JP6161746B2 - 無線通信システムにおけるD2D(Device−To−Device)ディスカバリーをサポートする方法と装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるD2D(Device−To−Device)ディスカバリーをサポートする方法と装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムに関するものであって、特に、無線通信システムにおけるD2D(Device−To−Device)ディスカバリーをサポートする方法と装置に関するものである。
移動通信装置で、大量のデータを通信する必要が急増するにつれて、公知の携帯音声通信ネットワークは、インターネットプロトコル(IP)データパケットと通信するネットワークに進化している。このようなIPデータパケット通信は、移動通信装置のユーザーに、ボイスオーバーIP、マルチメディア、マルチキャスト、及び、オンデマンド通信サービスを提供することができる。
進化型地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)は、制定されつつある標準化ネットワーク構造である。E−UTRANシステムは、高データスループットを提供して、上記のボイスオーバーIPとマルチメディアサービスを実現することができる。3GPP規格組織は、E−UTRANシステムの標準化作業を実行する。よって、3GPP規格組織の規格は、現在、不断に発展し、整えられている。
本発明は、無線通信システムにおけるD2D(Device−To−Device)ディスカバリーのサポート方法と装置を提供することを目的とする。
無線通信システムにおけるD2D(Device−To−Device)ディスカバリーをサポートする方法と装置が開示され、それぞれ、独立項で定義される。個々の従属項は、それぞれ、個々の好ましい実施態様を定義する。一新規態様による本方法は、UEが、RRCメッセージを受信して、メジャメントギャップをUEに設定する工程を有する。本方法は、さらに、メジャメントギャップが任意のD2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、UEは、メジャメントギャップ間で、測定を実行すると共に、D2Dディスカバリー信号を監視しない工程を有する。
一新規態様による無線通信システムを示す図である。 一新規態様による送信システム(アクセスネットワークとしても知られる)と受信システム(ユーザー装置またはUEとしても知られる)のブロック図である。 一新規態様によるコミュニケーションシステムの機能ブロック図である。 一新規態様による図3のプログラムコードの機能ブロック図である。 FDD(FrequencyDivisionDuplex)サブフレームパターンを記述する3GPP TS36.304の部分7.2の表の複製図である。 TDD(TimeDivisionDuplex)状況下で、全UL(アップリンク)/DL(ダウンリンク)設定に用いられるサブフレームパターンを記述する3GPPTS36.304のSection7.2の表の複製図である。 UEによりサポートされる二個のメジャメントギャップパターン設定を記述する3GPP TS36.133の表8.1.2.1−1の複製図である。 一新規態様によるページング時点とD2Dディスカバリーサブフレーム間の衝突を示す図である。 一新規態様によるメジャメントギャップとD2Dディスカバリーサブフレーム間の衝突を示す図である。 一新規態様によるフローチャートである。 一新規態様によるフローチャートである。 一新規態様によるフローチャートである。
無線通信システムおよび無線通信システムを使用する以下で説明される装置は、放送サービス(broadcast service)をサポートする。無線通信システムは幅広く展開されて、音声、データ等の各種タイプの通信を提供する。これらのシステムは、符号分割多重アクセス方式(code division multiple access、CDMA)、時分割多重アクセス(time division multiple access、TDMA)、直交周波数分割多元接続(orthogonal frequency division multiple access、OFDMA)、3GPP UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、3GPP LTE(Long Term Evolution)無線アクセス、3GPP LTE−A(Long Term Evolution Advanced)、3GPP2 UMB(Ultra Mobile Broadband)、WiMaxまたは別の変調技術に基づく。
特に、以下で記述する無線通信システム装置は、一つ以上の規格、例えば、"第3世代(3G)移動体通信システムの標準化プロジェクト(3rd Generation Partnership Project、3GPP"という協会により提供される規格をサポートするように設定され、文献番号TS36.331V11.4.0,“E−UTRARRCプロトコル仕様”;SP−110638,“近接性ベースサービス”の研究に提案されるWID;TR22.803−c20,“近接サービス(ProSe)の実現可能性”;R1−132503,“D2Dディスカバリーの技術”;R2−132526,“D2Dダイレクトディスカバリーのリソース設定と選択”;R2−133215,“D2DダイレクトディスカバリーのUE状態”;R2−133382,“アイドルモードUEディスカバリーの討論”;R2−133482,“D2Dディスカバリー”;TS36.304V11.3.0,“アイドルモードのE−UTRAUE工程”;および、TS36.133V11.4.0,“無線リソース管理のサポートのE−UTRA要求”を含む。
