JP6164084B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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本発明は、使い捨ておむつに関する。
従来、着用者の臀部を覆う外装体と、この外装体の着用者側又は外装体の内部に保持されて、着用者の体液を吸収する吸収体を備える使い捨てのおむつが知られている。外装体には、着用者の体へのフィット性を高めるため、伸縮材を配置することが行われている。
例えば特許文献1では、着用者のウエスト周りにウエスト周り開口部伸縮部材が配置されると共に、前身頃に配置される複数の第1伸縮弾性部材と後身頃に配置される複数の第2伸縮弾性部材を備える外装体を備えるパンツ型の使い捨ておむつが提案されている。
特許文献1の第1伸縮弾性部材と第2伸縮弾性部材は、何れも左側の脚周りの開口部に沿った部分と、股下近傍を左右に横断する部分と、右側の脚周りに沿った部分とが連続している。この第1伸縮弾性部材と第2伸縮弾性部材により、吸収体が体液を吸収して重量を増しても、ずり落ちを防止できるようになっている。
しかし、着用者の動きによっては、外装体の脚周りと脚との間に隙間が生じ、体液漏れを生じる場合があった。
また、第1伸縮弾性部材と第2伸縮弾性部材の外周側は、フリル状に縮れてしまい、見栄えや着用感に問題が生じることがあった。
そこで、特許文献2では、特許文献1の第1伸縮弾性部材と第2伸縮弾性部材に相当する複数の脚周り弾性部材と、ウエスト周りの弾性部材に加えて、股下弾性部材を備えるパンツ型の使い捨ておむつが提案されている。この股下弾性部材は、着用者の体を、腹側と背側の各々において左右に横断するように設けられており、一端は一方の脚周り開口部に達し、他端は他方の脚周り開口部に至るように配置されている。
特許文献2では、股下弾性部材を脚周り開口部にまで設けたことにより、脚周り弾性部材の脚周り開口部側が縮められ、脚周りの周縁がフリル状となることが防止されている。また、股下弾性部材の伸縮力により、外装体の脚周りと脚との間に隙間が生じにくくなるとされている。
特開平11−36103号公報 特開2010−268991号公報
しかし、特許文献2の股下弾性部材は、腹側と背側の各々において、一方の脚周り開口部から他方の脚周り開口部まで、左右に横断するように配置されているため、複数の脚周り弾性部材と交差している。
そのため、配置した弾性部材の重なりによる局部的な締め付けが生じ、痛み等の不快感をもたらす場合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、痛み等の不快感が解消され、着用者へのフィット性が高く、吸収体が体液を吸収して重量を増しても、ずり落ちにくく、見栄えも良好な使い捨ておむつを提供する。
上記の課題を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。
[1]着用者の臀部を覆う外装体と、該外装体に配置された複数の外装伸縮材を備え、
前記外装体の周縁は、着用者の左脚周りに沿う左脚周縁、着用者の右脚周りに沿う右脚周縁、及び着用者の胴周りに沿うウエストライン側周縁を含み、
前記外装伸縮材は、左脚周縁及び右脚周縁の一方または両方に沿って配置された複数の脚周り伸縮材と、左脚周縁と右脚周縁の間を横断するように配置され、前記複数の脚周り伸縮材と交差する3本以上の股間伸縮材とを有し、
前記外装体の着用者の左脚の内側から右脚の内側に横断するラインに当接するラインを股下ラインとしたとき、
前記3本以上の股間伸縮材の間隔が前記股下ラインに近づく程広くなるようにされていることを特徴とする使い捨ておむつ。
[2]前記外装体を、前記股下ラインを境界線として、着用者の腹側を覆う腹側部と背側を覆う背側部の2つの領域に区分したとき、
前記股間伸縮材は、前記腹側部に配置された3本以上の腹側股間伸縮材と、前記背側部に配置された3本以上の背側股間伸縮材とを含み、
前記3本以上の腹側股間伸縮材の間隔が前記股下ラインに近づく程広くなるようにされていると共に、
前記3本以上の背側股間伸縮材の間隔が前記股下ラインに近づく程広くなるようにされている、[1]に記載の使い捨ておむつ。
[3]前記外装体を、前記股下ラインを境界線として、着用者の腹側を覆う腹側部と背側を覆う背側部の2つの領域に区分したとき、
前記脚周り伸縮材は、前記腹側部に配置された複数の腹側脚周り伸縮材と、前記背側部に配置された複数の背側脚周り伸縮材を含み、
前記腹側脚周り伸縮材は、前記腹側部の左脚周縁に沿って配置された部分と、前記腹側部の右脚周縁に沿って配置された部分と、これらを、前記股下ライン近傍で連結するように配置された部分を含み、
前記背側脚周り伸縮材は、前記背側部の左脚周縁に沿って配置された部分と、前記背側部の右脚周縁に沿って配置された部分と、これらを、前記股下ライン近傍で連結するように配置された部分を含む、[1]または[2]に記載の使い捨ておむつ。
[4]前記外装伸縮材が、着用者の胴回りを周回するように配置された胴周り伸縮材をさらに有する、[1]〜[3]のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
[5]さらに、前記外装体の着用者側に配置された吸収体を備える[1]〜[4]のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
本発明の使い捨ておむつは、痛み等の不快感が解消され、着用者へのフィット性が高く、吸収体が体液を吸収して重量を増しても、ずり落ちにくく、見栄えも良好である。
本発明の第一実施形態に係る使い捨ておむつを示す斜視図である。 図1に示した使い捨ておむつの展開図である。 図2のIII−III断面図である。 本発明の第二実施形態に係る使い捨ておむつの展開図である。
[第一実施形態]
図1〜3に本発明の第一実施形態に係る使い捨ておむつを示す。本実施形態の使い捨ておむつは、外装体10と外装体10の内部に配置された外装伸縮材と、外装体10の内側(着用者側)に配置された吸収性パッド30と、立体ギャザー40とから概略構成されている。
なお、図1〜3及び後述の図4は、説明の便宜上、各種伸縮材が伸張した状態の図、すなわち、伸縮材の張力により、外装体10、吸収性パッド30、立体ギャザー40が縮められていない図としている。
本実施形態は、着用者の胴周りに沿って開口するウエスト開口部WHと、左脚周りに沿って開口する左脚周り開口部LHaと、右脚周りに沿って開口する右脚周り開口部LHbを有する、パンツ型おむつである。
図3に示すように、外装体10は、アウターシート11とインナーシート12が積層されて構成されている。アウターシート11とインナーシート12は、共に液不透過性のシートである。また、これらは、着用時の蒸れを防ぐため、気体透過性であることが好ましい。
アウターシート11とインナーシート12の好ましい材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルのような熱可塑性樹脂からなる不織布又は湿式不織布が挙げられる。
アウターシート11とインナーシート12は、各々単層のシートでも複数層が積層されたシートでもよい。
図2に示すように、外装体10は、着用者の左脚の内側から右脚の内側に横断するラインに当接する股下ラインLを境界線とすると、腹側を覆う腹側部Aと背側を覆う背側部Bの2つの領域に区分される。
腹側部Aは、股下ラインL側の腹側股部A1と股下ラインLと離間した側(以下「ウエストライン側」ともいう。)の腹側胴部A2の2つの領域に、背側部Bは、股下ラインL側の背側股部B1とウエストライン側の背側胴部B2の2つの領域に、各々区分される。
外装体10を着用者の左右両腰側で展開した際の周縁は、図2の図示上側から時計回りに周縁10a〜周縁10jに区分される。
周縁10a及び周縁10fは着用者の胴周りに沿うウエストライン側周縁である。周縁10h及び周縁10iは着用者の左脚周りに沿う左脚周縁である。周縁10c及び周縁10dは着用者の右脚周りに沿う右脚周縁である。周縁10g及び周縁10jは着用者の左腰側となる左腰周縁である。周縁10b及び周縁10eは着用者の右腰側となる右腰周縁である。
腹側胴部A2の周縁10j(左腰周縁)と周縁10b(右腰周縁)との距離は股下ラインL側からウエストライン側までほぼ一定している。すなわち、腹側胴部A2は、略矩形状とされている。
同様に、背側胴部B2の周縁10g(左腰周縁)と周縁10e(右腰周縁)との距離は股下ラインL側からウエストライン側までほぼ一定している。すなわち、背側胴部B2は、略矩形状とされている。
腹側股部A1の周縁10i(左脚周縁)と周縁10c(右脚周縁)との距離は、腹側胴部A2側が最も大きく、股下ラインLにおいて、最も小さくなっている。
背側股部B1の周縁10h(左脚周縁)と周縁10d(右脚周縁)との距離は、背側胴部B2側が最も大きく、股下ラインLにおいて、最も小さくなっている。
