JP6165793B2 - システム同定装置およびその方法 - Google Patents
システム同定装置およびその方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6165793B2 JP6165793B2 JP2015035522A JP2015035522A JP6165793B2 JP 6165793 B2 JP6165793 B2 JP 6165793B2 JP 2015035522 A JP2015035522 A JP 2015035522A JP 2015035522 A JP2015035522 A JP 2015035522A JP 6165793 B2 JP6165793 B2 JP 6165793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parameter
- motor
- linear
- load
- nonlinear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
負荷側におけるパラメータ推定は、モータ側におけるパラメータ推定や剛性系のパラメータ推定に比べて難しく、比較的誤差が大きい。したがって、負荷側のパラメータを直接的に行うのではなく、推定されたモータ側パラメータと推定された剛性系のパラメータとから負荷側パラメータを推定することにより、負荷側のパラメータ推定の精度を向上させることができる。
以下に、本発明の第1実施形態に係るシステム同定装置およびその方法をモータ制御システムに適用した場合について、図面を参照して説明する。
なお、本実施形態では、伝達機構22の一例としてギアを例に挙げて説明するが、伝達機構22はギアに限られず、例えば、ねじ等であってもよい。
図2に示すように、モータ20は、モータ電流irにトルク定数KTを乗じたトルクτからモータ側クーロン摩擦係数τfM等が差し引かれたトルクを入力とし、伝達要素1/(JMs+DM)および伝達要素1/sを経てモータの回転位置(以下「モータ位置」という)θMを出力する伝達系として表現される。
なお、図2に示す伝達系の途中には、モータ角速度ωMおよび負荷角速度ωLを記載している。
フィードバック制御部10は、負荷21の目標位置θtと負荷位置θLとの偏差(θt−θL)がゼロになるようなトルクを算出し、フィードバックトルク指令信号τFBを出力する。このとき、フィードバック制御部10は、モータ位置θMに基づいて算出されるモータ角速度ωM(モータ位置θMの時間微分)を用いて、適切かつ迅速なフィードバック制御がなされるようなトルクを算出してもよい。
これらのモデルパラメータ(KT0、JM0、DM0、τfM0、JL0、DL0、τfL0、η0、BL0、SH0)は、後述するシステム同定装置12によって推定され、更新される。
モータ側エラー算出部120は、モータ側残差eMの項を含むモータ側運動方程式をモータ側残差eMの項について表したモータ側残差計算式に対して、モータ電流ir、モータ位置θM、および負荷位置θLを入力情報として用いて、モータ側内部信号q1〜q5およびモータ側残差eMを算出する。
また、BKLS0(θM−θL)は、図4に示すように、バックラッシュを規定した不感帯関数モデルF1MODであり、不感帯幅(片幅)BL0を有し、不感帯中心位置SH0をとる。
図5には、モータ側エラー算出部120をブロック線図として表した図が示されている。
負荷側エラー算出部121は、負荷側残差eLの項を含む負荷側運動方程式を負荷側残差eLの項について表した負荷側残差計算式に対して、モータ位置θM及び負荷位置θLを用いることにより、負荷側内部信号及び負荷側残差を算出する。
上記(5)式を負荷側残差eLについて表現すると以下の(6)式となり、以下、この(6)式を負荷側残差計算式という。
図5には、負荷側エラー算出部121をブロック線図として表した図が示されている。
上述した(2)式で示されるモータ側残差計算式と、(6)式で示される負荷側残差計算式とを比較すると、いずれも反対の符号をもつバックラッシュ項η0(Kg+Dgs)BKLS0(θM−θL)を有していることがわかる。したがって、モータ側残差計算式及び負荷側残差計算式の両辺を足し合わせることにより、非線形パラメータをうまく取り除くことが可能となる。モータ側残差計算式と負荷側残差計算式とを足し合わせ、既知情報を上記qiとして表すと、以下の(9)式となる。
まず、線形パラメータ同定部122は、式(11)の両辺に内部信号q1〜q4、q8〜q10をそれぞれ乗じ、更に両辺を時間T、例えば、機械装置2を正弦波駆動した際の1周期分の時間に渡って時間積分して(12)式を得る。
非線形パラメータ同定部123は、モータ側エラー算出部120から出力されたモータ側残差eM及びモータ側内部信号q1〜q5並びに線形パラメータ同定部122から出力された線形パラメータの誤差成分のうち、モータ側モデルに関係する線形パラメータの誤差成分(δKT、δJM、δDM、δτfM)を用いて、非線形パラメータを同定する。
まず、(18)式に含まれる線形パラメータについては、既に線形パラメータ同定部122によって推定されている。したがって、これら線形パラメータを既知として取り扱い、線形項を左辺に移動させると、以下の(19)式となる。
まず、目標位置θtと負荷位置θLとの偏差がフィードバック制御部10に入力され、負荷位置θLを目標位置θtに一致させるようなフィードバックトルク指令信号τFBが算出され、出力される。一方、フィードフォワード制御部11では、目標位置θtと二慣性系モデルMODとを用いてフィードフォワードトルク指令信号τFFが算出され、出力される。フィードバックトルク指令信号τFBとフィードフォワードトルク指令信号τFFとは加算部13によって加算され、トルク指令信号τとして制御対象である機械装置2に与えられる。これにより、トルク指令信号τに基づくトルクがモータ20に与えられることによりモータ20が回転し、この回転動力が伝達機構22によって負荷側に伝達され、負荷位置θLが目標位置θtとなるように制御される。
次に、本発明の第2実施形態に係るシステム同定装置およびその方法について、図を参照して説明する。
上述した第1実施形態では、(16)式に示されるように、ギア効率ηの誤差成分に関する非線形項においては、不感帯特性を固定特性BKLS0(θM−θL)としてみなし、また、不感帯幅の誤差成分及び不感帯中心位置の誤差成分に関する非線形項においては、ギア効率を固定値η0とみなして取り扱っている。
これに対し、不感帯幅の誤差成分に関する非線形項及び不感帯中心位置の誤差成分に関する非線形項については、(17)式に表されるように、内部信号q6、q7において、ギア効率η0が不感帯幅変化関数F2、不感帯中心位置変化関数F3にそれぞれ乗じられているため、ギア効率η0が不感帯特性の振幅に直接的に影響を与えることとなり、誤差を看過できない。
したがって、本実施形態では、非線形パラメータ同定部123において推定された不感帯幅及び不感帯中心位置の誤差成分δBL、δSHを、同じく推定されたギア効率の誤差成分δηと固定値としてみなされたギア効率η0と用いて補正するパラメータ補正部を更に設け、非線形パラメータの推定精度を更に向上させる。
以下、本実施形態に係るシステム同定装置及びその方法について、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付し説明を省略し、異なる点について主に説明する。
次に、本発明の第3実施形態に係るシステム同定装置およびその方法について図12を参照して説明する。
図12は、本実施形態に係るシステム同定装置の一構成例を示した図である。なお、以下においては、第1実施形態と共通する構成について同一の符号を付し説明を省略し、異なる点について主に説明する。
負荷側におけるパラメータ推定は、モータ側におけるパラメータ推定や剛性系のパラメータ推定に比べて難しく、比較的誤差が大きい。したがって、負荷側のパラメータを直接的に行うのではなく、推定されたモータ側パラメータと推定された剛性系のパラメータとから負荷側パラメータを推定することにより、負荷側のパラメータ推定の精度を向上させることができる。
次に、上述した第1実施形態に係るシステム同定装置12およびその方法を異常診断システムに適用した場合の一実施形態について図を参照して説明する。なお、システム同定装置12に代えて、第2実施形態に係るシステム同定装置12a、第3実施形態に係るシステム同定装置12bを適用してもよい。以下、一例として、システム同定装置12を採用した場合について説明する。
他方、例えば、システム同定装置12によって同定されたモデルパラメータの信頼性が既に確保されている場合、すなわち、モータ制御システム1による制御誤差が所定の誤差範囲を満足しているような場合、モデルパラメータに生じる誤差成分は、経年劣化や異常による機械装置2側の変化と捉えることができる。
システム同定装置12は、上述したモータ制御システム1が備えるシステム同定装置12と同一であるため、説明を省略する。
なお、上述した異常検知部15による異常判定の手法は、上記例に限られず、公知の手法を採用することが可能である。例えば、変化量に代えてまたは加えて、モデルパラメータの変化率を監視し、モデルパラメータの変化率が所定の閾値を超えた場合に異常と判断することとしてもよい。
2 機械装置
3 異常診断システム
10 フィードバック制御部
11 フィードフォワード制御部
12 システム同定装置
15 異常検知部
20 モータ
21 負荷
22 伝達機構
24、26 ギア
120 モータ側エラー算出部
121 負荷側エラー算出部
122 線形パラメータ同定部
123 非線形パラメータ同定部
124 パラメータ補正部
125 剛体系パラメータ同定部
126 モータ側パラメータ同定部
127 負荷側パラメータ同定部
Claims (9)
- モータと負荷とを有する機械装置を表した二慣性系モデルであって、前記モータから前記負荷に動力を伝達する伝達特性として非線形モデルを含む前記二慣性系モデルに含まれる線形パラメータ及び非線形パラメータを同定するシステム同定装置であって、
モータ側運動方程式及び負荷側運動方程式の両辺を足し合わせることによって前記非線形モデルが相殺された線形パラメータ推定式と、モータ電流またはモータトルク、前記モータの回転位置、及び前記負荷の回転位置とを用いて、線形パラメータを推定する線形パラメータ同定部と、
前記線形パラメータ同定部によって推定された前記線形パラメータと、前記モータ側運動方程式または前記負荷側運動方程式のいずれか一方とを用いて、前記非線形パラメータを推定する非線形パラメータ同定部と
を具備するシステム同定装置。 - 前記非線形パラメータ同定部は、前記モータ側運動方程式または前記負荷側運動方程式に含まれる前記非線形モデルが、複数の非線形項の線形結合として表された非線形パラメータ推定式を用いて、前記非線形パラメータを推定し、
各前記非線形項は、非線形内部信号と単一の前記非線形パラメータの誤差成分との積で表される請求項1に記載のシステム同定装置。 - 前記非線形モデルは、不感帯関数を含み、
