JP4479617B2 - 任意図文字挿入コンピュータ、画像形成装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

電子文書に任意図文字を挿入する際、文書の可読性を低下させることなく任意図文字を挿入する任意図文字挿入技術に関する。
政府の代表的なIT政策において、文書の電子化という領域に大きなインパクトを与える可能性の高い「e−文書イニシアティブ」法制度が整備されようとしている。
これは、「法令により民間に保存が義務付けられている財務関係書類、税務関係書類等の文書・帳票のうち、電子的な保存が認められていないものについて、近年の情報技術の進展等を踏まえ、文書・帳票の内容、性格に応じた真実性・可視性等を確保しつつ、原則としてこれらの文書・帳票の電子保存が可能となるようにすることを、統一的な法律の制定等により行う」というものである。この法律が「e−文書法(通称)」であり、現在内閣官房をはじめ各関係府省において検討が進められている。
e−文書法では、作成原本が電子データのものをそのまま保存することを認めるだけでなく、原本が紙である文書について一定の技術基準(認証技術)の元にスキャナ等でイメージデータ化したものを電子的原本とみなすというものである。
PS(PostScript)やPDF(Portable Document Format)といったPDL(Page Description Language)文書は、フォントやポイント数といったベクター情報を持っており、これらのベクター情報を操作することで、任意に縮小が可能である。このような電子文書に署名や署名された時刻を任意図文字として挿入する際、紙面の制限から電子文書の本文又は任意図文字を縮小することが行われている。しかし、縮小し過ぎると利用者の可読性低下を招くという問題がある。
この問題を解決するために、任意図文字を挿入する際、文書の可読性を下げることなく任意図文字を挿入する技術が特許文献1などに示されている。この技術は、例えば、e−文書関連のソリューションでPDF文書に電子署名などを施す際に文書に対して署名データと共に埋め込む署名の印影画像が元の文書を構成する図文字と重なることなく元文書の可読性を確保するものである。
特開平10−260803号公報
しかし、特許文献1に示される技術では、PDL文書をRIP(Raster Image Processor)処理でラスタ化したビットマップ文書に対して認証データの挿入を行っているため、ビットマップ文書を縮小して空き領域を広げた上で任意図文字を挿入しようとすると、ビットマップ文書はベクター情報が既に失われているため、そのグリフが壊れてしまう問題がある。
また、文書に任意図文字を挿入する空き領域が十分で無い場合、任意図文字の縮小処理しか提供されていないため、文書中の空き領域サイズが微小であると、挿入する任意図文字も微小になるので、任意図文字の可読性が低下してしまう問題がある。
以上のような問題を解決するために、本発明に係る任意図文字挿入システムは、クライアント・コンピュータと協働し、ページ記述言語で記述された電子文書にページ記述言語で記述された任意な図又は文字である任意図文字を挿入するコンピュータシステムにおいて、前記任意図文字の挿入が可能な前記電子文書における空き領域をページ記述言語の属性値で設定された大きさで検索する領域検索手段と、前記任意図文字が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、又は、前記任意図文字のページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工手段と、前記加工手段によって加工された前記電子文書、又は、前記任意図文字を予め設定された可読基準で評価する可読評価手段と、前記領域検索手段から取得した空き領域情報と前記可読評価手段から取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工手段から1つの加工手段を選択する選択手段と、を有し、前記選択手段によって選択された加工手段は、当該加工手段によって属性値が変更された前記電子文書に前記任意図文字を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工手段によって属性値が変更された前記任意図文字を挿入した画像を生成することを特徴とする。また、本発明に係る任意図文字挿入システムは、ページ記述言語で記述された電子文書の中に、ページ言語で記述された署名の印影画像をそのページ記述言語の属性値で設定された大きさで挿入可能な空き領域を検索する領域検索手段と、前記印影画像が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、又は、前記印影画像のページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工手段と、前記加工手段によって加工された前記電子文書、又は、前記印影画像を予め設定された可読基準で評価する可読評価手段と、前記領域検索手段から取得した空き領域情報と前記可読評価手段から取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工手段から1つの加工手段を選択する選択手段と、を有し、前記選択手段によって選択された加工手段は、当該加工手段によって属性値が変更された前記電子文書に前記印影画像を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工手段によって属性値が変更された前記印影画像を挿入した画像を生成することを特徴とする。
