JP6164354B1 - 動物腸内温度測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】しっぽが毛深くない動物であっても、過度に締め付けることなく、温度計を腸内の定位置にしっかりと保持することができ、動物に与える違和感や痛みを抑えつつ、正確で精度のよい測定を安全に行うことができる動物腸内温度測定装置を提供せんとする。【解決手段】しっぽを有する動物の肛門から腸内に先端側の測温部20が挿入され、腸内温度を測定するシース型温度計2と、該動物のしっぽに装着されるコイルばね3であって、シース型温度計2の前記挿入される領域R1よりも基端側の所定の位置21に、しっぽ根元側となる端部31が連結されるコイルばね3とより構成した。【選択図】図2

Description

本発明は、マウス等のしっぽを有する動物の腸内温度を測定する装置に係り、特に動物が歩き回っている状態においても腸内温度を安全かつ確実に精度よく測定できる動物腸内温度測定装置に関する。
従来、動物が動き回っている状態で腸内の温度を測定できる装置としては、例えば、先端部に温度センサを内装してなる動物体温測定用の温度計(プローブ)に、動物のしっぽに装嵌する有端環状の剛性バンドと該バンドの両端部に歯を有する係合片とからなる固定具を設けたもの、同じく動物のしっぽに取り付けるための輪ゴムを設けたもの、同じく動物のしっぽに取り付けるための、弾性包帯両端に面ファスナーを備えた固定バンドを設けたものが提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、これら固定具や輪ゴム、固定バンドは、しっぽの長さ方向のある部分を局所的に締め付けるようにして取り付けるものであるため、しっぽが毛深い動物であればよいが、そうでない動物の場合には締め付け力を強めないとしっぽ先端側へ容易に移動してしまい、これに伴い温度計も徐々に抜け方向に移動し、正確で精度のよい測定ができないという問題がある。
他方、温度計の抜けを防止するべく、上記固定具や輪ゴム、固定バンドによる締め付け力を高めると、しっぽが圧迫され、動物に与える違和感や痛みが増し、暴れて体温が上昇したり、最悪、プローブが腸を破いてしまうといった安全性の問題がある。特に、上記係合片を有する固定具は重量も増えてしまい、動物にとって違和感が増す。
実用新案登録第2583385号公報(図1−図6)
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、しっぽが毛深くない動物であっても、過度に締め付けることなく、温度計を腸内の定位置にしっかりと保持することができ、動物に与える違和感や痛みを抑えつつ、正確で精度のよい測定を安全に行うことができる動物腸内温度測定装置を提供する点にある。
本発明は、以下の発明を包含する。
(1) しっぽを有する動物の肛門から腸内に先端側の測温部が挿入され、腸内温度を測定するシース型温度計と、該動物の前記しっぽに装着されるコイルばねであって、前記シース型温度計の前記腸内に挿入される領域よりも基端側の所定の位置に、しっぽ根元側となる端部が連結されるコイルばねと、よりなることを特徴とする動物腸内温度測定装置。ここに「連結される」とは、かしめやはんだ付け等で着脱不能に固定されることを含む。
(2) 前記コイルばねの前記しっぽ根元側となる端部が、前記シース型温度計の前記腸内に挿入される領域に隣接する肛門出口部を臨む位置に連結される(1)記載の動物腸内温度測定装置。
(3) 前記シース型温度計とコイルばねとは、前記シース型温度計の少なくとも連結位置における中心軸と前記コイルばねの巻き中心軸とが互いに所定距離だけ離れて略平行となるように連結される(1)又は(2)記載の動物腸内温度測定装置。
(4) 前記コイルばねの前記しっぽ根元側となる端部が、シース型温度計のシース外面に沿うように屈曲形成されており、シース型温度計と前記屈曲形成された端部の双方を内装する連結スリーブが設けられ、該連結スリーブを介して双方が固定される(1)〜(3)の何れかに記載の動物腸内温度測定装置。
(5) 前記シース型温度計の挿入側の先端部が円形に1周以上屈曲されている(1)〜(4)の何れかに記載の動物腸内温度測定装置。
(6) 前記円形に屈曲された先端部に、該円形の先端部を包み込む樹脂被覆層が設けられている(5)記載の動物腸内温度測定装置。
