JP6167361B2 - 資金運用計画策定支援システム - Google Patents
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Description
まず、利用者はBS実績値受付手段21に対して資金運用シミュレーションを行う上での情報源となる貸借対照表のデータを入力する。期中に作成している場合は、作成時点のデータを入力する。本実施形態では、第10期の期中に作成しているとする。
、その他無形、投資有価証券、敷金・保証金、長期貸付金等の勘定科目が設けられている。
固定負債として、長期借入金、未払分割金、社債、リース負債の勘定科目が設けられている。
続いて、前記BS実績値に基づいて、貸借対照表60を作成する。貸借対照表60は勘定科目表30と関連付けられており、勘定科目表30の内容に基づいて自動的に作成される。
一致していない場合は、金額が一致していない旨のメッセージが表示され、勘定科目表30に入力した金額をもう一度確認できるようになっている。この場合は、確認後、現時点のBS実績値を入力する。
次に、資金運用計画表70を用いた資金運用シミュレーションについて説明する。まず、本資金運用シミュレーションの考え方について説明する。このシミュレーションの大前提は、期末に現金流動預金をどの程度確保しておくかを考え、その運用を検討していくものである。そして、その最終段階では「借入れが可能なのか」が、わかるようになっている。即ち、「会社の総資産を増やしていくために、資金をどのように運用していくかの計画」を明確にすることができる。
(期首売掛金残高×成長率)−期首売掛金残高=目安
1・・・方針続行の場合は、「目安」と同額を「運用」に入力していく。
2・・・現状維持の場合は、「目安」の金額を無視して「運用」にはゼロを入力する。
3・・・方針変更の場合は、
1)増加させる時は、「目安」よりも大きな金額を「運用」に入力する。
2)減少させる時は、「目安」よりも小さな金額(マイナスの金額にする場合もある)を「運用」に入力する。
利用者は、まず、資金運用計画表70の今期売上71や来期売上72が、前記短期利益計画表50から正しく転記されてきているかどうか、確認する。今期売上71や来期売上72を修正したい場合は、直接データを入力することも可能である。今期売上、来期売上を修正すると、それに合わせて売上成長率73が再計算される。
資金運用計画表70の一部には、減価償却費率81、長借返済年数82、社債償還年数83、借入目安84といった項目が設けられており、自社の現状に合わせて入力できるようになっている(図8参照)。
図9は、図7に示す資金運用計画表の中の「固定資金の使途」に関するブロック70Aを示している。「固定資金の使途」とは、固定資金関係で必要な資金のことである。
法人税等91A、配当91B、役員賞与91Cの「目安」には、勘定科目表30の内容が自動転記されている。「運用」へは法人税91Aから入力していく。法人税91Aについては、目安の金額をそのまま入力する(図9参照)。次の配当91B、役員賞与91Cへ入力する金額は、目安の金額を参考にして決定する。
当期予定納税92の「目安」には、貸借対照表の当期利益の4分の1が表示される。「運用欄」には、目安額をそのまま入力する。
長期借入金返済93の「目安」には、貸借対照表60での長期借入金を長期返済年数82(初期設定では5年返済)で割った金額が目安として表示される。返済期間が5年とは異なる場合は、自社の返済年数を入力する。たとえば、7年返済なら、7を入力すると、返済額を自動計算して目安欄に表示される。「運用」には、自社の返済期間がおよそ5年間なら、目安の金額をそのまま運用欄に入力する。
社債利息・償還94の「目安」には、勘定科目表30の社債償還と社債利息の合計額が自動転記されている。「運用」には、社債利息の支払・償還が発生した場合は、社債利息・償還の運用に、当期処理する金額を入力する。
当期設備投資95の各項目(建物・機械・車輌・備品・土地)の運用欄には、当期に計画や予定があれば、とりあえずその予定額を入力しておく。なお、入力した各項目(建物・機械・車輌・備品・土地)の合計金額が、後述する「固定資金の源泉」の長期借入金増加の目安欄に表示される。
図10は、リース資産増減に関する表を示している。リース資産増減表100には、今期101と、期中減102および期中増103と、来期104の項目が設けられている。
資産を追加する場合は、新規に契約するリース年数と残りのリース年数とを、案分して書き換える。
ソフトウェア97は、新規に購入するパソコン等に搭載するプログラムや追加投入するシステムの費用を入力する。
次に、「固定資金の源泉」のブロックに入力する。図11は、図7に示す資金運用計画表の中の固定資金の源泉に関するブロック70Bを示している。「固定資金の源泉」は、先に入力した「固定資金の使途」の分を、どうやってまかなっていくかを示す項目である。
期首現金流動預金111は、貸借対照表30の現金預金から、自動的に転記されている。「目安」には何も表示されず、「運用」には入力できないようになっている。
「当期経常利益」112は、「目安」の欄に短期利益計画表50の金額が転記されている。短期目標計画の利益なので、「運用」欄には「目安」の金額をそのまま入力する。
当期特別利益・除却益113は、目安の欄に短期利益計画表50の金額が転記されている。目安の金額は、今期の実績である。運用欄に特別利益(貸倒引当金戻入・前期損益修正益・固定資産売却益)を入力する。来期も同じように発生が見込まれる場合は、目安の金額をそのまま入力する。来期は発生しない場合は0を入力する。
当期特別損失・除却損114の目安欄に、短期利益計画表50の金額が転記されている。目安の金額は、今期の実績である。運用欄に特別損失(貸倒引当金充当・前期損失修正・固定資産売却損)の金額を入力する。来期も同じように発生が見込まれる場合は、目安の金額をそのまま入力する。来期は発生しない場合は0を入力する。
当期減価償却費118の目安欄には、短期利益計画表50の金額が転記されている。短期利益計画表50の金額であるので、運用欄には目安の金額をそのまま入力するが、当期減価償却費は今期の決算書の数字を入れて計算したので、有形固定資産から計算したアバウト減価償却費119と見比べて判断することになる。
前期予定納税120の「目安」には、勘定科目表30の金額が転記されている。「前期予定納税」120の「運用」欄には、目安額をそのまま入力する。これらの税金関係は、法的に決まっているものなので、目安の金額をそのまま運用欄に入力する。
増資121の目安額は「資本金の不足額を表示したもの」である。運用欄への入力に際しては、この目安額と考えを参考にして運用額を決めて入力する。
利益準備金122は、目安の金額をそのまま運用欄に入力する。資本準備金の額と合わせて、資本金の25%までを積み立てることができる。
長期借入金増加123の「目安」には、当期設備投資(建物95A、機械95B、車輌95C、備品95D)95の運用欄の合計額が転記される。長期借入金増加123の運用欄には、最初は目安の金額をそのまま入力する。続けて「運転資金の源泉」を入力したあと、「運転資金の使途」の期末現金流動預金が目安以上になっているかを確認する。目安に届いていない時は、もう一度長期借入金の借入額を検討して、ここの運用欄に入力する。
未払分割金124の「目安」には、勘定科目表30の未払分割金に成長率73を掛けた値から勘定科目表の未払分割金を引いた金額が表示される。したがって、例えば成長率73が100%であれば、「目安」は0となる。未払分割金124の運用欄には、長期借入金増加123の中にある「機械、設備の支払手形を発行する時に、長期借入金から引いた金額」を入力する。売上の増加に比例して預かり保証金が増加する会社は、この未払分割金124の欄を使用する。
社債125、引当金(賞・給・他)増126は、目安の金額をそのまま運用欄に入力する。
実質金利128は銀行に実際に払っている金利のことで、以下のように自動計算される。実質金利=(支払金利−受取金利)/(借入金+割引手形−固定預金)×100で求める。なお、この実質金利は、預貸率(=銀行預金/(短期借入金+長期借入金+割引手形
)×100)によって変わるが、詳細は後述する。
借り入れ可能額129は、土地の担保価値130を基準にして、次の計算式で目安額を算出している。
借り入れ可能額=土地の担保価値+(固定預金×固定預金倍率)+(固定預金の増加額×増加額倍率)+長期借入金の返済額+短期借入金の返済額−短期借入金の増加額−長期借入金の増加額−長期借入金残高−短期借入金残高−(割引手形×割引手形倍率)+(敷金・保証金×敷金・保証金倍率)
土地の担保価値130には、勘定科目表30に入力したデータが、転記されている。土地の担保評価額131は、図13に示す土地担保に関する表で算出された担保額(図中では「400」)が、転記されている。
支払い金利率(年利)132の運用欄は、図4に示す損益計算に関するブロックに入力した、一番最近の借入の金利(年利)である。借入の条件の変更などで、金利率が変わった場合は、新しい率を入力する。
ここでは当初機械の設備投資1千万円を、取り止めることにする。「固定資金の使途」にある「機械」の運用欄の「10.0」(百万円)をゼロ「0.0」にする。
預貸率136の目安率は、(普通預金+固定預金)÷(割引手形+短期借入金+長期借入金)で自動計算して求められた率である。預貸率136の運用欄には、この目安率を入力する。
図14は、図7に示す資金運用計画表の中の運転資金の使途に関するブロック70Cを示している。「運転資金の使途」では、必要な運転資金を検討する。「運転資金の使途」には、「1.固定預金増加」141、「2.受取手形増加」142、「3.売掛金増加」143、「4.棚卸し増加」144、「5.仮払消費税」145、「6.未収入金増加」146、「7.有価証券増加」147、「8.その他の流動」148、「9.短期借入金返済」149の勘定科目が設けられている。以下各勘定科目の「目安」欄と「運用」欄について説明する。
固定預金増加141とは、積立および定期預金のことである。「固定預金増加」141の目安額は、(短期借入金残高+長期借入金残高+割引手形残高)×目標預貸率−期首固定預金−普通預金残高−当座預金残高で計算している。
受取手形増加142の目安額は、売上増加額に成長率を掛けて自動計算している。本来は回転率で計算するが、成長率を掛けても近似値が出る。
それぞれの運用額は、自社の方針に従って入力する。
1)来期はそのままの状況でいく方針の場合は、目安額をそのまま運用額に入力する。
2)来期は受取手形を増やさない方針の場合は、運用欄に0を入力する。
3)受取手形を3千万円減らす方針の場合は、受取手形の運用欄に、減額する金額にマイナスを付けて入力する。
売掛金増加143も受取手形142と同じ考え方で、運用額を決定する。
棚卸し増加144は、新たに営業所や支店などを出店する場合は、当然、在庫が増える。目安額に増加する分を加えた金額を運用欄に入力する。たとえば、棚卸増加の見込みが2百万円であれば、目安額の「8.9」に2百万円を加えた「10.9」を運用額に入力する。
仮払消費税145の目安は、(期首仮払消費税×成長率)−期首仮払消費税で計算される。運用欄には目安額をそのまま入力する。
未収入金増加146、有価証券増加147、その他の流動148の目安は、(期首残高×成長率)−期首残高で計算される。目安の金額をそのまま運用欄に入力する。
短期借入金返済149の目安額は、「短期で借りている総額の半分と増加分」から、自動計算されて表示されている。運用欄には目安額をそのまま入力(即ち、来期は短期で借りている総額の半分を返済)していく。
図15は、図7に示す資金運用計画表の中の運転資金の源泉に関するブロック70Dを示している。「運転資金の源泉」では、「必要な運転資金」を、どのようにして調達していくかを検討していく。
固定資金余裕151の運用欄には、「固定資金の使途」の固定資金余裕90の運用欄から、転記されている。
支払手形増加152のそれぞれの運用額は、自社の方針に従って入力する。
1)現在と同じ方針でいく場合は、目安額をそのまま運用欄に入力する。
2)総額を増加させない方針でいく場合は、運用欄に0を入力する。
3)少しでも減らす方針でいく場合は、運用欄に減少させる金額を入力する(マイナスを付ける)。
買掛金増加153は、買掛金の回収が悪くなると仕入れ価格が上昇し、粗利益率が減少する、ということを考えて、運用額を決めて入力する。
なお、方針決定の考え方は、先の支払手形増加と同じである。
経費未払金増加154と手数料未払金増加155は、自社の方針に従って運用額を決めて入力する。
仮受(未払)消費税156は、貸借対照表側の勘定科目と同じ科目になっているか確認の上、自社の方針に従って運用額を決めて入力する。
割引手形増加157は、自社の方針に従って運用額を決めて入力する。
短期借入金増加158は、目安額をそのまま運用欄に入力する。
預かり金増加159とその他の負債増加160は、目安額をそのまま運用欄に入力する。
次に、期末現金流動預金に関するシミュレーションについて説明する。期末現金流動預金150の運用額は自動計算されるが、本資金運用計画では、期末現金流動預金の運用額を目安額よりも多くしていくことを目的としている。期末現金流動預金とは、期末になくてはならないお金、すなわち現金、普通預金、当座預金のことをいう。
その長期と短期のどちらで借りるべきかという見極めは、この期末現金流動預金で、次のように判断して決める。
次に、固定資金余裕に関するシミュレーションについて説明する。図16Aに示すように、「固定資金の源泉」の長期借入金増加の運用が105.9百万円、「運転資金の源泉」の短期借入金増加の運用が24.1百万円、固定資金余裕が52.2百万円になっていると、仮定する。この長期と短期の借入金増加の運用額を入れ替えたらどうなるか、試してみる。
百万円を入力する。それぞれの運用額を入れ替えると、期末現金流動預金の金額は変わらないが、固定資金余裕はマイナスになる。すなわち、期末現金流動預金を見る限り、今期はお金は足りているが、固定資金余裕がマイナスになり、長期的に見ると資金繰りを悪化させる。従って、銀行からお金を借りる時は、短期ではなく、長期で借りるべきである。短期で借りると資金繰りが苦しくなる。
次に、借入金(長期でも短期でも考えは同じである)と実質金利、支払金利、預貸率などの関係に関するシミュレーションについて説明する。実質金利(銀行に実際に支払っている金利)は、上述のように、(支払利子−受取利子)/(借入金+割引手形−固定預金)×100の式で算出する。計算結果の1%は4ポイントで、1ポイントとは0.25%の金利のことである。この実質金利は預貸率によって変わる。
なお、預貸率は、 銀行預金/(短期借入金+長期借入金+割引手形)×100の式で算出する。
例えば、支払手形の減らし方に関するシミュレーションについて説明する。手形がなければ、会社は絶対に倒産しない。「運転資金の源泉」の支払手形増加の運用額決定に関する考え方は、「可能な限り発行しない」ということである。また手形がなければ、いろいろと手を打つための時間稼ぎもできる。支払手形を減らす方法は下記のとおりである。
現金に余裕がある場合とは、「運転資金の使途」の期末現金流動預金150の目安と運用を比べて、運用の数字が多い場合である。このような場合、目安額と運用欄の差額で支払手形を減額することができる。
「固定資金の源泉」の借り入れ可能額129に余裕があれば、お金を借りて減らすことができる。
この時は貸借対照表の「支払手形」の残高を見る。仮に残高が2千万円(20.0)の支払手形を減らす場合は、「運転資金の源泉」の支払手形増加152の運用欄に「−20.0」と入力する。「−20.0」を減額したら、その分「固定資金の源泉」の長期借入金増加123を借り増しする。ここでは、長期借入金増加の目安10.0に「20.0」を加えた30.0を長期借入金増加の運用欄に入力する。
続いて、比較貸借対照表210を作成する。比較貸借対照表210は、貸借対照表及び資金運用計画表と関連付けられており、資金運用計画表の「固定資金の使途」「固定資金の源泉」「運転資金の使途」「運転資金の源泉」で入力した数値は、比較貸借対照表の期中増減に転記され、自動計算されていく。
比較貸借対照表210の流動資産のブロックには、現金、普通預金、当座預金、固定預金、受取手形、売掛金、棚卸資産、予定納税、仮払消費税、未収入金、有価証券等の勘定科目が設けられている。
比較貸借対照表210の固定資産のブロックには、建物、機械、車輌、備品、建設仮勘定、リース資産、土地、ソフトウェア
、その他無形、投資有価証券、敷金・保証金、長期貸付金等の勘定科目が設けられている。
比較貸借対照表210の流動負債のブロックには、支払手形、買掛金、仮受(未払)消費税、割引手形、短期借入金、預かり金、納税引当金、引当金(賞・給・他) 、経費未払金、手数未払金の勘定科目が設けられている。
比較貸借対照表210の固定負債のブロックには、長期借入金、未払分割金、社債、リース負債の勘定科目が設けられている。
比較貸借対照表210の純資産のブロックには、資本金、資本余剰金、利益準備金、内部留保、当期利益・損失、評価・換算差額、新株予約権の勘定科目が設けられている。
21 BS実績値受付手段
22 貸借対照表作成手段
23 資金運用計画策定手段
23A 目安額算出表示手段
23B 資金計画値受付手段
23C 資金運用計画表作成手段
24 比較貸借対照表作成手段
30 勘定科目表
60 貸借対照表
70 資金運用計画表
210 比較貸借対照表
Claims (7)
- 2次元マトリクス状の縦横方向に伸びる列と行が交差する表の各セルに対応して設定した数値と計算ルールに基づき、当該セル内に計算結果を自動的に設定して表示する表計算手段を備える資金運用計画策定支援システムであって、
勘定科目表のセルにおいて、直近の貸借対照表の実績値であるBS実績値の入力を受け付けるBS実績値受付手段と、
各勘定科目が固定資金の使途および源泉、運転資金の使途および源泉のブロックに分類され互いに隣接して配置され、各勘定科目に、利用者が資金計画値を入力する際の目安となる資金目安額及び固定資金および運転資金に関する資金計画値が表示された資金運用計画表を作成する資金運用計画作成手段と、
前記資金運用計画表の前記資金目安額を表示するセルにおいて、前記勘定科目表の前記セルに入力された前記BS実績値に対応して、各勘定科目に設定された計算ルールに基づき、計算結果を自動的に算出する目安額算出手段と、
前記資金運用計画表の前記資金計画値を表示するセルにおいて、前記資金計画値の入力を受け付ける資金計画値受付手段と、
を備えた資金運用計画策定支援システム。 - 前記資金運用計画作成手段が、固定資金の源泉のブロックの合計額と固定資金の使途のブロックの合計額との差額から固定資金余裕を算出し、この算出した固定資金余裕を運転資金の源泉のブロックに分類する請求項1記載の資金運用計画策定支援システム。
- 前記資金運用計画作成手段が、運転資金の源泉のブロックの合計額と運転資金の使途のブロックの合計額との差額から期末現金流動預金の予定額を算出する請求項1又は2記載の資金運用計画策定支援システム。
- 前記目安額算出手段が、BS実績値受付手段が受け付けた期首現金流動預金を用いて、期末流動性預金の目安額を算出する請求項1から3の何れかに記載の資金運用計画策定支援システム。
- 前記目安額算出手段が、前記固定資金の使途に分類された当期設備投資の予定額に基づいて、長期借入金の増加額の目安額を算出する請求項1から4の何れかに記載の資金運用計画策定支援システム。
- BS実績値受付手段が受け付けたBS実績値と、資金運用計画表作成手段が作成した資金運用計画表に基づいて、借入れの判断基準となる借入れ可能額を算出する借入可能額算出手段を備えた請求項1から5の何れかに記載の資金運用計画策定支援システム。
- BS実績値受付手段が受け付けたBS実績値と、資金運用計画表作成手段が作成した資金運用計画表に基づいて、今期、期中増減、来期からなる比較貸借対照表を作成する比較貸借対照表作成手段を備えた請求項1から6の何れかに記載の資金運用計画策定支援システム。
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