複数の前記非線形パラメータは、前記不感帯関数の不感帯幅及び前記不感帯関数の中心位置の少なくとも一方を含む請求項1または請求項2に記載のシステム同定装置。 - 前記非線形パラメータ同定部によって推定された複数の前記非線形パラメータのうちの一つを用いて、推定された他の前記非線形パラメータを補正するパラメータ補正部を備える請求項1から請求項3のいずれかに記載のシステム同定装置。
- モータと負荷とを有する機械装置を表した二慣性系モデルであって、前記モータから前記負荷に動力を伝達する伝達特性として非線形モデルを含む前記二慣性系モデルに含まれる線形パラメータ及び非線形パラメータを同定するシステム同定装置であって、
剛性系運動方程式を用いて剛体系パラメータを推定する剛体系パラメータ同定部と、
モータ側運動方程式を用いて、モータ側の前記線形パラメータ及び前記非線形パラメータを推定するモータ側パラメータ同定部と、
前記剛体系パラメータ同定部によって推定された前記剛体系パラメータから前記モータ側パラメータ同定部によって推定されたモータ側の前記線形パラメータを差し引くことにより、負荷側の前記線形パラメータを推定する負荷側パラメータ同定部と
を具備するシステム同定装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載のシステム同定装置と、
前記システム同定装置によって同定された前記線形パラメータ及び前記非線形パラメータが反映された前記二慣性系モデルの逆モデルを用いて制御信号を生成するフィードフォワード制御部と
を具備するモータ制御システム。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載のシステム同定装置と、
前記システム同定装置によって同定された前記線形パラメータおよび前記非線形パラメータの変化量を監視し、前記変化量がパラメータに応じて設定されている所定の閾値以上である場合に、異常を検知する異常検知部と
を具備する異常診断システム。 - モータと負荷とを有する機械装置を表した二慣性系モデルであって、前記モータから前記負荷に動力を伝達する伝達特性として非線形モデルを含む前記二慣性系モデルに含まれる線形パラメータ及び非線形パラメータを同定するシステム同定方法であって、
モータ側運動方程式及び負荷側運動方程式の両辺を足し合わせることによって前記非線形モデルが相殺された線形パラメータ推定式と、モータ電流またはモータトルク、前記モータの回転位置、及び前記負荷の回転位置とを用いて、線形パラメータを推定する工程と、
推定された前記線形パラメータと、前記モータ側運動方程式または前記負荷側運動方程式のいずれか一方とを用いて、前記非線形パラメータを推定する工程と
を含むシステム同定方法。 - モータと負荷とを有する機械装置を表した二慣性系モデルであって、前記モータから前記負荷に動力を伝達する伝達特性として非線形モデルを含む前記二慣性系モデルに含まれる線形パラメータ及び非線形パラメータを同定するシステム同定方法であって、
剛性系運動方程式を用いて剛体系パラメータを推定する工程と、
モータ側運動方程式を用いて、モータ側の前記線形パラメータ及び前記非線形パラメータを推定する工程と、
推定された前記剛体系パラメータから推定されたモータ側の前記線形パラメータを差し引くことにより、負荷側の前記線形パラメータを推定する工程と
を含むシステム同定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015035522A JP6165793B2 (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | システム同定装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015035522A JP6165793B2 (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | システム同定装置およびその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016157316A JP2016157316A (ja) | 2016-09-01 |
JP6165793B2 true JP6165793B2 (ja) | 2017-07-19 |
Family
ID=56826111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015035522A Expired - Fee Related JP6165793B2 (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | システム同定装置およびその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6165793B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6756653B2 (ja) * | 2017-03-31 | 2020-09-16 | 三菱重工業株式会社 | パラメータ同定装置、駆動システム、パラメータ同定方法及びプログラム |
CN109783941B (zh) * | 2019-01-16 | 2023-06-20 | 珠海精实测控技术股份有限公司 | 一种基于小电压模型的线性马达bl测试方法 |
CN113032931B (zh) * | 2021-05-08 | 2024-04-19 | 北京工业大学 | 一种小模数渐开线齿轮齿形误差测量方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4646226A (en) * | 1983-01-28 | 1987-02-24 | Measurex Corporation | System and process for identifying and updating tuning constants |
JP2013257857A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 機械装置の制御装置、機械システム、及び機械装置の制御方法 |
JP5650814B1 (ja) * | 2013-07-05 | 2015-01-07 | ファナック株式会社 | フィードフォワード制御を備えたモータ制御装置 |
-
2015
- 2015-02-25 JP JP2015035522A patent/JP6165793B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016157316A (ja) | 2016-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6174063B2 (ja) | システム同定装置およびシステム同定方法 | |
WO2012165011A1 (ja) | 駆動機械の負荷特性推定装置 | |
Wang et al. | Interpretation and compensation of backlash error data in machine centers for intelligent predictive maintenance using ANNs | |
US8872463B2 (en) | Electric motor controller comprising function for simultaneously estimating inertia, friction, and spring | |
JP6165793B2 (ja) | システム同定装置およびその方法 | |
US10591876B2 (en) | Method and system for adaptive compensation of dry friction | |
EP3778157B1 (en) | Failure diagnostic device and failure diagnostic method | |
JP2020078247A (ja) | 駆動装置、アクチュエータユニット、ロボット装置、駆動装置の制御方法、アクチュエータユニットの制御方法、ロボット装置の制御方法 | |
EP3076261A1 (en) | Machinery control device and gain determination method for friction compensation | |
JP7117827B2 (ja) | モータ制御システム、モータ制御システムの制御方法、及びロボットシステム | |
US9796087B2 (en) | Control system for power unit | |
CN105359406A (zh) | 电动机的控制装置 | |
JP7118249B2 (ja) | モータ制御装置 | |
US11077552B2 (en) | Control system, machine learning apparatus, maintenance assistance apparatus, data generating method, and maintenance assisting method | |
US9876448B2 (en) | Position control apparatus | |
US9471055B2 (en) | Servo control device reducing deflection of front end point of machine | |
US11241786B2 (en) | Servo control device, robot, and servo control method | |
JP4914979B2 (ja) | モータ制御装置およびモータ制御方法 | |
JP2013257857A (ja) | 機械装置の制御装置、機械システム、及び機械装置の制御方法 | |
JP7120821B2 (ja) | 制御装置、制御方法及びプログラム | |
JP3997201B2 (ja) | 産業用ロボットおよびその異常判断方法 | |
KR101053205B1 (ko) | 백래쉬 보상 기능을 갖는 모터 제어 장치 | |
EP3968513A1 (en) | Motor control system, motor control method, and program | |
JP2024061424A (ja) | 制御システムおよび制御方法 | |
JP5159456B2 (ja) | 発振成分抽出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170621 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6165793 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |