JP6175540B2 - 木製組み立てブロックの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、木製組み立てブロックの製造方法に関する。
特許文献1には玩具用の組み立てブロック(構築エレメント)が記載されている。
この種の組み立てブロックについては、複数の組み立てブロックを互いに連結させて所望の形状となるように組み立てることで、玩具としての機能が実現され得る。
組み立てブロックは、例えば、下面開口で箱型のブロック本体と、ブロック本体の上面より上方に突出した複数の凸部と、ブロック本体内に位置して、組み立てブロック同士の連結時に他の木製ブロックの凸部を収容して係合する係合部と、を備える。
組み立てブロックとしては、樹脂製又は木製のものや、オガクズを樹脂で固めて形成されたものが知られている。非特許文献1には、木製の組み立てブロックが開示されている。
特許第4422344号公報
株式会社ニューテックシンセイ もくロック事業部、"もくロックペーパー Vol.2"、p.1−8、[online]、2013年1月、株式会社ニューテックシンセイ もくロック事業部、[平成25年6月21日検索]、インターネット<URL:http://mokulock.com/catalog2.pdf>
ところで、上述のような組み立てブロックを、樹脂等により形成する代わりに、1本の木材からの削り出しで形成すると、組み立てブロックの使用時に使用者は木の手触りや香りを感じることができる。
しかしながら、木材からの削り出しで形成される組み立てブロックについては、削り出し加工前の木材の含水率にばらつきがあると、組み立てブロックの使用時(組立時)に組み立てブロック間に伸縮度合いのばらつきが生じかねない。それゆえ、組み立てブロック同士の連結が難しくなりかねず、また、仮に連結ができたとしても、組み立てブロック同士が強固に噛み合ってしまい、組み立てブロック同士を離脱させるのが難しくなるおそれがあった。
本発明は、このような実状に鑑み、良好に着脱自在に連結可能な木製組み立てブロックを製造することを目的とする。
そのため、本発明では、上面と下面と一対の長側面と一対の短側面とからなる直方体状である木製組み立てブロックの製造方法として、乾燥された木材の含水率を増加させて均一化する工程と、含水率が均一化された木材を削り出し加工して、木製組み立てブロックを形成する工程と、を含む。この木製組み立てブロックの製造方法では、前記長側面と前記短側面とのうち、一方が柾目面になるように、かつ、他方が板目面になるように前記削り出し加工を行う。
ここで、本発明における「木材の含水率」とは、木材に含まれる水の重量割合を意味する。また、本発明における「木材の含水率の均一化」は、木材における位置ごとの含水率を一様にすること(すなわち、木材において、その位置による含水率のばらつきを低減すること)を含む。また、本発明における「木材の含水率の均一化」は、含水率のばらつきが低減された木材を、所定期間(例えば数ヶ月間)放置して、その含水率に馴染ませること(換言すれば安定化させること)を更に含んでもよい。
本発明によれば、乾燥された木材の含水率を増加させて均一化する。すなわち、木材については、乾燥によって含水率が減少した後に含水率が増加して均一化される。これにより、木材が全体的に吸湿可能な状態となった後に、木材の含水率を全体的に増加させて均一化することができるので、木材の含水率のばらつきを抑制することができる。それゆえ、木製組み立てブロック間における伸縮度合いのばらつきを抑制することができ、ひいては、木製組み立てブロック同士を良好に着脱自在に連結することができる。
本発明の一実施形態における木製組み立てブロックの斜視図である。 木製組み立てブロックの上面図である。 図2のI−I断面図である。 木製組み立てブロックの下面図である。 木製組み立てブロックの連結状態を示す図である。 木製組み立てブロックの連結状態を示す図である。 広葉樹の丸太材を示す図である。 丸太材から製材された角材を示す図である。 角材(木材)の含水率と収縮方向と収縮率との関係を示す図である。 木製組み立てブロックの製造方法を示すフローチャートである。 木製組み立てブロックの製造方法を示すフローチャートである。 切削装置の一例の概略構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態における木製組み立てブロックの斜視図である。図2は木製組み立てブロックの上面図である。図3は図2のI−I断面図である。図4は木製組み立てブロックの下面図である。図5は、2つの木製組み立てブロックを、各々の長手方向が平面視で直交するように連結した状態を示す。図6は、2つの木製組み立てブロックを、各々の長手方向が平面視で平行となるように連結した状態を示す。尚、以下では、便宜上、図1に示すように上下・前後・左右を規定して、木製組み立てブロックについて説明する。
