JP6173635B1 - リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置 - Google Patents
リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6173635B1 JP6173635B1 JP2017079660A JP2017079660A JP6173635B1 JP 6173635 B1 JP6173635 B1 JP 6173635B1 JP 2017079660 A JP2017079660 A JP 2017079660A JP 2017079660 A JP2017079660 A JP 2017079660A JP 6173635 B1 JP6173635 B1 JP 6173635B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- relief valve
- rod
- liquid chamber
- cylinder tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 81
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 77
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 12
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- WGCNASOHLSPBMP-UHFFFAOYSA-N hydroxyacetaldehyde Natural products OCC=O WGCNASOHLSPBMP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002480 mineral oil Substances 0.000 description 1
- 235000010446 mineral oil Nutrition 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Actuator (AREA)
Abstract
Description
そして、ダイカストマシンにおいては、溶湯を高速で金型キャビティに充填する必要があるため、充填完了時にサージ圧が発生し、サージ圧によりダイカスト製品にバリが発生すること、金型やシリンダ装置の寿命が低下することが知られている(例えば、特許文献2参照)。
そして、従来のリリーフバルブを備えたシリンダ装置は、ピストンロッド内を介してピストン側液室とロッド側液室とを連通する連通路にリリーフバルブを設けることにより、シリンダ装置のコンパクト化と外観の向上を図っている。
そして、本発明の上記前提発明の構成として、特許文献1と、特許文献2と、特許文献3又は特許文献4に記載された技術に基づいて、ダイカストマシンなどに使用する型締め用のシリンダ装置のピストンロッド内にリリーフバルブを内蔵することが考えられる。
すなわち、シリンダ装置は、要求される被駆動体の仕様によって、リリーフバルブの設定圧を調節可能とすれば、汎用性をもたせることができ、シリンダ装置を除く液圧回路をリリーフバルブの設定圧に応じて設計製作できるのである。
このように、従来の特許文献1〜特許文献4の記載に基づいて考えられるピストンロッド内にリリーフバルブを内蔵するものは、リリーフバルブの設定圧を調節することができないという課題があった。
前記ピストンロッドに内蔵され、前記ピストン側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ロッド側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストンロッドに該ピストンロッドを軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
前記リリーフバルブは前記貫通孔における前記ピストン側液室側に内蔵され、
前記調節操作部は、前記ピストンロッドの端部に設けるとともに、前記調節操作部と前記リリーフバルブとを連結する連結ピンを設けたものである。
前記ピストンロッドに内蔵され、前記ロッド側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ピストン側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストンロッドに該ピストンロッドを軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
前記リリーフバルブは前記貫通孔における前記ピストン側液室側に内蔵され、
前記調節操作部は、前記ピストンロッドの端部に設けるとともに、前記調節操作部と前記リリーフバルブとを連結する連結ピンを設けたものである。
前記ピストン又は前記ピストンロッドに内蔵され、前記ピストン側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ロッド側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストン側カバーはボルトとナットとにより取外し可能に前記シリンダチューブを閉塞しており、
前記リリーフバルブは前記ピストン又は前記ピストンロッドに形成された装着孔部に装着されており、
前記調節操作部は、前記リリーフバルブが前記装着孔部に装着された状態において装着孔部の奥側に設けられているとともに、前記ピストン側カバーの前記シリンダチューブからの取外しと前記リリーフバルブの前記装着孔部からの取外しとにより、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたものである。
前記ピストン又は前記ピストンロッドに内蔵され、前記ロッド側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ピストン側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストン側カバーはボルトとナットとにより取外し可能に前記シリンダチューブを閉塞しており、
前記リリーフバルブは前記ピストン又は前記ピストンロッドに形成された装着孔部に装着されており、
前記調節操作部は、前記リリーフバルブが前記装着孔部に装着された状態において装着孔部の奥側に設けられているとともに、前記ピストン側カバーの前記シリンダチューブからの取外しと前記リリーフバルブの前記装着孔部からの取外しとにより、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたものである。
また、被駆動体の仕様変更の際に、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置のリリーフバルブの設定圧を被駆動体の仕様に合わせて変更することができるのである。
さらに、リリーフバルブの設定圧の調節をシリンダ装置の外部から簡単に行うことができるのである。