周縁10i及び周縁10h(左脚周縁)は、股下ラインLにおいて、なだらかに接続しており、展開状態の平面視(図2)において、股下ラインLを底とする凹部が形成されている。同様に、周縁10c及び周縁10d(右脚周縁)も、股下ラインLにおいて、なだらかに接続しており、展開状態の平面視(図2)において、股下ラインLを底とする凹部が形成されている。
すなわち、外装体10は、全体として股下ラインLが括れた砂時計状の形となっている。
外装体10は、周縁10g、10j(左腰周縁)同士がインナーシート12を内側として互いに接合された接合部13aと、周縁10b、10e(右腰周縁)同士がインナーシート12を内側として互いに接合された接合部13bを有している。
そして、周縁10a、10f(ウエストライン側周縁)に囲まれた部分がウエスト開口部WHとなっている。また、周縁10h、10i(左脚周縁)に囲まれた部分が左脚周り開口部LHaとなっており、周縁10c、10d(右脚周縁)に囲まれた部分が右脚周り開口部LHbとなっている。
外装伸縮材は、アウターシート11とインナーシート12との間に配置され、アウターシート11とインナーシート12の一方または両方に伸張状態で固定されている。
外装伸縮材としては、天然ゴム、ポリウレタン系、発泡ポリウレタン系、ポリスチレンなどのスチレン系、ポリエチレンなどのオレフィン系、ポリエステル、スチレンブタジエン等の弾性材料等が用いられ、その形状は糸状、帯状などとすることができる。各外装伸縮材をアウターシート11とインナーシート12の一方または両方に固定する手段としては、ホットメルト型接着剤等の接着剤の使用、超音波溶着、熱溶着などが採用できる。
ホットメルト型接着剤としては、基本的にベースポリマー、粘着付与剤、軟化剤からなる公知のものを利用することができる。ゴム系、オレフィン系のベースポリマーを用いたものが一般的であるが、その他、コールドグルー、溶剤系等の接着剤を利用することもできる。
本実施形態では、外装伸縮材として、腹側脚周り伸縮材21、背側脚周り伸縮材22、腹側股間伸縮材23、背側股間伸縮材24、腹側胴周り伸縮材25、背側胴周り伸縮材26が配置されている。
腹側脚周り伸縮材21は、腹側胴部A2の周縁10j(左腰周縁)から、周縁10i(左脚周縁)に沿う部分と腹側股部A1の股下ラインL近傍と周縁10c(右脚周縁)に沿う部分を経て、腹側胴部A2の周縁10b(右腰周縁)に至るように配置されている。
腹側脚周り伸縮材21の各端部は、周縁10j(左腰周縁)と周縁10b(右腰周縁)の範囲中、周縁10i(左脚周縁)、周縁10c(右脚周縁)に近接した部分に配置されている。
本実施形態では、伸縮材21a、21b、21cの3本の腹側脚周り伸縮材21が、互いに重ならないように間隔を置いて配置されている。このうち、伸縮材21aが、最も周縁10i(左脚周縁)、股下ラインL、及び周縁10c(右脚周縁)に近接し、前記周縁及び股下ラインLに沿うように配置されている。そして、伸縮材21bは、伸縮材21aよりも内側(前記周縁及び股下ラインLから、より離間した箇所)に配置されている。また、伸縮材21cは、伸縮材21bよりも内側(前記周縁及び股下ラインLから、より離間した箇所)に配置されている。
伸縮材21a、21b、21cの互いの間隔は、周縁10i(左脚周縁)及び周縁10c(右脚周縁)に沿って、股下ラインLに近づくほど幅広とされている。
背側脚周り伸縮材22は、背側胴部B2の周縁10g(左腰周縁)から、周縁10h(左脚周縁)に沿う部分と背側股部B1の股下ラインL近傍と周縁10d(右脚周縁)に沿う部分を経て、背側胴部B2の周縁10e(右腰周縁)に至るように配置されている。
背側脚周り伸縮材22の各端部は、周縁10g(左腰周縁)と周縁10e(右腰周縁)の範囲中、周縁10h(左脚周縁)、周縁10d(右脚周縁)に近接した部分に配置されている。
本実施形態では、伸縮材22a、22b、22cの3本の背側脚周り伸縮材22が、互いに重ならないように間隔を置いて配置されている。このうち、伸縮材22aが、最も周縁10h(左脚周縁)、股下ラインL、及び周縁10d(右脚周縁)に近接し、前記周縁及び股下ラインLに沿うように配置されている。そして、伸縮材22bは、伸縮材22aよりも内側(前記周縁及び股下ラインLから、より離間した箇所)に配置されている。また、伸縮材22cは、伸縮材22bよりも内側(前記周縁及び股下ラインLから、より離間した箇所)に配置されている。
伸縮材22a、22b、22cの互いの間隔は、周縁10i(左脚周縁)及び周縁10c(右脚周縁)に沿って、股下ラインLに近づくほど幅広とされている。