図1〜図4に示す木製組み立てブロック1(以下、単に「ブロック1」と称する)は、木材からの削り出しによって形成される。ブロック1用の木材としては、サクラ、ホオ、イタヤカエデ、シデ、カバ等の広葉樹材が好ましく、その気乾比重は約0.4以上かつ約0.8以下の範囲内であり得る。ここで、図5及び図6に示すブロック1a,1bの構成は、図1〜図4に示すブロック1の構成と同一である。
図1〜図4に示すように、ブロック1は、直方体状のブロック本体2を含んで構成される。ブロック本体2は、その寸法が、例えば、横×縦×高さ=32mm×16mm×10mmである。
ブロック本体2は、矩形状の上壁部21、左右一対の矩形状の側壁部22、前後一対の矩形状の側壁部23、及び、矩形状の開口部(下面開口部)24を備える。上壁部21の外周縁は、左右一対の側壁部22の上端縁と、前後一対の側壁部23の上端縁とに連続している。開口部24は、左右一対の側壁部22の下端縁と、前後一対の側壁部23の下端縁とによって囲まれている。すなわち、ブロック本体2は、下面開口の箱型である。ここで、側壁部22の外面が本発明の「短側面」に対応し、また、側壁部23の外面が本発明の「長側面」に対応する。また、側壁部22の厚さは側壁部23の厚さに等しい。
ブロック本体2の上壁部21の外面(すなわちブロック本体2の上面)には、複数の凸部25が形成されている。図1〜図4に示す凸部25の配置では、8個の凸部25が、平面視でマトリクス状(図では前後2個×左右4個)に配置されて、ブロック本体2の上面より上方に突出している。ここで、隣り合う凸部25同士の間の距離は、側壁部22,23の各々の厚さの約2倍である。尚、ブロック本体2の上面に形成される凸部25の個数は8個に限らない。
ブロック本体2の内部空間26は、上壁部21、側壁部22,23によって区画形成されており、開口部24を介して外部に連通している。この内部空間26は、矩形板状のリブ部27によって左側の内部空間26aと右側の内部空間26bとに2等分されている。換言すれば、左側の内部空間26aと右側の内部空間26bとはリブ部27によって仕切られている。
リブ部27は、その前後端がそれぞれ側壁部23に連続している。また、リブ部27の上端は上壁部23に連続している。リブ部27の下端面は、側壁部22,23の下端面よりもわずかに上方に位置している。
リブ部27の厚さは、側壁部22,23の各々の厚さの約2倍である。すなわち、リブ部27の厚さは、側壁部22,23の各々の厚さよりも厚くなっている。
ここで、リブ部27は、下面視で、開口部24の中央部に位置して開口部24を2つの開口部分24a,24bに区分けしている。
内部空間26a,26bには、それぞれ、上下方向に延在する円筒部(円筒状突起)28が位置している。円筒部28は、その上端が上壁部21に連続して、下端面が側壁部22,23の下端面よりもわずかに上方に位置している。すなわち、円筒部28は、内部空間26a,26b内に位置して上壁部21の内面から下方に向けて突出している。円筒部28は、平面視で内部空間26a,26bの各々の中央部に位置している。従って、円筒部28は、下面視で、開口部分24a,24b内に位置している。
尚、内部空間26a,26bには、それぞれ、円筒部28の代わりとして、図示しない円柱部(円柱状突起)が位置してもよい。しかしながら、円柱部に比べて円筒部28のほうが、ブロック1a,1bの連結時の感触を柔らかくすることができるので、円筒部28を採用することが好ましい。
図5及び図6に示すようなブロック1a,1bの連結時には、ブロック1bの凸部25が、ブロック1aの内部空間26に収容されて、側壁部22,23及び円筒部28からなる係合部に係合するか、又は、側壁部23、リブ部27、及び円筒部28からなる係合部に係合する。すなわち、ブロック本体2の側壁部22,23、リブ部27、及び円筒部28によって、本発明の「他の木製組み立てブロックの凸部を収容して係合する係合部」の機能が実現される。
ブロック本体2の上壁部21の外面(上面)は、木口面である。
ブロック本体2の側壁部22,23の外面(短側面及び長側面)については、一方が柾目面であり、他方が板目面である。すなわち、ブロック本体2の短側面が柾目面であれば、ブロック本体2の長側面は板目面である。一方、ブロック本体2の短側面が板目面であれば、ブロック本体2の長側面は柾目面である。
ここで、ブロック1を構成する木材の含水率と伸縮率との関係について、図7〜図9を用いて説明する。
図7は、ブロック1の製造に用いられる広葉樹の丸太材50を示す図である。図8は、丸太材50から製材された角材51を示す図である。図9は、角材51(木材)の含水率と収縮方向と収縮率との関係を示す図である。
図7には、丸太材50に関する、長さ方向(繊維方向)L、年輪の半径方向R、及び、年輪の接線方向Tがそれぞれ示されている。また、図8には、角材51の木口面52、柾目面53、及び板目面54と、上述の長さ方向L、半径方向R、及び接線方向Tとの関係が示されている。ここで、角材51に関しては、長さ方向Lを「木口方向L」と称する。また、半径方向Rを「柾目方向R」と称する。また、接線方向Tを「板目方向T」と称する。
図9に示すように、角材51については、木口方向L、柾目方向R、及び板目方向Tのそれぞれについて、角材51の含水率が減少するほど、角材51の収縮率が増大している。ここで、角材51の収縮率とは、角材51の含水率が60%であるときの角材51の各方向L,R,Tの長さを基準とした各方向L,R,Tでの収縮割合を示している。
角材51の含水率が0%より大きくかつ30%以下の範囲内である場合に、角材51の含水率が1%減少すると、角材51は、木口方向Lに約0.01%収縮し、柾目方向Rに約0.15%収縮し、板目方向Tに約0.25%収縮する。従って、角材51の含水率が0%より大きくかつ30%以下の範囲内である場合には、角材51の含水率の変化時において、板目方向Tの伸縮率は柾目方向Rの伸縮率の1.6倍程度となり、柾目方向Rの伸縮率は木口方向Lの伸縮率の15倍程度となり、板目方向Tの伸縮率は木口方向Lの伸縮率の25倍程度となる。
それゆえ、図5及び図6に示すような様々な連結態様が想定されるブロック1については、ブロック本体2の短側面及び長側面のうち一方を柾目面とし、他方を板目面とすることで、左右方向の伸縮率を、前後方向の伸縮率の約0.6倍〜約1.6倍の範囲内に抑えることができるので、ブロック1の使用時にブロック1同士を良好に着脱自在に連結することができる。また、ブロック本体2の上面を木口面とすることにより、凸部25におけるバリの発生を抑制することができる。
ところで、複数本の角材51を製材会社等より購入して、これら角材51を用いて多数のブロック1を製造するときには、これら角材51の含水率に大きなばらつきがあると、ブロック1の使用時(組立時)にブロック1間に伸縮度合いのばらつきが生じかねない。また、各角材51においても、その含水率の分布が不均一であると、ブロック1の使用時にブロック1間に伸縮度合いのばらつきが生じかねない。
このため、本実施形態では、図10及び図11に示すブロック1の製造方法を採用して、ブロック1の使用時におけるブロック1間の伸縮度合いのばらつきの発生を抑制することにより、ブロック1の着脱性を更に向上させる。
図10及び図11は、ブロック1の製造方法を示すフローチャートである。尚、後述するステップS1〜ステップS14は、気温が常温(20℃以上かつ25℃以下の範囲内)である雰囲気条件下で実行される。
まず、ステップS1にて、長尺物である木材(角材51)を所定寸法(例えば長さ400mm)でカットして複数本の木材片(木材51a)とする。この後、ステップS2に進む。
ステップS2は1次乾燥工程である。1次乾燥工程では、複数本の木材51aを、45%RH以上かつ55%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で乾燥させる。1次乾燥工程では、1週間〜1ヶ月間程度の期間をかけて、木材51aの馴染み除湿を行う。尚、木材51aについては、ステップS1で長さが短縮されているので、内部まで良好に馴染み除湿を行うことができる。この後、ステップS3に進む。
ステップS3は2次乾燥工程である。2次乾燥工程では、複数本の木材51aを、20%RH以上かつ35%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で乾燥させる。2次乾燥工程では、1ヶ月間〜6ヶ月間程度の期間をかけて、木材51aの除湿を行う。尚、2次乾燥工程において、20%RHよりも低い相対湿度に調湿された雰囲気条件下で木材51aを乾燥させると、乾燥速度が速すぎて、木材51aにヒビ割れが発生しかねない。また、2次乾燥工程において、35%RHよりも高い相対湿度に調湿された雰囲気条件下で木材51aを乾燥させると、乾燥速度が遅いので、木材51aの乾燥に時間を要しかねない。それゆえ、本実施形態では、2次乾燥工程において、20%RH以上かつ35%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で木材51aを乾燥させることにより、木材51aのヒビ割れの発生を抑制しつつ、効率良く木材51aの乾燥を行うことができる。
ここで、木材51aの乾燥工程を1次乾燥工程(ステップS2)と2次乾燥工程(ステップS3)とに分ける理由について説明する。
ステップS2に入る前の木材51aについては、その含水率が12%〜40%程度である場合がある。このように広範な含水率のばらつきがある木材51aを、直ちに、ステップS3のように、20%RH以上かつ35%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で乾燥させると、木材51aにヒビ割れが生じかねない。この対策として、本実施形態では、ステップS2にて、高い含水率の木材51aを馴染み除湿して、木材51aの含水率を20%以下まで減少させることで、木材51a間の含水率のばらつきを縮小させる。そして、ステップS3にて、20%RH以上かつ35%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で木材51aを乾燥させて、木材51aの含水率を9.5%未満まで減少させる。これにより、広範な含水率のばらつきがある木材51aであっても、ヒビ割れの発生を抑制しつつ、20%RH以上かつ35%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で木材51aを乾燥させて、木材51aの含水率を9.5%未満まで減少させることができる。ここで、ステップS3における雰囲気条件を構成する相対湿度が、本発明の「第2の相対湿度」に対応する。
ステップS4では、2次乾燥工程(ステップS3)を経た木材51aの含水率が9.5%未満であるか否かを木材51aごとに判定する。ここでは、例えば、木材51aの中央部の含水率を高周波式含水率計で測定し、その測定値に基づいて判定が行われ得る。ここで、木材51aについては、その端部から中央部に向かうほど、含水率が大きくなる傾向がある。それゆえ、木材51aの中央部の含水率の測定値が9.5%未満であれば、木材51aの端部の含水率も9.5%未満であることが推定され得る。
ステップS4にて、含水率が9.5%未満ではない(すなわち9.5%以上である)と判定された木材51aについては、ステップS3に戻る。一方、含水率が9.5%未満であると判定された木材51aについては、ステップS5に進む。
ステップS5は1次調湿工程である。1次調湿工程では、木材51aを、好ましくは40%RH以上かつ60%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に、より好ましくは45%RH以上かつ55%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に(すなわち50%RH前後の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に)、約1ヶ月間以上(例えば数ヶ月間)放置する。1次調湿工程では、木材51aの含水率が9.5%以上かつ10.5%以下の範囲内にまで増加されて均一化される。この1次調湿工程では、木材51aの中央部の含水率のみならず端部の含水率も9.5%以上かつ10.5%以下の範囲内にまで増加されるので、木材51aの含水率を均一化することができる。尚、この木材51aの含水率の均一化では、1次調湿工程における上述の雰囲気条件下に所定期間(例えば2週間程度)放置して、木材51aの含水率を9.5%以上かつ10.5%以下の範囲内で一様にし(第1工程)、これに続けて、当該木材51aを、1次調湿工程における上述の雰囲気条件下に所定期間(例えば1週間程度〜数ヶ月間程度の期間)放置して、9.5%以上かつ10.5%以下の範囲内の含水率に馴染ませる(第2工程(安定化工程))。このようにして木材51aを馴染ませることにより、仮に木材51aの周囲の乾燥状態に変化があっても、その変化に追従して木材51aの含水率が変化することを抑制することができる。1次調湿工程が完了するとステップS6に進む。
ステップS6は1次加工工程である。1次加工工程では、木材51aの表面層を加工する。この加工の後、ステップS7に進む。尚、ステップS6での加工によって、木材51aの含水率が若干減少する。