以上にしてなる本願発明に係る動物腸内温度測定装置によれば、腸内に挿入されたシース型温度計の基端側の所定位置を動物のしっぽに装着されるコイルばねにより支持するため、コイルばねが動物のしっぽに対して局所的で過度な締め付け力を与えることなく、ばね全長にわたるトータルの締め付け力によってしっぽをソフトにかつしっかりと掴み、しっぽが動いても長さ方向にずれることなくシース型温度計の先端側の測温部を腸内の定位置にしっかりと保持する。すなわち、動物に与える違和感や痛みを抑えつつ、正確で精度のよい測定を安全に行うことができる。
より詳しくは、本発明のようにコイルばねを用いることで、コイルばね全長にわたって締め付け力が生じ、局所的には小さな締め付け力でもトータルの締め付け力で上記のとおりしっぽをしっかり掴むことができる。また、しっぽが毛深くない動物の場合でも薄い毛がコイルばねの全長にわたって線間の隙間に位置することで、トータルで大きな抵抗が生じ、コイルばねのしっぽ先端方向への移動を阻止することとなる。
また、このようなコイルばねは簡易な構造であるため軽量化が可能であり、また、しっぽの動きに追従する可撓性(変形容易性)も持たせることができ、動物に与える違和感や痛みを抑えることができる。したがって、動物が暴れて体温が上昇したり腸への負荷、最悪破れなどの発生を未然に防ぐことができ、安全に体温測定を行うことが可能となる。
また、このようなコイルばねはしっぽへの装着も容易である。例えば、シース型温度計が連結された状態でシース型温度計が腸内に挿入された後、しっぽ周りでコイルばねを回転させることでしっぽに巻き付け、装着することができる。また、シース型温度計が連結されたコイルばねの内部にしっぽを先端側から通しつつ、シース型温度計を腸内に挿入することもできる。その他、コイルばねの一部のみしっぽを通しておき、他の部分はシース型温度計の挿入後に巻き付けるように装着するなど、状況に応じて種々の方法が可能となる。
また、前記コイルばねの前記しっぽ根元側となる端部が、前記シース型温度計の前記挿入される領域に隣接する肛門出口部を臨む位置に連結されるものでは、当該連結部が肛門出口部に当接することでシース型温度計の挿入しすぎを未然に防止するストッパーとして機能し、適切な位置での温度測定を安定して行うことが可能となる。
また、前記シース型温度計とコイルばねとが、前記シース型温度計の少なくとも連結位置における中心軸と前記コイルばねの巻き中心軸とが互いに所定距離だけ離れて略平行となるように連結されるものでは、コイルばねがしっぽに装着された状態でシース型温度計を腸内で自然な位置に保持でき、特に肛門付近に与える違和感を大幅に解消することが可能となる。所定距離とは、例えばしっぽ根元中心から肛門中心までの距離など、動物に応じて最適な距離を設定すればよい。このような所定距離を適宜設定することで、コイルばねをしっぽに装着する際に、すでに腸内に挿入済みのシース型温度計が大きく動いてしまうことを回避でき、装着作業を容易に行うことも可能となる。
また、前記コイルばねの前記しっぽ根元側となる端部が、シース型温度計のシース外面に沿うように屈曲形成されており、シース型温度計と前記屈曲形成された端部の双方を内装する連結スリーブが設けられ、該連結スリーブを介して双方が固定されるものでは、別途シース外周面に突出するストッパーを設けることなく当該連結スリーブが腸内への挿入を規制するストッパーとして機能させることができ、効率のよい構造でコスト削減できるとともに、このような連結スリーブを用いることでコイルばねの上記屈曲形成された端部をシース外周面上に確実かつ安定した状態に固定することができ、当該固定の作業性も容易となる。
また、前記シース型温度計の挿入側の先端部が円形に1周以上屈曲されているものでは、シース型温度計を腸内に挿入する際に当該シース型温度計の先端が腸内を傷つけてしまうことを未然に回避でき、挿入後の抜け防止としても機能する。
特に、前記円形に屈曲された先端部に、該円形の先端部を包み込む樹脂被覆層が設けられているものでは、上記腸内を傷付ける虞をより確実に回避できるとともに、円形に屈曲した内側に汚れが堆積することを防止できることから、メンテナンス・再利用もより容易になる。
本発明の代表的実施形態に係る動物腸内温度測定装置の全体構成を示す説明図。 同じく動物腸内温度測定装置の要部を示す説明図。 同じく動物腸内温度測定装置を動物に装着した状態を示す説明図。 (a)は同じく動物腸内温度測定装置を構成するシース型温度計の先端部を軸方向から見た要部の説明図、同じく側方から見た要部の説明図。 同じく動物腸内温度測定装置をゲージ内の動物に装着した状態を示す説明図。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
