JP6163846B2 - 画像形成装置、画像形成システムおよびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))などの画像形成装置およびそれに関連する技術に関する。
画像形成装置において実行されているソフトウエアプログラムに何らかのエラーが発生したときには、装置の再起動によってエラーを解消することなどが行われる。
また、特許文献1には、複数の機能を同時に実行しているときにエラーが発生した場合において、当該エラーとは無関係の他の処理を実行できるようにする技術が記載されている。
特開平7−38681号公報
しかしながら、装置の再起動には比較的長い時間を要し、再起動されるまでの長い待ち時間が生じてしまうという問題が存在する。
なお、上記特許文献1に係る技術を用いたとしても、発生したエラーに関係する処理については、装置が再起動されるまで(或いはエラー状態が自然に解消されるまで)待機することを要する。
そこで、本発明は、或るプログラムによる処理の実行中にエラーが発生した場合において、装置全体の再起動を要することなく、当該処理を容易に実行することが可能な技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、画像形成システムであって、内部サーバを有する画像形成装置と、前記画像形成装置において実行される複数のアプリケーションを管理するアプリケーション管理サーバと、前記画像形成装置の外部に設けられ、前記複数のアプリケーションのうちの少なくとも1つのアプリケーションと連携する外部サーバと、を備え、前記画像形成装置は、前記内部サーバと連携するアプリケーションである内部連携アプリケーションと、前記外部サーバと連携するアプリケーションである外部連携アプリケーションとの両アプリケーションのうちの一方のアプリケーションである第1のアプリケーションを実行する第1アプリケーション実行手段と、前記第1のアプリケーションの実行中においてエラーが発生し動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションにおける進捗状況を示す進捗状況識別情報を一時的に記憶する記憶手段と、前記両アプリケーションのうちの他方のアプリケーションである第2のアプリケーションであって前記第1のアプリケーションと同等の機能を実現することが可能な第2のアプリケーションを、前記アプリケーション管理サーバと協働して前記複数のアプリケーションの中から特定する特定手段と、前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションに代えて、前記特定手段によって特定された前記第2のアプリケーションを実行する第2アプリケーション実行手段と、を備え、前記第2アプリケーション実行手段は、前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記進捗状況識別情報を前記記憶手段から取得するとともに、前記特定手段によって特定された前記第2のアプリケーションの実行を開始し、前記進捗状況識別情報に応じた段階に至るまで前記第2のアプリケーションの処理を自動的に進行することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る画像形成システムにおいて、前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションにおける複数の処理のそれぞれが処理済みであるか否かに関する処理済情報を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る画像形成システムにおいて、前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションの画面遷移に関する進捗状況を示す画面識別子を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る画像形成システムにおいて、前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションにおける複数の画面を用いて設定される設定情報を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされているか否かを判定する判定手段、をさらに備え、前記第2アプリケーション実行手段は、前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合、前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされていることが前記判定手段により判定されるときには、前記第2のアプリケーションの実行を開始し、前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされていないことが前記判定手段により判定されるときには、前記第2のアプリケーションを前記アプリケーション管理サーバから取得してインストールした後に、前記第2のアプリケーションの実行を開始することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明に係る画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、前記第1のアプリケーションの実行中においてエラーが発生し動作継続が不可能になった場合に、前記第2のアプリケーションを代替アプリケーションとして実行するか否かを前記エラーの内容に基づいて決定する決定手段、をさらに備え、前記決定手段は、前記エラーが前記第1のアプリケーションのエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを前記代替アプリケーションとして実行する旨を決定し、前記エラーがネットワークエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを前記代替アプリケーションとして実行しない旨を決定することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6の発明に係る画像形成システムにおいて、前記両アプリケーションは、ブラウザを用いてそれぞれ実行され、前記決定手段は、前記エラーが前記ブラウザのエラーであって前記ブラウザの再起動によって回復可能なエラーであると判定されるときには、前記ブラウザの再起動を伴って前記第2のアプリケーションを実行する旨を決定し、前記エラーが前記ブラウザのエラーであって前記ブラウザの再起動によっても回復不可能なエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを実行しない旨を決定することを特徴とする。
請求項8の発明は、画像形成装置であって、前記画像形成装置の内部に設けられた内部サーバと連携するアプリケーションである内部連携アプリケーションと、前記画像形成装置の外部に設けられた外部サーバと連携するアプリケーションである外部連携アプリケーションとの両アプリケーションのうちの一方のアプリケーションである第1のアプリケーションを実行する第1アプリケーション実行手段と、前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションにおける進捗状況を示す進捗状況識別情報を一時的に記憶する記憶手段と、前記両アプリケーションのうちの他方のアプリケーションである第2のアプリケーションであって前記第1のアプリケーションと同等の機能を実現することが可能な第2のアプリケーションを、前記画像形成装置において実行され得る複数のアプリケーションの中から特定する特定手段と、前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションに代えて、前記特定手段によって特定された前記第2のアプリケーションを実行する第2アプリケーション実行手段と、を備え、前記第2アプリケーション実行手段は、前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記進捗状況識別情報を前記記憶手段から取得するとともに、前記特定手段によって特定された前記第2のアプリケーションの実行を開始し、前記進捗状況識別情報に応じた段階に至るまで前記第2のアプリケーションの処理を自動的に進行することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8の発明に係る画像形成装置において、前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションにおける複数の処理のそれぞれが処理済みであるか否かに関する処理済情報を有することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項8または請求項9の発明に係る画像形成装置において、前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションの画面遷移に関する進捗状況を示す画面識別子を有することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項8ないし請求項10のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションにおける複数の画面を用いて設定される設定情報を有することを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項8ないし請求項11のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされているか否かを判定する判定手段、をさらに備え、前記第2アプリケーション実行手段は、前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合、前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされていることが前記判定手段により判定されるときには、前記第2のアプリケーションの実行を開始し、前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされていないことが前記判定手段により判定されるときには、前記第2のアプリケーションをアプリケーション管理サーバから取得してインストールした後に、前記第2のアプリケーションの実行を開始することを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項8ないし請求項12のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記第1のアプリケーションの実行中においてエラーが発生し動作継続が不可能になった場合に、前記第2のアプリケーションを代替アプリケーションとして実行するか否かを前記エラーの内容に基づいて決定する決定手段、をさらに備え、前記決定手段は、前記エラーが前記第1のアプリケーションのエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを前記代替アプリケーションとして実行する旨を決定し、前記エラーがネットワークエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを前記代替アプリケーションとして実行しない旨を決定することを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項13の発明に係る画像形成装置において、前記両アプリケーションは、ブラウザを用いてそれぞれ実行され、前記決定手段は、前記エラーが前記ブラウザのエラーであって前記ブラウザの再起動によって回復可能なエラーであると判定されるときには、前記ブラウザの再起動を伴って前記第2のアプリケーションを実行する旨を決定し、前記エラーが前記ブラウザのエラーであって前記ブラウザの再起動によっても回復不可能なエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを実行しない旨を決定することを特徴とする。
請求項15の発明は、画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記画像形成装置の内部に設けられた内部サーバと連携するアプリケーションである内部連携アプリケーションと、前記画像形成装置の外部に設けられた外部サーバと連携するアプリケーションである外部連携アプリケーションとの両アプリケーションうちの一方のアプリケーションである第1のアプリケーションを実行するステップと、b)前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションにおける進捗状況を示す進捗状況識別情報を前記画像形成装置の記憶手段に一時的に記憶するステップと、c)前記両アプリケーションのうちの他方のアプリケーションである第2のアプリケーションであって前記第1のアプリケーションと同等の機能を実現することが可能な第2のアプリケーションを、前記画像形成装置において実行され得る複数のアプリケーションの中から特定するステップと、d)前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションに代えて、前記ステップc)にて特定された前記第2のアプリケーションを実行するステップと、を実行させるためのプログラムであって、前記ステップd)は、前記進捗状況識別情報を前記記憶手段から取得するとともに、前記第2のアプリケーションの実行を開始し、前記進捗状況識別情報に応じた段階に至るまで前記第2のアプリケーションの処理を自動的に進行するステップを有することを特徴とする。
請求項1ないし請求項15に記載の発明によれば、第1のアプリケーションによる処理の実行中にエラーが発生した場合において、第2のアプリケーションの実行により処理が継続され得るので、装置全体の再起動を要することなく、当該処理を容易に実行することが可能である。また、進捗状況識別情報に応じた段階に至るまで第2のアプリケーションの処理が自動的に進行するので、操作者による再入力の手間が軽減される。
情報処理システムを示す図である。 MFPの概略構成を示す機能ブロック図である。 画像形成装置のプログラム構成を説明する図である。 アプリケーション管理サーバの概略構成を示す機能ブロック図である。 外部サーバの概略構成を示す機能ブロック図である。 ファイルサーバの概略構成を示す機能ブロック図である。 本システムの動作を示すタイミングチャートである。 画像形成装置のタッチパネルに表示されるメニュー画面を示す図である。 別のメニュー画面を示す図である。 読込設定画面を示す図である。 カラー設定画面を示す図である。 アップロード設定画面を示す図である。 ソフトウエアキーボードがポップアップ表示された様子を示す図である。 アップロード設定画面を示す図である。 アップロード設定画面を示す図である。 進捗状況識別情報を示す図である。 画面情報を示す図である。 2つのアプリケーションに関する対応関係規定テーブルを示す図である。 代替アプリケーションのインストール処理を伴う動作を示すタイミングチャートである。 第2実施形態に係る一部の動作を示すフローチャートである。 変形例に係る一部の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.第1実施形態>
<1−1.構成概要>
図1は、実施形態に係る画像形成システム1(詳細には1A)を示す図である。図1に示すように、この画像形成システム1Aは、画像形成装置10とアプリケーション管理サーバ50と外部サーバ60とファイルサーバ80とを備える。
本システム1における各要素10,50,60,80は、それぞれ、ネットワークNWを介して互いに通信可能に接続される。ネットワークNWは、LAN(Local Area Network)およびインターネットなどによって構成される。また、ネットワークNWに対する接続態様は、有線接続であってもよく、或いは無線接続であってもよい。
画像形成装置10は、ネットワーク接続機能(インターネット接続機能等)を有する。たとえば、画像形成装置10は、ネットワーク通信機能を用いて、各種のファイル(データファイル)をファイルサーバ80にアップロードして格納しておくこと、およびファイルサーバ80に格納されたファイルをダウンロードして取得することが可能である。ファイルサーバ80としては、たとえば、自社内のファイルサーバ、および/または商用の(社外の)ファイル管理サービスにおけるファイルサーバ等を利用することが可能である。
<1−2.画像形成装置10の構成>
この実施形態では、画像形成装置10として、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))を例示する。なお、MFP(10)は情報処理装置とも称され、画像形成システム1は情報処理システムなどとも称される。
図2は、MFP10の概略構成を示す機能ブロック図である。
MFP10は、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能およびボックス格納機能などを備える装置(複合機とも称する)である。具体的には、MFP10は、図2の機能ブロック図に示すように、画像読取部2、印刷出力部3、通信部4、格納部5、入出力部6およびコントローラ9等を備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。
画像読取部2は、MFP10の所定の位置に載置された原稿を光学的に読み取って(すなわちスキャンして)、当該原稿の画像データ(原稿画像なしいスキャン画像とも称する)を生成する処理部である。この画像読取部2は、スキャン部であるとも称される。
印刷出力部3は、印刷対象に関するデータに基づいて紙などの各種の媒体に画像を印刷出力する出力部である。
通信部4は、公衆回線等を介したファクシミリ通信を行うことが可能な処理部である。さらに、通信部4は、ネットワークNWを介したネットワーク通信を行うことも可能である。このネットワーク通信では、たとえば、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の各種のプロトコルが利用される。当該ネットワーク通信を利用することによって、MFP10は、所望の相手先との間で各種のデータを授受することが可能である。
格納部5は、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置で構成される。格納部5には、画像データ等も記憶される。また、格納部5(より詳細には、格納部5の進捗状況識別情報格納部5b)には、進捗状況識別情報PR等が随時記憶される。
入出力部6は、MFP10に対する入力を受け付ける操作入力部6aと、各種情報の表示出力を行う表示部6bとを備えている。このMFP10においては、略板状の操作パネル部6c(図1参照)が設けられ、当該操作パネル部6cは、その正面側にタッチパネル25(図1参照)を有している。タッチパネル25は、液晶表示パネルに圧電センサ等が埋め込まれて構成され、各種情報を表示するとともに操作者からの操作入力を受け付けることが可能である。たとえば、タッチパネル25においては、メニュー画像(ボタン画像等を含む)が表示される。操作者は、タッチパネル25内に仮想的に配置されるボタン(ボタン画像で表現されるボタン)を押下することによって、画像形成装置10の各種動作内容を設定することなどが可能である。タッチパネル25は、操作入力部6aの一部としても機能するとともに、表示部6bの一部としても機能する。
コントローラ9は、MFP10に内蔵され、MFP10を統括的に制御する制御装置である。コントローラ9は、CPUおよび各種の半導体メモリ(RAMおよびROM)等を備えるコンピュータシステムとして構成される。コントローラ9は、CPUにおいて、ROM(例えば、EEPROM)内に格納されている所定のソフトウエアプログラム(以下、単にプログラムとも称する)PG1を実行することによって、各種の処理部を実現する。なお、当該プログラムPG1は、USBメモリなどの可搬性の記録媒体に記録され、当該記録媒体を介してMFP10にインストールされるようにしてもよい。あるいは当該プログラムPG1は、ネットワークNW等を介してダウンロードされてMFP10にインストールされるようにしてもよい。
また、プログラムPG1においては、2種類のアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションとも称する)AP1,AP2がさらに呼び出されて実行され得る。1つは、内部連携アプリケーションAP1であり、もう1つは外部連携アプリケーションAP2である。