ステップS7は2次調湿工程である。2次調湿工程では、木材51aを、好ましくは40%RH以上かつ60%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に、より好ましくは45%RH以上かつ55%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に(すなわち50%RH前後の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に)、1日間以上放置する。2次調湿工程では、木材51aの含水率が9.5%以上かつ10.5%以下の範囲内にまで増加されて均一化される。この後、ステップS8に進む。
ステップS8は2次加工工程である。2次加工工程では、木材51aを、後述するステップS10の製品本加工に適した大きさに加工する。この加工の後、ステップS9に進む。尚、ステップS8での加工によって、木材51aの含水率が若干減少する。
ステップS9は3次調湿工程である。3次調湿工程では、木材51aを、好ましくは40%RH以上かつ60%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に、より好ましくは45%RH以上かつ55%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に(すなわち50%RH前後の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に)、1日間以上放置する。3次調湿工程では、木材51aの含水率が9.5%以上かつ10.5%以下の範囲内にまで増加されて均一化される。この後、ステップS10に進む。
ステップS10は製品本加工工程である。製品本加工工程では、木材51aが、好ましくは40%RH以上かつ60%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で、より好ましくは45%RH以上かつ55%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で(すなわち50%RH前後の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で)、製品(すなわちブロック1)に加工される。この工程では、木材51aを削り出し加工してブロック1を形成する。
図12は、ステップS10で用いられ得る切削装置の一例の概略構成を示す。
切削装置70は、床面71上に設置される基台72と、テーブル73と、ヘッド部74と、切削工具75と、制御盤76とを備えている。
テーブル73は、X方向(縦方向)及びY方向(横方向)に移動自在に基台72上に設けられている。テーブル73上には、木材51aが、図示しない治具を介して固定される。
ヘッド部74は、テーブル73の上方に配置されており、Z軸方向(高さ方向)に往復移動可能なように構成されている。
切削工具75は、ヘッド部74の下端に、Z軸周りに回転自在に取り付けられている。切削工具75は、例えば、エンドミルである。
制御盤76は、図示しない入力部及び出力部を備えて、切削装置70の作動制御を含む各種制御を行う。
切削装置70による削り出し加工では、制御盤76の入力部を介して、切削工具75の刃先の動作が座標値によって定義される。制御盤76は、その定義された情報に基づいて、図示しないサーボモータ等を作動させることにより、テーブル73及び切削工具75を作動させる。これにより、テーブル73上の木材51aが、切削工具75によって切削される。この切削状況については、制御盤76の出力部(例えばモニタ)を監視することで把握することができる。このようにして、切削装置70により、削り出し加工の数値制御を実現することができる。
尚、本実施形態では、テーブル73がX方向及びY方向に移動自在であるが、この他、テーブル73が基台72に固定されて、ヘッド部74がX方向及びY方向に移動自在であってもよい。
ステップS10の製品本加工工程では、まず、切削装置70に木材51aを治具を介してセットする。次に、切削装置70により、木材51aに複数個分のブロック1の上面及び凸部25を形成する切削加工を施す(切削工程α)。すなわち、切削工程αでは、ブロック1の凸部25が削り出される。次に、木材51aを裏返して切削装置70に治具を介して再びセットする。次に、切削装置70により、木材51aに1個分のブロック1の開口部24、内部空間26a,26b、リブ部27、及び円筒部28を形成する切削加工を施す(切削工程β)。すなわち、切削工程βでは、ブロック1の係合部が削り出される。次に、切削装置70により、1個分のブロック1を分離する切削加工を施す(切削工程γ)。この後、切削工程βと切削工程γとを繰り返して、複数個のブロック1が製造される。尚、このステップS10での切削加工によって、ブロック1の含水率が若干減少する。
