JP6163031B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、吸収性物品に関する。
従来、紙おむつとして、テープ式のものやパンツタイプもの(以下、単に紙おむつという。)が知られている。このような紙おむつを夜間等の長時間使用する場合、尿漏れを防止するために、紙おむつの立体ギャザーの間にインナーパッドを装着して使用することがある。
インナーパッド、特に、夜用のインナーパッドは、形状が大きく、股間部分以外の前後部分(長手方向の両端部分)の幅が広いため、紙おむつの立体ギャザーの間に収まりきらず、紙おむつとインナーパッドとの間に隙間が生じ、紙おむつの人体への装着時にインナーパッドがずれてしまい、尿漏れの原因となってしまう。
このため、立体ギャザーのトップシートへの接着範囲を、装着するインナーパッドの幅に応じて変化させて、インナーパッドが挿入可能なポケットを形成した立体ギャザーを備えたテープ式の紙おむつが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−160843号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、立体ギャザーとトップシートとを接着することにより、形成されるインナーパッドが挿入可能なポケットの内容積は狭くなってしまい、例えば、形状の大きい夜用のインナーパッドを当該ポケットにうまく収納できないといった問題点があった。
また、例えば、股間部分とそれ以外の前後部分の幅が同じストレート形状のインナーパッドを紙おむつに装着する場合、ストレート形状のインナーパッドが不用意にポケットに入り込んでしまい、結果として、ストレート形状のインナーパッドがずれてしまうといった問題点があった。
本発明の課題は、紙おむつにインナーパッドを確実に装着して人体への装着時にインナーパッドのずれを防止することができる吸収性物品を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
吸収体を含む吸収性本体と、前記吸収性本体の外面側に設けられ、着用時に人体の腹側に位置する腹側部及び背側に位置する背側部を有するバックシートと、を備える吸収性物品において、
前記吸収性本体の幅方向の両端部にそれぞれ一端部が固定されるとともに、内側に折り返されることで立ち上がり部を形成し、長手方向に延在するギャザー部と、
前記ギャザー部と連続し、前記腹側部及び前記背側部であって前記ギャザー部に挟まれる領域から前記腹側部及び前記背側部の前記幅方向両端に向かってそれぞれ延出する延出領域を覆うように設けられ、前記腹側部及び前記背側部の外縁部分に接着されたポケット形成部と、を備え、
前記ギャザー部の前記立ち上がり部に前記ギャザー部の長手方向に沿って切断が容易な切断容易部が形成され
前記ポケット形成部を構成する不織布シートは、前記ギャザー部を構成するギャザーシートに接着されることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項に記載の吸収性物品において、前記ポケット形成部は、透液性であることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1又は2に記載の吸収性物品において、前記ギャザー部の長手方向の長さが、前記バックシートの長手方向の長さと同じであることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の吸収性物品において、前記ポケット形成部の端部が前記バックシートの外面側に折り曲げられて前記バックシートの外面と接着されることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の吸収性物品において、
装着したインナーパッドを係合する係合手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、吸収性本体の幅方向の両端部にそれぞれ一端部が固定されるとともに、内側に折り返されることで立ち上がり部を形成し、長手方向に延在するギャザー部と、ギャザー部と連続し、腹側部及び背側部であって前記ギャザー部に挟まれる領域から腹側部及び背側部の幅方向両端に向かってそれぞれ延出する延出領域を覆うように設けられ、腹側部及び背側部の外縁部分に接着されたポケット形成部と、を備え、ギャザー部の立ち上がり部にギャザー部の長手方向に沿って切断が容易な切断容易部が形成されることにより、装着するインナーパッドの幅に応じて、適宜、インナーパッドが挿入可能なポケットを形成するか否かを選択できることとなって、紙おむつにインナーパッドを確実に装着することができ、人体への装着時にインナーパッドのずれを防止することができる。