内部連携アプリケーションAP1は、画像形成装置10の内部に設けられた内部サーバ30(図3)と連携するアプリケーションであり、内部サーバ連携アプリケーションとも称される。外部連携アプリケーションAP2は、画像形成装置10の外部に設けられた外部サーバ60(図3)と連携するアプリケーションであり、外部サーバ連携アプリケーションとも称される。
プログラムPG1は、これら2種類のアプリケーションのうちの一方のアプリケーション(たとえば、内部連携アプリケーションAP1)による所定の処理の実行中にエラーが発生した場合に、他方のアプリケーション(たとえば外部連携アプリケーションAP2)によって当該所定の処理と同等の処理を実行する。
特に、一方のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、進捗状況識別情報PRが格納部5から取得され、後述する代替アプリケーション特定部16によって特定された他方のアプリケーションの実行が開始されるとともに、進捗状況識別情報PRに応じた段階に至るまで当該他方のアプリケーションの処理が自動的に進行する。
図2に示すように、コントローラ9は、プログラムPG1等を実行することによって、通信制御部11と指定アプリケーション実行部12と進捗状況登録制御部14と決定部15と代替アプリケーション特定部16と判定部17と代替アプリケーション実行部18とを含む各種の処理部を実現する。
通信制御部11は、通信部4等と協働して、他の装置との通信動作を制御する処理部である。
指定アプリケーション実行部12は、(2種類のアプリケーションのうち)操作者によって指定されたアプリケーション(指定アプリケーションとも称する)(例えば内部連携アプリケーションAP1)を実行する処理部である。
進捗状況登録制御部14は、指定アプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、指定アプリケーションにおける進捗状況を示す進捗状況識別情報PRを格納部5に一時的に記憶する動作(登録動作)を制御する処理部である。
決定部15は、指定アプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、その状況におけるエラー内容を取得し、当該エラー内容に基づき処理継続手法等を決定する処理部である。
代替アプリケーション特定部16は、指定アプリケーションと同等の機能を実現することが可能なアプリケーション(代替アプリケーションとも称する)を、画像形成装置において実行され得る複数のアプリケーションの中から特定する処理部である。代替アプリケーション特定部16は、当該特定処理をアプリケーション管理サーバ50と協働して実行する(図1および図3も参照)。
判定部17は、代替アプリケーションが画像形成装置10においてインストールされているか否かを判定する処理部である。
代替アプリケーション実行部18は、指定アプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、進捗状況識別情報PRを格納部5bから取得するとともに、代替アプリケーション特定部16によって特定された代替アプリケーションを指定アプリケーションに代えて実行する処理部である。また、代替アプリケーション実行部18は、進捗状況識別情報PRに応じた段階に至るまで代替アプリケーションの処理を自動的に進行する。
図3は、画像形成装置10のプログラム構成を説明する図である。
内部連携アプリケーションAP1は、ウエブブラウザ(単にブラウザとも称する)BWを介して内部ウエブサーバ(単に内部サーバとも称する)30と通信する。内部連携アプリケーションAP1は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)およびスクリプト(PYTHON等のスクリプト言語で記述されたスクリプト)等を用いることによって、内部サーバ30と連携しつつ各種の処理を実行する。
また、外部連携アプリケーションAP2は、ブラウザBWを介して外部ウエブサーバ(単に外部サーバとも称する)60と通信する。外部連携アプリケーションAP2は、HTTPおよびSOAP(Simple Object Access Protocol)等を用いることによって、外部サーバ60と連携しつつ各種の処理を実行する。
後述する各種画面GA1,GA2,GA3,GA7等は、内部連携アプリケーションAP1がブラウザBWを用いて内部サーバ30と連携することによってタッチパネル25に表示される。詳細には、画面情報SF(図17参照)等を参照して、各画面の「画面格納先パス」で示される場所(アドレス)(たとえば、画像形成装置10の格納部5内の所定アドレス)に格納された表示用データ(HTMLデータおよび画像データ等)を用いて、各画面が表示される。
また、当該各種画面GA1,GA2,GA3,GA7等は、外部連携アプリケーションAP2がブラウザBWを用いて外部サーバ60と連携することによってもタッチパネル25に表示され得る。詳細には、外部連携アプリケーションAP2用の画面情報(内部連携アプリケーションAP1用の画面情報SF(図17参照)と同様の画面情報)を参照して、各画面の「画面格納先パス」で示される場所(アドレス)(たとえば、外部サーバ60の格納部65内の所定アドレス)に格納された表示用データ(HTMLデータおよび画像データ等)を用いて、各画面が表示される。
このように、各画面GA1,GA2,GA3,GA7等は、内部連携アプリケーションAP1の実行時においては内部連携アプリケーションAP1用の画面情報SFに基づいて表示され、外部連携アプリケーションAP2の実行時においては外部連携アプリケーションAP2用の画面情報に基づいて表示される。
また、内部連携アプリケーションAP1は、内部サーバ30を介してさらに別のサーバ(たとえばファイルサーバ80)にアクセスすることが可能である。この通信には、HTTP等が用いられる。また、外部連携アプリケーションAP2は、外部サーバ60を介してさらに別のサーバ(たとえばファイルサーバ80)にアクセスすることが可能である。この通信には、HTTP等が用いられる。
画像形成装置10においては、2種類のアプリケーションAP1,AP2のうち、一方のアプリケーション(たとえば、内部連携アプリケーションAP1)が主に利用され、他方のアプリケーションは、補助的に(比較的低頻度で)利用される。
後述するように、たとえば、内部連携アプリケーションAP1と外部連携アプリケーションAP2との両アプリケーションのうちの一方の実行中においてエラーが発生して動作継続が困難になった場合に、当該両アプリケーションのうちの他方の外部連携アプリケーションAP2が代替アプリケーションとして実行される。
<1−3.アプリケーション管理サーバ50の構成>
次にアプリケーション管理サーバ50の構成について説明する。
アプリケーション管理サーバ50は、画像形成装置10における2種類のアプリケーションプログラムAP1,AP2を管理するサーバコンピュータである。より詳細には、アプリケーション管理サーバ50は、互いに同等の機能を有する2種類のアプリケーションAP1,AP2の対応関係等を管理する。
図4は、アプリケーション管理サーバ50の概略構成を示す機能ブロック図である。
アプリケーション管理サーバ50は、図4の機能ブロック図に示すように、通信部54、格納部55およびコントローラ59等を備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。
通信部54は、ネットワークNWを介したネットワーク通信を行うことが可能である。このネットワーク通信では、たとえば、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の各種のプロトコルが利用される。当該ネットワーク通信を利用することによって、アプリケーション管理サーバ50は、所望の相手先との間で各種のデータを授受することが可能である。
格納部55は、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置で構成される。格納部55(より詳細には、格納部55内の対応関係格納部55f)には、内部連携アプリケーションAP1と外部連携アプリケーションAP2との対応関係が規定された対応関係規定テーブルTB等が記憶される。
コントローラ59は、アプリケーション管理サーバ50に内蔵され、アプリケーション管理サーバ50を統括的に制御する制御装置である。コントローラ59は、CPUおよび各種の半導体メモリ(RAMおよびROM)等を備える。コントローラ59は、そのCPUにおいて、格納部55内に格納されている所定のソフトウエアプログラムPG5を実行することによって、各種の処理部を実現する。なお、当該プログラムPG5は、CD−ROMなどの可搬性の記録媒体に記録され、当該記録媒体を介してアプリケーション管理サーバ50にインストールされる。あるいは当該プログラムPG5は、ネットワークNW等を介してダウンロードされてアプリケーション管理サーバ50にインストールされるようにしてもよい。
コントローラ59においてプログラムPG5を実行することによって、通信制御部59c、代替アプリケーション特定部59f等が実現される。通信制御部59c、代替アプリケーション特定部59fは、通信部54等と協働して、画像形成装置10からの代替アプリケーション特定依頼RQ1(検索要求)に応答して、第1のアプリケーション(AP1あるいはAP2)に対応する代替アプリケーション(AP2あるいはAP1)を特定し、当該特定した代替アプリケーションに関する情報を画像形成装置10に送信する動作等を制御する。
<1−4.外部サーバ60の構成>
次に外部サーバ60の構成について説明する。
外部サーバ60は、画像形成装置10と連携して、更に別の外部サーバ(ファイルサーバ80等)にアクセスするサーバコンピュータである。外部サーバ60は、画像形成装置10内のブラウザBWによるウエブページアクセスにおけるプロキシサーバ等として機能する。
図5は、外部サーバ60の概略構成を示す機能ブロック図である。
外部サーバ60は、図4の機能ブロック図に示すように、通信部64、格納部65およびコントローラ69等を備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。
