JP2015512595A - Lte無線アクセスネットワーク共有のための方法および装置 - Google Patents

Lte無線アクセスネットワーク共有のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

ユーザ機器が、CDMA2000ネットワークに接続するために回線交換フォールバックプロシージャを実行する、ワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が提供される。CDMA2000ネットワークはUEによってまたはネットワークによって選択され得る。複数のPLMN IDが維持され得、IDは、LTE RANを含むネットワークに関係する。各PLMN IDは、LTE RANを共有するCDMA2000ネットワークに関連し得る。CDMA2000ネットワークが、LTE RAN中で動作しているユーザ機器の回線交換フォールバックのために選択され得る。ユーザ機器は、選択されたCDMA2000ネットワーク上で回線交換フォールバックプロシージャを実行するように構成され得る。CDMA2000ネットワークは、PLMN選択プロシージャに応答するモビリティ管理エンティティによって選択され得る。PLMN選択プロシージャは、UEが複数オペレータ能力を報告するときに実行され得る。

Description

関連出願の相互参照
[0001] 本出願は、両方とも開示の全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2012年4月5日に出願された「METHOD AND APPARATUS FOR LTE RADIO ACCESS NETWORK SHARING」と題する国際出願第PCT/CN2012/073526号と、2012年8月27日に出願された「A METHOD TO ENABLE LTE RAN SHARING BETWEEN MULTIPLE HRPD OPERATORS」と題する国際出願第PCT/CN2012/080622号との利益を主張する。
[0002] 本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス通信システムにおいてセル間で移行するための方法に関する。態様は、さらに、複数の高速パケットデータ(HRPD:high rate packet data)オペレータがロングタームエボリューション(LTE:long term evolution)無線アクセスネットワーク(RAN)を共有することを可能にすることに関する。
[0003] ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
[0004] これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はLTEである。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:Third Generation Partnership Project)によって公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)モバイル規格の拡張のセットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートし、コストを下げ、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、また、ダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合するように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
[0005] 本開示の一態様では、回線交換フォールバック(CSFB:circuit-switched fallback)のためのシステムおよび方法について説明する。LTE無線アクセスネットワーク(RAN)に接続されている間、複数のCDMA2000ネットワークについてのネットワーク情報がユーザ機器によって受信され得る。そのようなCDMA2000ネットワークは、たとえば、CDMA2000 1xネットワークおよび/またはHRPDネットワークを備え得る。ネットワーク情報は、システム情報ブロック(SIB:system information block)中で受信され得る。CDMA2000ネットワークが、1xCSFBまたはHRPDハンドオーバ(HO)のために選択され得る。次いで、1xCSFBプロシージャまたはHRPD HOプロシージャが、選択されたCDMA2000上で実行され得る。
[0006] ネットワーク情報はデフォルトネットワークに対応し得る。ネットワーク情報は複数のパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN:public land mobile network)識別子(ID)を備え、各PLMN IDは、LTE RANを共有するCDMA2000に関連し得る。
[0007] 本開示の一態様では、各PLMN IDをシステムID(SID)とネットワークID(NID)とのうちの1つまたは複数にマッピングする、複数のPLMN IDのマッピングが維持され得る。CSFBのためのCDMA2000ネットワークを選択することは、複数のPLMN IDのうちの1つを選択することを含み得る。CSFB関係プロシージャは無線リソース制御(RRC:radio resource control)接続要求を送ることを備え、RRC要求は、選択されたPLMN IDを含み得る。CSFB関係プロシージャは、選択されたPLMN IDを含むRRC接続セットアップ完了メッセージを送ることを備え得る。CSFBプロシージャを実行することは、RRC接続セットアップ完了メッセージを送ることの後に、CSFBのために選択されたCDMA2000ネットワークのためのネットワークパラメータを要求することを備え得る。CSFBプロシージャを実行することは、複数のCSFB関係アップリンクメッセージを送ることを備え、CSFB関係アップリンクメッセージの各々は、選択されたPLMN IDを含み得る。
[0008] 本開示の一態様では、ネットワーク機器は、LTE RANを含むネットワーク中の複数のPLMN IDを判断し得る。各PLMN IDは、LTE RANを共有するCDMA2000ネットワークに関連し得る。CDMA2000ネットワークが、LTE RAN中で動作しているユーザ機器(UE)のCSFBのために選択され得る。UEは、選択されたCDMA2000ネットワーク上でCSFBプロシージャを実行するように構成され得る。CDMA2000ネットワークは、PLMN選択プロシージャに応答するモビリティ管理エンティティ(MME:mobility management entity)によって選択され得る。PLMN選択プロシージャは、UEが複数オペレータ能力を報告するときに実行され得る。
[0009] 本開示の一態様では、選択されたCDMA2000ネットワークに関連するネットワーク情報が維持される。情報は、選択されたCDMA2000ネットワークに基づく測定構成を備え得る。CDMA2000ネットワークは、選択されたCDMA2000ネットワークに関連するネットワーク情報に基づいて、CSFBのために選択され得る。CDMA2000ネットワークは、UEによって与えられたPLMN IDの指示と、UEに対応するトラッキングエリアと、訪問ネットワークポリシーと、UEに関連するホームオペレータポリシーとのうちの1つまたは複数に基づいて、CSFBのために選択され得る。ホームオペレータポリシーはMMEによって維持され得る。選択された1xネットワークに関連するネットワーク情報は、MMEによってUEに情報要素(IE)中で与えられ得る。選択された1xネットワークに関連するネットワーク情報は、UEにCDMA2000パラメータ中で与えられ得る。
[0010] 本開示の一態様では、UEを構成することが、選択されたCDMA2000ネットワークに関連するネットワーク情報をシステム情報ブロック中でブロードキャストすることを備える。UEを構成することは、複数のPLMN IDのうちの1つまたは複数をシステム情報ブロック中でブロードキャストすることを備え得る。複数のPLMN IDの各々をSIDとNIDとのうちの1つまたは複数に関連付ける、PLMN IDのマッピングが維持され得る。PLMN IDのマッピングは、UEによって維持されたPLMN IDの対応するマッピングと同期され得る。
[0011] 別の態様では、ワイヤレス通信のためのシステム、方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が提示される。本装置は、第1のHRPDオペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を受信する。次いで、本装置は、第1のHRPDサブネット識別子を、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別する。その後、本装置は、区別された第1のHRPDサブネット識別子に基づいて、第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行すべきかどうかを判断する。
[0012] 識別子はPLMN識別子を備え得、第1のHRPDサブネットに対するセッション転送動作は、第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるときに実行され得る。
[0013] 別の態様では、ワイヤレス通信のためのシステム、方法、装置、およびコンピュータプログラム製品について説明する。本装置は、第1のHRPDオペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を送信し、第1のHRPDサブネット識別子は、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別可能である。次いで、本装置は、第1のHRPDサブネット識別子に基づいて第1のHRPDサブネットにセッションを転送するようにとの少なくとも1つの要求を受信する。識別子はPLMN識別子を備え得、要求は、第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるときに受信され得る。
[0014] ネットワークアーキテクチャの一例を示す図。 [0015] アクセスネットワークの一例を示す図。 [0016] LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図。 [0017] LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図。 [0018] ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図。 [0019] アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図。 [0020] 無線アクセス技術間を示すブロック図。 [0021] UE登録を示すブロック図。 [0022] UE登録を示すコールフロー図。 [0023] UE登録を示すコールフロー図。 [0024] UE登録を示すコールフロー図。 [0025] UE登録を示すコールフロー図。 [0026] ワイヤレス通信の方法のフローチャート。 [0027] 例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0028] 処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。 [0029] ワイヤレス通信の方法のフローチャート。 [0030] 例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0031] 処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。 [0032] 発展型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:evolved universal terrestrial radio access network)/発展型パケットコア(EPC:evolved packet core)システムと3GPP2コアネットワークとの間のインターフェースを示す図。 [0033] ワイヤレス通信の方法のフローチャート。 [0034] ワイヤレス通信の方法のフローチャート。 [0035] 例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0036] 例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0037] 処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。 [0038] 処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。
[0039] 添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
[0040] 次に、様々な装置および方法に関して電気通信システムのいくつかの態様を提示する。これらの装置および方法について、以下の発明を実施するための形態において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
[0041] 例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。
[0042] したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROM、あるいは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、もしくは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
[0043] 図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は発展型パケットシステム(EPS:Evolved Packet System)100と呼ばれることがある。EPS100は、1つまたは複数のUE102と、E−UTRAN104と、発展型パケットコア(EPC)110と、ホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)120と、事業者のIPサービス122とを含み得る。EPSは他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示していない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者なら容易に諒解するように、本開示全体にわたって提示する様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張され得る。
[0044] E−UTRANは、発展型ノードB(eNB)106と他のeNB108とを含む。eNB106は、UE102に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを与える。eNB106は、X2インターフェース(たとえば、バックホール)を介して他のeNB108に接続され得る。eNB106は、基地局、トランシーバ基地局(base transceiver station)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。eNB106は、UE102にEPC110へのアクセスポイントを与える。UE102の例としては、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)フォン、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
[0045] eNB106はS1インターフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112と、他のMME114と、サービングゲートウェイ116と、パケットデータネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ118とを含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME112はベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットはサービングゲートウェイ116を通して転送され、サービングゲートウェイ116自体はPDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118はUEのIPアドレス割振りならびに他の機能を与える。PDNゲートウェイ118は事業者のIPサービス122に接続される。事業者のIPサービス122は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)と、PSストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)とを含み得る。
