JP6175981B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
特許文献1には、コピー禁止等の制限事項が埋め込まれている原稿を読み取って電子化されたデータに対し、埋め込まれた制限事項の情報を欠落させるような画像処理を制限する技術が記載されている。
特開2009−206928号公報
本発明は、コンテンツに画像処理が行われた場合であっても、シンボル画像に対して要求される表示態様を維持することを目的とする。
本発明の請求項1に係る情報処理装置は、シンボルを表すシンボル画像の基準となる基準シンボル画像を記憶する記憶手段と、画像を含むコンテンツから、前記基準シンボル画像と合致するシンボル画像を検出する検出手段と、前記コンテンツの表示態様を変化させる処理の内容に基づいて、当該処理が行われたあとの前記コンテンツにおける前記シンボル画像の表示態様を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された表示態様の前記シンボル画像を、自装置の動作又は外部装置に指示することで、前記処理が行われたコンテンツに付与する付与手段とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る情報処理装置は、請求項1に記載の構成において、前記決定手段は、処理の内容を調べるための調査用画像を前記コンテンツに加え、当該コンテンツに前記処理が行われたあとの当該調査用画像に基づいて、前記処理の内容を調べることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る情報処理装置は、請求項1又は2に記載の構成において、前記決定手段は、前記処理が行われた後の当該シンボル画像の属性と前記検出手段により検出されたシンボル画像の属性とを共通させるように前記表示態様を決定することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る情報処理装置は、請求項1から3までのいずれか1項に記載の構成において、前記処理が行われる前の前記コンテンツから前記検出手段により検出されたシンボル画像を削除する削除手段を備えることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る情報処理装置は、請求項4に記載の構成において、前記決定手段は、前記シンボル画像を拡大または縮小して、前記削除手段による削除がなされた削除領域に収まるように当該シンボル画像を表す表示態様を決定することを特徴とする。
本発明の請求項6に係る情報処理装置は、請求項5に記載の構成において、前記コンテンツのうち前記削除領域以外の部分と前記付与手段により付与された前記シンボル画像との隙間の領域に、画像を補完する補完手段とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る情報処理装置は、請求項から6までのいずれか1項に記載の構成において、前記付与手段は、前記コンテンツが写真である場合には前記シンボル画像を付与しないことを特徴とする。
本発明の請求項8に係る情報処理装置は、請求項から7までのいずれか1項に記載の構成において、前記付与手段は、写真が表された領域を含む複数の領域を前記コンテンツが有する場合、当該写真が表された領域には前記シンボル画像を付与しないことを特徴とする。
本発明の請求項9に係る情報処理装置は、請求項から8までのいずれか1項に記載の構成において、前記シンボル画像には、古いものと当該古いものを新しくしたものとがあり、前記決定手段は、前記検出手段により古いシンボル画像が検出された場合に、当該シンボル画像を新しくしたものの表示態様を決定し、前記付与手段は、前記決定手段により表示態様が決定されたシンボル画像を当該表示態様で付与することを特徴とする。
本発明の請求項10に係る情報処理装置は、請求項から9までのいずれか1項に記載の構成において、前記コンテンツを出力する出力手段であって、前記付与手段により付与されたシンボル画像が要求される表示態様を維持していない場合には、当該シンボル画像が付与された前記コンテンツを出力しない出力手段を備えることを特徴とする。
本発明の請求項11に係る情報処理装置は、請求項から10までのいずれか1項に記載の構成において、前記コンテンツは、複数の画像を有し、前記付与手段は、前記複数の画像のうち前記検出手段により前記シンボル画像が検出されなかったものにも前記シンボル画像を付与することを特徴とする。
本発明の請求項12に係るプログラムは、コンピュータを、シンボルを表すシンボル画像の基準となる基準シンボル画像を記憶する記憶手段と、画像を含むコンテンツから、前記基準シンボル画像と合致するシンボル画像を検出する検出手段と、前記コンテンツの表示態様を変化させる処理の内容に基づいて、当該処理が行われたあとの前記コンテンツにおける前記シンボル画像の表示態様を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された表示態様の前記シンボル画像を、自装置の動作又は外部装置に指示することで前記処理が行われたコンテンツに付与する付与手段として機能させることを特徴とする。
請求項1、3、12、13に係る発明によれば、コンテンツに画像処理が行われた場合であっても、シンボル画像に対して要求される表示態様を維持することができる。
請求項2に係る発明によれば、要求された画像処理の内容が分からない場合でも、コンテンツに対して行われた画像処理の内容を調べることができる。
請求項4に係る発明によれば、検出されたシンボル画像が、画像処理が行われてシンボル画像が付与されたコンテンツに残らないようにすることができる。
請求項5に係る発明によれば、画像処理により削除領域が変化した場合でも、コンテンツとシンボル画像とを重複しないようにすることができる。
請求項6に係る発明によれば、隙間の領域に画像が補完されない場合に比べて、隙間の領域とコンテンツとをより融和させることができる。
請求項7、8に係る発明によれば、写真に写っていたシンボル画像を残しておくことができる。
請求項9に係る発明によれば、古いシンボル画像を新しいものに更新することができる。
請求項10に係る発明によれば、要求される表示態様で表されていないシンボル画像が人目に触れないようにすることができる。
請求項11に係る発明によれば、本発明に係るシンボル画像の付与を行わない場合に比べて、コンテンツの見栄えを統一させることができる。
