JP6177819B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザの端末に飲食店等の店舗情報、施設情報、商品情報を提供可能な情報処理装置、当該情報処理装置における情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、PC(Personal Computer)、タブレット、スマートフォン等のユーザ端末を用いてウェブサイト上で店舗情報や商品情報を検索するシステムが存在する。
このような検索システムにおいては、ユーザ端末のブラウザが有するキャッシュ機能により、ユーザが一度閲覧したWebページの情報がユーザ端末のローカルディスクにキャッシュされ、ユーザが端末から再度そのWebページへアクセスした場合には、キャッシュされた情報が参照されることで、当該Webページの素早い表示が可能となっている。
また、同様の機能が実現できるものとして、Cookieがある。Cookieは、ユーザが閲覧したWebページの情報や閲覧日時・回数、ユーザが入力した情報等の履歴情報からなるファイルであり、ユーザが訪問したWebサイトによって作成されてユーザ端末へ送信されることで、ユーザがそのWebサイトを再訪した際にWebサイト側でユーザの識別が可能となる。
下記特許文献1には、閲覧したWebページをキャッシュに保存する構成が開示されている。また当該特許文献1には、ユーザに紐づいてキャッシュに閲覧記録がキャッシュされることで、他人にキャッシュ内容が閲覧されない点も記載されている。
特開2003−131929号公報
一方、最近では、1つの端末に対してユーザが1人であることが通常であり、Webサイトへのログインを必要としないままキャッシュやCookieが端末に取り込まれる場合もある。すなわち、特定のWebサイトを閲覧し、後日そのWebサイトを閲覧した際にユーザの閲覧履歴が端末に残っており、閲覧履歴に基づいたWebサイトの表示画面が再度表示される。
しかし、キャッシュやCookieは、端末に半永久的に残り、更にその有効期限はキャッシュの場合は存在せず、Cookieの場合もユーザへの利便性の提供の観点から設定しないことが望まれている。
このような場合、ユーザの利便性は上がる一方で、ログインをしてサイトを利用する会員数の増加が制限される虜がある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、会員登録が可能なWebサイトにおけるユーザの利便性を維持しながらも会員登録数を増加させることが可能な情報処理装置、情報処理法方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、記憶手段と、通信手段と、制御手段とを有する。上記記憶手段は、店舗または商品に関する店舗/商品情報と、上記店舗または商品を識別する店舗/商品識別情報とを対応付けて記憶する。上記通信手段は、ユーザ端末によってアクセスされたWebページ上で選択された店舗/商品情報に対応する店舗/商品識別情報を上記記憶手段から抽出して上記ユーザ端末の一時記憶部へ送信し、上記Webページへ上記ユーザ端末が再度アクセスした場合に、上記ユーザ端末の上記一時記憶部に記憶された上記店舗/商品識別情報を上記ユーザ端末から受信し、当該受信された上記店舗/商品識別情報に対応付けられた店舗/商品情報を上記記憶手段から抽出して上記ユーザ端末上で表示可能とする。上記制御手段は、上記ユーザ端末の上記一時記憶部に記憶された店舗/商品識別情報を、当該記憶から所定期間が経過したときに消去または無効化するように上記一時記憶部を制御する。
これにより情報処理装置は、ユーザ端末の一時記憶部を利用してユーザが過去に選択した店舗/商品情報を表示可能としながらも、その一時記憶部への記憶を所定期間に限定することで、会員登録が可能なWebサイトにおけるユーザの利便性を維持しながらも、所庭期間経過後も店舗/商品情報の継続的な閲覧を望むユーザの会員登録を促進することで、会員登録数を増加させることができる。ここで、所定期間とは例えば30日、20日、10〜15日等であるが、これに限られない。一時記憶部とは、例えばCookieやキャッシュ等である。
上記記憶手段は、上記ユーザ端末のユーザを識別するユーザ識別情報を記憶してもよい。この場合、上記制御手段は、上記ユーザ端末の上記一時記憶部への上記店舗/商品識別情報の記憶から所定期間内に上記ユーザ識別情報による上記Webページへのログインがあった場合に、上記所定期間経過後も当該店舗/商品識別情報に対応する店舗/商品情報へのアクセスが可能となるように、上記記憶された店舗/商品識別情報を上記ユーザ識別情報と対応付けて上記記憶手段に記憶してもよい。
これにより情報処理装置は、所定期間経過後も店舗/商品情報の閲覧を望むユーザを会員登録へ導くことができる。
上記制御手段は、上記通信手段による上記店舗/商品識別情報の上記ユーザ端末の一時記憶部への送信の際に、当該店舗/商品識別情報を上記所定期間経過後に消去または無効化する消去コマンドを送信するように上記通信手段を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、店舗/商品情報を消去するためだけに再度ユーザ端末と通信する手間を省くことができる。