[0046] 図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有し得る。より低い電力クラスのeNB208は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、マイクロセル、またはリモートラジオヘッド(RRH)であり得る。マクロeNB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202中のすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク200のこの例では集中コントローラはないが、代替構成では集中コントローラが使用され得る。eNB204は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、すべての無線関係機能を担当する。
[0047] アクセスネットワーク200によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割複信(FDD:frequency division duplexing)と時分割複信(TDD:time division duplexing)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。当業者なら以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTE適用例に好適である。ただし、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを採用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))とTD−SCDMAなどのCDMAの他の変形態とを採用するユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、TDMAを採用するモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)、ならびに、OFDMAを採用する、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、およびFlash−OFDMに拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約に依存することになる。
[0048] eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、eNB204は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することが可能になる。空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE206に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE206に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコードし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでDL上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコードされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグナチャとともに(1つまたは複数の)UE206に到着し、これにより、(1つまたは複数の)UE206の各々はそのUE206に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上で、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、eNB204は、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
[0049] 空間多重化は、概して、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームビームフォーミング送信が使用され得る。
[0050] 以下の詳細な説明では、アクセスネットワークの様々な態様について、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムに関して説明する。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは、正確な周波数で離間する。離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性(orthogonality)」を与える。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を補償するために、SC−FDMAをDFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。
[0051] 図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域中に12個の連続サブキャリアを含んでおり、各OFDMシンボル中のノーマルサイクリックプレフィックスについて、時間領域中に7個の連続OFDMシンボル、または84個のリソース要素を含んでいる。拡張サイクリックプレフィックスについて、リソースブロックは、時間領域中に6個の連続OFDMシンボルを含んでおり、72個のリソース要素を有する。R302、304として示されるリソース要素のいくつかはDL基準信号(DL−RS:DL reference signal)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS:Cell-specific RS)302と、UE固有RS(UE−RS:UE-specific RS)304とを含む。UE−RS304は、対応する物理DL共有チャネル(PDSCH:physical DL shared channel)がマッピングされるリソースブロック上でのみ送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は変調方式に依存する。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、また変調方式が高いほど、UEのデータレートは高くなる。
[0052] 図4は、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図400である。ULのための利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。ULフレーム構造は、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てることを可能にし得る連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
[0053] UEには、eNBに制御情報を送信するために、制御セクション中のリソースブロック410a、410bが割り当てられ得る。UEには、eNBにデータを送信するために、データセクション中のリソースブロック420a、420bも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH)中でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、周波数上でホッピングし得る。
[0054] 初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)430中でUL同期を達成するために、リソースブロックのセットが使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送することができない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数はネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。周波数ホッピングはPRACHにはない。PRACH試みは単一のサブフレーム(1ms)中でまたは少数の連続サブフレームのシーケンス中で搬送され、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試みだけを行うことができる。
[0055] 図5は、LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1と、レイヤ2と、レイヤ3との3つのレイヤとともに示されている。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。L1レイヤを本明細書では物理レイヤ506と呼ぶ。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
[0056] ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、ネットワーク側のeNBにおいて終端される、媒体アクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤ510と、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤ512と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)514サブレイヤとを含む。図示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、ファーエンドUE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤとを含むL2レイヤ508の上にいくつかの上位レイヤを有し得る。
[0057] PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間で多重化を行う。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するために上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、UEに対するeNB間のハンドオーバサポートとを与える。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメンテーションおよび再統合と、紛失データパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)による、順が狂った受信を補正するデータパケットの並べ替えとを行う。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ510はまた、UEの間で1つのセル内の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)を割り振ることを担当する。MACサブレイヤ510はまたHARQ動作を担当する。
[0058] 制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)中にRRCサブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を取得することと、eNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担当する。
[0059] 図6は、アクセスネットワーク中でUE650と通信しているeNB610のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ675に与えられる。コントローラ/プロセッサ675はL2レイヤの機能を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、様々な優先度メトリックに基づいて、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、UE650への無線リソース割振りとを行う。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、UE650へのシグナリングとを担当する。
[0060] 送信(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)と、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングとを可能にするために、コーディングとインターリービングとを含む。次いで、コーディングされた変調されたシンボルは並列ストリームに分割される。各ストリームは、次いでOFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使用して互いに合成されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を判断するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE650によって送信される参照信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に与えられる。各送信機618TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
[0061] UE650において、各受信機654RXは、それのそれぞれのアンテナ652を通して信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ656に情報を与える。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE650に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ656は、次いで高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと基準信号とは、eNB610によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを判断することによって復元され、復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB610によって最初に送信されたデータと制御信号とを復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いでコントローラ/プロセッサ659に与えられる。
[0062] コントローラ/プロセッサ659はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ660に関連し得る。メモリ660はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号(decipher)と、ヘッダ復元(decompression)と、制御信号処理とを行う。上位レイヤパケットは、次いで、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク662に与えられる。また、様々な制御信号がL3処理のためにデータシンク662に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担当する。
[0063] ULでは、データソース667は、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース667は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。eNB610によるDL送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、eNB610による無線リソース割振りに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作、紛失パケットの再送信、およびeNB610へのシグナリングを担当する。
[0064] eNB610によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器658によって導出されるチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ668によって使用され得る。TXプロセッサ668によって生成される空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して異なるアンテナ652に与えられる。各送信機654TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
[0065] UL送信は、UE650における受信機機能に関して説明した方法と同様の方法でeNB610において処理される。各受信機618RXは、それのそれぞれのアンテナ620を通して信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上で変調された情報を復元し、RXプロセッサ670に情報を与える。RXプロセッサ670は、L1レイヤを実装し得る。