なお、請求項1に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は被駆動体に対して押圧を作用させて駆動するのに対して、請求項2に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は被駆動体に対して引圧を作用させて駆動するようにしており、両発明の効果は同一である。
なお、請求項4に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は被駆動体に対して押圧を作用させて駆動するのに対して、請求項5に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は被駆動体に対して引圧を作用させて駆動するようにしており、両発明の効果は同一である。
図1は本発明の実施の形態に係る液圧回路説明図、図2及び図3は本発明の第一の実施の形態に係る図面、図4は本発明の第二の実施の形態に係る図面及び図5は本発明の第三の実施の形態に係る図面である。
本発明の第一の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置を、図1の液圧回路説明図を参照しながら、図2及び図3に基づいて説明する。
シリンダチューブ2内は、ピストン21によりロッド側液室22とピストン側液室23とに区画され、ロッド側液室22に液圧ポンプ6の入口61側が、ピストン側液室23に液圧ポンプ6の出口62側がそれぞれ接続されるようにしている。
また、ロッド側液室22に液圧ポンプ6の入口61が、液圧配管9、サクションフィルタ93、作動液タンク94、リターンフィルタ95、4ポート3位置方向制御弁92などを介して接続されている。
このように、第一の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1は、ピストンロッド3の端部に、被駆動体としてダイカストマシンに使用される可動金型(図示せず)を固定して可動金型を押圧する型締め用としている。
ピストンロッド3には、このピストンロッド3を軸方向全長に亘って貫通する貫通孔31が形成されており、リリーフバルブ7は貫通孔31におけるピストン側液室23側の大径の設置孔部31aに内蔵されている。
装着具82には中央部に形成された孔の内周に雌ねじ部が形成され、この雌ねじ部に六角穴付止ネジ81が、その外周に形成された雄ねじ部により螺合されており、装着具82の周辺部には6個の孔の内周に形成された雌ねじ部に、それぞれ六角穴付ボルト83がロック可能に螺合されることにより、装着具82がピストンロッド3の端部側に固定されている。
第一の実施の形態における調節操作部8は、六角穴付止ネジ81、装着具82、第一ピン84、第2ピン85などから構成され、六角穴付止ネジ81が作業者の操作する操作用の調節操作部8aであり、操作用の調節操作部8aとなる六角穴付止ネジ81はロッド側カバー4の外方から回動により、第一ピン84、第2ピン85の連結ピンを介してリリーフバルブ7の設定圧を調節可能としている。
ポペット72の奥側端部には第一スプリング受74、スプリング75、第二スプリング受76が順に装着され、バルブケース71には軸方向と半径方向とに連通孔77が形成されてピストン側液室23と連通されている。
なお、図2において、41はロッドカバー4に形成された作動液の出口ポート、42は取付フランジ、42aは取付フランジ42に形成された取付孔、42bは取付フランジ42に形成されたタイロッドのボルト孔、51はピストンカバー5に形成された作動液の入口ポート、52はタイロッド、53はナットである。
リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1が、たとえば、ダイカストマシンの型締め用に使用され、溶湯を高速で金型キャビティに充填する充填完了時にサージ圧が発生した際に、ピストン側液室23の液圧は、サージ圧によりリリーフバルブ7の設定圧以上のとき、リリーフバルブ7のポペット72がスプリング75の弾力に打ち勝ってポペット72が図2(a)において左側に移動して開弁することにより、ロッド側液室22に開放されるのである。
なお、第一の実施の形態では、調節操作部8aである六角穴付止ネジ81を1回転することにより、第一ピン84、第2ピン85の連結ピンを2mm軸方向に移動するようにしており、数回転の調節しろを設けて、スプリング75の弾力を調節可能としている。
また、被駆動体の仕様変更の際に、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1のリリーフバルブ7の設定圧を被駆動体の仕様に合わせて変更することができるのである。
次に、本発明の第二の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置を図4に基づいて説明する。
第二の実施の形態では、ロッド側液室22に液圧ポンプ6の出口62側が接続され、ピストン側液室23に液圧ポンプ6の入口61側がそれぞれ接続されて、被駆動体に対して引圧を作用させて駆動するようにし、リリーフバルブ7はロッド側液室22の液圧が設定圧以上のとき液圧をピストン側液室23に開放するようにしている。
第二の実施の形態におけるリリーフバルブ7は、液圧が設定圧以上のとき液圧を開放する作動液の流通方向を第一の実施の形態と逆になるように、ポペット72の球状部がバルブケース71の弁座と当接した位置において、ロッド側液室22とバルブケース71内とが連通するように連通路32aがピストンロッド3に形成されている。
リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1が、たとえば、ダイカストマシンの型締め用に引圧を作用させて使用され、溶湯を高速で金型キャビティに充填する充填完了時にサージ圧が発生した際に、ロッド側液室22の液圧は、サージ圧によりリリーフバルブ7の設定圧以上のとき、リリーフバルブ7のポペット72がスプリング75の弾力に打ち勝ってポペット72が図4において左側に移動して開弁することによりピストン側液室23に開放されるのである。
なお、図4において、41aは作動液の入口ポート,51aは作動液の出口ポートである。また、第二の実施の形態におけるリリーフバルブ7の設定圧の調節操作部8の構成は、第一の実施の形態と同一である。
第三の実施の形態では、第一の実施の形態と同様に、ロッド側液室22に液圧ポンプ6の入口61側が接続され、ピストン側液室23に液圧ポンプ6の出口62側がそれぞれ接続されて、被駆動体に対して押圧を作用させて駆動するようにし、リリーフバルブ7はピストン側液室23の液圧が設定圧以上のとき液圧をロッド側液室22に開放するようにしている。
設置孔部31dには、ロックナット88a、バルブケース71に螺合した調節操作部としての調節軸88、バルブケース71、バルブケース71の固定具89が順に装着されている。
バルブケース71の内部には、調節軸88、第二スプリング受76、スプリング75、第一スプリング受74、ポペット72が収納されており、バルブケース71の奥側端部からロックナット88aとバルブケース71に螺合した調節軸88が突出している。