通信部64は、ネットワークNWを介したネットワーク通信を行うことが可能である。このネットワーク通信では、たとえば、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の各種のプロトコルが利用される。当該ネットワーク通信を利用することによって、外部サーバ60は、所望の相手先との間で各種のデータを授受することが可能である。
コントローラ69は、外部サーバ60に内蔵され、外部サーバ60を統括的に制御する制御装置である。コントローラ69は、CPUおよび各種の半導体メモリ(RAMおよびROM)等を備える。コントローラ69は、そのCPUにおいて、格納部65内に格納されている所定のソフトウエアプログラムPG6を実行することによって、各種の処理部を実現する。なお、当該プログラムPG6は、CD−ROMなどの可搬性の記録媒体に記録され、当該記録媒体を介して外部サーバ60にインストールされる。あるいは当該プログラムPG6は、ネットワークNW等を介してダウンロードされて外部サーバ60にインストールされるようにしてもよい。
コントローラ69においてプログラムPG6を実行することによって、通信制御部69c、サーバアクセス制御部69f等が実現される。通信制御部69cおよびサーバアクセス制御部69fは、通信部64等と協働して、画像形成装置10内のウエブブラウザからの特定アドレスに関するアクセス要求を取得して、当該特定アドレスに対するアクセスを実行する。また、サーバアクセス制御部69f等は、アクセス結果を画像形成装置10のウエブブラウザに送信する。
<1−5.ファイルサーバ80の構成>
次にファイルサーバ80の構成について説明する。
ファイルサーバ80は、その内部のファイル格納領域85fに多数のファイルを格納するサーバコンピュータである。また、ファイルサーバ80は、当該多数のファイルに対する各クライアント装置(たとえば、画像形成装置10および/またはパーソナルコンピュータ等)からのアクセスを受け付ける。
図6は、ファイルサーバ80の概略構成を示す機能ブロック図である。
ファイルサーバ80は、図5の機能ブロック図に示すように、通信部84、格納部85およびコントローラ89等を備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。
通信部84は、ネットワークNWを介したネットワーク通信を行うことが可能である。このネットワーク通信では、たとえば、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の各種のプロトコルが利用される。当該ネットワーク通信を利用することによって、ファイルサーバ80は、所望の相手先との間で各種のデータを授受することが可能である。
コントローラ89は、ファイルサーバ80に内蔵され、ファイルサーバ80を統括的に制御する制御装置である。コントローラ89は、CPUおよび各種の半導体メモリ(RAMおよびROM)等を備える。コントローラ89は、そのCPUにおいて、格納部85内に格納されている所定のソフトウエアプログラムPG8を実行することによって、各種の処理部を実現する。なお、当該プログラムPG8は、CD−ROMなどの可搬性の記録媒体に記録され、当該記録媒体を介してファイルサーバ80にインストールされる。あるいは当該プログラムPG8は、ネットワークNW等を介してダウンロードされてファイルサーバ80にインストールされるようにしてもよい。
コントローラ89においてプログラムPG8を実行することによって、通信制御部89cおよびファイルアクセス制御部89f等が実現される。通信制御部89cは、通信部4等と協働して、他の装置との通信動作を制御する。また、ファイルアクセス制御部89fは、ファイル格納領域85fに格納された各ファイルに対するアクセス動作を制御する。
<1−6.動作>
次に、第1実施形態に係る本システム1の動作について図7等を参照しながら説明する。図7は、本システム1の動作を、画像形成装置10およびアプリケーション管理サーバ50の動作を中心に説明するタイミングチャートである。
ここでは、画像形成装置10によるスキャン動作によってスキャン画像ファイルが生成され、且つ、当該スキャン画像ファイルが画像形成装置10からファイルサーバ80に送信されてファイルサーバ80に格納される一連の処理(端的に言えば、「スキャンtoサーバ」処理)が実行される状況を想定する。このような状況において、2種類のアプリケーションAP1,AP2のうちの内部連携アプリケーションAP1による「スキャンtoサーバ」処理の実行中にエラーが発生した場合に、他方の外部連携アプリケーションAP2により当該「スキャンtoサーバ」処理と同等の処理が実行される。すなわち、内部連携アプリケーションAP1(スキャンアプリケーションAP11)と同等のアプリケーションAP2(スキャンアプリケーションAP21)による代替処理が実行される。特に、この際、画像形成装置10は、進捗状況識別情報PRに基づいて、内部連携アプリケーションAP1で既に進行していた段階に至るまで、アプリケーションAP2の処理を自動的に進行する。これによれば、操作者は、外部連携アプリケーションAP2による代替実行時において、内部連携アプリケーションAP1利用時に既に完了していた入力操作を繰り返す手間を回避ないし抑制することが可能である。以下では、このような動作についてさらに詳細に説明する。
まず、図7に示すように、ステップS11においてスキャン設定動作およびスキャン動作が実行される。
図8は、画像形成装置10のタッチパネル25に表示されるメニュー画面GA1を示す図である。メニュー画面GA1は、画像形成装置10に登録されたアプリケーションに関するメニュー画面である。メニュー画面GA1は、複数のアプリケーションを呼び出す(起動する)ボタンBNi(ここでは4つのボタンBN1〜BN4)を有している。当該メニュー画面GA1は、初期メニュー画面において登録済みアプリケーションを操作者UAの操作によって呼び出すことによってタッチパネル25に表示される。このメニュー画面GA1および後述する各種の画面GA2,GA3,GA7等は、内部連携アプリケーションAP1がブラウザBWを用いて内部サーバ30と連携することによってタッチパネル25に表示される。
画像形成装置10の操作者UAがメニュー画面GA1内のボタンBN1を押下すると、内部連携アプリケーションAP1(スキャンアプリケーションAP11)を用いた「スキャンtoサーバ」処理の実行が開始される。
具体的には、タッチパネル25には、ボタンBN1の押下に応じてメニュー画面GA1に代えてメニュー画面GA2が表示される(図9)。図9は、メニュー画面GA2を示す図である。図9に示すように、メニュー画面GA2は、読込設定(スキャン設定)ボタンBN11とスキャン開示ボタンBN12とを有している。
操作者UAがメニュー画面GA2内の読込設定ボタンBN11を押下すると、タッチパネル25には、メニュー画面GA2に代えて読込設定画面GA3が表示される(図10)。図10は、読込設定画面GA3を示す図である。図10に示すように、読込設定画面GA3は、カラー設定ボタンBN21とNin1設定ボタンBN22とを有している。
操作者UAが読込設定画面GA3内のカラー設定ボタンBN21を押下すると、タッチパネル25には、読込設定画面GA3に代えてカラー設定画面GA4が表示される(図11)。図11は、カラー設定画面GA4を示す図である。図11に示すように、カラー設定画面GA4は、オートカラー設定ボタンBN31とフルカラー設定ボタンBN32とモノクロ設定ボタンBN33とを有している。各ボタンの押下に応じて、押下されたボタンに対応する内容が設定される。
たとえば、操作者UAが設定画面GA4内のモノクロ設定ボタンBN33を押下するとともにOKボタンBN34を押下すると、カラー設定に関する設定内容が「モノクロ」設定に変更される。その後、タッチパネル25には再び読込設定画面GA3が表示される。なお、再表示された読込設定画面GA3のボタンBN21には、カラー設定に関する設定内容「モノクロ」が表示される。すなわち、カラー設定が「モノクロ」設定に変更された旨が示される。
なお、同様にして、読込設定画面GA3内のNin1設定ボタンBN22の押下に応答して表示されるNin1設定画面GA5(不図示)を用いることにより、操作者UAは、「Nin1設定」に関する設定内容を設定(変更)することが可能である。
その後、設定画面GA3内のOKボタンBN23が押下されると、図9のメニュー画面GA2がタッチパネル25に再び表示される。
つぎに、操作者UAがメニュー画面GA2内のスキャン開始ボタンBN12を押下すると、この押下操作に応じて、画像形成装置10は、ADFに載置された原稿のスキャン動作を実行し、スキャン画像ファイルを生成する。さらに、画像形成装置10は、スキャン画像ファイルの格納先(アップロード先)等を決定するためのアップロード設定画面GA7(図12参照)をタッチパネル25に表示する。図12は、アップロード設定画面GA7を示す図である。図12に示すように、アップロード設定画面GA7は、アップロード先を指定するボックスBX1と、送信対象(アップロード対象)のファイルを指定するボックスBX2とを有している。
操作者UAが設定画面GA7内のボックスBX1の表示領域を押下すると、ソフトウエアキーボードKBがポップアップ表示される(図13参照)。操作者UAは、当該ソフトウエアキーボードKBを用いて適宜の文字を入力する。操作者UAがアップロード先のアドレス等を入力した後にソフトウエアキーボードKB内のOKボタンを押下すると、入力された文字が設定画面GA7のボックスBX1内に表示される(図14参照)。このようにして、ソフトウエアキーボードKBを用いて、アップロード先が指定される。
同様にして、操作者UAが設定画面GA7内のボックスBX2の表示領域を押下すると、ソフトウエアキーボードKBがポップアップ表示される。操作者UAは、当該ソフトウエアキーボードKBを用いて適宜の文字を入力する。操作者UAがアップロード対象のファイル名を入力した後にソフトウエアキーボードKB内のOKボタンを押下すると、入力された文字が設定画面GA7のボックスBX2内に表示される(図15参照)。このようにして、ソフトウエアキーボードKBを用いて、アップロード対象のファイル(追加ファイル等)が指定される。
なお、ここでは、ソフトウエアキーボードKBを用いて、アップロード対象のファイルおよび当該ファイルのアップロード先(送信先)が指定されているが、これに限定されない。たとえば、設定画面GA7内においてボックスBX1の右横に配置されたボタンBN71の押下に応じて表示されるファイルツリー画面を用いて、アップロード先が指定されるようにしてもよい。同様に、設定画面GA7内においてボックスBX2の右横に配置されたボタンBN72の押下に応じて表示されるファイルツリー画面を用いて、アップロード対象のファイル(追加ファイル等)が指定されるようにしてもよい。
