JP6171408B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6171408B2 JP6171408B2 JP2013041940A JP2013041940A JP6171408B2 JP 6171408 B2 JP6171408 B2 JP 6171408B2 JP 2013041940 A JP2013041940 A JP 2013041940A JP 2013041940 A JP2013041940 A JP 2013041940A JP 6171408 B2 JP6171408 B2 JP 6171408B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- compressor
- excessive
- room temperature
- δtov
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
この技術では、冷房運転において、室温が、設定温度よりも高い動作復帰温度に達したとき、圧縮機の運転を開始する。室温が、設定温度よりも低い動作停止温度にまで低下したときは、圧縮機の運転を停止する。暖房運転においては、室温が、設定温度よりも低い動作復帰温度に達したとき、圧縮機の運転を開始する。室温が、設定温度よりも高い動作停止温度にまで上昇したときは、圧縮機の運転を停止する。このような制御により、室温は設定温度の近くで推移する(特許文献1参照)。
空気調和機1は、室内に設置される室内ユニット10と、室外に設置される室外ユニット20とを備えている。
冷房運転では、膨張弁11、室内側熱交換器12、圧縮機21、室外側熱交換器22の順(図1の実線矢印の方向)に冷媒が流れるように、四路切換弁23の弁体が第1位置(図1の四路切換弁23の実線で示す位置)に切り換えられる。このとき、室内側熱交換器12は蒸発器として作用し、室外側熱交換器22は凝縮器として作用する。
更に、室外ユニット制御装置25は、暖房負荷または冷房負荷に基づいて圧縮機21の容量を制御するための容量制御部25aを有する。圧縮機21の容量制御は、例えばPI制御(Proportional Integral controller)等のフィードバック制御により行われる。容量制御部25aは、フィードバック制御実行時における室温Trと設定温度Tx,Tyとの温度差、及び所定期間にわたるこの温度差の積分値(積分項)をパラメータとして用いて、これらのパラメータに基づいて圧縮機21の目標吸込圧力または目標吐出圧力を設定する。そして、容量制御部25aは、冷房運転時には、圧縮機21の吸込圧力と目標吸込圧力との圧力差が小さくなるように圧縮機21のモータの回転数を制御する。また、容量制御部25aは、暖房運転時には、圧縮機21の吐出圧力と目標吐出圧力との圧力差が小さくなるように圧縮機21のモータの回転数を制御する。
サーモ制御部25bは、室温Trに基づいて圧縮機21の運転を停止したり、運転を再開させたりする。圧縮機21の運転を停止するときは、容量制御部25aを通じて、圧縮機21の容量を実質的に「0」にする。圧縮機21の運転を再開するときは、容量制御部25aを通じて、圧縮機21を動作させる。なお、以降の説明では、サーモ制御によって圧縮機21の運転が停止されて圧縮機21が駆動停止している状態を「サーモオフ」と称し、サーモ制御によって圧縮機21の運転が再開されて圧縮機21が運転している状態を「サーモオン」と称する。
サーモ制御は、冷房運転のときと暖房運転のときとでは異なる制御を行うため、まず、冷房運転時におけるサーモ制御について説明する。
冷房運転では、サーモ制御部25bは次のようにサーモ制御を行う。
圧縮機21の運転中、室温Trが動作停止温度Tbまで低くなったとき、サーモ制御部25bは圧縮機21の運転を停止する。圧縮機21の運転停止中、室温Trが動作復帰温度Taまで高くなったとき、サーモ制御部25bは圧縮機21の運転を再開する。なお、
動作復帰温度Taは、設定温度Txよりも高いところに設定され、動作停止温度Tbは、設定温度Txよりも低いところに設定されている。
サーモ制御は、サーモ制御部25bにより、所定周期で実行される。以下、サーモ制御部25bが実行する処理をステップ毎に説明する。
ステップS110では、室温Trが動作復帰温度Taよりも高いか否かについて判定する。ステップS110において室温Trが動作復帰温度Taよりも高い旨判定するときは(YES判定)、室温Trが上昇し過ぎているため、圧縮機21の運転を再開させる(ステップS130)。ステップS110において室温Trが動作復帰温度Ta以下である旨判定するときは(NO判定)、圧縮機21の停止を維持する(ステップS120)。
ステップS140では、室温Trが動作停止温度Tbよりも低いか否かについて判定する。ステップS140において室温Trが動作停止温度Tbよりも低い旨判定するときは(YES判定)、室温Trが下降し過ぎているため、圧縮機21の運転を停止する(ステップS150)。ステップS140において室温Trが動作停止温度Tb以上である旨判定するときは(NO判定)、圧縮機21の運転を維持する(ステップS160)。
冷房運転を開始する前は、室温Trは、設定温度Txよりも高い温度になっている。
以上のように、冷房運転では、圧縮機21の容量制御及びサーモ制御によって、室温Trは設定温度Txの近辺で推移する。
ステップS230においては、室温Trが動作復帰温度Taよりも高いか否かについて判定する。そして、室温Trが動作復帰温度Taよりも高い旨判定するとき(YES判定)、ステップS240及びステップS250を実行する。すなわち、ステップS240及びステップS250の処理は、室温Trが動作復帰温度Taよりも高くなった時から、その後の冷房により室温Trが低下して室温Trが動作復帰温度Taよりも低くなる直前までの期間(図3の時間t12から時間t13までの期間)実行される。
ステップS260において、前回処理で「室温Tr>動作復帰温度Ta」を満たしていたか否かを判定する。すなわち、今回の処理が、室温Trが動作復帰温度Ta以下となって行われる最初の処理であるかについて判定する。そして、前回処理で「室温Tr>動作復帰温度Ta」を満たしている旨判定するとき(YES判定)、すなわち、今回の処理が、室温Trが動作復帰温度Ta以下となって行われる最初の処理であるときは、ステップS270に移行する。
「動作復帰温度及び動作停止温度の設定処理」は、サーモ制御部25bにより、「冷房運転時の過上昇温度の検出処理」の実行後に行われる。
すなわち、動作復帰温度Taから、過上昇温度ΔTovに係数α1を乗じた値(過上昇温度ΔTovの所定割合分)を引いて得た値を、新たな動作復帰温度Taに設定する。係数α1は0よりも大きく1よりも小さい所定の値である。動作復帰温度Taは(1)式により表される。
すなわち、動作停止温度Tbから、過上昇温度ΔTovに係数α2を乗じた値(過上昇温度ΔTovの所定割合分)を引いて得た値を、新たな動作停止温度Tbに設定する。上記α2は0よりも大きく1よりも小さい所定の値である。動作停止温度Tbは(2)式により表される。なお、係数α2は係数α1よりも大きいことが好ましい。
動作復帰温度Ta=動作復帰温度Ta−過上昇温度ΔTov×α1…(1)
動作停止温度Tb=動作停止温度Tb−過上昇温度ΔTov×α2…(2)
ステップS310の処理で、過上昇温度ΔTovが設定値ΔTovx以下である旨判定するときは、ステップS340に移行する。
すなわち、動作復帰温度Taに、過上昇温度ΔTovに係数α3を乗じた値(過上昇温度ΔTovの所定割合分)を加えて得た値を動作復帰温度Taに設定する。係数α3は、0よりも大きく1よりも小さい値である。動作復帰温度Taは(3)式により表される。
すなわち、動作停止温度Tbに、過上昇温度ΔTovに係数α4を乗じた値(過上昇温度ΔTovの所定割合分)を加えて得た値を動作停止温度Tbに設定する。係数α4は、0よりも大きく1よりも小さい値である。動作停止温度Tbは(4)式により表される。
動作復帰温度Ta=動作復帰温度Ta+過上昇温度ΔTov×α3…(3)
動作停止温度Tb=動作停止温度Tb+過上昇温度ΔTov×α4…(4)
図6を参照して、動作復帰温度Ta及び動作停止温度Tbの設定変更前後において、時間経過に対する室温Trの変化、圧縮機21の運転状態、及び圧縮機21の容量変化について、説明する。
動作復帰温度Ta及び動作停止温度Tbの設定変更により、圧縮機21の運転再開の温度は、動作復帰温度Taの設定変更前に比べて低くなる。このため、過上昇温度ΔTovの大きさが設定変更前に比べて小さくなる。また、過上昇温度ΔTovの大きさが小さくなることにより、動作復帰温度Taの設定変更前に比べて、室温Trの下降率が低下する。これは、過上昇温度ΔTovが小さくなることによりPI制御の積分項の寄与が小さくなり、冷房負荷の変化に対する圧縮機21の容量の追従性が向上するためである。この結果、圧縮機21の運転が再開してから停止するまでの圧縮機21の運転時間は、動作復帰温度Ta及び動作停止温度Tbを設定変更する前に比べて長くなる。また、設定変更前に比べて動作停止温度Tbを低くすることによっても圧縮機21の運転時間が長くなる。このため、圧縮機21の発停頻度が低くなる。
次に、暖房運転時におけるサーモ制御について説明する。
暖房運転では、サーモ制御部25bは次のようにサーモ制御を行う。
動作停止温度Tcは、設定温度Tyよりも高いところに設定され、動作復帰温度Tdは、設定温度Tyよりも低いところに設定されている。
サーモ制御は、サーモ制御部25bにより、所定周期で実行される。以下、サーモ制御部25bが実行する処理をステップ毎に説明する。
ステップS410では、室温Trが動作復帰温度Tdよりも低いか否かについて判定する。ステップS410において室温Trが動作復帰温度Tdよりも低い旨判定するときは(YES判定)、室温Trが下降し過ぎているため、圧縮機21の運転を再開させる(ステップS430)。ステップS410において室温Trが動作復帰温度Td以上である旨判定するときは(NO判定)、圧縮機21の停止を維持する(ステップS420)。
ステップS440では、室温Trが動作停止温度Tcよりも高いか否かについて判定する。ステップS440において室温Trが動作停止温度Tcよりも高い旨判定するときは(YES判定)、室温Trが上昇し過ぎているため、圧縮機21の運転を停止する(ステップS450)。ステップS440において室温Trが動作停止温度Tc以下である旨判定するときは(NO判定)、圧縮機21の運転を維持する(ステップS460)。
暖房運転を開始する前は、室温Trは、設定温度Tyよりも低い温度になっている。
以上のように、暖房運転では、圧縮機21の容量制御及びサーモ制御によって、室温Trは設定温度Tyの近辺で推移する。
ステップS530においては、室温Trが動作復帰温度Tdよりも低いか否かについて判定する。そして、室温Trが動作復帰温度Tdよりも低い旨判定するとき(YES判定)、ステップS540及びステップS550を実行する。すなわち、ステップS540及びステップS550の処理は、室温Trが動作復帰温度Tdよりも低くなった時から、その後の暖房により室温Trが上昇して室温Trが動作復帰温度Tdよりも高くなる直前までの期間(図8の時間t32から時間t33までの期間)実行される。
ステップS560において、前回処理で「室温Tr<動作復帰温度Td」を満たしていたか否かを判定する。すなわち、今回の処理が、室温Trが動作復帰温度Td以上となって行われる最初の処理であるかについて判定する。そして、前回処理で「室温Tr<動作復帰温度Td」を満たしている旨判定するとき(YES判定)、すなわち、今回の処理が、室温Trが動作復帰温度Td以上となって行われる最初の処理であるときは、ステップS570に移行する。
「動作復帰温度及び動作停止温度の設定処理」は、サーモ制御部25bにより、「暖房運転時の過下降温度の検出処理」の実行後に行われる。
すなわち、動作停止温度Tcに、過下降温度ΔTundに係数β1を乗じた値(過下降温度ΔTundの所定割合分)を加えて得た値を、新たな動作停止温度Tcに設定する。係数β1は、0よりも大きく1よりも小さい値である。動作停止温度Tcは(5)式により表される。
すなわち、動作復帰温度Tdに、過下降温度ΔTundに係数β2を乗じた値(過下降温度ΔTundの所定割合分)を加えて得た値を、新たな動作復帰温度Tdに設定する。係数β2は、0よりも大きく1よりも小さい値である。動作復帰温度Tdは(6)式により表される。なお、係数β2は係数β1よりも小さいことが好ましい。
動作停止温度Tc=動作停止温度Tc+過下降温度ΔTund×β1…(5)
動作復帰温度Td=動作復帰温度Td+過下降温度ΔTund×β2…(6)
ステップS610の処理で、過下降温度ΔTundが設定値ΔTundx以下である旨判定するときは、ステップS640に移行する。
すなわち、動作停止温度Tcから、過下降温度ΔTundに係数β3を乗じた値(過下降温度ΔTundの所定割合分)を引いて得た値を動作停止温度Tcに設定する。係数β3は、0よりも大きく1よりも小さい値である。動作停止温度Tcは(7)式により表される。
すなわち、動作復帰温度Tdから、過下降温度ΔTundに係数β4を乗じた値(過下降温度ΔTundの所定割合分)を引いて得た値を動作復帰温度Tdに設定する。係数β4は、0よりも大きく1よりも小さい値である。動作復帰温度Tdは(8)式により表される。
動作停止温度Tc=動作停止温度Tc−過下降温度ΔTund×β3…(7)
動作復帰温度Td=動作復帰温度Td−過下降温度ΔTund×β4…(8)
図11を参照して、動作復帰温度Td及び動作停止温度Tcの設定変更前後において、時間経過に対する室温Trの変化、圧縮機21の運転状態、及び圧縮機21の容量変化について、説明する。
動作復帰温度Td及び動作停止温度Tcの設定変更により、圧縮機21の運転再開の温度は、動作復帰温度Tdの設定変更前に比べて高くなる。このため、過下降温度ΔTundの大きさが設定変更前に比べて小さくなる。また、過下降温度ΔTundの大きさが小さくなることにより、動作復帰温度Tdの設定変更前に比べて、室温Trの上昇率が低下する。これは、過下降温度ΔTundが小さくなることによりPI制御の積分項の寄与が小さくなり、暖房負荷の変化に対する圧縮機21の容量の追従性が向上するためである。この結果、圧縮機21の運転が再開してから停止するまでの圧縮機21の運転時間は、動作停止温度Tc及び動作復帰温度Tdを設定変更する前に比べて長くなる。また、設定変更前に比べて動作停止温度Tcを高くすることによっても圧縮機21の運転時間が長くなる。このため、圧縮機21の発停頻度が低くなる。
(1)本実施形態では、サーモ制御部25bは、冷房運転のとき、過上昇温度ΔTovが過大であるときは過上昇温度ΔTovの大きさに基づいて動作復帰温度Ta及び動作停止温度Tbを低くする。また、暖房運転のとき、過下降温度ΔTundが過大であるときは過下降温度ΔTundが大きさに基づいて動作停止温度Tc及び動作復帰温度Tdを高くする。
なお、本技術の実施態様は上記に示した態様に限られるものではなく、これを例えば以下に示すように変更して実施することもできる。また以下の各変形例は、上記各実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
Claims (6)
- 圧縮機(21)と、空調負荷に応じて前記圧縮機(21)の容量を制御する容量制御部(25a)と、冷房運転では、設定温度(Tx)よりも高い動作復帰温度(Ta)で前記圧縮機(21)を動作させ、前記設定温度(Tx)よりも低い動作停止温度(Tb)で前記圧縮機(21)を停止させるものであり、暖房運転では、設定温度(Ty)よりも低い動作復帰温度(Td)で前記圧縮機(21)を動作させ、前記設定温度(Ty)よりも高い動作停止温度(Tc)で前記圧縮機(21)を停止させるサーモ制御部(25b)とを備える空気調和機において、
前記サーモ制御部(25b)は、
冷房運転時、室温(Tr)が上昇して前記動作復帰温度(Ta)よりも高くなり前記圧縮機(21)が運転再開した後において室温(Tr)と設定温度(Tx)との差が最も大きくなるときの温度差を過上昇温度(ΔTov)として記憶し、この過上昇温度(ΔTov)が過大であるとき、過上昇温度(ΔTov)の大きさに基づいて前記動作停止温度(Tb)を低くするものであり、
暖房運転時、室温(Tr)が下降して前記動作復帰温度(Td)よりも低くなり前記圧縮機(21)が運転再開した後において室温(Tr)と設定温度(Tx)との差が最も大きくなるときの温度差を過下降温度(ΔTund)として記憶し、この過下降温度(ΔTund)が過大であるとき、過下降温度(ΔTund)の大きさに基づいて前記動作停止温度(Tc)を高くする
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1の記載の空気調和機において、
前記サーモ制御部(25b)は、
冷房運転のとき、前記過上昇温度(ΔTov)が過大であるときは前記過上昇温度(ΔTov)の大きさに基づいて前記動作復帰温度(Ta)及び前記動作停止温度(Tb)を低くし、
暖房運転のとき、前記過下降温度(ΔTund)が過大であるときは前記過下降温度(ΔTund)の大きさに基づいて前記動作停止温度(Tc)及び前記動作復帰温度(Td)を高くする
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1または2の記載の空気調和機において、
前記サーモ制御部(25b)は、
冷房運転のとき、前記過上昇温度(ΔTov)が過大であるときは前記動作停止温度(Tb)から前記過上昇温度(ΔTov)の大きさの所定割合分を引いて得た値を新たな前記動作停止温度(Tb)とし、
暖房運転のとき、前記過下降温度(ΔTund)が過大であるときは前記動作停止温度(Tc)に前記過下降温度(ΔTund)の大きさの所定割合分を加えて得た値を新たな前記動作停止温度(Tc)とする
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項2の記載の空気調和機において、
前記サーモ制御部(25b)は、
冷房運転のとき、前記過上昇温度(ΔTov)が過大であるときは前記動作復帰温度(Ta)から前記過上昇温度(ΔTov)の大きさの所定割合分を引いて得た値を新たな前記動作復帰温度(Ta)とし、
暖房運転のとき、前記過下降温度(ΔTund)が過大であるときは前記動作復帰温度(Td)に前記過下降温度(ΔTund)の大きさの所定割合分を加えて得た値を新たな前記動作復帰温度(Td)とする
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気調和機において、
前記サーモ制御部(25b)は、
冷房運転のとき、前記過上昇温度(ΔTov)が第1の設定値よりも大きいとき、この過上昇温度(ΔTov)が過大である旨判定し、
暖房運転のとき、前記過下降温度(ΔTund)が第2の設定値よりも大きいとき、この過下降温度(ΔTund)が過大である旨判定する
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気調和機において、
冷房運転のとき、平均室温(Tavx)が前記設定温度(Tx)よりも低く、かつ前記平均室温(Tavx)と前記設定温度(Tx)との温度差が過大であるときは、前記動作停止温度(Tb)及び前記動作復帰温度(Ta)を高くし、
暖房運転のとき、平均室温(Tavy)が前記設定温度(Ty)よりも高く、かつ前記平均室温(Tavy)と前記設定温度(Ty)との温度差が過大であるときは、前記動作停止温度(Tc)及び前記動作復帰温度(Td)を低くする
ことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013041940A JP6171408B2 (ja) | 2013-03-04 | 2013-03-04 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013041940A JP6171408B2 (ja) | 2013-03-04 | 2013-03-04 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014169827A JP2014169827A (ja) | 2014-09-18 |
JP6171408B2 true JP6171408B2 (ja) | 2017-08-02 |
Family
ID=51692330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013041940A Expired - Fee Related JP6171408B2 (ja) | 2013-03-04 | 2013-03-04 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6171408B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110388719A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-10-29 | 重庆美的通用制冷设备有限公司 | 中央空调机组及其控制方法和装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6936605B2 (ja) * | 2017-04-05 | 2021-09-15 | 株式会社Subaru | 車両制御装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006300391A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Ine Giken Kk | 電力制御装置 |
JP5254559B2 (ja) * | 2007-02-23 | 2013-08-07 | 三菱重工業株式会社 | 空気調和装置および自動暖房運転制御方法 |
-
2013
- 2013-03-04 JP JP2013041940A patent/JP6171408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110388719A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-10-29 | 重庆美的通用制冷设备有限公司 | 中央空调机组及其控制方法和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014169827A (ja) | 2014-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109642754B (zh) | 制冷循环装置 | |
CN105783193A (zh) | 电子膨胀阀的初始开度控制方法及装置 | |
KR101235546B1 (ko) | 공기 조화기의 제어방법 | |
EP3450865B1 (en) | Air conditioner | |
JP6071648B2 (ja) | 空気調和装置 | |
CN112254300B (zh) | 壁挂空调器的控制方法与壁挂空调器 | |
JP2020034183A (ja) | 空気調和機 | |
JP2009030915A (ja) | 空気調和機 | |
JP2016114345A (ja) | 空気調和機 | |
JP2014020687A (ja) | 空調装置 | |
JP5943869B2 (ja) | 空気調和機 | |
CN111033140B (zh) | 空调机 | |
JPWO2016016918A1 (ja) | 空気調和装置 | |
JP6171408B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6051416B2 (ja) | 簡易インバータ制御型冷蔵庫、ならびに、冷蔵庫用インバータ制御ユニットおよびそれを用いたインバータ圧縮機 | |
JP5686754B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5511867B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
EP3705808A1 (en) | Air conditioner | |
JP2020029990A (ja) | 空気調和機 | |
AU2017428640B9 (en) | Air conditioner | |
JP5627613B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
EP3508795A1 (en) | Air conditioning device | |
JPWO2018185938A1 (ja) | 熱媒循環システム | |
JP5452939B2 (ja) | 電力制御装置及び電力制御システム | |
JP6378997B2 (ja) | 室外機ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170619 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6171408 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |