JP6181085B2 - ソフトウェアイネーブルアクセスポイントを通した複数の加入者の取り扱い - Google Patents

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Description

米国特許法第119条の下での優先権の主張
本特許出願は、その全体が参照によってここに組み込まれている、“ソフトウェアイネーブルアクセスポイントを通した複数の加入者の取り扱い”というタイトルの、2012年2月27日に出願された、米国仮出願番号第61/603、732号に対して優先権を主張する。
背景
I.分野
本開示は一般的にワイヤレス通信に関連しており、さらに詳細には、ソフトウェアイネーブルアクセスポイント(ソフトAP)のような単一のエンティティを通してネットワークにアクセスする異なる加入者のグループを識別する技術に関連している。
II.背景
ワイヤレス通信システムは、音声、データなどのような、さまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために、幅広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能である多元接続システムであるかもしれない。このような多元接続システムの例には、コード分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムが含まれる。
一般的に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末に対する通信を同時にサポートすることができる。各端末は、フォワードリンクおよびリバースリンク上での送信を通して、1つ以上の基地局と通信する。フォワードリンク(または、ダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクのことを指し、リバースリンク(または、アップリンク)は、端末から基地局への通信リンクのことを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力単一出力システム、または複数入力複数出力(MIMO)システムを通して確立されるかもしれない。
ワイヤレス端末の1つの使用は、パケットデータネットワーク(PDN)を通して運ばれるデータを送信および受信することである。一般的に、アクセスポイントネーム(APN)は、モバイルデータユーザが通信するPDNを識別するために使用される。PDNを識別することに加えて、APNはサービスのタイプを規定するためにも使用されるかもしれない。このような接続ベースのサービスの例には、ワイヤレスアプリケーションプロトコル(WAP)サーバへの接続や、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)や、または、特定のPDNにより提供されるインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)サービス(例えば、IP(VoIP)を介した音声、ビデオ電話、またはテキストメッセージング)が含まれる。APNは、例えば汎用パケット無線サービス(GPRS)や進化型パケットコア(EPC)のような、3GPPデータアクセスネットワークにおいて使用される。
いくつかのケースにおいて、“マルチモード”ワイヤレスデバイスは、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)およびワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)のような、異なる無線アクセスネットワーク(RAN)を通して通信することができるかもしれない。このような能力により、デバイスは、WWANを介してインターネットに接続して、WLANを通して他のワイヤレスデバイスとインターネット接続を共有することができるかもしれない。このケースにおいて、デバイスは、そのデバイスがアクセスポイントとして機能して、そのデバイスのWWANインターネット接続を共有するWLANクライアントを取り扱うことを可能にするソフトウェアを有しているかもしれない。この理由のために、これらの能力を有するワイヤレスデバイスは、一般的にソフトウェアイネーブルアクセスポイント(または簡単に、“ソフトAP”)と呼ばれ、このようなデバイスはモバイル“ホットスポット”を提供するのに使用されることが多い。
概要
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は一般的に、各ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)クライアントが複数の加入者グループのうちの1つに属している、1つ以上のWLANクライアントに対して、少なくとも1つのワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)接続を確立することと、複数の加入者グループの各加入者グループに対する各WWAN接続の使用を監視することとを含んでいる。
ある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は一般的に、各WLANクライアントが複数の加入者グループのうちの1つに属している、1つ以上のWLANクライアントに対して、少なくとも1つのWWAN接続を確立する手段と、複数の加入者グループの各加入者グループに対する各WWAN接続の使用を監視する手段とを具備している。
ある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は一般的に、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備している。少なくとも1つのプロセッサは一般的に、各WLANクライアントが複数の加入者グループのうちの1つに属している、1つ以上のWLANクライアントに対して、少なくとも1つのWWAN接続を確立するようにと、複数の加入者グループの各加入者グループに対する各WWAN接続の使用を監視するように構成されている。
ある態様は、その上に記憶されている命令を有するコンピュータ読み取り可能媒体を具備する、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供し、命令は、1つ以上のプロセッサにより実行可能である。命令は一般的に、各WLANクライアントが複数の加入者グループのうちの1つに属している、1つ以上のWLANクライアントに対して、少なくとも1つのWWAN接続を確立するための命令と、複数の加入者グループの各加入者グループに対する各WWAN接続の使用を監視するための命令とを含んでいる。
図1は、本開示の態様が実施される、ワイヤレス通信ネットワークを図示している。 図2は、本開示の態様にしたがった、ユーザ機器(UE)および他のネットワークエンティティのブロックダイヤグラムを図示している。 図3は、本開示のある態様にしたがった、例示的なソフトAPを図示している。 図4は、本開示のある態様にしたがった、ワイヤレス通信のための例示的な動作を図示している。 図5は、本開示のある態様にしたがった、複数のアクセスポイントネーム(APN)を使用することによって、異なる加入者グループに対するWWAN接続を確立する例示的な動作を図示している。 図6は、本開示のある態様にしたがった、同一のAPNに対して複数のパケットデータネットワーク(PDN)接続を使用することによって、異なる加入者グループに対するWWAN接続を確立する例示的な動作を図示している。 図7は、本開示のある態様にしたがった、IPパケット中で使用される区分サービスコードポイント(DSCP)マーキングに基づいて、異なる加入者グループに対するWWAN接続を確立する例示的な動作を図示している。 図8は、本開示のある態様にしたがった、異なるベアラに基づいて、異なる加入者グループに対するWWAN接続を確立する例示的な動作を図示している。
詳細な説明
上述したように、ソフトAPは、WLANクライアントのグループにWWAN接続を介した、インターネットへのアクセスを提供することができる。いくつかのケースにおいて、ネットワークオペレータは、さまざまな接続端末による使用情報に対して適切に課金するために、さまざまな接続端末の間で区分して、それらをグルーピングする能力を要求するかもしれない。
