JP6171049B1 - 通気スペーサ - Google Patents
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Abstract
Description
建物の屋根の垂木間又は壁の柱間における通気性を確保する通気スペーサであって、
前記屋根又は前記壁の構成面に対向するように配置される板状本体と、前記板状本体の周縁に設けられる起立部とを備え、
前記板状本体は、基材と、前記基材の表面に設けられる金属層と、前記金属層から前記基材まで貫通する貫通孔とを備え、
前記起立部は、前記屋根又は前記壁の構成面と前記板状本体との間の空間の通気性を確保しながら前記構成面と前記板状本体との離間距離を維持する離間部と、前記板状本体を前記構成面に対して位置決めする際に把持される取手部とを備え、
前記金属層は、10〜300μmの厚みを有する金属印刷層として構成されていることにある。
また、金属層の厚みが大きくなると、基材の表面の細孔や凹凸が金属で埋められて平坦化され、通常、通気スペーサの透湿性は低下することになる。この点、本構成の通気スペーサは、板状本体が金属層から基材まで貫通する貫通孔を備えているため、室内側の空気は貫通孔を介して屋根又は壁の構成面と板状本体との間の空間側(すなわち、通気路側)に容易に通流することができる。従って、室内側で湿気が発生したり、建材から腐食性ガスが発生しても、湿気や腐食性ガスは貫通孔を通って通気路に導入され、やがて棟の外部に排出されることになる。ここで、湿気や腐食性ガスが貫通孔を通過すると、貫通孔の内面だけなく、貫通孔の通気路側又は室内側の開口部の周囲が湿気や腐食性ガスに曝されるため、特に貫通孔の周辺の金属層が腐食し易い環境となるが、本構成の通気スペーサは、金属層を10〜300μmの厚みを有する金属印刷層として構成しているため、十分な厚みによって金属層は容易には腐食しない。従って、本構成の通気スペーサは、貫通孔による透湿性を維持しながら、金属層(金属印刷層)による高い耐腐食性を実現することができ、その結果、通気スペーサを長期に亘って使用することが可能となる。
さらに、本構成の通気スペーサは、板状本体の周縁に設けられた起立部が、屋根又は壁の構成面と板状本体との離間距離を維持する離間部と、板状本体を構成面に対して位置決めする際に把持される取手部とを備えている。このような構成により、取手部を把持して建物の屋根の垂木間や壁の柱間に離間部を嵌めこむだけで、簡単且つ確実に通気スペーサを設置することができ、作業性の面でも優れている。
前記離間部及び前記取手部は、前記板状本体を挟んで互いに反対方向に突出するように設けられ、前記離間部の幅をL1とし、前記取手部の幅をL2としたとき、L1はL2より大きく構成されていることが好ましい。
前記板状本体及び前記起立部は、一体の部材として構成され、
前記起立部は、前記一体の部材を端部から幅L1で略直角に折り曲げて構成され、
前記取手部は、前記起立部の折り曲げ辺からL1よりも小さい幅L2で設けた半切断片を前記起立部の折り曲げ方向とは逆方向に折り曲げて構成されていることが好ましい。
前記L1に対する前記L2との比率が、0.2 ≦ L2/L1 ≦ 0.9 に設定されることが好ましい。
前記貫通孔は、長さ2〜20mm、幅1mm以下の細長孔であることが好ましい。
前記貫通孔は、1〜30個/10cm2の密度で設けられることが好ましい。
前記起立部の表面積と、前記離間部及び前記取手部の合計表面積とが実質的に等しくなるように構成されていることが好ましい。
板状本体10は、図1(b)に示すように、通気スペーサ100,101の主要な部材である基材1と、基材の表面に設けられる金属層2とを備えている。なお、図1(b)の基材1及び金属層2の厚みは、説明容易化のため実際の厚みより拡大して示してある。また、基材1と金属層2との厚み関係は、実際の通気スペーサ100,101における厚みの大小関係(縮尺)を正確に反映したものではない。基材1には、強度が優れ、一定の剛性を有しており、且つ軽量であることが求められる。また、基材1を多孔性の素材で構成すると、表面に微細な凹凸や内部に微細孔を有することになり、その結果、基材1自体がある程度の透湿性を有するものとなり得る。基材1の材質は、例えば、合成樹脂、繊維、紙等が挙げられる。合成樹脂としては、例えば、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩化ビニル系樹脂等が挙げられる。これらの樹脂は単独で用いてもよいし、複数種を混合した混合物として用いてもよい。繊維としては、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン等の合成繊維、アセテート等の半合成繊維、レーヨン等の再生繊維、綿、セルロース等の天然繊維が挙げられる。これらの繊維は単独で用いてもよいし、複数種を混合した混繊物として用いてもよい。紙としては、木材パルプ、麻、木綿、竹、藁等の天然原料や、古紙等の再生原料、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成原料が挙げられる。これらの紙は単独で用いてもよいし、複数種を混合した混紙物として用いてもよい。基材1の形態は、基材1の材質が合成樹脂である場合は発泡成形体が好ましく、基材1の材質が紙である場合は段ボールが好ましい。基材1の厚みは、2〜9mmに設定されることが好ましい。基材1の厚みが2mm未満の場合、板状本体10の剛性が不足するため、通気スペーサ100,101の形状を維持できなくなる虞がある。基材1の厚みが9mmを超える場合、板状本体10が硬くなるため、通気スペーサ101から通気スペーサ100への組み立てが困難になり、現場で通気スペーサ100を施工する際の作業性も低下する。
通気スペーサ100を建物の屋根の垂木間に設置するにあたっては、通気性を確保しながら設置作業が容易であることが求められる。そのため、通気スペーサ100は、起立部20を備えている。起立部20は、図1(a)及び図2に示すように、板状本体10の周縁に設けられ、板状本体10とともに一体の部材として構成される。板状本体10及び起立部20は、組み立て前の通気スペーサ101の生産性、及び組み立て後の通気スペーサ100の強度及び剛性を高める観点から、構造的に連続した一体部材とすることが好ましい。この場合、起立部20は、図1(a)に示すように、一体の部材(通気スペーサ101)の端部から幅L1のところに折り曲げ辺Xを設定し、図2に示すように、当該折り曲げ辺Xを起点として幅L1の帯状部分を略直角に折り曲げて構成することができる。これにより幅L1の帯状の起立部20が形成される。折り曲げ辺Xは、折り目を付けるだけでもよいが、ミシン目及び/又はヒンジ線を入れておくことも可能である。折り曲げ辺Xに予めミシン目及び/又はヒンジ線を入れておけば、折り曲げ作業が容易なものとなり、通気スペーサ100を綺麗に仕上げることができる。例えば、折り曲げ辺Xにミシン目を入れる場合、ミシン目の切込みと後述するコ字型の切込み22aとが重ならないようにすることが好ましい。この場合、コ字型の切込み22aを折り曲げて後述の取手部22を形成したとき、後述の離間部21に対する取手部22の取付強度を維持することができる。また、折り曲げ辺Xの全体にミシン目を入れ、取手部22となる部位の折り曲げ辺Xにさらにヒンジ線を入れておくと、離間部21及び取手部22の夫々の折り曲げ作業をより容易に行うことができる。このように、折り曲げ辺Xにミシン目及び/又はヒンジ線を入れておくことで通気スペーサ100の組み立てを迅速に行うことができるようになり、作業性を向上させることができる。起立部20の幅L1は、通気スペーサ100の設置環境によって調整されるが、建物の屋根の垂木間又は壁の柱間に設置する場合、通気性を考慮して15〜50mmが好ましい。
0.2 ≦ L2/L1 ≦ 0.9
に設定することが好ましい。上記比率(L2/L1)が0.2未満の場合、取手部22の幅L2が不足するため、作業性が悪化する虞がある。上記比率(L2/L1)が0.9を超える場合、離間部の幅L1が不足するため、構成面50aと板状本体10との離間距離Dが小さくなり、屋根50の構成面50aと板状本体10との間の空間Sを十分に確保できず、通気スペーサ100の本来の機能である通気性が悪化する虞がある。
通気スペーサについて、JIS A1324「建築材料の透湿性測定方法」記載の5.2カップ法に準拠した方法で測定される透湿係数[ng/(m2・s・Pa)]を測定し、透湿性能を評価した。透湿係数が700[ng/(m2・s・Pa)]以上である場合、透湿性が良好と評価した。さらに、透湿係数が1000[ng/(m2・s・Pa)]以上であるものについては、透湿性が非常に良好と評価した
通気スペーサは、日光が当たらない場所に設置されるため、可視光よりも赤外線を遮断する性能が求められる。従って、通気スペーサの遮熱性は、赤外線反射率によって評価可能である。赤外線反射率は、対象物に赤外線を照射し、反射された赤外線の量をパーセンテージで標記したものである。赤外線反射率の測定は、フーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)を使用し、屋根や壁の構造体内部での熱影響として大きい5〜15μmの波長領域における反射率を通気スペーサの任意の三箇所で測定し、その平均値を求めた。赤外線反射率が80%以上である場合、遮熱性が良好と評価した。
通気スペーサは、夏季に高温多湿環境に曝されるため、金属層が腐食する虞がある。そこで、そのような環境を過剰条件で再現した加速試験を実施し、試験後の赤外線反射率が試験前の赤外線反射率と比べて、どの程度保持されているかを確認した。赤外線反射率の保持率は、通気スペーサの耐腐食性を表したものとなる。試験条件は、温度90℃、湿度90%の環境下で通気スペーサを60日間放置した。試験終了後、フーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)を用いて赤外線平均反射率を算出した。屋根や壁の構造体内部での熱影響が大きい5〜15μmの波長領域における反射率を通気スペーサの任意の三箇所で測定し、その平均値を求めた。そして、試験前後の赤外線反射率から、赤外線反射率の保持率を求めた。赤外線反射率の保持率が70%以上である場合、耐腐食性が良好と評価した。
通気スペーサを組み立てる際の作業性、及び通気スペーサを屋根の垂木間に設置する際の作業性を総合的に評価した。評価は、起立部から取手部を折り曲げる際の「作業の容易性」の他、「金属層の割れ」、及び「基材の破れ・裂け」の有無について行った。作業性の評価基準は、以下のとおりである。
(評価基準)
○:「作業の容易性」、「金属層の割れ」、及び「基材の破れ・裂け」の何れについても問題がない。
△:「作業の容易性」、「金属層の割れ」、及び「基材の破れ・裂け」の何れか一つ以上に若干の問題がある。
×:「作業の容易性」、「金属層の割れ」、及び「基材の破れ・裂け」の何れか一つ以上に明らかな問題がある。
基材として、段ボール(幅51.5cm、長さ90cm、厚み3mm)を使用した。段ボールの仕様を以下に示す。
・表面原紙:JIS P3902に分類されるLC160
・中しん原紙:JIS P3904に分類されるMB120
・裏面原紙:JIS P3902に分類されるLC160
・形状:JIS Z1516に分類されるB段
段ボールの表面原紙の全面に、アルミニウム粉末を分散させた水性インク(グランピア(登録商標)GPW銀、サカタインクス株式会社製)をグラビアコーティング機によって印刷塗工し、これを十分に乾燥させて、厚みが100μmの金属層(金属印刷層)を形成した。続いて、段ボール用打ち抜き機により段ボールを貫通する線状の貫通孔を設けた。貫通孔のサイズは長さ10mm、幅0.1mmであり、密度は2個/10cm2であった。次に、段ボールの長手の両端辺から30mm内側の位置に折り曲げ辺を設けて幅(L1)が30mmの起立部を形成し、各起立部の折り曲げ辺から20mm外側までコ字型の切込みを入れて幅(L2)が20mmの半切断片を形成した。従って、L1に対するL2との比率は、L2/L1=0.67(下3桁四捨五入)であった。最後に、段ボールの両端から起立部を金属層側に略直角に折り曲げた後、起立部内の半切断片を起立部とは反対方向に折り曲げて取手部(幅L2:20mm)、及び離間部(幅L1:30mm)を形成し、実施例1の通気スペーサを得た。
金属層の厚みを11μmとした。それ以外は実施例1と同様の材料を使用し、同様の手順により実施例2の通気スペーサを得た。
金属層の厚みを280μmとした。それ以外は実施例1と同様の材料を使用し、同様の手順により実施例3の通気スペーサを得た。
貫通孔のサイズを長さ2mm、幅0.1mmとし、貫通孔の密度を1個/10cm2とした。それ以外は実施例1と同様の材料を使用し、同様の手順により実施例4の通気スペーサを得た。
貫通孔のサイズを長さ20mm、幅1mmとし、貫通孔の密度を28個/10cm2とした。それ以外は実施例1と同様の材料を使用し、同様の手順により実施例5の通気スペーサを得た。
離間部の幅L1を50mmとし、取手部の幅L2を10mmとした。すなわち、L2/L1=0.2となる起立部を形成した。それ以外は実施例1と同様の材料を使用し、同様の手順により実施例6の通気スペーサを得た。
離間部の幅L1を50mmとし、取手部の幅L2を45mmとした。すなわち、L2/L1=0.9となる起立部を形成した。それ以外は実施例1と同様の材料を使用し、同様の手順により実施例7の通気スペーサを得た。
実施例1と同じ段ボールの表面原紙の全面にアルミニウムを蒸着し、厚みが0.1μmの金属層(金属蒸着層)を形成した。続いて、段ボール用打ち抜き機を用いて、実施例1と同様の貫通孔を設け、さらに、実施例1と同様の離間部及び取手部を形成し、比較例1の通気スペーサを得た。
段ボールに貫通孔を設けないものとした。それ以外は実施例1と同様の材料を使用し、同様の手順により比較例2の通気スペーサを得た。
金属層の厚みを3μmとした。それ以外は実施例1と同様の材料を使用し、同様の手順により比較例3の通気スペーサを得た。
実施例1〜7、及び比較例1〜3の通気スペーサについて、構造及び性能を表1にまとめた。
2 金属層(金属印刷層)
3 貫通孔
10 板状本体
20 起立部
21 離間部
22 取手部
50 屋根
50a 屋根の構成面
51 垂木
100 通気スペーサ(組み立て後)
101 通気スペーサ(組み立て前)
D 離間距離
S 空間(通気路)
Claims (5)
- 建物の屋根の垂木間又は壁の柱間における通気性を確保する通気スペーサであって、
前記屋根又は前記壁の構成面に対向するように配置される板状本体と、前記板状本体の周縁に設けられる起立部とを備え、
前記板状本体は、基材と、前記基材の表面に設けられる金属層と、前記金属層から前記基材まで貫通する貫通孔とを備え、
前記起立部は、前記屋根又は前記壁の構成面と前記板状本体との間の空間の通気性を確保しながら前記構成面と前記板状本体との離間距離を維持する離間部と、前記板状本体を前記構成面に対して位置決めする際に把持される取手部とを備え、
前記貫通孔は、長さ2〜20mm、幅1mm以下の細長孔であり、1〜30個/10cm 2 の密度で設けられ、
前記金属層は、前記屋根又は前記壁の構成面と前記板状本体との間の空間に面する側に設けられ、温度90℃、湿度90%の環境下で通気スペーサを60日間放置する加速試験の後、5〜15μmの波長領域における赤外線反射率の保持率が71%以上となる、11〜280μmの厚みを有する金属印刷層として構成されている通気スペーサ。 - 前記離間部及び前記取手部は、前記板状本体を挟んで互いに反対方向に突出するように設けられ、前記離間部の幅をL1とし、前記取手部の幅をL2としたとき、L1はL2より大きく構成されている請求項1に記載の通気スペーサ。
- 前記板状本体及び前記起立部は、一体の部材として構成され、
前記起立部は、前記一体の部材を端部から幅L1で略直角に折り曲げて構成され、
前記取手部は、前記起立部の折り曲げ辺からL1よりも小さい幅L2で設けた半切断片を前記起立部の折り曲げ方向とは逆方向に折り曲げて構成されている請求項1又は2に記載の通気スペーサ。 - 前記L1に対する前記L2との比率が、0.2 ≦ L2/L1 ≦ 0.9 に設定される請求項2又は3に記載の通気スペーサ。
- 前記起立部の表面積と、前記離間部及び前記取手部の合計表面積とが実質的に等しくなるように構成されている請求項1〜4の何れか一項に記載の通気スペーサ。
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