JP6173635B1 - リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピストン側液室とロッド側液室との一方の液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を他方の液室に開放する、ピストン又はピストンロッドに内蔵されたリリーフバルブと、リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備えたシリンダ装置である。【解決手段】ピストンロッド3に内蔵され、ピストン側液室23の液圧が設定圧以上のとき液圧をロッド側液室22に開放するリリーフバルブ7と、リリーフバルブ7の設定圧を調節可能な調節操作部8とを備え、ピストンロッド3にピストンロッド3を軸方向に貫通する貫通孔31が形成され、リリーフバルブ7は貫通孔31におけるピストン側液室23側に内蔵され、調節操作部8は、ピストンロッド3の端部に設けるとともに、調節操作部8とリリーフバルブ7とを連結する連結ピン84、85を設けたリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1としたものである。【選択図】図2

Description

本発明は、ダイカストマシンなどに使用するシリンダ装置に係り、特に、ピストンにより区画されたピストン側液室とロッド側液室との一方の液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を他方の液室に開放する、ピストンロッドに内蔵されたリリーフバルブと、リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備えた技術である。
従来、油圧などの液圧で作動するシリンダ装置は、ダイカストマシンに使用される金型における可動金型を固定金型に対して開閉する型締め用に用いることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
そして、ダイカストマシンにおいては、溶湯を高速で金型キャビティに充填する必要があるため、充填完了時にサージ圧が発生し、サージ圧によりダイカスト製品にバリが発生すること、金型やシリンダ装置の寿命が低下することが知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、従来、シリンダ装置での過負荷防止手段として、ピストン側液室に圧液を導入してピストンロッドにより被駆動体を押圧するようにした押圧式のシリンダ装置において、ピストン側液室の液圧が設定圧以上のとき、ピストン側液室の液圧をロッド側液室に開放するリリーフバルブを備えたシリンダ装置が知られている(例えば、特許文献3、特許文献4参照)。
そして、従来のリリーフバルブを備えたシリンダ装置は、ピストンロッド内を介してピストン側液室とロッド側液室とを連通する連通路にリリーフバルブを設けることにより、シリンダ装置のコンパクト化と外観の向上を図っている。
特開2008−30075号公報 特開2010−201436号公報 特開平8−61309号公報 実開昭59−152203号公報
本発明は、たとえば、ダイカストマシンなどに使用されるシリンダ装置であって、ダイカストマシンに使用される金型における可動金型を固定金型に対して開閉する型締め用として使用される場合の、サージ圧の緩和を図るリリーフバルブをピストンロッドに内蔵したものを前提とする発明である。
そして、本発明の上記前提発明の構成として、特許文献1と、特許文献2と、特許文献3又は特許文献4に記載された技術に基づいて、ダイカストマシンなどに使用する型締め用のシリンダ装置のピストンロッド内にリリーフバルブを内蔵することが考えられる。
しかしながら、従来の特許文献1、特許文献2、特許文献3(特許文献4)等に基づいて考えられる発明は、リリーフバルブの設定圧を調節することができないという課題があった。
すなわち、シリンダ装置は、要求される被駆動体の仕様によって、リリーフバルブの設定圧を調節可能とすれば、汎用性をもたせることができ、シリンダ装置を除く液圧回路をリリーフバルブの設定圧に応じて設計製作できるのである。
また、シリンダ装置及び液圧回路を使用するダイカストマシンの使用者は、たとえば、ダイカスト製品の仕様変更のために金型の変更を行い、変更後の金型の要求により、シリンダ装置及び液圧回路をそのまま使用しながら、リリーフバルブの設定圧の変更が必要となることが生ずるのである。
このように、従来の特許文献1〜特許文献4の記載に基づいて考えられるピストンロッド内にリリーフバルブを内蔵するものは、リリーフバルブの設定圧を調節することができないという課題があった。
そこで、本発明は、このような従来のピストンロッド内にリリーフバルブを内蔵するシリンダ装置に関する技術が有していた課題を解決しようとするものであり、ピストンにより区画されたピストン側液室とロッド側液室との一方の液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を他方の液室に開放する、ピストンロッドに内蔵されたリリーフバルブと、リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備えたシリンダ装置に関する技術である。
請求項1に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は、シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの入口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの出口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
前記ピストンロッドに内蔵され、前記ピストン側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ロッド側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストンロッドに該ピストンロッドを軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
前記リリーフバルブは前記貫通孔における前記ピストン側液室側に内蔵され、
前記調節操作部は、前記ピストンロッドの端部に設けるとともに、前記調節操作部と前記リリーフバルブとを連結する連結ピンを設けたものである。