上記消去コマンドは、当該消去コマンドの送信時のタイムスタンプ及び上記所定期間を示す情報を含んでもよい。
上記制御手段は、上記ユーザ端末の上記一時記憶部に記憶された上記店舗/商品識別情報に対応する店舗/商品情報が上記ログインを経ずに上記ユーザ端末によってアクセスされたWebページ上で表示または選択された場合に、上記消去コマンドを上記ユーザ端末へ再送しないよう上記通信手段を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、消去コマンドの再送によって所定期間がリセットされてしまい、店舗/商品情報がユーザに閲覧可能な期間が実質的に延長されてしまうのを防ぐことができる。
上記通信手段は、上記店舗/商品識別情報に対応する店舗/商品情報を上記記憶手段から抽出して表示可能とする際に、当該店舗/商品情報が上記所定期間後に表示不可能となる旨を当該店舗/商品情報と共に表示するように上記ユーザ端末を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、店舗/商品情報がいずれ閲覧不可能となることをユーザに報知することができる。
上記制御手段は、上記ユーザ端末の上記一時記憶部に記憶された店舗/商品識別情報を上記所定期間よりも前に消去または無効化するよう要求するコマンドを上記ユーザ端末から受信した場合に、上記ユーザ端末の上記一時記憶部に記憶された全ての上記店舗/商品識別情報を即時消去または無効化する全消去コマンドを送信するように上記通信手段を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、ユーザが不要になった複数の店舗/商品情報を都度1つずつ消去する手間を省くことができる。
上記制御手段は、上記ユーザ端末の上記一時記憶部に記憶された上記店舗/商品識別情報の数が所定数未満である場合に上記店舗/商品識別情報を上記一時記憶部へ送信するように上記通信手段を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、所定期間閲覧可能な店舗/商品情報の数を所定数に制限することで、所定数より多くの店舗/商品情報の閲覧を望むユーザを会員登録へ導くことができる。
本発明の他の形態に係る情報処理装置は、記憶手段と、通信手段と、制御手段とを有する。上記記憶手段は、店舗または商品に関する店舗/商品情報と、上記店舗または商品を識別する店舗/商品識別情報とを対応付けて記憶するとともに、会員登録されたユーザを識別するユーザ識別情報を記憶する。上記通信手段は、ユーザ端末によってアクセスされたWebページ上で表示または選択された店舗/商品情報に対応する店舗/商品識別情報を上記記憶手段から抽出して上記ユーザ端末の一時記憶部へ送信し、上記Webページへ上記ユーザ端末が再度アクセスした場合に、上記ユーザ端末の上記一時記憶部に記憶された上記店舗/商品識別情報を上記ユーザ端末から受信し、当該受信された上記店舗/商品識別情報に対応付けられた店舗/商品情報を上記記憶手段から抽出して上記ユーザ端末上で表示可能とする。上記制御手段は、上記ユーザ端末の上記一時記憶部への上記店舗/商品識別情報の記憶から所定期間内に上記ユーザ識別情報による上記Webページへのログインが無い場合に、上記記憶された店舗/商品識別情報を消去または無効化するように上記一時記憶部を制御する。
本発明の他の観点に係る情報処理方法は、
店舗または商品に関する店舗/商品情報と、上記店舗または商品を識別する店舗/商品識別情報とを対応付けて記憶すること、
ユーザ端末によってアクセスされたWebページ上で選択された店舗/商品情報に対応する上記記憶された店舗/商品識別情報を抽出して上記ユーザ端末の一時記憶部へ送信すること、
上記Webページへ上記ユーザ端末が再度アクセスした場合に、上記ユーザ端末の上記一時記憶部に記憶された上記店舗/商品識別情報を上記ユーザ端末から受信し、当該受信された上記店舗/商品識別情報に対応付けられて記憶された店舗/商品情報を抽出して上記ユーザ端末上で表示可能すること、及び、
上記ユーザ端末の上記一時記憶部に記憶された店舗/商品識別情報を、上記記憶から所定期間が経過したときに消去または無効化するように上記一時記憶部を制御することを含む。
本発明のまた別の観点に係るプログラムは、情報処理装置に、
店舗または商品に関する店舗/商品情報と、上記店舗または商品を識別する店舗/商品識別情報とを対応付けて記憶するステップと、
ユーザ端末によってアクセスされたWebページ上で選択された店舗/商品情報に対応する上記記憶された店舗/商品識別情報を抽出して上記ユーザ端末の一時記憶部へ送信するステップと、
上記Webページへ上記ユーザ端末が再度アクセスした場合に、上記ユーザ端末の上記一時記憶部に記憶された上記店舗/商品識別情報を上記ユーザ端末から受信し、当該受信された店舗/商品識別情報に対応付けられて記憶された店舗/商品情報を抽出して上記ユーザ端末上で表示可能とするステップと、
上記ユーザ端末の上記一時記憶部に記憶された店舗/商品識別情報を、上記記憶から所定期間が経過したときに消去または無効化するように上記一時記憶部を制御するステップと
を実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、会員登録が可能なWebサイトにおけるユーザの利便性を維持しながらも会員登録数を増加させることができる。ただし、当該効果は本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態に係る店舗情報提供システムの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る店舗情報提供サーバのハードウェア構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る店舗情報提供サーバが有するデータベースの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る店舗情報提供サーバによる、店舗情報のブックマーク処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る店舗情報提供サーバによる、Cookieを用いてブックマーク登録された店舗情報の提供処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る店舗情報提供サーバが提供するWebページの例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る店舗情報提供サーバが提供するWebページの例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る店舗情報提供サーバが提供するWebページの例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る店舗情報提供サーバが提供するWebページの例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る店舗情報提供サーバが提供するWebページの例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る店舗情報提供サーバが提供するWebページの例を示した図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態に係る店舗情報提供システムの構成を示した図である。
同図に示すように、このシステムは、インターネット50上の店舗情報提供サーバ100と、複数のユーザ端末200を含む。
店舗情報提供サーバ100は、飲食店に関する情報を掲載したポータルサイトを運営するウェブサーバである。店舗情報提供サーバ100は、複数のユーザ端末200とインターネット50を介して接続されており、上記ポータルサイトにアクセスし検索条件を入力したユーザ端末200へ、当該検索条件に合致する飲食店情報を掲載したWebページを送信する。
ユーザ端末200(200A,200B,200C...)は、ユーザ(ユーザA,ユーザB,ユーザC...)により使用される端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートブックPC、デスクトップPC等である。
ユーザ端末200は、店舗情報提供サーバ100へアクセスし、上記Webページを受信して、ブラウザにより画面に表示する。
ユーザ端末200のユーザは、上記ブラウザによって表示される画面を介して、上記ポータルサイト内で飲食店を検索し、所望の飲食店に関する情報を閲覧する。
上記ポータルサイトには、会員登録が可能であるが、非会員のユーザもポータルサイトを利用することが可能である。会員登録されたユーザは、上記ポータルサイト上で、非会員のユーザよりも多くの機能を使用することができる。
本実施形態では、店舗情報提供サーバ100は、ユーザ端末200に対して、ユーザがポータルサイト上で気になる飲食店に関する情報をブックマークする機能を提供可能である。
ただし、非会員のユーザがこのブックマーク機能を利用する場合、会員登録されたユーザに比べて利用条件に制限が課されている。
すなわち、非会員のユーザは、店舗情報を所定数(例えば5件)しかブックマーク登録できず、またその店舗情報はユーザ端末200のCookie上に所定期間(例えば15日)しか保存されず、また複数の店舗情報をまとめてしか扱う(例えばメール送信、削除等)ことができない。
これに対して、会員登録されたユーザは、上記Cookieを用いたブックマーク登録に加えて、非会員ユーザよりも圧倒的に多くの件数(例えば1万件)の店舗情報を、店舗情報提供サーバ100が有するユーザ毎のデータベース上に保存することができ、該データベース上で店舗情報を1件ずつ扱うことができる。また会員登録されたユーザは、自身のユーザ端末200のCookie上に保存された店舗情報を、店舗情報提供サーバ100上のデータベース上へ移行することも可能である。
本実施形態では、便宜上、上記ユーザ端末200のCookieに保存される店舗情報のブックマークを「ローカルブックマーク」と称し、店舗情報提供サーバ100のデータベース上に保存される店舗情報のブックマークを「オンラインブックマーク」と称する。
[店舗情報提供サーバのハードウェア構成]
図2は、上記店舗情報提供サーバ100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、店舗情報提供サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら店舗情報提供サーバ100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部17がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部16と一体となり得る。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
後述するが、特に本実施形態において、記憶部18は、店舗情報データベース、ユーザ情報データベース、及びブックマーク情報データベースを有している。
通信部19は、例えばEthernet(登録商標)用のNIC(Network Interface Card)や無線LAN等の無線通信用の各種モジュールであり、上記ユーザ端末200との間の通信処理を担う。
[店舗情報提供サーバのデータベース構成]
図3は、上記店舗情報提供サーバ100が有するデータベースの構成を示した図である。
同図に示すように、店舗情報提供サーバ100は、記憶部18に、店舗情報データベース31、ユーザ情報データベース32、及びブックマーク情報データベース33を有している。
店舗情報データベース31は、飲食店毎に、その飲食店の店名や、その飲食店を識別するID(店舗ID)の他、その飲食店を紹介する内容、すなわち、店舗のPR文等の店舗の特徴を示す情報、飲食店が行うイベント情報、飲食店の業態、飲食店のエリア、飲食店の住所、電話番号、飲食店が提供するメニュー、ウェブサイトURL等の情報を記憶している。
ユーザ情報データベース32は、上記ユーザに関する情報、すなわち、ユーザID、パスワード、氏名、生年月日、メールアドレス、性別、住所、電話番号、職業、既婚/未婚情報等の情報をユーザ毎に記憶している。
ブックマーク情報データベース33は、会員登録しログインしたユーザ端末200からのブックマーク要求によってオンラインブックマーク登録された店舗情報に対応する店舗IDを、ユーザIDと対応付けて記憶している。
これら各データベースは、後述する店舗情報提供サーバ100による店舗情報のブックマーク登録処理において、必要に応じて相互に参照されて用いられる。
[店舗情報提供サーバの動作]
次に、以上のように構成された店舗情報提供サーバ100の動作について説明する。当該動作は、店舗情報提供サーバ100のCPU11及び通信部19等のハードウェアと、記憶部18に記憶されたソフトウェアとの協働により実行される。以下の説明では、便宜上、CPU11を動作主体とする。
図4は、店舗情報提供サーバ100による、店舗情報のブックマーク処理の流れを示したフローチャートである。
同図の動作の前提として、店舗情報提供サーバ100は、ユーザ端末200から上記ポータルサイトを介して、ユーザによって入力または選択された検索条件(地域、駅、ジャンル等)による検索要求を受信すると、図6に示すような検索結果画面をユーザ端末100へ送信している。
図6に示す検索結果画面には、上記検索条件を入力するための入力ボックス71、上記検索要求を送信するための検索ボタン72とともに、検索結果として店舗情報73が例えばページの上下方向にリスト表示される。
各店舗情報は、店舗名、店舗から提供された写真、店舗を紹介するテキスト等を有する。各店舗情報の表示欄の例えば右下には、例えば店舗で提供されるメニューや店舗の地図等の詳細情報ページへのハイパーリンクが設定された詳細情報ボタン74が設けられる。
さらに、各店舗情報の表示欄の例えば右上には、気になった店舗情報を後から再度閲覧できるよう、ブックマーク登録するためのブックマークボタン(あとで見るボタン)75が設けられている。ユーザ端末200において当該ブックマークボタン75が押下されると、それに対応する店舗情報のブックマーク登録を要求するブックマーク要求が店舗情報提供サーバ100へ送信される。
このような検索結果画面が表示された状態で、図4に示すように、店舗情報提供サーバ100のCPU11は、ユーザ端末200から上記店舗情報のブックマーク要求を受信したか否かを判断する(ステップ41)。
ブックマーク要求を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、要求元のユーザ端末200のCookie上に、所定件数(例えば5件)の店舗IDが保存されているか否か、すなわち、所定件数の店舗情報のローカルブックマーク登録が存在するか否かを判断する(ステップ42)。
所定件数の店舗IDがユーザ端末200のCookie上に存在しないと判断した場合(No)、CPU11は、ブックマーク要求対象の店舗情報に対応する店舗IDを、所定期間(例えば15日)経過後にユーザ端末200のCookie上から削除するための消去コマンドを生成する(ステップ43)。
当該消去コマンドは、消去コマンド送信時(生成時)におけるタイムスタンプと、上記所定期間を示す情報とを含む。
続いてCPU11は、ブックマーク要求対象の店舗情報に対応する店舗IDを、上記生成した消去コマンドと共に、ユーザ端末200のCookieへ送信する(ステップ44)。
これにより、ユーザ端末200のCookieには消去コマンドと共に店舗IDが保存され、当該店舗IDに対応する店舗情報のローカルブックマーク登録が完了する。また上記消去コマンドにより、ローカルブックマーク登録された店舗IDは上記タイムスタンプから所定期間経過後に消去されることになる。
またCPU11は、このローカルブックマークに対応する店舗情報を、ブックマークリスト(あとで見るリスト)としてWebページ上に追加してユーザ端末200に表示させる。すなわち、上記ローカルブックマークに対応する店舗情報は、ユーザ端末200のブラウザ上では、図7に示すように、当該画面の例えば下端部の横長領域において、ブックマークリスト(あとで見るリスト)80内の1項目として表示される。
図7に示すように、ブックマークリスト80内には、ローカルブックマークされた店舗IDに対応する店舗名及び写真等からなるブックマーク店舗情報82が含まれる。
当該ブックマーク店舗情報82は、上記ローカルブックマークの上限数に対応して、例えば最大5つまで表示可能なように、そのスペースが設定されている。
ブックマークリスト80の上部には、当該ブックマークリスト80を最大化/最小化するためのタブ81が設けられる。当該タブ81の例えば右端に記載された数字は、ローカルブックマークの登録件数に対応している。
また、ブックマーク店舗情報82の例えば右側には、店舗情報をメールで送信するためのメール送信ボタン83、店舗情報をオンラインブックマークに移行登録するためのオンラインブックマークボタン84、ローカルブックマークを全て削除するための全削除ボタン85が設けられる。
また、CPU11は、ユーザ端末200に送信された店舗IDに対応する店舗情報(ローカルブックマーク)が上記所定期間(例えば15日)経過後に閲覧不可となる旨(所定期間保存される旨)を示す情報も、Webページ上の例えば上記各ボタン83〜85の上部領域に含めてユーザ端末200へ送信し、表示させる(ステップ45)。
なお、上記ブックマークボタン75が押下されてブックマーク店舗情報82がブックマークリスト80に追加された後、再度同じブックマークボタン75が押下された場合には、ブックマークリスト80に追加されたブックマーク店舗情報82は削除される。
登録済みのブックマーク店舗情報82に対応するブックマークボタン75が再度押下される際、図8に示すように、ユーザによりブックマークボタン75がマウスオーバーされると、ブックマークボタン75の例えば左端にあるチェック印が×印へと変化する。これにより、再度同じブックマークボタン75が押下されるとブックマーク店舗情報82が削除される旨をユーザに報知することができる。
またこれにより、登録済みのブックマーク店舗情報82に対応するブックマークボタン75が再度押下された場合には、上記ステップ44において送信された店舗ID及び消去コマンドが再送されることはない。したがって、上記消去コマンドが再送されることで上記所定期間が実質的に延長されてしまうことが防止される。
ただし、後述するが、上記全削除ボタン85が押下された場合には、所定期間前に消去コマンドがユーザ端末200へ送信(再送)されることになる。
続いてCPU11は、ユーザ端末200から、上記ローカルブックマーク登録された店舗情報のオンライブックマークへの移行要求を受信したか、すなわち、上記ブックマークリスト80において、オンラインブックマークボタン84が押下されたか否かを判断する(ステップ46)。
オンライブックマークへの移行要求を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、ユーザ端末200のユーザがポータルサイトにログインした状態であるか否かを判断する(ステップ47)。
ログイン状態でないと判断した場合(No)、CPU11は、Webページをログイン/新規会員登録画面に遷移させる(ステップ48)。
図9は、当該ログイン/新規会員登録画面91の例を示した図である。同図の左側がログイン用の領域であり、右側が新規会員登録用の領域である。
ログイン用の領域において、会員ユーザのIDまたはメールアドレス及びパスワードが入力されてログインボタン92が押下されると、ユーザ端末200から店舗情報提供サーバ100へログイン要求が送信される。また、新規会員登録用の領域において会員登録ボタン93が押下されると、画面が会員登録用の情報の入力画面へと遷移する。
CPU11は、上記ログイン要求または新規会員登録用の入力画面におけるユーザの入力処理により、ログインまたは会員登録が成功したか否かを判断する(ステップ49)。
ログインまたは会員登録に成功したと判断した場合(Yes)、CPU11は、上記ブックマークリスト80内のブックマーク店舗情報82に対応する店舗IDを、上記ブックマーク情報データベース33にユーザIDと対応付けて記憶することで、当該店舗情報をオンラインブックマーク登録する(ステップ50)。
この場合、CPU11は、図10に示すように、上記検索結果画面上に、オンライブックマークへの登録が完了した旨のメッセージを、例えばポップアップ95によって表示させる。
ブックマークリスト80内にブックマーク店舗情報82が複数存在する際には、当該オンラインブックマーク処理は複数の店舗IDについて一括して実行される。
ブックマークリスト80内にブックマーク店舗情報82が複数存在する状態で、上記メール送信ボタン83及び全削除ボタン85が押下された場合にも、各処理は一括で実行される。
すなわち、メール送信ボタン83が押下された場合には、複数の店舗情報に対応する複数のURL等がメール作成画面に記載された状態でメーラーが立ち上がる。
また、全削除ボタン85が押下され、ユーザ端末200から店舗情報の全削除要求が受信された場合(ステップ51のYes)には、CPU11は、ユーザ端末200のCookieに保存されている全ての店舗ID即時削除するための全消去コマンドをユーザ端末200へ送信する(ステップ52)。この全消去コマンドは上記のローカルブックマーク登録時の消去コマンドと異なり、タイムスタンプ及び所定期間の情報は含んでおらず、Cookie上の店舗IDを即時消去するためのコマンドである。
これにより、ユーザ端末200のCookie上の店舗IDは、上記所定期間経過前に全て削除されるとともに、上記ブックマークリスト80内のブックマーク店舗情報82も全て削除される。
一方、ステップ42において、所定件数以上の店舗IDが存在すると判断した場合(Yes)、CPU11は、ローカルブックマークの登録件数が上限を超えている旨のエラーメッセージを送信する(ステップ53)。当該エラーメッセージは、例えば図11に示すように、ポップアップ96として検索結果画面上に表示される。
CPU11は、以上の処理を、ユーザ端末200から上記ブックマーク要求、オンライブックマークへの移行要求、全削除要求等のアクションがあるたびに繰り返し実行する。
上記ローカルブックマーク処理により店舗IDがユーザ端末200のCookieへ保存されることで、ユーザ端末200は、ユーザのブラウザを閉じる操作等によってポータルサイトとのセッションが一端終了し、再度ポータルサイトへアクセスがあった場合には、上記所定期間経過前である限り、上記ブックマークリスト80を表示することが可能である。
図5は、店舗情報提供サーバ100による、ローカルブックマーク登録された店舗情報の提供処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、CPU11は、ユーザ端末200から上記ポータルサイトへアクセスがあったか否かを判断する(ステップ61)。
アクセスがあったと判断した場合(Yes)、CPU11は、アクセス元のユーザ端末200のCookie上に店舗IDが存在するか否かを判断する(ステップ62)。当該判断は、上記アクセス時にユーザ端末200からCookie上の店舗IDが受信されたか否かによって判断される。
Cookie上に店舗IDが存在すると判断した場合(Yes)、CPU11は、当該店舗IDに対応する店舗情報を含むブックマークリスト80を掲載したWebページをユーザ端末200へ送信して表示させる(ステップ63)。
一方、Cookie上に店舗IDが存在しないと判断した場合(No)、CPU11は、ブックマークリスト80を含まないWebページをユーザ端末200へ送信して表示させる(ステップ64)。
その後は、CPU11は、上記図4で説明したように、ユーザ端末200からのローカルブックマーク登録要求、オンラインブックマークへの移行要求、全削除要求等のアクションに応じて処理を実行する。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、店舗情報提供サーバ100は、ユーザ端末100のCookieを利用して、ユーザがブックマーク登録した店舗情報を表示可能としながらも、Cookieへの保存を所定期間に限定することで、会員登録が可能なWebサイトにおけるユーザの利便性を維持しながらも、店舗情報の継続的な閲覧を望むユーザの会員登録を促進することで、会員登録数を増加させることができる。
すなわち、本実施形態では、店舗情報提供サーバ100は、非会員のユーザであってもローカルブックマーク機能を利用可能とする一方で、その使い勝手を会員ユーザに比べてあえて低くすることによって、使い勝手の良さを望むユーザの会員登録を促すことができる。
[変形例]
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態では、ローカルブックマークはユーザ端末200のCookieに保存されたが、当該ローカルブックマークは、ユーザ端末200のブラウザ内のキャッシュに保存されても構わない。