このようなリリーフバルブ7の設定圧の調節は、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1のオーバーホール時期に合わせて行うことができるのである。
つぎに、第四の実施の形態を第三、第二の実施の形態を参照しながら、図面を省略して、説明する。
そして、第四の実施の形態では、第二の実施の形態と同様に、ロッド側液室22に液圧ポンプ6の出口62側が接続され、ピストン側液室23に液圧ポンプ6の入口61側がそれぞれ接続されて、被駆動体に対して引圧を作用させて駆動するようにし、リリーフバルブ7はロッド側液室22の液圧が設定圧以上のとき液圧をピストン側液室23に開放するようにしている。
なお、本発明の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1を用いた液圧回路説明図において、リリーフバルブ7の作動シンボルは、第一の実施の形態及び第三の実施の形態の場合を示しており、第二の実施の形態の場合は、作動シンボルが逆になる。
以上の実施の形態では、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1をダイカストマシンの型締め用として使用する例を説明したが、射出成形用に使用してもよく、要は稼働中のサージ圧をリリーフバルブ7により開放することが必要な用途であれば、各種用途に適用することができる。
以上の実施の形態のうち、第三及び第四の実施の形態では、リリーフバルブ7をピストンロッド7に内蔵したが、大径のピストンの場合、ピストンに内蔵するようにしてもよい。
2 シリンダチューブ
21 ピストン
22 ロッド側液室
23 ピストン側液室
3 ピストンロッド
31 貫通孔
4 ロッド側カバー
5 ピストン側カバー
52 タイロッド
53 ナット
6 液圧ポンプ
61 入口
62 出口
7 リリーフバルブ
8、8a、88 調節操作部
84 第一ピン(連結ピン)
Claims (5)
- シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの入口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの出口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
前記ピストンロッドに内蔵され、前記ピストン側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ロッド側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストンロッドに該ピストンロッドを軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
前記リリーフバルブは前記貫通孔における前記ピストン側液室側に内蔵され、
前記調節操作部は、前記ピストンロッドの端部に設けるとともに、前記調節操作部と前記リリーフバルブとを連結する連結ピンを設けたことを特徴とするリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置。 - シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの出口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの入口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
前記ピストンロッドに内蔵され、前記ロッド側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ピストン側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストンロッドに該ピストンロッドを軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
前記リリーフバルブは前記貫通孔における前記ピストン側液室側に内蔵され、
前記調節操作部は、前記ピストンロッドの端部に設けるとともに、前記調節操作部と前記リリーフバルブとを連結する連結ピンを設けたことを特徴とするリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置。 - 前記調節操作部は、前記ロッド側カバーの外方からの回動により、前記連結ピンを介して前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置。
- シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの入口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの出口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
前記ピストン又は前記ピストンロッドに内蔵され、前記ピストン側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ロッド側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストン側カバーはボルトとナットとにより取外し可能に前記シリンダチューブを閉塞しており、
前記リリーフバルブは前記ピストン又は前記ピストンロッドに形成された装着孔部に装着されており、
前記調節操作部は、前記リリーフバルブが前記装着孔部に装着された状態において装着孔部の奥側に設けられているとともに、前記ピストン側カバーの前記シリンダチューブからの取外しと前記リリーフバルブの前記装着孔部からの取外しとにより、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたことを特徴とするリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置。 - シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの出口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの入口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
前記ピストン又は前記ピストンロッドに内蔵され、前記ロッド側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ピストン側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストン側カバーはボルトとナットとにより取外し可能に前記シリンダチューブを閉塞しており、
前記リリーフバルブは前記ピストン又は前記ピストンロッドに形成された装着孔部に装着されており、
