JP6177485B1 - マニピュレータシステム - Google Patents

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Abstract

ルーメンに貫通させた動力伝達部材に作用する張力を過度に増大させずに湾曲させ、湾曲形態に応じて可動部を適正に動作させることを目的として、本発明に係るマニピュレータシステム(1)は、マニピュレータ(3)と、操作部(2)と、マニピュレータ(3)を制御する制御部(4)とを備え、マニピュレータ(3)が、可動部と、可動部に供給する動力を発生する駆動部と、両端に可動部および駆動部を取り付ける細長い軟性の長尺ガイド部材と、動力を可動部に伝達する動力伝達部材とを備え、長尺ガイド部材が、動力伝達部材を長手方向に貫通させるルーメンを有する細長い軟性のガイドチューブと、ガイドチューブの外周を被覆するガイドチューブより高剛性のアウタシースとを備え、アウタシースの基端が、駆動部に対して、ガイドチューブの長手方向に移動可能に取り付けられ、制御部(4)が、アウタシースの移動量に応じて制御パラメータを変更する。

Description

本発明は、マニピュレータシステムに関するものである。
挿入部の先端に配置された湾曲部あるいは鉗子等の可動部をワイヤによって駆動する方式の内視鏡、カテーテルあるいはマニピュレータが知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
これらの特許文献1,2においては、細長い軟性の挿入部として、軟性のマルチルーメンチューブの外周をコイルチューブによって被覆したものを採用し、マルチルーメンチューブ内に形成されたルーメン内にワイヤを貫通させて案内するとともに、コイルチューブによってトルクの伝達を可能にしている。
特開2014−23721号公報 特許第5550150号明細書
しかしながら、特許文献1,2の軟性カテーテルのように、マルチルーメンチューブの外周をコイルチューブによって被覆した挿入部を湾曲させると、コイルチューブは、湾曲の内側のコイルを密着させたまま、湾曲の外側のコイルを離間させて湾曲する。このため、湾曲の前後で湾曲の内側の経路長は変化しないのに対し、それよりも外側に配置されているマルチルーメンチューブの各ルーメンを貫通するワイヤ等の動力伝達部材の経路長は増大するので、湾曲によって、ワイヤに作用する張力が過度に増大し、挿入部の先端の可動部の動特性が低下したり、ワイヤが破断したりする虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、ルーメンに貫通させた動力伝達部材に作用する張力を過度に増大させずに湾曲させ、湾曲形態に応じて可動部を適正に動作させることができるマニピュレータシステムを提供することを目的としている。
本発明の一態様は、マニピュレータと、該マニピュレータを動作させるための入力を行う操作部と、該操作部への入力に基づいて前記マニピュレータを制御する制御部とを備え、前記マニピュレータが、可動部と、該可動部に供給する動力を発生する駆動部と、一端に前記可動部、他端に前記駆動部を取り付ける細長い軟性の長尺ガイド部材と、前記駆動部の動力を前記可動部に伝達する細長い動力伝達部材とを備え、前記長尺ガイド部材が、前記動力伝達部材を長手方向に貫通させるルーメンを有する細長い軟性のガイドチューブと、該ガイドチューブの外周を被覆する該ガイドチューブより高剛性のアウタシースとを備え、該アウタシースの基端が、前記駆動部に対して、前記長尺ガイド部材の長手方向に移動可能に取り付けられ、前記制御部が、前記アウタシースの移動量に応じて制御パラメータを変更するマニピュレータシステムである。
本態様によれば、操作者が操作部を操作して入力を行うと、操作部への入力に基づいて制御部がマニピュレータを制御し、マニピュレータが作動させられる。マニピュレータにおいては、駆動部の作動により駆動部において発生した動力が動力伝達部材を介して可動部に伝達され可動部が作動させられる。