第1実施形態におけるパンツタイプの紙おむつを示す斜視図である。 第1実施形態における紙おむつの展開図である。 図2のIII−III線における断面図である。 インナーパッドを挿入可能なポケット形成時の一例を示す断面図である。 インナーパッド装着時の一例を示す断面図である。 第2実施形態における紙おむつの展開図である。 図7のVII−VII線における断面図である。 インナーパッドを挿入可能なポケット形成時の一例を示す断面図である。 インナーパッド装着時の一例を示す断面図である。 変形例1の紙おむつの展開図である。 第3実施形態におけるテープ式の紙おむつの展開図である。 図2のIII−III線における他の一例を示す断面図である。 図2のIII−III線における他の一例を示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態である吸収性物品を詳細に説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(第1実施形態)
本発明の実施形態の吸収性物品について、図1から図3に基づいて説明する。
図1は第1実施形態におけるパンツタイプの紙おむつを示す斜視図である。図2は第1実施形態における紙おむつの内面側(装着時における内部側)の展開図である。図3は図2のIII−III線における断面図である。
図1に示すように、パンツタイプの紙おむつ100(以下、紙おむつ100と呼ぶ。)は、着用時に人体の腹側に位置する腹側部F及び背側に位置する背側部Bと、腹側部Fから背側部Bにかけて延在して設けられ着用時に人体の股間に位置する股間部Mと、を有するバックシート1と、バックシート1の内面に設けられた吸収性本体2とを備えている。
紙おむつ100は、バックシート1の腹側部Fと背側部Bとが幅方向の両側端の接合端部Jにおいて接合されたことにより形成される腰周り開口部Wと、左右一対の脚周り開口部Lとを有している。
バックシート1は、不織布からなる不透液性の外面シート1Aと内面シート1Bとにより構成されており、吸収性本体2の裏面側(装着時における外部側)を覆う形状に形成されている。
外面シート1A、内面シート1B、後述するトップシート4、ギャザーシート5、不織布シート6及び不織布シート7等に用いる不織布の素材としては、天然繊維、合成繊維のいずれを用いてもよい。天然繊維の例としては、綿、セルロース(木材パルプ)、羊毛、絹等が挙げられる。また合成繊維としては、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ナイロン、ポリエステル(PET)、アクリル等が挙げられ、またPE/PP混合不織布、PE/PET混合不織布、また、上記素材を適宜組み合わせたバイコンポーネント繊維(混合繊維)も用いることができる。
また、これらの繊維素材から不織布を製造する方法としては、公知の方法を適宜用いることができ、例えば、ケミカルボンド、サーマルボンド、スパンレース等のいずれの方法を用いてもよい。また合成繊維素材等では、スパンボンド法、メルトブロー法、またこれらと上記の接着方法を組み合わせるなど、いずれの方法を用いて製造してもよい。
そして、バックシート1の腹側部Fの幅方向両端と背側部Bの幅方向両端とを固着して人体の脇側に位置する接合端部Jを形成することによって、紙おむつ100がパンツ型の形状に成形されるようになっている。
このバックシート1における外面シート1Aと内面シート1Bとの間には、弾性部材としての複数本の糸ゴム3が挟み込まれ固着されて備えられている。糸ゴム3は、バックシート1における腰周り開口部Wと左右一対の脚周り開口部Lに相当する部分に設けられており、紙おむつ100の使用時に、この糸ゴム3によって人体の腰周り及び脚周りで紙おむつ100が伸縮するように構成されている。