本開示の態様は、異なる加入者グループ間で識別および区分するこの能力を、ソフトAPがネットワークオペレータに提供することを可能にするかもしれない。結果として、ネットワークオペレータは、各加入者グループに、そのグループのすべてのデバイスの使用情報に対しての請求をする能力を得る。
図面を参照して、さまざまな実施形態をここで説明する。全体を通して、同一の参照番号は同一のエレメントを参照するのに使用する。以下の説明において、1つ以上の実施形態の完全な理解を提供するために、説明の目的で多数の具体的詳細を示す。しかしながら、このような実施形態はこれらの具体的詳細なしで実施することができることは明白であるかもしれない。他のインスタンスにおいては、1つ以上の実施形態の説明を容易にするために、ブロックダイヤグラムの形式で、よく知られている構造やデバイスを示す。
本開示で使用するような、“コンポーネント”、“モジュール”、“システム”、これらに類する用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせたもの、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのような、コンピュータ関連エンティティのことを指すことを意図している。例えば、コンポーネントは、これらに限定されないが、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。実例として、コンピューティングデバイス上で実行しているアプリケーションとコンピューティングデバイスとの両方がコンポーネントでありうる。1つ以上のコンポーネントは、実行のプロセスおよび/またはスレッド内に存在することができ、コンポーネントは、1つのコンピュータ上でローカライズすること、および/または2つ以上のコンピュータ間で分散することができる。さらに、これらのコンポーネントは、その上に記憶されているさまざまなデータ構造を有するさまざまなコンピュータ読み取り可能媒体から実行することができる。コンポーネントは、1つ以上のデータパケット(例えば、ローカルシステム中の別のコンポーネントと対話する1つのコンポーネントからのデータ、分散システム中の別のコンポーネントと対話する1つのコンポーネントからのデータ、および/または、インターネットのようなネットワークを通して、信号により、他のシステムと対話する1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号にしたがうような、ローカルおよび/またはリモートプロセスによって通信することができる。
さらに、ワイヤレス端末および/または基地局に関連してさまざまな態様をここで記述する。ワイヤレス端末は、音声および/またはデータの接続性をユーザに提供するデバイスを指すことができる。ワイヤレス端末は、ラップトップコンピュータまたはデスクトップコンピュータのような、コンピューティングデバイスに接続することができる。すなわち、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)のような自立型装置でありうる。ワイヤレス端末は、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動体、遠隔局、アクセスポイント、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器(UE)とも呼ばれることがある。ワイヤレス端末は、加入者局、ワイヤレスデバイス、セルラ電話機、パーソナル通信サービス(PCS)電話機、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(SIP)電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、または、ワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスでありうる。基地局(例えば、アクセスポイント、ノードB、または進化型ノードB(eNB))は、エアインターフェースを介し、1つ以上のセクタを通してワイヤレス端末と通信する、アクセスネットワーク中のデバイスのことを指すことがある。基地局は、受信したエアインターフェースフレームをIPパケットに変換することによって、ワイヤレス端末と、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含むことができるアクセスネットワークの残りとの間のルータとして機能することができる。基地局はまた、エアインターフェースに対して、属性の管理を調整する。
さらに、ここで記述するさまざまな機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらの任意の組み合わせで実現することができる。ソフトウェアで実現する場合、機能を、コンピュータ読み取り可能媒体上の1つ以上の命令またはコードとして、記憶すること、または送信することができる。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と、1つの場所から他の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含む通信媒体との両方を含んでいる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる何らかの利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、このようなコンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、コンピュータによってアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを運ぶまたは記憶するのに使用することができる他の何らかの媒体を含むことができる。任意の接続もコンピュータ読み取り可能媒体と適切に呼ばれる。例えば、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、撚り対や、デジタル加入者線(DSL)や、あるいは、赤外線、無線、マイクロ波のような、ワイヤレス技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のような、ワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用するようなディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスク(BD)を含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。先のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含められるべきである。
