JP6171249B2 - 非常用照明装置 - Google Patents

非常用照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6171249B2
JP6171249B2 JP2013115927A JP2013115927A JP6171249B2 JP 6171249 B2 JP6171249 B2 JP 6171249B2 JP 2013115927 A JP2013115927 A JP 2013115927A JP 2013115927 A JP2013115927 A JP 2013115927A JP 6171249 B2 JP6171249 B2 JP 6171249B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
secondary battery
voltage
charge
state
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013115927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014235848A (ja
Inventor
竜介 浦
竜介 浦
土井 勝之
勝之 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2013115927A priority Critical patent/JP6171249B2/ja
Publication of JP2014235848A publication Critical patent/JP2014235848A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6171249B2 publication Critical patent/JP6171249B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

本発明は、非常用照明装置に関するものである。
従来から、商用電源からの電力供給時にバッテリを充電し、商用電源の停電時にバッテリを非常用電源として光源を点灯させる非常用照明装置が知られている。
また、近年、この種の非常用照明装置として、バッテリ電源を用いてLEDを点灯させる照明装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の照明装置は、図2に示すように、常時電源回路51と、バッテリ52と、常時電源回路51からの直流電力でバッテリ52を充電する充電回路53と、LED光源部54と、LED光源部54に点灯用電流を供給する点灯制御回路55とを備えている。
また、上述の照明装置は、常時に常時電源回路51からの電源により動作するマイクロコンピュータ56と、商用電源57が停電となる非常時にバッテリ52からの直流電圧を昇圧しLED光源部54を点灯させる非常用電源を得る非常時電源回路58とを備えている。
非常時電源回路58は、非常時にバッテリ52からの直流電圧を昇圧しマイクロコンピュータ56に動作電源を供給する。
特許文献1には、商用電源57の停電などの非常時に備えて、バッテリ52からの電力供給でLED光源部54を所定時間(例えば、20分間)以上に亘って点灯継続できるかどうかを確認する旨が記載されている。また、特許文献1には、マイクロコンピュータ56により点検結果が監視されデータとして蓄積される旨が記載されている。
特開2011−34977号公報
本願発明者らは、特許文献1の照明装置において、マイクロコンピュータ56に予め設けられた図示されていない記憶部に、バッテリ52の点検結果(バッテリ52の充電状態)が記憶されていると考えた。また、本願発明者らは、上述の照明装置において、バッテリ52の点検結果が得られる毎に、上記点検結果を上記記憶部に蓄積するよりも、上記記憶部に予め記憶された上記点検結果を消去して上記点検結果を更新することを考えた。
上述の照明装置では、マイクロコンピュータ56が、上記記憶部に記憶されたバッテリ52の充電状態を消去するとき、非常時電源回路58からの昇圧された直流電圧がマイクロコンピュータ56の動作電圧未満になると、上記記憶部に予め記憶されたバッテリ52の充電状態を消去することが困難となる。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、記憶部に予め記憶された二次電池の充電状態を、より確実に消去させることが可能な非常用照明装置を提供することにある。