請求項2に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は、シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの出口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの入口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
前記ピストンロッドに内蔵され、前記ロッド側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ピストン側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストンロッドに該ピストンロッドを軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
前記リリーフバルブは前記貫通孔における前記ピストン側液室側に内蔵され、
前記調節操作部は、前記ピストンロッドの端部に設けるとともに、前記調節操作部と前記リリーフバルブとを連結する連結ピンを設けたものである。
請求項に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は、請求項1又は2に記載のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置の構成に加え、前記調節操作部は、前記ロッド側カバーの外方からの回動により、前記連結ピンを介して前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたものである。
請求項に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は、シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの入口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの出口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
前記ピストン又は前記ピストンロッドに内蔵され、前記ピストン側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ロッド側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストン側カバーはボルトとナットとにより取外し可能に前記シリンダチューブを閉塞しており、
前記リリーフバルブは前記ピストン又は前記ピストンロッドに形成された装着孔部に装着されており、
前記調節操作部は、前記リリーフバルブが前記装着孔部に装着された状態において装着孔部の奥側に設けられているとともに、前記ピストン側カバーの前記シリンダチューブからの取外しと前記リリーフバルブの前記装着孔部からの取外しとにより、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたものである。
請求項に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は、シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの出口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの入口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
前記ピストン又は前記ピストンロッドに内蔵され、前記ロッド側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ピストン側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
前記ピストン側カバーはボルトとナットとにより取外し可能に前記シリンダチューブを閉塞しており、
前記リリーフバルブは前記ピストン又は前記ピストンロッドに形成された装着孔部に装着されており、
前記調節操作部は、前記リリーフバルブが前記装着孔部に装着された状態において装着孔部の奥側に設けられているとともに、前記ピストン側カバーの前記シリンダチューブからの取外しと前記リリーフバルブの前記装着孔部からの取外しとにより、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたものである。
請求項1に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置の効果は、前記ピストンロッドに内蔵され、前記ピストン側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ロッド側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、前記ピストンロッドに該ピストンロッドを軸方向に貫通する貫通孔が形成され、前記リリーフバルブは前記貫通孔における前記ピストン側液室側に内蔵され、前記調節操作部は、前記ピストンロッドの端部に設けるとともに、前記調節操作部と前記リリーフバルブとを連結する連結ピンを設けたから、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置をコンパクトにできながら、被駆動体の仕様に合わせた設定圧のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置とすることができて汎用性をもたせることができ、かつ、シリンダ装置を除くポンプ、電動機、各種制御弁、液圧配管などの液圧回路を被駆動体の仕様に合わせて設計製作できるのである。
また、被駆動体の仕様変更の際に、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置のリリーフバルブの設定圧を被駆動体の仕様に合わせて変更することができるのである。
さらに、リリーフバルブの設定圧の調節をシリンダ装置の外部から簡単に行うことができるのである。
請求項2に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置の効果は、前記ピストンロッドに内蔵され、前記ロッド側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ピストン側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、前記ピストンロッドに該ピストンロッドを軸方向に貫通する貫通孔が形成され、前記リリーフバルブは前記貫通孔における前記ピストン側液室側に内蔵され、前記調節操作部は、前記ピストンロッドの端部に設けるとともに、前記調節操作部と前記リリーフバルブとを連結する連結ピンを設けたから、請求項1に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置と同様な効果を奏することができるのである。
なお、請求項1に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は被駆動体に対して押圧を作用させて駆動するのに対して、請求項2に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は被駆動体に対して引圧を作用させて駆動するようにしており、両発明の効果は同一である。
請求項に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置の効果は、請求項1又は2に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置の効果に加え、前記調節操作部は、前記ロッド側カバーの外方からの回動により、前記連結ピンを介して前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたから、リリーフバルブの設定圧の調節を回動によるワンタッチで行うことができるのである。
請求項に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置の効果は、前記ピストン又は前記ピストンロッドに内蔵され、前記ピストン側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ロッド側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、前記ピストン側カバーはボルトとナットとにより取外し可能に前記シリンダチューブを閉塞しており、前記リリーフバルブは前記ピストン又は前記ピストンロッドに形成された装着孔部に装着されており、前記調節操作部は、前記リリーフバルブが前記装着孔部に装着された状態において装着孔部の奥側に設けられているとともに、前記ピストン側カバーの前記シリンダチューブからの取外しと前記リリーフバルブの前記装着孔部からの取外しとにより、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたから、設定圧の変更をシリンダ装置のオーバーホール時期に合わせて行うことができるのである。
請求項に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置の効果は、前記ピストン又は前記ピストンロッドに内蔵され、前記ロッド側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ピストン側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、前記ピストン側カバーはボルトとナットとにより取外し可能に前記シリンダチューブを閉塞しており、前記リリーフバルブは前記ピストン又は前記ピストンロッドに形成された装着孔部に装着されており、前記調節操作部は、前記リリーフバルブが前記装着孔部に装着された状態において装着孔部の奥側に設けられているとともに、前記ピストン側カバーの前記シリンダチューブからの取外しと前記リリーフバルブの前記装着孔部からの取外しとにより、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたから請求項4に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置と同様な効果を奏することができるのである。
なお、請求項4に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は被駆動体に対して押圧を作用させて駆動するのに対して、請求項5に係る本発明のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は被駆動体に対して引圧を作用させて駆動するようにしており、両発明の効果は同一である。
本発明の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置を用いた液圧回路説明図である。 本発明の第一の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置を示す図で、(a)は断面図、(b)は左側面図及び(c)は右側面図である。 図2のピストンロッドの端部の拡大図で、(a)は左側面図及び(b)は断面図である。 本発明の第二の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置を示す断面図である。 本発明の第三の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付した図面により詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る液圧回路説明図、図2及び図3は本発明の第一の実施の形態に係る図面、図4は本発明の第二の実施の形態に係る図面及び図5は本発明の第三の実施の形態に係る図面である。
本発明の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置は、図1に示す作動液として水・グリコール系作動油を用いた液圧回路に用いられる。
本発明の第一の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置を、図1の液圧回路説明図を参照しながら、図2及び図3に基づいて説明する。
1は、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置であり、シリンダチューブ2と、シリンダチューブ2内を往復動するピストン21と、ピストン21に固定されたピストンロッド3と、ピストンロッド3が貫通する貫通部を有するとともにシリンダチューブ2の一端を閉塞するロッド側カバー4と、シリンダチューブ2の他端を閉塞するピストン側カバー5とを備えている。
シリンダチューブ2内は、ピストン21によりロッド側液室22とピストン側液室23とに区画され、ロッド側液室22に液圧ポンプ6の入口61側が、ピストン側液室23に液圧ポンプ6の出口62側がそれぞれ接続されるようにしている。