上述の実施形態では、ユーザ端末200上にローカルブックマークが登録されるのは、ユーザがブックマークボタン75を選択して押下した場合であったが、ローカルブックマークのトリガはこれに限られない。例えば、ユーザが詳細情報ボタン74を押下して詳細情報を閲覧した場合に、それに対応する店舗IDがローカルブックマーク登録されても構わない。また、ユーザが特定の店舗情報73を閲覧したまま静止している(スクロール操作が一定時間無い)ことが検出された場合等、ユーザが当該店舗情報に興味があることが示唆される何らかの動作や状態が検出された場合に、その店舗IDがローカルブックマーク登録されても構わない。
上述の実施形態では、ローカルブックマーク登録が消去される所定期間は15日間とされたが、これに限られず、30日、20日、10〜14日等の期間であっても構わない。また、ローカルブックマーク登録の上限数は5件に限られず、3件、10件等の数であっても構わない。また、ユーザ端末200によるポータルサイトへのアクセス数等、ユーザ端末200毎に異なる何らかのパラメータによって、上記ローカルブックマークの所定期間や上限数が可変されても構わない。
上述の実施形態では、消去コマンドは、ローカルブックマーク登録時に店舗IDと共にユーザ端末200へ送信されたが、消去コマンドが送信されるタイミングはこれに限られない。例えば、店舗情報提供サーバ100上のタイマーで所定期間がカウントされ、所定期間経過時に即時消去コマンドが送信されてもよい。また、例えば毎日0時等、所定の時刻に、その日にローカルブックマーク登録された全ての店舗IDについて消去コマンドがマルチキャストされても構わない。また、ローカルブックマーク登録時に、ユーザ端末200のCookie上には登録日時(店舗IDの送信時)のタイムスタンプのみ記憶しておき、ユーザ端末200からアクセスがあった場合に、店舗情報提供サーバ100がユーザ端末100Cookie上のタイムスタンプを参照して現在時刻との差分を算出することで、所庭期間が経過しているか否かを判断し、それに応じてローカルブックマークされた店舗情報の提供の可否を決定してもよい。
また、ユーザ端末100上の店舗IDが消去されるのではなく、単に無効化されるだけでもよい。この場合、例えば、所庭期間経過後にユーザが新規会員登録した場合等、所定のイベントやタイミングに応じて、無効化されたローカルブックマークが有効化され、オンラインブックマークへ移行されてもよい。
上述の実施形態では、飲食店の店舗情報について本発明が適用された例が示されたが、ブックマーク対象は飲食店の店舗情報に限られない。ブックマーク登録されるのは、例えば、宿泊施設、遊戯施設、結婚式場、ゴルフ場等の施設に関する情報であってもよいし、インターネット上で各種商品を販売する仮想店舗に関する情報であってもよい。また、店舗情報ではなく商品情報がブックマーク登録されてもよい。商品としては、衣服、電化製品、生活雑貨、不動産等、様々なものが想定される。
11…CPU
18…記憶部
19…通信部
31…店舗情報データベース
32…ユーザ情報データベース
33…ブックマーク情報データベース
50…インターネット
75…ブックマークボタン
80…ブックマークリスト
84…オンライブックマークボタン
85…全削除ボタン
100…店舗情報提供サーバ
200…ユーザ端末

Claims (9)

  1. 店舗または商品に関する店舗/商品情報と、前記店舗または商品を識別する店舗/商品識別情報とを対応付けて記憶するとともに、前記店舗/商品情報の提供サービスに会員登録されたユーザ端末のユーザを識別するユーザ識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記ユーザ端末によって前記ユーザ識別情報によるログインを経ずにアクセスされたWebページ上で選択された店舗/商品情報に対応する店舗/商品識別情報を前記記憶手段から抽出して前記ユーザ端末の一時記憶部へ送信し、前記Webページへ前記ユーザ端末が前記ログインを経ずに再度アクセスした場合に、前記ユーザ端末の前記一時記憶部に記憶された前記店舗/商品識別情報を前記ユーザ端末から受信して当該店舗/商品識別情報に対応付けられた店舗/商品情報を前記記憶手段から抽出して前記ユーザ端末上で表示可能とする通信手段と、
    前記ユーザ端末の前記一時記憶部に記憶された店舗/商品識別情報を、当該記憶から所定期間が経過したときに消去または無効化するように前記一時記憶部を制御し、前記ユーザ端末の前記一時記憶部への前記店舗/商品識別情報の記憶から前記所定期間内に前記ユーザ識別情報による前記Webページへの前記ログインがあった場合に、前記所定期間経過後も当該店舗/商品識別情報に対応する店舗/商品情報へのアクセスが可能となるように、前記記憶された店舗/商品識別情報を前記ユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶する制御手段と
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御手段は、前記通信手段による前記店舗/商品識別情報の前記ユーザ端末の一時記憶部への送信の際に、当該店舗/商品識別情報を前記所定期間経過後に消去または無効化する消去コマンドを送信するように前記通信手段を制御する