また、本発明に係る任意図文字挿入システムにおいて、前記加工手段は、領域検索手段からの空き領域情報を取得し、挿入する領域が不足する場合に、任意図文字を所定の縮小率に設定する任意図文字縮小手段と、任意図文字を所定の透明率に設定する任意図文字半透明手段と、任意図文字を挿入するためのページを追加するページ追加手段、若しくは任意図文字の縮小率を変えずに本文の縮小率を所定値に設定する本文縮小手段と、の少なくとも一つを実行することを特徴とする。
さらに、本発明に係る任意図文字挿入サーバは、ページ記述言語で記述された任意な図又は文字である任意図文字又は署名の印影画像をクライアント・コンピュータから取得し、ページ記述言語で記述された電子文書に挿入するサーバ・コンピュータにおいて、前記任意図文字又は前記印影画像の挿入が可能な前記電子文書における空き領域をページ記述言語の属性値で設定された大きさで検索する領域検索手段と、前記任意図文字又は前記印影画像が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、前記任意図文字、及び前記印影画像のいずれか1つのページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工手段と、前記加工手段によって加工された前記電子文書、前記任意図文字、及び前記印影画像を予め設定された可読基準で評価する可読評価手段と、前記領域検索手段から取得した空き領域情報と可読評価手段から取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工手段から1つの加工手段を選択する選択手段と、前記選択手段で選択した前記加工手段を用いて電子文書に加工された前記任意図文字又は前記印影画像を挿入する挿入手段と、を有し、前記選択手段によって選択された加工手段は、当該加工手段によって属性値が変更された前記電子文書に前記任意図文字を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工手段によって属性値が変更された前記任意図文字を挿入した画像を生成することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る画像形成装置は、ページ記述言語で記述された電子文書に任意な図又は文字である任意図文字又は署名の印影画像を挿入して画像を形成する画像形成装置において、ページ記述言語で記述された電子文書の中に、ページ言語で記述された署名の印影画像をそのページ記述言語の属性値で設定された大きさで挿入可能な空き領域を検索する領域検索手段と、前記任意図文字又は前記印影画像が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、前記任意図文字、及び前記印影画像のいずれか1つのページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工手段と、前記加工手段によって加工された前記電子文書、前記任意図文字、及び前記印影画像を予め設定された可読基準で評価する可読評価手段と、前記領域検索手段から取得した空き領域情報と可読評価手段から取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工手段から1つの加工手段を選択する選択手段と、を有し、前記選択手段によって選択された加工手段は、当該加工手段によって属性値が変更された前記電子文書に前記任意図文字を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工手段によって属性値が変更された前記任意図文字又は前記印影画像を挿入した画像を生成することを特徴とする。
本発明を用いると、本文縮小手段、空き領域検索手段、挿入手段及び空き領域保持手段を有する構成により、PDL形式のデータ演算で空き領域を検索し、任意図文字と本文の可読性の低下を防ぐことが可能となる。
本発明ではビットマップのデータを用いず、PDL文書を処理対象文書としたことで、従来技術ではグリフが壊れてしまう本文縮小も、本構成ではグリフを壊すことなく本文縮小処理を実施できるという効果がある。
さらに、挿入する任意図文字の縮小手段、挿入する任意図文字の半透明化手段、挿入する任意図文字新ページ追加手段、本文の縮小手段などの手段毎に、これらを適用した際の挿入結果をスコア化し、このスコアに基づいて最適な挿入方法の選択を行うことで、効率のよい処理となる。
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)を、図面に従って説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る任意図文字挿入を実行するサーバ20、クライアント10及び、図示しないスキャナ及びプリンターを含む複合機50の全体構成を示した構成図である。これらは、ネットワーク40を介して相互に接続されている。