[0066] コントローラ/プロセッサ675はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ676に関連し得る。メモリ676はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、制御/プロセッサ675は、UE650からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間での多重分離と、パケット再統合と、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担当する。
[0067] 図7は、1xCSFBを示す簡略ブロック図700である。UE702は、初めにE−UTRAN704に登録され得る。パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ710は、UE702から外部パケットデータネットワークへの接続性を与える。MME706は制御ノードとして働き、UE702とEPC110との間のシグナリングを処理し(図1参照)、ベアラおよび接続管理を行い得る。IWS708は、3GPP2 1xCSのために定義された単一の無線ボイス呼連続性相互作用ソリューション機能(radio voice call continuity interworking solution function)を実行し得る。モバイルスイッチングセンター(MSC:Mobile switching centre)712は、CSアクセスポイント714を介した1xRTT音声サービスのプロビジョンにおいて使用されるネットワークスイッチング要素を制御し得る。UE702は、たとえば、CDMA2000ネットワークを介して音声サービスを取得するためにUE702’として1xRTT CS714に登録され得る。
[0068] 図8に、ネットワーク共有の簡略化された例800および例820を示す。複数オペレータコアネットワーク(MOCN:multiple operator core network)構成800では、共有ネットワーク804、806、および808のうちの2つ以上が(RAN)802を共有する。RAN802は、UE702とコアネットワークとの間の通信の配信に必要とされる地上ベースのインフラストラクチャを備え得る。LTEでは、RAN802は、無線ネットワークコントローラ(RNC:radio network controller)844と、1つまたは複数のeNB106とを備え得る(図1参照)。ゲートウェイコアネットワーク(GWCN:gateway core network)構成820では、共有ネットワーク804、806、および808のうちの2つ以上が、RNC844、846、および848を含むRAN802と、それらの対応するeNB106と、EPCネットワーク要素MME706とを共有し得る。したがって、UE702がGWCN520またはMOCN500において展開され、LTEに接続された場合、たとえば、UE702は、ボイス呼を扱うためにネットワーク804、806、および808のうちの1つを選択し得る。
[0069] UE702は、複数のアクセス可能なセルまたはネットワークが、異なる周波数および/または異なる無線アクセス技術(RAT)を使用して、モビリティ管理、セッション管理、インターネットプロトコルパケットサービスのためのトランスポート、および他のサービスを提供するコアネットワークにアクセスする、RANにおいて展開され得る。RATは、UMTS、TD−SCDMA、GSM、CDMA2000およびWiMAXに基づき得る。
[0070] UE702は、UE702がソースセルからターゲットセルに移動することになるモビリティプロシージャを実行し得る。モビリティプロシージャは、ターゲットセルにキャンプオンするためにソースセルを出ることと、ターゲットセルの特徴を識別することと、ターゲットセル上で接続を確立することと、ターゲットセル上で許可を受信することと、ロケーション更新を開始することとを含み得る。
[0071] UE702は、優先順位リストに基づいてキャンプオンするために周波数とRATとを自律的に選択し得る。この優先順位リストは、周波数のセットと、各周波数に関連するRATと、各周波数の優先順位とを含み得る。たとえば、優先順位リストは、3つの周波数X、YおよびZを含み得る。周波数Xは、LTEのために使用され得、最高優先順位を有し得、周波数Yは、W−CDMAのために使用され得、最低優先順位を有し得、周波数Zは、1xRTTのために使用され得、中間優先順位を有し得る。概して、優先順位リストは、RATの任意のセットのための任意の数の周波数を含み得、UEロケーションに固有であり得る。UE702は、LTE周波数が最高優先順位にあり、他のRATのための周波数がより低い優先順位にある優先順位リストを定義することによって、利用可能なときに、LTEを選好するように構成され得る。
[0072] 一例では、UE702は、LTEネットワークからパケット交換(PS)データサービスを受信することが可能であり得、アイドルモードにある間にLTEネットワークにキャンプオンし得る。UE702は、別のRATの別のワイヤレスネットワークに移動しようと試み得る。たとえば、UE702は、ボイス呼を開始または受信するために回線交換(CS)フォールバックを開始し得る。CSフォールバックは、UE702によって実行されるIRATリダイレクションまたはハンドオーバによって達成され得る。たとえば、UE702は、1xRTT、W−CDMA、GSM、または他のRATなど、音声サービスをサポートするRATを再選択し得る。LTEサービスが失われた場合、詳細には、UE702が通信システムのカバレージエリア中を物理的に移動するとき、UE702は、LTEネットワークから別のネットワークに移動し得る。
[0073] モビリティ管理(MM:Mobility management)機能は、UE702モビリティをサポートするために与えられ得、たとえば、非アクセス層(NAS:non-access stratum)シグナリングおよびセキュリティ、3GPPアクセスネットワーク間のモビリティのためのコアネットワークノード間のシグナリング、パケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW)およびサービングゲートウェイ(S−GW)選択、ハンドオーバのためのSGSN選択、ならびにローミングおよび認証を含む。UE702は、SGSN722とMME706の両方からの有効なMMパラメータ、および/またはUE702とコアネットワークとの間のシグナリングを処理する別の制御ノードを有し得る。MME706は、EPSにビジターロケーションレジスタ(VLR)を与え得る。たとえば、「次の更新において使用される一時的識別情報」(TIN:Temporary Identity used in Next update)は、次のRAU要求、TAU要求またはアタッチ要求メッセージにおいて使用されるUE702の識別情報を識別することができる、UE702のMMコンテキストのパラメータであり得る。
[0074] 1xCSフォールバック(1xCSFB)の一例について、図7および図8を参照しながら説明する。本例では、UE702は、複数の3GPP2オペレータネットワーク804、806、および808によって共有されるLTE RAN802に接続され得る。ネットワーク804、806、および808は、LTE RAN802中の無線ネットワーク要素844、846、および848ならびに無線リソースを共有し得る。1xCSFBは、GWCN820を使用する共有ネットワーク804、806、および808のうちの2つ以上によってサポートされ得、それにより、発展型パケットコアネットワーク要素MME706が、LTE RAN802に加えて共有される。1xCSFBは、MOCN800を使用する共有ネットワーク804、806、および808のうちの2つ以上によってサポートされ得、それにより、LTE RAN802のみが共有される。
[0075] 図8に示す例では、UE702は、複数の候補1xネットワーク804、806、および808を含むLTEにキャンプオンされ得る。最適1xネットワーク804、806、または808がUE702のために選択され得、UE702は、CSサービスのために選択された1xネットワークに(UE702’として)登録し得る。1xCSFBが必要とされるとき、eNB804は、登録された1xネットワーク804、806、または808の基地局714にUE702をダイレクトし得る。
[0076] いくつかの実施形態では、ネットワークは、UE702のために1xネットワーク804、806、または808を選択する。図9は、eNB804が、ネットワークによって選択された1xネットワーク804、806、または808を登録するようにUE702に指示する、LTE RAN802における1xCSFBの一例に関係するコールフロー図900である。登録は、IWS708を使用して達成され得る。902において、UE702が1つまたは複数のシステム情報ブロック(SIB)を受信する。SIBは、複数のCDMAネットワーク、たとえば、CDMA2000 1xネットワークのための複数のPLMN IDを含むSIB1を備え得る。SIB1は、たとえば、CDMA2000オペレータのためのPLMN IDとともに、LTEオペレータのPLMN IDをも含み得る。UEはまた、PLMNインデックスとCDMA2000ネットワークのためのパラメータとを含むSIB8を受信し得る。たとえば、SIB8は、1xネットワークのための1xパラメータを含み得る。したがって、SIB8は、たとえば、{PLMNインデックス、1xRTTパラメータ(随意)、HRPDパラメータ(随意)}のシーケンスであり得る。UE702は、SIB1中で与えられたPLMNリストからPLMN IDを選択し得る。UE702およびネットワークは、システム識別番号(SID:system identification number)および/またはネットワーク識別番号(NID:network identification number)と、1xネットワークのPLMN IDとの間のマッピングを維持し得る。
[0077] RRC接続を確立するために、904において、UE702はRRC接続要求をeNB804に送り、906において、応答して、eNB804は対応するRRC接続セットアップをUE702に送る。完了したとき、908において、UE702はeNB804にRRC接続セットアップ完了を送る。セットアップ完了メッセージは、選択されたPLMN IDと、登録されたMME706の識別情報と、アタッチおよび/またはトラッキングエリア更新(TAU)要求とを含み得る。UE702によって選択されたPLMN IDと、識別された登録されたMME706とに基づいて、eNB804は、1xネットワークのためのMMEを選択し得る。
[0078] 910において、eNB804は、選択されたMME706に初期UEメッセージを送る。初期UEメッセージは、選択されたPLMN ID、接続要求および/またはTAU要求を備え得る。UE702能力情報要素(IE)は、UE702についての複数オペレータ1xCSFB能力を示し得る。
[0079] 912において、MME706はアタッチ/TAUプロシージャを初期コンテキストセットアップまで進める。サブスクリプションデータフェッチおよび認証が実行され得る。UE702とネットワークの両方が複数オペレータ1xCSFBをサポートしている場合、MME706は、UE702によって選択されたPLMN ID、サービングトラッキングエリア、UE702のホームオペレータ、訪問ネットワークポリシー、各1xネットワークの負荷、以前のPLMN、およびホームオペレータのポリシーとのうちの1つまたは複数を考慮に入れて、UE702のための1xネットワークを選択し得る。非ローミングUE702の場合、ホームオペレータ1xネットワークが、一般に、選好として選択される。ローミングUE702の場合、訪問ネットワークのポリシーおよびホームオペレータのポリシーが、1つまたは複数のMME706中で維持され得る。また、ドメインネームサーバ(DNS)が、サブスクリプションデータを記憶するために使用され得る。たとえば、国際モバイル加入者識別情報(IMSI:international mobile subscriber identity)、またはその一部、およびトラッキングエリア識別情報(TAI:tracking area identity)が、DNSまたはMME706ローカル構成データベースへの入力として、UE702のための1つまたは複数の好適な1xネットワークを照会するために使用され得る。
[0080] 1xネットワークが選択された後、MME706は、選択された1xネットワークをUE702コンテキストで記憶し得、選択された1xネットワークとアタッチ/TAU受付けとともに、初期コンテキストセットアップをeNB804に送信し得る。選択された1xネットワーク情報は、このメッセージのロケーションエリア識別情報(LAI:location area identification)IE中に含まれ得る。
[0081] 選択された1xネットワークがUE702コンテキストですでに記憶されていたとき、MME706は、(たとえば追加の更新タイプIE中の)1xネットワーク再選択インジケータと(たとえばS1AP初期UEメッセージ中の)異なる選択されたPLMN IDとともにTAUを受信し得る。この場合、MME706は、一般に、以前に選択された1xネットワークが時間的に利用不可能である、または1xネットワーク登録が失敗したと仮定する。次いで、MME706は、UEコンテキストで識別された1xネットワーク以外の異なる1xネットワークを選択し得る。
[0082] 914において、UE702は、アタッチ/TAUのプロセスを進め、信号無線ベアラ(SRB:signal radio bearer)SRB2とデータ無線ベアラ(DRB:data radio bearer)とを確立する。ステップ916において、eNB804は、MME706に初期コンテキストセットアップ応答メッセージを送る。一方、918において、UE702は、CDM2000ネットワークのためのCSFBパラメータ要求を送る。920において、eNB804は、UE702にMME選択1xネットワークのパラメータを返す。このステップにおいて、MME706は、メッセージ912中で通信された状況に基づいて1xネットワークの選択を変更していることがあるので、UE702は、相互作用すべき1xネットワークを知っている。
[0083] 次いで、UEは、1xRTTに登録することを決定し、選択されたPLMNに対応するSIB8パラメータを使用し得る。次いで、922において、UE702は、UL情報転送、たとえば、1x登録メッセージをeNB610に送ることによって、MME選択された1xネットワークにおける登録を開始する。924において、eNBは、UL CDMA2000トンネリング、たとえば、1x登録メッセージ、CDMA2000参照セルIDをMMEに送る。CDMA参照セルIDは、たとえば、UE選択PLMNに基づいて構成され得る。次いで、MME706は、UE702のための1x相互作用ソリューション(IWS:interworking solution)708を選択し得る。この選択は、たとえば、CDMA2000参照セルIDに基づき得る。次いで、MMEは、たとえば、S102トンネルを介して、選択された1xCS−IWFに1x登録メッセージを転送する。次いで、メッセージ926、928、930、934および936を使用して登録が完了され得る。
[0084] 登録が正常に完了された(926、928、930、934および936)後、UE702は、選択された1xネットワークに関するSIB8中の1xネットワークパラメータを監視し得る。
[0085] HRPDのためのネットワーク選択および事前登録プロシージャは、図9に1xCSFBについて示したネットワーク選択および事前登録プロシージャと同様である。HRPDネットワーク選択および事前登録の場合、UEは、選択されたPLMN IDに関連するHRPDネットワークのパラメータを、たとえば、SIB8から導出する。事前登録において、eNBは、MME706がHRPDアクセスノードを選択するために、MME706にセクタIDを報告する。
[0086] したがって、各CDMA2000オペレータは一意のPLMN IDに割り当てられる/関連付けられる。eNBは、各CDMA2000オペレータのPLMNをSIB1中でブロードキャストする。SIB8は、複数のCDMA2000ネットワークのパラメータを含むように拡張される。各CDMA2000オペレータのパラメータは、SIB8中の関連するPLMNのインデックスから開始する。後方互換性のために、SIB8は、レガシーUEがSIB8中のデフォルトの1xネットワークを読み取ることができる方法で拡張され得る。
[0087] UEは、たとえば、3GPP TS23.122に従って、通常のPLMN選択を実行し得る。たとえば、3GPPでは、ネットワーク選択は、汎用加入者識別モジュール(USIM:universal subscriber identity module)に基づくPLMN選択によって達成され得る。USIMは、たとえば、UEのホームパブリックランドモバイルネットワーク(HPLMN:home public land mobile network)、等価ホームパブリックランドモバイルネットワーク(EHPLMN:equivalent home public land mobile network)、オペレータ好適PLMNリスト、およびUE好適PLMNリストを記憶し得る。それのホームCDMA2000ネットワークに対応するPLMN IDは、USIM中でHPLMNまたはEHPLMNとして構成され得る。USIM中のオペレータパブリックランドモバイルネットワーク(OPLMN:operator public land mobile network)は、ローミングのためのホームオペレータ好適CDMA2000オペレータのPLMNリストを記憶し得る。USIM中のネットワーク選好情報は、好適ローミングリスト(PRL:preferred roaming list)中のネットワーク選好情報に一致し得る。CDMA2000ネットワーク選択はPRLに基づき、PRLは各場所にホームオペレータ好適CDMA2000を記憶し得る。この好適ローミングCDMA2000ネットワーク情報は、USIM中のOPLMNと同様であり得る。SIB8におけるCDMA2000ネットワークIDとPLMN IDとのマッピングの場合、USIMのOPLMNおよびHPLMN/EHPLMNは、ネットワーク選択のためのPRLとして等価情報を記憶することができる。したがって、USIMは、PRL中のCDMA2000ネットワーク選好情報に等価であるPLMN選好情報を記憶することができる。CDMA2000オペレータとPLMN IDとの間の一意のマッピング、および等価情報をプロビジョニングされたUSIMとPRLとの一意のマッピングの場合、PLMN選択プロシージャが、CDMA2000ネットワークを選択するために使用され得る。したがって、USIMベースのPLMN選択は、PRLベースのCDMA2000ネットワーク選択と同様に達成し得る。
[0088] 図9に、成功した登録シナリオを示す。場合によっては、登録は失敗することがある。LTE RAN共有シナリオの場合、1xネットワーク再選択のために、登録の失敗についてMMEに通知する方が良いことがある。しかしながら、MME706は、一般に、A21ペイロードを検討しない。MME706に1x登録失敗を明示的に通知するために、1x登録拒否命令を含んでいるA21メッセージは、「登録失敗」を示すステータスコードを有し得る。1xネットワーク登録が失敗したときは、異なるPLMN IDを用いてTAUが使用され得る。
[0089] いくつかの実施形態では、モバイル発信および着信のための呼処理は、MME706が、S1AP初期コンテキストセットアップまたは変更コンテキスト要求中で、選択された1xネットワークをeNB804に示すことを除いて、通常の1xCSFBの場合と同様である。
[0090] レガシーUEは、デフォルトCDMA2000オペレータのパラメータのみを理解し得る。したがって、eNBは、たとえばCDMA2000参照セルID選択において、そのようなレガシーUEを別様に扱い得る。UEが複数のCDMA2000オペレータとの相互作用をサポートするかどうかをeNBが知るための2つのオプションがある。第1に、新しい能力ビットがUE無線能力に追加され得る。第2に、1xCSFB対応R11UEが、複数のCDMA2000オペレータとの相互作用をサポートするように規定され得る。
[0091] いくつかの態様では、ネットワークは、相互作用すべき1xネットワークを選択せず、UE702が、ネットワークによって与えられた情報に基づいて、どの1xネットワーク804、806、または808が選択されるべきかを決定し得る。図10は、UE702が1xネットワーク804、806、または808を選択する、LTE RAN802における登録プロセスの例に関係するコールフロー図1000である。図10に示された1x登録プロシージャでは、ネットワークエンティティが1xネットワーク情報をUE702コンテキストとして記憶しないことがある。図11は、UE702が1xネットワーク804、806、または808を選択し、ネットワークエンティティが1xネットワーク情報をUE702コンテキストとして記憶する、LTE RAN802における登録プロセスの例に関係するコールフロー図1100である。図12は、ネットワークエンティティが1xネットワーク情報をUE702コンテキストとして記憶しないとき(図10参照)のモバイル発信プロシージャの例に関係するコールフロー図1200である。
[0092] 図10に示された登録プロセスでは、1002においてeNB704によって与えられるSIB8は、1xネットワークパラメータの複数のセットを含み得る。SIB8は、一般に、各1xネットワークのための1xネットワークIDを含む。1xネットワークIDは、SID/NIDペアなどの実際の1xネットワークID、または1xネットワークを識別するためにLTE発展型パケットコア(LTE/EPC)内でのみ使用される新しいIDであり得る。
[0093] 1004において、UE702は、SIB8情報のコンテンツに基づいて、アタッチされたLTEネットワークが1x相互作用のための複数の1xネットワークをサポートすると判断する。UE702は、SIB8中で与えられた1xネットワークのリストから相互作用すべき1xネットワークを選択し得る。選択は、好適ローミングリスト(PRL)など、UE702中の事前プロビジョニングされた情報に基づき得る。
[0094] 1006において、RRC接続セットアップ、アタッチおよびTAUプロシージャを実行する。いくつかの実施形態では、MME706は複数の1xネットワークの間で共有されず、MOCN様のアーキテクチャが仮定され、それにより、eNB804に1xネットワーク情報を与えることが必要であることがある。eNB804は、通常使用される情報に加えて、1xネットワークIDに基づいてMME706を選択し得る。
[0095] 1008において、UE702は、eNB804からCDMA2000パラメータを取得するためにCDMA2000−CSFBParameterRequestメッセージを送る。このメッセージは、相互作用のために選択された1xネットワークのための正確なCDMA2000パラメータをeNB804が選定することを可能にするために、相互作用のためのネットワークを識別するのに必要な1xネットワーク情報を含んでいることがある。したがって、1010において、eNB804は、1xネットワークIDに基づいて選定されたCDMAパラメータを与える。
[0096] 1012において、UE702は、1xネットワークIDとともに、UL情報転送中にカプセル化された1x登録メッセージを送る。1014において、eNB804は、1xネットワークIDとともに、アップリンクCDMA2000トンネリングメッセージ中にカプセル化された1x登録メッセージをMME706に送る。1xネットワークIDは、メッセージ1012中で送られた受信されたUL情報転送から取得され得る。
[0097] 1016において、MME706は、選択された示された1xネットワークIDに基づいてIWS708を選択する。本例では、IWS708が選択される。MME706は、1xネットワークIDとIWS論理アドレスとの間でマッピングする情報を維持し得る。
[0098] 1018において、MME706は、選択されたIWS708にA21−1xエアインターフェースシグナリング中で1x登録メッセージを送る。IWS708は、他のオペレータIWSが存在するかどうかを知る必要がないので、1xネットワークIDは、一般に、この時点で必要とされない。
[0099] 交換器1022、1024、1026、および1028では、1xネットワーク登録受付け命令が、トンネルを使用してIWS708からUE702に送られる。一般に、相互作用させられている1xネットワークを識別することは不要である。UE702が、1xネットワークメッセージを含んでいるアップリンクメッセージを送る必要がある場合、UE702は、相互作用のためのターゲットIWS708を識別するために1xネットワークIDを含み得る。
[00100] 初期登録が完了されたとき、UE702は、後続の相互作用プロセスのための1xネットワークIDを維持し得る。一般に、UE702は、選択された1xネットワークIDによって識別されたネットワークに関係するSIB8中の1xネットワークパラメータのみを監視する必要がある。
[00101] 次に図11を参照しながら、UEベースネットワーク選択が、UEコンテキストにおいてある1xネットワーク情報を維持することを含む、1xネットワーク登録について説明する。
[00102] メッセージ1102は、1xネットワークに関連する複数のPLMNに関係する情報を含み得るSIB1と、1xネットワークパラメータの複数のセットをも含み得るSIB8とを備える。
[00103] 1104において、UE702は、PLMN IDとSID/NIDとの間の一致する情報を事前プロビジョニングしていることがある。SIB1が複数の1xネットワークPLMN IDを含むとき、UE702は、LTEネットワークが1x相互作用のための複数の1xネットワークをサポートすると判断し得る。1xネットワークの選択は、たとえば好適ローミングリスト(PRL)を含む、UE702において事前プロビジョニングされた情報に基づいて行われ得る。
[00104] 1106において、RRC接続セットアップおよびアタッチ/TAUプロシージャを実行する。UE702は、1xネットワークのための選択されたPLMN IDをRRC接続セットアップ完了メッセージ中で送り得る。1xネットワークのための選択されたPLMN IDは、MME706に搬送され、UE702コンテキストの一部としてMME706に記憶され得る。eNB804も、選択されたPLMN IDを維持し得る。MME706が複数の1xネットワークの間で共有されないとき、eNB804は、そのような選択のために使用される他の情報に加えて、UE選択PLMN IDに基づいてMME706を選択し得る。
[00105] 1108において、UE702は、eNB804にCDMA2000−CSFBParameterRequestメッセージを送る。1xネットワークが相互作用するための正確なCDMA2000パラメータを選定するために、eNB804は、PLMN IDとSID/NIDとを一致させる情報を事前プロビジョニングしていることもある。
[00106] 1110において、eNB804は、UE702によって選定されたPLMN IDに対応するSID/NIDを含んでいるCDMA2000パラメータを与える。
[00107] 1112において、UE702は、UL情報転送中にカプセル化された1x登録メッセージをeNB804に送る。
[00108] 1114において、eNB804は、1xネットワークIDとともに、アップリンクCDMA2000トンネリングメッセージ中にカプセル化された1x登録メッセージをMME706に送る。MME706は、ステップ1106の間に取得されたPLMN IDに基づいて、IWS708または708’を選択し得、ここでは、IWS708が選択される。いくつかの実施形態では、MME706は、この時点でPLMNを変更せず、UE702によって行われた選択に従う。したがって、MME706は、UE702のための好適な1xネットワーク情報を取得または事前プロビジョニングする必要がない。
[00109] 1118において、MME706は、A21−1xエアインターフェースシグナリング中で1x登録メッセージを選択されたIWS708に送る。IWS708は、別のオペレータIWS708が存在するかどうかを知る必要がないので、1xネットワークIDは一般に必要とされない。
[00110] 交換器1122、1124、1126、および1128では、1x登録受付け命令が、トンネルを使用してIWS708からUE702に送られる。一般に、相互作用させられている1xネットワークを識別することは不要である。
[00111] 初期登録の完了時に、UE702は、選択されたPLMN IDに対応するSID/NIDを維持し得る。UE702は、選択されたSID/NIDに一致するSID/NIDペアを含むSIB8中の1xネットワークパラメータのみを監視し得る。
[00112] いくつかの実施形態では、モバイル発信および着信のための呼処理は、通常の1xCSFBと同じであり得る。
[00113] 次に図12を参照しながら、UEベースのネットワーク選択に基づくモバイル発信プロシージャについて説明する。1202において、UE702は、LTE RANを共有する1xネットワークのうちの1つに登録している。UE702は、後続のシグナリングのために1xネットワークIDを維持し得る。
[00114] 1204において、モバイル発信呼をトリガし、1206において、UE702およびeNB804はRACHプロシージャを実行する。
[00115] 1208において、UE702はRRC接続要求を送り、1210において、eNB804はRRC接続セットアップを返す。UE702は、次いで、1xCSFBを示し、相互作用のための1xネットワークIDを与える拡張サービス要求とともに、RRC接続セットアップ完了メッセージ1212を送り得る。MOCN様のアーキテクチャが使用される場合、eNB804が適切なMME706を選択することができるように、RRCメッセージは1xネットワークIDを含み得る。図示された例では、ESRは1xネットワークIDを含む。
[00116] 1214において、eNB804は、1xネットワークIDとともに拡張サービス要求を含んでいる初期UE702メッセージを送る。MME706は、1xネットワークIDとともに初期コンテキストセットアップ要求メッセージを送る。1xネットワークIDは、eNB804が適切な測定対象を構成し、CDMA2000パラメータを選択するために必要とされる。eNB804はセキュリティモードコマンドを送り得る。
[00117] 1216において、eNB804は、選択された1xネットワークIDによって識別された1xネットワークについての測定対象を構成する。いくつかの実施形態では、リダイレクションベースの1xCSFBが常に使用され、測定対象が構成される必要がない。1218において、eNB804は、CDMA2000測定対象とともにRRC接続再構成を送る。
[00118] 1220において、UE702はセキュリティモード完了を送り、1222において、UE702はRRC接続再構成完了を送る。
[00119] 1224において、eNB804は初期コンテキストセットアップを送る。
[00120] 1226において、UE702は、1xネットワーク測定を実行し、1228において、測定報告を与える。リダイレクションが使用される場合、eNB804は、1230において、リダイレクション情報とともにRRC接続解放を送る。
[00121] HOベースの1xCSFBが使用される場合、1232において、EUTRAからのHO準備要求を送る。このメッセージは、一般に、1xネットワークIDに基づいて選定されたRAND値とCDMA2000パラメータとを含む。次いで、1234において、1xネットワークトラフィックチャネル割当てをトンネル上で実行する。1236において、SGW中断制御を実行する。モバイル着信プロシージャの場合、ネットワークは1xネットワークページメッセージを送り、ESRプロシージャをトリガする。ESRがトリガされた後、呼セットアッププロシージャのための基本はモバイル発信と同様であり得る。
[00122] いくつかの実施形態は、それによってSIB8がワイルドカードCDMA2000パラメータを含む手法を採用する。SIB8は、各1xネットワークのためのパラメータを与えないことがあり、レガシーUE702をサポートするためのデフォルトネットワークのためのパラメータを含むことがある。実際のCDMAパラメータおよび1xネットワーク識別子は、CDMA2000−CSFBParameterResponseを送ることによって取得され得る。1xネットワークの選択はネットワークによって実行され得る。UE702は、ワイルドカードCDMA2000パラメータが変更されたときに1xネットワーク登録をトリガし得る。
[00123] 図13は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1300を含む。本方法はUE702によって実行され得る。ステップ1302において、UE702は、LTE RANに接続されている間、複数のCDMA2000ネットワークについてのネットワーク情報を受信する。ネットワーク情報はSIB中で受信される。ネットワーク情報はデフォルトネットワークに対応し得る。いくつかの実施形態では、ネットワーク情報は複数のPLMN IDを備える。各PLMN IDは、LTE RANを共有するCDMA2000ネットワークに関連し得る。CDMA2000ネットワークは、たとえば、CDMA2000 1xネットワークおよび/またはHRPDネットワークを備え得る。
[00124] ステップ1304において、UE702は、CSFBプロシージャが必要とされるかどうかを判断する。
[00125] ステップ1306において、CSFBプロシージャが実行されるべきである場合、UE702は、CSFBのためのCDMA2000ネットワークを識別または選択する。CDMA2000ネットワークを選択することは、複数のPLMN IDのうちの1つを選択することを含み得る。
[00126] ステップ1308において、UE702は、選択されたCDMA2000ネットワーク上で1つまたは複数のCSFBプロシージャを実行する。CSFBプロシージャは、RRC接続メッセージを送ることを備え得る。RRCメッセージは、要求を備え得、選択されたPLMN IDを含み得る。CSFBプロシージャは、選択されたPLMN IDを含むRRC接続セットアップ完了メッセージを送ることを備え得る。CSFBプロシージャは、RRC接続セットアップ完了メッセージを送ることの後に、CSFBのために選択されたCDMA2000ネットワークのためのネットワークパラメータを要求することを備え得る。CSFBプロシージャは、複数のCSFB関係アップリンクメッセージを送ることを備え、CSFB関係アップリンクメッセージの各々は選択されたPLMN IDを含み得る。