本発明の非常用照明装置は、発光部と、二次電池と、前記二次電池を電源として前記発光部を点灯させる点灯回路と、前記二次電池を充電および放電可能な充放電回路と、前記充放電回路を制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記二次電池の両端電圧を監視する監視部と、外部電源からの電力供給が遮断されたのを検出する検出部と、前記外部電源からの電力供給が遮断された状態を擬似的に発生させ、前記二次電池を規定時間放電させた後に前記二次電池の充電状態を点検する点検部と、前記点検部により点検された前記二次電池の前記充電状態が正常状態であるか異常状態であるかを記憶する記憶部とを有し、前記制御回路は、前記点検部が前記二次電池の前記充電状態を点検した後、前記監視部により監視された前記両端電圧と予め設定された規定電圧との比較結果を用いて、前記両端電圧が前記規定電圧以上の場合、前記記憶部に予め記憶された前記二次電池の前記充電状態を消去し、前記両端電圧が前記規定電圧未満の場合、前記充放電回路により前記二次電池を充電させ前記両端電圧が前記規定電圧に達した後、前記記憶部に予め記憶された前記二次電池の前記充電状態を消去し、前記規定電圧は、少なくとも前記制御回路の動作電圧よりも大きく設定されてなることを特徴とする。
この非常用照明装置において、前記制御回路は、前記充放電回路により前記二次電池を充電させる際の充電時間を計時する計時部を有し、前記監視部により監視された前記両端電圧が前記規定電圧未満の場合、前記充放電回路により前記二次電池を充電させ前記計時部により計時された前記充電時間が予め設定された所定時間を経過したとき、前記充電状態を消去することが好ましい。
この非常用照明装置において、前記制御回路は、前記監視部により監視された前記両端電圧が前記規定電圧未満の場合、前記充放電回路により前記二次電池を充電させ前記両端電圧が前記二次電池の満充電電圧になったとき、前記充電状態を消去することを特徴とする。
本発明の非常用照明装置においては、記憶部に予め記憶された二次電池の充電状態を、より確実に消去させることが可能となる。
本実施形態の非常用照明装置の概略構成図である。 従来例の照明装置の構成図である。
以下、本実施形態の非常用照明装置10について、図1を参照しながら説明する。
非常用照明装置10は、発光部4と、二次電池2と、二次電池2を電源として発光部4を点灯させる点灯回路3と、二次電池2を充電および放電可能な充放電回路1と、充放電回路1を制御する制御回路5とを備える。制御回路5は、二次電池2の両端電圧を監視する監視部7と、外部電源AC1からの電力供給が遮断されたのを検出する検出部6と、外部電源AC1からの電力供給が遮断された状態を擬似的に発生させ二次電池2の充電状態を点検する点検部11と、点検部11により点検された二次電池2の充電状態が正常状態であるか異常状態であるかを記憶する記憶部9とを有する。制御回路5は、記憶部9に予め記憶された二次電池2の上記充電状態を消去するとき、監視部7により監視された上記両端電圧が予め設定された規定電圧以上の場合、上記充電状態を消去し、上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電させ上記両端電圧が上記規定電圧に達した後、上記充電状態を消去する。上記規定電圧は、少なくとも制御回路5の動作電圧よりも大きく設定されている。
発光部4としては、例えば、発光ダイオードなどを用いることができる。発光ダイオードの個数は、複数個が好ましい。発光部4として複数個の発光ダイオードを用いる場合は、これら複数個の発光ダイオードの接続関係を、直列接続または並列接続としてもよいし、直列接続と並列接続とを組み合わせた接続としてもよい。なお、本実施形態では、発光部4として、発光ダイオードを用いているが、これを特に限定するものではない。
二次電池2としては、例えば、リチウムイオン電池を用いることができるが、これを特に限定するものではない。
点灯回路3は、二次電池2からの出力電圧(直流電圧)を所定電圧に変換する。また、点灯回路3は、変換した上記所定電圧を発光部4へ出力する。本実施形態では、点灯回路3として、例えば、DC/DCコンバータを用いている。
充放電回路1は、外部電源(例えば、商用電源)AC1からの交流電圧を電源として二次電池2を充電する。本実施形態では、充放電回路1と外部電源AC1との間の給電路に、第1スイッチ(図示せず)が設けられている。なお、本実施形態では、外部電源AC1を構成要件として含まない。
また、充放電回路1は、二次電池2に充電された充電電圧を放電させる。
制御回路5は、例えば、マイクロコンピュータに、適宜のプログラムを搭載することにより構成することができる。上記プログラムは、例えば、上述の記憶部9に記憶されている。
制御回路5は、充放電回路1により二次電池2が充電されるように充放電回路1を制御する。また、制御回路5は、充放電回路1により二次電池2が放電されるように充放電回路1を制御する。
監視部7は、例えば、制御回路5として用いる上記マイクロコンピュータに予め設けられた第1A/Dコンバータ(図示せず)およびサンプルホールド回路(図示せず)などを適宜組み合わせて構成することができる。これにより、監視部7は、二次電池2の両端電圧を監視することが可能となる。
検出部6は、例えば、上記マイクロコンピュータに予め設けられた第2A/Dコンバータ(図示せず)および第1コンパレータ(図示せず)などを適宜組み合わせて構成することができる。これにより、検出部6は、外部電源AC1からの電力供給が遮断されたのを検出することが可能となる。言い換えれば、検出部6は、例えば、外部電源AC1の停電時などの非常時を検出することが可能となる。
以下、非常用照明装置10において、外部電源AC1の非常時に発光部4を点灯させる動作を、簡単に説明する。