第一の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1は、図1に示すように、ピストン側液室23に液圧ポンプ6の出口62が、液圧配管9、ばね付チェックバルブ91、4ポート3位置方向制御弁92などを介して接続されている。
また、ロッド側液室22に液圧ポンプ6の入口61が、液圧配管9、サクションフィルタ93、作動液タンク94、リターンフィルタ95、4ポート3位置方向制御弁92などを介して接続されている。
なお、図1において、液圧ポンプ6は、可変容量型であり、カップリング63を介して電動機64により、駆動されるようにしている。
このように、第一の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1は、ピストンロッド3の端部に、被駆動体としてダイカストマシンに使用される可動金型(図示せず)を固定して可動金型を押圧する型締め用としている。
次に、第一の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1が特徴とする構成を図2及び図3に基づいて説明する。
ピストンロッド3には、このピストンロッド3を軸方向全長に亘って貫通する貫通孔31が形成されており、リリーフバルブ7は貫通孔31におけるピストン側液室23側の大径の設置孔部31aに内蔵されている。
そして、ピストンロッド3の端部側における貫通孔31は大径の装着孔部31bに形成され、装着孔部31bの内周の雌ねじ部に、雄ねじ部を備えたロックナット機能を有する装着具82が螺合されている。
装着具82には中央部に形成された孔の内周に雌ねじ部が形成され、この雌ねじ部に六角穴付止ネジ81が、その外周に形成された雄ねじ部により螺合されており、装着具82の周辺部には6個の孔の内周に形成された雌ねじ部に、それぞれ六角穴付ボルト83がロック可能に螺合されることにより、装着具82がピストンロッド3の端部側に固定されている。
また、六角穴付止ネジ81のリリーフバルブ7側の端部にOリング84aを備えた第一ピン84が、第一ピン84に第二ピン85がそれぞれ押圧摩擦により接続され、第二ピン85の端部がリリーフバルブ7を押圧するようにされている。
第一の実施の形態における調節操作部8は、六角穴付止ネジ81、装着具82、第一ピン84、第2ピン85などから構成され、六角穴付止ネジ81が作業者の操作する操作用の調節操作部8aであり、操作用の調節操作部8aとなる六角穴付止ネジ81はロッド側カバー4の外方から回動により、第一ピン84、第2ピン85の連結ピンを介してリリーフバルブ7の設定圧を調節可能としている。
ピストンロッド3の大径の設置孔部31aに内蔵されたリリーフバルブ7は、設置孔部31aにバルブケース71が設置され、バルブケース71の中央に形成された孔71aの奥側にポペット72が装着され、孔71aの入口側に六角穴付プラグ73が装着されている。
ポペット72の奥側端部には第一スプリング受74、スプリング75、第二スプリング受76が順に装着され、バルブケース71には軸方向と半径方向とに連通孔77が形成されてピストン側液室23と連通されている。
また、ポペット72の奥側端部とロッド側液室22とが連通する半径方向の連通孔32がピストンロッド3に形成されている。
なお、図2において、41はロッドカバー4に形成された作動液の出口ポート、42は取付フランジ、42aは取付フランジ42に形成された取付孔、42bは取付フランジ42に形成されたタイロッドのボルト孔、51はピストンカバー5に形成された作動液の入口ポート、52はタイロッド、53はナットである。
第一の実施の形態は以上のように構成されており、次に、リリーフバルブ7の作用を説明する。
リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1が、たとえば、ダイカストマシンの型締め用に使用され、溶湯を高速で金型キャビティに充填する充填完了時にサージ圧が発生した際に、ピストン側液室23の液圧は、サージ圧によりリリーフバルブ7の設定圧以上のとき、リリーフバルブ7のポペット72がスプリング75の弾力に打ち勝ってポペット72が図2(a)において左側に移動して開弁することにより、ロッド側液室22に開放されるのである。
そして、リリーフバルブ7の設定圧を変更する必要が生じた際には、作業者が操作用の調節操作部8aである六角穴付止ネジ81をロッド側カバー4及び取付フランジ42の外方から回動操作することにより、第一ピン84、第2ピン85の連結ピンを介してリリーフバルブ7のスプリング75の弾力を調節することで設定圧を調節可能としている。
なお、第一の実施の形態では、調節操作部8aである六角穴付止ネジ81を1回転することにより、第一ピン84、第2ピン85の連結ピンを2mm軸方向に移動するようにしており、数回転の調節しろを設けて、スプリング75の弾力を調節可能としている。
このように、第一の実施の形態では、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1をコンパクトにできながら、被駆動体の仕様に合わせた設定圧のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1とすることができて汎用性をもたせることができ、かつ、シリンダ装置を除く液圧ポンプ、電動機、各種制御弁、液圧配管などの液圧回路を被駆動体の仕様に合わせて設計製作できるのである。
また、被駆動体の仕様変更の際に、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1のリリーフバルブ7の設定圧を被駆動体の仕様に合わせて変更することができるのである。
さらに、リリーフバルブ7の設定圧の調節をリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1の外部から回動によるワンタッチで簡単に行うことができるのである。
次に、本発明の第二の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置を図4に基づいて説明する。
第一の実施の形態におけるリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1は、ロッド側液室22に液圧ポンプ6の入口61側が接続され、ピストン側液室23に液圧ポンプ6の出口62側がそれぞれ接続されて、被駆動体に対して押圧を作用させて駆動するようにし、リリーフバルブ7はピストン側液室23の液圧が設定圧以上のとき液圧をロッド側液室22に開放するようにしている。
第二の実施の形態では、ロッド側液室22に液圧ポンプ6の出口62側が接続され、ピストン側液室23に液圧ポンプ6の入口61側がそれぞれ接続されて、被駆動体に対して引圧を作用させて駆動するようにし、リリーフバルブ7はロッド側液室22の液圧が設定圧以上のとき液圧をピストン側液室23に開放するようにしている。