図2は、本発明の実施形態に係る任意図文字挿入を実行するサーバ20及びクライアント10の構成を示した構成図である。クライアント10は、ネットワーク40に接続されている暗号化ブロック11と復号化ブロック12と、を有しており、クライアント10とサーバ20はネットワーク40で接続されている。サーバ20は、ネットワーク40に接続されている復号化ブロック21と暗号化ブロック22と、空き領域検索部23と、空き領域保持部25と、選択部26と、切替器24と、挿入部31と、文書保持部32と、挿入データ加工手段である任意図文字縮小部27、任意図文字半透明化部28、任意図面文字用ページ追加部29、本文縮小部30などを有している。
最初に、クライアント10は、契約書や領収書、請求書又は見積書などの文書14と、認定事業者が発行するタイムスタンプの貼付や特定認証サービス機関発行の電子証明書(デジタルID)による電子署名などの任意図文字13と、を暗号化ブロック11で暗号化してサーバ20へ送信する。
サーバ20は、受信したデータを復号化ブロック21で復号して空き領域検索部23にて挿入する任意図文字13の領域と、文書14の空き領域などの情報を空き領域保持部25に格納する。次に、挿入データ加工手段である任意図文字縮小部27、任意図文字半透明化部28、任意図面文字用ページ追加部29、本文縮小部30などが切替器24により選択され、後述するスコアが計算される。各スコアは選択部26で最も高いスコアを出した挿入データ加工手段を選択して、挿入部31で文書14に任意図文字13が挿入され、文書保持部32に格納される。加工された文書は暗号化ブロック22からクライアント10の復号化ブロック12を経由してクライアント10に出力される。
図3は、本発明の実施形態に係る任意図文字挿入処理の流れを示すフローチャート図である。以下、図2と図3を用いて処理の流れを説明する。最初に、挿入される任意図文字(挿入オブジェクト)を全て列挙し、各挿入オブジェクトが占有する領域の大きさを取得する(ステップS10)。次に、各挿入オブジェクトに予め設定された配置座標情報を取得する(ステップS12)。この配置座標情報は、例えば、PDLデータや承認印の記入欄の位置情報などである。
次に、PDLのページ座標を基準としてステップS12で取得した座標情報をページ座標に当てはめるために連立方程式を解き、ページ座標上に挿入オブジェクト割付座標を得る(ステップS14)。挿入オブジェクトからそのサイズ情報を取り出し、ステップS14で求めた空き座標情報とサイズ比較をしてページ座標への挿入位置を決定し、この挿入オブジェクトのサイズが空き座標領域に収まるかどうかを判定する(ステップS16)。
もし、挿入オブジェクトのサイズが空き座標領域に収まらない場合、挿入オブジェクト判定処理サブルーチン(ステップS20)を実行する。挿入オブジェクト判定処理サブルーチンで挿入方法が選択され、文書に挿入オブジェクトが挿入される(ステップS22)。
図4は、本発明の実施形態に係る挿入オブジェクト判定処理サブルーチンの流れを示すフローチャート図である。このサブルーチンは、予め決められた挿入処理方法(例えば、第1番目には“挿入する任意図文字の縮小処理”、第2番目には“挿入する任意図文字の半透明化処理”、第3番目には“挿入する任意図文字用新ページ追加処理”、第4番目には“本文縮小処理”という順番で処理をする。)であり、望ましい処理の順に設定されたものである。
メインルーチンから引き継いだ本文と、本文ページの空き領域情報と、挿入オブジェクトと、の各情報を元に、適切な挿入処理方法をステップS32からステップS42の繰り返しループで実行する。ステップS30において、第1番目の挿入する“任意図文字の縮小処理”が設定される。挿入する任意図文字の縮小率を利用して“スコア値=100−縮小率(%)”からスコア値を求める(ステップS34)。次に、挿入処理方法毎のスコア値を比較し、第1から第4の処理結果と比較して最も高いスコア値を出す処理方法を求める(ステップS36)。もし、得られたスコア値がスコア最高値より大きい場合は、スコア最高値の更新を行う(ステップS38)。そして、挿入処理方法を更新(ステップ40)して次の挿入処理を実行する(ステップS42)。
ステップS32から第2番目の“挿入する任意図文字の半透明化処理”が実行される。この処理方法は、挿入する任意図文字とその背景とのコントラストを利用してスコアとする。コントラストが十分である否かの判定は、既存のツール(Techniques For Accessibility Evaluation And Repair Tools: http://www.w3.org/TR/AERT#color-contrast)を用いている。これは、Webページの文字色と背景色とのコントラスト適正判断に用いられる技術であり、例えば、文字色と背景色との両者に、明度差が500以上、かつ、色差が125以上である場合、適正なコントラストがあると判断する。
本実施形態では、挿入する任意文字の色とその背景の色とのコントラストについて明度差及び色差を算出して上記コントラスト適正判断ロジックを用いることで100点スケールのスコアを算出する。具体的には、明度差が500未満でかつ色差が125未満の場合、明度差をX,色差をYとして、“スコア値=((X/500)+(Y/125)*100/2”で算出する。また、明度差が500未満でかつ色差が125以上である場合、“スコア値=(X/500)*100”で算出する。さらに、明度差が500以上でかつ色差が125未満である場合、“スコア値=(Y/125)*100”で算出する。以下ステップS42まで同様に処理する。
ステップS32から第3番目の“挿入する任意図文字用新ページ追加処理”が実行される。この処理方法は、スコアは任意の固定値として、“スコア値=50” (ただし、利用者により変更可能。)で算出する。以下、ステップS42まで同様に処理する。
ステップS32から第4番目の“本文縮小処理”が実行される。この処理方法は、挿入先である本文の縮小率をスコアに利用するもので、“スコア値=(100−縮小率(%))で算出する。なお、本実施形態で示した設定値は、これに限定するものではない。
以上示したように、本実施形態では、第1〜第4の処理によるスコア値を求め、最も高いスコア値の処理方法を用いて挿入処理を行う。なお、挿入処理毎のスコア値を比較する際、保持しているスコア値の最高値と同スコアが算出された場合には、利用者が予め設定した挿入順位に応じてスコアの高い挿入方法が一つ求められる。
以上のことから、PDL形式のデータ演算で空き領域を検索し、任意図文字と本文の可読性の低下を防ぐことが可能となり、ビットマップのデータを用いることなく、PDL文書を処理対象文書としたことで、従来技術ではグリフが壊れてしまう本文縮小も、本構成ではグリフを壊すことなく本文縮小処理を実施できるという効果がある。
さらに、挿入する任意図文字の縮小手段、挿入する任意図文字の半透明化手段、挿入する任意図文字新ページ追加手段、本文の縮小手段などの手段毎に、これらを適用した際の挿入結果をスコア化し、このスコアに基づいて最適な挿入方法の選択を行うことで、可読性の高い挿入処理が実現可能となる。
さらに、別の手法を用いることにより、可読性を判定することも可能である。ここで、可読性とは、電子文書の本文と挿入図文字の一方若しくは両方の縮小が過多でなく、電子文書に挿入図文字を挿入した加工文書を読むことができることをいう。具体的には、電子文書や挿入図文字の最小文字サイズ、最小文字間隔、画素数カウント、OCR(光学文字読み取り)による正誤率により判定され、これらの条件を満たさない場合は、「可読性がない」と判断し、電子文書の本文と挿入図文字の一方若しくは両方の縮小が過多であると判断することも好適である。
図5は、本発明の他の実施形態に係る任意図文字挿入処理を実行する複合機50の構成を示した構成図である。図2の構成と異なる点は、処理能力が小さい複合機50単体で任意図文字挿入処理を実行するために、第1〜第4の処理を全て行わず、スコア値の算出状態から処理を最適することにより処理の高速化を図ったものである。
なお、本実施形態は、縮小を目的としたものであるが、PDL文書をそのまま使用し、空き領域に拡大して挿入することも可能であることはいうまでもない。
本発明の実施形態に係る任意図文字挿入処理を実行するサーバ、クライアント及びプリンターを含む複合機の全体構成を示した構成図である。 本発明の実施形態に係る任意図文字挿入処理を実行するサーバ及びクライアントの構成を示した構成図である。 本発明の実施形態に係る任意図文字挿入処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の実施形態に係る挿入オブジェクト判定処理サブルーチンの流れを示すフローチャート図である。 本発明の他の実施形態に係る任意図文字挿入処理を実行する複合機の構成を示した構成図である。
符号の説明
10 クライアント、11,22 暗号化ブロック、12,21 復号化ブロック、13 任意図文字、14 文書、20 サーバ、23 空き領域検索部、24 切替器、25 空き領域保持部、26 選択部、27 任意図文字縮小部、28 任意図文字半透明化部、29 任意図面文字用ページ追加部、30 本文縮小部、31 挿入部、32 文書保持部、40 ネットワーク、50 複合機。

Claims (9)

  1. クライアント・コンピュータと協働し、ページ記述言語で記述された電子文書にページ記述言語で記述された任意な図又は文字である任意図文字を挿入するコンピュータシステムにおいて、
    前記任意図文字の挿入が可能な前記電子文書における空き領域をページ記述言語の属性値で設定された大きさで検索する領域検索手段と、
    前記任意図文字が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、又は、前記任意図文字のページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工手段と、
    前記加工手段によって加工された前記電子文書、又は、前記任意図文字を予め設定された可読基準で評価する可読評価手段と、
    前記領域検索手段から取得した空き領域情報と前記可読評価手段から取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工手段から1つの加工手段を選択する選択手段と、
    を有し、
    前記選択手段によって選択された加工手段は、当該加工手段によって属性値が変更された前記電子文書に前記任意図文字を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工手段によって属性値が変更された前記任意図文字を挿入した画像を生成する
    ことを特徴とする任意図文字挿入システム。
  2. ページ記述言語で記述された電子文書の中に、ページ言語で記述された署名の印影画像をそのページ記述言語の属性値で設定された大きさで挿入可能な空き領域を検索する領域検索手段と、
    前記印影画像が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、又は、前記印影画像のページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工手段と、
    前記加工手段によって加工された前記電子文書、又は、前記印影画像を予め設定された可読基準で評価する可読評価手段と、
    前記領域検索手段から取得した空き領域情報と前記可読評価手段から取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工手段から1つの加工手段を選択する選択手段と、
    を有し、
    前記選択手段によって選択された加工手段は、当該加工手段によって属性値が変更された前記電子文書に前記印影画像を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工手段によって属性値が変更された前記印影画像を挿入した画像を生成する
    ことを特徴とする任意図文字挿入システム。
  3. 請求項1又は2に記載の任意図文字挿入システムにおいて、
    前記加工手段は、領域検索手段からの空き領域情報を取得し、挿入する領域が不足する場合に、
    任意図文字を所定の縮小率に設定する任意図文字縮小手段と、
    任意図文字を所定の透明率に設定する任意図文字半透明手段と、
    任意図文字を挿入するためのページを追加するページ追加手段、若しくは任意図文字の縮小率を変えずに本文の縮小率を所定値に設定する本文縮小手段と、
    の少なくとも一つを実行することを特徴とする任意図文字挿入システム。
  4. ページ記述言語で記述された任意な図又は文字である任意図文字又は署名の印影画像をクライアント・コンピュータから取得し、ページ記述言語で記述された電子文書に挿入するサーバ・コンピュータにおいて、
    前記任意図文字又は前記印影画像の挿入が可能な前記電子文書における空き領域をページ記述言語の属性値で設定された大きさで検索する領域検索手段と、
    前記任意図文字又は前記印影画像が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、前記任意図文字、及び前記印影画像のいずれか1つのページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工手段と、
    前記加工手段によって加工された前記電子文書、前記任意図文字、及び前記印影画像を予め設定された可読基準で評価する可読評価手段と、
    前記領域検索手段から取得した空き領域情報と可読評価手段から取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工手段から1つの加工手段を選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択した前記加工手段を用いて電子文書に加工された前記任意図文字又は前記印影画像を挿入する挿入手段と、
    を有し、
    前記選択手段によって選択された加工手段は、当該加工手段によって属性値が変更された前記電子文書に前記任意図文字を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工手段によって属性値が変更された前記任意図文字を挿入した画像を生成する
    ことを特徴とする任意図文字挿入サーバ。
  5. ページ記述言語で記述された電子文書に任意な図又は文字である任意図文字又は署名の印影画像を挿入して画像を形成する画像形成装置において、
    ページ記述言語で記述された電子文書の中に、ページ言語で記述された署名の印影画像をそのページ記述言語の属性値で設定された大きさで挿入可能な空き領域を検索する領域検索手段と、
    前記任意図文字又は前記印影画像が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、前記任意図文字、及び前記印影画像のいずれか1つのページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工手段と、
    前記加工手段によって加工された前記電子文書、前記任意図文字、及び前記印影画像を予め設定された可読基準で評価する可読評価手段と、
    前記領域検索手段から取得した空き領域情報と可読評価手段から取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工手段から1つの加工手段を選択する選択手段と、
    を有し、
    前記選択手段によって選択された加工手段は、当該加工手段によって属性値が変更された前記電子文書に前記任意図文字を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工手段によって属性値が変更された前記任意図文字又は前記印影画像を挿入した画像を生成する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. ページ記述言語で記述された電子文書にページ記述言語で記述された任意な図又は文字である任意図文字を挿入する任意図文字挿入方法において、