制御回路5は、検出部6により外部電源AC1の非常時を検出すると、充放電回路1により二次電池2を放電させる。これにより、点灯回路3は、例えば、外部電源AC1の停電時に、二次電池2を電源として発光部4を点灯させることが可能となる。
また、制御回路5は、監視部7により監視された二次電池2の上記両端電圧の大きさに従って二次電池2の接続状態を判定する第1判定部(図示せず)を有している。上記第1判定部としては、例えば、制御回路5として用いる上記マイクロコンピュータに予め設けられた第2コンパレータ(図示せず)などを用いることができる。本実施形態では、上記第1判定部が、例えば、監視部7により監視された上記両端電圧と予め設定された第1基準電圧とを比較して二次電池2が充放電回路1に接続されているか否かを判定する。また、本実施形態では、上記第1判定部の上記第1基準電圧を、例えば、3Vに設定している。
上記第1判定部は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記第1基準電圧未満である場合、二次電池2が充放電回路1に接続されていると判定する。一方、上記第1判定部は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記第1基準電圧以上である場合、二次電池2が充放電回路1に接続されていないと判定する。
制御回路5は、上記第1判定部により判定された二次電池2の接続状態が正常状態であるか異常状態であるかを記憶部9に記憶する。具体的に説明すると、制御回路5は、上記第1判定部により二次電池2が充放電回路1に接続されていると判定されると、二次電池2の接続状態が正常状態であることを記憶部9に記憶する。一方、制御回路5は、上記第1判定部により二次電池2が充放電回路1に接続されていないと判定されると、二次電池2の接続状態が異常状態であることを記憶部9に記憶する。
点検部11には、二次電池2の充電状態を点検するための第2スイッチ(図示せず)が設けられている。点検部11は、例えば点検作業者などにより上記第2スイッチがオンされると、上記第1スイッチをオン状態からオフ状態にする。これにより、点検部11は、外部電源AC1からの電力供給が遮断された状態(外部電源AC1の停電状態)を擬似的に発生させることが可能となる。
非常用照明装置10では、点検部11により外部電源AC1の停電状態を擬似的に発生させると、制御回路5が、充放電回路1により二次電池2を規定時間(例えば、30分間)放電させる。また、非常用照明装置10では、点検部11により外部電源AC1の停電状態を擬似的に発生させると、点灯回路3が、二次電池2を電源として発光部4を、上記規定時間点灯させる。なお、上記規定時間は、例えば、社団法人日本照明器具工業会規格「非常用照明器具技術基準(JIL5501−2009改正)」において有効点灯時間として規定された時間が好ましい。
点検部11は、充放電回路1により二次電池2を上記規定時間放電させた後に、監視部7により監視された二次電池2の上記両端電圧の大きさに従って二次電池2の充電状態を点検する。
点検部11には、監視部7により監視された上記両端電圧の大きさに従って二次電池2が正常状態であるか異常状態であるかを判定する第2判定部(図示せず)が設けられている。上記第2判定部としては、例えば、制御回路5として用いる上記マイクロコンピュータに予め設けられた第3コンパレータ(図示せず)などを用いることができる。
上記第2判定部は、監視部7により監視された上記両端電圧が予め設定された第2基準電圧以上である場合、二次電池2が正常状態であると判定する。一方、上記第2判定部は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記第2基準電圧未満である場合、二次電池2が異常状態であると判定する。本実施形態では、上記第2判定部の上記第2基準電圧を、例えば、1Vに設定している。
制御回路5は、上記第2判定部により判定された二次電池2の充電状態が正常状態であるか異常状態であるかを記憶部9に記憶する。言い換えれば、制御回路5は、点検部11により点検された二次電池2の充電状態が正常状態であるか異常状態であるかを記憶部9に記憶する。
本実施形態では、記憶部9に、点検部11により点検された二次電池2の充電状態を記憶する第1記憶領域と、上記第1判定部により判定された二次電池2の接続状態を記憶する第2記憶領域とが設けられている。本実施形態では、記憶部9の記憶領域を、例えば、1024ビットとし、1024ビットのうちの1ビットを上記第1記憶領域、他の1ビットを上記第2記憶領域としてある。
ところで、制御回路5は、記憶部9(具体的には、上記第1記憶領域)に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去するとき、監視部7により監視された二次電池2の上記両端電圧が予め設定された規定電圧以上の場合、二次電池2の充電状態を消去する。上記規定電圧は、例えば、制御回路5の動作電圧よりも大きく、且つ、制御回路5が二次電池2の充電状態を記憶部9から削除するのに十分な電圧(例えば、0.8V)であればよい。
