JP6178691B2 - ボール発射装置 - Google Patents
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Description
を軸にローター1 、ローター2 を回動し交差角度及びローターの相対回転速度を変え、ボールの回転中心線が飛球方向となる横回転とボールの回転中心線が横回転の直角方向となる縦回転との合成回転を加えて打出すことを特徴とするピッチングマシンを開示する。
まず、人間の投手がボールを投げる状態を模式化して説明しつつ、従来技術のボール発射装置のボールの回転等について説明する。
図3は、本発明の実施の形態1におけるボール発射装置の模式図である。ボール発射装置1は、野球ボール、テニスボール、ゴルフボール、バレーボール、ハンドボールなど、様々なボールを発射できる。いずれのボールであっても、既述した骨格1〜骨格3に基づく機能を発揮して、人間が投げるのと同様の複雑な特性と変化を有する変化球を自在に発射できる。なお、実施の形態においては、野球ボールを発射することを前提に説明する。
上述の通り、実施の形態1におけるボール発射装置1は、設置ユニット2にボール10を設置する。次いで、設置ユニット2に設置されたボール10が、固定具6で、固定される。この固定においては、ボール10の発射方向に対して略垂直の外周が固定される。回転部材7は、固定具6を回転させることで、固定具6が固定しているボール10を、発射方向に沿った回転軸で回転させる。この回転している状態で、空気付与ユニット3が、圧縮空気をボール10に付与する。圧縮空気の圧力は非常に高いので、ボール10は、回転状態を維持したまま固定具6から外れて、発射筒5内部を移動する。移動後に、発射口51から、ボール10は、発射される。
発射筒5は、設置ユニット2および空気付与ユニット3と共に、ボール発射装置1のボール10の発射経路の本体部を形成する。
空気付与ユニット3は、圧縮空気タンク4に管路41で接続されている。この管路41による接続により、圧縮空気タンク4からの圧縮空気の供給を受ける。供給された圧縮空気を、空気付与ユニット3は、設置ユニット2に設置されているボール10に付与する。
設置ユニット2は、ボール10を所定位置に設置する。このため、図5に示されるように、設置ユニット2は、発射筒5と空気付与ユニット3との間に介在する。
固定具6は、発射方向に対して略垂直となる外周に沿ってボール10を固定する。この状態は、図3などに示されるとおりである。図7は、本発明の実施の形態1における設置ユニットを分解した写真である。
回転部材7は、固定具6を回転させることでボール10を回転させる。ここで、固定具6が、ボール10の発射方向に略垂直な外周を固定しているので、回転部材7は、ボール10を発射方向に略垂直な回転方向に回転させることができる。
図14は、本発明の実施の形態2におけるボール発射装置からのボール発射を上から見た模式図である。図14は、発射筒5を上から見ている状態を示している。圧縮空気を受けたボール10が、発射筒5を移動して発射口51から発射される状態が、図14に示されている。
図15は、本発明の実施の形態2におけるボール発射装置からのボール発射を上から見た模式図である。図15では、摩擦体30は、発射筒5の上側に設置されている。このため、ボール10の上面が、摩擦体30に接触する。
発明者は、実施の形態1〜2で説明されたボール発射装置を試作して、実際に野球ボールを発射して、ツーシームボールおよびフォーシームボールを発射する実験を行った。図16は、高速度カメラ映像からの転写で、本発明により実際にツーシームボールが実現された状態を示す説明図である。図17は、高速度カメラ映像からの転写で、本発明により実際にフォーシームボールが実現された状態を示す説明図である。
2 設置ユニット
3 空気付与ユニット
4 圧縮空気タンク
41 管路
5 発射筒
51 発射口
6 固定具
7 回転部材
30 摩擦体
31 取り付け部
Claims (14)
- ボールを設置する設置ユニットと、
前記設置ユニットに設置されたボールに圧縮空気を付与する空気付与ユニットと、
前記設置ユニットに接続され、前記圧縮空気を受けて射出される前記ボールを案内する発射筒と、を備え、
前記設置ユニットは、
所定位置に設置されたボールの発射方向に対して略垂直面に沿った外周を固定する固定具と、
前記固定具を回転させる回転部材と、を有し、
前記回転部材は、前記固定具を回転させることを介して、前記ボールを、前記発射方向に沿う回転軸で回転させ、
前記空気付与ユニットは、前記回転部材が前記ボールを回転させている状態で、前記圧縮空気を、前記ボールに付与する、ボール発射装置。 - 前記発射筒は、前記設置ユニットから所定長さを有すると共に、その先端に前記ボールを発射する発射口を有する、請求項1記載のボール発射装置。
- 前記固定具は、前記発射方向に対して略垂直となる外周に沿って前記ボールを固定する、シールリングを有する、請求項1または2記載のボール発射装置。
- 前記回転部材は、前記固定具と連結されると共に、前記発射方向に略垂直の外周に沿って設けられた羽根車を有する、請求項1から3のいずれか記載のボール発射装置。
- 前記羽根車は、複数の羽根を有し、前記羽根に外部から付与される付与圧力によって、前記羽根車は回転する、請求項4記載のボール発射装置。
- 前記付与圧力は、空気圧力である、請求項5記載のボール発射装置。
- 前記空気圧力が前記羽根車に導入される空気導入路を更に備える、請求項6記載のボール発射装置。
- 前記空気導入路に導入された前記空気圧力が、排気される排気路を更に備える、請求項7記載のボール発射装置。
- 前記回転部材は、前記羽根車を、前記設置ユニットに対して回転可能とするベアリングを更に備える、請求項4から8のいずれか記載のボール発射装置。
- 前記回転部材は、前記固定具を回転させることで、前記ボールを前記発射方向に沿った回転軸で回転させる、請求項4から9のいずれか記載のボール発射装置。
- 前記発射筒は、その内側に前記ボールの表面に摩擦を付与する摩擦体を更に備える、請求項1から10のいずれか記載のボール発射装置。
- 前記摩擦体は、前記発射筒の内壁からの突出量、前記発射筒の内壁での位置および前記発射筒の内壁に対する傾斜角度の少なくとも一つが可変である、請求項11記載のボール発射装置。
- 前記空気付与ユニットは、前記設置ユニットに接続される管路を有し、前記管路は、前記設置ユニットを介して前記発射筒と内部で連通可能である、請求項1から12のいずれか記載のボール発射装置。
- 前記空気付与ユニットに、前記圧縮空気を供給する圧縮空気タンクを更に備え、
前記圧縮空気タンクは、前記空気付与ユニットの前記管路を通じて、前記設置ユニットで回転している前記ボールに、前記圧縮空気を付与する、請求項13記載のボール発射装置。
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