また、ここでは、設定画面GA7が最初に表示された時点では各ボックスBX1,BX2には何も表示されていない態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、設定画面GA7が最初に表示された時点において、デフォルトのアップロード先がボックスBX1に初期表示され且つスキャン画像ファイルのみがボックスBX2に初期表示されるようにしてもよい。そして、当該設定画面GA7に対する操作に応じて、ボックスBX1,BX2に関する指定内容がそれぞれ変更され得るようにしてもよい。
その後、操作者UAが設定画面GA7内のアップロードボタンBN73を押下すると、アップロードが開始される。このアップロード動作は、設定画面GA7による設定内容に基づいて実行される。
仮に、アップロード動作が正常に完了するときには、アップロード処理終了を通知する報知画面(不図示)がタッチパネル25に表示され、内部連携アプリケーションAP1は終了する。
ただし、ここでは、内部連携アプリケーションAP1によるアップロード動作中にエラーが発生(ステップS12)して、アップロード動作が正常に完了せず、動作継続が不可能になったものとする。本実施形態においては、このような状況において外部連携アプリケーションAP2による代替処理が実行される。以下では、このような代替処理を含む動作についてさらに説明する。
内部連携アプリケーションAP1の実行中に動作継続が不可能になった場合には、画像形成装置10(詳細には、進捗状況登録制御部14)は、ステップS13(図7)にて、内部連携アプリケーションAP1における進捗状況を示す進捗状況識別情報PRを一時的に記憶する。
進捗状況識別情報PR(図16参照)は、内部連携アプリケーションAP1における複数の処理(操作入力処理等)に関する進捗状況等を示す情報である。
進捗状況識別情報PRにおいては、その処理順序に従って付された番号を示す処理番号情報「No.」と、当該処理番号に対応する各種の情報(「画面ID」、「データ格納先パス」、「処理済みフラグ」など)とが関連付けられ記憶されている。
「画面ID」(画面識別子)は、各画面に付された識別子(識別情報)である。「画面ID」は、内部連携アプリケーションAP1の画面遷移に関する進捗状況を示す識別子であるとも表現される。なお、図17に示すような画面情報SFにおいて、各画面のID(画面ID)は、当該各画面の「収納先パス」にそれぞれ関連付けられており、「収納先パス」で示される各アドレスには、各画面の表示用データ(画像データ等)がそれぞれ格納されている。
この「画面ID」は、内部連携アプリケーションAP1と外部連携アプリケーションAP2とで共通である。すなわち、両アプリケーションAP1,AP2における同等の画面には共通のIDが付与されている。
図16の「データ格納先パス」は、その画面で設定されたデータの格納先のパス名を示す情報である。当該「データ格納先パス」で示されるアドレスには、各画面を用いて設定された設定内容(設定情報)等が格納されている。「データ格納先パス」で示されるアドレスに格納されている情報をも含めて、進捗状況識別情報PRが構成される。
「処理済みフラグ」は、その画面での処理(操作入力処理等)が処理済みであるか否か(より詳細には、正常終了したか否か)に関する情報(処理済情報)である。処理済みでない(正常終了していない)ときには「処理済みフラグ」に「オフ(OFF)」が設定され、処理済みである(正常終了している)ときには「処理済みフラグ」に「オン(ON)」が設定される。
この進捗状況識別情報PRにおいては次のような情報が記憶されている。具体的には、(処理)番号「1」〜「4」に関する処理が完了しており、(処理)番号「5」に関する処理は未完了であること(処理済みフラグ=「ON」)等が記憶されている。より詳細には、たとえば、(処理)番号「4」の処理に関して、画面ID「257」(画面GA4)の画面を用いた設定処理が完了し、当該設定処理における設定内容(詳細には、「モノクロ」)がデータ格納先パス「doc/userB/iwsapp/4」に格納されていることが示されている。さらに、その次の(処理)番号「5」に関して、画面ID「555」(画面GA7)の画面を用いた処理が未だ完了していないこと(処理済みフラグ=「OFF」)、および当該処理における設定内容(詳細には、「モノクロ」)がデータ格納先パス「doc/userB/iwsapp/5」に格納されていることが示されている。
次のステップS14においては、代替処理を実行するか否かが決定される。ここでは、代替処理を実行する旨が決定部15によって無条件に決定され、次のステップS15に進む。
ステップS15,S16においては、内部連携アプリケーションAP1(AP11)の機能と同等の機能を実現することが可能な外部連携アプリケーションAP2(AP21)が、複数のアプリケーションの中から特定される。具体的には、画像形成装置10は、アプリケーション管理サーバ50と協働して、そのような外部連携アプリケーションAP2を特定する。
詳細には、画像形成装置10の代替アプリケーション特定部16は、アプリケーション管理サーバ50に対して、特定依頼RQ1を送出する(ステップS15)。特定依頼RQ1は、内部連携アプリケーションAP1(AP11)の機能と同等の機能を実現することが可能な外部連携アプリケーションAP2を複数のアプリケーションの中から特定すべき旨、を依頼するデータである。当該特定依頼RQ1には、内部連携アプリケーションAP1(AP11)のアプリケーション識別子(アプリケーションID)(たとえば、「ID7」)が含まれる。
アプリケーション管理サーバ50は、当該特定依頼RQ1を受信すると、対応関係規定テーブルTB(図18)を参照して、内部連携アプリケーションAP1の機能と同等の機能を実現することが可能な外部連携アプリケーションAP2を検索する(ステップS16)。
図18は、対応関係規定テーブルTBを示す図である。図18に示すように、対応関係規定テーブルTBには、各内部連携アプリケーションAP1のアプリケーション識別子(アプリケーションID)と各外部連携アプリケーションAP2のアプリケーション識別子との対応関係が規定されている。より具体的には、互いに同等の機能を有するアプリケーションAP1,AP2の対応関係が規定されている。たとえば、対応関係規定テーブルTBのNo.「1」には、アプリケーション識別子「ID7」の内部連携アプリケーションAP1と、アプリケーション識別子「ID103」の外部連携アプリケーションAP2とが、互いに同等の機能(より詳細には、「スキャンtoサーバ」機能)を有する旨が規定されている。
アプリケーション管理サーバ50の代替アプリケーション特定部59fは、この対応関係規定テーブルTBを参照して、アプリケーション識別子「ID7」のアプリケーションAP1(AP11)が内部連携アプリケーションであることを判定する。さらに、代替アプリケーション特定部59fは、対応関係規定テーブルTBを参照し、当該内部連携アプリケーションAP1(AP11)に対応する外部連携アプリケーションとして規定されているアプリケーションAP2(AP21)(詳細にはそのアプリケーション識別子「ID103」)を特定する。そして、代替アプリケーション特定部59fは、この外部連携アプリケーションAP2(AP21)のアプリケーション識別子(「ID103」)を画像形成装置10に送信する(ステップS16)。
画像形成装置10(詳細には、判定部17)は、受信したアプリケーション識別子「ID103」に対応する外部連携アプリケーションAP2(AP21)が当該画像形成装置10においてインストールされているか否かを判定する。そして、アプリケーション識別子「ID103」に対応する外部連携アプリケーションAP2が当該画像形成装置10においてインストールされている旨が確認されると、画像形成装置10(詳細には、代替アプリケーション実行部18)は、当該アプリケーション識別子「ID103」に対応する外部連携アプリケーションAP2(AP21)を自動的に起動する(ステップS18)。
このようにして、内部連携アプリケーションAP1(AP11)の実行中において動作継続が不可能になった場合に、当該内部連携アプリケーションAP1に代えて、ステップS15,S16で特定された外部連携アプリケーションAP2(AP21)の実行が開始される。
また、画像形成装置10(代替アプリケーション実行部18)は、進捗状況識別情報格納部5bに一時的に格納されていた進捗状況識別情報PR(PR1)を、当該進捗状況識別情報格納部5bから取得する(ステップS19)。
そして、画像形成装置10の代替アプリケーション実行部18は、進捗状況識別情報PRに応じた段階に至るまで外部連携アプリケーションAP2の処理を自動的に進行させる(ステップS20)。
具体的には、代替アプリケーション実行部18は、進捗状況識別情報PR(図16)を参照し、処理番号「1」の画面GA1(画面ID「50」)から処理番号「5」の画面GA7(画面ID「555」)に至るまでの操作入力処理に対応する処理を自動的に実行する。詳細には、ステップS11にてなされた複数の手動設定処理(図8〜図15)と同じ設定処理が画像形成装置10によって自動的に行われ、図15の画面GA7が表示される。特に、画面GA4を用いた設定処理における設定内容(詳細には、「モノクロ」)と同様の内容を設定する設定処理等が行われるとともに、画面GA7を用いたアップロードに関する設定処理(アップロード先設定およびアップロード対象ファイル設定)までが自動的に実行される。ここでは、進捗状況識別情報PRにて処理番号「5」の処理が未完了である旨が規定されていることに応じて、図15の画面GA7(アップロードボタンBN73が押下される直前の画面GA7)と同様の画面が再びタッチパネル25に表示される。
この外部連携アプリケーションAP2の実行時において、代替アプリケーション実行部18は、内部連携アプリケーションAP1での進捗状況を記録した進捗状況識別情報PR(図16)を参照する。そして、代替アプリケーション実行部18は、各画面の設定内容に関する「データ格納先」(進捗状況識別情報PRに規定されたデータ格納先(画像形成装置10の格納部5内の所定フォルダ等))にアクセスして各設定内容を取得する。さらに、代替アプリケーション実行部18は、当該各設定内容に基づいて、外部連携アプリケーションAP2による設定動作を行う。