腹側脚周り伸縮材21と背側脚周り伸縮材22の太さは、200〜1500dtexであることが好ましく、300〜700dtexであることがより好ましい。
腹側脚周り伸縮材21と背側脚周り伸縮材22は、伸張率150〜350%で外装体10に固定されていることが好ましく、伸張率180〜280%で外装体10に固定されていることがより好ましい。
また、背側脚周り伸縮部材22の伸張率を腹側脚周り伸縮材21の伸張率よりも高くすることが、フィット性の面で好ましいが、背側脚周り伸縮部材22と腹側脚周り伸縮部材21の伸張率は同じでもよい。
なお、本明細書において「伸張率」とは、非伸張状態の長さに対する、伸張状態の長さの比率(百分率)を示すものとする。即ち、伸縮材の非伸長状態の伸張率は100%であり、その伸縮部材を2倍に伸張した場合の伸張率は200%となる。
腹側股間伸縮材23は、周縁10i(左脚周縁)と周縁10c(右脚周縁)との間を横断するように直線状に設けられており、周縁10iと周縁10cの各々の近傍において、3本の腹側脚周り伸縮材21と交差している。
本実施形態では、伸縮材23a、23b、23c、23d、23e、23fの6本の腹側股間伸縮材23が、互いに重ならないように間隔を置いて配置されている。このうち、伸縮材23aが、最も股下ラインLに近接して配置されている。そして、伸縮材23b、23c、23d、23e、23fは、順次股下ラインLから離間するように配置されている。腹側股間伸縮材23同士の間隔は、股下ラインLに近づくほど広くされている。
背側股間伸縮材24は、周縁10h(左脚周縁)と周縁10d(右脚周縁)との間を横断するように直線状に設けられており、周縁10hと周縁10dの各々の近傍において、3本の背側脚周り伸縮材22と交差している。
本実施形態では、伸縮材24a、24b、24c、24d、24e、24f、24gの7本の背側股間伸縮材24が、互いに重ならないように間隔を置いて配置されている。このうち、伸縮材24aが、最も股下ラインLに近接して配置されている。そして、伸縮材24b、24c、24d、24e、24fは、順次股下ラインLから離間するように配置されている。背側股間伸縮材24同士の間隔は、股下ラインLに近づくほど広くされている。
図3に示すように、伸縮材23aは、周縁10i(左脚周縁)側から周縁10c(右脚周縁)側にかけて、4つの切断部C1、C2、C3、C4が設けられている。切断部C1は、伸縮材21aと交差する箇所と、伸縮材21bと交差する箇所との間に設けられている。切断部C2は、伸縮材21bと交差する箇所と、伸縮材21cと交差する箇所との間に設けられている。切断部C3は、伸縮材21cと交差する箇所と、伸縮材21bと交差する箇所との間に設けられている。切断部C4は、伸縮材21bと交差する箇所と、伸縮材21aと交差する箇所との間に設けられている。
同様に、他の腹側股間伸縮材23も、交差する複数の腹側脚周り伸縮材21に挟まれる4箇所に、各々切断部が設けられている。また、背側股間伸縮材24も、交差する複数の背側脚周り伸縮材22に挟まれる4箇所に、各々切断部が設けられている。
なお、腹側股間伸縮材23と背側股間伸縮材24は、アウターシート11に外装伸縮材を配置した段階で切断してもよいし、重ねられたアウターシート11とインナーシート12の間に外装伸縮材を配置した状態で切断してもよい。後者の場合、腹側股間伸縮材23と背側股間伸縮材24だけでなく、インナーシート12も切断される。その場合、インナーシート12が切断されても、その上に張り合わされる吸収性パッド30により、体液の漏れが防止される。
腹側股間伸縮材23と背側股間伸縮材24の太さは、300〜1300dtexであることが好ましく、400〜700dtexであることがより好ましい。
腹側股間伸縮材23と背側股間伸縮材24は、伸張率150〜250%で外装体10に固定されていることが好ましく、伸張率200〜300%で外装体10に固定されていることがより好ましい。
本実施形態では、外装伸縮材として、さらに、多数の腹側胴周り伸縮材25と背側胴周り伸縮材26を備えている。
図2に示すように、腹側胴周り伸縮材25は、腹側胴部A2の周縁10j(左腰周縁)と周縁10b(右腰周縁)との間を横断するように直線状に配置されている。
腹側胴周り伸縮材25はウエストライン側に配置された複数の伸縮材25aと股下ラインL側に配置された複数の伸縮材25bを含んでいる。