したがって、本実施形態の非常用照明装置10では、制御回路5が、記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去する場合、二次電池2の上記両端電圧が上記規定電圧以上であるときに、二次電池2の充電状態を消去する。これにより、本実施形態の非常用照明装置10では、制御回路5が記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去する途中で、仮に、外部電源AC1からの電力供給が遮断されたとしても、制御回路5が、二次電池2から電力供給されることによって、二次電池2の充電状態を、より確実に消去することが可能となる。よって、非常用照明装置10では、外部電源AC1からの電力供給が再開されたときに、記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態が消去されたか否かが不明となることを抑制することが可能となる。
また、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電させ上記両端電圧が上記規定電圧に達した後、二次電池2の充電状態を消去する。これにより、本実施形態の非常用照明装置10では、制御回路5が記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去する途中で、二次電池2の両端電圧が制御回路5の動作電圧未満になるのを抑制することが可能となり、二次電池2の充電状態を、より確実に消去することが可能となる。
また、制御回路5は、記憶部9に予め記憶された二次電池2の接続状態を消去するとき、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧以上の場合、二次電池2の接続状態を消去してもよい。これにより、本実施形態の非常用照明装置10では、制御回路5が記憶部9に予め記憶された二次電池2の接続状態を消去する途中で、仮に、外部電源AC1からの電力供給が遮断されたとしても、制御回路5が、二次電池2から電力供給されることによって、二次電池2の接続状態を、より確実に消去することが可能となる。よって、非常用照明装置10では、外部電源AC1からの電力供給が再開されたときに、記憶部9に予め記憶された二次電池2の接続状態が消去されたか否かが不明となることを抑制することが可能となる。
また、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電させ上記両端電圧が上記規定電圧に達した後、二次電池2の接続状態を消去してもよい。これにより、本実施形態の非常用照明装置10では、制御回路5が記憶部9に予め記憶された二次電池2の接続状態を消去する途中で、二次電池2の両端電圧が制御回路5の動作電圧未満になるのを抑制することが可能となり、二次電池2の接続状態を、より確実に消去することが可能となる。
以下、本実施形態の非常用照明装置10において、制御回路5が二次電池2の上記充電状態および上記接続状態を記憶部9に記憶する動作例について、下記の表1に基づいて説明する。
Figure 0006171249
非常用照明装置10は、例えば、二次電池2が正常状態、且つ、二次電池2が充放電回路1に接続された状態で、外部電源AC1から電力供給される。ここにおいて、上記第1記憶領域および上記第2記憶領域の各々には、二次電池2が正常状態であることを示す正常データが予め記憶されている。なお、表1では、正常データを、単に「正常」と表している。また、本実施形態では、正常データとして、2進数の「0」を用いているが、これに限らず、例えば、16進数の「00」などを用いてもよい。
制御回路5は、点検部11により二次電池2の充電状態が点検され、上記第2判定部により二次電池2が異常状態であると判定されると、上記第1記憶領域に、二次電池2が異常状態であることを示す異常データを記憶する。このとき、本実施形態では、例えば、二次電池2が異常状態であることを表示する表示灯(図示せず)が点滅する。なお、表1では、異常データを、単に「異常」と表している。また、本実施形態では、異常データとして、2進数の「1」を用いているが、これに限らず、例えば、16進数の「FF」などを用いてもよい。
また、非常用照明装置10では、二次電池2を交換するために二次電池2が取り外されると、制御回路5が、上記第2記憶領域に、二次電池2が充放電回路1に接続されていない状態であることを示す異常データを記憶する。そして、非常用照明装置10では、新品の二次電池2が充放電回路1に接続されると、制御回路5が、監視部7により二次電池2の上記両端電圧を監視する。
制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電する。また、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧に達したとき、上記第1記憶領域および上記第2記憶領域それぞれに予め記憶された異常データを消去する。ここにおいて、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電しているが、上記両端電圧が上記規定電圧以上の場合、直ちに、上記第1記憶領域および上記第2記憶領域それぞれに予め記憶された異常データを消去する。また、本実施形態では、記憶部9に予め記憶された異常データが消去された状態を正常状態と定義している。また、本実施形態では、記憶部9に異常データ以外が記憶された状態を正常状態と定義している。
以下、本実施形態の非常用照明装置10において、制御回路5が二次電池2の上記充電状態および上記接続状態を記憶部9に記憶する他の形態の動作例について、下記の表2に基づいて説明する。
Figure 0006171249
非常用照明装置10は、例えば、二次電池2が正常状態、且つ、二次電池2が充放電回路1に接続された状態で、外部電源AC1から電力供給される。ここにおいて、上記第1記憶領域および上記第2記憶領域の各々には、正常データが予め記憶されている。なお、表2では、正常データを、単に「正常」と表している。
制御回路5は、上記第1判定部により二次電池2が充放電回路1に接続されていないと判定されると、上記第2記憶領域に、二次電池2が充放電回路1に接続されていない状態であることを示す異常データを記憶する。このとき、本実施形態では、例えば、上記表示灯が消灯状態となる。なお、表2では、異常データを、単に「異常」と表している。
また、非常用照明装置10では、二次電池2が充放電回路1に接続されると、制御回路5が、監視部7により二次電池2の上記両端電圧を監視する。
制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電する。また、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧に達したとき、上記第2記憶領域に予め記憶された異常データを消去する。ここにおいて、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電しているが、上記両端電圧が上記規定電圧以上の場合、直ちに、上記第2記憶領域に予め記憶された異常データを消去してもよい。
以下、本実施形態の非常用照明装置10において、制御回路5が二次電池2の上記充電状態および上記接続状態を記憶部9に記憶するさらに他の形態の動作例について、下記の表3に基づいて説明する。
Figure 0006171249
非常用照明装置10は、例えば、二次電池2が異常状態、且つ、二次電池2が充放電回路1に接続された状態で、外部電源AC1から電力供給される。このとき、本実施形態では、例えば、上記表示灯が点滅する。ここにおいて、上記第1記憶領域には、異常データが予め記憶されている。また、上記第2記憶領域には、正常データが予め記憶されている。
また、非常用照明装置10では、二次電池2を交換するために二次電池2が取り外されると、制御回路5が、上記第2記憶領域に、異常データを記憶する。そして、非常用照明装置10では、新品の二次電池2が充放電回路1に接続されると、制御回路5が、監視部7により二次電池2の上記両端電圧を監視する。
制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電する。また、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧に達したとき、上記第1記憶領域および上記第2記憶領域それぞれに予め記憶された異常データを消去する。ここにおいて、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電しているが、上記両端電圧が上記規定電圧以上の場合、直ちに、上記第1記憶領域および上記第2記憶領域それぞれに予め記憶された異常データを消去する。
以下、本実施形態の非常用照明装置10において、制御回路5が二次電池2の上記充電状態および上記接続状態を記憶部9に記憶する別の形態の動作例について、下記の表4に基づいて説明する。
Figure 0006171249
非常用照明装置10は、例えば、二次電池2が正常状態、且つ、二次電池2が充放電回路1に接続されていない状態で、外部電源AC1から電力供給される。このとき、本実施形態では、例えば、上記表示灯が消灯状態となる。ここにおいて、上記第1記憶領域には、正常データが予め記憶されている。また、上記第2記憶領域には、異常データが予め記憶されている。
また、非常用照明装置10では、二次電池2が充放電回路1に接続されると、制御回路5が、監視部7により二次電池2の上記両端電圧を監視する。
制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電する。また、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧に達したとき、上記第2記憶領域に予め記憶された異常データを消去する。ここにおいて、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電しているが、上記両端電圧が上記規定電圧以上の場合、直ちに、上記第2記憶領域に予め記憶された異常データを消去してもよい。
以下、本実施形態の非常用照明装置10において、制御回路5が二次電池2の上記充電状態および上記接続状態を記憶部9に記憶するさらに別の形態の動作例について、下記の表5に基づいて説明する。
Figure 0006171249
非常用照明装置10は、例えば、二次電池2が異常状態、且つ、二次電池2が充放電回路1に接続されていない状態で、外部電源AC1から電力供給される。このとき、本実施形態では、例えば、上記表示灯が消灯状態となる。ここにおいて、上記第1記憶領域および上記第2記憶領域の各々には、異常データが予め記憶されている。
また、非常用照明装置10では、新品の二次電池2が充放電回路1に接続されると、制御回路5が、監視部7により二次電池2の上記両端電圧を監視する。
制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電する。また、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧に達したとき、上記第1記憶領域および上記第2記憶領域それぞれに予め記憶された異常データを消去する。ここにおいて、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電しているが、上記両端電圧が上記規定電圧以上の場合、直ちに、上記第1記憶領域および上記第2記憶領域それぞれに予め記憶された異常データを消去する。
本実施形態の非常用照明装置10では、制御回路5が、監視部7により監視された二次電池2の上記両端電圧が上記規定電圧以上の場合、記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去する。また、非常用照明装置10では、制御回路5が、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電させ上記両端電圧が上記規定電圧に達した後、記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去する。これにより、本実施形態の非常用照明装置10では、制御回路5が記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去する途中で、二次電池2の上記両端電圧が制御回路5の動作電圧未満になるのを抑制することが可能となり、二次電池2の充電状態を、より確実に消去することが可能となる。また、非常用照明装置10では、制御回路5が記憶部9に予め記憶された二次電池2の上記充電状態を消去する途中で、仮に、外部電源AC1からの電力供給が遮断されたとしても、制御回路5が、二次電池2から電力供給されることによって、二次電池2の充電状態を、より確実に消去することが可能となる。よって、非常用照明装置10では、外部電源AC1からの電力供給が再開されたときに、記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態が消去されたか否かが不明となることを抑制することが可能となる。
本実施形態の非常用照明装置10では、点検部11により点検された二次電池2の充電状態が異常状態であるときだけ、制御回路5が、記憶部9(具体的には、上記第1記憶領域)に、異常データを書き込む。すなわち、非常用照明装置10では、二次電池2の上記充電状態が異常状態から正常状態になると、制御回路5が、記憶部9に予め記憶された異常データを消去することによって、記憶部9に記憶されたデータが正常データになる。
ところで、図2に示す構成を有する従来例の照明装置では、バッテリ52の点検結果が得られる毎に、上記点検結果を上記記憶部に蓄積する。これに対して、本実施形態の非常用照明装置10では、点検部11により点検された二次電池2の充電状態が異常状態から正常状態になると、記憶部9に予め記憶された異常データを消去する。よって、非常用照明装置10では、従来例の照明装置に比べて、メモリ容量を小さくすることが可能となる。また、非常用照明装置10では、記憶部9としてメモリ容量の小さなものを選定することが可能となり、低コスト化を図ることが可能となる。
また、本実施形態の非常用照明装置10では、二次電池2が充放電回路1に接続されていない状態であるときだけ、制御回路5が、記憶部9(具体的には、上記第2記憶領域)に、異常データを書き込むようにしてもよい。この場合は、二次電池2が充放電回路1に再び接続されたときに、制御回路5が、記憶部9に予め記憶された異常データを消去すればよい。
ところで、制御回路5は、充放電回路1により二次電池2を充電させる際の充電時間を計時する計時部8を有している。計時部8としては、例えば、制御回路5として用いる上記マイクロコンピュータに予め設けられたカウンタ(図示せず)などを用いることができる。
制御回路5は、監視部7により監視された二次電池2の両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電させ計時部8により計時された上記充電時間が予め設定された所定時間を経過したとき、記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去することが好ましい。上記所定時間は、例えば、制御回路5が二次電池2の充電状態を記憶部9に記憶するのに十分な時間(例えば、5分など)であればよい。これにより、本実施形態の非常用照明装置10では、制御回路5が記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去する途中で、二次電池2の上記両端電圧が制御回路5の動作電圧未満になるのを抑制することが可能となり、二次電池2の充電状態を、より確実に消去することが可能となる。
また、制御回路5は、監視部7により監視された上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電させ上記両端電圧が二次電池2の満充電電圧になったとき、記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去することが好ましい。これにより、本実施形態の非常用照明装置10では、制御回路5が記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去するとき、二次電池2が満充電となっているため、制御回路5が記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を消去する途中で、二次電池2の上記両端電圧が制御回路5の動作電圧未満となるのをより抑制することが可能となり、二次電池2の充電状態を、より確実に消去することが可能となる。
ここにおいて、本実施形態の非常用照明装置10では、外部電源AC1の停電時などの非常時のみに発光部4を点灯させる、いわゆる、専用形の非常用照明装置を例示しているが、これに限らず、例えば、通常時および非常時に発光部4を点灯させる、いわゆる、併用形の非常用照明装置であってもよい。
以上説明した本実施形態の非常用照明装置10は、発光部4と、二次電池2と、二次電池2を電源として発光部4を点灯させる点灯回路3と、二次電池2を充電および放電可能な充放電回路1と、充放電回路1を制御する制御回路5とを備える。制御回路5は、二次電池2の両端電圧を監視する監視部7と、外部電源AC1からの電力供給が遮断されたのを検出する検出部6と、外部電源AC1からの電力供給が遮断された状態を擬似的に発生させ二次電池2の充電状態を点検する点検部11と、点検部11により点検された二次電池2の充電状態が正常状態であるか異常状態であるかを記憶する記憶部9とを有する。制御回路5は、記憶部9に予め記憶された二次電池2の上記充電状態を消去するとき、監視部7により監視された上記両端電圧が予め設定された規定電圧以上の場合、上記充電状態を消去し、上記両端電圧が上記規定電圧未満の場合、充放電回路1により二次電池2を充電させ上記両端電圧が上記規定電圧に達した後、上記充電状態を消去する。上記規定電圧は、少なくとも制御回路5の動作電圧よりも大きく設定されている。これにより、本実施形態の非常用照明装置10では、記憶部9に予め記憶された二次電池2の充電状態を、より確実に消去させることが可能となる。
1 充放電回路
2 二次電池
3 点灯回路
4 発光部
5 制御回路
6 検出部
7 監視部
8 計時部
9 記憶部
10 非常用照明装置
11 点検部

Claims (3)

  1. 発光部と、
    二次電池と、
    前記二次電池を電源として前記発光部を点灯させる点灯回路と、
    前記二次電池を充電および放電可能な充放電回路と、
    前記充放電回路を制御する制御回路とを備え、
    前記制御回路は、
    前記二次電池の両端電圧を監視する監視部と、
    外部電源からの電力供給が遮断されたのを検出する検出部と、
    前記外部電源からの電力供給が遮断された状態を擬似的に発生させ、前記二次電池を規定時間放電させた後に前記二次電池の充電状態を点検する点検部と、
    前記点検部により点検された前記二次電池の前記充電状態が正常状態であるか異常状態であるかを記憶する記憶部とを有し、
    前記制御回路は、前記点検部が前記二次電池の前記充電状態を点検した後、前記監視部により監視された前記両端電圧と予め設定された規定電圧との比較結果を用いて、
    前記両端電圧が前記規定電圧以上の場合、前記記憶部に予め記憶された前記二次電池の前記充電状態を消去し、
    前記両端電圧が前記規定電圧未満の場合、前記充放電回路により前記二次電池を充電させ前記両端電圧が前記規定電圧に達した後、前記記憶部に予め記憶された前記二次電池の前記充電状態を消去し、
    前記規定電圧は、少なくとも前記制御回路の動作電圧よりも大きく設定されてなる
    ことを特徴とする非常用照明装置。
  2. 前記制御回路は、
    前記充放電回路により前記二次電池を充電させる際の充電時間を計時する計時部を有し、
    前記監視部により監視された前記両端電圧が前記規定電圧未満の場合、前記充放電回路により前記二次電池を充電させ前記計時部により計時された前記充電時間が予め設定された所定時間を経過したとき、前記充電状態を消去する
    ことを特徴とする請求項1記載の非常用照明装置。
  3. 前記制御回路は、
    前記監視部により監視された前記両端電圧が前記規定電圧未満の場合、前記充放電回路により前記二次電池を充電させ前記両端電圧が前記二次電池の満充電電圧になったとき、前記充電状態を消去する
    ことを特徴とする請求項1記載の非常用照明装置。