ステップS10では、切削工程αの後に切削工程βを行っている。この理由は以下のとおりである。
仮に、ステップS10において、切削工程βの後に、木材51aを裏返して、切削装置70に治具を介して再びセットし、切削工程αを行うと、切削工程βにより木材51aの側部の肉厚が薄くなってしまうので、治具を介する再セット時に、木材51aが、ブロック1の上面側に凸となるように湾曲変形しかねない。また、この湾曲変形状態のままで切削工程αを行うと、ブロック1の上面を水平に削り出すことが難しい。それゆえ、ブロック1の寸法を、その許容範囲内に収めることが難しかった。
この点、本実施形態では、ステップS10において、切削工程αの後に、木材51aを裏返して、切削装置70に治具を介して再びセットし、切削工程βを行う。これにより、治具を介する再セット時に、木材51aの側部が十分な肉厚を有するので、上述のような木材51aの湾曲変形の発生を抑制することができる。
ステップS10では、木材51aの種類に応じて、ブロック1同士の嵌め代(圧入代)が設定され、この設置値に基づいて、上述の切削加工が行われる。例えば、木材51aが柔らかい木材であれば圧入代を多くする一方、木材51aが硬い木材であれば圧入代を少なくする。これにより、ブロック1同士を良好に着脱自在に連結することができる。
ステップS10での製品本加工が完了すると、ステップS11に進む。
ステップS11は4次調湿工程である。4次調湿工程では、木材51aを、好ましくは40%RH以上かつ60%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に、より好ましくは45%RH以上かつ55%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に(すなわち50%RH前後の相対湿度に調湿された雰囲気条件下に)、12時間以上放置する。4次調湿工程では、ブロック1の含水率が9.5%以上かつ10.5%以下の範囲内にまで増加されて均一化される。この後、ステップS12に進む。
ステップS12では、4次調湿工程(ステップS11)を経たブロック1(製品)の寸法が所定の許容範囲内であるか否かを判定する。ここでは、好ましくは40%RH以上かつ60%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で、より好ましくは45%RH以上かつ55%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で(すなわち50%RH前後の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で)、製品の寸法を測定し、この測定値に基づいて判定が行われる。ここにおいて、「所定の許容範囲」とは、ブロック1を製品として出荷するか否かの判定を行うための製品寸法の許容範囲を意味する。
ステップS12にて、製品の寸法が所定の許容範囲内である場合には、良品と判定され(ステップS13)、ステップS14に進んで、当該製品が梱包される。尚、ステップS14の梱包工程では、好ましくは40%RH以上かつ60%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で、より好ましくは45%RH以上かつ55%RH以下の範囲内の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で(すなわち50%RH前後の相対湿度に調湿された雰囲気条件下で)、製品が梱包される。
一方、ステップS12にて、製品の寸法が所定の許容範囲外である場合には、不良品と判定される(ステップS15)。不良品と判定されたものについては、試作品、小物、又はサンプルとして活用されるか、又は、廃棄される。
ここで、ステップS5,S7,S9,S10〜S14における雰囲気条件を構成する相対湿度が、本発明の「第1の相対湿度」に対応する。また、上述のステップS3にて説明した「第2の相対湿度」は、この「第1の相対湿度」よりも低い湿度である。
「第1の相対湿度」については、ブロック1の使用環境に基づいて設定される。
例えば、ブロック1が日本国内で使用されることを想定すると、日本国内では相対湿度が季節等によって20%RH〜80%RH程度の範囲内で変化し得るので、その平均的な相対湿度(すなわち50%RH前後の相対湿度)が、「第1の相対湿度」として設定され得る。