ここで記述する技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のネットワークのような、さまざまなワイヤレス通信ネットワークに対して使用してもよい。用語“ネットワーク”および“システム”は、互換性があるように使用することが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などのような無線機技術を実現してもよい。UTRAは、ワイドバンドCDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD−SCDMA)、および、CDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000標準規格、IS−95標準規格、およびIS−856標準規格をカバーしている。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))のような無線機技術を実現してもよい。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどのような、無線機技術を実現してもよい。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、周波数分割デュプレクス(FDD)および時分割デュプレクス(TDD)の両方で、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースであり、ダウンリンク上でOFDMAを用い、アップリンク上でSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、“第三世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)という名の機関による文書中に記述されている。CDMA2000およびUMBは、“第三世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)という名の機関による文書中に記述されている。ここで記述している技術は、上述した、ワイヤレスネットワークおよび無線機技術とともに、他のワイヤレスネットワークおよび無線機技術に対して使用してもよい。明確にするために、技術のある態様は、以下ではLTEに対して記述しており、以下の記述の多くにおいてLTE専門用語を使用している。記述は、異なる専門用語を用いる他の技術にも適用可能であることに着目すべきである。
さらに、用語“または”は、排他的な“または”というよりむしろ、包含的な“または”を意味するように意図されている。すなわち、そうでないことが明記されていない限り、または文脈から明らかでない限り、フレーズ“XがAまたはBを用いる”は、自然な包含的順列のうちのいずれかのものを意味するように意図している。すなわち、フレーズ“XがAまたはBを用いる”は、下記のインスタンス:XがAを用いる;XがBを用いる;または、XがAとBとの両方を用いる、のうちのいずれかにより満たされる。加えて、本出願および添付した特許請求の範囲中で使用されている、冠詞“a”および“an”は、そうでないことが明記されていない限り、または、単数形を示していることが文脈から明らかでない限り、一般的に、“1つ以上”を意味すると解釈すべきである。
多くのデバイス、コンポーネント、モジュール、およびこれらに類するものを含むことができるシステムの観点から、さまざまな態様が提示されるだろう。さまざまなシステムは、追加的な、デバイス、コンポーネント、モジュールなどを含むことがあり、および/または、図面に関連して説明する、デバイス、コンポーネント、モジュールなどのすべてを含むわけではない場合があることを、理解し、正確に認識すべきである。これらのアプローチを組み合わせたものも使用できる。
図1は、本開示の態様を実施することができる例示的な環境を示している。以下でより詳細に説明するように、ユーザ機器(UE)または他のタイプのデバイスのような、1つ以上のデバイスは、ソフトAPとして機能することができ、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)120および/または無線アクセスネットワーク(RAN)130のような、WWANへのアクセスを1つ以上のWLANクライアントに提供する。図1において示している例は2つのWWANと通信することができるUEを図示しているが、ここにおける技術は、少なくとも1つのWWANと通信することができる任意のタイプのデバイスに適用される。
E−UTRAN120はLTEをサポートしていてもよく、ユーザ機器110(UE)に対してワイヤレス通信をサポートすることができる多数の、進化型ノードB(eNB)122および他のネットワークエンティティを含んでいてもよい。各eNB122は特定の地理エリアに対する通信カバレッジを提供しているかもしれない。用語“セル”は、eNBのカバレッジエリア、および/または、そのカバレッジエリアを担当しているeNBサブシステムのことを指すことがある。担当ゲートウェイ(S−GW)124は、E−UTRAN120と通信することができ、パケットルーティングおよび転送や、モビリティアンカリングや、パケットバッファリングや、ネットワークトリガされるサービスの開始などのような、さまざまな機能を実行するかもしれない。移動性管理エンティティ(MME)126は、E−UTRAN120および担当ゲートウェイ124と通信することができ、移動性管理や、ベアラ管理や、ページングメッセージの分配や、セキュリティ制御や、認証や、ゲートウェイ選択などのような、さまざまな機能を実行するかもしれない。LTEにおけるネットワークエンティティは、公に入手可能である、“進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)および進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN);全体的な説明”というタイトルの3GPP TS 36.300において説明されている。
無線アクセスネットワーク(RAN)130はGSMをサポートしていてもよく、UEに対してワイヤレス通信をサポートすることができる多数の、基地局132および他のネットワークエンティティを含んでいてもよい。移動体スイッチングセンター(MSC)134は、RAN130と通信することができ、音声サービスをサポートしたり、回線交換通話に対するルーティングを提供したり、MSC134により担当されているエリア内に位置しているUEに対する移動性管理を実行したりするかもしれない。オプション的に、インターワーキング機能(IWF)140は、MME126とMSC134との間の(例えば、lxCSFBに対する)通信を促進するかもしれない。
E−UTRAN120、担当ゲートウェイ124、およびMME126は、LTEネットワーク102の一部であってもよい。RAN130およびMSC134は、GSMネットワーク104の一部であってもよい。簡潔にするために、図1はLTEネットワーク102およびGSMネットワーク104中の、いくつかのネットワークエンティティのみを示している。LTEネットワークおよびGSMネットワークはまた、さまざまな機能およびサービスをサポートすることができる他のネットワークエンティティを含んでいてもよい。
一般的に、所定の地理エリアにおいて、任意の数のワイヤレスネットワークが配備されていてもよい。各ワイヤレスネットワークは、特定のRATをサポートしていてもよく、1つ以上の周波数上で動作するかもしれない。RATは、無線機技術や、エアインターフェースなどとも呼ばれるかもしれない。周波数は、搬送波や、周波数チャネルなどとも呼ばれるかもしれない。異なるRATのワイヤレスネットワーク間の干渉を避けるために、所定の地理エリアにおいて、各周波数は単一のRATをサポートしているかもしれない。
UE110は、静的であっても、または移動性であってもよく、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などとも呼ばれるかもしれない。UE110は、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであってもよい。
図2は、図1中のUE110、eNB122、およびMME126の設計のブロックダイヤグラムを示している。UE110において、エンコーダ212は、アップリンク上で送られるトラフィックデータおよびシグナリングメッセージを受け取るかもしれない。エンコーダ212は、トラフィックデータおよびシグナリングメッセージを処理(例えば、フォーマット、エンコード、およびインターリーブ)するかもしれない。変調器(Mod)214は、エンコードされた、トラフィックデータおよびシグナリングメッセージをさらに処理(例えば、シンボルマッピングおよび変調)して、出力サンプルを提供するかもしれない。送信機(TMTR)222は、出力サンプルを調整(例えば、アナログに変換、フィルタリング、増幅、および周波数アップコンバート)して、アップリンク信号を発生させるかもしれなく、アップリンク信号は、アンテナ224を通してeNB122に送信されるかもしれない。