[00127] いくつかの実施形態では、UE702は、複数のPLMN IDのマッピングを維持し得る。マッピングは、各PLMN IDを、選択された1xネットワークに対応するSIDとNIDとのうちの1つまたは複数にマッピングし得る。
[00128] 図14は、例示的な装置1402中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1400である。本装置はUE702であり得る。本装置は、LTE RANから複数のCDMA2000ネットワークについてのネットワーク情報を含む情報を受信するモジュールであって、ネットワーク情報がSIB中で受信される、モジュール1404と、CSFBのためのCDMA2000ネットワークを選択するモジュール1406と、選択されたCDMA2000ネットワーク上で実行されるCSFBプロシージャに関係するメッセージを含む、アップリンク要求に関係するメッセージを生成するモジュール1408と、1つまたは複数のパラメータ、ネットワーク情報およびマッピングを維持するモジュール1412と、基地局にメッセージを送信するモジュール1410とを含む。
[00129] 本装置は、図13の上述のフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、図13の上述のフローチャート中の各ステップは1つのモジュールによって実行され得、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。それらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[00130] 図15は、処理システム1514を採用する装置1402’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。処理システム1514は、バス1524によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1524は、処理システム1514の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1524は、プロセッサ1504によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、モジュール1404、1406、1408、1410、1412と、コンピュータ可読媒体1506とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス1524はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[00131] 処理システム1514はトランシーバ1510に結合され得る。トランシーバ1510は、1つまたは複数のアンテナ1520に結合される。トランシーバ1510は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。処理システム1514は、コンピュータ可読媒体1506に結合されたプロセッサ1504を含む。プロセッサ1504は、コンピュータ可読媒体1506に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ1504によって実行されたとき、処理システム1514に、任意の特定の装置のための上記で説明した様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体1506はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1504によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール1404、1406、1408、1410、および1412のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらのモジュールは、プロセッサ1504中で動作するか、コンピュータ可読媒体1506中に常駐する/記憶されたソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ1504に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム1514は、UE650の構成要素であり得、メモリ660、および/またはTXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[00132] 1つの構成では、ワイヤレス通信のための装置1402/1402’は、LTE RANから複数のCDMA2000 1xネットワークについてのネットワーク情報を含む情報を受信するための手段であって、ネットワーク情報がSIB中で受信される、受信するための手段1404と、CSFBのための1xネットワークを選択するための手段1406と、選択された1xネットワーク上で実行されるCSFBプロシージャに関係するメッセージを含む、アップリンク要求に関係するメッセージを生成するための手段1408と、1つまたは複数のパラメータ、ネットワーク情報およびマッピングを維持するための手段1412と、基地局にメッセージを送信するための手段1410とを含む。
[00133] 説明された手段は複数のタスクを実行し得、それらのうちのいくつかは互いに関係し得る。たとえば、手段1412は、各PLMN IDをSIDとCDMA2000ネットワークに対応するNIDとのうちの1つまたは複数にマッピングする、複数のPLMN IDのマッピングを維持し得る。別の例では、手段1406は、複数のPLMN IDのうちの1つを選択し得る。別の例では、手段1408は、RRC接続要求を送ることであって、RRCメッセージが選択されたPLMN IDを含む、送ることによって、および/またはRRC接続セットアップ完了メッセージを送ることの後に、CSFBのために選択されたCDMA2000ネットワークのためのネットワークパラメータを要求することによって、CSFBプロシージャの実行を可能にし得る。
[00134] 上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、装置1402、および/または装置1402’の処理システム1514の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム1514は、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とであり得る。
[00135] 図16は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1600を含む。本方法は、MME706および/またはeNB610によって実行され得る(図6参照)。ステップ1602において、ENB610は、LTE RANを含むネットワーク中の複数のPLMN IDを判断する。各PLMN IDは、LTE RANを共有するCDMA2000ネットワークに関連し得る。CDMA2000ネットワークは、たとえば、CDMA2000 1xネットワークおよび/またはHRPDネットワークを備え得る。
[00136] ステップ1604において、eNB610は、LTE RAN中で動作しているUE702がCSFBを実行する必要があると判断する。
[00137] ステップ1606において、CSFBが必要とされるとき、ENB610は、UE702のCSFBのためのCDMA2000ネットワークを選択する。CDMA2000ネットワークは、MME706によって選択され得る。PLMNは、PLMN選択プロシージャを使用して選択され得る。PLMN選択プロシージャは、UE702が複数オペレータ能力を報告するときに実行され得る。
[00138] ステップ1608において、ENB610は、選択されたCDMA2000ネットワーク上で1つまたは複数のCSFBプロシージャを実行するようにUE702を構成する。UE7102を構成することは、選択されたCDMA2000ネットワークに関連するネットワーク情報をシステム情報ブロック中でブロードキャストすることを備え得る。UE702を構成することは、複数のPLMN IDのうちの1つまたは複数をシステム情報ブロック中でブロードキャストすることを備え得る。
[00139] いくつかの実施形態では、eNB610とMME706とのうちの1つまたは複数が、選択されたCDMA2000ネットワークに関連するネットワーク情報を維持する。情報は、選択されたCDMA2000ネットワークに基づく測定構成を備え得る。1xネットワークは、選択されたCDMA2000ネットワークに関連するネットワーク情報に基づいて、CSFBのために選択され得る。CDMA2000ネットワークは、UE702によって与えられたPLMN IDの指示と、UEに対応するトラッキングエリアと、訪問ネットワークポリシーと、UE702に関連するホームオペレータポリシーとのうちの1つまたは複数に基づいて、CSFBのために選択され得る。ホームオペレータポリシーはMME706によって維持され得る。選択されたCDMA2000ネットワークに関連するネットワーク情報は、MME706またはeNB610によってUE702に情報要素(IE)中で与えられ得る。選択されたCDMA2000ネットワークに関連するネットワーク情報は、UE702にCDMA2000パラメータ中で与えられ得る。
[00140] いくつかの実施形態では、eNB510および/またはMME706は、複数のPLMN IDの各々をSIDとNIDとのうちの1つまたは複数に関連付ける、PLMN IDのマッピングを維持し得る。PLMN IDのマッピングは、eNB510および/またはMME706によって、UEによって維持されたPLMN IDの対応するマッピングと同期され得る。
[00141] 図17は、例示的な装置1702中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1700である。本装置は、eNB510またはMME706であり得る。本装置は、UE702から情報を受信するモジュール1704と、CSFBのためのCDMA2000ネットワークを選択し、1xネットワークに関係するネットワーク情報を維持するモジュール1706と、選択されたCDMA2000ネットワーク上で実行されるCSFBプロシージャに関係するUE720のための構成を生成し、与えるモジュール1608と、1つまたは複数のパラメータ、ネットワーク情報およびマッピングを維持するモジュール1712と、メッセージをUE702に送信するモジュール1710とを含む。
[00142] 本装置は、図16の上述のフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、図16の上述のフローチャート中の各ステップは、1つのモジュールによって実行され得、装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。それらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[00143] 図18は、処理システム1814を採用する装置1702’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。処理システム1814は、バス1824によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1824は、処理システム1814の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1824は、プロセッサ1804によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、モジュール1704、1806、1708、1810、1712と、コンピュータ可読媒体1806とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス1824はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[00144] 処理システム1814はトランシーバ1810に結合され得る。トランシーバ1810は、1つまたは複数のアンテナ1820に結合される。トランシーバ1810は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。処理システム1814は、コンピュータ可読媒体1806に結合されたプロセッサ1804を含む。プロセッサ1804は、コンピュータ可読媒体1806に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ1804によって実行されたとき、処理システム1814に、任意の特定の装置のための上記で説明した様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体1806はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1804によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール1704、1706、1708、1710、および1712のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらのモジュールは、プロセッサ1804中で動作するか、コンピュータ可読媒体1806中に常駐する/記憶されたソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ1804に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム1814は、eNB610またはMME706の構成要素であり得、メモリ676および/またはTXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[00145] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置1702/1702’は、UE702から情報を受信するための手段1704と、CSFBのためのCDMA2000ネットワークを選択し、CDMA2000ネットワークに関係するネットワーク情報を維持するための手段1706と、選択されたCDMA2000ネットワーク上で実行されるCSFBプロシージャに関係するUE720のための構成を生成し、与えるための手段1708と、1つまたは複数のパラメータ、ネットワーク情報およびマッピングを維持するための手段1712と、メッセージをUE702に送信するための手段1710とを含む。
[00146] 上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、装置1702、および/または装置1702’の処理システム1814の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム1814は、TXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とであり得る。
[00147] 図19は、発展型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)/発展型パケットコア(EPC)システムと3GPP2コアネットワークとの間の例示的なインターフェースを示す図1900である。一例では、UE1910は、高速パケットデータ(HRPD)トランシーバ基地局(BTS)1920を介して、高速パケットデータサービングゲートウェイ(HSGW:high rate packet data serving gateway)1940と拡張高速パケットデータアクセスネットワーク(eAN:enhanced high rate packet data access network)/パケット制御機能(PCF:packet control function)1930とへの無線アクセスを有し得る。UE1910はまた、E−UTRAN1950への無線アクセスを有し得る。したがって、図19に、UE1910が、LTE無線アクセス技術および拡張高速パケットデータ(eHRPD)無線アクセス技術からEPCにどのようにアクセスするかについて説明する。
[00148] EPCは、LTEまたはeHRPDワイヤレス通信システムのための共通コアネットワークである。共通コアネットワークは、ワイヤレス通信システムのための共通バックボーンインフラストラクチャとして働く。EPCは、モビリティ管理エンティティ(MME)1960、サービングゲートウェイ(SGW)1970、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ1980、ホーム加入者サーバ(HSS)1990、認証許可およびアカウンティングエンティティ(AAA:authentication authorization and accounting entity)、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF:access network discovery and selection function)、発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)などのエンティティのうちのいずれか1つを含み得る。
