JP6162172B2 - アルファ化穀粉製造装置 - Google Patents

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本発明は、米、小麦、蕎麦、小豆等の穀粒を加熱剪断粉砕してアルファ化穀粉を製造するアルファ化穀粉製造装置に関するものである。
従来、この種のアルファ化穀粉製造装置として、穀粒を剪断粉砕可能な擂潰部、擂潰部に穀粒を供給可能な供給部及び擂潰部により剪断粉砕された穀粉を擂潰部から排出可能な排出部を備え、擂潰部は相互に対向配置された一対の擂潰盤からなり、一対の擂潰盤の各擂潰面の対向面間に穀粒を剪断粉砕可能な擂潰間隙が形成され、一方又は両方の擂潰盤を回転させる駆動部を設け、一方又は両方の擂潰盤を加熱する加熱部を設け、加熱部による穀粒の加熱及び穀粒の剪断粉砕の協動によりアルファ化穀粉を製造する構造のものが知られている。
特許第4767128号
しかしながら上記従来構造にあっては、例えば、穀粒としての玄米の水分率は貯蔵性及び食味の観点から15%程度が目安とされ、このような水分を含む穀粒を加熱剪断粉砕してアルファ化穀粉を製造するに際し、上記排出部から排出されるアルファ化穀粉に残存する約7%〜約8%の水分及び排出部近傍の空気中の水分により排出部の排出口部内面、例えば、金属製の排出シュートの内面に結露現象が生じ、この結露によりアルファ化穀粉が濡れて排出部内のアルファ化穀粉は糊状となり、加熱剪断粉砕に伴うアルファ化穀粉の高粘性化によりアルファ化穀粉は排出部に停留してアルファ化穀粉の排出が不能となり、アルファ化穀粉を連続して製造することができないことがあったり、アルファ化穀粉の結露による濡れでアルファ化穀粉の品質の低下が生ずることがあるという不都合を有している。
本発明はこのような課題を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請求項1記載の発明は、穀粒を剪断粉砕可能な擂潰部、該擂潰部に穀粒を供給可能な供給部及び該擂潰部により剪断粉砕された穀粉を擂潰部から排出可能な排出部を備え、該擂潰部は相互に対向配置された一対の擂潰盤からなり、該一対の擂潰盤の各擂潰面の対向面間に該穀粒を剪断粉砕可能な擂潰間隙が形成され、該一方又は両方の擂潰盤を回転させる駆動部を設け、該一方又は両方の擂潰盤を加熱する加熱部を設け、該加熱部による穀粒の加熱及び該穀粒の剪断粉砕の協動によりアルファ化穀粉を製造する装置において、上記排出部から排出されてくるアルファ化穀粉を吸引回収する吸引回収部を設けてなることを特徴とするアルファ化穀粉製造装置にある。
又、請求項2記載の発明は、上記吸引回収部はサイクロン機構を備えてなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記吸引回収部は送風機構を備えてなることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、上記穀粒は上記供給部に供給され、上記供給部内の穀粒は擂潰間隙に自重落下案内され、一方又は両方の擂潰盤は駆動部により回転駆動され、擂潰盤の駆動回転により擂潰間隙内の穀粒は剪断粉砕され、一方又は両方の擂潰盤は加熱部により加熱され、加熱部により一方又は両方の擂潰盤を介して擂潰間隙内の穀粒は加熱され、加熱部による加熱及び擂潰盤による剪断粉砕の協動によりアルファ化された穀粉が製造され、排出部から取出排出されることになり、この際、上記排出部から排出されてくるアルファ化穀粉を吸引回収する吸引回収部を設けてなるから、上記吸引回収部によりアルファ化穀粉及び排出部近傍の空気を排出部から強制的に一緒に吸引回収することができ、アルファ化穀粉及び排出部近傍の空気を排出部から強制的に一緒に吸引回収することにより排出部近傍の空気中の水分量を低下させて排出部内面の結露の発生を防ぐことができ、結露の発生を防ぐことにより排出部のアルファ化穀粉の停留を防ぐことができ、アルファ化穀粉を連続して製造することができると共にアルファ化穀粉への結露の濡れによるアルファ化穀粉の品質の低下を防ぐことができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記吸引回収部はサイクロン機構を備えてなるから、上記排出部から強制的に吸引される含穀粉空気はサイクロン機構のサイクロン作用によりアルファ化穀粉及び空気に分離され、空気は外部へ排出され、アルファ化穀粉を回収することができ、アルファ化穀粉と空気とを容易に分離することができ、アルファ化穀粉を効率的に回収することができると共に吸引回収部の構造を簡素化することができ、製作コストの低減を図ることができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記吸引回収部は送風機構を備えてなるから、吸引回収部の構造を簡素化することができる。
本発明の実施の形態例の説明断面図である。 本発明の実施の形態例の説明部分断面図である。 本発明の実施の形態例の部分分解斜視図である。
図1乃至図3は本発明の実施の形態例を示し、1は擂潰部であって、この場合、図2、図3の如く、擂潰部1は相互に上下に対向配置された一対の擂潰盤2・3からなり、一対の擂潰盤2・3の各対向面には擂潰面2a・3aが形成され、各擂潰面2a・3aに擂潰凹凸条2b・3bが形成され、擂潰盤2の外周面に階段状の粗挽刃2cが形成され、擂潰盤3の内周面に階段状の粗挽刃3cが形成され、擂潰盤3の上方位置に供給部4が設けられ、擂潰盤2の外周面及び擂潰盤3の内周面間に供給部4からの穀粒Eを擂潰間隙Gに自重落下案内する案内通路5が形成され、各擂潰面2a・3a間に穀粒Eを剪断粉砕可能な擂潰間隙Gが図示省略の調節機構により隙間調節自在に形成され、擂潰盤2の下方位置に排出部6が設けられている。
この場合、機台Kに回転軸2dを軸受Kにより縦設し、上記下方位置の擂潰盤2を回転軸2dの上端部に取り付け、回転軸2dを駆動部7の駆動モータ7aにより回転駆動し、駆動モータ7aはモータ制御部7bにより回転制御され、一方、上記上方位置の擂潰盤3は機台Kに着脱自在に取り付けられ、擂潰盤3の上方位置に供給ホッパ4aからなる供給部4が設けられ、供給部4の上方位置に穀粒Eを落下給送する給送部8が設けられ、給送部8の給送管8aから順次、供給部4の供給ホッパ4aに穀粒Eが投入され、供給部4内の穀粒Eは案内通路5を経て擂潰間隙Gに自重落下し、擂潰間隙Gに落下した穀粒Eは各擂潰面2a・3aにより剪断粉砕され、剪断粉砕された穀粉を上記排出部6の排出口部6aから取り出すように構成している。
9は加熱部であって、この場合、電熱ヒータ9aからなり、上記上方位置の擂潰盤3に取り付けられ、加熱部9の温度は温度制御部9bによって制御可能に設けられ、加熱部9により擂潰盤3を加熱するように構成している。
10は吸引回収部であって、図1の如く、送風機構11及びサイクロン機構12からなり、この場合、上記送風機構11にあっては、送風筒体11a内に図示省略の送風羽根が内蔵され、送風筒体11aの側面に吸引口部11bが形成され、送風筒体11aの外周面に排気口部11cが形成され、送風筒体11a内に上記送風羽根を回転させる図示省略のモーターを備えて構成され、サイクロン機構12にあっては、漏斗状のサイクロン筒体12aの外周面に導入口部12bが接線方向に設けられ、サイクロン筒体12aの上部に流出口部12cが形成され、流出口部12cには通気性素材からなるカバー部材12dが覆設され、サイクロン筒体12aの下部に落下口部12eが形成され、落下口部12eに回収袋12fが着脱自在に設けられ、上記送風機構11の吸引口部11bと上記排出部6の排出口部6aとを連結管13により接続し、送風機構11の排気口部11cとサイクロン機構12の導入口部12bとを接続管14により接続して構成している。
しかして、上記吸引回収部10の送風機構11により上記排出部6の排出口部6aから排出されるアルファ化穀粉Fは空気Dと一緒に吸引口部11bを介して送風機構11内に強制吸引され、アルファ化穀粉Fと空気Dとを含む含穀粉空気Hは送風機構11の排気口部11cから吹き出されてサイクロン機構12の導入口部12bに導入され、サイクロン機構12のサイクロン筒体12a内に導入された含穀粉空気Hはサイクロン作用に伴う比重分別により空気Dは流出口部12cから排出され、アルファ化穀粉Fは自重落下して落下口部12eを介して回収袋12fに回収されることになる。
この実施の形態例は上記構成であるから、図1、図3の如く、上記穀粒Eは上記給送部8の給送管8aから上記供給部4の供給ホッパ4aに供給され、上記供給部4内の穀粒Eは案内通路5を介して擂潰間隙Gに自重落下案内され、下方位置の擂潰盤2は駆動部7により回転駆動され、上方の擂潰盤3は機台Kに固定され、擂潰盤2の駆動回転により擂潰間隙G内の穀粒Eは剪断粉砕され、加熱部9の電熱ヒータ9aにより擂潰盤3を介して擂潰間隙G内の穀粒Eは加熱され、加熱部9による加熱及び擂潰盤2・3による剪断粉砕の協動によりアルファ化された穀粉Fが製造され、アルファ化穀粉Fは排出部6の排出口部6aから取出排出されることになる。
この際、上記排出部6から排出されてくるアルファ化穀粉Fを吸引回収する吸引回収部10を設けてなるから、上記吸引回収部10によりアルファ化穀粉F及び排出部6近傍の空気Dを排出部6から強制的に一緒に吸引回収することができ、アルファ化穀粉F及び排出部6近傍の空気Dを排出部6から強制的に一緒に吸引回収することにより排出部6近傍の空気D中の水分量を低下させて排出部6内面の結露の発生を防ぐことができ、結露の発生を防ぐことにより排出部6におけるアルファ化穀粉Fの停留を防ぐことができ、アルファ化穀粉Fを連続して製造することができると共にアルファ化穀粉Fへの結露の濡れによるアルファ化穀粉Fの品質の低下を防ぐことができる。
この際、上記吸引回収部10はサイクロン機構12を備えてなるから、上記排出部6から強制的に吸引される含穀粉空気Hはサイクロン機構12のサイクロン作用によりアルファ化穀粉F及び空気Dに分離され、空気Dは外部排出され、アルファ化穀粉Fは回収することができ、アルファ化穀粉Fと空気Dとを容易に分離することができ、アルファ化穀粉Fを効率的に回収することができると共に吸引回収部10の構造を簡素化することができ、製作コストの低減を図ることができ、又、この場合、上記吸引回収部10は送風機構11を備えてなるから、吸引回収部10の構造を簡素化することができる。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、擂潰部1、供給部4、排出部6、駆動部7、加熱部9、吸引回収部10等の構造や形態並びに材質等は適宜変更して設計されるものであり、又、上記実施の形態例においては、一方の擂潰盤2のみを回転させる構造としているが、両方の擂潰盤2・3を回転させる構造とすることもあり、又、上記実施の形態例においては、一方の擂潰盤3のみを加熱する構造としているが、両方の擂潰盤2・3を加熱する構造を採用することもある。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
E 穀粒
G 擂潰間隙
F アルファ化穀粉
D 空気
1 擂潰部
2 擂潰盤
2a 擂潰面
3 擂潰盤
3a 擂潰面
4 供給部
6 排出部
7 駆動部
9 加熱部
10 吸引回収部
11 送風機構
12 サイクロン機構

Claims (3)

  1. 穀粒を剪断粉砕可能な擂潰部、該擂潰部に穀粒を供給可能な供給部及び該擂潰部により剪断粉砕された穀粉を擂潰部から排出可能な排出部を備え、該擂潰部は相互に対向配置された一対の擂潰盤からなり、該一対の擂潰盤の各擂潰面の対向面間に該穀粒を剪断粉砕可能な擂潰間隙が形成され、該一方又は両方の擂潰盤を回転させる駆動部を設け、該一方又は両方の擂潰盤を加熱する加熱部を設け、該加熱部による穀粒の加熱及び該穀粒の剪断粉砕の協動によりアルファ化穀粉を製造する装置において、上記排出部から排出されてくるアルファ化穀粉を吸引回収する吸引回収部を設けてなることを特徴とするアルファ化穀粉製造装置。
  2. 上記吸引回収部はサイクロン機構を備えてなることを特徴とする請求項1記載のアルファ化穀粉製造装置。
  3. 上記吸引回収部は送風機構を備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載のアルファ化穀粉製造装置。
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