本発明に係る動物腸内温度測定装置1は、図1及び図2に示すように、シース型温度計2とコイルばね3とより構成されている。シース型温度計2は、図3に示すように、しっぽ91を有する動物9の肛門90から腸内92に先端側の測温部20が挿入され、腸内温度を測定する。金属シースの内部にマグネシア等の無機絶縁物を介して熱電対線や測温抵抗体が内装されたシース熱電対や測温抵抗体などを好適に用いることができる。本例では、図1に示すように、先端側に測温部20を有するシース熱電対や測温抵抗体よりなるシースケーブル8と、その基端側に接続スリーブ5を介して接続ケーブル6(熱電対の場合は補償導線)を接続した構成であるが、これに何ら限定されるものではない。
シース外径は測温対象である動物9の腸内92のサイズに応じたものに適宜設定される。例えば、動物9がマウスの場合、外径φ0.25mmの細型のシースケーブルよりなるシース熱電対を用いることができる。このようなシースケーブルは十分な可撓性を有し、図5のようにゲージ7内部の動物9の動きに追従して変形することができる。
コイルばね3は、図2及び図3に示すように、動物9のしっぽ91に装着され、シース型温度計2の前記腸内92に挿入される領域R1よりも基端側の所定の位置21に、しっぽ根元側となる一端側のばね端部31が連結されている。ばねの線径や長さ、材質、巻き径などは、測温対象の動物のしっぽの形状、寸法に応じて、適宜設定される。
コイルばね3の形状についても、図示したものは巻きの軸中心に沿って同径巻きのストレート状のコイルばねとしたが、コイルばねのしっぽ先端方向への移動をより確実に阻止するべく、テーパー状に巻き径が変化する形状、例えば動物のしっぽの形状に応じて、しっぽ根元側からしっぽ先端側に向けて次第に巻き径が小さくなるような形状や、段階的に巻き径が変化する形状、しっぽ先端側の一巻き又は数巻きのみ小径にした形状など、種々の形状に設定することができる。
ばね端部31のシース型温度計2との連結部4は、当該ばね端部31をシース型温度計2のシースケーブル8外周面にはんだ付けやろう付けにより固定したものや、かしめ止めにより固定したものなど、着脱不能に固定するもの以外に、ネジや係止具で着脱可能に固定するものも含まれる。本例では、後述するように連結スリーブ40を用いて互いに固定されている。
連結部4の連結位置21は、肛門出口部よりも外側に離れている位置でもよいが、離れた位置とする場合には、好ましくは腸内へのシース型温度計2の挿入しすぎを防止するため、別途ストッパーとしての突起がシースケーブル8外周に突設される。離れすぎるとしっぽの動きによって腸内のシースケーブル8が動きやすくなり、動物に違和感を与えてしまう。
本実施形態では、連結位置21として、図3に示すように、シース型温度計2における腸内92に挿入される領域R1に隣接する肛門を臨む位置21とされている。より具体的には、ばね端部31がシース型温度計2のシースケーブル8の外周面に沿うように屈曲形成され、当該屈曲形成された端部31とシースケーブル8の双方を内装する連結スリーブ40が設けられている。
この連結スリーブ40の肛門を臨む端面が挿入時に肛門出口部に当止することでストッパーとして機能する。この端面とシース型温度計の先端までの距離が腸内に挿入される領域R1となる。挿入長、すなわち領域R1の軸方向長さは、本例では15mm程度とされているが、対象とする動物に応じて適宜設定される。
連結スリーブ40には両端からはんだが充填され、ばね端部31とシースケーブル8とが連結スリーブ40及びはんだを介して固定されている。はんだの代わりに連結スリーブ40をかしめることでばね端部31及びシースケーブル8を当該連結スリーブ40を介して固定したものも好ましい。シース型温度計2の少なくとも連結位置21における中心軸c1とコイルばね3の巻き中心軸c2とが互いに所定距離だけ離れて略平行となるように連結されている。
シース型温度計2の挿入側の先端部22は、図4に示すように、円形に1周以上屈曲されている。また、円形に屈曲された先端部22には、該円形の先端部22を包み込む樹脂被覆層23が設けられている。このような扁平円板状の先端部22は、同径の球状としたものに比べて腸内に挿入しやすく、動物に与える違和感を少なくできるとともに抜けにくい形状となる。
本発明に係る動物腸内温度測定装置1の使用方法は、まずシース型温度計2の先端側から動物9の腸内へ所定の深さ位置まで挿入する。当該深さは、連結スリーブ40の端面が肛門出口部に当止することで確認できる。次に、動物9に対して連結部4を動かさないように保持しつつ、コイルばね3をしっぽ91の周りに回すようにして巻き付け、装着する。
次に、シースケーブル8の連結部4よりシース基端側に延びる部分を、動物9のゲージ7上方に向けて斜め上方向に曲げて伸ばし、図3に示すようにコイルばね3のしっぽ先端側の他端32のあたりに引っ掛け、そのままゲージ7の上面側まで伸ばし、図5に示すように当該上面位置からシース型温度計2の基端側を当該ゲージ外に延出させる。このようにシースケーブル8の基端側をゲージ上方に配することで、動物9が比較的自由に動けるようにされている。本例ではコイルばね3の他端32あたりとしっぽ91との間にシースケーブル8を挟み込んでいるが、他端32の部分を屈曲させてシースケーブル8を挟み込むようにかしめて係合したものも好ましい。
図5に示すように、本例では、シースケーブル8と基端側の接続ケーブル6とを接続している接続スリーブ5が、固定部材70によりゲージ7の上面位置に固定されており、ゲージ7内部にはシースケーブル8のみ存在する。したがって、動物9がシース型温度計2を噛んだりしても問題ない。固定部材70は種々の構造が可能である。シースケーブルを回転可能に保持するようにすれば動物の動きの自由度がより向上する。本例ではゲージ7の上面に固定しているが側面の上方位置でも同様の効果が得られる。
尚、動物への装着は、コイルばね3の内部にしっぽを先端側から通しつつ、シース型温度計2を腸内に挿入することもできる。その他、コイルばねの一部のみしっぽを通しておき、他の部分はシース型温度計の挿入後に巻き付けるように装着するなど、状況に応じて種々の方法が可能である。また、連結部4が着脱可能な固定形態であれば、シース型温度計2の腸内への挿入とコイルばね3のしっぽへの装着を完全独立に行うことができる。
本実施形態では、動物9が動いているときに測定できることを前提にシースケーブル8をゲージ上方に配する等しているが、本発明の動物腸内温度測定装置は動物が寝ている間に測定するように使用することも勿論可能である。本発明の動物腸内温度測定装置の使用対象となる動物は、ラット、マウス、モルモット、ウサギ、犬など、しっぽを有する動物全般が対象になる。特に、動いている状態で直腸温度を正確に測定する必要があるラット、マウス等の実験用小動物用として好適である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
1 動物腸内温度測定装置
2 シース型温度計
3 コイルばね
4 連結部
5 接続スリーブ
6 接続ケーブル
7 ゲージ
8 シースケーブル
9 動物
20 測温部
21 位置
22 先端部
23 樹脂被覆層
31 端部
32 他端
40 連結スリーブ
70 固定部材
90 肛門
91 しっぽ
92 腸内
c1、c2 中心軸
R1 領域

Claims (6)

  1. しっぽを有する動物の肛門から腸内に先端側の測温部が挿入され、腸内温度を測定するシース型温度計と、
    該動物の前記しっぽに装着されるコイルばねであって、前記シース型温度計の前記挿入される領域よりも基端側の所定の位置に、しっぽ根元側となる端部が連結されるコイルばねと、
    よりなることを特徴とする動物腸内温度測定装置。
  2. 前記コイルばねの前記しっぽ根元側となる端部が、前記シース型温度計の前記挿入される領域に隣接する肛門出口部を臨む位置に連結される請求項1記載の動物腸内温度測定装置。
  3. 前記シース型温度計とコイルばねとは、前記シース型温度計の少なくとも連結位置における中心軸と前記コイルばねの巻き中心軸とが互いに所定距離だけ離れて略平行となるように連結される請求項1又は2記載の動物腸内温度測定装置。
  4. 前記コイルばねの前記しっぽ根元側となる端部が、シース型温度計のシース外面に沿うように屈曲形成されており、
    シース型温度計と前記屈曲形成された端部の双方を内装する連結スリーブが設けられ、
    該連結スリーブを介して双方が固定される請求項1〜3の何れか1項に記載の動物腸内温度測定装置。
  5. 前記シース型温度計の挿入側の先端部が円形に1周以上屈曲されている請求項1〜4の何れか1項に記載の動物腸内温度測定装置。
  6. 前記円形に屈曲された先端部に、該円形の先端部を包み込む樹脂被覆層が設けられている請求項5記載の動物腸内温度測定装置。
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