例えば、代替アプリケーション実行部18は、進捗状況識別情報PRのNo.「4」を参照し、画面ID「257」の画面(GA4)に関する設定処理を実行する。詳細には、代替アプリケーション実行部18は、当該画面(GA4)に関する情報、具体的にはデータ格納先パス「doc/userB/iwsapp/4」で示されるフォルダ内に格納された設定情報(「モノクロ」)を取得する。そして、代替アプリケーション実行部18は、カラー設定を「モノクロ」に設定する設定動作を行う。このような動作によれば、内部連携アプリケーションAP1を用いて設定された設定内容を、外部連携アプリケーションAP2で利用することが可能である。
また、代替アプリケーション実行部18は、進捗状況識別情報PRのNo.「5」を参照し、画面ID「555」の画面(GA7)に関する設定処理を実行する。詳細には、代替アプリケーション実行部18は、当該画面(GA4)に関する情報、具体的にはデータ格納先パス「doc/userB/iwsapp/5」で示されるフォルダ内に格納された設定情報(アップロード先設定情報およびアップロード対象ファイル設定情報)を取得する。そして、代替アプリケーション実行部18は、対応するボックスBX1,BX2に各設定情報をそれぞれ表示する設定動作(仮設定動作)を行う。なお、外部連携アプリケーションAP2の実行時においては、外部サーバ60内に格納された画面データを利用して、各画面GA1,GA2,GA3,GA7等が必要に応じて表示される。
以上のような動作によれば、内部連携アプリケーションAP1の実行中において動作継続が不可能になった場合に、当該内部連携アプリケーションAP1に代えて、当該内部連携アプリケーションAP1(AP11)と同等の機能を実現可能な外部連携アプリケーションAP2(AP21)の実行が自動的に開始される。したがって、内部連携アプリケーションAP1による処理の実行中にエラーが発生した場合において、装置全体の再起動を要することなく、当該処理を容易に実行することが可能である。このように、2種類のアプリケーションのうちの一方のアプリケーション(ここでは内部連携アプリケーションAP1)の実行中にエラーが生じた状況において、他方のアプリケーション(ここでは外部連携アプリケーションAP2)を代替的に使用して、為されるべき処理を容易に実行することが可能である。
また、当該外部連携アプリケーションAP2の処理は、内部連携アプリケーションAP1の実行中にて動作継続が不可能になった時点の直前の段階に至るまで自動的に進行する。したがって、操作者UAは、外部連携アプリケーションAP2による再開後において、内部連携アプリケーションAP1向けに既に行っていた操作入力を再び行わずに済む。すなわち、操作者UAによる各種設定情報等に関する再入力の手間が軽減され、操作者UAは、高い操作性を得ることが可能である。このように、2種類のアプリケーションのうちの一方のアプリケーション(ここでは内部連携アプリケーションAP1)の実行中にエラーが生じた状況で他方のアプリケーション(ここでは外部連携アプリケーションAP2)を代替的に使用する場合において、各種設定情報等に関する再入力の手間を軽減することが可能である。
なお、図7においては、ステップS15,S16で特定された代替アプリケーションが画像形成装置10に既にインストールされている場合の動作が例示されている。具体的には、内部連携アプリケーションAP1の実行中において動作継続が不可能になった場合において、内部連携アプリケーションAP1に対応する外部連携アプリケーションAP2が画像形成装置10に既にインストールされていることが判定部17によって判定されるときには、当該外部連携アプリケーションAP2の実行が直ちに開始される。
一方、ステップS15,S16で特定された代替アプリケーションが画像形成装置10に未だインストールされていないことが判定部17によって判定されるときには、図19に示すような動作が行われればよい。具体的には、ステップS18の直前のステップS17において、まず、画像形成装置10(代替アプリケーション実行部18等)は、外部連携アプリケーションAP2(詳細にはそのデータ)をアプリケーション管理サーバ50から取得し、当該外部連携アプリケーションAP2を当該画像形成装置10にインストールする(換言すれば、有効なアプリケーションとして画像形成装置10に登録する)。その後に、外部連携アプリケーションAP2の実行が開始(ステップS18)されればよい。
また、ここでは、外部連携アプリケーションAP2が画像形成装置10にインストールされているか否かが画像形成装置10自身(詳細にはその判定部17)によって判定されているが、これに限定されない。
たとえば、各画像形成装置10にインストールされているアプリケーションがアプリケーション管理サーバ50によって管理されている場合には、「外部連携アプリケーションAP2が画像形成装置10にインストールされているか否か」がアプリケーション管理サーバ50(詳細には当該アプリケーション管理サーバ50の判定部)によって判定されるようにしてもよい。
具体的には、外部連携アプリケーションAP2が画像形成装置10に既にインストールされている場合には、外部連携アプリケーションAP2のアプリケーションIDとともにその起動指示がアプリケーション管理サーバ50から画像形成装置10に送信されればよい。そして、画像形成装置10は起動指示に応じて外部連携アプリケーションAP2を起動するようにすればよい。一方、外部連携アプリケーションAP2が画像形成装置10に未だインストールされていない場合には、外部連携アプリケーションAP2のデータおよびそのアプリケーションIDとともにそのインストール指示およびその起動指示もがアプリケーション管理サーバ50から画像形成装置10に送信されればよい。そして、画像形成装置10は当該インストール指示および当該起動指示に応じて、外部連携アプリケーションAP2を画像形成装置10にインストールした後に当該外部連携アプリケーションAP2を起動するようにすればよい。
<2.第2実施形態>
上記第1実施形態では、代替処理を実行する旨がステップS14(図7、図19)にて無条件に決定される態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、エラーの内容に応じて代替処理の実行の是非が決定されるようにしてもよい。
図20は、第2実施形態に係るステップS14(S14a)の動作を示す図である。このような動作は、画像形成装置10の決定部15等によって実行される。
図20に示すように、まずステップS31において、画像形成装置10(決定部15等)は、発生しているエラー(発生エラー)の内容(詳細にはエラーID)を取得するとともに、エラー内容判別情報EF(図21)に基づいて当該発生エラーを解析する。
ここでは、発生エラーを次の4つの種類に分類する。具体的には、
(E1)内部連携アプリケーションAP1のエラー、
(E2)ブラウザBWのエラー且つブラウザ再起動で回復可能なエラー、
(E3)ブラウザBWのエラー且つブラウザ再起動でも回復不可能なエラー、
(E4)その他のエラー(ネットワークエラー等)、
の4つの種類に分類する。
エラーE1(内部連携アプリケーションAP1(に固有)のエラー)としては、内部連携アプリケーションAP1で利用されるスクリプトエラー(PYTHONエンジンでのエラー等)が挙げられる。エラーE1発生時には、外部連携アプリケーションAP2の実行によりエラー状態が解消されて正常状態に復帰することが期待できる。
エラーE2,E3は、ブラウザBW(に固有)のエラーである。
このうち、エラーE2は、ブラウザBWの再起動で回復可能なエラーである。エラーE2としては、たとえば、ブラウザBWの内部キャッシュメモリエラーが例示される。ブラウザBWの内部キャッシュメモリエラーが生じた場合、ブラウザBWの再起動に応じてブラウザの内部キャッシュメモリがクリアされることによって、エラー状態が解消されて正常状態に復帰することが期待できる。
一方、エラーE3は、ブラウザBWの再起動によっても回復不可能なエラーである。エラーE3としては、たとえば、ブラウザBWの「メモリフル」エラー(ブラウザBW向けに確保されていたメモリ領域が全て既に使用されており使用可能メモリが枯渇したことによるメモリ不足エラー)が例示される。ブラウザBWの「メモリフル」エラーが生じた場合、ブラウザBWが再起動されたとしても、エラー状態は解消されない可能性が高い。
また、エラーE4は、エラーE1〜E3以外のエラーである。エラーE4としては、たとえばネットワークエラー(ネットワーク通信網エラーとも称する)等が挙げられる。エラーE4が生じた場合、外部連携アプリケーションAP2を代替アプリケーションとして起動しても、エラー状態は解消されない可能性が高い。
そこで、この実施形態では、エラーE1,E2が生じているときにのみ、画像形成装置10は、外部連携アプリケーションAP2を代替アプリケーションとして実行してエラー状態の回復を目指す。一方、エラーE3,E4が生じているときには、画像形成装置10は、外部連携アプリケーションAP2の実行によるエラー状態の回復を断念する。これによれば、外部連携アプリケーションAP2が無用に起動されることが抑制される。
より詳細には、次のステップS32,S33,S34において、発生エラーの内容に応じた分岐処理が行われる。
具体的には、ステップS32においては、発生エラーが内部連携アプリケーションAP1のエラー(E1)であるか否かが判定される。発生エラーがエラーE1であると判定される場合には、ステップS36に進む。一方、発生エラーがエラーE1ではないと判定される場合には、ステップS33に進む。
ステップS33では、「発生エラーがブラウザBWのエラーであるか否か」が判定される。発生エラーがブラウザBWのエラーではない(且つ内部連携アプリケーションAP1のエラーでもない)と判定される場合には、ステップS35に進む。換言すれば、発生エラーがE4であると判定される場合には、ステップS35に進む。一方、発生エラーがブラウザBWのエラー(E2あるいはE3)であると判定される場合には、ステップS34に進む。
ステップS34では、発生エラーがブラウザBWの再起動により回復可能なエラーであるか否かが判定される。発生エラーがブラウザBWの再起動により回復可能なエラー(エラーE2)であると判定される場合には、ステップS36に進む。一方、発生エラーがブラウザBWの再起動により回復不可能なエラー(エラーE3)であると判定される場合には、ステップS35に進む。
ステップS35においては、外部連携アプリケーションAP2を代替アプリケーションとして実行しない旨が決定される。この場合には、ステップS15(図7参照)以降の動作は実行されず、外部連携アプリケーションAP2によるエラー回復が断念されるとともに、タッチパネル25にエラー発生を示す警告画面が表示される。操作者は、画像形成装置10の再起動等によってエラー状態を解消して、画像形成装置10を正常動作に復帰させる。
一方、ステップS36においては、外部連携アプリケーションAP2を代替アプリケーションとして実行する旨が決定される。なお、その後、ステップS15以降の動作(図7あるいは図19)が続いて実行される。この際、エラーE2が発生しているときには、ステップS18においてブラウザBWの再起動を伴って外部連携アプリケーションAP2の実行が開始される。また、エラーE1が発生しているときには、ステップS18においてブラウザBWの再起動を伴わずに外部連携アプリケーションAP2の実行が開始される。
以上のような動作によれば、内部連携アプリケーションAP1の実行中において動作継続が不可能になった場合に、その状況に応じたエラー内容が取得され、当該エラー内容に応じて代替処理の実行の是非が適切に決定され得る。
<3.変形例等>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、上記各実施形態においては、画面IDを進捗状況識別子(進捗状況識別情報)として用いて、内部連携アプリケーションAP1における進捗状況が管理されていたが、これに限定されない。画面に現れない処理に対しても識別子が付与されるとともに、当該識別子を進捗状況識別子(進捗状況識別情報)として用いて内部連携アプリケーションAP1における処理の進捗状況が管理されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態においては、内部連携アプリケーションAP1の実行中に動作継続が不可能になった場合に、外部連携アプリケーションAP2が代替アプリケーションとして実行される態様が例示されているが、本発明はこれに限定されない。
具体的には、上記各実施形態とは逆に、外部連携アプリケーションAP2の実行中に動作継続が不可能になった場合に、内部連携アプリケーションAP1が代替アプリケーションとして実行されるようにしてもよい。なお、このような態様においては、第1実施形態における両アプリケーションAP1,AP2の相互間の関係が逆転されればよい。たとえば、図19のステップS15,S16では、外部連携アプリケーションAP2の代替アプリケーションとしての内部連携アプリケーションAP1が特定され、(必要に応じて)ステップS17において代替アプリケーションとしての内部連携アプリケーションAP1がインストールされればよい。また、ステップS18においては、代替アプリケーションとしての内部連携アプリケーションAP1の実行が開始され、ステップS19においては、外部連携アプリケーションAP2実行中のエラー発生時に格納されていた進捗状況識別情報PR(PR2)(ステップS13で一時的に格納されていた情報)が取得されればよい。そして、ステップS20において、画像形成装置10(代替アプリケーション実行部18)は、進捗状況識別情報PR2に応じた段階に至るまで内部連携アプリケーションAP1の処理を自動的に進行させればよい。
この内部連携アプリケーションAP1(代替アプリケーション)の実行時において、代替アプリケーション実行部18は、元の外部連携アプリケーションAP2での進捗状況を記録した進捗状況識別情報PRを参照する。そして、代替アプリケーション実行部18は、各画面に関する設定内容に関する「データ格納先」(進捗状況識別情報PRに規定されたデータ格納先(外部サーバ60の格納部65内の所定フォルダ等あるいは画像形成装置10の格納部5内の所定フォルダ等))にアクセスして各設定内容を取得する。さらに、代替アプリケーション実行部18は、当該各設定内容に基づいて、内部連携アプリケーションAP1による設定動作を行う。なお、内部連携アプリケーションAP1の実行時においては、画像形成装置10内に格納された画面データを利用して、各画面GA1,GA2,GA3,GA7等が必要に応じて表示される。
また、このような改変例において、図20と同様の決定処理(ステップS14)を行う場合には、図21に示すような動作を行えばよい。図21は、当該改変例におけるステップS14(S14b)の動作を示すフローチャートである。
図21のステップS41〜S46は、図20のステップS31〜S36にそれぞれ対応する。ただし、図21のステップS46,S45では、代替アプリケーションとしての内部連携アプリケーションAP1の実行の有無が決定される。また、図21のステップS42においては、上記のエラーE1(E1aとも称する)に代えて、エラーE1b(外部連携アプリケーションAP2のエラー)が考慮される。エラーE1b(外部連携アプリケーションAP2のエラー)としては、外部連携アプリケーションAP2で利用されるXML(Extensible Markup Language)エンジンのエンコードエラーおよび/またはデコードエラー等が挙げられる。当該エラーE1b発生時には、代替アプリケーション(内部連携アプリケーションAP1)の実行によりエラー状態が解消されて正常状態に復帰することが期待できる。
このように、内部連携アプリケーションAP1と外部連携アプリケーションAP2との両アプリケーションうちの一方のアプリケーションである第1のアプリケーションの実行中においてエラーが発生し動作継続が不可能になった場合に、当該両アプリケーションのうちの他方のアプリケーションである第2のアプリケーションが代替アプリケーションとして実行されればよい。また、それに付随して、上述の各種動作に相当する動作が行われればよい。
また、上記各実施形態においては、「スキャンtoサーバ」処理に本発明が適用される態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、ファイルサーバ80に格納されたファイルを画像形成装置10が取得(プル)して当該画像形成装置10が当該ファイルを印刷出力する処理「プルプリント処理」に対して、同様の思想が適用されるようにしてもよい。より詳細には、画像形成装置10における様々な操作入力操作を伴う動作を内部連携アプリケーションAP1(AP12(図8参照))を用いて実行している際にエラーが発生し動作継続が不可能になった場合に、外部連携アプリケーションAP2(AP22(図8参照))が代替アプリケーションとして実行されればよい。或いは、逆に、外部連携アプリケーションAP2(AP22)の実行中にエラーが発生し動作継続が不可能になった場合に、内部連携アプリケーションAP1(AP12)が代替アプリケーションとして実行されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態においては、両アプリケーションAP1,AP2がブラウザBWを利用する態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、外部連携アプリケーションAP2は、ブラウザBWを利用せずに外部サーバ60と直接通信し、その通信結果に基づく画面をタッチパネル25に表示するようにしてもよい。
1 画像形成システム
10 MFP(画像形成装置)
30 内部サーバ
50 アプリケーション管理サーバ
60 外部サーバ
80 ファイルサーバ
AP1 内部連携アプリケーション
AP2 外部連携アプリケーション
PR 進捗状況識別情報
TB 対応関係規定テーブル

Claims (15)

  1. 画像形成システムであって、
    内部サーバを有する画像形成装置と、
    前記画像形成装置において実行される複数のアプリケーションを管理するアプリケーション管理サーバと、
    前記画像形成装置の外部に設けられ、前記複数のアプリケーションのうちの少なくとも1つのアプリケーションと連携する外部サーバと、
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    前記内部サーバと連携するアプリケーションである内部連携アプリケーションと、前記外部サーバと連携するアプリケーションである外部連携アプリケーションとの両アプリケーションのうちの一方のアプリケーションである第1のアプリケーションを実行する第1アプリケーション実行手段と、
    前記第1のアプリケーションの実行中においてエラーが発生し動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションにおける進捗状況を示す進捗状況識別情報を一時的に記憶する記憶手段と、
    前記両アプリケーションのうちの他方のアプリケーションである第2のアプリケーションであって前記第1のアプリケーションと同等の機能を実現することが可能な第2のアプリケーションを、前記アプリケーション管理サーバと協働して前記複数のアプリケーションの中から特定する特定手段と、
    前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションに代えて、前記特定手段によって特定された前記第2のアプリケーションを実行する第2アプリケーション実行手段と、
    を備え、
    前記第2アプリケーション実行手段は、前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記進捗状況識別情報を前記記憶手段から取得するとともに、前記特定手段によって特定された前記第2のアプリケーションの実行を開始し、前記進捗状況識別情報に応じた段階に至るまで前記第2のアプリケーションの処理を自動的に進行することを特徴とする画像形成システム。
  2. 請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
    前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションにおける複数の処理のそれぞれが処理済みであるか否かに関する処理済情報を有することを特徴とする画像形成システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成システムにおいて、