本実施形態によれば、ブロック1の製造方法として、乾燥された木材51aの含水率を増加させて均一化する工程(S5,S7,S9)と、含水率が均一化された木材51aを削り出し加工して、ブロック1を形成する工程(S10)とを含む。すなわち、木材51aについては、乾燥によって含水率が減少した後に含水率が増加して均一化される。これにより、木材51aが全体的に吸湿可能な状態となった後に、木材51aの含水率を全体的に増加させて均一化することができるので、木材51aの含水率のばらつきを抑制することができる。それゆえ、ブロック1間における伸縮度合いのばらつきを抑制することができ、ひいては、ブロック1同士を良好に着脱自在に連結することができる。
また本実施形態によれば、木材51aの含水率を増加させて均一化する工程(S5,S7,S9)では、「第1の相対湿度」に調湿された雰囲気条件下に木材51aを放置することにより、木材51aの含水率を増加させて均一化する。これにより、比較的容易に、木材51aの含水率を増加させて均一化することができる。
また本実施形態によれば、ブロック1を形成する工程(S10)では、「第1の相対湿度」に調湿された雰囲気条件下で木材51aを削り出し加工して、ブロック1を形成する。これにより、削り出し加工時の木材51aの含水率の変動を抑制することができる。
また本実施形態によれば、「第1の相対湿度」は、ブロック1の使用環境に基づいて設定される。これにより、ブロック1の使用環境に適した雰囲気条件下でブロック1を製造することができるので、ブロック1の使用時におけるブロック1間の伸縮度合いのばらつきを抑制することができ、ひいては、ブロック1同士を良好に着脱自在に連結することができる。
また本実施形態によれば、「第1の相対湿度」は40%RH以上かつ60%RH以下の範囲内である。これにより、ブロック1の使用環境が、高湿度又は低湿度であっても、ブロック1の使用時におけるブロック1の伸縮を比較的小さく抑えることができる。
また本実施形態によれば、ブロック1の製造方法として、木材51aの含水率を増加させて均一化する工程(S5)に先立って、木材51aを乾燥させて木材51aの含水率を減少させる工程(S3)を更に含む。木材51aを乾燥させて木材51aの含水率を減少させる工程(S3)では、「第1の相対湿度」より低い「第2の相対湿度」に調湿された雰囲気条件下で木材51aを乾燥させて木材51aの含水率を減少させる。これにより、1次調湿工程(S5)に入る前に木材51aを全体的に吸湿可能な状態とすることができるので、1次調湿工程(S5)にて木材51aの含水率を全体的に増加させて均一化することができ、ひいては、木材51aの含水率のばらつきを抑制することができる。
また本実施形態によれば、「第2の相対湿度」は20%RH以上かつ35%RH以下の範囲内である。これにより、比較的容易に、木材51aの含水率を9.5%未満まで減少させることができる。
また本実施形態によれば、木材51aを乾燥させて木材51aの含水率を減少させる工程(S3)では、木材51aの含水率を9.5%未満に減少させる。これにより、1次調湿工程(S5)に入る前に木材51aを全体的に吸湿可能な状態とすることができるので、1次調湿工程(S5)にて木材51aの含水率を全体的に増加させて均一化することができ、ひいては、木材51aの含水率のばらつきを抑制することができる。
また本実施形態によれば、木材51aの含水率を均一化する工程(S5,S7,S9)では、木材の含水率を9.5%以上かつ10.5%以下の範囲内で均一化する。これにより、ブロック1の使用環境が、高湿度又は低湿度であっても、ブロック1の使用時におけるブロック1の伸縮を比較的小さく抑えることができる。
また本実施形態によれば、木材51aは広葉樹材である。これにより、針葉樹材製のブロックに比べて強度が高く、また、変形しづらいブロック1を製造することができる。
また本実施形態によれば、ブロック1は、下面開口で箱型のブロック本体2と、ブロック本体2の上面より上方に突出した複数の凸部25と、ブロック本体2内に位置して、ブロック1と他のブロック1との連結時に、他のブロック1の凸部25を収容して係合する係合部(ブロック本体2の側壁部22,23、リブ部27、及び円筒部28)とを含んで構成される。ブロック本体2、凸部25、及び、係合部(ブロック本体2の側壁部22,23、リブ部27、及び円筒部28)が、削り出し加工(S10)によって形成される。これにより、ブロック1の使用時に使用者は木の手触りや香りを感じることができる。