以下、第二の実施の形態について、第一の実施の形態と同様な構成については、同一の符号を付して説明を省略ないし簡略にして説明する。
第二の実施の形態におけるリリーフバルブ7は、液圧が設定圧以上のとき液圧を開放する作動液の流通方向を第一の実施の形態と逆になるように、ポペット72の球状部がバルブケース71の弁座と当接した位置において、ロッド側液室22とバルブケース71内とが連通するように連通路32aがピストンロッド3に形成されている。
そして、第二の実施の形態は以上のように構成されており、次に、リリーフバルブ7の作用を説明する。
リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1が、たとえば、ダイカストマシンの型締め用に引圧を作用させて使用され、溶湯を高速で金型キャビティに充填する充填完了時にサージ圧が発生した際に、ロッド側液室22の液圧は、サージ圧によりリリーフバルブ7の設定圧以上のとき、リリーフバルブ7のポペット72がスプリング75の弾力に打ち勝ってポペット72が図4において左側に移動して開弁することによりピストン側液室23に開放されるのである。
リリーフバルブ7が作動したときの作動液は、ロッド側液室22、ピストンロッド3の連通路32a、バルブケース71に形成された半径方向の連通路77a、ポペット72の球状部と弁座に形成される間隙(図示せず)、バルブケース71と第一スプリング受74との空隙部、バルブケース71に形成された軸方向の連通路77bを流通してピストン側液室23に開放されるのである。
なお、図4において、41aは作動液の入口ポート,51aは作動液の出口ポートである。また、第二の実施の形態におけるリリーフバルブ7の設定圧の調節操作部8の構成は、第一の実施の形態と同一である。
次に、本発明の第の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置を図に基づいて説明する。
の実施の形態では、第一の実施の形態と同様に、ロッド側液室22に液圧ポンプ6の入口61側が接続され、ピストン側液室23に液圧ポンプ6の出口62側がそれぞれ接続されて、被駆動体に対して押圧を作用させて駆動するようにし、リリーフバルブ7はピストン側液室23の液圧が設定圧以上のとき液圧をロッド側液室22に開放するようにしている。
そして、第の実施の形態では、ピストン側カバー5はタイロッド52とナット53とにより取外し可能にシリンダチューブ2を閉塞しており、リリーフバルブ7はピストンロッド3に形成された設置孔部31dに装着されている。
設置孔部31dには、ロックナット88a、バルブケース71に螺合した調節操作部としての調節軸88、バルブケース71、バルブケース71の固定具89が順に装着されている。
固定具89は、連通孔89aが中心に形成され、ピストンロッド3に形成された設置孔部31dの開放端に螺合してバルブケース71を設置孔部31dに取外し可能に固定されている。
バルブケース71の内部には、調節軸88、第二スプリング受76、スプリング75、第一スプリング受74、ポペット72が収納されており、バルブケース71の奥側端部からロックナット88aとバルブケース71に螺合した調節軸88が突出している。
の実施の形態では、リリーフバルブ7の設定圧を調節するときは、4本のナット53をタイロッド52から外し、ピストン側カバー5のシリンダチューブ2からの取外しとバルブケース71(リリーフバルブ7)の装着孔部31dからの取外しとにより、リリーフバルブ7の設定圧を調節軸88の回動により調節可能としている。
このようなリリーフバルブ7の設定圧の調節は、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1のオーバーホール時期に合わせて行うことができるのである。
の実施の形態におけるリリーフバルブ7の作動時のピストン側液室23のロッド側液室22への作動液の流通経路については、第一の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
つぎに、第の実施の形態を第、第二の実施の形態を参照しながら、図面を省略して、説明する。
の実施の形態は、第の実施の形態と同様に、リリーフバルブ7の設定圧を調節するときは、4本のナット53をタイロッド52から外し、ピストン側カバー5のシリンダチューブ2からの取外しとバルブケース71(リリーフバルブ7)の装着孔部31dからの取外しとにより、リリーフバルブ7の設定圧をロックナット88aにより調節可能とするのである。
そして、第の実施の形態では、第二の実施の形態と同様に、ロッド側液室22に液圧ポンプ6の出口62側が接続され、ピストン側液室23に液圧ポンプ6の入口61側がそれぞれ接続されて、被駆動体に対して引圧を作用させて駆動するようにし、リリーフバルブ7はロッド側液室22の液圧が設定圧以上のとき液圧をピストン側液室23に開放するようにしている。
の実施の形態におけるリリーフバルブの構成は、第二の実施の形態における図4に示すリリーフバルブ7を、第の実施の形態を参酌してバルブケースのピストンロッドに形成された装着孔部から取外すようにすればよいのである。
なお、本発明の実施の形態に係るリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1を用いた液圧回路説明図において、リリーフバルブ7の作動シンボルは、第一の実施の形態及び第三の実施の形態の場合を示しており、第二の実施の形態の場合は、作動シンボルが逆になる。
次に、本発明の実施の形態の変形例を示す。
以上の実施の形態では、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1をダイカストマシンの型締め用として使用する例を説明したが、射出成形用に使用してもよく、要は稼働中のサージ圧をリリーフバルブ7により開放することが必要な用途であれば、各種用途に適用することができる。
以上の実施の形態では、リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置1に用いる作動液として、水・グリコール系作動油としたが、鉱物油、添加剤を混入した水などの液体であればよい。
以上の実施の形態のうち、第三及び第四の実施の形態では、リリーフバルブ7をピストンロッド7に内蔵したが、大径のピストンの場合、ピストンに内蔵するようにしてもよい。
以上の実施の形態では、ピストン側カバー5はタイロッドとナットとにより取外し可能にシリンダチューブを閉塞したが、タイロッドに替えて他のボルト、たとえば植込みボルトなどのナットに螺合する雄ねじを備えた各種ボルトにしてもよいことはもちろんである。