    ページ記述言語で記述された電子文書の中に、ページ言語で記述された署名の印影画像をそのページ記述言語の属性値で設定された大きさで挿入可能な空き領域を検索する領域検索工程と、
    前記任意図文字が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、又は、前記任意図文字のページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工工程と、
    前記加工工程によって加工された前記電子文書、又は、前記任意図文字を予め設定された可読基準で評価する可読評価工程と、
    前記領域検索工程から取得した空き領域情報と前記可読評価工程から取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工工程から1つの加工工程を選択する選択工程と、
    を有し、
    前記選択工程によって選択された加工工程は、当該加工工程によって属性値が変更された前記電子文書に前記任意図文字を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工工程によって属性値が変更された前記任意図文字を挿入した画像を作成する
    ことを特徴とする任意図文字挿入方法。
  7. ページ記述言語で記述された電子文書の中に、ページ言語で記述された署名の印影画像をそのページ記述言語の属性値で設定された大きさで挿入可能な空き領域を検索する領域検索工程と
    前記印影画像が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、又は、前記印影画像のページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工工程と、
    前記加工工程によって加工された前記電子文書、又は、前記印影画像を予め設定された可読基準で評価する可読評価工程と、
    前記領域検索工程から取得した空き領域情報と前記可読評価工程から取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工工程から1つの加工工程を選択する選択工程と、
    を有し、
    前記選択工程によって選択された加工工程は、当該加工工程によって属性値が変更された前記電子文書に前記印影画像を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工工程によって属性値が変更された前記印影画像を挿入した画像を生成する
    ことを特徴とする任意図文字挿入方法。
  8. ページ記述言語で記述された電子文書にページ記述言語で記述された任意な図又は文字である任意図文字を挿入するコンピュータによって実行される任意図文字挿入プログラムにおいて、
    ページ記述言語で記述された電子文書の中に、ページ言語で記述された署名の印影画像をそのページ記述言語の属性値で設定された大きさで挿入可能な空き領域を検索する領域検索ステップと、
    前記任意図文字が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、又は、前記任意図文字のページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工ステップと、
    前記加工ステップによって加工された前記電子文書、又は、前記任意図文字を予め設定された可読基準で評価する可読評価ステップと、
    前記領域検索ステップから取得した空き領域情報と前記可読評価ステップから取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工ステップから1つの加工ステップを選択する選択ステップと、
    を有し、
    前記選択ステップによって選択された加工ステップは、当該加工ステップによって属性値が変更された前記電子文書に前記任意図文字を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工ステップによって属性値が変更された前記任意図文字を挿入した画像を作成する
    ことを特徴とする任意図文字挿入プログラム。
  9. ページ記述言語で記述された電子文書の中に、ページ言語で記述された署名の印影画像をそのページ記述言語の属性値で設定された大きさで挿入可能な空き領域を検索する領域検索ステップと、
    前記印影画像が前記空き領域に収まらない場合に、前記電子文書、又は、前記印影画像のページ記述言語の属性値を変更して加工する複数の加工ステップと、
    前記加工ステップによって加工された前記電子文書、又は、前記印影画像を予め設定された可読基準で評価する可読評価ステップと、
    前記領域検索ステップから取得した空き領域情報と前記可読評価ステップから取得した可読評価情報とに基づいて前記複数の加工ステップから1つの加工ステップを選択する選択ステップと、
    を有し、
    前記選択ステップによって選択された加工ステップは、当該加工ステップによって属性値が変更された前記電子文書に前記印影画像を挿入した画像、又は、前記電子文書に当該加工ステップによって属性値が変更された前記印影画像を挿入した画像を生成する
    ことを特徴とする任意図文字挿入プログラム。
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