[00149] LTEネットワークは、2つ以上の高速パケットデータ(HRPD)ネットワークオペレータによって共有され得る。LTEネットワークは、HRPDネットワークのフットプリントを示すパラメータを広告し得る。パラメータは、たとえば、事前登録ゾーンID(preregistration zone ID)またはHRPDカラーコードと呼ばれることがある。UEが、あるHRPDサブネットから別のHRPDサブネットに移動するとき、UEは、あるHRPDサブネットから他のHRPDサブネットにセッションを転送するためのセッション転送動作を実行し得る。UEは、ユニキャストアクセス端末識別子(UATI:unicast access terminal identifier)割当て要求メッセージをLTEネットワークに送ることによって、セッション転送を要求し得る。
[00150] UEは、LTEネットワークを監視するが、HRPDネットワークを監視しないことがある。したがって、UEがHRPDネットワークを直接監視しないにもかかわらず、HRPDセッションセットアップまたはセッション転送動作をいつ実行すべきかをUEに示すための機構が必要とされる。セッション転送動作をセットアップするために、UEは、LTEネットワークを介したHRPDネットワークとのトンネルを確立し、セッション転送動作を実行し得る。UEがアイドルモード状態にある間、トンネルは確立されず、UEはHRPDネットワークを監視しない。UEがあるHRPDフットプリントから別のHRPDフットプリントに移動する際に、アイドル状態のUEが、セッション転送動作をいつ開始すべきかを知らされ得るように、ブロードキャストメッセージとして事前登録ゾーンID(またはHRPDカラーコード)が送信され得る。
[00151] HRPDカラーコードは、HRPDサブネットを示す実際のパラメータ、すなわち、サブネットIDの換算値である24ビット値であり得る。サブネットIDは128ビット値であり得る。エアインターフェースリソースを節約するために、128ビットサブネットIDの代わりに24ビットカラーコードが、HRPDサブネットを示すためにLTEネットワークによって送信される。
[00152] 24ビットカラーコードは、特定のロケーション(たとえば、エリアまたは領域)に固有であり得る。したがって、UEがあるエリアから別のエリアに移動するとき、24ビット値はエリアに固有であり得るので、UEは直ちにHRPDカラーコードが変化したかどうかを検出し、したがって、HRPDサブネットが変化したかどうかを検出し、新しい128ビットサブネットIDを有する新しいHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行し得る。UEは、新しい24ビット値(新しいカラーコード値)を新しい128ビットサブネットIDと相関させ得る。
[00153] したがって、HRPDサブネットが変化したかどうかを迅速に検出するために、UEは、新たに受信したカラーコードを査定する。受信したカラーコードが前に受信したカラーコードから変化していた場合、UEは、新しい128ビットサブネットID値を取得するためにセッション転送動作を開始する。UEは、次いで、新しい128ビットサブネットID値を、受信された新しいカラーコードに関連付け得る。
[00154] 一態様では、2つのHRPDネットワークが同じLTEネットワーク上にオーバーレイされるとき、2つのHRPDフットプリントが存在する。したがって、LTEネットワークは、HRPDカラーコード送信(HRPD事前登録ゾーンID送信)が第1のHRPDフットプリントに関係するのか、または第2のHRPDフットプリントに関係するのかをUEに示すことが可能でなければならない。これにより、第1のHRPDオペレータに接続されたUEが、第2のHRPDオペレータのフットプリントが変化したときに誤ったセッション転送動作を潜在的に実行することが防止される。
[00155] 第1のHRPDオペレータと第2のHRPDオペレータとは協調されていないので、第1のHRPDオペレータのHRPDカラーコード(事前登録ゾーンID)が第2のHRPDオペレータのHRPDカラーコードと同じになることがある。たとえば、UE Aが、カラーコードXに一致したサブネットID AをもつHRPDオペレータAに接続される。さらに、UE Bが、同じくカラーコードXに一致したサブネットID BをもつHRPDオペレータBに接続される。したがって、同じ値を有する両方のカラーコードが、LTEネットワークによって送信される(広告される)。HRPDオペレータAに接続されたUE Aによってカラーコードが受信されるとき、UE Aは、ある時点において、カラーコードXがカラーコードYに変化したことを了解し得る。しかしながら、UE Aは、カラーコード変化がどちらのHRPDオペレータ(AまたはB)に適用されるのかを知らない。すなわち、UE Aは、サブネットAが変化したのか、サブネットBが変化したのかを知らず、したがって、UE Aが現在接続されているサブネット(HRPDサブネットA)が変化していない場合でも、カラーコード変化に基づいてセッション転送動作を不適当に実行することがある。
[00156] 24ビットHRPDカラーコード値は、HRPDオペレータによって独立して管理され得る。したがって、異なるHRPDオペレータが同じ値を使用することを選定し得る。24ビット値は、一意の128ビットHRPDサブネットID値とともに使用され得る。したがって、必要なものは、第1のHRPDオペレータの送信されたHRPDカラーコード(事前登録ゾーンID)が、第2のHRPDオペレータの送信されたHRPDカラーコード(事前登録ゾーンID)と同じ値を有するときに、同じLTEネットワークを共有する第1のHRPDオペレータと第2のHRPDオペレータとを区別するための機構である。
[00157] 一態様では、HRPDカラーコードのための新しいフォーマットが定義され得る。ここで、LTEネットワークは、それぞれのHRPDオペレータのカラーコードが一意の識別子を有することをHRPDオペレータに要求し得る。一意の識別子は、UEがあるHRPDオペレータを他のHRPDオペレータと区別することを可能にする。LTEオペレータは、カラーコードが重複しないことまたは同じ値を有しないことを確認するために、HRPDオペレータと連携し得る。
[00158] たとえば、同じLTEネットワークを共有する2つのHRPDオペレータが存在するとき、24ビットカラーコードのうちの1ビットが、HRPDオペレータを一意に識別するために予約され得る。したがって、予約済みビットを使用して、第1のHRPDオペレータは「0」によって識別され、第2のHRPDオペレータは「1」によって識別され得る。3つ以上のHRPDオペレータの識別情報に適応するために、追加のビットが予約され得る。したがって、一意の識別子は、24ビットカラーコード中に埋め込まれたX個の最上位ビットを含み得、ただしXは整数(たとえば、2)であり得る。代替として、24ビットカラーコードを使用してHRPDオペレータを一意に識別するための標準フォーマットが定義され得る。たとえば、24ビットカラーコードの一部分が、HRPDオペレータを識別する12ビットモバイルネットワークコード(MNC)を埋め込むために予約され得る。
[00159] HRPDセッションによって使用されるカラーコードは事前登録ゾーンIDに一致する。したがって、オペレータネットワーク内で、オペレータは、カラーコードのための新しいコーディングフォーマットを指定する。新しいコーディングフォーマットは、eHRPDネットワークとLTEネットワークの両方において使用され得る。上記で説明した機構を使用することによって、LTEネットワークによって送信される異なるHRPDオペレータのためのカラーコード(事前登録ゾーンID)が、ロケーション(エリアまたは領域)において異なることが保証される。
[00160] 別の態様では、UEは、同じ値を有する異なるHRPDオペレータに関連するカラーコードを受信し得る。この事例では、カラーコードは、異なるHRPDオペレータを区別するための固有の識別子を含まないので、UEは、カラーコード情報を不完全な情報として扱う。したがって、UEが、前に受信したカラーコードとは異なる新しいカラーコードを受信したとき、UEは、UEに現在接続されているHRPDサブネットが変化したと仮定することになる。これにより、UEは、UEが新しいHRPDサブネットであると考えるHRPDサブネットにセッションを転送するために、セッション転送要求(たとえば、UATI割当て要求メッセージ)をLTEネットワークに送ることになる。したがって、拡張高速パケットデータアクセスネットワーク(eAN)は、HRPDカラーコード(事前登録ゾーンID)、したがって、HRPDサブネットが変化しなかった場合でも、UEにセッション転送応答(たとえば、UATI割当て応答メッセージ)で応答することになる。
[00161] さらなる態様では、HRPDネットワークのフットプリントを広告するためにLTEネットワークによって使用されるパラメータが、サブネット識別子を含み得る。サブネット識別子は、たとえば、HRPDネットワークのためのPLMN IDを備え得る。このことは、たとえば、受信されたPLMN IDが現在HRPDサブネットのためのPLMN IDとは異なるときに、UEがセッション転送を実行することを可能にし得る。サブネット識別子はまた、サブネットIDを備え得る。上述のように、サブネットIDは、HRPDサブネットを示す128ビット値である。サブネットIDは、HRPDオペレータに固有であり、HRPDカラーコード(事前登録ゾーンID)を使用するときに起こり得るような、複数のHRPDオペレータ間での潜在的重複を回避するために使用され得る。したがって、UEが、LTEネットワークから2つ以上のHRPDサブネットIDを受信したとき、UEは、あるHRPDオペレータを他のHRPDオペレータと区別することが可能である。したがって、UEが、あるHRPDサブネットから別のHRPDサブネットに移動するとき、UEは、サブネット識別子に基づいて、あるHRPDサブネットから他のHRPDサブネットにセッションを転送するためのセッション転送動作を実行することを容易に判断し得る。
[00162] 図20は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート2000である。本方法はUEによって実行され得る。ステップ2002において、UEは、第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を受信する。ステップ2004において、UEは、第1のHRPDサブネット識別子を、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別する。
[00163] ステップ2006において、UEは、区別された第1のHRPDサブネット識別子に基づいて、第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行すべきかどうかを判断する。特に、UEは、区別された第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるかどうかを判断する。異なる場合、ステップ2008において、UEは、第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行する。サブネット識別子は、たとえば、PLMN IDを備え得る。したがって、第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるとき、たとえば、受信されたPLMN IDが現在HRPDサブネットのためのPLMN IDとは異なるとき、UEは、第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行し得る。
[00164] 図21は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート2100である。本方法はeNBによって実行され得る。ステップ2102において、eNBは、第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を送信する。第1のHRPDサブネット識別子は、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別可能である。ステップ2104において、たとえば、第1のHRPDサブネット識別子が、現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるとき、eNBは、たとえば、UEから、第1のHRPDサブネット識別子に基づいて第1のHRPDサブネットにセッションを転送するようにとの少なくとも1つの要求を受信する。サブネット識別子は、たとえば、PLMN IDを備え得る。したがって、要求は、送信されたPLMN IDがUEの現在HRPDサブネットのためのPLMN IDとは異なるときに受信され得る。
[00165] 図22は、例示的な装置2202中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図2200である。本装置はUEであり得る。本装置は、受信モジュール2204と、セッション転送モジュール1108と、サブネットID区別モジュール2210と、送信モジュール2212とを含む。
[00166] 一態様では、受信モジュール2204は、第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を受信する。サブネット識別子は、たとえば、第1のHRPDサブネットに関連するPLMN IDを備え得る。サブネットID区別モジュール2210は、第1のHRPDサブネット識別子を、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別する。セッション転送モジュール2208は、区別された第1のHRPDサブネット識別子に基づいて、第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行すべきかどうかを判断する。特に、セッション転送モジュール2208は、区別された第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるかどうかを判断する。異なる場合、セッション転送モジュール2208は、送信モジュール2212を介して第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行する。
[00167] 本装置は、図20の上述のフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、図20の上述のフローチャート中の各ステップは1つのモジュールによって実行され得、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。それらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[00168] 図23は、例示的な装置2302中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図2300である。本装置はeNBであり得る。本装置は、受信モジュール2304と、セッション転送モジュール2308と、サブネットID作成モジュール2310と、送信モジュール2312とを含む。
[00169] 一態様では、送信モジュール2312は、第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を送信する。サブネット識別子は、たとえば、第1のサブネットに関連するPLMN IDを備え得る。第1のHRPDサブネット識別子は、サブネットID生成モジュール2310によって生成され得る。第1のHRPDサブネット識別子は、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別可能である。セッション転送モジュール2308は、第1のHRPDサブネット識別子に基づいて第1のHRPDサブネットにセッションを転送するようにとの少なくとも1つの要求を受信する。第1のHRPDサブネット識別子は、現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なり得る。