第1実施形態の情報処理システムの全体構成の一例を示す図。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図。 情報処理装置の機能構成の一例を示す図。 基準テーブルの一例を示す図。 シンボル画像の位置及び大きさの一例を示す図。 シンボル画像が削除されたコンテンツの一例を示す図。 位置及び大きさが変化した削除領域の一例を示す図。 シンボル画像が満たす表示条件が変化する例を示す図。 決定された表示態様で表されたシンボル画像の一例を示す図。 表示処理における情報処理装置の動作の一例を示すフロー図。 第2実施形態の情報処理装置の機能構成の一例を示す図。 決定手段により決定される表示態様の一例を示す図。 決定手段により決定される表示態様の他の例を示す図。 隙間領域の一例を示す図。 調査用画像を用いて画像処理の内容を調べる方法を説明するための図。 変形例の情報処理装置の機能構成の一例を示す図。
[1]第1実施形態
[1−1]全体構成
図1は、第1実施形態の情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。図1では、ネットワーク2と、情報処理装置10と、サービスサーバ装置20とを備える情報処理システム1が示されている。ネットワーク2は、インターネット等を含んで通信を行うシステムであり、自システムに接続された装置同士のデータのやり取りを仲介する。図1の例では、ネットワーク2には、情報処理装置10及びサービスサーバ装置20がそれぞれ接続されている。
サービスサーバ装置20は、画像を含むコンテンツに対して定められた処理を行う画像処理サービスを提供する装置である。処理が行われるコンテンツには、例えば、写真やイラストの他に、画像を含む文書や資料なども含まれる。サービスサーバ装置20は、これらのコンテンツに対して、階調や色調を変換する濃度変換、画像の強調や平滑化、輪郭抽出を行う空間フィルタ及び画像の大きさや傾きなどを変化させる幾何学変換等の処理を行う。これらの処理が行われたコンテンツは、処理が行われる前とあととで、表示される画像の状態や様子、すなわち表示態様が変化する。つまり、サービスサーバ装置20は、コンテンツの表示態様を変化させる処理(以下「画像処理」という)を行う。
なお、図1の例では、画像処理サービスが、サービスサーバ装置20という1台の装置により提供されているが、いわゆるクラウドサービスと呼ばれる形態で提供されてもよい。その場合、特定の装置が画像処理を行うとは限らないが、要するに、画像を含むコンテンツに対して画像処理を行う機能が実現されていればよい。サービスサーバ装置20は、画像処理を行った結果を示す結果データ、すなわち画像処理が行われたコンテンツを、画像処理を依頼してきた装置に対して送信する。
情報処理装置10は、コンテンツに対する画像処理をサービスサーバ装置20に依頼するとともに、その結果、すなわち画像処理が行われたコンテンツを出力する装置である。情報処理装置10は、ユーザにより操作され、画像処理を行う対象となるコンテンツと、そのコンテンツを対象とした画像処理を依頼する依頼データとをサービスサーバ装置20に送信する。サービスサーバ装置20が受信した依頼データに基づいて画像処理を行ったコンテンツを結果データとして送信してくると、情報処理装置10は、その結果データ、すなわち画像処理が行われたコンテンツを例えば用紙等の媒体に出力する。このようにして、情報処理システム1においては、コンテンツに画像処理を行う画像処理サービスがユーザに提供される。
[1−2]ハードウェア構成
図2は、情報処理装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。情報処理装置10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、UI(User Interface)部14と、インターフェース15と、画像読取部16と、画像形成部17とを備えるコンピュータである。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びリアルタイムクロックを備え、CPUが、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部12に記憶されたプログラムを実行することによって各部の動作を制御する。リアルタイムクロックは、現在の日時を算出してCPUに通知する。記憶部12は、ハードディスク等を備え、制御部11が制御に用いるデータやプログラム、画像データなどを記憶する。
通信部13は、通信を行うための通信回路を備え、ネットワーク2を介してサービスサーバ装置20とデータの送信及び受信を行う。通信部13は、受信した受信データを制御部11に供給する。UI部14は、表示面と表示面に重ねられたタッチパネルとを備え、ユーザからの操作を受け付けるとともに画像を表示する。UI部14は、受け付けたユーザの操作に応じた操作データを制御部11に供給し、制御部11は、この操作データに応じた処理を行う。インターフェース15は、USB(Universal Serial Bus)デバイスを差し込むポート等を備えたインターフェースであり、ポートに差し込まれたUSBデバイスから供給された供給データを制御部11に供給する。画像読取部16は、例えばスキャナであり、用紙等の媒体に形成されたコンテンツの画像を光学的に読み取って、読み取った画像を表す画像データを制御部11に供給する。画像形成部17は、用紙等の媒体に画像を形成する手段であり、例えば、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナーを用いて電子写真方式で用紙に画像を形成する。
[1−3]機能構成
情報処理装置10は、以上のハードウェア構成に基づいて、画像処理の依頼と画像処理が行われたコンテンツの出力とを行う。画像処理が依頼されるコンテンツには、シンボルを表すシンボル画像が表されている場合がある。シンボル画像とは、いわゆるロゴや記章(徽章)などのことであり、例えば企業名、団体名、組織名(警察など)、職務名(弁護士など)、商品名及びサービス名等をシンボルとして表すために用いられる。シンボル画像には、決められた表示態様で表すように要求されるものがある。例えば企業やサービスのロゴでは、その色使いや大きさが決められていることが多い。情報処理装置10は、そのようなシンボル画像を、要求される表示態様で表すための処理(以下「表示処理」という)を行う。制御部11が表示処理を行うためのプログラムを実行して各部を制御することで、以下に述べる機能が実現される。
図3は、情報処理装置10の機能構成の一例を示す図である。情報処理装置10は、検出手段101と、削除手段102と、依頼手段103と、決定手段104と、付与手段105と、出力手段106とを備える。
[1−3−1]検出手段101
検出手段101は、画像を含むコンテンツから、シンボルを表すシンボル画像を検出する手段の一例である。シンボル画像には、例えばシンボルに対する印象を一定に保つため、決められた表示態様で表すように要求されているものがある。決められた表示態様とは、例えば、文字のフォントや色、大きさ、図形の形や色、大きさなどである。それらの表示態様は、例えば大きさや背景の色など、表示されるシンボル画像が満たす条件(以下「表示条件」という)毎に決められていることがある。
具体例を挙げると、シンボル画像が正方形である場合に、一辺の長さが1cm以上3cm未満という表示条件と、3cm以上5cm未満という表示条件とでそれぞれの大きさに応じたシンボル画像の形が決められているという具合である。言い換えると、表示条件が共通している場合には、コンテンツに表されるシンボル画像も共通する。そこで、或る表示条件において要求される表示態様で表されたシンボル画像の基準(以下「基準シンボル画像」という)を用意しておけば、その基準シンボル画像をその表示条件の範囲内で拡大及び縮小等することで、要求される表示態様でシンボル画像が表されることになる。検出手段101は、基準シンボル画像と、その基準シンボル画像の表示態様が要求される表示条件とを対応付けた基準テーブルを記憶している。
図4は、基準テーブルの一例を示す図である。この例では、「ABC」及び「DEF」というシンボルを、「色:カラー/大きさ:H=1〜3cm」、「色:白黒/大きさ:H=1〜3cm」、「色:カラー/大きさ:H=3〜5cm」、「色:白黒/大きさ:H=3〜5cm」、「色:カラー/大きさ:H=5〜10cm」及び「色:白黒/大きさ:H=5〜10cm」という表示条件で表す場合の基準シンボル画像A1〜A6及びB1〜B6が示されている。図中に示すHが1〜3cmとは、基準シンボル画像の高さが1cm以上3cm未満であることを示している。なお、各基準シンボル画像は、縦横比を変えずに表すように表示態様が決められている。
「ABC」というシンボルの場合、画像がカラーであればシンボルを太字で表し、白黒であれば細字で表し、また、H=1〜3cmの大きさでは1本線の楕円、H=3〜5cmの大きさでは2本線の楕円、H=5〜10cmの大きさでは3本線の楕円でシンボルを囲むという表示態様がそれぞれ決められている。「DEF」というシンボルの場合、画像がカラーであればシンボルを実線の長方形で囲み、白黒であれば破線の長方形で囲み、また、基準シンボル画像の高さが高くなるに連れて各文字の間のスペースを広くしていくという表示態様がそれぞれ決められている。
検出の対象となるコンテンツは、例えば、スマートフォンなどの端末から送信されて通信部13を介して供給されたり、インターフェース15を介してUSBデバイスから供給されたり、用紙等の媒体を読み取った画像読取部16から供給されたりする。検出手段101は、ユーザの操作により画像処理を行う対象のコンテンツが指定されると、指定されたコンテンツの全体について、基準テーブルに含まれる各基準シンボル画像に合致する画像があるか否かを判断する。検出手段101は、この判断を、周知のパターンマッチング技術を用いて行う。検出手段101は、合致する画像があると判断した場合には、その画像をシンボル画像として検出する。検出手段101は、検出したシンボル画像の位置及び大きさを示すシンボル画像データと、検出したシンボル画像に合致した基準シンボル画像とを、削除手段102及び決定手段104の双方に供給する。
図5は、シンボル画像の位置及び大きさの一例を示す図である。図5では、長方形のコンテンツC1にシンボル画像D1が示されている。検出手段101は、図中の角P0を原点(0,0)とし、その角に接する辺をそれぞれX軸及びY軸とした座標系における座標でコンテンツC1上の任意の点の位置を表す。また、検出手段101は、Y軸に沿った長さを高さ、X軸に沿った長さを幅としてシンボル画像の大きさを表す。この例では、検出手段101は、シンボル画像D1の重心P1の座標(x1,y1)をシンボル画像の位置とし、シンボル画像D1の高さH1及び幅W1をシンボル画像の大きさとして、これらを表すシンボル画像データを供給する。
[1−3−2]削除手段102
削除手段102は、画像処理が行われる前のコンテンツから検出手段101により検出されたシンボル画像を削除する手段の一例である。削除手段102は、例えば、検出手段101から供給されるシンボル画像データが示すシンボル画像の位置に、シンボル画像データが示す大きさの単色(黒色や白色など)の画像を重ねて合成することで、検出されたシンボル画像を削除する。なお、削除手段102は、これに限らず、例えば、シンボル画像データにより位置及び大きさが示されるシンボル画像を或る色に塗りつぶす画像処理を行うことでシンボル画像を削除してもよい。
図6は、シンボル画像が削除されたコンテンツの一例を示す図である。この例では、図5に示すシンボル画像D1がコンテンツC1から削除されており、シンボル画像D1が表されていた領域(以下「削除領域」という)E1が示されている。この例では、削除領域E1の位置及び大きさは、シンボル画像D1と共通している。なお、これらは共通していなくてもよく、例えば、削除領域はシンボル画像を囲む長方形の形をしていてもよい。削除手段102は、要するに、シンボル画像が認識されない程度にコンテンツを改変するものであればよい。削除手段102は、シンボル画像を削除すると、シンボル画像を削除したコンテンツを依頼手段103に供給する。また、削除手段102は、削除領域の位置及び大きさを示す削除領域データ(図6の例では、シンボル画像データと内容が共通することになる)を、決定手段104及び付与手段105に供給する。
[1−3−3]依頼手段103
依頼手段103は、コンテンツの画像処理を依頼する手段の一例である。依頼手段103は、削除手段102から供給されたコンテンツと、ユーザの操作により選択されたそのコンテンツに対する画像処理の内容とを示すデータ、すなわちコンテンツの画像処理を依頼する依頼データをサービスサーバ装置20に送信する。これにより、ユーザにより指定されたコンテンツの画像処理がサービスサーバ装置20に対して依頼されることになる。依頼手段103は、こうして画像処理の依頼を行うと、画像処理の内容を示す依頼データを決定手段104及び付与手段105に供給する。
なお、画像処理を依頼されたサービスサーバ装置20は、依頼された画像処理をコンテンツに対して行い、その結果データを情報処理装置10に送信する。こうして送信されてきた結果データは付与手段105に供給される。
[1−3−4]決定手段104
決定手段104は、コンテンツの表示態様を変化させる画像処理の内容に基づいて、その画像処理が行われたあとのコンテンツにおけるシンボル画像の表示態様を決定する手段の一例である。コンテンツに対して画像処理が行われた場合、削除領域の位置、大きさ及び形等が変化することがある。以下、図6に示すコンテンツC1に「角P0を中心に2倍に拡大」という画像処理が行われ、削除領域E1の位置及び大きさが変化する様子について、図7を参照して説明する。
図7は、位置及び大きさが変化した削除領域の一例を示す図である。図7では、図6に示す削除領域E1よりも大きさが2倍(高さがH1×2=H2、幅がW1×2=W2)の削除領域E2が示されている。削除領域E2の重心P2の座標(x2,y2)は、削除領域E1の重心P1(x1,y1)のX座標及びY座標を2倍したものとなっている。決定手段104には、削除手段102から削除領域の位置及び大きさを示す削除領域データが供給され、依頼手段103から、「2値化」及び「角P0を中心に2倍に拡大」という画像処理の内容を示す依頼データが供給される。決定手段104は、供給された削除領域データ及び依頼データに基づいて、削除領域E2の大きさ(H2及びW2)及び位置(P2の座標)を特定する。