伸縮材25aの方が伸縮材25bよりも狭い間隔で配置されている。伸縮材25aは、伸縮材25bよりも強い伸縮力を有することが好ましい。
背側胴周り伸縮材26は、背側胴部B2の周縁10g(左腰周縁)と周縁10e(右腰周縁)との間を横断するように直線状に配置されている。
背側胴周り伸縮材26はウエストライン側に配置された複数の伸縮材26aと股下ラインL側に配置された複数の伸縮材26bを含んでいる。
伸縮材26aの方が伸縮材26bよりも狭い間隔で配置されている。伸縮材26aは、伸縮材26bよりも強い伸縮力を有することが好ましい。
腹側胴周り伸縮材25と背側胴周り伸縮材26は、伸縮材25aと伸縮材26aが、伸縮材25aと伸縮材26bよりも太いことが好ましい。
伸縮材25aと伸縮材26aについては、300〜1300dtexであることが好ましく、400〜1000dtexであることがより好ましい。伸縮材25aと伸縮材26aとして天然ゴムを使用した場合、天然ゴムの引っ張り強度は5〜30Mpaであることが好ましく、10〜20Mpaであることがより好ましい。伸縮材25bと26bについては、300〜1300dtexであることが好ましく、400〜700dtexであることがより好ましい。
腹側胴周り伸縮材25と背側胴周り伸縮材26は、伸張率170〜350%で外装体10に固定されていることが好ましく、伸張率200〜300%で外装体10に固定されていることがより好ましい。
吸収性パッド30は平面視略矩形状である。その長手方向が、股下ラインLを中心に、腹側部Aと背側部Bの両ウエストライン側に向かうように、腹側胴部A2の腹側股部A1側から腹側股部A1および背側股部B1を経て背側胴部B2の背側股部B1側までの領域に配置されている。
吸収性パッド30は、外装体10のインナーシート12に接着固定され、外装体10の内側(着用者側)に配置されている。
図3に示すように、吸収性パッド30は、何れも平面視略矩形状とされた、トップシート31及びバックシート32と、これら2枚のシート間に内包された吸収体33、上ティッシュ34、及び下ティッシュ35を有している。
吸収体33は、予め上ティッシュ34及び下ティッシュ35に覆われた状態で、トップシート31及びバックシート32の間に内包されている。すなわち、下ティッシュ35は吸収体33より幅広とされており、吸収体33のバックシート32側を覆うと共に、吸収体33のトップシート31側の両側縁部も覆うように幅方向両側が折り返されている。また、上ティッシュ34は、吸収体33よりやや幅狭とされており、下ティッシュ35の両側の折り返し部と重なるように、吸収体33のトップシート31側に載せられている。上ティッシュ34と下ティッシュ35の重なり部分は、接着剤により接着されている。
トップシート31は、着用者の体液が吸収体33に到達できるよう、液透過性とされている。また、トップシート31は、着用者の肌に直接当接するため、良好な肌触り感を備えることが好ましい。
トップシート31を形成する材料としては、不織布を採用することが好ましい。不織布の種類としては、スパンボンド、スパンレース、ニードルパンチ、サーマルボンド等の各種製法によって製造された公知の不織布を用いることができる。特に、適度な伸長性を有するため、乾式法で形成した繊維ウエブを、サーマルボンド法によって結合させた不織布が好ましい。サーマルボンド法によって結合させた不織布は、形成した繊維ウエブを、熱で溶融させて繊維を結合させた不織布である。
バックシート32は、吸収体33により保持されている体液が漏れ出さないよう、液不透過性とされている。バックシート32の材質としては、透湿性のあるオレフィン系のフィルムが好ましいが、外装体10のアウターシート11及びインナーシート12と同様のものも使用できる。
トップシート31とバックシート32は、その周縁部が、ホットメルトによる接着や熱溶着等により封着されている。
吸収体33には、公知の材料を採用することができる。例えば、フラッフパルプ、高吸収性ポリマー、又は親水性シートを、単独で、又は組み合わせて用いることができる。
吸収体33は、単層又は複数層のマット状に形成されていることが好ましい。
本実施形態では、上ティッシュ34と下ティッシュ35で吸収体33を被包している。そのため、高吸収性ポリマーのように、定型性を保ちにくい材料で吸収体33を構成することも可能である。
立体ギャザー40は、着用者の左脚周り開口部LHa近傍に配置される左立体ギャザー40aと着用者の右脚周り開口部LHb近傍に配置される右立体ギャザー40bとの2つから構成される。