[00170] 本装置は、図21の上述のフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、図21の上述のフローチャート中の各ステップは1つのモジュールによって実行され得、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。それらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[00171] 図24は、処理システム2414を採用する装置2202’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図2400である。処理システム2414は、バス2424によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス2424は、処理システム2414の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス2424は、プロセッサ2404、モジュール2204、2208、2210、2212、およびコンピュータ可読媒体2406によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路を互いにリンクする。バス2424はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[00172] 処理システム2414はトランシーバ2410に結合され得る。トランシーバ2410は、1つまたは複数のアンテナ2420に結合される。トランシーバ2410は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。処理システム2414は、コンピュータ可読媒体2406に結合されたプロセッサ2404を含む。プロセッサ2404は、コンピュータ可読媒体2406に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ2404によって実行されたとき、処理システム2414に、特定の装置のための上記で説明した様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体2406はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ2404によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール2204、2208、2210、および2212のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらのモジュールは、プロセッサ2404中で動作するか、コンピュータ可読媒体2406中に常駐する/記憶されたソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ2404に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム2414は、UE650の構成要素であり得、メモリ660、および/またはTXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[00173] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置2202/2202’は、第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を受信するための手段と、第1のHRPDサブネット識別子を、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別するための手段と、区別された第1のHRPDサブネット識別子に基づいて、第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行すべきかどうかを判断するための手段と、第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるとき、第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行するための手段とを含む。
[00174] 上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、装置2202、および/または装置2202’の処理システム2414の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム2414は、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とであり得る。
[00175] 図25は、処理システム2514を採用する装置2302’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図2500である。処理システム2514は、バス2524によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス2524は、処理システム2514の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス2524は、プロセッサ2504、モジュール2304、2308、2310、2312、およびコンピュータ可読媒体2506によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路を互いにリンクする。バス2524はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[00176] 処理システム2514はトランシーバ2510に結合され得る。トランシーバ2510は、1つまたは複数のアンテナ2520に結合される。トランシーバ2510は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。処理システム2514は、コンピュータ可読媒体2506に結合されたプロセッサ2504を含む。プロセッサ2504は、コンピュータ可読媒体2506に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ2504によって実行されたとき、処理システム2514に、特定の装置のための上記で説明した様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体2506はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ2504によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール2304、2308、2310、および2312のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらのモジュールは、プロセッサ2504中で動作するか、コンピュータ可読媒体2506中に常駐する/記憶されたソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ2504に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム2514は、eNB610またはMME706の構成要素であり得、メモリ676、および/またはTXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[00177] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置2302/2302’は、第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を送信するための手段であって、第1のHRPDサブネット識別子が、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別可能である、送信するための手段と、第1のHRPDサブネット識別子に基づいて第1のHRPDサブネットにセッションを転送するようにとの少なくとも1つの要求を受信するための手段とを含む。
[00178] 上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、装置2302、および/または装置2302’の処理システム2514の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム2514は、TXプロセッサ316と、RXプロセッサ370と、コントローラ/プロセッサ375とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、TXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とであり得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とであり得る。
[00179] 開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は並べ替えることができることを理解されたい。さらに、いくつかのステップは組み合わせられるかまたは省略され得る。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
[00180] 以上の説明は、当業者が本明細書で説明した様々な態様を実行できるようにするために提供したものである。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用することができる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、言語的主張に矛盾しない最大限の範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、明確にそう明記されていない限り、「ただ1つの」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。

Claims (74)

  1. ロングタームエボリューション無線アクセスネットワーク(LTE RAN)に接続されている間、複数のCDMA2000ネットワークについてのネットワーク情報を受信することであって、前記ネットワーク情報がシステム情報ブロック(SIB)中で受信される、受信することと、
    回線交換フォールバック(CSFB)のためのCDMA2000ネットワークを識別することと、
    前記選択されたCDMA2000ネットワーク上でCSFBプロシージャを実行することと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記ネットワーク情報がデフォルトネットワークに関係する、請求項1に記載の方法。
  3. 基地局から前記複数の識別されたCDMA2000ネットワークに関連するCDMA2000パラメータを受信することをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. CDMA2000ネットワークを識別することが、ネットワークエンティティによって選択されたCDMA2000ネットワークに対応するネットワーク識別子を受信することを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記ネットワーク情報が複数のパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子(ID)を備え、各PLMN IDが、前記LTE RANを共有するCDMA2000ネットワークに関連する、請求項1に記載の方法。
  6. 各PLMN IDをシステムID(SID)とCDMA2000ネットワークに対応するネットワークID(NID)とのうちの1つまたは複数にマッピングする、前記複数のPLMN IDのマッピングを維持することをさらに備える、請求項5に記載の方法。
  7. CSFBのための前記CDMA2000ネットワークを選択することが、前記複数のPLMN IDのうちの1つを選択することを含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記CSFBプロシージャを実行することが、無線リソース制御(RRC)接続要求を送ることを備え、前記RRCメッセージが前記選択されたPLMN IDを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記CSFBプロシージャを実行することが、前記選択されたPLMN IDを含むRRC接続セットアップ完了メッセージを送ることをさらに備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記CSFBプロシージャを実行することが、前記RRC接続セットアップ完了メッセージを送ることの後に、CSFBのために選択された前記CDMA2000ネットワークのためのネットワークパラメータを要求することを備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記CSFBプロシージャを実行することが、複数のCSFB関係アップリンクメッセージを送ることを備え、前記CSFB関係アップリンクメッセージの各々が、前記選択されたCDMA2000ネットワークを識別する情報を含む、請求項1に記載の方法。
  12. ロングタームエボリューション無線アクセスネットワーク(LTE RAN)に接続されている間、複数のCDMA2000ネットワークについてのネットワーク情報を受信するための手段であって、前記ネットワーク情報がシステム情報ブロック(SIB)中で受信される、受信するための手段と、
    回線交換フォールバック(CSFB)のためのCDMA2000ネットワークを選択するための手段と、
    前記選択されたCDMA2000ネットワーク上でCSFBプロシージャを実行するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  13. 前記ネットワーク情報がデフォルトネットワークに関係する、請求項12に記載の装置。
  14. 受信するための前記手段が、基地局から前記識別されたCDMA2000ネットワークに関連するCDMA2000パラメータを受信する、請求項13に記載の装置。
  15. 選択するための前記手段が、基地局から受信され、ネットワークエンティティによって選択されたCDMA2000ネットワークに対応するネットワーク識別子に基づいて、前記選択されたCDMA2000ネットワークを識別する、請求項13に記載の装置。
  16. 前記ネットワーク情報が複数のパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子(ID)を備え、各PLMN IDが、前記LTE RANを共有するCDMA2000ネットワークに関連する、請求項12に記載の装置。
  17. 各PLMN IDをシステムID(SID)とCDMA2000ネットワークに対応するネットワークID(NID)とのうちの1つまたは複数にマッピングする、前記複数のPLMN IDのマッピングを維持するための手段をさらに備える、請求項16に記載の装置。
  18. CSFBのための前記CDMA2000ネットワークを選択するための前記手段が、前記複数のPLMN IDのうちの1つを選択する、請求項16に記載の装置。
  19. 前記CSFBプロシージャを実行するための前記手段が、無線リソース制御(RRC)接続要求を送り、前記RRCメッセージが、前記選択されたPLMN IDを含む、請求項18に記載の装置。
  20. 前記CSFBプロシージャを実行するための前記手段がさらに、前記選択されたPLMN IDを含むRRC接続セットアップ完了メッセージを送る、請求項19に記載の装置。
  21. 前記CSFBプロシージャを実行するための前記手段が、前記RRC接続セットアップ完了メッセージを送ることの後に、CSFBのために選択された前記CDMA2000ネットワークのためのネットワークパラメータを要求する、請求項20に記載の装置。
  22. 前記CSFBプロシージャを実行するための前記手段が、複数のCSFB関係アップリンクメッセージを送り、前記CSFB関係アップリンクメッセージの各々が、前記選択されたCDMA2000ネットワークを識別する情報を含む、請求項12に記載の装置。
  23. ロングタームエボリューション無線アクセスネットワーク(LTE RAN)に接続されている間、複数のCDMA2000ネットワークについてのネットワーク情報を受信することと、
    回線交換フォールバック(CSFB)のためのCDMA2000ネットワークを識別することと、
    前記選択されたCDMA2000ネットワーク上でCSFBプロシージャを実行することと
    を行うように構成された処理システム
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  24. ロングタームエボリューション無線アクセスネットワーク(LTE RAN)に接続されている間、複数のCDMA2000ネットワークについてのネットワーク情報を受信することと、
    回線交換フォールバック(CSFB)のためのCDMA2000ネットワークを選択することと、
    前記選択されたCDMA2000ネットワーク上でCSFBプロシージャを実行することと
    を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  25. ロングタームエボリューション無線アクセスネットワーク(LTE RAN)を含むネットワーク中の複数のパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子(ID)を判断することであって、各PLMN IDが、前記LTE RANを共有するCDMA2000ネットワークに関連する、判断することと、
    前記LTE RAN中で動作するユーザ機器(UE)の回線交換フォールバック(CSFB)のためのCDMA2000ネットワークを選択することと、
    前記UEに構成情報を与えることであって、前記構成情報が、前記選択されたCDMA2000ネットワーク上でCSFBプロシージャを実行するように前記UEを構成する、与えることと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  26. 前記CDMA2000ネットワークが、PLMN選択プロシージャに応答するモビリティ管理エンティティ(MME)によって選択される、請求項25に記載の方法。
  27. 前記PLMN選択プロシージャは、前記UEが複数オペレータ能力を報告するときに実行される、請求項26に記載の方法。