また本実施形態によれば、ブロック本体2は、上面、下面、一対の長側面、一対の短側面からなる直方体状であり、長側面と短側面とのうち、一方は柾目面であり、他方は板目面である。これにより、ブロック1については、左右方向の伸縮率を、前後方向の伸縮率の約0.6倍〜約1.6倍の範囲内に抑えることができるので、ブロック1の使用時にブロック1同士を良好に着脱自在に連結することができる。
また本実施形態によれば、ブロック本体2は、矩形状の上壁部21と、上壁部21の外周縁に上端縁が連続する複数の矩形状の側壁部22,23と、側壁部22,23の下端縁によって囲まれる下面開口部(開口部24)と、からなる直方体状の箱型であり、係合部は、側壁部22,23と、開口部24の中央部に位置して開口部24を2つの開口部分24a,24bに区分けするリブ部27と、開口部分24a,24b内に位置して上壁部21の内面から下方に向けて突出する円筒状突起(円筒部28)又は円柱状突起(円柱部)とにより構成される。これにより、ブロック1同士を良好に着脱自在に連結することができる。
また本実施形態によれば、木材を削り出し加工する工程(S10)では、凸部25が削り出された後に係合部(ブロック本体2の側壁部22,23、リブ部27、及び円筒部28)が削り出される。これにより、木材51aを削り出し加工してブロック1を形成する過程において、上述のような木材51aの湾曲変形が発生することを抑制することができる。
また本実施形態によれば、ブロック1の製造方法として、乾燥された木材51aを、「第1の相対湿度」に調湿された雰囲気条件下に放置することにより、木材51aの含水率を増加させて均一化する工程(S5,S7,S9)と、含水率が均一化された木材51aを、「第1の相対湿度」に調湿された雰囲気条件下で削り出し加工して、ブロック1を形成する工程(S10)と、を含む。すなわち、木材51aについては、乾燥によって含水率が減少した後に含水率が増加して均一化される。これにより、木材51aが全体的に吸湿可能な状態となった後に、木材51aの含水率を全体的に増加させて均一化することができるので、木材51aの含水率のばらつきを抑制することができる。それゆえ、ブロック1間における伸縮度合いのばらつきを抑制することができ、ひいては、ブロック1同士を良好に着脱自在に連結することができる。
また本実施形態によれば、ブロック1の製造方法として、「第2の相対湿度」に調湿された雰囲気条件下で木材51aを乾燥させて木材51aの含水率を減少させる工程(S3)と、乾燥させた木材51aを、「第2の相対湿度」より高い「第1の相対湿度」に調湿された雰囲気条件下に放置することにより、木材51aの含水率を増加させて均一化する工程(S5,S7,S9)と、含水率が均一化された木材51aを、「第1の相対湿度」に調湿された雰囲気条件下で削り出し加工して、ブロック1を形成する工程(S10)と、を含む。すなわち、木材51aについては、乾燥によって含水率が減少した後に含水率が増加して均一化される。これにより、木材51aが全体的に吸湿可能な状態となった後に、木材51aの含水率を全体的に増加させて均一化することができるので、木材51aの含水率のばらつきを抑制することができる。それゆえ、ブロック1間における伸縮度合いのばらつきを抑制することができ、ひいては、ブロック1同士を良好に着脱自在に連結することができる。
尚、図示の実施形態はあくまで本発明を例示するものであり、本発明は、説明した実施形態により直接的に示されるものに加え、請求の範囲内で当業者によりなされる各種の改良・変更を包含するものであることは言うまでもない。
1,1a,1b 木製組み立てブロック
2 ブロック本体
21 上壁部
22,23 側壁部
24 開口部
24a,24b 開口部分
25 凸部
26,26a,26b 内部空間
27 リブ部
28 円筒部
50 丸太材
51 角材
51a 木材
52 木口面
53 柾目面
54 板目面
70 切削装置
71 床面
72 基台
73 テーブル
74 ヘッド部
75 切削工具
76 制御盤

Claims (1)

  1. 上面と下面と一対の長側面と一対の短側面とからなる直方体状である木製組み立てブロックの製造方法であって、
    乾燥された木材の含水率を増加させて均一化する工程と、
    含水率が均一化された前記木材を削り出し加工して、前記木製組み立てブロックを形成する工程と、
    を含み、
    前記長側面と前記短側面とのうち、一方が柾目面になるように、かつ、他方が板目面になるように前記削り出し加工を行う、
    木製組み立てブロックの製造方法。
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