一対の立体ギャザー40(40a、40b)は、各々撥水シート41、側縁伸縮材42、及び立体ギャザー伸縮材43を有している。
撥水シート41は、長手方向の長さが吸収性パッド30と同等とされた略矩形状とされている。撥水シート41は、幅方向の一方が、トップシート31及びバックシート32の封着された側周縁を挟むように折り返され、トップシート31及びバックシート32に接着されている。この折り返し部には、トップシート31及びバックシート32の封着された側周縁に沿って延在するように、側縁伸縮材42が伸張状態で配置されている。
また、幅方向の他方は、内側に立体ギャザー伸縮材43を挟むように折り返されている。本実施形態では、3本の立体ギャザー伸縮材43が、撥水シート41の長手方向に沿って延在するように、撥水シート41の折り返し部に伸張状態で配置されている。
立体ギャザー40は、側縁伸縮材42と立体ギャザー伸縮材43の収縮力により起立状態とされており、トップシート31の側方から液体が漏洩することを防止する防漏壁となっている。
本実施形態の使い捨ておむつは、着用者の体液を吸収性パッド30に内包された吸収体33に吸収し、保持することができる。吸収した体液により吸収体33の重量が増すが、腹側脚周り伸縮材21及び背側脚周り伸縮材22の伸縮力により、ずり落ちを防止できる。
特に、本実施形態の腹側脚周り伸縮材21及び背側脚周り伸縮材22は、左脚周縁に沿う部分と右脚周縁に沿う部分が股下ラインL近傍で連結しているので、吸収体33の重量を、両脚側から支えることができ、ずり落ち防止効果が大きい。
したがって、着用者のさまざまな動きによりよれが生じやすく、また、着用者の排泄物の量が多く、吸収体33の重量が増しやすい大人用の使い捨ておむつに適用しても、充分にずり落ちが防止される。
また、腹側股間伸縮材23及び背側股間伸縮材24の伸縮力により、着用者の体へのフィット性が高まり、脚周り開口部(左脚周り開口部LHa及び右脚周り開口部LHb)と着用者の脚との間に隙間が生じにくくなっている。また、腹側股間伸縮材23及び背側股間伸縮材24は各々、腹側脚周り伸縮材21と背側脚周り伸縮材22の外側(左脚周縁側及び右脚周縁側)まで延びている。そのため、脚周りの周縁がフリル状となることが防止され、見栄えが良好である。
本発明者は、長時間使い捨ておむつを使用した際に着用者のさまざまな動きによって吸収体がよれることや、吸収体33の重量が増した際に伸縮材が重なることによって、股下ラインLの近くほど局部的な締め付けが生じやすいことを見出した。
本実施形態の使い捨ておむつは、伸縮材21a、21b、21cの互いの間隔、並びに伸縮材22a、22b、22cの互いの間隔が、周縁10i(左脚周縁)及び周縁10c(右脚周縁)に沿って、股下ラインLに近づくほど幅広とされている。そのため、局部的な締め付けが生じにくく、痛み等の不快感が解消される。
さらに、腹側股間伸縮材23は、交差する複数の腹側脚周り伸縮材21に挟まれる箇所に、各々切断部が設けられている。また、背側股間伸縮材24も、交差する複数の背側脚周り伸縮材22に挟まれる箇所に、各々切断部が設けられている。そのため、腹側脚周り伸縮材21と腹側股間伸縮材23の重なり、又は背側脚周り伸縮材22と背側股間伸縮材24との重なりによる局部的な締め付けが一層生じにくく、痛み等の不快感が解消される。
[第二実施形態]
図4に本発明の第二実施形態に係る使い捨ておむつを示す。図4において、第一実施形態に係る使い捨ておむつと同一の構成部材には、同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
本実施形態は、腹側股間伸縮材23を腹側股間伸縮材27に、背側股間伸縮材24を背側股間伸縮材28に変更したほかは、第一実施形態と同様である。
腹側股間伸縮材27は、周縁10i(左脚周縁)と周縁10c(右脚周縁)との間を横断するように直線状に設けられており、周縁10iと周縁10cの各々の近傍において、3本の腹側脚周り伸縮材21と交差している。
本実施形態では、伸縮材27a、27b、27c、27d、27e、27fの6本の腹側股間伸縮材27が、互いに重ならないように間隔を置いて配置されている。このうち、伸縮材27aが、最も股下ラインLに近接して配置されている。そして、伸縮材27b、27c、27d、27e、27fは、順次股下ラインLから離間するように配置されている。腹側股間伸縮材27同士の間隔は、股下ラインLに近づくほど広くされている。
本実施形態の腹側股間伸縮材27は、切断部が設けられていない点が、第一実施形態の腹側股間伸縮材23と相違している。
背側股間伸縮材28は、周縁10h(左脚周縁)と周縁10d(右脚周縁)との間を横断するように直線状に設けられており、周縁10hと周縁10dの各々の近傍において、3本の背側脚周り伸縮材22と交差している。
本実施形態では、伸縮材28a、28b、28c、28d、28e、28f、28g、28h、28iの9本の背側股間伸縮材28が、互いに重ならないように間隔を置いて配置されている。このうち、伸縮材28aが、最も股下ラインLに近接して配置されている。そして、伸縮材28b、28c、28d、28e、28f、28h、28iは、順次股下ラインLから離間するように配置されている。背側股間伸縮材28同士の間隔は、股下ラインLに近づくほど広くされている。
本実施形態の背側股間伸縮材28は、切断部が設けられていない点が、第一実施形態の背側股間伸縮材24と相違している。
腹側股間伸縮材27と背側股間伸縮材28は、腹側股間伸縮材23及び背側股間伸縮材24と同様のものが使用できる。
[その他の態様]
上記各実施形態では、脚周り伸縮材が、左脚周縁に沿う部分と右脚周縁に沿う部分が股下ラインL近傍で連結した構成としたが、脚周り伸縮材は、左脚周縁に沿う部分と右脚周縁に沿う部分とが連結されておらず、互いに独立していてもよい。
また、上記各実施形態では、腹側股間伸縮材と背側股間伸縮材の何れも直線状に配置する態様には限定されず、例えば、中央部が股下ラインL側に、やや膨らむように、湾曲していてもよい。
また、第一実施形態では、腹側股間伸縮材は、交差する複数の腹側脚周り伸縮材に挟まれる部分に、各々1つの切断部を有しているが、第二実施形態のように、切断部は設けなくてもよい。また、切断部を設ける場合、腹側脚周り伸縮材に挟まれる部分に、各々2以上の切断部を有していてもよい。また、交差する複数の腹側脚周り伸縮材に挟まれる部分の一部は、切断部を有していなくてもよい。
同様に、上記各実施形態では、背側股間伸縮材は、交差する複数の背側脚周り伸縮材に挟まれる部分に、各々1つの切断部を有しているが、第二実施形態のように、切断部は設けなくてもよい。また、切断部を設ける場合、背側脚周り伸縮材に挟まれる部分に、各々2以上の切断部を有していてもよい。また、交差する複数の背側脚周り伸縮材に挟まれる部分の一部は、切断部を有していなくてもよい。
また、腹側股間伸縮材は、最も内側に配置された腹側脚周り伸縮材21(腹側脚周り伸縮材21c)と交差する2点の間にも切断部を有していてもよい。この場合の切断部の長さに特に制限はない。
同様に、背側股間伸縮材は、最も内側に配置された背側脚周り伸縮材22(背側脚周り伸縮材22c)と交差する2点の間にも切断部を有していてもよい。この場合の切断部の長さにも特に制限はない。
腹側脚周り伸縮材と背側脚周り伸縮材は、各々複数本存在すればよく、特に本数に制限はないが、2〜10本であることが好ましく、3〜5本であることがより好ましい。
腹側脚周り伸縮材と背側脚周り伸縮材の本数が少なすぎる場合、脚周り開口部からの漏れを防ぐために、1本あたりの伸縮力を大きくする必要があり、線での強い圧迫による不快感痛み等の不快感を生じさせるおそれがある。腹側脚周り伸縮材と背側脚周り伸縮材の本数が多すぎる場合、特に股下ラインL近傍で伸縮材同士が近接しやすくなり、着用感が悪くなる恐れがある。
腹側股間伸縮材と背側股間伸縮材は、合計して3本以上あればよい。例えば、腹側股間伸縮材2本と背側股間伸縮材1本を備える構成とすることができる。その場合、股下ラインLを挟んで設けられる腹側股間伸縮材と背側股間伸縮材同士の間隔は、腹側股間伸縮材同士の間隔よりも広いことが必要である。
腹側股間伸縮材と背側股間伸縮材の各々を複数本とする場合の本数に制限はないが、各々2〜10本であることが好ましく、3〜5本であることがより好ましい。
腹側股間伸縮材と背側股間伸縮材の本数が少なすぎる場合、吸収体33の重量が増した際に、着用者の体への密着性が不充分となりやすい。また、脚周り開口部にフリルが形成されるのを充分に防止しにくくなる。
腹側股間伸縮材と背側股間伸縮材の本数が多すぎる場合、伸縮材同士が近接しやすくなり、着用感が悪くなる恐れがある。
また、上記各実施形態では、吸収体33、及びこれを内包する吸収性パッド30を略矩形状としたが、吸収体33等の形体に特に限定はなく、例えば、股下ラインLにおける幅が狭くなった砂時計型若しくはひょうたん型、または楕円形型であってもよい。