  28. 前記MMEにおいて前記選択されたCDMA2000ネットワークに関連するネットワーク情報を維持することをさらに備える、請求項27に記載の方法。
  29. 前記情報が、前記選択されたCDMA2000ネットワークに基づく測定構成を備える、請求項28に記載の方法。
  30. 前記CDMA2000ネットワークが、前記選択されたCDMA2000ネットワークに関連する前記ネットワーク情報に基づいて、CSFBのために選択される、請求項28に記載の方法。
  31. 前記CDMA2000ネットワークが、前記UEによって与えられたPLMN IDの指示と、前記UEに対応するトラッキングエリアと、訪問ネットワークポリシーと、前記UEに関連するホームオペレータポリシーとのうちの1つまたは複数に基づいて、CSFBのために選択される、請求項28に記載の方法。
  32. 前記ホームオペレータポリシーが前記MMEによって維持される、請求項31に記載の方法。
  33. 前記選択されたCDMA2000ネットワークに関連する前記ネットワーク情報が前記MMEによって前記UEに情報要素(IE)中で与えられる、請求項28に記載の方法。
  34. 前記選択されたCDMA2000ネットワークに関連する前記ネットワーク情報が前記UEにCDMA2000パラメータ中で与えられる、請求項28に記載の方法。
  35. 前記UEに構成情報を与えることが、前記選択されたCDMA2000ネットワークに関連する前記ネットワーク情報をシステム情報ブロック中でブロードキャストすることを備える、請求項27に記載の方法。
  36. 前記UEに構成情報を与えることが、前記複数のPLMN IDのうちの1つまたは複数をシステム情報ブロック中でブロードキャストすることを備える、請求項25記載の方法。
  37. 前記複数のPLMN IDの各々をシステムID(SID)とCDMA2000ネットワークに対応するネットワークID(NID)とのうちの1つまたは複数に関連付ける、PLMN IDのマッピングを維持することをさらに備える、請求項25に記載の方法。
  38. 前記PLMN IDの前記マッピングを前記UEによって維持されたPLMN IDの対応するマッピングと同期させることをさらに備える、請求項37に記載の方法。
  39. ロングタームエボリューション無線アクセスネットワーク(LTE RAN)を含むネットワーク中の複数のパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子(ID)を判断するための手段であって、各PLMN IDが、前記LTE RANを共有するCDMA2000ネットワークに関連する、判断するための手段と、
    前記LTE RAN中で動作するユーザ機器(UE)の回線交換フォールバック(CSFB)のためのCDMA2000ネットワークを選択するための手段と、
    前記UEに構成情報を送るための手段であって、前記構成情報が、前記選択されたCDMA2000ネットワーク上でCSFBプロシージャを実行するように前記UEを構成する、送るための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  40. 前記CDMA2000ネットワークが、PLMN選択プロシージャに応答するモビリティ管理エンティティ(MME)によって選択される、請求項39に記載の装置。
  41. 前記PLMN選択プロシージャは、前記UEが複数オペレータ能力を報告するときに実行される、請求項40に記載の装置。
  42. 前記MMEにおいて前記選択されたCDMA2000ネットワークに関連するネットワーク情報を維持するための手段をさらに備える、請求項41に記載の装置。
  43. 前記情報が、前記選択されたCDMA2000ネットワークに基づく測定構成を備える、請求項42に記載の装置。
  44. 前記CDMA2000ネットワークが、前記選択されたCDMA2000ネットワークに関連する前記ネットワーク情報に基づいて、CSFBのために選択される、請求項42に記載の装置。
  45. 前記CDMA2000ネットワークが、前記UEによって与えられたPLMN IDの指示と、前記UEに対応するトラッキングエリアと、訪問ネットワークポリシーと、前記UEに関連するホームオペレータポリシーとのうちの1つまたは複数に基づいて、CSFBのために選択される、請求項42に記載の装置。
  46. 前記ホームオペレータポリシーが前記MMEによって維持される、請求項45に記載の装置。
  47. 前記選択されたCDMA2000ネットワークに関連する前記ネットワーク情報が前記MMEによって前記UEに情報要素(IE)中で与えられる、請求項42に記載の装置。
  48. 前記選択されたCDMA2000ネットワークに関連する前記ネットワーク情報が前記UEにCDMA2000パラメータ中で与えられる、請求項42に記載の装置。
  49. 構成情報を送るための前記手段が、前記選択されたCDMA2000ネットワークに関連する前記ネットワーク情報をシステム情報ブロック中でブロードキャストする、請求項41に記載の装置。
  50. 構成情報を送るための前記手段が、前記複数のPLMN IDのうちの1つまたは複数をシステム情報ブロック中でブロードキャストする、請求項39に記載の装置。
  51. 前記複数のPLMN IDの各々をシステムID(SID)とCDMA2000ネットワークに対応するネットワークID(NID)とのうちの1つまたは複数に関連付ける、PLMN IDのマッピングを維持するための手段をさらに備える、請求項39に記載の装置。
  52. 前記マッピングを維持するための前記手段が、前記PLMN IDの前記マッピングを前記UEによって維持されたPLMN IDの対応するマッピングと同期させる、請求項51に記載の装置。
  53. ロングタームエボリューション無線アクセスネットワーク(LTE RAN)を含むネットワーク中の複数のパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子(ID)を判断することであって、各PLMN IDが、前記LTE RANを共有するCDMA2000ネットワークに関連する、判断することと、
    前記LTE RAN中で動作するユーザ機器(UE)の回線交換フォールバック(CSFB)のためのCDMA2000ネットワークを選択することと、
    前記UEに構成情報を与えることであって、前記構成情報が、前記選択されたCDMA2000ネットワーク上でCSFBプロシージャを実行するように前記UEを構成する、与えることと
    を行うように構成された処理システム
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  54. ロングタームエボリューション無線アクセスネットワーク(LTE RAN)を含むネットワーク中の複数のパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子(ID)を判断することであって、各PLMN IDが、前記LTE RANを共有するCDMA2000ネットワークに関連する、判断することと、
    前記LTE RAN中で動作するユーザ機器(UE)の回線交換フォールバック(CSFB)のためのCDMA2000ネットワークを選択することと、
    前記UEに構成情報を送ることであって、前記構成情報が、前記選択されたCDMA2000ネットワーク上でCSFBプロシージャを実行するように前記UEを構成する、送ることと
    を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  55. 第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を受信することと、
    前記第1のHRPDサブネット識別子を、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを前記第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別することと、
    前記区別された第1のHRPDサブネット識別子に基づいて、前記第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行すべきかどうかを判断することと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  56. 前記識別子がパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子を備える、請求項55に記載の方法。
  57. 前記第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるとき、前記第1のHRPDサブネットに対して前記セッション転送動作を実行することをさらに備える、請求項55に記載の方法。
  58. 第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を受信するための手段と、
    前記第1のHRPDサブネット識別子を、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを前記第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のサブネット識別子と区別するための手段と、
    前記区別された第1のHRPDサブネット識別子に基づいて、前記第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行すべきかどうかを判断するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  59. 前記識別子がパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子を備える、請求項58に記載の装置。
  60. 判断するための前記手段が、前記第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるとき、前記第1のHRPDサブネットに対して前記セッション転送動作を実行する、請求項58に記載の装置。
  61. 第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を受信することと、
    前記第1のHRPDサブネット識別子を、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを前記第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別することと、
    前記区別された第1のHRPDサブネット識別子に基づいて、前記第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行すべきかどうかを判断することと
    を行うように構成された処理システム
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  62. 前記識別子がパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子を備え、前記第1のHRPDサブネットに対する前記セッション転送動作は、前記第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるときに実行される、請求項61に記載の装置。
  63. 第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を受信することと、
    前記第1のHRPDサブネット識別子を、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを前記第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別することと、
    前記区別された第1のHRPDサブネット識別子に基づいて、前記第1のHRPDサブネットに対してセッション転送動作を実行すべきかどうかを判断することと
    を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  64. 前記識別子がパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子を備え、前記第1のHRPDサブネットに対する前記セッション転送動作は、前記第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるときに実行される、請求項63に記載のコンピュータプログラム製品。
  65. 第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を送信することであって、前記第1のHRPDサブネット識別子が、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを前記第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別可能である、送信することと、
    前記第1のHRPDサブネット識別子に基づいて前記第1のHRPDサブネットにセッションを転送するようにとの少なくとも1つの要求を受信することと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  66. 前記識別子がパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子を備える、請求項65に記載の方法。
  67. 前記要求は、前記第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるときに受信される、請求項65に記載の方法。
  68. 第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を送信するための手段であって、前記第1のHRPDサブネット識別子が、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを前記第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別可能である、送信するための手段と、
    前記第1のHRPDサブネット識別子に基づいて前記第1のHRPDサブネットにセッションを転送するようにとの少なくとも1つの要求を受信するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  69. 前記識別子がパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子を備える、請求項68に記載の装置。
  70. 前記要求は、前記第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるときに受信される、請求項68に記載の装置。
  71. 第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を送信することであって、前記第1のHRPDサブネット識別子が、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを前記第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別可能である、送信することと、
    前記第1のHRPDサブネット識別子に基づいて前記第1のHRPDサブネットにセッションを転送するようにとの少なくとも1つの要求を受信することと
    を行うように構成された処理システム
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  72. 前記識別子がパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子を備え、前記要求は、前記第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるときに受信される、請求項71に記載の装置。
  73. 第1の高速パケットデータ(HRPD)オペレータと第1のHRPDサブネットとに関連する第1のHRPDサブネット識別子を送信することであって、前記第1のHRPDサブネット識別子が、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを前記第1のHRPDオペレータと共有する第2のHRPDオペレータに関連する第2のHRPDサブネット識別子と区別可能である、送信することと、
    前記第1のHRPDサブネット識別子に基づいて前記第1のHRPDサブネットにセッションを転送するようにとの少なくとも1つの要求を受信することと
    を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  74. 前記識別子がパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子を備え、前記要求は、前記第1のHRPDサブネット識別子が現在HRPDサブネットに関連するHRPDサブネット識別子とは異なるときに受信される、請求項73に記載のコンピュータプログラム製品。
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