また、コンテンツに対して行われた画像処理がシンボル画像に対しても行われると、その大きさや色などが変化した結果、例えば図4に示すような表示条件が変化する場合がある。
図8は、シンボル画像が満たす表示条件が変化する例を示す図である。図8(a)では、図5に示すシンボル画像D1が示されている。シンボル画像D1は、図8の例では、カラー且つ高さH1が4cmであるものとする。つまり、シンボル画像D1は、図4に示す「色:カラー/大きさ:H=3〜5cm」という表示条件を満たしている。また、図8の例では、前述した「角P0を中心に2倍に拡大」に加え、「2値化」という画像処理が行わるものとする。
図8(b)では、シンボル画像D1に対してこの画像処理が行われた結果として、シンボル画像D2が示されている。シンボル画像D2は、白黒且つ高さH2が8cmとなり、「色:白黒/大きさ:H=5〜10cm」という表示条件を満たすようになっている。図8(c)では、この表示条件を満たす基準シンボル画像A6の高さH3を8cmとしたシンボル画像D3が示されている。このように、シンボル「ABC」は、「色:白黒/大きさ:H=5〜10cm」という表示条件が満たされる場合に要求される表示態様で表すと、シンボル画像D2ではなくD3となる。つまり、シンボル画像D1は要求される表示態様で表されていたが、画像処理が行われてシンボル画像D2になると、要求される表示態様が維持されなくなっている。
決定手段104には、上記各データの他に、検出手段101から、検出されたシンボル画像D1に合致する基準シンボル画像A3と、H1=4cmというシンボル画像D1の高さを示すシンボル画像データとが供給される。図8の例では、決定手段104は、供給されたこれらのデータに基づき、シンボル画像D1に「2値化」及び「角P0を中心に2倍に拡大」という画像処理が行われた場合のシンボル画像の大きさとして高さH3=8cmと、その場合に満たされることになる表示条件として「色:白黒/大きさ:H=5〜10cm」とを特定する。
決定手段104は、供給された基準シンボル画像A3が表すシンボルである「ABC」を、特定した表示条件で表した「基準シンボル画像A6」を用いて、特定したシンボル画像の大きさ、すなわち「高さH3=8cm」にして、特定した削除領域の位置である「P2(x2,y2)を重心とする位置」に表すという表示態様を決定する。
図9は、決定された表示態様で表されたシンボル画像の一例を示す図である。図9では、図7に示すコンテンツC2のP2(x2,y2)を重心とする位置に、図8(c)に示すシンボル画像D3が表されている。決定手段104は、こうして決定した表示態様を示す表示態様データを付与手段105に供給する。
[1−3−5]付与手段105
付与手段105は、決定手段104により決定された表示態様のシンボル画像を、画像処理が行われたコンテンツに付与する手段の一例である。付与手段105には、上記のとおりサービスサーバ装置20から結果データ、すなわち画像処理が行われたコンテンツが供給される。付与手段105は、このコンテンツに、決定手段104から供給される表示態様データが示す表示態様のシンボル画像を付与する。付与手段105は、例えば、図9に示すように、コンテンツC2のP2(x2,y2)を重心とする位置に、シンボル画像D3を合成する。これにより、シンボル画像D3は、削除領域E3に重ねて合成されることになる。この例では、削除領域E2の大きさ及びシンボル画像D3の大きさが共通しているため、コンテンツC2には、図9に示すようにシンボル画像D3だけが表されるようになる。付与手段105は、以上のとおり削除領域にシンボル画像を付与すると、シンボル画像を付与したコンテンツを出力手段106に供給する。
[1−3−6]出力手段106
出力手段106は、付与手段105によりシンボル画像が付与されたコンテンツを出力する手段の一例である。出力手段106は、例えば、図2に示す画像形成部17に搬送されてくる媒体に、付与手段105から供給されたコンテンツを出力する。なお、出力手段106は、登録または入力されたユーザの宛先(メールアドレスやSNS(Social Networking Service)のアカウントなど)などにそのコンテンツを出力してもよい。
[1−4]動作
情報処理装置10は、以上の構成に基づき、上述した表示処理を行う。
図10は、表示処理における情報処理装置10の動作の一例を示すフロー図である。情報処理装置10は、まず、コンテンツからシンボル画像を検出する(ステップS11)。ステップS11は検出手段101が行う動作である。次に、情報処理装置10は、検出したシンボル画像をコンテンツから削除し(ステップS12)、そのコンテンツに対する画像処理をサービスサーバ装置20に依頼する(ステップS13)。ステップS12は削除手段102が行う動作であり、ステップS13は依頼手段103が行う動作である。
続いて、情報処理装置10は、画像処理の内容に基づいてシンボル画像の表示態様を決定する(ステップS14)。ステップS14は決定手段104が行う動作である。そして、情報処理装置10は、サービスサーバ装置20からコンテンツを受信すると(ステップS15)、受信したコンテンツ、すなわち画像処理が行われたコンテンツに、ステップS14において決定した表示態様のシンボル画像を付与する(ステップS16)。ステップS15及びS16は付与手段105が行う動作である。情報処理装置10は、シンボル画像が付与されたコンテンツを出力し(ステップS17)、表示処理を終了する。ステップS17は出力手段106が行う動作である。
コンテンツに画像処理が行われると、例えば図8(b)に示すシンボル画像D2のように、その表示条件が変化する場合がある。この場合に、本実施形態では、画像処理の内容に基づいて、変化した表示条件において要求される表示態様(例えば図9に示す表示態様)が決定される。なお、ユーザが選択したサービスの内容や指示を行ったURL(Uniform Resource Locator)に応じて画像処理の内容が決められる場合には、それらのサービスの内容やURLに応じてシンボルの表示態様が決定されてもよい。いずれの場合も、コンテンツに画像処理が行われた場合であっても、シンボル画像に対して要求される表示態様が維持されることになる。
また、本実施形態では、図6に示すように、検出されたシンボル画像が削除される。これにより、画像処理が行われてシンボル画像が付与されたコンテンツで、シンボル画像が重なって表示されることがない。
また、本実施形態では、図9に示すように、画像処理後の削除領域の位置にシンボル画像が表される。これにより、画像処理後の削除領域の位置を用いずに表示態様が決定される場合に比べて、シンボル画像がコンテンツに重複しにくくなる。
[2]第2実施形態