吸収性本体2は、例えば、紙おむつ100の使用時に体液としての尿等の水様成分を吸収するものであり、綿やパルプ等の吸収性素材や、繊維或いはフィルム等のシート状基材と高吸水性樹脂(SAP;Super Absorbent Polymer)とが組み合わされて形成された吸収体20と、この吸収体20を包み込む透液性のクレープ紙21と、吸収体20の裏面側を覆う防水フィルム22と、吸収体20の表面側(人体側)を覆うトップシート4等により構成されている。
なお、吸収性本体2の防水フィルム22側を、バックシート1の内面に接着するなどして、バックシート1に吸収性本体2を固定している。
トップシート4は、着用時に人体に当接する面に位置し、例えば、透液性を有する不織布からなる。
クレープ紙21は透液性のシートであって、吸収体20を全体的に包装しており、トップシート4を透過した体液を吸収体20に効率的に吸収させる機能を有する。
防水フィルム22は、遮水性を有し、吸収体20側からバックシート1側に水様分が漏れることを防止する機能を有する。
この吸収性本体2は、バックシート1の腹側部Fから股間部Mを通って背側部B側に亘る長さに形成されており、バックシート1の内面に設けられている。
また、吸収性本体2の幅方向両側端には、吸収性本体2の長手方向に延在し、紙おむつ100におけるトップシート4側に立設するギャザーシート5、5が備えられている。
ギャザーシート5、5は、不透液性の不織布のシートを二つ折りにし、折り合わされた面を、例えば、ホットメルトや、ヒートシール、超音波シール等により固着させることにより形成されている。
ここで、図3に示すように、この不織布のシートを二つ折りにした折り返し部分側の端部を自由端部FG、立体的な立ち上がりの起点を立ち上がり部PG、バックシート1側に固定される端部を固定端部BGとする。その固定端部BGが、トップシート4と外面シート1Bとの間に挟まれるように固着されることにより、ギャザーシート5が吸収性本体2に固定されている。そして、その不織布シートが折り合わされた面間に、複数本の糸ゴム3が挟み込まれ固着されて備えられている。
このギャザーシート5が紙おむつ100に固着されて備えられた状態において、その自由端部FGがトップシート4側に起立することにより立体ギャザーとなる。そして、この糸ゴム3によりギャザーシート5は、人体に合わせて伸縮自在に変形し、人体にフィットしやすい構造となっている。
そして、図2及び図3に示すように、バックシート1の内面シート1B側であって、腹側部Fであってギャザーシート5、5に挟まれる領域から腹側部Fの幅方向両端に向かって延出する延出領域R1を覆うように不織布シート6が設けられ、当該不織布シート6は、バックシート1の外縁部分の接着端部J1でバックシート1の内面シート1Bに接着される。また、ギャザーシート5と不織布シート6とが重なる接着部分J2で、不織布シート6はギャザーシート5に接着され、接着部分J2のギャザーシート5の立ち上がり部PGには長手方向に沿って切断容易部であるミシン目SPが形成される。
同様に、バックシート1の内面シート1B側であって、背側部Bであってギャザーシート5、5に挟まれる領域から背側部Bの幅方向両端に向かってそれぞれ延出する延出領域R2を覆うように不織布シート7が設けられ、当該不織布シート7は、バックシート1の外縁部分の接着端部J3でバックシート1の内面シート1Bに接着される。また、ギャザーシート5と不織布シート7とが重なる接着部分J4で、不織布シート7はギャザーシート5に接着され、接着部分J4のギャザーシート5の立ち上がり部PGには長手方向に沿って切断容易部であるミシン目SPが形成される。
ここで、切断容易部であるミシン目SPとは、一般的に、切り離しやすいように、ギャザーシート5に入れた連続した複数の小穴であって、当該小穴は、直線状、曲線状、点状、Y字型等の形状を有するものである。
さらに、不織布シート6は、腰周り開口部Wを構成するバックシート1の長手方向の接着端部J5で、バックシート1の内面シート1Bに接着され、不織布シート7は、腰周り開口部Wを構成するバックシート1の長手方向の接着端部J6で、バックシート1の内面シート1Bに接着される。
次に、この紙おむつ100へのインナーパッドの装着手順等について図4及び図5を用いて説明する。例えば、形状の大きい夜用のインナーパッドを装着する手順について説明する。
なお、図4及び図5は、図2のIII−III線における断面図であり、基本的に紙おむつ100へのインナーパッドの装着手順等については、バックシート1の背側部Bの接着部分J4に関しても同じであるので、バックシート1の腹側部Fの接着部分J2に関して説明し、必要に応じてバックシート1の背側部Bの接着部分J4に関する説明を補足する。
図5に示す夜用のインナーパッド8は、形状が大きく、股間部分以外の前後部分(長手方向の両端部分)の幅が広いため、前述の通り、バックシート1の腹側部F及び背側部Bにおける、ギャザーシート5の幅には収まりきらない。
このため、インナーパッド8の装着に際して、バックシート1の腹側部Fの接着部分J2、及び、バックシート1の背側部Bの接着部分J4のギャザーシート5の立ち上がり部PGに形成されているミシン目SP部分を切って、ギャザーシート5の自由端部FGと固定端部BGとを分離する。
ギャザーシート5の自由端部FGと固定端部BGとを分離した場合、図4に示すように、バックシート1の腹側部Fの接着部分J2には、開口部APが形成されることになり、バックシート1の内面シート1Bと不織布シート6とで囲まれたインナーパッドが挿入可能なポケットPCが形成されることになる。
そして、図5に示すように、バックシート1の腹側部Fの接着部分J2に形成された開口部APからインナーパッド8をポケットPCに挿入して収納することで、形状が大きく、股間部分以外の前後部分(長手方向の両端部分)の幅が広い夜用のインナーパッド8であっても装着することができる。
すなわち、図5において、従来であれば、ギャザーシート5の間隔である幅W1程度のインナーパッドしか装着できなかったのに対して、本発明の実施形態では、幅W1よりも広い幅W2の夜用のインナーパッド8を装着することができる。
ちなみに、股間部分とそれ以外の前後部分の幅が同じストレート形状のインナーパッドを紙おむつに装着する場合には、バックシート1の腹側部Fの接着部分J2、及び、バックシート1の背側部Bの接着部分J4のギャザーシート5の立ち上がり部PGに形成されているミシン目SP部分を切って、ギャザーシート5の自由端部FGと固定端部BGとを分離することなく、図3に示す状態で、ストレート形状のインナーパッドを装着すればよい。
すなわち、ストレート形状のインナーパッドを装着する場合には、バックシート1の腹側部Fの接着部分J2、及び、バックシート1の背側部Bの接着部分J4にポケットPCを形成しないことにより、ストレート形状のインナーパッドが不用意にポケットに入り込んでしまい、ストレート形状のインナーパッドがずれてしまうことを防止できる。
言い換えれば、本発明の第1実施形態では、装着するインナーパッドの幅に応じて、適宜、インナーパッドが挿入可能なポケットPCを形成するか否かを選択できるので、装着するインナーパッドの幅に応じて、紙おむつにインナーパッドを確実に装着することができる。
以上のように、本発明の第1実施形態では、バックシート1の内面シート1B側であって、腹側部F及び背側部Bであってギャザーシート5に挟まれる領域から腹側部F及び背側部Bの幅方向両端に向かってそれぞれ延出する延出領域R1、R2を覆うように不織布シート6、7を設け、バックシート1の外縁部分の接着端部J1、J3、J5、J6でバックシート1の内面シート1Bに接着させると共に、ギャザーシート5と不織布シート6、7とが重なる接着部分J2、J4で、不織布シート6、7をギャザーシート5に接着し、接着部分J2、J4のギャザーシート5の立ち上がり部PGに長手方向に沿って切断容易部であるミシン目SPを形成することにより、装着するインナーパッドの幅に応じて、適宜、インナーパッドが挿入可能なポケットPCを形成するか否かを選択できるので、装着するインナーパッドの幅に応じて、紙おむつにインナーパッドを確実に装着することができ、人体への装着時にインナーパッドのずれを防止することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、ギャザーシート5と、ギャザーシート5と別部材である不織布シート6、7とで囲まれたインナーパッドが挿入可能なポケットPCを形成しているが、第2実施形態では、ギャザーシート11で2つの部材を一体形成している。
ここで、第2実施形態について図6から図9を用いて説明する。但し、第1実施形態と同じ内容説明に関しては、説明を適宜省略する。