前記調節操作部は、前記リリーフバルブが前記装着孔部に装着された状態において装着孔部の奥側に設けられているとともに、前記ピストン側カバーの前記シリンダチューブからの取外しと前記リリーフバルブの前記装着孔部からの取外しとにより、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたことを特徴とするリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017079660A JP6173635B1 (ja) | 2017-04-13 | 2017-04-13 | リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017079660A JP6173635B1 (ja) | 2017-04-13 | 2017-04-13 | リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6173635B1 true JP6173635B1 (ja) | 2017-08-02 |
JP2018179146A JP2018179146A (ja) | 2018-11-15 |
Family
ID=59505193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017079660A Active JP6173635B1 (ja) | 2017-04-13 | 2017-04-13 | リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6173635B1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5054491U (ja) * | 1973-09-22 | 1975-05-23 | ||
JPS5526163U (ja) * | 1978-08-11 | 1980-02-20 | ||
JPS61117905U (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-25 | ||
JP2002031101A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Nanbu:Kk | シリンダ装置の冷却方法 |
JP2003056515A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-02-26 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | クッション機構付き油圧シリンダ |
-
2017
- 2017-04-13 JP JP2017079660A patent/JP6173635B1/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5054491U (ja) * | 1973-09-22 | 1975-05-23 | ||
JPS5526163U (ja) * | 1978-08-11 | 1980-02-20 | ||
JPS61117905U (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-25 | ||
JP2002031101A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Nanbu:Kk | シリンダ装置の冷却方法 |
JP2003056515A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-02-26 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | クッション機構付き油圧シリンダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018179146A (ja) | 2018-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6173635B1 (ja) | リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置 | |
CN104088777B (zh) | 一种隔膜定量压缩的计量泵 | |
JP2011156562A (ja) | 複動油圧鍛造プレス | |
JP3288062B2 (ja) | シリンダ式加工装置 | |
CN107882801B (zh) | 一种用于挖掘机回转马达的延时制动控制阀 | |
CN112060670B (zh) | 一种液压机流量与压力控制装置 | |
CN109578267B (zh) | 一种超高压泄压泵 | |
CN205938016U (zh) | 一种超高压伺服泄压阀 | |
US4275997A (en) | Hydraulic pump with proportional pressure controller | |
US10465668B2 (en) | Axial Piston Machine | |
CN112776412A (zh) | 一种用于薄板冲压的压力机单缸复位脱料装置 | |
CN208381400U (zh) | 卧式冷室压铸机增压控制单向阀 | |
CN202106522U (zh) | 注塑机合模、锁模用行程自动转换液压缸 | |
CN208565130U (zh) | 一种液压缸 | |
CN208534874U (zh) | 一种快速增压液压缸 | |
US2232104A (en) | Method for molding workpieces | |
CN216478099U (zh) | 泄压调压集成阀及液压装置 | |
CN200950519Y (zh) | 具有过载保护功能的液压导线压接钳 | |
CN206129470U (zh) | 一种ve分配泵回油阀 | |
JP2002143936A (ja) | ダイクッション装置の能力可変方法およびダイクッション装置 | |
CN221097017U (zh) | 一种压铸机压射大流量开关阀 | |
JP2577677Y2 (ja) | 高速シリンダ装置 | |
CN215998290U (zh) | 手提式电动液压冲孔机 | |
CN210317952U (zh) | 一种气动油压动力单元 | |
JPS63212524A (ja) | 射出成形機における型締装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20170508 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170516 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170601 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170613 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170704 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6173635 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |