JP6166613B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP6166613B2
JP6166613B2 JP2013160745A JP2013160745A JP6166613B2 JP 6166613 B2 JP6166613 B2 JP 6166613B2 JP 2013160745 A JP2013160745 A JP 2013160745A JP 2013160745 A JP2013160745 A JP 2013160745A JP 6166613 B2 JP6166613 B2 JP 6166613B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
predetermined
straight line
magnetic body
antenna device
horizontal plane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013160745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015032113A (ja
Inventor
克彰 玉城
克彰 玉城
華恵 鈴木
華恵 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP2013160745A priority Critical patent/JP6166613B2/ja
Publication of JP2015032113A publication Critical patent/JP2015032113A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6166613B2 publication Critical patent/JP6166613B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)

Description

本発明は、タッチパッドを入力装置として備えると共に外部機器との通信に用いられるアンテナ装置を備える電子機器に関する。
特許文献1には、タッチパッドとアンテナ装置を備える電子機器が開示されている。アンテナ装置は、電子機器の内部であって非金属からなるタッチパッドの直下に設けられている。なお、特許文献2や特許文献3には、タッチパッドにおける検出機構が開示されている。
特許第5118666号明細書 国際公開第2011/087034号 特開2013−3977号公報
タッチパッドの直下にアンテナ装置を配置すると、タッチパッドが誤動作してしまう場合がある。
そこで、本発明は、タッチパッドとアンテナ装置とを備える電子機器であってタッチパッドの誤動作が抑制された電子機器を提供することを目的とする。
本発明の発明者らは、研究の結果、アンテナ装置の通信時にタッチパッド内の検出領域(検出電極で囲まれた領域)を多くの磁束が貫いてしまうとタッチパッドにおいて誤検出が生じてしまうことを見出した。
アンテナ装置には、そのアンテナ装置の構造によって定まる固有の方向として、コイルに通電した際に生じた磁束のうち最も多くの磁束の向かう方向がある。この方向を考慮して、多くの磁束がタッチパッドの検出領域を貫かないようにアンテナ装置を配置すれば、タッチパッドにおける誤検出を防ぐことができる。本発明は、かかる知見に基づくものであり、具体的には、上述した課題を解決するための手段として、以下に掲げる電子機器を提供する。
本発明は、第1の電子機器として、
水平面と平行な板状部を有すると共に前記水平面と直交する垂直方向に前記板状部を貫通する開口を形成された筐体と、複数の検出電極を有すると共に前記開口内に配置されたタッチパッドと、磁性体とコイルとを有するアンテナ装置とを備える電子機器であって、
前記アンテナ装置は、前記コイルに通電した際に最も多くの磁束の向かう方向が前記水平面と所定角度をなすように配置されており、
前記磁性体は、前記水平面と平行な所定水平方向における両端として第1端部及び第2端部を有しており、
前記所定水平方向を含み且つ前記水平面と直交する所定垂直面内において、前記開口の縁のうち前記所定水平方向と交差する方向に延びる縁である特定縁に接すると共に前記水平面と前記所定角度をなす方向に延びる直線を第1直線と規定し、前記所定垂直面内において、前記第1直線と平行な直線であって、前記所定水平方向において前記特定縁に最も近い前記検出電極である特定検出電極に接すると共に前記水平面と前記所定角度をなす方向に延びる2本の直線のうち、前記特定縁から遠い方の直線を第2直線と規定し、前記所定垂直面内において、前記第1直線と前記第2直線とで挟まれた領域を所定領域と規定した場合において、前記アンテナ装置は、前記磁性体の前記第1端部が前記所定領域内に位置する一方で前記第2端部が前記所定領域外であって前記タッチパッドと重ならないように、前記筐体内に配置されている
電子機器を提供する。
本発明は、第2の電子機器として、第1の電子機器であって、
前記所定角度は45度である
電子機器を提供する。
本発明は、第3の電子機器として、第1又は第2の電子機器であって、
前記所定垂直面内において、前記第1直線と平行な直線であって、前記所定水平方向において前記特定検出電極に接すると共に前記水平面と前記所定角度をなす方向に延びる2本の直線のうち、前記特定縁に近い方の直線を第3直線と規定し、前記所定垂直面内において、前記第1直線と前記第3直線とで挟まれた領域を限定所定領域と規定した場合に、前記アンテナ装置は、前記磁性体の前記第1端部が前記限定所定領域内に位置するように配置されている
電子機器を提供する。
本発明は、第4の電子機器として、第1乃至第3のいずれかの電子機器であって、
前記磁性体は、上面及び下面を有する平板状のものであり、
前記アンテナ装置は、前記電子機器から取り出した状態で前記コイルに通電した際に最も多くの磁束の向かう方向が前記磁性体の前記上面と前記所定角度をなすものであり、
前記アンテナ装置は、前記磁性体の前記上面が前記水平面と平行になるように配置されている
電子機器を提供する。
本発明は、第5の電子機器として、第4の電子機器であって、
前記アンテナ装置は、絶縁シート上に前記コイルを形成してなるコイルシートを前記磁性体の前記第1端部上を通るようにして前記上面から前記下面に至るように前記磁性体に取り付けてなるものである
電子機器を提供する。
アンテナ装置のコイルに通電した際に最も多くの磁束の向かう方向を考慮して、タッチパッドの検出領域を貫く磁束の数が少なくなるようにアンテナ装置を配置したことから、タッチパッドにおける誤検出を抑制することができる。
本発明の実施の形態による電子機器を示す斜視図である。 図1の電子機器の内部を概略的に示す図である。 図1のアンテナ装置の一例を示す斜視図である。 図3のアンテナ装置に用いられているコイルシートを示す平面図である。 図2の電子機器の変形例を示す図である。 図2の電子機器の他の変形例を示す図である。 図2の電子機器の更に他の変形例を示す図である。
図1に示されるように、本発明の実施の形態による電子機器10は、ノートパソコンであり、合金からなる筐体100と、タッチパッド130を備えている。但し、本発明はこれに限定されるものではなく、電子機器10はノートパソコン以外であってもよい。図2に示されるように、筐体100内にはアンテナ装置140が設けられている。
詳しくは、筐体100は、水平面と平行な板状部110を有している。本実施の形態による板状部110は、ノートパソコンにおけるパームレストとして用いられる部分である。板状部110には、開口120が形成されている。図1及び図2から理解されるように、開口120は、水平面と直交する垂直方向において板状部110を貫通している。開口120内にはタッチパッド130が配置されている。タッチパッド130は、特許文献2や特許文献3に示されるように、複数の検出電極132を備えている。図2に示されるように、筐体100内にはアンテナ装置140が設けられている。アンテナ装置140は、概略、磁性体150と、コイル174とを備えている。
図3に示されるように、本実施の形態によるアンテナ装置140は、平板状又はシート状の磁性体150と、磁性体150上に取り付けられたコイルシート170とを備えている。図3及び図4に示されるように、コイルシート170は、絶縁シート172と、絶縁シート172上に形成されたコイル174とを有している。コイルシート170は、図4に2本の点線で示される部分で山折りされる。コイルシート170のうち、2本の点線で挟まれた領域は、磁性体150の2つの端部である第1端部156と第2端部158のうちの一方である第1端部156上に位置する。コイルシート170のうち、2本の点線の外側に位置する領域であって、小さい方は磁性体150の下面154側に配され、大きい方は磁性体150の上面152側に配される。即ち、コイルシート170は、磁性体150の第1端部156上を通るようにして磁性体150の上面152から下面154に至るように、磁性体150に取り付けられている。本実施の形態において、コイルシート170のうち、磁性体150の上面152側に配される領域は、磁性体150の下面154側に配される領域の4倍以上である。
かかる構造を有するアンテナ装置140のコイル174に通電すると、磁束が生じる。この際、最も多くの磁束の向かう方向は、磁性体150の上面152と45度をなす方向である。この方向は、アンテナ装置140の構造により定まるアンテナ装置140固有の方向である。即ち、当該方向は、アンテナ装置140を電子機器10の筐体100から取り出した状態でも把握可能な事項である。
図2に示されるように、本実施の形態においては、磁性体150の上面152や下面154が水平面と平行になるように、アンテナ装置140は配置されている。換言すると、アンテナ装置140は、磁性体150の上面152や下面154が筐体100の板状部110と平行になるように配置されている。このため、アンテナ装置140のコイル174に通電した際に最も多くの磁束の向かう方向が水平面と45度をなすこととなる。換言すると、本実施の形態によるアンテナ装置140は、コイル174に通電した際に最も多くの磁束の向かう方向が水平面と45度(所定角度)をなすように配置されている。
また、アンテナ装置140は、磁性体150の第1端部156と第2端部158とが、水平面と平行な所定水平方向(図2における横方向)における磁性体150の両端となるように配置されている。換言すると、本実施の形態による磁性体150は、所定水平方向における両端として第1端部156及び第2端部158を有している。
ここで、図2に示される所定領域R1及び限定所定領域R2を説明するため、所定垂直面、特定縁124及び特定検出電極134について規定し、次いで、第1直線L1、第2直線L2及び第3直線L3を規定する。まず、上述した所定水平方向(図2における横方向)を含み且つ水平面と直交する面(即ち、本実施の形態においては図2の紙面と平行な面)を所定垂直面と規定する。また、開口120の縁122のうち、所定水平方向と交差する方向に延びる縁122を特定縁124と規定する。本実施の形態において、特定縁124と所定水平方向とは直交している。更に、検出電極132のうち、所定水平方向において特定縁124に最も近い検出電極132を特定検出電極134と規定する。次いで、所定垂直面内において、特定縁124に接すると共に水平面と45度(所定角度)をなす方向に延びる直線を第1直線L1と規定する。また、所定垂直面内において、第1直線L1と平行な直線であって、特定検出電極134に接すると共に水平面と45度(所定角度)をなす方向に延びる2本の直線のうち、特定縁124から遠い方の直線を第2直線L2と規定し、特定縁124に近い方の直線を第3直線L3と規定する。
本実施の形態において、所定領域R1は、所定垂直面(本実施の形態においては図2の紙面と平行な面)内において第1直線L1と第2直線L2とで挟まれた領域である。また、限定所定領域R2は、所定垂直面内において第1直線L1と第3直線L3とで挟まれた領域である。
本実施の形態による磁性体150の第1端部156は限定所定領域R2内に位置する一方で、第2端部158は所定領域R1外であってタッチパッド130と重ならない領域に位置している。タッチパッド130の誤動作を防ぐためには、第1端部156は所定領域R1内に位置していればよいが、アンテナ装置140の通信効率を考慮すると、本実施の形態のように第1端部156は限定所定領域R2内に位置することが望ましい。磁性体150の第1端部156が少なくとも所定領域R1内に位置していると、検出電極132で囲まれた検出領域を貫く磁束の数を抑えることができることから、タッチパッド130における誤検出を軽減することができる。また、特定縁124と特定検出電極134との間から磁束を筐体100外部に出すことができることから、筐体100外部に位置する他の電子機器と通信を行うことができる。
本実施の形態によるアンテナ装置140は、仮にアンテナ装置140と開口120の縁122を水平面に投影した場合、いずれの縁122とも交差していないが、本発明はこれに限定されるわけではない。例えば、アンテナ装置140は、上述した所定領域R1内に位置している限り、アンテナ装置140と開口120の縁122を水平面に投影した場合に特定縁124と交差していてもよい。但し、交差してもよい縁122は、特定縁124のみである。
上述したように、本実施の形態においては、コイル174に通電した際に最も多くの磁束の向かう方向が水平面となす角度である所定角度が45度となるように、アンテナ装置140は配置されていたが、本発明はこれに限定されるわけではなく、所定角度は、0度より大きく90度以下であればよい。但し、所定領域R1や限定所定領域R2をできるだけ広くし且つ通信効率を上げるためには、所定角度は45度±3度の範囲に属することが好ましく、45度であることが更に好ましい。
上述した実施の形態によるアンテナ装置140は、コイルシート170を磁性体150の表面に取り付けてなるものであったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、コイルシート170に開口を形成し、その開口内に磁性体150を通すようにしてアンテナ装置140を形成してもよいし、更に他の形態を採用することとしてもよい。
図5を参照すると、変形例による電子機器10Aのアンテナ装置140Aは、所定垂直面(即ち、図5の紙面と平行な面)内において略L字状の断面を有する磁性体150Aを備えている。かかる磁性体150Aは磁性シートを折り曲げて形成してもよいし、フェライトや軟磁性体で構成してもよい。詳しくは、磁性体150Aは、ほぼ垂直方向(水平面とほぼ直交する方向)に延びる立設部160Aを備えており、コイル174は立設部160Aに近い位置に位置している。磁性体150Aは、コイル174から離れるように延びる延長部162Aを更に備えている。この変形例において、コイル174に通電した際に最も多くの磁束の向かう方向は、ほぼ垂直方向(水平面とほぼ直交する方向)であり、所定領域R1及び限定所定領域R2は図示されたようになる。図5に示されるように、第1端部156は限定所定領域R2内に位置しており、第2端部158は所定領域R1外であってタッチパッド130と重ならない領域に位置している。従って、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。特に、本変形例によれば、延長部162Aが設けられていることから、反磁界を低減しつつ、実効透磁率を高めることができる。
図6を参照すると、変形例による電子機器10Bのアンテナ装置140Bは、所定垂直面(即ち、図6の紙面と平行な面)内において略T字状の断面を有する磁性体150Bを備えている。かかる磁性体150Bは、例えば、フェライトや軟磁性体で構成してもよい。詳しくは、磁性体150Bは、ほぼ垂直方向(水平面とほぼ直交する方向)に延びる立設部160Bを備えており、コイル174は立設部160Bの周りに巻回されている。磁性体150Bは、コイル174から離れるように延びる延長部162Bを更に備えている。この変形例において、コイル174に通電した際に最も多くの磁束の向かう方向は、ほぼ垂直方向(水平面とほぼ直交する方向)であり、所定領域R1及び限定所定領域R2は図示されたようになる。図6に示されるように、第1端部156は所定領域R1内に位置しており、第2端部158は所定領域R1外であってタッチパッド130と重ならない領域に位置している。従って、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。勿論、第1端部156が限定所定領域R2内に位置するように、アンテナ装置140Bを設けてもよい。特に、本変形例によれば、延長部162Bが設けられていることから、反磁界を低減しつつ、実効透磁率を高めることができる。
図7を参照すると、変形例による電子機器10Cのアンテナ装置140Cは、所定垂直面(即ち、図7の紙面と平行な面)内においてホッケーのスティックのような形状の断面を有する磁性体150Cを備えている。かかる磁性体150Cは、例えば、磁性シートを折り曲げて形成することができる。詳しくは、磁性体150Cは、所定水平方向(図7の横方向)及び垂直方向の双方と斜交する斜部160Cを有しており、コイル174は斜部160Cに近い位置に位置している。磁性体150Cは、コイル174から離れるように延びる延長部162Cを更に備えている。この変形例において、コイル174に通電した際に最も多くの磁束の向かう方向は、斜部160Cの延びる方向であり、所定領域R1及び限定所定領域R2は図示されたようになる。図7に示されるように、第1端部156は限定所定領域R2内に位置しており、第2端部158は所定領域R1外であってタッチパッド130と重ならない領域に位置している。従って、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。特に、本変形例によれば、延長部162Cが設けられていることから、反磁界を低減しつつ、実効透磁率を高めることができる。
本発明は、例えばNFC(Near Field Communication)機能を有するノートパソコン等の電子機器に適用することができる。
10,10A,10B,10C 電子機器
100 筐体
110 板状部
120 開口
122 縁
124 特定縁
130 タッチパッド
132 検出電極
134 特定検出電極
140,140A、140B,140C アンテナ装置
150,150A,150B,150C 磁性体
152 上面
154 下面
156 第1端部
158 第2端部
160A,160B 立設部
160C 斜部
162A,162B,162C 延長部
170 コイルシート
172 絶縁シート
174 コイル
L1 第1直線
L2 第2直線
L3 第3直線
R1 所定領域
R2 限定所定領域

Claims (5)

  1. 水平面と平行な板状部を有すると共に前記水平面と直交する垂直方向に前記板状部を貫通する開口を形成された筐体と、複数の検出電極を有すると共に前記開口内に配置されたタッチパッドと、磁性体とコイルとを有するアンテナ装置とを備える電子機器であって、
    前記アンテナ装置は、前記コイルに通電した際に最も多くの磁束の向かう方向が前記水平面と所定角度をなすように配置されており、
    前記磁性体は、前記水平面と平行な所定水平方向における両端として第1端部及び第2端部を有しており、
    前記所定水平方向を含み且つ前記水平面と直交する所定垂直面内において、前記開口の縁のうち前記所定水平方向と交差する方向に延びる縁である特定縁に接すると共に前記水平面と前記所定角度をなす方向に延びる直線を第1直線と規定し、前記所定垂直面内において、前記第1直線と平行な直線であって、前記所定水平方向において前記特定縁に最も近い前記検出電極である特定検出電極に接すると共に前記水平面と前記所定角度をなす方向に延びる2本の直線のうち、前記特定縁から遠い方の直線を第2直線と規定し、前記所定垂直面内において、前記第1直線と前記第2直線とで挟まれた領域を所定領域と規定した場合において、前記アンテナ装置は、前記磁性体の前記第1端部が前記所定領域内に位置する一方で前記第2端部が前記所定領域外であって前記タッチパッドと重ならないように、前記筐体内に配置されている
    電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器であって、
    前記所定角度は45度である
    電子機器。
  3. 請求項1又は請求項2記載の電子機器であって、
    前記所定垂直面内において、前記第1直線と平行な直線であって、前記所定水平方向において前記特定検出電極に接すると共に前記水平面と前記所定角度をなす方向に延びる2本の直線のうち、前記特定縁に近い方の直線を第3直線と規定し、前記所定垂直面内において、前記第1直線と前記第3直線とで挟まれた領域を限定所定領域と規定した場合に、前記アンテナ装置は、前記磁性体の前記第1端部が前記限定所定領域内に位置するように配置されている
    電子機器。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器であって、
    前記磁性体は、上面及び下面を有する平板状のものであり、
    前記アンテナ装置は、前記電子機器から取り出した状態で前記コイルに通電した際に最も多くの磁束の向かう方向が前記磁性体の前記上面と前記所定角度をなすものであり、
    前記アンテナ装置は、前記磁性体の前記上面が前記水平面と平行になるように配置されている
    電子機器。
  5. 請求項4記載の電子機器であって、
    前記アンテナ装置は、絶縁シート上に前記コイルを形成してなるコイルシートを前記磁性体の前記第1端部上を通るようにして前記上面から前記下面に至るように前記磁性体に取り付けてなるものである
    電子機器。
JP2013160745A 2013-08-01 2013-08-01 電子機器 Active JP6166613B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013160745A JP6166613B2 (ja) 2013-08-01 2013-08-01 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013160745A JP6166613B2 (ja) 2013-08-01 2013-08-01 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015032113A JP2015032113A (ja) 2015-02-16
JP6166613B2 true JP6166613B2 (ja) 2017-07-19

Family

ID=52517381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013160745A Active JP6166613B2 (ja) 2013-08-01 2013-08-01 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6166613B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105676965B (zh) * 2016-03-29 2023-12-05 上海天马微电子有限公司 可折叠显示装置
JP6193450B1 (ja) 2016-06-24 2017-09-06 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド タッチパネルの誤動作を防止する電子機器および誤動作の防止方法
CN117270711A (zh) * 2023-08-28 2023-12-22 荣耀终端有限公司 触控板模组及电子设备

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002947A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Alps Electric Co Ltd アンテナ付タッチパッド入力装置、及び該装置を搭載した電子機器
JP2011004076A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Alps Electric Co Ltd コンピュータ
JP5649910B2 (ja) * 2010-10-22 2015-01-07 京セラ株式会社 携帯通信端末
JP4815546B2 (ja) * 2011-04-18 2011-11-16 Necトーキン株式会社 アンテナ装置、通信モジュール、携帯電子機器及びそれを利用した通信方法
CN104094468B (zh) * 2012-12-21 2016-01-20 株式会社村田制作所 接口单元以及计算机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015032113A (ja) 2015-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6117442B2 (ja) 保護カバー及び保護カバーを備える機器
TWI693739B (zh) 觸控板用天線裝置、及電子機器
US20080122570A1 (en) Power transmission coil
JP6166613B2 (ja) 電子機器
US8282430B2 (en) Electrical contact
JP2015194472A (ja) 電流検出システム
WO2014162687A1 (ja) 電流センサ用の磁気シールド体及び電流センサ装置
US9865388B2 (en) Electronic component and common mode choke coil
KR20180002846A (ko) 금속 후면 케이스를 갖는 8자형 nfc 안테나
JP2016111455A (ja) アンテナ装置及びこれを用いた携帯電子機器
WO2017130437A1 (ja) 電流センサ
JP6129091B2 (ja) アンテナ装置及びこれを用いた携帯電子機器
JP2012119949A5 (ja)
JP5964163B2 (ja) アンテナ装置
KR102332821B1 (ko) 디지타이저 및 이를 구비하는 휴대단말기
JP2017215143A (ja) 電流検出装置
JP2015125057A (ja) 渦電流式変位センサ
WO2018190201A1 (ja) 電流センサ
WO2014166445A1 (zh) 屏蔽装置
US9444144B2 (en) Electronic device
JP2009104907A (ja) ツイストペアフラットケーブル
TWI554179B (zh) 電子裝置
JP2021076468A (ja) 電流センサ
JP2012255683A (ja) 変位量検出装置
WO2016098377A1 (ja) 電磁干渉抑制体を備える装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160707

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6166613

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250