本発明の第2実施形態について、以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。第1実施形態では、画像処理の内容に基づいて決定された表示態様のシンボル画像が画像処理後のコンテンツに付与されたが、第2実施形態では、検出手段101により検出されたコンテンツにおけるシンボル画像と属性が共通するシンボル画像が画像処理後のコンテンツに付与される。
[2−1]機能構成
図11は、第2実施形態の情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。この例では、図3に示す各手段に加え、補完手段107を備える情報処理装置10aが示されている。本実施形態では、削除手段102が、削除領域データを、補完手段107にも供給する一方、依頼手段103が、依頼データの他の手段への供給を行わない。また、付与手段105は、シンボル画像を付与したコンテンツを補完手段107に供給する。
[2−1−1]決定手段104
決定手段104は、画像処理が行われたあとのコンテンツにおけるシンボル画像の表示態様を決定する際に、画像処理が行われた後のコンテンツにおけるシンボル画像の属性(以下「画像属性」という)と検出手段101により検出されたシンボル画像の属性とを共通させるようにする。画像属性とは、例えば、シンボル画像の位置、大きさ、色及びそのシンボル画像が表すシンボルの内容である。この場合、決定手段104は、検出手段101から供給されるシンボル画像データ及び基準シンボル画像に基づいて表示態様を決定する。これらのシンボル画像データは、シンボル画像の位置及び大きさを示し、基準シンボル画像は、検出されたシンボル画像の色及びそのシンボル画像が表すシンボルを示す。つまり、これらのデータは、画像属性を示している。決定手段104が画像属性に基づいて決定する表示態様について、図12を参照して説明する。
図12は、決定手段104により決定される表示態様の一例を示す図である。図12(a)では、図5に示すコンテンツC1及びシンボル画像D1が示されている。図12(b)では、シンボル画像D1が削除されたコンテンツC1に画像処理が行われ、削除領域E3が表されるようになったコンテンツC3が示されている。削除領域E3は、図6に示す削除領域E1よりも大きく、且つ、斜めに傾いた領域となっている。決定手段104は、例えば、シンボル画像D1の画像属性である位置(重心の座標が(x1,y1))、大きさ(高さがH1)、色(基準シンボル画像A3が示す色)及びそのシンボル画像が表すシンボルの内容(「ABC」という文字列)が全て共通するシンボル画像D4を、付与するシンボル画像として決定する。図12の例では、決定手段104が、シンボル画像D4のように表される表示態様を画像属性に基づいて決定している。この例では、決定手段104は、図12に示すようにシンボル画像が削除領域からはみ出ていても(削除領域に収まらなくても)、その表示態様を決定する。
なお、決定手段104が画像属性に基づいて表示態様を決定する方法は、図12に示すものに限らない。その他の表示態様の決定方法について、図13を参照して説明する。
図13は、決定手段104により決定される表示態様の他の例を示す図である。図13(a)では、決定手段104が、シンボル画像の位置を除く画像属性(すなわち大きさ、色及びシンボル)を共通させるようにシンボル画像の表示態様を決定している。この場合、決定手段104は、コンテンツC3から、例えば削除手段102がシンボル画像を削除した削除領域に合成した画像の色(または削除領域を塗りつぶした色。以下、この色を「削除領域色」という)で且つ一定の大きさ以上の領域を、画像形成が行われた削除領域として判断する。領域の大きさは、例えば画素数や面積で判断すればよい。決定手段104は、このようにして、画像処理の内容が分からなくても、削除領域の位置及び大きさを判断する。決定手段104は、こうして判断した削除領域E3の位置及び大きさに基づいて、シンボル画像D4の重心と削除領域E3の重心とが一致するようにシンボル画像D4の位置を決定する。
図13(b)では、決定手段104が、シンボル画像の位置及び大きさを除く画像属性(すなわち色及びシンボル)を共通させるようにシンボル画像の表示態様を決定している。より詳細には、決定手段104は、シンボル画像を拡大または縮小して、削除手段102による削除がなされた削除領域に収まるようにそのシンボル画像を表す表示態様を決定する。この例では、決定手段104は、図12(a)に示すように高さH1及び幅W1のシンボル画像D1を拡大して、高さH5(H5>H1)及び幅W5(W5>W1)のシンボル画像D5を削除領域E3に収まるように表す表示態様を決定している。
図13(b)では、シンボル画像が拡大される例が示されたが、図13(c)では、シンボル画像が縮小される例を示す。この例に示すコンテンツC6には、コンテンツC3とは異なる画像処理が行われた結果、シンボル画像D4よりも小さいシンボル画像でなければ内部に収まらない大きさの削除領域E6が表されている。この例では、決定手段104は、シンボル画像D1を縮小して高さH6(H6<H1)及び幅W6(W6<W1)としたシンボル画像D6を表す表示態様、すなわち、削除領域E6に収まるようにシンボル画像を表す表示態様を決定している。
決定手段104は、上述したいずれの場合も、画像属性(シンボル画像の属性)に基づいて、シンボル画像の表示態様を決定している。
[2−1−2]補完手段107
補完手段107は、コンテンツのうち削除領域以外の部分と付与手段105により付与されたシンボル画像との隙間の領域(以下「隙間領域」という)に、画像を補完する手段の一例である。本実施形態では、補完手段107は、削除領域の周囲の画像に基づいて隙間領域の補完を行う。補完手段107には、上述したように、削除手段102から削除領域データが供給され、付与手段105からシンボル画像が付与されたコンテンツが供給される。補完手段107は、供給されたコンテンツにおいて削除領域データにより示される削除領域の位置及び大きさで表される削除領域のうち、上述した削除領域色となっている領域を、隙間領域として特定する。
図14は、隙間領域の一例を示す図である。図14(a)では、図12(c)に示す削除領域E3のうちシンボル画像D4以外の部分、すなわち隙間領域F3が示されている。また、隙間領域F3に隣接する領域(以下「隣接領域」という)であるF4も示されている。補完手段107は、例えば隙間領域を隣接領域と共通の色で塗りつぶすことで、隙間領域に画像を補完する。図14(b)では、補完手段107により隣接領域F4と共通の色の画像を補完された隙間領域F3が示されている。なお、隣接領域F4の画像が単色でなく、模様や絵柄などが含まれていても、補完手段107は、隣接領域F4の外周に沿った外周方向に沿って隣接領域F4を複数の区間に分割し、分割された区間をそれぞれ複製した画像を各区間に隣接する隙間領域F3に合成して補完すればよい。補完手段107は、こうして補完を行うと、補完したコンテンツを出力手段106に供給する。出力手段106は、補完手段107により画像が補完されたコンテンツを出力する。