長尺ガイド部材を湾曲させると、該長尺ガイド部材を構成しているガイドチューブおよびアウタシースが湾曲しガイドチューブに設けられているルーメンも湾曲するので、動力伝達部材は湾曲したルーメン内でガイドされて動力を伝達するようになる。また、ガイドチューブより高剛性のアウタシースによって駆動部側で加えた長手軸回りのトルクを可動部に伝達することができる。
この場合において、長尺ガイド部材が大きく湾曲させられる際に、湾曲の最も内側の最内径部分に配置されている高剛性のアウタシースの長さ寸法は変化しない。このため、仮に、アウタシースの両端が可動部および固定部に固定されている場合には、最内径部分によって湾曲後の長尺ガイド部材の寸法が決定され、最内径部分よりも湾曲の径方向外側に配置されているガイドチューブが、曲率半径の差に基づいて伸張されることになり、ルーメンの長さも伸張して動力伝達部材の経路長が増大してしまう。
本態様によれば、長尺ガイド部材の湾曲の前後において、アウタシースの基端を駆動部に対してガイドチューブの長手方向に移動させることにより、最内径部分の圧縮量をアウタシースの移動量によって補償することができ、ガイドチューブの伸張を抑えて動力伝達部材の経路長変動を抑制することができる。これにより、経路長の変動に伴う動力伝達部材の張力の過度な変動を防止しつつ長尺ガイド部材を湾曲させることができる。
この場合において、駆動部に対するアウタシースの基端の移動量は、長尺ガイド部材の総湾曲角度に比例する。そして、ルーメンの内壁に接触させられる動力伝達部材とルーメンとの間の摩擦力は、長尺ガイド部材の総湾曲角度によって決定される。したがって、アウタシースの移動量に応じて制御パラメータを変更することにより、ルーメンと動力伝達部材との間の摩擦力を考慮して適正にマニピュレータの制御を行うことができる。
上記態様においては、前記ガイドチューブの基端が、前記駆動部に対して、前記長尺ガイド部材の長手方向に移動可能に取り付けられていてもよい。
このようにすることで、アウタシースの基端とガイドチューブ基端を固定した場合は、長尺ガイド部材を駆動部に対してガイドチューブの長手方向に移動させることにより、最内径部分の圧縮量をアウタシースの移動量によって補償することができ、内部を通るワイヤとの摩擦によるガイドチューブの伸長を抑えることで安定的に駆動力を伝達することが可能になる。これにより、ワイヤ駆動による動力伝達の不安定性を抑制しつつ長尺ガイド部材を湾曲させることができる。
上記態様においては、前記アウタシースの移動量を表示する移動量表示部と、前記アウタシースの移動量を入力する移動量入力部とを備え、前記制御部が、前記移動量入力部から入力された移動量に応じて前記制御パラメータを変更してもよい。
このようにすることで、長尺ガイド部材が湾曲させられると、駆動部に対してアウタシースの基端が移動し、その移動量が、移動量表示部により表示される。操作者が、移動量表示部に表示された移動量を移動量入力部に入力することにより、入力された移動量に応じて制御部が制御パラメータを変更することにより、ルーメンと動力伝達部材との間の摩擦力を考慮して適正にマニピュレータの制御を行うことができる。
また、上記態様においては、前記アウタシースの移動量を検出する移動量検出部を備え、前記制御部が、前記移動量検出部により検出された移動量に応じて前記制御パラメータを変更してもよい。
このようにすることで、長尺ガイド部材が湾曲させられると、駆動部に対してアウタシースの基端が移動し、その移動量が、移動量検出部により検出される。そして、検出された移動量に応じて、制御部が制御パラメータを変更することにより、ルーメンと動力伝達部材との間の摩擦力を考慮して適正にマニピュレータの制御を行うことができる。
また、上記態様においては、前記アウタシースが、前記駆動部に対して移動可能に設けられ、前記アウタシースと前記駆動部とを任意の相対位置で固定するロック機構を備えていてもよい。
マニピュレータは、例えば、体腔内に挿入することによって湾曲した内視鏡のチャネル内に挿入され、内視鏡のチャネルの形状に合わせて長尺ガイド部材が湾曲させられるが、挿入が完了した後には長尺ガイド部材の形状は大きく変化しない。このため、長尺ガイド部材を湾曲させると、アウタシースの基端が、基端側に配置されている駆動部に近接する方向に移動する。内視鏡のチャネル内にマニピュレータの挿入が完了した後には、ロック機構の作動により、アウタシースが駆動部に近接した状態で両者の相対位置をロックする。これにより、ガイドチューブが、より高剛性のアウタシースによって、より長く被覆されることになり、駆動部によって可動部を駆動する際に、ガイドチューブにかかる圧縮力をアウタシースによって受けることができる。
また、上記態様においては、前記ルーメンが、前記ガイドチューブの長手軸回りに捻れた形状を有していてもよい。
このようにすることで、細長い軟性のガイドチューブを湾曲させると、その湾曲とともにルーメンの形状も変化させられるが、ガイドチューブの長手軸回りに捻れた形状を有するルーメンの内面と、該ルーメン内を貫通している駆動力伝達部材との接触状態は挿入部の湾曲状態によっては大きく変化しない。その結果、湾曲状態に応じて駆動部により発生させる動力を大きく異ならせる必要がないので、可動部の操作性あるいは制御性を向上することができる。
本発明によれば、ルーメンに貫通させた動力伝達部材に作用する張力を過度に増大させずに挿入部を湾曲させ、湾曲形態に応じて可動部を適正に動作させることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るマニピュレータシステムを示す全体構成図である。 図1のマニピュレータシステムに備えられたマニピュレータの長尺ガイド部材を直線状に延ばした状態を示す縦断面図である。 図1のマニピュレータシステムに備えられたマニピュレータの長尺ガイド部材を湾曲させた状態を示す縦断面図である。 図1のマニピュレータシステムのマニピュレータに備えられた移動量表示部を示す部分的な拡大側面図である。 図1のマニピュレータシステムを示すブロック図である。 図1のマニピュレータシステムのマニピュレータの長尺ガイド部材の湾曲前後における移動量を説明する図である。 図2Aのマニピュレータの変形例としてロック機構を備えたマニピュレータであって、ロック解除状態を示す側面図である。 図6Aのマニピュレータのロック状態を示す側面図である。 図6Aのロック機構を説明する正面図である。 図6Bのロック機構を説明する正面図である。 図1のマニピュレータシステムの変形例を示すブロック図である。 図8のマニピュレータシステムに備えられるセンサの一例を示す図である。 図9Aのマニピュレータのロック状態を示す側面図である。 図8のマニピュレータシステムに備えられるセンサの他の例を示す図である。 図10Aのマニピュレータのロック状態を示す側面図である。 図2Aのマニピュレータの変形例であって、ガイドチューブとして、ルーメンが捻れたマルチルーメンチューブを備えるものを示す部分的な縦断面図である。 図2Aのマニピュレータの変形例であって、ガイドチューブの基端がアウタシースの基端に接続されているものを示す部分的な縦断面図である。
本発明の一実施形態に係るマニピュレータシステム1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るマニピュレータシステム1は、図1および図4に示されるように、操作者Aにより操作されるマスタ装置(操作部)2と、患者Pの体腔内に挿入されるマニピュレータ3と、マスタ装置2への操作入力に基づいてマニピュレータ3を制御する制御部4と、入力部(移動量入力部)20と、記憶部30とを備えている。図中、符号5は内視鏡画像等を表示するモニタである。
マニピュレータ3は、図2に示されるように、例えば、患者Pの体腔内に挿入される内視鏡12のチャネルを介して患者Pの体腔内に挿入される細長い軟性の長尺ガイド部材6と、該長尺ガイド部材6の先端に配置された可動部7と、長尺ガイド部材6の基端に配置され、制御部4によって制御されることにより可動部7を作動させる駆動部8と、該駆動部8により発生した駆動力を可動部7に伝達するワイヤ(動力伝達部材)9a,9bとを備えている。
可動部7は、体内の患部に作用する鉗子等の処置部10と、該処置部10を支持する少なくとも1つの関節部11とを備えている。図に示す例では、説明を簡単にするために、関節部11は、長尺ガイド部材6の長手軸に直交する軸線回りに処置部10を揺動させる単一の揺動関節を有する場合を示している。
駆動部8は、駆動力を発生するモータ(図示略)に接続するプーリ13と、該プーリ13を回転可能に支持するハウジング14とを備えている。プーリ13には2本のワイヤ9a,9bがかけ回されており、モータの作動によりプーリ13が回転させられると、プーリ13にかけ回されたいずれかのワイヤ9a,9bにプーリ13の回転方向に依存して張力が作用し、ワイヤ9a,9bによって伝達される張力によって関節部11がいずれかの方向に駆動されるようになっている。
本実施形態においては、長尺ガイド部材6は、2本のワイヤ9a,9bを貫通させる2つのルーメン15a,15bを有するマルチルーメンチューブ(ガイドチューブ)16と、該マルチルーメンチューブ16の外周面を被覆するように配置されたコイルチューブ(アウタシース)17と、該コイルチューブ17の基端に固定されたスライダ18とを備えている。
マルチルーメンチューブ16は、変形しやすく剛性の低い軟性の樹脂材料により構成されている。一方、コイルチューブ17は、マルチルーメンチューブ16より剛性の高い金属材料により構成されている。コイルチューブ17は、図2Aに示されるように、長尺ガイド部材6が直線状に延ばされた状態で、素線間を隙間なく密着させる密着コイルである。
マルチルーメンチューブ16の先端は、関節部11に固定され、マルチルーメンチューブ16の基端は駆動部8のハウジング14に固定されている。また、コイルチューブ17の先端も関節部11に固定されている。
スライダ18は、駆動部8のハウジング14に対してマルチルーメンチューブ16の長手方向に移動可能に設けられている。これにより、コイルチューブ17の基端は、マルチルーメンチューブ16の長手方向に移動可能に支持されている。すなわち、駆動部8のハウジング14とスライダ18とによって、コイルチューブ17の基端をマルチルーメンチューブ16の長手方向に移動可能に支持する案内機構19が構成されている。
図2Aに示されるように、長尺ガイド部材6が直線状に延ばされた状態において、スライダ18と駆動部8のハウジング14との間には、マルチルーメンチューブ16の長手方向に隙間が形成されている。
また、本実施形態においては、図3に示されるように、スライダ18に目盛(移動量表示部)21が設けられている。スライダ18が移動すると、スライダ18はハウジング14内に収容されていくので、スライダ18に設けられた目盛21は順次隠れていく。したがって、ハウジング14の端面に一致する位置の目盛21を読むことにより、スライダ18の移動量を読み取ることができるようになっている。
入力部20は、目盛21を読み取った操作者が、読み取った移動量を入力する装置であり、マウス、キーボード等の任意の入力装置を採用することができる。
記憶部30は、移動量と制御パラメータとを対応づけて記憶している。制御パラメータは、マスタ装置2によって入力された操作入力に対して、マニピュレータ3の駆動部8により発生する駆動力を演算するための係数である。
ここで、スライダ18の移動量と長尺ガイド部材6の形状との関係について説明する。
図2Aおよび図2Bに示されるように、長尺ガイド部材6が湾曲すると、中心に沿って配置されている可撓性の高いマルチルーメンチューブ16が湾曲させられる。マルチルーメンチューブ16はその両端が可動部7および駆動部8に固定されているので、マルチルーメンチューブ16がその中心線に沿う長さを伸縮させずに湾曲させられれば、マルチルーメンチューブ16に形成されているルーメン15a,15bも大きく伸縮することはなく、ルーメン15a,15b内に配置されているワイヤ9a,9bの経路長も大きく変動しない。
マルチルーメンチューブ16が湾曲させられると、その外周を被覆しているコイルチューブ17も湾曲させられる。コイルチューブ17は、マルチルーメンチューブ16に対して十分に高い剛性を有する材質により構成されているので、長尺ガイド部材6が湾曲させられる際には、湾曲の内径側に配置される部分の長さは素線を密着させたままで変化せず、湾曲の外径側に配置される部分の素線の間隔を広げるようにして湾曲させられる。
本実施形態に係るマニピュレータ3によれば、図2Aおよび図2Bに示されるように、コイルチューブ17の基端が、駆動部8のハウジング14に対してマルチルーメンチューブ16の長手方向に移動可能なスライダ18に固定されている。したがって、長尺ガイド部材6が湾曲させられると、スライダ18がハウジング14に対して移動して、コイルチューブ17の基端を駆動部8側に移動させる。
すなわち、湾曲の前後において、湾曲の内径側に配置されるコイルチューブ17の長さは変動しないが、コイルチューブ17の基端が固定されていないので、コイルチューブ17の基端がスライダ18とハウジング14との隙間を詰めるように変位するようになっている。
また、図5に示されるように、長尺ガイド部材6に2つの方向の湾曲が生じた場合について説明する。
コイルチューブ17の湾曲の内径側の寸法は湾曲の前後において変化しないので、この長さを第1の湾曲部分、第2の湾曲部分においてそれぞれ、長さL1,L2とし、第1の湾曲部分および第2の湾曲部分の角度をそれぞれ、角度θ1,θ2とする。そして、長尺ガイド部材6の中心軸からコイルチューブ17を構成している素線の中心位置までの半径を半径rとすると、第1の湾曲部分および第2の湾曲部分における長尺ガイド部材6の中心軸に沿う長さはそれぞれ、長さL1+rθ1,L2+rθ2となる。
すなわち、コイルチューブ17は、湾曲の前後において、
(L1+rθ1+L2+rθ2)−(L1+L2)=r(θ1+θ2)
だけ伸びていることになり、この伸びがスライダ18の移動量となる。つまり、スライダ18の移動量は、長尺ガイド部材6の総湾曲角度に半径rを乗算した値となる。半径rは定数であるため、スライダ18の移動量から長尺ガイド部材6の総湾曲角度を求めることができる。
このことは、湾曲部分が2つの場合に限られず、任意の複数の場合に適用できる。
すなわち、総湾曲角度θflexは数1により表現される。
Figure 0006177485
そして、この総湾曲角度θflexを用いることにより、ワイヤ9a,9bにかかる摩擦力Ffは、
Ff=Fp×(1−exp(―1×μθflex))
により演算することができる。ここで、Fpはワイヤ9a,9bに加える張力である。
すなわち、長尺ガイド部材6の各湾曲部分の曲率半径、湾曲方向および湾曲角度に関わることなく、総湾曲角度θflexのみによってワイヤ9a,9bにかかる摩擦力を算出することができる。したがって、スライダ18の移動量から可動部7を適正に制御するための制御パラメータを一意に求めることができる。
このように構成された本実施形態に係るマニピュレータシステム1を用いて、患者Pの体内の処置を行う場合について説明する。
図1のマニピュレータシステム1を用いて体内の患部を処置するには、患者Pの体外から体腔内に挿入された内視鏡12の挿入部のチャネルを介して、本実施形態に係るマニピュレータ3を先端の可動部7側から挿入していき、体内に配置されている内視鏡12の挿入部の先端面の鉗子チャネルの開口から可動部7を突出させる。
この場合において、体腔は曲がりくねっている場合が多く、内視鏡12の挿入部および該挿入部に設けられているチャネルは体腔の形状に倣って湾曲されて体腔内に挿入されている。したがって、このようなチャネルを介してマニピュレータ3が挿入される場合には、マニピュレータ3は長尺ガイド部材6をチャネルに合わせて湾曲させながら挿入されていくことになる。
本実施形態に係るマニピュレータ3において、長尺ガイド部材6が湾曲させられると、スライダ18がハウジング14に対して移動して、コイルチューブ17の基端を駆動部8側に移動させる。すなわち、湾曲の前後において、湾曲の内径側に配置されるコイルチューブ17の長さは変動しないが、コイルチューブ17の基端が固定されていないので、コイルチューブ17の基端がスライダ18とハウジング14との隙間を詰めるように変位する。その結果、マルチルーメンチューブ16の張力が増大することが防止され、マルチルーメンチューブ16の長さが維持され、ワイヤ9aの経路長が延びることが防止される。
すなわち、長尺ガイド部材6が湾曲してもワイヤ9a,9bの経路長が変動しないので、駆動部8の作動と関係なく可動部7が作動してしまったり、ワイヤ9a,9bに過度の張力がかかってしまったりすることを防止して、可動部7を精度よく制御することができる。
そして、操作者が、スライダ18の移動量を目盛21によって読み取り、入力部20を介して入力することにより、制御部4が、記憶部30に移動量と対応づけて記憶されている制御パラメータを読み出し、読み出された制御パラメータを用いてマニピュレータ3を制御する。
すなわち、長尺ガイド部材6が複雑に湾曲させられている場合には、総湾曲角度θflexが増大するためマルチルーメンチューブ16のルーメン15a,15bの内壁とワイヤ9a,9bとの摩擦が増大する。したがって、制御部4は増大した摩擦力に抗して可動部7を動作させるために、より大きな駆動力を駆動部8によって発生させる必要がある。
本実施形態に係るマニピュレータシステム1によれば、スライダ18の移動量によって長尺ガイド部材6の総湾曲角度θflexを算出でき、それに基づいて制御パラメータを変更するので、ワイヤ9a,9bにかかる摩擦力が増大しても適正な駆動力を駆動部8により発生させて、可動部7をスムーズに動作させることができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、図6Aから図7Bに示されるように、長尺ガイド部材6を湾曲させることによって、スライダ18がハウジング14に近接する方向に移動した状態で、両者の相対位置をロックするロック機構27を備えていてもよい。すなわち、内視鏡12を体腔内に挿入することによって湾曲したチャネル内に挿入される本実施形態のマニピュレータ3は、チャネルの形状に合わせて長尺ガイド部材6が湾曲させられるが、挿入が完了した後には長尺ガイド部材6の形状は大きく変化しない。
したがって、ロック機構27の作動により、スライダ18がハウジング14に近接した状態で両者の相対位置をロックすることにより、コイルチューブ17によってマルチルーメンチューブ16にかかる圧縮力を受けることができる。
ロック機構27としては、図6Aおよび図6Bに示されるように、円筒状のスライダ18の径方向外方から近接させられてスライダ18の外周面を略半周にわたって覆うようにスライダ18を収容する横断面略C字状の把持部材28を採用してもよい。
駆動部8に対して動力を供給するモータユニット29を駆動部8とは別体として着脱可能に構成し、把持部材28をモータユニット29に固定しておくことで、図6Bおよび図7Bに示されるように、駆動部8をモータユニット29に取り付ける際に、スライダ18を把持部材28によって把持させ、スライダ18外周面と把持部材28の内周面との間の摩擦によって、マルチルーメンチューブ16の長手方向に沿うスライダ18の移動を拘束する構造のものを採用すればよい。図中、符号31は摩擦を増大させる材質からなるコーティングである。
また、本実施形態においては、スライダ18の移動量を目盛21によって読み取り、入力部20を介して入力させることとしたが、これに代えて、図8に示されるように、スライダ18の移動量を検出するセンサ(移動量検出部)32を配置することにしてもよい。
センサ32としては、図9Aおよび図9Bに示されるように、スライダ18に固定されたプレート33の移動量を直接検出する測距センサを採用してもよい。これにより、使い捨て部分と再利用部分とを分離し、再利用部分であるモータユニット29側に、測距センサを配置することができる。また、スライダ18の移動に連動するプーリ(図示略)を用意し、該プーリの回転角度を検出することにより、スライダ18の移動量を間接的に検出するエンコーダ(図示略)を採用してもよい。
また、図10Aおよび図10Bに示されるように、センサ32としてスライダ18の画像を取得するカメラを採用し、例えば、スライダ18に設けたマーカ34の位置を画像処理により検出することで、スライダ18の移動量を検出することにしてもよい。
センサ32を採用することにより、センサ32により検出されたスライダ18の移動量を直接、制御部4に入力することができ、操作者による入力の手間を省くことができる。
また、本実施形態においては、マルチルーメンチューブ16として、複数のルーメン15a,15bがマルチルーメンチューブ16の長手方向に沿って真っ直ぐに形成されているものを例示した。しかしながら、本実施形態はこれに限定されるものではなく、図11に示されるように、マルチルーメンチューブ16の長手軸回りに捻れたルーメン34a,34bを有するものを採用してもよい。
このようにすることで、太いマルチルーメンチューブ16を使用することで、湾曲の際に曲率半径差が大きくなっても、湾曲による各ルーメン34a,34bの長さの変動を抑えて、ワイヤ9a,9bの経路長の変動を防止することができる。
また、本実施形態のマニピュレータ3として、マルチルーメンチューブ16の基端がハウジング14に固定されているものを用いたが、これに代えて、図12に示されるように、マルチルーメンチューブ16の基端がコイルチューブ17の基端に固定されているものを用いてもよい。
このようにすることで、マルチルーメンチューブ16の基端が、駆動部8のハウジング14に対して、長尺ガイド部材6の長手方向に移動可能に取り付けられる。この場合、長尺ガイド部材6を駆動部8に対してマルチルーメンチューブ16の長手方向に移動させることにより、最内径部分の圧縮量をコイルチューブ17の基端に固定されているスライダ18の移動量によって補償することができる。そして、内部を通るワイヤ9a,9bとの摩擦によるマルチルーメンチューブ16の伸長を抑えることにより、安定的に駆動力を伝達することができる。すなわち、ワイヤ駆動による動力伝達の不安定性を抑制しつつ長尺ガイド部材6を湾曲させることができる。
また、本実施形態のマニピュレータ3として、ガイドチューブ16はマルチルーメンチューブ形態として示したが、これに代えて、ガイドチューブ16は複数のコイルチューブ17で構成されているものを用いてもよい。
1 マニピュレータシステム
2 マスタ装置(操作部)
3 マニピュレータ
4 制御部
6 長尺ガイド部材
7 可動部
8 駆動部
9a,9b ワイヤ(動力伝達部材)
15a,15b,34a,34b ルーメン
16 マルチルーメンチューブ(ガイドチューブ)
17 コイルチューブ(アウタシース)
20 入力部(移動量入力部)
21 目盛(移動量表示部)
27 ロック機構
32 センサ(移動量検出部)

Claims (6)

  1. マニピュレータと、
    該マニピュレータを動作させるための入力を行う操作部と、
    該操作部への入力に基づいて前記マニピュレータを制御する制御部とを備え、
    前記マニピュレータが、可動部と、該可動部に供給する動力を発生する駆動部と、一端に前記可動部、他端に前記駆動部を取り付ける細長い軟性の長尺ガイド部材と、前記駆動部の動力を前記可動部に伝達する細長い動力伝達部材とを備え、
    前記長尺ガイド部材が、前記動力伝達部材を長手方向に貫通させるルーメンを有する細長い軟性のガイドチューブと、該ガイドチューブの外周を被覆する該ガイドチューブより高剛性のアウタシースとを備え、
    該アウタシースの基端が、前記駆動部に対して、前記長尺ガイド部材の長手方向に移動可能に取り付けられ、
    前記制御部が、前記アウタシースの移動量に応じて制御パラメータを変更するマニピュレータシステム。
  2. 前記ガイドチューブの基端が、前記駆動部に対して、前記長尺ガイド部材の長手方向に移動可能に取り付けられている請求項1に記載のマニピュレータシステム。
  3. 前記アウタシースの移動量を表示する移動量表示部と、
    前記アウタシースの移動量を入力する移動量入力部とを備え、
    前記制御部が、前記移動量入力部から入力された移動量に応じて前記制御パラメータを変更する請求項1に記載のマニピュレータシステム。
  4. 前記アウタシースの移動量を検出する移動量検出部を備え、
    前記制御部が、前記移動量検出部により検出された移動量に応じて前記制御パラメータを変更する請求項1に記載のマニピュレータシステム。
  5. 前記アウタシースが、前記駆動部に対して移動可能に設けられ、
    前記アウタシースと前記駆動部とを任意の相対位置で固定するロック機構を備える請求項3または請求項4に記載のマニピュレータシステム。
  6. 前記ルーメンが、前記ガイドチューブの長手軸回りに捻れた形状を有する請求項1に記載のマニピュレータシステム。
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