ダウンリンク上で、アンテナ224は、eNB122および/または他のeNB/基地局により送信されたダウンリンク信号を受信するかもしれない。受信機(RCVR)226は、アンテナ224からの受信信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、周波数ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを提供するかもしれない。復調器(Demod)216は、入力サンプルを処理(例えば、復調)して、シンボル推定を提供するかもしれない。デコーダ218は、シンボル推定を処理(例えば、デインターリーブおよびデコード)して、デコードした、UE110に送られたデータおよびシグナリングメッセージを提供するかもしれない。エンコーダ212、変調器214、復調器216、およびデコーダ218は、モデムプロセッサ210によって実現されるかもしれない。UE110が通信中のワイヤレスネットワークにより使用されるRAT(例えば、LTE、IxRTTなど)にしたがって、これらのユニットは処理を実行するかもしれない。
制御装置/プロセッサ230が、UE110における動作を指示するかもしれない。制御装置/プロセッサ230は、ここで説明する技術に関する他のプロセスも実行または指示してもよい。制御装置/プロセッサ230は、図3および4におけるUE110による処理も実行または指示してもよい。メモリ232は、UE110に対する、プログラムコードおよびデータを記憶するかもしれない。メモリ232は、優先度リストおよびコンフィギュレーション情報も記憶してもよい。
eNB122において、送信機/受信機238は、UE110および他のUEとの無線通信をサポートしているかもしれない。制御装置/プロセッサ240は、UEとの通信に対するさまざまな機能を実行するかもしれない。アップリンク上では、UE110からのアップリンク信号が、アンテナ236を通して受信され、受信機238により調整され、制御装置/プロセッサ240によりさらに処理されて、UE110により送られたトラフィックデータおよびシグナリングメッセージが復元されるかもしれない。ダウンリンク上では、トラフィックデータおよびシグナリングメッセージが、制御装置/プロセッサ240により処理され、送信機238により調整されて、ダウンリンク信号が発生され、ダウンリンク信号は、アンテナ236を通してUE110および他のUEに送信されるかもしれない。制御装置/プロセッサ240は、ここで説明する技術に関する他のプロセスも実行または指示してもよい。制御装置/プロセッサ240は、図3および4におけるeNB122による処理も実行または指示してもよい。メモリ242は、基地局に対する、プログラムコードおよびデータを記憶するかもしれない。通信(Comm)ユニット244は、MME126および/または他のネットワークエンティティとの通信をサポートするかもしれない。
MME126において、制御装置/プロセッサ250は、UEに対する通信サービスをサポートするためのさまざまな機能を実行するかもしれない。制御装置/プロセッサ250は、図3および4におけるMME126による処理も実行または指示してもよい。メモリ252は、MME126に対する、プログラムコードおよびデータを記憶するかもしれない。通信ユニット254は、他のネットワークエンティティとの通信をサポートしているかもしれない。
図2は、UE110、eNB122、およびMME126の簡略化した設計を示している。一般的に、各エンティティは任意の数の、送信機、受信機、プロセッサ、制御装置、メモリ、通信ユニットなどを含んでいてもよい。他のネットワークエンティティも、類似の方法で実現されるかもしれない。
図示しているように、UE110は、1つ以上のアンテナ264を通してWLANと通信するための(一般的に、WLAN無線260と示している)回路も含んでいるかもしれない。WLAN無線260は、上述したWWANを通して通信するための回路に類似する回路(例えば、WLANモデムプロセッサ、送信機、および受信機)を含んでいてもよい。上述したように、このことによって、UE110は、ソフトAPとして機能して、WLAN接続間でWWAN接続を共有することが可能になるかもしれない。例えば、制御装置/プロセッサ230が、メモリ232中に記憶されている(ソフトAP262として示されている)命令を実行して、以下でさらに詳細に説明するソフトAP機能を実行してもよい。
ソフトウェアイネーブルアクセスポイントを通した複数の加入者の取り扱いの例示
上記で着目したように、本開示の態様によって、異なる加入者グループ間をWWANネットワークオペレータが識別できる方法で、ソフトAPはWWANバックホールを複数のWLANクライアントと共有することが可能になるかもしれない。したがって、ネットワークの使用量に対して課金するために、ネットワークオペレータはさまざまな接続クライアントの間を区分して、それらをグループ化する能力を得るかもしれない。この能力は、多くの異なるシナリオでネットワークオペレータに有用であるかもしれない。
例として、WWANにより提供されるインターネット接続性は、アパートの中の異なる部屋によって、または、ホテルの中の部屋によって共有されるかもしれない。本開示のある態様は、WLANクライアントの第1のセット(例えば、加入者グループ1または単に“加入1”)から来るトラフィックを、WLANクライアントの第2のセット(例えば、加入者グループ2または単に“加入2”)から来るトラフィックと識別して、それらに別々に課金する能力を提供するかもしれない。
第2の例として、電車またはバスは、複数の通勤者にインターネット接続性を提供する単一のWWANバックホールを有するかもしれない。複数の通勤者のトラフィック使用量を区分することは、特に課金の目的のために有用であるかもしれない。一般的に、ここで提供する技術は、モバイルホットスポット解決法がインターネット接続性のメインの手段を提供するのに使用される、より少ないワイヤーラインインフラストラクチャを有する任意のマーケットにおいて使用されるかもしれない。
図3は、ある態様に関して、どのようにソフトAPを使用して、異なるユーザ間でWWANバックホールを共有することができるかを図示している。ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)インターフェースおよびワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェースを有するソフトAP310は、WLAN APとして機能して、WWANネットワーク330への接続を、他のWLANクライアント320a、320b、および320cと共有することができる。
異なるクライアントの間で1つ以上の加入者グループが存在してもよく、この場合、WWANネットワークオペレータによって各加入者グループが別々に課金されることが望ましいかもしれない。各加入者グループは1人以上のユーザを有するかもしれなく、各グループ内のユーザはともに課金されるかもしれない。図3の比較的簡単な例では、2つの加入者グループが存在し、ユーザ1およびユーザ2が加入1中にあり、ユーザ3が加入2中にある。
本開示のある態様にしたがうと、ソフトAP310は、異なる加入者グループからのトラフィックを区分できる方法で、WWANへの接続を確立して管理するように構成されているかもしれない。例えば、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)/高レートパケットデータ(HRPD)担当ゲートウェイ(HSGW)が、異なる加入からのトラフィックを区分してもよい。例として、異なる加入者グループからのトラフィックを区分することは、別々にトラフィックの課金をしたり、各加入からのトラフィックにキャップを強いるために使用されるかもしれない。
図4は、本開示のある態様にしたがった、異なる加入者グループからのトラフィックを区分する例示的な動作400を図示している。動作400は、例えば、ソフトAPとして機能する、図2中に示したUE110のようなワイヤレスデバイスによって実行されるかもしれない。動作は、例えば、WWANモデムプロセッサ、制御装置/プロセッサ230、および/またはWLAN無線260中のコンポーネント、のうちの1つ以上によって実行されるかもしれない。いくつかのケースにおいて、メモリ232中に記憶されているソフトAP262に対する命令を実行する制御装置/プロセッサによって、動作は実行されるかもしれない。