本実施形態では、上述した画像属性(シンボル画像の属性)に基づいて、画像処理の内容に関係なくシンボル画像が例えば図12(c)に示すようにコンテンツに付与された。これにより、コンテンツに対して行われた画像処理の内容が分からない場合でも、シンボル画像に対して要求される表示態様が維持されることになる。
また、本実施形態では、シンボル画像を拡大または縮小して、削除領域に収まるようにシンボル画像を表す表示態様が決定される。これにより、画像処理により削除領域が変化した場合でも、コンテンツとシンボル画像とが重複しないようになる。
また、本実施形態では、隙間領域に画像が補完される。これにより、隙間領域に画像が補完されない場合に比べて、隙間領域とコンテンツとがより融和することになる。
[3]変形例
上述した各実施形態は、それぞれ本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、上述した各実施形態及び以下に示す各変形例は、必要に応じて組み合わせて実施してもよい。
[3−1]調査用画像の付与
上記の実施形態では、画像処理の内容を示す依頼データが依頼手段から供給されていたが、情報処理装置10が画像処理の内容を調べるための画像(以下「調査用画像」という)を用いて画像処理の内容を調べてもよい。その場合、情報処理装置10の決定手段104は、調査用画像をコンテンツに加え、そのコンテンツに画像処理が行われたあとの調査用画像に基づいて、画像処理の内容を調べる。
図15は、調査用画像を用いて画像処理の内容を調べる方法を説明するための図である。図15(a)では、調査用画像の一例である調査用画像G1が示されている。調査用画像G1は、色が異なる3つの長方形の長辺同士を繋げた形をしている。調査用画像G1がコンテンツに加えられてそのコンテンツに画像処理が行われると、調査用画像G1は例えば図15(b)〜(d)に示すように変化する。図15(b)では、調査用画像G1に濃度変換が行われて各長方形の色の濃度が変化した調査用画像G2が示されている。図15(c)では、調査用画像G1に幾何学変換が行われて大きさが変化した調査用画像G3が示されている。図15(d)では、調査用画像G1に空間フィルタがかけられて各長方形の輪郭だけが表された調査用画像G4が示されている。
決定手段104は、調査用画像G2、G3及びG4を表す画像を、それらに対応する画像処理の内容に対応付けて記憶しておく。決定手段104は、画像処理後のコンテンツに調査用画像G2、G3及びG4が表されている場合には、それらに対応付けて記憶している内容の画像処理が行われたものと判断する。
決定手段104は、こうして調べた画像処理の内容に基づいて、その画像処理が行われたあとのコンテンツにおけるシンボル画像の表示態様を決定する。シンボル画像には、例えば背景の色に応じた表示態様で表すことを要求されるものがある。決定手段104は、検出手段101によりそのようなシンボル画像が検出され、且つ、コンテンツに濃度変換が行われて背景の色が変化した場合には、変化した背景の色に最も近いシンボル画像を表す表示態様を選択し決定する。また、シンボル画像には、実施形態で述べたもののように、その大きさに応じた表示態様で表すことを要求されるものがある。決定手段104は、検出手段101によりそのようなシンボル画像が検出され、且つ、コンテンツに幾何学変換が行われて大きさが変化した場合には、変化した大きさに応じた表示態様を決定する。
また、シンボル画像には、図形を輪郭だけで表すことが認められていないもの、換言すれば、図形の内部を必ず塗りつぶして表す表示態様が要求されるものがある。決定手段104は、検出手段101によりそのようなシンボル画像が検出され、且つ、コンテンツに図15(d)に示すような空間フィルタがかけられた場合には、画像処理が行われていない元のシンボル画像を表す表示態様を決定する。
調査用画像は、シンボル画像を付与後には削除するのが望ましい。このため、削除手段でシンボル画像を削除した領域に調査用画像を付与し、画像処理後、調査用画像を参照して付与するシンボル画像を決定し、調査用画像の上にシンボル画像を付与すれば良い。調査用画像がシンボル画像からはみ出していた場合は、補完手段にて保管するのが望ましい。
また、調査用画像の形は固定したものではなく、削除するシンボル画像の形にあわせたものでも良い。さらに、シンボル画像の付与を決定する方法は、調査用画像や画像処理の内容からだけで無く画像処理後のコンテンツ全体の傾向にあわせて最適なシンボル画像を決定しても良い。
本変形例によれば、要求された画像処理の内容が分からない場合でも、コンテンツに対して行われた画像処理の内容が調べられることになる。
[3−2]シンボル画像を付与しない場合
付与手段105は、特定の場合にはコンテンツにシンボル画像を付与しなくてもよい。例えば、付与手段105は、コンテンツが写真である場合にはシンボル画像を付与しない。この場合、付与手段105は、例えばコンテンツを示すファイルにExif(Exchangeable image file format)と呼ばれる情報が埋め込まれている場合には、そのコンテンツが写真であると判断してシンボル画像を付与せず、Exifが埋め込まれていない場合には、そのコンテンツが写真ではないと判断してシンボル画像を付与する。なお、付与手段105は、これに限らず、例えば、コンテンツに含まれる画像を解析してそれが写真であるか否かを判断してもよい。
また、削除手段102も、コンテンツが写真である場合にはシンボル画像を削除しないようにしてもよい。なお、付与手段105は、写真が表された領域を含む複数の領域をコンテンツが有する場合、その写真が表された領域にはシンボル画像を付与しなくてもよい。また、削除手段102も、写真が表された領域を含む複数の領域をコンテンツが有する場合、その写真が表された領域のシンボル画像を削除しなくてもよい。
例えば写真の背景として写っているシンボル画像が検出手段101により検出される場合がある。その場合に、コンテンツからシンボル画像が削除されたり、画像処理が行われたあとにシンボル画像が付与されたりすると、写真に写っていたシンボル画像が失われてしまうことがある。本変形例によれば、コンテンツが写真である場合や写真が表された領域にシンボル画像の削除や付与を行わないことで、写真に写っていたシンボル画像が残されることになる。
[3−3]シンボル画像の更新
基準シンボル画像の中には、表示しないものが含まれていてもよい。シンボル画像には、古いものとその古いものを新しくしたものとがある場合がある。例えば、ある会社の社名が変わってシンボル画像が新しいものに変更される場合などである。この場合、検出手段101は、使われなくなった古いシンボル画像を表す基準シンボル画像と新しいシンボル画像を表す基準シンボル画像との両方を格納する基準テーブルを記憶しておく。これにより、検出手段101は、古いシンボル画像も新しいシンボル画像も検出する。決定手段104は、検出手段101により古いシンボル画像が検出された場合に、そのシンボル画像を新しくしたものの表示態様を決定する。付与手段105は、決定手段104により表示態様が決定されたシンボル画像(つまり新しいシンボル画像)をその表示対象で付与する。これにより、シンボル画像に対して要求される表示態様が維持されるとともに、古いシンボル画像が新しいものに更新されることになる。
[3−4]コンテンツを出力しない場合
出力手段106は、特定の場合にはコンテンツを出力しなくてもよい。例えば、出力手段106は、付与手段105により付与されたシンボル画像が要求される表示態様を維持していない場合には、そのシンボル画像が付与されたコンテンツを出力しない。シンボル画像が要求される表示態様を維持していない場合とは、例えば次のような場合である。図4に示した「ABC」というシンボルを表すシンボル画像は、高さが1cm未満または10cm以上で表すことが認められていない。このシンボル画像を含むコンテンツを拡大する画像処理が行われた結果、10cm以上のシンボル画像を表す表示態様が決定され、付与されたとする。その場合、付与されたシンボル画像は、要求される表示態様を維持していないことになる。
上述したように、シンボル画像には、例えばシンボルに対する印象を一定に保つといった目的を達成するために、決められた表示態様で表すように要求されているものがある。そのため、もし決められた表示態様で表されていないシンボル画像が人目に触れると、そのシンボルに対する印象が変わってしまうおそれがある。本変形例によれば、上記のとおり出力手段106が特定の場合にコンテンツを出力しないようにすることで、要求される表示態様で表されていないシンボル画像が人目に触れないことになる。
なお、出力手段106は、上記の場合に、ユーザに対してコンテンツを出力するか否かを問い合わせる問い合わせデータを出力してもよい。問い合わせデータとは、例えば、問い合わせる内容を表した文字列を示すデータであり、UI部14に出力されて表示されることで、その内容がユーザに伝わって問い合わせが行われる。出力手段106は、ユーザの操作によりコンテンツを出力するという回答がなされた場合にはコンテンツを出力し、否という回答がなされた場合にはコンテンツを出力しない。
また、出力手段106は、コンテンツを媒体に出力する枚数が決められた枚数(例えば2枚)未満であれば、ユーザが自分で参照するために出力するものだと判断してコンテンツを出力し、出力する枚数が決められた枚数以上であれば、ユーザが他人に配布するために出力するものだと判断してコンテンツを出力しないようにしてもよい。このように、ユーザの操作や出力する枚数によっては上記の場合でもコンテンツを出力することで、ユーザが自分で利用する場合にまでコンテンツが出力されないという不都合が解消される。
[3−5]シンボル画像の補填
コンテンツには、上述したように文書や資料が含まれる。これらのコンテンツは、複数の画像(すなわちページ)を有し、それぞれのページにシンボル画像が表されていることがある。このようなコンテンツに画像処理が行われる場合に、付与手段105は、複数の画像のうち検出手段101によりシンボル画像が検出されなかったものにもシンボル画像を付与してもよい。例えば、10枚の画像(ページ)を有するコンテンツのうち、9枚からは画像の右上部分にシンボル画像が検出され、1枚だけシンボル画像が検出されなかったとする。この場合に、付与手段105は、9枚の画像についていずれも共通する位置に共通するシンボル画像を付与したのであれば、残りの1枚についてもその位置にそのシンボル画像を付与する。
資料の中には、各ページにロゴ等のシンボル画像が表されているものがあり、そのような資料を作成するときにシンボル画像が表されていないページを挿入してしまうことがある。そうすると、全てのページにシンボル画像が表されている場合に比べて、資料の見栄えが悪くなる。本変形例では、上記の様に付与手段105がシンボル画像を付与することで、シンボル画像が表されていないページにもシンボル画像が表されることになり、このような付与を行わない場合に比べて、コンテンツの見栄えが統一される。
なお、付与手段105は、複数の画像が順番に並んでいる場合に、先頭の画像にはシンボル画像を付与しなくてもよい。これにより、先頭の画像が表紙を表している場合に、その表紙にシンボル画像が付与されて見栄えが悪くなるということが起こらなくなる。また、付与手段105は、シンボル画像が表されていない画像の全体に対する割合が閾値以下の場合に上記の付与を行ってもよい。シンボル画像が表されていない画像には、前述したように表されるべきシンボル画像が抜けているものと、元々シンボル画像を表すべきでないものとがある。上記割合が大きいほど、後者である可能性が高くなる。付与手段105が閾値に基づいて付与を行うことで、閾値に基づかない場合に比べて、シンボル画像を表すべき画像にだけシンボル画像が付与されやすくなる。
[3−6]画像処理を行う装置
情報処理システム1では、サービスサーバ装置20以外の装置が画像処理を行ってもよい。例えばサービスサーバ装置20以外の外部装置が画像処理を行ってもよいし、情報処理装置10自身が画像処理を行ってもよい。後者の場合、情報処理装置10は画像処理手段を備え、依頼手段103がその画像処理手段に対して画像処理を依頼する。
また、外部装置が画像処理を依頼してもよい。その場合に、情報処理装置10は、第1実施形態で述べた画像処理の内容に基づいた表示態様の決定を行うのであれば、例えばその外部装置から画像処理の内容を通知させる。
[3−7]一部の手段を備えない構成
情報処理装置は、図3及び図11に示す各手段のうち、一部の手段を備えていなくてもよい。例えば、情報処理装置は、削除手段102を備えなくてもよく、その場合、情報処理装置はシンボル画像を削除しない。この場合、例えば付与手段105が元のシンボル画像を覆い隠すようにシンボル画像を付与することで、画像処理が行われたコンテンツに元のシンボル画像が残らないようになる。また、情報処理装置が依頼手段103を備えなくてもよく、例えば外部装置が画像処理の依頼を行ってもよい。その場合、情報処理装置は、その外部装置から画像処理の内容やシンボル画像の属性などを取得して、それらに基づいて表示態様を決定する。また、情報処理装置は、出力手段106を備えていなくてもよい。例えば、情報処理装置においてシンボル画像が付与されたコンテンツを保存しておいて、それらに対して別の画像処理を行ってもよい。
また、情報処理装置は、シンボル画像の付与を自装置では行わず、外部装置等に指示してもよい。
図16は、本変形例における情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。この例では、検出手段101と、決定手段104と、付与指示手段108とを備える情報処理装置10bが示されている。付与指示手段108は、決定手段104により決定された表示態様のシンボル画像を画像処理が行われたコンテンツに付与することを指示する手段の一例である。このように、情報処理装置は、少なくとも検出手段101と、決定手段104と、付与指示手段108(または付与手段105)とを備えていればよい。これらの手段を備えることにより、画像処理の内容やシンボル画像の属性に基づいて上記各実施形態で述べたように表示態様が決定され、コンテンツに画像処理が行われた場合であっても、シンボル画像に対して要求される表示態様が維持されることになる。なお、情報処理装置は、削除手段102に代えて、上記のとおりに削除することを指示する削除指示手段を備えていてもよいし、補完手段107に代えて、上記のとおりに補完することを指示する補完指示手段を備えていてもよい。
[3−8]補完手段107
補完手段107は、第1実施形態において生じる隙間領域に画像を補完してもよい。例えば図7に示す削除領域E2が画像処理により斜めに傾いて表されるようになっていれば、隙間領域が生じることになる。その場合、補完手段107は、図14の説明で述べたように隙間領域を補完する。
[3−9]発明のカテゴリ
本発明は、情報処理装置及び情報処理装置を備える情報処理システムの他にも、情報処理装置が実施する処理を実現するための情報処理方法としても捉えられるものである。ここでいう処理とは、例えば、図10に示す表示処理である。また、本発明は、情報処理装置のようなコンピュータを、図3等に示す手段として機能させるためのプログラムとしても捉えられるものである。このプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態でも提供されたりするものであってもよい。
1…情報処理システム、2…ネットワーク、10…情報処理装置、20…サービスサーバ装置、11…制御部、12…記憶部、13…通信部、14…UI部、15…インターフェース、16…画像読取部、17…画像形成部、101…検出手段、102…削除手段、103…依頼手段、104…決定手段、105…付与手段、106…出力手段、107…補完手段、108…付与指示手段。

Claims (12)

  1. シンボルを表すシンボル画像の基準となる基準シンボル画像を記憶する記憶手段と、
    画像を含むコンテンツから、前記基準シンボル画像と合致するシンボル画像を検出する検出手段と、
    前記コンテンツの表示態様を変化させる処理の内容に基づいて、当該処理が行われたあとの前記コンテンツにおける前記シンボル画像の表示態様を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された表示態様の前記シンボル画像を、自装置の動作又は外部装置に指示することで、前記処理が行われたコンテンツに付与する付与手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、処理の内容を調べるための調査用画像を前記コンテンツに加え、当該コンテンツに前記処理が行われたあとの当該調査用画像に基づいて、前記処理の内容を調べる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、前記処理が行われた後の当該シンボル画像の属性と前記検出手段により検出されたシンボル画像の属性とを共通させるように前記表示態様を決定す
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記処理が行われる前の前記コンテンツから前記検出手段により検出されたシンボル画像を削除する削除手段を備える
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定手段は、前記シンボル画像を拡大または縮小して、前記削除手段による削除がなされた削除領域に収まるように当該シンボル画像を表す表示態様を決定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記コンテンツのうち前記削除領域以外の部分と前記付与手段により付与された前記シンボル画像との隙間の領域に、画像を補完する補完手段とを備える
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記付与手段は、前記コンテンツが写真である場合には前記シンボル画像を付与しない
    ことを特徴とする請求項から6までのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記付与手段は、写真が表された領域を含む複数の領域を前記コンテンツが有する場合、当該写真が表された領域には前記シンボル画像を付与しない
    ことを特徴とする請求項から7までのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記シンボル画像には、古いものと当該古いものを新しくしたものとがあり、
    前記決定手段は、前記検出手段により古いシンボル画像が検出された場合に、当該シンボル画像を新しくしたものの表示態様を決定し、
    前記付与手段は、前記決定手段により表示態様が決定されたシンボル画像を当該表示態様で付与する
    ことを特徴とする請求項から8までのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記コンテンツを出力する出力手段であって、前記付与手段により付与されたシンボル画像が要求される表示態様を維持していない場合には、当該シンボル画像が付与された前記コンテンツを出力しない出力手段を備える
    ことを特徴とする請求項から9までのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記コンテンツは、複数の画像を有し、
    前記付与手段は、前記複数の画像のうち前記検出手段により前記シンボル画像が検出されなかったものにも前記シンボル画像を付与する
    ことを特徴とする請求項から10までのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. コンピュータを、
    シンボルを表すシンボル画像の基準となる基準シンボル画像を記憶する記憶手段と、
    画像を含むコンテンツから、前記基準シンボル画像と合致するシンボル画像を検出する検出手段と、
    前記コンテンツの表示態様を変化させる処理の内容に基づいて、当該処理が行われたあとの前記コンテンツにおける前記シンボル画像の表示態様を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された表示態様の前記シンボル画像を、自装置の動作又は外部装置に指示することで前記処理が行われたコンテンツに付与する付与手
    として機能させるためのプログラム。
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