1 リリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置
2 シリンダチューブ
21 ピストン
22 ロッド側液室
23 ピストン側液室
3 ピストンロッド
31 貫通孔
4 ロッド側カバー
5 ピストン側カバー
52 タイロッド
53 ナット
6 液圧ポンプ
61 入口
62 出口
7 リリーフバルブ
8、8a、88 調節操作部
84 第一ピン(連結ピン)

Claims (5)

  1. シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの入口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの出口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
    前記ピストンロッドに内蔵され、前記ピストン側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ロッド側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
    前記ピストンロッドに該ピストンロッドを軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
    前記リリーフバルブは前記貫通孔における前記ピストン側液室側に内蔵され、
    前記調節操作部は、前記ピストンロッドの端部に設けるとともに、前記調節操作部と前記リリーフバルブとを連結する連結ピンを設けたことを特徴とするリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置。
  2. シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの出口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの入口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
    前記ピストンロッドに内蔵され、前記ロッド側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ピストン側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
    前記ピストンロッドに該ピストンロッドを軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
    前記リリーフバルブは前記貫通孔における前記ピストン側液室側に内蔵され、
    前記調節操作部は、前記ピストンロッドの端部に設けるとともに、前記調節操作部と前記リリーフバルブとを連結する連結ピンを設けたことを特徴とするリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置。
  3. 前記調節操作部は、前記ロッド側カバーの外方からの回動により、前記連結ピンを介して前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置。
  4. シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの入口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの出口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
    前記ピストン又は前記ピストンロッドに内蔵され、前記ピストン側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ロッド側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
    前記ピストン側カバーはボルトとナットとにより取外し可能に前記シリンダチューブを閉塞しており、
    前記リリーフバルブは前記ピストン又は前記ピストンロッドに形成された装着孔部に装着されており、
    前記調節操作部は、前記リリーフバルブが前記装着孔部に装着された状態において装着孔部の奥側に設けられているとともに、前記ピストン側カバーの前記シリンダチューブからの取外しと前記リリーフバルブの前記装着孔部からの取外しとにより、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたことを特徴とするリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置。
  5. シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を往復動するピストンと、前記ピストンに固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドが貫通する貫通部を有するとともに前記シリンダチューブの一端を閉塞するロッド側カバーと、前記シリンダチューブの他端を閉塞するピストン側カバーとを備え、前記ピストンにより前記シリンダチューブ内をロッド側液室とピストン側液室とに区画するとともに、前記ロッド側液室に液圧ポンプの出口側が、前記ピストン側液室に前記液圧ポンプの入口側がそれぞれ接続されたシリンダ装置において、
    前記ピストン又は前記ピストンロッドに内蔵され、前記ロッド側液室の液圧が設定圧以上のとき液圧を前記ピストン側液室に開放するリリーフバルブと、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能な調節操作部とを備え、
    前記ピストン側カバーはボルトとナットとにより取外し可能に前記シリンダチューブを閉塞しており、
    前記リリーフバルブは前記ピストン又は前記ピストンロッドに形成された装着孔部に装着されており、
    前記調節操作部は、前記リリーフバルブが前記装着孔部に装着された状態において装着孔部の奥側に設けられているとともに、前記ピストン側カバーの前記シリンダチューブからの取外しと前記リリーフバルブの前記装着孔部からの取外しとにより、前記リリーフバルブの設定圧を調節可能としたことを特徴とするリリーフバルブ内蔵型のシリンダ装置。
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