また、上記各実施形態では、吸収体33を予め上ティッシュ34及び下ティッシュ35に覆われた状態で、トップシート31及びバックシート32の間に内包された態様としたが、外装体10の着用者側に吸収体33を配置する態様に特に限定はない。例えば、上ティッシュ34及び下ティッシュ35を省略した態様としてもよい。
また、吸収体33は、外装体10の着用者側に配置される態様に限定されず、アウターシート11とインナーシート12の間、すなわち、外装体10の内部に配置されていてもよい。その場合、インナーシート12は、液透過性のものを使用する。
さらに、外装体10のインナーシート12として、液吸収性を備える材質を用いれば、別途吸収体33を配置することを省略することも可能である。
また、立体ギャザー40を設けない態様とすることもできる。
また、外装体10は、アウターシート11とインナーシート12とからなるものに限定されず、1層のシートから構成されていてもよい。
また、上記各実施形態は、外装体10の腹側胴部A2と背側胴部B2が、予め、着用者の左腰側となる左腰周縁同士、及び着用者の右腰側となる右腰周縁同士が互いに接合されたパンツ型おむつとしたが、本発明は、パンツ型おむつに限定されない。
本発明の使い捨ておむつは、着用の際に、外装体10の腹側胴部A2と背側胴部B2が、左右において接合されるものであってもよい。
着用の際に接合する方法としては、例えば、予め背側胴部B2の左右に固定された粘着テープを、腹側胴部A2の左右に貼着する方法が挙げられる。
10…外装体、11…アウターシート、12…インナーシート、
13a,13b…接合部、21…腹側脚周り伸縮材、22…背側脚周り伸縮材、
23…腹側股間伸縮材、24…背側股間伸縮材、25…腹側胴周り伸縮材、
26…背側胴周り伸縮材、27…腹側股間伸縮材、28…背側股間伸縮材、
30…吸収性パッド、33…吸収体、40…立体ギャザー、
L…股下ライン、A…腹側部、A1…腹側股部、A2…腹側胴部、
B…背側部、B1…背側股部、B2…背側胴部、
WH…ウエスト開口部、LHa…左脚周り開口部、LHb…右脚周り開口部、
C1,C2,C3,C4…切断部

Claims (4)

  1. 着用者の臀部を覆う外装体と、該外装体に配置された複数の外装伸縮材を備え、
    前記外装体の周縁は、着用者の左脚周りに沿う左脚周縁、着用者の右脚周りに沿う右脚周縁、及び着用者の胴周りに沿うウエストライン側周縁を含み、
    前記外装伸縮材は、左脚周縁及び右脚周縁の一方または両方に沿って配置された複数の脚周り伸縮材と、左脚周縁と右脚周縁の間を横断するように配置され、前記複数の脚周り伸縮材と交差する股間伸縮材とを有し、
    前記外装体の着用者の左脚の内側から右脚の内側に横断するラインに当接するラインを股下ラインとし、前記股下ラインを境界線として、着用者の腹側を覆う腹側部と背側を覆う背側部の2つの領域に区分したとき、
    前記股間伸縮材は、前記腹側部に配置された3本以上の腹側股間伸縮材と、前記背側部に配置された3本以上の背側股間伸縮材とを含み、
    前記3本以上の腹側股間伸縮材の間隔が前記股下ラインに近づく程広くなるようにされていると共に、
    前記3本以上の背側股間伸縮材の間隔が前記股下ラインに近づく程広くなるようにされていることを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 記脚周り伸縮材は、前記腹側部に配置された複数の腹側脚周り伸縮材と、前記背側部に配置された複数の背側脚周り伸縮材を含み、
    前記腹側脚周り伸縮材は、前記腹側部の左脚周縁に沿って配置された部分と、前記腹側部の右脚周縁に沿って配置された部分と、これらを、前記股下ライン近傍で連結するように配置された部分を含み、
    前記背側脚周り伸縮材は、前記背側部の左脚周縁に沿って配置された部分と、前記背側部の右脚周縁に沿って配置された部分と、これらを、前記股下ライン近傍で連結するように配置された部分を含む、請求項1に記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記外装伸縮材が、着用者の胴回りを周回するように配置された胴周り伸縮材をさらに有する、請求項1または2に記載の使い捨ておむつ。
  4. さらに、前記外装体の着用者側に配置された吸収体を備える請求項1〜のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
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