JP2013115927A 2013-05-31 2013-05-31 非常用照明装置 Active JP6171249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013115927A JP6171249B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 非常用照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013115927A JP6171249B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 非常用照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014235848A JP2014235848A (ja) 2014-12-15
JP6171249B2 true JP6171249B2 (ja) 2017-08-02

Family

ID=52138413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013115927A Active JP6171249B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 非常用照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6171249B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7122627B2 (ja) * 2018-08-09 2022-08-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 点灯装置、防災照明器具、及び防災照明システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004119151A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置並びに照明システム
JP4487548B2 (ja) * 2003-12-08 2010-06-23 パナソニック電工株式会社 照明装置および照明システム
JP5109938B2 (ja) * 2008-11-12 2012-12-26 三菱自動車工業株式会社 電気自動車の充電制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014235848A (ja) 2014-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5517304B2 (ja) 電池寿命終了の判定方法
US20100244747A1 (en) Management of rechargeable battery in an enclosed lighting module
JP6171249B2 (ja) 非常用照明装置
EP2837258B1 (en) Battery monitoring in emergency lighting systems
JP2010033764A (ja) 照明器具
JP5034859B2 (ja) バッテリ状態表示システム
JP2020053147A (ja) 予測装置および予測システム
JP2007188345A (ja) 非常用誘導装置
JP4736360B2 (ja) 照明装置および照明システム
JP7094801B2 (ja) 制御装置、制御装置の制御方法、及び、照明装置
JP4627980B2 (ja) 照明装置および照明システム
JP6751264B2 (ja) 照明装置
JP7380396B2 (ja) 非常用照明装置
JP4379283B2 (ja) 充電回路、非常用点灯装置及び照明装置
JP4428397B2 (ja) 照明装置および照明システム
CN107708275A (zh) 电容器应急灯及其供电方法
JP4591496B2 (ja) バッテリ内蔵照明装置
JP6682133B2 (ja) 照明装置
JP2005128402A (ja) 液晶プロジェクタ
JP4634107B2 (ja) バッテリ投光機
JP4428398B2 (ja) 照明装置および照明システム
JP2005174612A (ja) 照明装置および照明システム
JP2022002197A (ja) 点灯装置および照明装置
JP5205194B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2022044901A (ja) 非常用照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150312

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170616

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6171249

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151