JP5480001B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品に関する。
従来より、使い捨ておむつ等の吸収性物品では、両側部に着用者に向かって起立する一対の側壁部(いわゆる、立体ギャザー)が設けられており、これにより、尿等の排泄物が吸収性物品の側方から漏れることが防止される。一方、使い捨ておむつでは、少量の排尿時であってもおむつ全体を交換する必要があるため、使用者にとって経済的な負担が大きくなってしまう。そこで、使い捨ておむつの内側において安価な補助吸収具(いわゆる、尿取りパッド等)により着用者の排泄部を覆い、排泄後に補助吸収具のみを交換することが行われている。
特許文献1の使い捨て吸収性物品では、長手方向に垂直な断面が略T字状である一対の側壁部間に補助吸収具が配置され、側壁部により補助吸収具が押さえられて固定される。特許文献2の吸収性物品では、左右方向の中央を向いて伏臥する一対の突出部が一対の側壁部の内側に長手方向に沿って設けられ、一対の突出部の間に配置されたインナーパッドの両側部が、突出部の内面に設けられた係止部材により固定される。また、特許文献3の使い捨て着用物品では、左右方向に伸びる伸縮性バンドが、使い捨て着用物品の前部および後部の内側に設けられる。伸縮性バンドは左右両端部が一対の側壁部に固着されており、使い捨て着用物品の表面シートと前後の伸縮性バンドとの間にインナーパッドの前部および後部を挿入することにより、インナーパッドが使い捨て着用物品上に固定される。
特開2008−307223号公報 特許第3615746号公報 特開2006−167004号公報
ところで、特許文献1の使い捨て吸収性物品では、一対の側壁部により補助吸収具を左右から単に挟んでいるのみであるため、補助吸収具の位置がずれたり、補助吸収具の角部が折れ曲がって着用感の低下や褥瘡を生じさせるおそれがある。また、近年、夜間用等の長時間用補助吸収具として、股下部に比べて前部および後部の幅が大きい砂時計型のものや後部の幅が股下部よりも大きい羽子板型のものが利用されており、このような形状の補助吸収具を取り付ける場合、補助吸収具の後部(および前部)において側方に突出する部位により吸収性物品の側壁部が押し潰されてしまい(すなわち、起立が阻害されてしまい)、尿等の漏出が生じてしまう可能性がある。
特許文献2の吸収性物品では、一対の側壁部間の距離よりも幅が小さい一対の突出部間の空間にインナーパッドを取り付けるため、取り付け可能なインナーパッドの幅が小さく、尿等を十分に吸収することができない。また、砂時計型や羽子板型のインナーパッドを取り付ける場合には、一対の突出部によりインナーパッドを固定することができないため、インナーパッドの位置ずれや角部の縒れが生じるおそれがある。また、吸収性物品の一対の側壁部の起立が、特許文献1の使い捨て吸収性物品と同様に、インナーパッドの側部により阻害されてしまう。
特許文献3の使い捨て着用物品では、インナーパッドの長手方向の両端部は伸縮性バンドにより押さえられていないため、インナーパッドの角部が折れ曲がってしまうおそれがある。また、伸縮性バンドの両端部が一対の側壁部に固定されるため、一対の側壁部間の距離よりも幅が大きいインナーパッド(例えば、砂時計型や羽子板型のインナーパッド)は伸縮性バンドと表面シートとの間に挿入することができない。仮に、砂時計型や羽子板型のインナーパッドを挿入したとすると、特許文献1の使い捨て吸収性物品と同様に、使い捨て着用物品の一対の側壁部の起立が阻害されてしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、吸収性物品の側壁部の起立が補助吸収具により阻害されることを防止することを主な目的としている。また、吸収性物品の内部において補助吸収具が移動したり、補助吸収具の側部が縒れることを防止することも目的としている。
請求項1に記載の発明は、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品であって、前方部、股下部および後方部を長手方向に順に有する略シート状の本体部と、前記本体部の両側部上において前記長手方向に沿って設けられ、前記本体部から起立する一対の側壁部とを備え、前記一対の側壁部が、破断することにより一対の開口を形成する一対の破断線を有し、前記本体部上に取り付けられる補助吸収具の後方両側部が前記一対の開口に挿入される
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の吸収性物品であって、前記一対の破断線の周囲の部位に、熱または超音波の付与を伴う加圧処理が施されている。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の吸収性物品であって、前記一対の破断線の周囲の部位の色が、前記一対の側壁部の他の部位の色と異なる。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記一対の破断線が非貫通の切り込み線である。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記一対の側壁部が、破断することにより他の一対の開口を形成する他の一対の破断線を有し、前記補助吸収具の前方両側部が前記他の一対の開口に挿入される
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記後方部の両側部に取り付けられ、前記前方部の外面に止着される一対の止着テープをさらに備える。
本発明では、吸収性物品の側壁部の起立が補助吸収具により阻害されることを防止することができる。また、吸収性物品の内部において補助吸収具が移動したり、補助吸収具の側部が縒れることを防止することもできる。
第1の実施の形態に係る使い捨ておむつの平面図である。 使い捨ておむつの断面図である。 使い捨ておむつの斜視図である。 側壁部の側面図である。 補助吸収具の平面図である。 補助吸収具の断面図である。 使い捨ておむつの側面図である。 使い捨ておむつおよび補助吸収具の平面図である。 使い捨ておむつおよび補助吸収具の断面図である。 第2の実施の形態に係る使い捨ておむつの側面図である。 補助吸収具の平面図である。 使い捨ておむつおよび補助吸収具の平面図である。 関連技術に係る使い捨ておむつの側面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る吸収性物品である使い捨ておむつ1を広げた状態にて示す平面図である。使い捨ておむつ1は、着用者の腹側に当接する部位と背側に当接する部位とを、左右両側の止着テープ4により腰周りで止着して着用するテープタイプの使い捨ておむつであり、着用者からの排泄物を受ける。図1では、着用時に着用者に接する側(すなわち、着用者側)の面を手前にして使い捨ておむつ1を描いている。
図2は、使い捨ておむつ1を図1中に示すA−Aの位置で長手方向(すなわち、図1中における上下方向)に垂直な面で切断した断面図である。図1および図2に示すように、使い捨ておむつ1は、略シート状の本体部2、および、本体部2の両側部(すなわち、長手方向に垂直な左右方向の両側)上に配置されて本体部2の長手方向のおよそ全長に亘る一対のサイドシート3を備える。
本体部2の図1中における上側の部位201および下側の部位203はそれぞれ、着用者の腹側および背側の肌に接する部位であり、以下の説明では、「前方部201」および「後方部203」と呼ぶ。また、前方部201と後方部203との間において前方部201および後方部203から連続するとともに着用者の股間部に対向する部位202を「股下部202」と呼ぶ。使い捨ておむつ1では、本体部2が前方部201、股下部202および後方部203を長手方向に順に有し、前方部201および後方部203の幅が、股下部202の幅よりも大きい。換言すれば、本体部2は、平面視においていわゆる砂時計型である。
使い捨ておむつ1は、後方部203の両側部に取り付けられた一対の止着テープ4をさらに備える。使い捨ておむつ1が着用者に装着される際には、本体部2の前方部201および後方部203をそれぞれ着用者の腹側および背側に当接させた状態で、一対の止着テープ4が、図3に示すように、前方部201の外面(すなわち、着用者に接する面とは反対側の面)の被止着部26に止着されることにより、後方部203の両側部が前方部201の両側部に接続される。
図1および図2に示すように、本体部2は、透液性のトップシート21、撥水性または不透液性のバックシート23、および、トップシート21とバックシート23との間に配置された吸収コア22を備える。図2では、図示の都合上、使い捨ておむつ1の各構成を厚さ方向に離して描いている。また、図1では、図の理解を容易にするために、吸収コア22の輪郭を太破線にて描いている。図1に示すように、前方部201および後方部203における吸収コア22の幅は、股下部202における吸収コア22の幅よりも大きい。換言すれば、吸収コア22は、いわゆる砂時計型である。
図2に示すように、トップシート21は、吸収コア22の周りにおいてホットメルト接着剤を介してバックシート23に接合される。また、サイドシート3の左右方向の外側の部位313(以下、「固定部313」という。)は、バックシート23のトップシート21から露出する部位、および、トップシート21の左右方向のエッジ近傍の部位に、長手方向の全長に亘ってホットメルト接着剤を介して接合される。図1および図2に示すように、サイドシート3は、サイドシート本体31、および、サイドシート本体31の左右方向の内縁部である自由端にホットメルト接着剤により接合されて長手方向に伸びる弾性部材32aを備える。
本体部2の股下部202では、サイドシート3の左右方向の外縁近傍の部位において、長手方向に伸びる2本の弾性部材32bが、サイドシート3の固定部313とバックシート23とに挟まれてホットメルト接着剤により接合される。これらのホットメルト接着剤としては、ポリオレフィン系、ゴム系、酢酸ビニル系等のものが利用される。なお、トップシート21とバックシート23との接合やサイドシート3とトップシート21との接合は、熱融着接合や超音波接合等により行われてもよい。
各サイドシート3の左右方向の内側の部位311(すなわち、固定部313の内側の部位であり、以下、「側壁部311」という。)は、長手方向の両端部を除いてトップシート21(および他の構成)と非接合とされる。使い捨ておむつ1では、自由端に接合された弾性部材32aが収縮することにより、長手方向に沿って設けられた一対の側壁部311が、本体部2の両側部上において本体部2から着用者に向かって起立し、着用者の脚の付け根近傍に当接する一対の立体ギャザーとなる。また、弾性部材32bが収縮することにより、サイドシート3およびバックシート23が着用者側かつ内側に向かって立ち上がってレッグギャザーが形成され、使い捨ておむつ1の着用時に着用者の足の付け根近傍に密着する。
図1に示すように、本体部2の長手方向の両端部にはそれぞれ、トップシート21とバックシート23とに挟まれるとともに左右方向に伸びる3本の弾性部材25が設けられる。使い捨ておむつ1では、伸張状態にてトップシート21およびバックシート23に接合された弾性部材25が収縮することによりウエストギャザーが形成され、使い捨ておむつ1の着用時に本体部2が着用者の腰周りに密着する。使い捨ておむつ1では、弾性部材32a,32b、並びに、弾性部材25により本体部2が着用者に密着することにより、脚周りおよび腰周りからの尿等の漏出防止が図られている。
トップシート21は、透液性のシート材料であり、着用者からの排泄物の水分を速やかに捕捉して吸収コア22へと移動させる。トップシート21は、例えば、表面を界面活性剤により親水処理した疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)にて形成された透液性の不織布であり、当該不織布として、例えば、ポイントボンド不織布やエアスルー不織布、スパンボンド不織布が利用される。なお、トップシート21として、セルロースやレーヨン、コットン等の親水性繊維により形成された不織布(例えば、スパンレース不織布)が利用されてもよい。
吸収コア22は、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維に粒状の高吸収性ポリマー(SAP(Super Absorbent Polymer))や高吸収性ファイバー等の高吸収性材料を混合したものをティッシュペーパーや透液性不織布等により包み込んで形成され、トップシート21を透過した水分を吸収して迅速に固定する。親水性繊維を包むティッシュペーパーや透液性不織布等は、親水性繊維および吸水性材料とホットメルト接着剤により接合されて、親水性繊維の型崩れ、および、吸水性材料の脱落(特に、吸水後における脱落)を防止する。本実施の形態では、吸収コア22はパルプ繊維およびSAPを含む。
バックシート23としては、疎水性繊維にて形成された撥水性または不透液性の不織布(例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS(スパンボンド・メルトブロー・スパンボンド)不織布)や、撥水性または不透液性のプラスチックフィルム、あるいは、これらの不織布とプラスチックフィルムとが積層された積層シートが利用され、バックシート23に到達した排泄物の水分等が、本体部2の外側にしみ出すことが防止される。バックシート23にプラスチックフィルムが利用される場合、使い捨ておむつ1のムレを防止して着用者の快適性を向上するという観点からは、透湿性(通気性)を有するプラスチックフィルムが利用されることが好ましい。
サイドシート本体31としては、例えば、疎水性繊維にて形成された撥水性または不透液性の不織布(スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS不織布等)が利用される。弾性部材32a,32b,25としては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、糸状または帯状の天然ゴム等が利用され、本実施の形態では、ポリウレタン糸が各弾性部材として利用される。
図4は、後方部203における一方の側壁部311、および、その近傍の部位を拡大して示す側面図である。他方の側壁部311の構造は図4に示すものと同様である。一対の側壁部311は、本体部2の後方部203の上方において長手方向に伸びる一対の直線状の破断用の線である破断線315aを有する。各破断線315aは、長手方向に断続的に形成された複数の直線状の切り込み316を有するミシン目であり、各切り込み316は側壁部311を貫通しないように形成されている。換言すれば、一対の破断線315aは、複数の切り込み316を有する非貫通の切り込み線である。本実施の形態では、破断線315aの長手方向の長さは200mm〜400mmであり、各切り込み316の長手方向の長さは0.5mm〜3mmである。また、長手方向にて隣接する各2つの切り込み316の間の距離(すなわち、非切り込み部の長さ)は、0.5mm〜3mmである。側壁部311の下端と破断線315aとの間の厚さ方向の距離は、35mm〜45mmである。
破断線315aの周囲の部位317a(図4中において平行斜線を付す部位であり、以下、「破断線周囲部317a」という。)には、熱または超音波の付与を伴う加圧処理が施されており、これにより、破断線周囲部317aが側壁部311の他の部位に比べて平滑化される。また、破断線周囲部317aの色は、側壁部311の他の部位の色と異なっている。一対の側壁部311の内面(すなわち、他方の側壁部311に対向する面)および外面では、破断線周囲部317aに撥水処理が施されている。本実施の形態では、破断線周囲部317aに対して加熱を伴う加圧処理が施されることにより、破断線周囲部317aの平滑化と着色(変色)とが同時に行われるため、使い捨ておむつ1の製造が簡素化される。なお、破断線315aの形成と、破断線周囲部317aの平滑化および着色は、どちらが先に行われてもよく、並行して行われてもよい。
図5は、使い捨ておむつ1の内側に取り付けられる補助吸収具7を示す平面図であり、図6は、補助吸収具7を図4中のB−Bの位置にて切断した断面図である。図5および図6に示すように、補助吸収具7は、略シート状の本体部72、および、本体部72の両側部上に配置されて本体部72の長手方向のおよそ全長に亘る一対のサイドシート73を備える。
本体部72の図5中における上側の部位および下側の部位はそれぞれ、着用者の腹側および背側の肌に接する前方部701および後方部703であり、前方部701と後方部703との間において前方部701および後方部703から連続する部位は、着用者の股間部に対向する股下部702である。補助吸収具7では、本体部72が前方部701、股下部702および後方部703を長手方向に順に有し、後方部703の幅が、股下部702および前方部701の幅よりも大きい。換言すれば、本体部72は、平面視においていわゆる羽子板型である。以下の説明では、補助吸収具7の後方部703において、股下部702よりも左右方向に突出している部位を「後方側部704」という。
図5および図6に示すように、本体部72は、透液性のトップシート721、撥水性または不透液性のバックシート723、および、トップシート721とバックシート723との間に配置された吸収コア722を備え、トップシート721とバックシート723とは吸収コア722の周囲にてホットメルト接着剤等により接合される。図6では、図示の都合上、補助吸収具7の各構成を厚さ方向に離して描いている。図5に示すように、後方部703における吸収コア722の幅は、本体部72と同様に、股下部702および前方部701における吸収コア722の幅よりも大きい。すなわち、吸収コア722は、平面視においていわゆる羽子板型であり、図5では、図の理解を容易にするために、吸収コア722の輪郭を太破線にて描いている(図11においても同様)。
トップシート721は、使い捨ておむつ1のトップシート21と同様に、例えば、親水性繊維や親水処理された疎水性繊維にて形成された透液性の不織布であり、着用者からの排泄物の水分を速やかに捕捉して吸収コア722へと移動させる。吸収コア722は、使い捨ておむつ1の吸収コア22と同様に、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維に粒状の高吸収性ポリマーや高吸収性ファイバー等の高吸収性材料を混合したものをティッシュペーパーや透液性不織布等により包み込んで形成され、トップシート721を透過した水分を吸収して迅速に固定する。
バックシート723は、使い捨ておむつ1のバックシート23と同様に、例えば、疎水性繊維にて形成された撥水性または不透液性の不織布(例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS不織布)や、撥水性または不透液性のプラスチックフィルム、あるいは、これらの不織布とプラスチックフィルムとが積層された積層シートが利用され、バックシート723に到達した排泄物の水分等が、本体部72の外側にしみ出すことが防止される。バックシート723にプラスチックフィルムが利用される場合、補助吸収具7のムレを防止して着用者の快適性を向上するという観点からは、透湿性(通気性)を有するプラスチックフィルムが利用されることが好ましい。
各サイドシート73の左右方向の外側の部位である固定部733は、本体部72の側方エッジ近傍にホットメルト接着剤を介して固定される。固定部733の左右方向の内側において固定部733から連続する側壁部731は、長手方向の両端部を除いてトップシート721(および他の構成)と非接合とされる。補助吸収具7では、自由端に接合された弾性部材732が収縮することにより、長手方向に沿って設けられた一対の側壁部731が、本体部72の両側部上において本体部72から着用者に向かって起立し、着用者の脚の付け根近傍に当接する一対の立体ギャザーとなる。
サイドシート73のシート本体としては、例えば、疎水性繊維にて形成された撥水性または不透液性の不織布(スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS不織布等)が利用される。弾性部材732としては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、糸状または帯状の天然ゴム等が利用され、本実施の形態では、ポリウレタン糸が各弾性部材として利用される。
使い捨ておむつ1が使用される際には、各側壁部311の破断線315a(図4参照)が破断され、図7に示すように、側壁部311の本体部2から上方に離れた位置に開口310aが形成される。続いて、図8および図9に示すように、使い捨ておむつ1の一対の側壁部311の間に補助吸収具7が配置される。図9は、使い捨ておむつ1および補助吸収具7を図8中のC−Cの位置にて切断した断面図である。図8に示すように、補助吸収具7の前方部701、股下部702および後方部703はそれぞれ、使い捨ておむつ1の前方部201、股下部202および後方部203上に位置し、図9に示すように、補助吸収具7のバックシート723は使い捨ておむつ1のトップシート21に対向する。また、補助吸収具7の一対の側壁部731は、使い捨ておむつ1の一対の側壁部311の間にて着用者側へと起立する。
そして、図8および図9に示すように、補助吸収具7の左右両側の後方側部704(すなわち、後方両側部)が、使い捨ておむつ1の一対の側壁部311に形成された一対の開口310aに左右方向の内側から挿入され、一対の側壁部311の左右方向の外側へと突出することにより、補助吸収具7が使い捨ておむつ1に取り付けられる。補助吸収具7では、後方側部704の付け根近傍の部位が、使い捨ておむつ1の開口310aの周囲の部位に挟まれる。補助吸収具7の使い捨ておむつ1への取り付けが終了すると、使い捨ておむつ1の一対の止着テープ4が被止着部26(図3参照)に止着されることにより、使い捨ておむつ1および補助吸収具7の着用者への装着が完了する。
上述のように、使い捨ておむつ1では、一対の側壁部311に一対の開口310aが形成され、当該一対の開口310aに補助吸収具7の左右の後方側部704が挿入されることにより、使い捨ておむつ1の側壁部311が補助吸収具7の後方側部704により押し潰されたり、側方へと押し広げられる(すなわち、側壁部311の起立が補助吸収具7により阻害される)ことを防止しつつ、補助吸収具7を使い捨ておむつ1に取り付けることができる。また、補助吸収具7の後方側部704が使い捨ておむつ1の側壁部311に固定されるため、使い捨ておむつ1の内部において補助吸収具7が所定の位置から移動して(すなわち、ずれて)しまったり、補助吸収具7の後方側部704が着用者の動き等により縒れてしまうことを防止することができる。
使い捨ておむつ1では、ギャザー状の各側壁部311において、破断線周囲部317aに熱または超音波の付与を伴う加圧処理が施されて平滑化されることにより、開口310aを形成する際の破断線315aの破断を容易とすることができる。また、破断線周囲部317aの強度を向上し、破断線315aの意図しない破断を防止することができる。各側壁部311では、破断線周囲部317aの色が側壁部311の他の部位の色と異なることにより、破断線315aの位置を容易に視認することができる。さらに、破断線周囲部317aに撥水処理が行われることにより、万一尿等の排泄物が補助吸収具7の側壁部731の外側へ漏出した場合であっても、当該排泄物が使い捨ておむつ1の側壁部311の破断線周囲部317aに付着することを抑制し、開口310aの縁部と補助吸収具7の後方側部704との境界から排泄物が漏出することを抑制することができる。
側壁部311では、各切り込み316の長手方向の長さが0.5mm〜3mmであり、長手方向にて隣接する各2つの切り込み316の間の距離が0.5mm〜3mmである。これにより、開口310aを形成する際の破断線315aの破断を容易とすることができるとともに、破断線315aの意図しない破断を防止することができる。また、側壁部281の下端と破断線315aとの間の厚さ方向の距離が35mm〜45mmであるため、補助吸収具7の後方側部704が、開口310aに挿入されることにより使い捨ておむつ1上に僅かに持ち上がる。これにより、万一尿等の排泄物が補助吸収具7の側壁部731の外側へ漏出した場合であっても、当該排泄物が側壁部311の開口310aに向かって流れることを抑制し、開口310aの縁部と補助吸収具7の後方側部704との境界から排泄物が漏出することを抑制することができる。
上述のように、使い捨ておむつ1では、側壁部311に破断線315aが設けられ、補助吸収具7の取り付けの際に破断線315aが破断されて開口310aが形成されるが、補助吸収具7を取り付けずに使い捨ておむつ1を単独で使用する場合や、後方側部704を有しない略矩形状の補助吸収具を使い捨ておむつ1に取り付けて使用する場合等には、破断線315aの破断は行われず、側壁部311に開口は形成されない。このため、一対の側壁部311の開口から排泄物が外部へと漏出してしまうことが防止される。また、破断線315aが非貫通の切り込み線であることにより、尿等の排泄物が破断線315aを透過して外部へと漏出してしまうことが防止される。さらに、破断線周囲部317aに撥水処理が行われることにより、尿等の排泄物が破断線周囲部317aに付着することが抑制され、排泄物が破断線315aを透過して外部へと漏出してしまうことがより一層防止される。
上述の使い捨ておむつ1における側壁部311の構造は、上端に胴部開口を有するとともに下部に一対の脚部開口を有するパンツタイプの使い捨ておむつに適用されてもよく、複数の補助吸収具を積層して使用する場合には、これらの補助吸収具に適用されてもよい。ただし、上記側壁部311の構造は、比較的大型の補助吸収具が取り付けられ、また、補助吸収具の交換が比較的頻繁に行われることが多いテープタイプの使い捨ておむつに特に適している。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る使い捨ておむつについて説明する。図10は、第2の実施の形態に係る使い捨ておむつ1aの一方の側壁部311、および、その近傍の部位を示す側面図である。使い捨ておむつ1aでは、一対の側壁部311が、一対の破断線315aに加えて、本体部2の前方部201の上方において長手方向に伸びる一対の直線状の破断線315bを有する。その他の構造は、図1ないし図3に示す使い捨ておむつ1と同様であり、以下の説明では、使い捨ておむつ1aの対応する構成に同符号を付す。
各破断線315bは、破断線315aと同様に、複数の切り込み316を有する非貫通の切り込み線である。本実施の形態では、破断線315bの長手方向の長さ、各切り込み316の長手方向の長さ、長手方向にて隣接する各2つの切り込み316の間の距離、および、側壁部311の下端と破断線315bとの間の厚さ方向の距離はそれぞれ、破断線315aと同様に、200mm〜400mm、0.5mm〜3mm、0.5mm〜3mm、および、35mm〜45mmである。
破断線315bの周囲の破断線周囲部317bには、破断線周囲部317aと同様に、熱または超音波の付与を伴う加圧処理が施されており、これにより、破断線周囲部317bが側壁部311の他の部位に比べて平滑化される。また、破断線周囲部317bの色は、側壁部311の他の部位の色と異なっている。さらに、破断線周囲部317bには撥水処理が施されている。
図11は、使い捨ておむつ1aの内側に取り付けられる補助吸収具7aを示す平面図である。補助吸収具7aは、平面視における形状が異なる点を除いて図5および図6に示す補助吸収具7と同様の構造を有する。以下の説明では、補助吸収具7aの対応する構成に同符号を付す。補助吸収具7aの前方部701および後方部703の幅は、股下部702の幅よりも大きい。また、前方部701および後方部703における吸収コア722の幅は、股下部702における吸収コア722の幅よりも大きい。換言すれば、補助吸収具7aの本体部72および吸収コア722は、平面視においていわゆる砂時計型である。以下の説明では、補助吸収具7aの前方部701において、股下部702よりも左右方向に突出している部位を「前方側部705」という。
図10に示す使い捨ておむつ1aが使用される際には、各側壁部311の破断線315a,315bが破断され、各側壁部311に2つの開口が形成される。そして、第1の実施の形態と同様に、使い捨ておむつ1aの一対の側壁部311の間に補助吸収具7aが配置され、図12に示すように、補助吸収具7aの左右両側の後方側部704および前方側部705(すなわち、後方両側部および前方両側部)が、使い捨ておむつ1aの一対の側壁部311の後方部に形成された一対の開口310a、および、前方部に形成された他の一対の開口310bに内側から挿入され、一対の側壁部311の外側へと突出することにより、補助吸収具7aが使い捨ておむつ1aに取り付けられる。補助吸収具7aでは、後方側部704の付け根近傍の部位が開口310aの周囲の部位に挟まれ、前方側部705の付け根近傍の部位が開口310bの周囲の部位に挟まれる。
使い捨ておむつ1aでは、側壁部311の開口310a,310bに補助吸収具7aの後方側部704および前方側部705が挿入されることにより、使い捨ておむつ1aの側壁部311の起立が、補助吸収具7aの後方側部704および前方側部705により阻害されることを防止しつつ、補助吸収具7aを使い捨ておむつ1aに取り付けることができる。また、補助吸収具7aの後方側部704および前方側部705が使い捨ておむつ1aの側壁部311に固定されるため、使い捨ておむつ1aの内部において補助吸収具7aが所定の位置から移動して(すなわち、ずれて)しまったり、補助吸収具7aの後方側部704および前方側部705が着用者の動き等により縒れてしまうことを防止することができる。
使い捨ておむつ1aでは、ギャザー状の各側壁部311において、破断線周囲部317a,317bに熱または超音波の付与を伴う加圧処理が施されて平滑化されることにより、開口310a,310bを形成する際の破断線315a,315bの破断を容易とすることができる。また、破断線周囲部317a,317bの強度を向上し、破断線315a,315bの意図しない破断を防止することができる。各側壁部311では、破断線周囲部317a,317bの色が側壁部311の他の部位の色と異なることにより、破断線315a,315bの位置を容易に視認することができる。さらに、破断線周囲部317a,317bに撥水処理が行われることにより、万一尿等の排泄物が補助吸収具7aの外側へ漏出した場合であっても、当該排泄物が使い捨ておむつ1aの側壁部311の破断線周囲部317a,317bに付着することを抑制し、開口310a,310bの縁部と補助吸収具7aの後方側部704および前方側部705との境界から排泄物が漏出することを抑制することができる。
次に、本発明の関連技術に係る使い捨ておむつについて説明する。図13は、関連技術に係る使い捨ておむつ1bの一方の側壁部311、および、その近傍の部位を示す側面図である。使い捨ておむつ1bでは、一対の側壁部311が、第1の実施の形態に係る使い捨ておむつ1の一対の破断線315aに代えて一対の開口310cを有する。開口310cは、図7に示す開口310aと同様の大きさである。その他の構造は、図1ないし図3に示す使い捨ておむつ1と同様であり、以下の説明では、使い捨ておむつ1bの対応する構成に同符号を付す。
使い捨ておむつ1bが使用される際には、第1の実施の形態と同様に、補助吸収具7の左右両側の後方側部704(図5参照)が、使い捨ておむつ1bの一対の側壁部311に設けられた一対の開口310cに左右方向の内側から挿入され、一対の側壁部311の左右方向の外側へと突出する。これにより、使い捨ておむつ1bの側壁部311の起立が補助吸収具7の後方側部704により阻害されることを防止しつつ、補助吸収具7を使い捨ておむつ1bに取り付けることができる。また、使い捨ておむつ1bの内部において補助吸収具7が所定の位置から移動してしまったり、補助吸収具7の後方側部704が着用者の動き等により縒れてしまうことを防止することができる。
使い捨ておむつ1bでは、側壁部311に初めから開口310cが設けられているため、使い捨ておむつ1bの使用時に破断線を破断する等の作業を行う必要がなく、使い捨ておむつ1bへの補助吸収具7の取り付け作業を簡素化することができる。使い捨ておむつ1bでは、各側壁部311に前後2つの開口が設けられてもよい。
以上、本発明の実施の形態および関連技術について説明してきたが、上述の使い捨ておむつは様々な変更が可能である。
例えば、第2の実施の形態に係る使い捨ておむつ1aでは、各側壁部311において、後方部の破断線315aと前方部の破断線315bとが連続していてもよい。すなわち、側壁部311の前方部から後方部に至る長い1本の破断線が設けられ、当該破断線の前方部および後方部が破断されて2つの開口が形成されてもよい。
上述の使い捨ておむつでは、破断線315a,315bの形状は、必ずしも直線状には限定されず、例えば、楕円形や矩形の開口の輪郭となる周状であってもよい。また、破断線は、長手方向に配列された円形等の複数の微小凹部であってもよく、1本の直線状の切り込みであってもよい。さらに、破断線周囲部に対する撥水処理等により破断線からの液体の漏出が防止されるのであれば、破断線は側壁部311を貫通するものであってもよい。上述の使い捨ておむつは、側壁部731を有しない補助吸収具が取り付けられて使用されてもよい。
1,1a,1b 使い捨ておむつ
2 本体部
4 止着テープ
7,7a 補助吸収具
201 前方部
202 股下部
203 後方部
310a,310b,310c 開口
311 側壁部
315a,315b 破断線
317a,317b 破断線周囲部
704 後方側部
705 前方側部

Claims (6)

  1. 着用者からの排泄物を受ける吸収性物品であって、
    前方部、股下部および後方部を長手方向に順に有する略シート状の本体部と、
    前記本体部の両側部上において前記長手方向に沿って設けられ、前記本体部から起立する一対の側壁部と、
    を備え、
    前記一対の側壁部が、破断することにより一対の開口を形成する一対の破断線を有し、前記本体部上に取り付けられる補助吸収具の後方両側部が前記一対の開口に挿入されることを特徴とする吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の吸収性物品であって
    記一対の破断線の周囲の部位に、熱または超音波の付与を伴う加圧処理が施されていることを特徴とする吸収性物品。
  3. 請求項1または2に記載の吸収性物品であって
    記一対の破断線の周囲の部位の色が、前記一対の側壁部の他の部位の色と異なることを特徴とする吸収性物品。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物品であって
    記一対の破断線が非貫通の切り込み線であることを特徴とする吸収性物品。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の吸収性物品であって、
    前記一対の側壁部が、破断することにより他の一対の開口を形成する他の一対の破断線を有し、前記補助吸収具の前方両側部が前記他の一対の開口に挿入されることを特徴とする吸収性物品。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の吸収性物品であって、
    前記後方部の両側部に取り付けられ、前記前方部の外面に止着される一対の止着テープをさらに備えることを特徴とする吸収性物品。
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