図6の展開図に示すように、第1実施形態におけるギャザーシート5と、不織布シート6、7とを一体化したギャザーシート11は、バックシート1の内面シート1B側であって、腹側部Fであってギャザーシート11、11に挟まれる領域から腹側部Fの幅方向両端に向かって延出する延出領域R1を覆うように延出し、当該ギャザーシート11、11は、バックシート1の外縁部分の接着端部J1でバックシート1の内面シート1Bに接着される。また、形成部分PT1のギャザーシート11の立ち上がり部PGには長手方向に沿って切断容易部であるミシン目SPが形成される。
同様に、ギャザーシート11は、バックシート1の内面シート1B側であって、背側部Bであってギャザーシート11、11に挟まれる領域から背側部Bの幅方向両端に向かってそれぞれ延出する延出領域R2を覆うように延出し、当該ギャザーシート11、11は、バックシート1の外縁部分の接着端部J3でバックシート1の内面シート1Bに接着される。また、形成部分PT2のギャザーシート11の立ち上がり部PGには長手方向に沿って切断容易部であるミシン目SPが形成される。
また、図7は、図6のVII−VII線における断面図であり、図7に示すように、この不織布からなるシートを二つ折りにした折り返し部分側の端部を自由端部FG、立体的な立ち上がりの起点を立ち上がり部PG、バックシート1側に固定される端部を第1の固定端部BG1、第2の固定端部BG2とする。その第1の固定端部BG1が、トップシート4と外面シート1Bとの間に挟まれるように固着されることにより、ギャザーシート11が吸収性本体2に固定されている。そして、その不織布シートが自由端部FGの部分で折り合わされた面間に、複数本の糸ゴム3が挟み込まれ固着されて備えられている。
さらに、第2の固定端部BG2が、バックシート1の外縁部分の接着端部J1でバックシート1の内面シート1Bに接着されるとともに、ギャザーシート11の立ち上がり部PGには長手方向に沿って切断容易部であるミシン目SPが形成される。
このギャザーシート11が紙おむつ100に固着されて備えられた状態において、その自由端部FGがトップシート4側に起立することにより立体ギャザーとなる。そして、この糸ゴム3によりギャザーシート11は、人体に合わせて伸縮自在に変形し、人体にフィットしやすい構造となっている。
さらに、ギャザーシート11は、第1実施形態における不織布シート6、7と同様に、バックシート1の長手方向の接着端部J5及びJ6で、バックシート1の内面シート1Bに接着される。
また、ギャザーシート11は、自由端部FGの先端部を境界として、第1の固定端部BG1側がギャザー部GG、第2の固定端部BG2側がポケット形成部GPとして機能する。
次に、この紙おむつ100へのインナーパッドの装着手順等について図8及び図9を用いて説明する。例えば、形状の大きい夜用のインナーパッドを装着する手順について説明する。
なお、図8及び図9は、図6のVII−VII線における断面図であり、基本的に紙おむつ100へのインナーパッドの装着手順等については、第1実施形態と同じであるので、必要に応じて説明を補足する。
図9に示す夜用のインナーパッド8は、形状が大きく、股間部分以外の前後部分(長手方向の両端部分)の幅が広いため、前述の通り、バックシート1の腹側部F及び背側部Bにおける、ギャザーシート11の幅には収まりきらない。
このため、インナーパッド8の装着に際して、バックシート1の腹側部Fであっての形成部分PT1、及び、バックシート1の背側部Bの形成部分PT2のギャザーシート11の立ち上がり部PGに形成されているミシン目SP部分を切って、ギャザーシート11の自由端部FGと固定端部BGとを分離する。
ギャザーシート11の自由端部FGと固定端部BGとを分離とを分離した場合、図8に示すように、バックシート1の腹側部Fの形成部分PT1には、開口部APが形成されることになり、バックシート1の内面シート1Bとギャザーシート11とで囲まれたインナーパッドが挿入可能なポケットPCが形成されることになる。
そして、図9に示すように、バックシート1の腹側部Fの形成部分PT1に形成された開口部APからインナーパッド8をポケットPCに挿入して収納することで、形状が大きく、股間部分以外の前後部分(長手方向の両端部分)の幅が広い夜用のインナーパッド8であっても装着することができる。
すなわち、図9において、従来であれば、ギャザーシート11の間隔である幅W1程度のインナーパッドしか装着できなかったのに対して、本発明の実施形態では、幅W1よりも広い幅W2の夜用のインナーパッド8を装着することができる。
ちなみに、股間部分とそれ以外の前後部分の幅が同じストレート形状のインナーパッドを紙おむつに装着する場合には、バックシート1の腹側部Fの形成部分PT1、及び、バックシート1の背側部Bの形成部分PT2のギャザーシート11の立ち上がり部PGに形成されているミシン目SP部分を切って、ギャザーシート11の自由端部FGと固定端部BGとを分離することなく、図6に示す状態で、ストレート形状のインナーパッドを装着すればよい。
すなわち、ストレート形状のインナーパッドを装着する場合には、バックシート1の腹側部Fの形成部分PT1、及び、バックシート1の背側部Bの形成部分PT2にポケットPCを形成しないことにより、ストレート形状のインナーパッドが不用意にポケットに入り込んでしまい、ストレート形状のインナーパッドがずれてしまうことを防止できる。
言い換えれば、本発明の実施形態では、装着するインナーパッドの幅に応じて、適宜、インナーパッドが挿入可能なポケットPCを形成するか否かを選択できるので、装着するインナーパッドの幅に応じて、紙おむつにインナーパッドを確実に装着することができる。
以上のように、本発明の第2実施形態では、吸収性本体2の幅方向の両端部に固定され、長手方向に延在するギャザー部GGと、腹側部F及び背側部Bであってギャザー部GGに挟まれる領域から腹側部F及び背側部Bの幅方向両端に向かってそれぞれ延出する延出領域を覆うように設けられ、腹側部F及び背側部Bの外縁部分に接着されたポケット形成部GPとが一体形成され、ギャザー部GGの立ち上がり部PGにギャザー部GGの長手方向に沿って切断が容易な切断容易部が形成することにより、装着するインナーパッドの幅に応じて、適宜、インナーパッドが挿入可能なポケットPCを形成するか否かを選択できるので、装着するインナーパッドの幅に応じて、紙おむつにインナーパッドを確実に装着することができ、人体への装着時にインナーパッドのずれを防止することができる。
(変形例1)
本発明の第1及び第2実施形態の変形例1について、図10に基づいて説明する。図10は紙おむつの内面側(装着時における内部側)の展開図である。
図10においては、基本的に図2等と同じ構成であり、異なる点は、ギャザーシート9及び吸収性本体2の長手方向の長さが、バックシート1の長手方向の長さと同じ点である。
また、図2等と同様に、ギャザーシート9と不織布シート6とが重なる接着部分J7で、不織布シート6はギャザーシート9に接着され、接着部分J7のギャザーシート9の立ち上がり部PGには長手方向に沿ってミシン目が形成される。そして、ギャザーシート9と不織布シート7とが重なる接着部分J8で、不織布シート7はギャザーシート9に接着され、接着部分J8のギャザーシート9の立ち上がり部には長手方向に沿ってミシン目が形成される。
本発明の第1及び第2実施形態では、形成されるギャザーシート5の長手方向の長さL1は、バックシート1の長手方向の長さよりも短いので、装着されるインナーパッドの長手方向の長さがL1よりも長いと、インナーパッド装着時の安定性が悪化するが、本発明の実施形態の変形例1では、ギャザーシート9の長手方向の長さが、バックシート1の長手方向の長さと同じなので、装着されるインナーパッドの長手方向の長さを、バックシート1の長手方向の長さと同じにしても安定して装着することができる。
以上のように、変形例1によれば、ギャザーシート9の長手方向の長さを、バックシート1の長手方向の長さと同じにすることにより、装着されるインナーパッドの長方向の長さを、バックシート1の長手方向の長さと同じにすることができる。
(第3実施形態)
第1及び第2実施形態は、パンツタイプの紙おむつであったが、第3実施形態ではテープ式の紙おむつ200である。図11は、第3実施形態におけるテープ式の紙おむつの展開図である。
ここで、第3実施形態について図11を用いて説明する。但し、第1及び第2実施形態と同じ内容説明に関しては、説明を適宜省略する。
図11に示すように、テープ式の紙おむつ200もまた、着用時に人体の腹側に位置する腹側部F及び背側に位置する背側部Bと、腹側部Fから背側部Bにかけて延在して設けられ着用時に人体の股間に位置する股間部Mと、を有するバックシートと、トップシートとバックシートとの間に吸収体が介装され、トップシートにはギャザーシート5が備えられている。
テープ式の紙おむつ200は、人体の股間に股間部Mをあてがうとともに、人体の腹側及び背側に、背側部B及び腹側部Fとあてがった状態で、背側部Bに設けられた止着部であるテープTPで、背側部Bと腹側部Fとを止着することにより、確実に人体に着用される。
そして、第1実施形態のように、腹側部F及び背側部Bであってギャザーシート5に挟まれる領域から腹側部F及び背側部Bの幅方向両端に向かってそれぞれ延出する延出領域R1、R2を覆うように不織布シート6、7を設け、外縁部分の接着端部J1、J3、J5、J6で接着させると共に、ギャザーシート5と不織布シート6、7とが重なる接着部分J2、J4で、不織布シート6、7をギャザーシート5に接着し、接着部分J2、J4のギャザーシート5の立ち上がり部PGに長手方向に沿って切断容易部であるミシン目SPを形成することにより、装着するインナーパッドの幅に応じて、適宜、インナーパッドが挿入可能なポケットPCを形成するか否かを選択できるので、装着するインナーパッドの幅に応じて、紙おむつにインナーパッドを確実に装着することができ、人体への装着時にインナーパッドのずれを防止することができる。
また、第2実施形態のように、吸収性本体2の幅方向の両端部に固定され、長手方向に延在するギャザー部GGと、腹側部F及び背側部Bであってギャザー部GGに挟まれる領域から腹側部F及び背側部Bの幅方向両端に向かってそれぞれ延出する延出領域を覆うように設けられ、腹側部F及び背側部Bの外縁部分に接着されたポケット形成部GPとが一体形成され、ギャザー部GGの立ち上がり部PGにギャザー部GGの長手方向に沿って切断が容易な切断容易部が形成することにより、装着するインナーパッドの幅に応じて、適宜、インナーパッドが挿入可能なポケットPCを形成するか否かを選択できるので、装着するインナーパッドの幅に応じて、紙おむつにインナーパッドを確実に装着することができ、人体への装着時にインナーパッドのずれを防止することができる。
なお、本発明の第1実施形態の説明に際しては、不織布シート6は、接着端部J1、J5で、バックシート1の内面シート1Bに接着され、不織布シート7は、接着端部J3、J6で、バックシート1の内面シート1Bに接着される旨説明しているが、単純に不織布シート6、7とバックシート1の内面シート1Bと接着するのではなく、例えば、図12に示すように、不織布シート6、7の端部をバックシート1の外面シート1A側に折り曲げられて接着するものであっても構わない。また、本発明の第2実施形態におけるギャザーシート11に関しても、不織布シート6、7と同様に、ギャザーシート11をバックシート1の外面シート1A側に折り曲げて接着しても構わない。
この場合には、図12に示すように、接着端部J1、J5若しくは接着端部J3、J6の接着部分の幅が不要になり、紙おむつ100の外縁部分の際までポケットPCを形成できるので、バックシート1の内面シート1Bと不織布シート6、7とで囲まれたインナーパッドが挿入可能なポケットPCの内容積をより広くすることができ、例えば、図6における幅W2のインナーパッド8より、さらに幅の広いインナーパッド10を装着することができる。また、本発明の第2実施形態におけるギャザーシート11とバックシート1の内面シート1Bとで囲まれたインナーパッドが挿入可能なポケットPCの内容積もより広くすることができる。
また、図4及び図5における紙おむつ100へのインナーパッドの装着手順等の説明に際しては、バックシート1の腹側部Fの接着部分J2、及び、バックシート1の背側部Bの接着部分J4のギャザーシート5の立ち上がり部PGに形成されているミシン目SP部分を切って、ギャザーシート5の自由端部FGと固定端部BGとを分離することにより、ポケットPCを形成する旨説明しているが、初めから、各接着部分のギャザーシート5の立ち上がり部PGを切断して、ギャザーシート5の自由端部FGと固定端部BGとが分離した状態であっても構わない。また、本発明の第2実施形態におけるギャザーシート11に関しても、初めから、各形成部分のギャザーシート11の立ち上がり部PGに形成されているミシン目SP部分を切って、ギャザーシート11の自由端部FGと固定端部BGとが分離した状態であっても構わない。
この場合には、ストレート形状のインナーパッドを紙おむつに装着する場合には対応できないものの、形状が大きく、股間部分以外の前後部分(長手方向の両端部分)の幅が広い夜用のインナーパッドについては、紙おむつにインナーパッドを確実に装着することができ、人体への装着時にインナーパッドのずれを防止することができる。
また、例えば、図13に示すように、メカニカルテープ等の機械的な係合手段MTを設け、紙おむつ100にインナーパッド8を装着した後に、当該係合手段MTで紙おむつ100にインナーパッド8を係合することにより、紙おむつ100にインナーパッ8を確実に装着することができ、人体への装着時にインナーパッド8のずれを防止することができる。
また、不織布シート6、7としては、ギャザーシート5とは別部材であるので、透液性の素材を用いることも可能である。この場合、インナーパッドが挿入されているポケットPCの内面側(装着時における内部側)は透液性の不織布シート6、7となるため、バックシート1の腹側部F及び背側部Bに回った尿は、透液性の不織布シート6、7を透過してポケットPCに収納されたインナーパッドに吸収されることになるので、尿漏れを防止することができる。
また、第1及び第2実施形態の説明に際しては、トップシート4が、吸収体20のみを覆うように形成される旨説明しているが、勿論、単純に、トップシート4とバックシート1を同一形状(装着時に人体の腹側に位置する腹側部Fと、背側に位置する背側部Bと、股間に位置する股間部Mを有する形状)として外周部で、バックシート1とトップシート4とを接着し、トップシート4とバックシート1との間に吸収体20を介装するように構成しても構わない。
1 バックシート
2 吸収性本体
20 吸収体
3 糸ゴム(弾性部材)
4 トップシート
5、9、11 ギャザーシート
6、7 不織布シート(ポケット形成部)
8、10 インナーパッド
100 紙おむつ
F 腹側部
B 背側部
M 股間部
W 腰周り開口部
L 脚周り開口部
J 接合端部
FG 自由端部
PG 立ち上がり部
BG、BG1、BG2 固定端部
GG ギャザー部
GP ポケット形成部
SP ミシン目(切断容易部)
R1、R2 延出領域
MT 係合手段
J1、J3、J5、J6 接着端部
J2、J4、J7、J8 接着部分
PT1、PT2 形成部分

Claims (5)

  1. 吸収体を含む吸収性本体と、前記吸収性本体の外面側に設けられ、着用時に人体の腹側に位置する腹側部及び背側に位置する背側部を有するバックシートと、を備える吸収性物品において、
    前記吸収性本体の幅方向の両端部にそれぞれ一端部が固定されるとともに、内側に折り返されることで立ち上がり部を形成し、長手方向に延在するギャザー部と、
    前記ギャザー部と連続し、前記腹側部及び前記背側部であって前記ギャザー部に挟まれる領域から前記腹側部及び前記背側部の前記幅方向両端に向かってそれぞれ延出する延出領域を覆うように設けられ、前記腹側部及び前記背側部の外縁部分に接着されたポケット形成部と、を備え、
    前記ギャザー部の前記立ち上がり部に前記ギャザー部の長手方向に沿って切断が容易な切断容易部が形成され
    前記ポケット形成部を構成する不織布シートは、前記ギャザー部を構成するギャザーシートに接着されることを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記ポケット形成部は、透液性であることを特徴とする請求項に記載の吸収性物品。
  3. 前記ギャザー部の長手方向の長さが、前記バックシートの長手方向の長さと同じであることを特徴とする請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記ポケット形成部の端部が前記バックシートの外面側に折り曲げられて前記バックシートの外面と接着されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  5. 装着したインナーパッドを係合する係合手段を備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の吸収性物品。
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