402において、ソフトAPは、各WLANクライアントが複数の加入者グループのうちの1つに属しているかもしれない、1つ以上のWLANクライアントに対して少なくとも1つのWWAN接続を確立するかもしれない。404において、ソフトAPは、複数の加入者グループの各加入者グループに対する各WWAN接続の使用を監視するかもしれない。
ある態様によると、監視することは一般的に、ネットワークオペレータが課金の目的のために異なる加入者グループを識別および区分できる方法で、加入者グループのメンバーであるクライアントから発信されるトラフィックを検出することと、そのトラフィックを転送することとを含んでいる。
本開示は、異なる加入者グループの識別および区分を可能にする異なるメカニズムを提供する。これらの異なるメカニズムの例は、図5〜8を参照して以下で説明する。
ある態様にしたがうと、WWAN接続を確立することは一般的に、各WWAN接続を確立するときに各加入者グループに対して異なるアクセスポイントネーム(APN)を使用することを含んでいる。言い換えれば、インターネットプロトコル(IP)アドレスを取得するために使用される、パケットデータネットワーク(PDN)接続要求/ベンダ特有ネットワーク制御プロトコル(VSNCP)コンフィギュレーション要求中で使用されたAPNに基づいて、異なる加入からのトラフィックは区分されるかもしれない。
図5は、パケットが到着するAPNに基づいて、ネットワークオペレータが請求することを可能にするかもしれない、例示的なアプローチを図示している。このケースでは、複数のAPNネームを使用することによって、ソフトAP510は異なる加入者グループに対するWWAN接続を確立する。
本開示のある態様にしたがうと、ネットワークは、加入XとAPN Yとの間のマッピングを有していてもよい。APN Yに割り当てられたIPアドレスからの(または、IPアドレスへの)トラフィックをネットワーク330において受信するとき、加入Xは課金されるかもしれない。
異なる加入を有するユーザは、ユーザが接続に用いるサービスセット識別子(SSID)に基づいて、(310における)WLANレベルにおいて識別されてもよい。ソフトAPは複数のSSIDをサポートしていてもよく、各加入には1つのSSIDが割り当てられるかもしれない。異なる加入を識別するための他のアプローチは、一意的な事前共有鍵を各加入に割り当てることを含んでいるかもしれない。異なる加入は、APに関係付けられるのに使用される事前共有鍵に基づいて、WLANレベルにおいて識別されるかもしれない。WWANモデム520は、異なるアプリケーションプロフィールを有しているかもしれず、ソフトAPは、加入と、使用されるプロフィールとの間のマッピングを有しているかもしれない。アプリケーションプロフィールは、異なるAPNネームを含んでいてもよい。
加入Xに属しているユーザがソフトAPに関係付けられるとき、ソフトAPは、同一の加入を有する他のユーザが加わっているかをチェックするかもしれない。同一の加入を有する他のユーザが加わっていない場合、ソフトAPは、加入Xに対応するプロフィールを有する、PDN接続要求を発生させるためのソケットコールを実行するかもしれない。
返された、IPv4アドレスおよびIPv6プレフィックス/IIDは、記憶され、プロフィール/加入に関係付けられるかもしれない。返されたIPv4アドレスは、ネットワークアドレス変換(NAT)によって、グローバルアドレスとして使用されるかもしれない。ユーザにはローカルIPアドレスが割り当てられるかもしれず、加入に関係付けられている、ポートおよび外部IPアドレスに、このローカルIPアドレスをリンクさせるNATバインドが生成されるかもしれない。返されたプレフィックスは、ルータアドバタイズ(RA)を通してユーザに供給されるかもしれない。ユーザのIPスタックは、重複アドレス検出(DAD)を実行するかもしれない。
同一の加入を有する他のユーザが、彼らのワイヤレス端末を使用して加わっていた場合(例えば、ユーザ2、加入1)、ソフトAPは通常のネットワークアドレスおよびポート変換(NAPT)動作を実行するかもしれない。
IPv4に対して、ソフトAPは、外部IPアドレススペースにおいて使用されていない、新しいローカルIPアドレスおよびポート番号を割り当てるかもしれない。言い換えれば、ソフトAPは、割り当てられたローカルIPアドレスと、ポートプラス外部IPアドレスとの間のマッピングを生成させるかもしれない。IPv6に対して、ソフトAPは、加入に関係付けられたIPv6プレフィックスをRAを通してユーザに返すかもしれない。ネットワーク側において、すべてのAPNが同一のPGWにルーティングされるかもしれない。しかしながら、請求機能は、課金をし、APNごとのレベルで最大データ使用量に制限を強いるかもしれない。
加入Wに属しているクライアントが、彼のワイヤレス端末を使用してソフトAPに関係付けられる場合、ソフトAPは、同一の加入を有する他のユーザが加わっているかをチェックするかもしれない。同一の加入を有する他のユーザが加わっていない場合、ソフトAPは、加入Wに対応するプロフィールを有する、PDN接続要求を発生させるためのソケットコールを実行するかもしれない。
図5において示している例では、ユーザ1は、加入者グループ1のうちの加わる最初のものである。したがって、(1)において、加入者グループ1に対するプロフィールを有するソケットコールが行われて、(2)において、加入者グループ1に関係付けられているAPN1のためのPDN接続要求が発生される。同様に、ユーザ3は、加入者グループ2のうちの加わる最初のものであり、したがって、(3)において、加入者グループ2に対するプロフィールを有するソケットコールが行われて、(4)において、加入者グループ2に関係付けられているAPN2のためのPDN接続要求が発生される。一方、ユーザ2が加わるとき、ソフトAPは、同一のグループからのユーザ1が既に加わっていると決定する。したがって、(5)において示しているように、ソケットコールは行われない。このアプローチによって、(6)において示しているように、パケットが到着するAPNに基づいて、ネットワークオペレータは請求することが可能になる。
返された、IPv4アドレスおよびIPv6プレフィックス/IIDは、記憶され、プロフィール/加入に関係付けられるかもしれない。返されたIPv4アドレスは、ネットワークアドレス変換(NAT)によって、グローバルアドレスとして使用されるかもしれない。ユーザにはローカルIPアドレスが割り当てられるかもしれず、加入に関係付けられている、ポートおよび外部IPアドレスに、このローカルIPアドレスをリンクさせるNATバインドが生成されるかもしれない。返されたプレフィックスは、ルータアドバタイズ(RA)を通してユーザに供給されるかもしれない。ユーザのIPスタックは、重複アドレス検出(DAD)を実行するかもしれない。
ある態様に関して、WWAN接続を確立することは一般的に、各加入者グループに対するパケットデータネットワーク(PDN)レベル認証の間、異なる認証パラメータを使用することを含んでいる。
図6は、本開示のある態様にしたがった、同一のAPNに対して複数のPDN接続を使用することによって、異なる加入者グループに対するWWAN接続を確立するための例示的な技術を図示している。したがって、同一のAPNに対する複数のPDN接続に基づいて、異なる加入からのトラフィックは区分されるかもしれない。同一のAPNに対する複数のPDN接続を可能にする、MUPSAPとして知られているRel−9機能をUEおよびネットワークがサポートしている場合に、この機能が利用されるかもしれない。ソフトAPの観点からは、手順は上述したものと類似している。例えば、ソフトAPは、所定の加入に対してどのアプリケーションプロフィールを使用するかを特定するマッピングテーブルを有しているかもしれない。加入Xに属しているユーザが、彼のワイヤレス端末を使用してソフトAPに関係付けられるとき、ソフトAPは、同一の加入からの他のユーザがAPに関係付けられているかを決定するかもしれない。同一の加入からの他のユーザがAPに関係付けられている場合(例えば、ユーザ2、加入1)、ソフトAPはマッピングされている新しいローカルIPアドレスを割り当てるかもしれない。しかしながら、同一の加入を有する他のユーザが、彼らのワイヤレス端末を使用して加わっていなかった場合(例えば、ユーザ3、加入2)、ソフトAPは、正しいユーザプロフィールを有する新しいソケットコールをWWANモデムに発するかもしれない。