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記消去コマンドは、当該消去コマンドの送信時のタイムスタンプ及び前記所定期間を示す情報を含む
    情報処理装置。
  4. 請求項またはに記載の情報処理装置であって、
    前記制御手段は、前記ユーザ端末の前記一時記憶部に記憶された前記店舗/商品識別情報に対応する店舗/商品情報が前記ユーザ端末によってアクセスされたWebページ上で再度選択された場合に、前記消去コマンドを前記ユーザ端末へ再送しないよう前記通信手段を制御する
    情報処理装置。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記通信手段は、前記店舗/商品識別情報に対応する店舗/商品情報を前記記憶手段から抽出して表示可能とする際に、前記ログインが無ければ当該店舗/商品情報が前記所定期間後に表示不可能となる旨を当該店舗/商品情報と共に表示するように前記ユーザ端末を制御する
    情報処理装置。
  6. 請求項1〜のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記制御手段は、前記ユーザ端末の前記一時記憶部に記憶された店舗/商品識別情報を前記所定期間よりも前に消去または無効化するよう要求するコマンドを前記ユーザ端末から受信した場合に、前記ユーザ端末の前記一時記憶部に記憶された全ての前記店舗/商品識別情報を即時消去または無効化する全消去コマンドを送信するように前記通信手段を制御する
    情報処理装置。
  7. 請求項1〜のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記制御手段は、前記ユーザ端末の前記一時記憶部に記憶された前記店舗/商品識別情報の数が所定数未満である場合に前記店舗/商品識別情報を前記一時記憶部へ送信するように前記通信手段を制御する
    情報処理装置。
  8. 店舗または商品に関する店舗/商品情報と、前記店舗または商品を識別する店舗/商品識別情報とを対応付けて記憶し、
    前記店舗/商品情報の提供サービスに会員登録されたユーザ端末のユーザを識別するユーザ識別情報を記憶し、
    ユーザ端末によって前記ユーザ識別情報によるログインを経ずにアクセスされたWebページ上で選択された店舗/商品情報に対応する前記記憶された店舗/商品識別情報を抽出して前記ユーザ端末の一時記憶部へ送信し、
    前記Webページへ前記ユーザ端末が前記ログインを経ずに再度アクセスした場合に、前記ユーザ端末の前記一時記憶部に記憶された前記店舗/商品識別情報を前記ユーザ端末から受信し、当該受信された店舗/商品識別情報に対応付けられて記憶された店舗/商品情報を抽出して前記ユーザ端末上で表示可能とし、
    前記ユーザ端末の前記一時記憶部に記憶された店舗/商品識別情報を、当該記憶から所定期間が経過したときに消去または無効化するように前記一時記憶部を制御し、
    前記ユーザ端末の前記一時記憶部への前記店舗/商品識別情報の記憶から前記所定期間内に前記ユーザ識別情報による前記Webページへの前記ログインがあった場合に、前記所定期間経過後も当該店舗/商品識別情報に対応する店舗/商品情報へのアクセスが可能となるように、前記記憶された店舗/商品識別情報を前記ユーザ識別情報と対応付けて記憶する
    情報処理方法。
  9. 情報処理装置に、
    店舗または商品に関する店舗/商品情報と、前記店舗または商品を識別する店舗/商品識別情報とを対応付けて記憶するステップと、
    前記店舗/商品情報の提供サービスに会員登録されたユーザ端末のユーザを識別するユーザ識別情報を記憶するステップと、
    ユーザ端末によって前記ユーザ識別情報によるログインを経ずにアクセスされたWebページ上で選択された店舗/商品情報に対応する前記記憶された店舗/商品識別情報を抽出して前記ユーザ端末の一時記憶部へ送信するステップと、
    前記Webページへ前記ユーザ端末が前記ログインを経ずに再度アクセスした場合に、前記ユーザ端末の前記一時記憶部に記憶された前記店舗/商品識別情報を前記ユーザ端末から受信し、当該受信された店舗/商品識別情報に対応付けられて記憶された店舗/商品情報を抽出して前記ユーザ端末上で表示可能とするステップと、
    前記ユーザ端末の前記一時記憶部に記憶された店舗/商品識別情報を、当該記憶から所定期間が経過したときに消去または無効化するように前記一時記憶部を制御するステップと
    前記ユーザ端末の前記一時記憶部への前記店舗/商品識別情報の記憶から前記所定期間内に前記ユーザ識別情報による前記Webページへの前記ログインがあった場合に、前記所定期間経過後も当該店舗/商品識別情報に対応する店舗/商品情報へのアクセスが可能となるように、前記記憶された店舗/商品識別情報を前記ユーザ識別情報と対応付けて記憶するステップと
    を実行させるプログラム。
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