    前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションの画面遷移に関する進捗状況を示す画面識別子を有することを特徴とする画像形成システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成システムにおいて、
    前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションにおける複数の画面を用いて設定される設定情報を有することを特徴とする画像形成システム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされているか否かを判定する判定手段、
    をさらに備え、
    前記第2アプリケーション実行手段は、前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合、
    前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされていることが前記判定手段により判定されるときには、前記第2のアプリケーションの実行を開始し、
    前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされていないことが前記判定手段により判定されるときには、前記第2のアプリケーションを前記アプリケーション管理サーバから取得してインストールした後に、前記第2のアプリケーションの実行を開始することを特徴とする画像形成システム。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    前記第1のアプリケーションの実行中においてエラーが発生し動作継続が不可能になった場合に、前記第2のアプリケーションを代替アプリケーションとして実行するか否かを前記エラーの内容に基づいて決定する決定手段、
    をさらに備え、
    前記決定手段は、
    前記エラーが前記第1のアプリケーションのエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを前記代替アプリケーションとして実行する旨を決定し、
    前記エラーがネットワークエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを前記代替アプリケーションとして実行しない旨を決定することを特徴とする画像形成システム。
  7. 請求項6に記載の画像形成システムにおいて、
    前記両アプリケーションは、ブラウザを用いてそれぞれ実行され、
    前記決定手段は、
    前記エラーが前記ブラウザのエラーであって前記ブラウザの再起動によって回復可能なエラーであると判定されるときには、前記ブラウザの再起動を伴って前記第2のアプリケーションを実行する旨を決定し、
    前記エラーが前記ブラウザのエラーであって前記ブラウザの再起動によっても回復不可能なエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを実行しない旨を決定することを特徴とする画像形成システム。
  8. 画像形成装置であって、
    前記画像形成装置の内部に設けられた内部サーバと連携するアプリケーションである内部連携アプリケーションと、前記画像形成装置の外部に設けられた外部サーバと連携するアプリケーションである外部連携アプリケーションとの両アプリケーションのうちの一方のアプリケーションである第1のアプリケーションを実行する第1アプリケーション実行手段と、
    前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションにおける進捗状況を示す進捗状況識別情報を一時的に記憶する記憶手段と、
    前記両アプリケーションのうちの他方のアプリケーションである第2のアプリケーションであって前記第1のアプリケーションと同等の機能を実現することが可能な第2のアプリケーションを、前記画像形成装置において実行され得る複数のアプリケーションの中から特定する特定手段と、
    前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションに代えて、前記特定手段によって特定された前記第2のアプリケーションを実行する第2アプリケーション実行手段と、
    を備え、
    前記第2アプリケーション実行手段は、前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記進捗状況識別情報を前記記憶手段から取得するとともに、前記特定手段によって特定された前記第2のアプリケーションの実行を開始し、前記進捗状況識別情報に応じた段階に至るまで前記第2のアプリケーションの処理を自動的に進行することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8に記載の画像形成装置において、
    前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションにおける複数の処理のそれぞれが処理済みであるか否かに関する処理済情報を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項8または請求項9に記載の画像形成装置において、
    前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションの画面遷移に関する進捗状況を示す画面識別子を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項8ないし請求項10のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記進捗状況識別情報は、前記第1のアプリケーションにおける複数の画面を用いて設定される設定情報を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされているか否かを判定する判定手段、
    をさらに備え、
    前記第2アプリケーション実行手段は、前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合、
    前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされていることが前記判定手段により判定されるときには、前記第2のアプリケーションの実行を開始し、
    前記第2のアプリケーションが前記画像形成装置においてインストールされていないことが前記判定手段により判定されるときには、前記第2のアプリケーションをアプリケーション管理サーバから取得してインストールした後に、前記第2のアプリケーションの実行を開始することを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項8ないし請求項12のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記第1のアプリケーションの実行中においてエラーが発生し動作継続が不可能になった場合に、前記第2のアプリケーションを代替アプリケーションとして実行するか否かを前記エラーの内容に基づいて決定する決定手段、
    をさらに備え、
    前記決定手段は、
    前記エラーが前記第1のアプリケーションのエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを前記代替アプリケーションとして実行する旨を決定し、
    前記エラーがネットワークエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを前記代替アプリケーションとして実行しない旨を決定することを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項13に記載の画像形成装置において、
    前記両アプリケーションは、ブラウザを用いてそれぞれ実行され、
    前記決定手段は、
    前記エラーが前記ブラウザのエラーであって前記ブラウザの再起動によって回復可能なエラーであると判定されるときには、前記ブラウザの再起動を伴って前記第2のアプリケーションを実行する旨を決定し、
    前記エラーが前記ブラウザのエラーであって前記ブラウザの再起動によっても回復不可能なエラーであると判定されるときには、前記第2のアプリケーションを実行しない旨を決定することを特徴とする画像形成装置。
  15. 画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、
    a)前記画像形成装置の内部に設けられた内部サーバと連携するアプリケーションである内部連携アプリケーションと、前記画像形成装置の外部に設けられた外部サーバと連携するアプリケーションである外部連携アプリケーションとの両アプリケーションうちの一方のアプリケーションである第1のアプリケーションを実行するステップと、
    b)前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションにおける進捗状況を示す進捗状況識別情報を前記画像形成装置の記憶手段に一時的に記憶するステップと、
    c)前記両アプリケーションのうちの他方のアプリケーションである第2のアプリケーションであって前記第1のアプリケーションと同等の機能を実現することが可能な第2のアプリケーションを、前記画像形成装置において実行され得る複数のアプリケーションの中から特定するステップと、
    d)前記第1のアプリケーションの実行中において動作継続が不可能になった場合に、前記第1のアプリケーションに代えて、前記ステップc)にて特定された前記第2のアプリケーションを実行するステップと、
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記ステップd)は、前記進捗状況識別情報を前記記憶手段から取得するとともに、前記第2のアプリケーションの実行を開始し、前記進捗状況識別情報に応じた段階に至るまで前記第2のアプリケーションの処理を自動的に進行するステップを有することを特徴とするプログラム。
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