上述したアプローチ(すなわち、複数のAPNネームおよびMUPSAP)に関して、異なるアプリケーションプロフィールのコンテンツの点で、アプローチは異なっているかもしれない。複数のAPNネームに対しては、図5において示したように、プロフィールは、異なるAPNネームを有しているかもしれない。MUPSAPに対しては、プロフィールは同一のAPNネームを有しているかもしれないが、PDNレベル認証を使用する必要があることを条件とするかもしれない。ネットワークは、PDNレベル認証の間に使用されている認証パラメータに基づいて、特定のPDN接続が加入Xに対して確立されていることを識別するかもしれない。WWAN UEおよびネットワークがMUPSAPをサポートしているかもしれないので、図6に示しているように、同一のAPNに対して複数のPDN接続が確立されるかもしれない。それゆえ、異なるプロフィールを有する新しいソケットコールをソフトAPがコールするとき、同一のAPNに接続するためにMUPSAPが使用されるかもしれない。PDN接続が確立されるとき、請求機能は、PDNレベル認証の間にどの認証パラメータが使用されたかに基づいて、正しい加入に請求するかもしれない。
図6において示している例では、ユーザ1は再度、加入者グループ1のうちの加わる最初のものであり、したがって、(1)において、加入者グループ1に対するプロフィールを有するソケットコールが行われて、(2)において、加入者グループ1に関係付けられているAPN1のためのPDN接続要求が発生される。この例において、加入者グループ1に対するプロフィール中の認証パラメータを使用して、PDNレベル認証が実行される。同様に、ユーザ3は、加入者グループ2のうちの加わる最初のものであり、したがって、(3)において、加入者グループ2に対するプロフィールを有するソケットコールが行われて、(4)において、加入者グループ2に関係付けられているAPN2のためのPDN接続要求が発生される。このケースにおいて、加入者グループ2に対するプロフィール中の認証パラメータを使用して、PDNレベル認証が実行される。再度説明すると、ユーザ2が加わるとき、ソフトAPは同一のグループからのユーザ1が既に加わっていると決定する。したがって、(5)で示しているように、ソケットコールは行われない。このアプローチにより、(6)に示しているように、ネットワークオペレータは、認証パラメータに基づいて、PDN接続IDを対応する加入グループに関係付けて、パケットが到着するPDN接続IDに基づいて請求をすることが可能になる。
ある態様に関して、WWAN接続を確立することは一般的に、各加入者グループに対する異なる区分サービスコードポイント(DSCP)マーキングにより、インターネットプロトコル(IP)パケットをマーキングすることを含んでいる。
図7は、本開示のある態様にしたがった、IPパケット中で使用されるDSCPマーキングに基づいて、異なる加入者グループに対するWWAN接続を確立する例示的な動作を図示している。したがって、異なる加入からのトラフィックは、IPパケット中で使用されるDSCPマーキングに基づいて、区分されるかもしれない。異なる加入を有するユーザは、異なる事前共有鍵を通してWLANレベルにおいて区分されてもよい。ある態様に関して、加入とDSCPコードとの間の、事前にアレンジされているマッピングが存在するかもしれない。これは、ネットワークとソフトAPクライアントとの間で知られているかもしれない。
加入Xに属しているユーザが、彼らのワイヤレス端末を使用してソフトAPに関係付けられるとき、UEに割り当てられたローカルIPv4アドレスと、外部パケット中で使用されるポート番号との間のNATバインドは、加入に対応するDSCPコードを含むようにエンハンスされるかもしれない。
図7において示しているように、割り当てられたDSCPコードとローカルIPv4アドレスとの間のマッピングがソフトAP310によって維持されていることを、第1のマーキングテーブルは示しているかもしれない。(1a)−(1c)において示しているように、IPv4通信に対して、加入グループ1中のユーザ(ユーザ1およびユーザ2)にはアドレスIPv4 1およびアドレスIPv4 2が割り当てられているかもしれない一方で、加入グループ2中のユーザ(ユーザ3)にはアドレスIPv4 3が割り当てられている。同様に、IPv6通信に対して、加入グループ1中のユーザにはIID1またはIID2が割り当てられているかもしれない一方で、加入グループ2中のユーザ(ユーザ3)にはIID3が割り当てられている。
(4)において示しているように、ローカルIPアドレスからのすべての送出パケットは、(2)および(3)で示しているように、それらがNATを通過するときに、対応するDSCPコードによりマーキングされるかもしれない。ユーザがIPv6に対してDADを実行するとき、マッピングは、IPv6アドレスと、加入に対応するDSCPコードとの間で関係付けられるかもしれない。対応するDSCPコードを含むように送出IPv6パケットを修正する必要があるかもしれない。
示しているように、ネットワーク330では、請求はこのDSCPマーキングに基づいていてもよい。このことを遂行するために、ネットワークにおける請求機能は、請求の間、ULパケット中のDSCPコードに対処する必要があるかもしれない。正しくDLパケットの請求をするために、あるDSCPコードを有するULパケットに請求機能が遭遇するとき、請求機能は以下のマッピングを生成させるかもしれない。
<DSCP−コード、ULパケット中の発信元IPアドレス、ULパケット中の発信元ポート、ULパケット中の宛先IPアドレス、ULパケット中の宛先ポート>●
その後、IPv6に対して、請求機能は、マッピングテーブル中の発信元IPアドレスに等しい宛先IPを有して到着するDLパケットの請求をするかもしれない。IPv4に対して、請求機能は、マッピングテーブル中の発信元ポートに等しい宛先ポートや、マッピングテーブル中の宛先IPアドレスに等しい発信元IPや、マッピングテーブル中の宛先ポートに等しい発信元ポートを有して到着するDLパケットの請求をするかもしれない。
ある態様にしたがうと、ネットワーク請求は、パケットが到着する専用ベアラに基づいていてもよい。
図8は、本開示のある態様にしたがった、各加入者グループからのトラフィックを異なる専用ベアラにマッピングすることに基づいて、異なる加入者グループに対するWWAN接続を確立する例示的な動作を図示している。このアプローチでは、(1)において、ソフトAPがインターネットに接続するときに、ネットワークがいくつかの専用ベアラを確立するかもしれない。専用ベアラは、発信元ポートレンジフィールドを通して識別されるかもしれない。(2)において、トラフィックが特定の加入者グループから到着するとき、ソフトAPは、(IPv4に対する)ポートレンジマッピングまたは(IPv6に対する)IIDレンジマッピングに基づいて、トラフィックを専用ベアラにマッピングする。結果として、(3)において、ネットワーク330では、請求は、パケットが到着する専用ベアラに基づいていてもよい。
異なる加入からのトラフィックを異なる専用ベアラにマッピングするために、ネットワークが専用ベアラと加入との間のマッピングを知るためのメカニズムが要求されるかもしれない。これは、IPv4トラフィックについては、図8中のポートレンジ対加入マッピングにおいて示しているように、ポートレンジと加入との間の事前にアレンジされているマッピングによって達成されるかもしれない。例えば、(1)において、WWANソフトAPがインターネットPDNに接続するときに、ネットワークはいくつかの専用ベアラを確立するかもしれない。ある態様に関して、専用ベアラは発信元ポートレンジフィールドを通して識別されるかもしれない。加入XからのトラフィックがソフトAPに到着するとき、NAPTにより選択される外部ポートは、加入Xに割り当てられているポートレンジに属しているかもしれない。したがって、このトラフィックは適切な専用ベアラを介してルーティングされるかもしれない。ネットワークにおける課金機能は、パケットが到着する専用ベアラを使用して、各ファミリーに異なって課金するかもしれない。
IPv6トラフィックについては、図8中のIIDレンジ対加入マッピングにおいて示しているように、IIDレンジと加入との間の事前にアレンジされているマッピングが要求されるかもしれない。例えば、WWANソフトAPがインターネットPDNに接続するときに、ネットワークはいくつかの専用ベアラを確立するかもしれない。専用ベアラは、発信元IPフィールド中(例えば、Rel−10中)のIID値を通して識別されるかもしれない。加入XからのユーザがソフトAPに関係付けられるとき、IPv6アドレスは、加入Xに関係付けられているレンジ中のIIDを有するように強いられるかもしれない。ソフトAPソリューションがDADを使用して、IIDレンジを強いるかもしれない。言い換えると、加入XからのユーザがDADを実行するとき、選ばれたIIDがレンジに属していない限り、DADは失敗するかもしれない。加入XからのトラフィックがソフトAPに到着するとき、トラフィックは、パケット中のIIDのために、適切な専用ベアラを介してルーティングされるかもしれない。ネットワークにおける課金機能は、パケットが到着する専用ベアラを使用して、ある加入を別の加入と識別するかもしれない。
情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して表されてもよいことを当業者は理解するであろう。例えば、上記の説明にわたって参照されているデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または粒子、光界または粒子、または、これらの任意の組み合わせにより表されてもよい。
本開示と関連して記述したさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方を組み合わせたものとして実現してもよいことを当業者はさらに認識するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの交換可能性を明確に図示するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップを概してこれらの機能性に関して上述した。そのような機能性がハードウェアとして、またはソフトウェアとして実現されるか否かは、特定の応用、および、システム全体に課せられた設計の制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の応用に対して変化する方法で、説明した機能性を実現してもよいが、そのような実現の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
本開示と関連して記述したさまざまな例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、現場プログラム可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに記述した機能を実行するように設計されているこれらの任意の組み合わせたものにより、実現または実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサを組み合わせたものや、複数のマイクロプロセッサや、DSPコアを伴う1つ以上のマイクロプロセッサや、または他の任意のこのような構成のような、コンピューティングデバイスを組み合わせたものとして実現されてもよい。
本開示に関連して記述した方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、または、その2つを組み合わせたもので直接的に具現化してもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM、または、技術的に知られている他の任意の形態の記憶媒体に存在していてもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合されている。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化されてもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在していてもよい。ASICはユーザ端末に存在していてもよい。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ディスクリートコンポーネントとしてユーザ端末に存在していてもよい。一般的に、図面中に図示している動作がある場合、それらの動作は、類似したナンバリングを有する、対応するミーンズプラスファンクションコンポーネントを有していてもよい。
1つ以上の例示的な設計において、記述した機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらのものの任意の組み合わせで実現してもよい。ソフトウェアで実現された場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に記憶されてもよく、あるいは、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に送信されてもよい。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用または特殊目的のコンピュータによりアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。例として、これらに限定されないが、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、汎用もしくは特殊目的のコンピュータ、または、汎用もしくは特殊目的のプロセッサによりアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を伝送または記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含むことができる。また、あらゆる接続は、コンピュータ読取可能媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、撚り対や、デジタル加入者線(DSL)や、あるいは、赤外線、無線、マイクロ波のような、ワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または、他の遠隔ソースから送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、あるいは、赤外線、無線、および、マイクロ波のような、ワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用したようなディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピーディスク、およびブルーレイディスクを含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。先のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含められるべきである。
本発明のこれまでの記述は、当業者が本発明を製作または使用できるように提供した。本発明に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに定義された一般的な原理は、本発明の精神または範囲を逸脱することなく、他のバリエーションに適用してもよい。したがって、本発明はここに記述された例および設計に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示されている原理および新しい特徴と一致した最も広い範囲に一致させるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ワイヤレス通信のための方法において、
各ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)クライアントが複数の加入者グループのうちの1つに属している、1つ以上のWLANクライアントに対して、少なくとも1つのワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)接続を確立することと、
前記複数の加入者グループの各加入者グループに対する各WWAN接続の使用を監視することとを含む方法。
[2]前記監視することは、前記複数の加入者グループの各加入者グループに対する各WWAN接続の使用を区分することを含む[1]記載の方法。
[3]前記区分することは、異なる事前共有鍵を各加入者グループに割り当てることを含む[2]記載の方法。
[4]前記区分することは、異なるサービスセット識別子(SSID)を各加入者グループに割り当てることを含む[2]記載の方法。
[5]前記確立することは、各WWAN接続を確立するときに、各加入者グループに対して異なるアクセスポイントネーム(APN)を使用することを含む[1]記載の方法。
[6]前記確立することは、各加入者グループに対するパケットデータネットワーク(PDN)レベル認証の間、異なる認証パラメータを使用することを含む[1]記載の方法。
[7]前記確立することは、各加入者グループに対する異なる区分サービスコードポイント(DSCP)マーキングにより、インターネットプロトコル(IP)パケットをマーキングすることを含む[1]記載の方法。
[8]前記各加入者グループに対する異なるDSCPマーキングは、ネットワークにより事前にアレンジされている[7]記載の方法。
[9]前記確立することは、各加入者グループからのトラフィックを異なる専用ベアラにマッピングすることを含む[1]記載の方法。
[10]前記異なる専用ベアラにマッピングすることは、ネットワークにより事前にアレンジされている[9]記載の方法。
[11]ワイヤレス通信のための装置において、
各ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)クライアントが複数の加入者グループのうちの1つに属している、1つ以上のWLANクライアントに対して、少なくとも1つのワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)接続を確立する手段と、
前記複数の加入者グループの各加入者グループに対する各WWAN接続の使用を監視する手段とを具備する装置。
[12]前記監視する手段は、前記複数の加入者グループの各加入者グループに対する各WWAN接続の使用を区分する手段を備える[11]記載の装置。
[13]前記区分する手段は、異なる事前共有鍵を各加入者グループに割り当てる手段を含む[12]記載の装置。
[14]前記区分する手段は、異なるサービスセット識別子(SSID)を各加入者グループに割り当てる手段を含む[12]記載の装置。
[15]前記確立する手段は、各WWAN接続を確立するときに、各加入者グループに対して異なるアクセスポイントネーム(APN)を使用する手段を備える[11]記載の装置。
[16]前記確立する手段は、各加入者グループに対するパケットデータネットワーク(PDN)レベル認証の間、異なる認証パラメータを使用する手段を備える[11]記載の装置。
[17]前記確立する手段は、各加入者グループに対する異なる区分サービスコードポイント(DSCP)マーキングにより、インターネットプロトコル(IP)パケットをマーキングする手段を備える[11]記載の装置。
[18]前記各加入者グループに対する異なるDSCPマーキングは、ネットワークにより事前にアレンジされている[17]記載の装置。
[19]前記確立する手段は、各加入者グループからのトラフィックを異なる専用ベアラにマッピングする手段を備える[11]記載の装置。
[20]前記異なる専用ベアラにマッピングする手段は、ネットワークにより事前にアレンジされている[19]記載の装置。
[21]ワイヤレス通信のための装置において、
各ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)クライアントが複数の加入者グループのうちの1つに属している、1つ以上のWLANクライアントに対して、少なくとも1つのワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)接続を確立するようにと、
前記複数の加入者グループの各加入者グループに対する各WWAN接続の使用を監視するように構成されている少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備する装置。
[22]その上に記憶されている命令を有する非一時的コンピュータ読み取り可能媒体を具備する、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
前記命令は、1つ以上のプロセッサにより実行可能であり、
前記命令は、
各ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)クライアントが複数の加入者グループのうちの1つに属している、1つ以上のWLANクライアントに対して、少なくとも1つのワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)接続を確立するための命令と、
前記複数の加入者グループの各加入者グループに対する各WWAN接続の使用を監視するための命令とを含むコンピュータプログラムプロダクト。

Claims (11)

  1. ワイヤレス通信のための方法において、
    各ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)クライアントが複数の加入者グループのうちの1つに属している、複数のWLANクライアントに対して、アクセスポイントを介して、少なくとも1つのワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)接続を確立することと、
    前記複数の加入者グループの各加入者グループに対する、前記アクセスポイントを介して確立した前記少なくとも1つのWWAN接続の各々の使用を監視することとを含み、
    前記監視することは、前記複数の加入者グループの各加入者グループに対する前記少なくとも1つのWWAN接続の各々の使用を区分することを含む方法。
  2. 前記区分することは、異なる事前共有鍵を各加入者グループに割り当てることを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記区分することは、異なるサービスセット識別子(SSID)を各加入者グループに割り当てることを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記確立することは、各WWAN接続を確立するときに、各加入者グループに対して異なるアクセスポイントネーム(APN)を使用することを含む請求項1記載の方法。
  5. 前記確立することは、各加入者グループに対するパケットデータネットワーク(PDN)レベル認証の間、異なる認証パラメータを使用することを含む請求項1記載の方法。
  6. 前記確立することは、各加入者グループに対する異なる区分サービスコードポイント(DSCP)マーキングにより、インターネットプロトコル(IP)パケットをマーキングすることを含む請求項1記載の方法。
  7. 前記各加入者グループに対する異なるDSCPマーキングは、ネットワークにより事前にアレンジされている請求項6記載の方法。
  8. 前記確立することは、各加入者グループからのトラフィックを異なる専用ベアラにマッピングすることを含む請求項1記載の方法。
  9. 前記異なる専用ベアラにマッピングすることは、ネットワークにより事前にアレンジされている請求項8記載の方法。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項記載のステップを実行する手段を具備する、ワイヤレス通信のための装置。
  11. その上に記憶されている命令を有するコンピュータ読み取り可能記憶体において、
    前記命令は、請求項1ないし9のいずれか1項記載のステップを実行するように構成されているコンピュータ読み取り可能記憶媒体
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