上述の規格とドキュメントは明細書に組み込まれる。
図1は、本発明の好ましい例によるマルチアクセス無線通信システムを示す図である。アクセスネットワーク100(AN)は、複数のアンテナ群を有し、104と106の群、108と110の群、そして、112と114の群である。図1では、各アンテナ群は、二個のアンテナだけが示されているが、各アンテナ群のアンテナ数量はいくつでもよい。アクセスターミナル116(access terminal、AT)はアンテナ112と114と通信し、アンテナ112と114は、送信リンク(送信リンク)120により、情報をアクセスターミナル116に伝送し、逆方向リンク(reverse link)118により、アクセスターミナル116から情報を受信する。アクセスターミナル(AT)122はアンテナ106と108と通信し、アンテナ106と108は、送信リンク126により、情報をアクセスターミナル(AT)122に伝送し、逆方向リンク124により、アクセスターミナル(AT)122からの情報を受信する。FDD(Frequency division duplexing)システムで、通信リンク118、120、124および126は異なる周波数を使用して通信する。例えば、送信リンク120は、逆方向リンク118と異なる周波数を使用する。
各アンテナ群および/または通信のために設計される領域は、通常、アクセスネットワークのセクターと称される。この具体例では、アンテナ群は、それぞれ、アクセスネットワーク100によりカバーされる領域のセクター内のアクセスターミナルと通信するように設計される。
送信リンク120と126で通信するとき、アクセスネットワーク100内の伝送アンテナは、ビーム形成を利用して、異なるアクセスターミナル116と122の送信リンクの信号対雑音比(signal−to−noise ratio)を改善する。また、単一アンテナにより自身のアクセスターミナル全てに伝送するアクセスネットワークよりも、ビーム形成を用いて自身の受信領域にランダムに散乱するアクセスターミナルに伝送するアクセスネットワークは、隣接セル中のアクセスターミナルへの干渉が少ない。
アクセスネットワーク(AN)は、端子と通信するのに用いられる固定局(fixed station)または基地局(base station)で、アクセスポイント(access point)、Node B、基地局、拡張基地局、eNodeBと称されるかまたはその他の専門用語である。アクセスターミナル(AT)は、ユーザー装置(UE)、無線通信装置、端子、アクセスターミナルと称されるかまたはその他の専門用語である。
図2は、好ましい例によるMIMOシステム200に応用する送信システム210(別名、アクセスネットワーク)および受信システム250(別名、アクセスターミナル(AT)またはユーザー装置(UE))を示す図である。送信システム210で、データソース212から提供されるデータストリーム中のトラフィックデータは(TX)データプロセッサ214に伝送される。
好ましい例では、各データストリームは、個別の伝送アンテナにより伝送される。TXデータプロセッサ214は、そのデータストリームのために選択される特定の符号化スキームに基づいて、トラフィックデータをフォーマット、符号化およびインターリーブし、符号化データを提供する。
各データストリームの符号化データは、OFDM技術を用いて、パイロットデータと多重化する。パイロットデータは、一般に、既知の方法で処理された既知のデータパターンで、受信システムで用いられて、チャネル応答を推定する。その後、データストリームのために選択される特定の変調スキーム(BPSK、QPSK、M−PSKまたはM−QAM)に基づいて、各データストリームの多重化パイロットと符号化データが変調され(つまり、シンボルにマッピングされ)、変調符号を提供する。各データストリームのデータレート、符号化および変調は、プロセッサ230により実行される命令により決定される。
その後、全データストリームの変調符号がTX MIMOプロセッサ220に提供され、更に変調符号を処理する(例えば、OFDMを使用)。続いて、TX MIMOプロセッサ220は、NT変調符号ストリームをNT送信機(TMTR)222a〜222tに提供する。ある具体例では、TX MIMOプロセッサ220は、ビーム形成重みをデータストリームの符号および符号を伝送するアンテナに適用する。
各送信機222は、各自の符号ストリームを受信および処理して、一つ以上のアナログ信号を提供し、更に、アナログ信号を調節(増幅、フィルタリングおよびアップコンバート)して、MIMOチャネルにより、伝送に適する変調信号を提供する。その後、送信機222a〜222tからのNT変調信号は、それぞれ、NTアンテナ224a〜224tから伝送される。
受信システム250で、伝送されてきた変調信号はNRアンテナ252a〜252rにより受信され、各アンテナ252から受信された信号は個々の受信機(RCVR)254a〜254rに提供される。各受信機254は、各自受信した信号を調節(フィルタリング、増幅およびダウンコンバート)し、調節した信号をデジタル化して、サンプルを提供し、更に、サンプルを処理して、対応する“受信端”符号ストリームを提供する。
RXデータプロセッサ260は、特定のレシーバ処理技術に基づいて、NR受信機254から受信したNR符号ストリームを受信および処理して、NT“検出”符号ストリームを提供する。RXデータプロセッサ260は、その後、各検出符号ストリームを復調、デインターリーブおよびデコードして、データストリームのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信システム210中のTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214により実行される処理と相補的である。
プロセッサ270は、周期的に、どのプレコーディングマトリクスが用いられるかを判断する(以下で討論する)。プロセッサ270は、マトリクスインデックス部分およびランク値部分を含む逆方向リンクメッセージを作成する。
逆方向リンクメッセージは、各種通信リンクおよび/または受信データストリームの相関情報を含む。逆方向リンクメッセージは、その後、TXデータプロセッサ238により処理され、データソース236からのデータストリームもトラフィックデータに送られ、変調器280により変調され、送信機254a〜254rにより調節され、送信システム210に送り戻す。
送信システム210で、受信システム250からの変調信号はアンテナ224により受信され、受信機222により調節され、復調器240により復調され、RXデータプロセッサ242により処理されて、受信システム250により伝送される逆方向リンクメッセージを取り出す。その後、プロセッサ230は、どのプレコーディングマトリクスが用いられるか判断し、ビーム形成重みを決定して、取り出されたメッセージを処理する。
図3に示されるように、無線通信システム中の通信装置300は、図1のUE(またはAT)116および122の実現に用いられ、無線通信システムは、好ましくは、LTE−Aシステムである。通信装置300は、入力装置302、出力装置304、制御回路306、中央処理装置(central processing unit、CPU)308、メモリ310、プログラムコード312およびトランシーバー314を含む。制御回路306は、CPU308により、メモリ310中のプログラムコード312を実行し、これにより、通信装置300の動作を制御する。通信装置300は、例えば、キーボードやキーパッド等の入力装置302を通じて、ユーザーにより入力される信号を受信することができ、例えば、モニターやスピーカー等の出力装置304により、イメージと音声を出力することができる。トランシーバー314は、無線信号を送受信し、受信した信号を制御回路306に伝送し、制御回路306により生成される信号を無線方式で出力するのに用いられる。
図4は、本発明の好ましい例による図3に示されるプログラムコード312の簡易ブロック図である。この例では、プログラムコード312は、アプリケーション層400、第3層402および第2層404を含み、第1層406に結合される。第3層402は、一般に、無線リソース制御を実行する。第2層404は、一般に、リンク制御を実行する。第1層406は、一般に、物理接続を実行する。
LTEやLTE−Aシステムにおいて、第2層部分は、無線リンク制御(Radio Link Control、RLC)層と媒体アクセス制御(Medium Access Control、MAC)層を含む。第3層部分は、無線リソース制御(RRC)層を含む。
3GPP SP−110638は、近接性ベースサービス(ProSe)の新しい研究項目を提出する。3GPP SP−110638は、研究項目に対し、以下の理由と目標を提供する。
「3 理由
近接性ベース応用とサービスは、近年の巨大な社会工学的趨勢である。これらの応用の原理は、近接装置上で実行される応用の例を発見するのに用いられると共に、最終的に、さらに、応用関連データを交換する。同時に、公共安全コミュニティの近接性ベースディスカバリーと通信も注目されている。
すべてのこのようなトラフィックとシグナリングは、ネットワークで伝送されなければならないので、現在の3GPP仕様は、部分的にだけ、上述の要求に適用されるので、それらのパフォーマンスに影響すると共に、ネットワーク中に不要なロードを増加させる。これらの現在の制限は、また、さらに進化した近接性ベースアプリケーションの構築への障害である。
この前提下で、3GPP技術は、選択のプラットフォームとなる機会を有し、装置間の近接性ベースディスカバリーと通信を可能にし、および、無数の未来とさらに先進の近接性ベースアプリケーションを推進する。
4 目標
目標は、連続したネットワーク制御下、且つ、3GPPネットワークカバレッジ下で、以下について、オペレータネットワーク制御のディスカバリーと隣接する装置間のディスカバリーと通信の使用を例を研究すると共に、潜在要求を識別することである:
1.商用/社会用途
2.ネットワークオフローディング
3.公共安全
4.到達可能性と移動性方面を含むユーザーエクスペリエンスの一貫性を保証するのに用いられる現在のインフラサービスの整合。
このほか、研究項目は、以下についての使用例を研究し潜在要求を識別することである:
5.EUTRANカバレッジの欠乏時の公共安全(地域の法令と操作ポリシーによって決まり、特定の公共安全指定の周波数バンドと終端に制限される)に用いられる。
使用例とサービス要件を研究し、使用例とサービス要件は、ネットワークオペレータ制御、認証、承認、計算と規制方面を含む。
研究は、GERANまたはUTRANに適用されない。」
さらに、3GPPTR22.803−c20は、開放[ProSe]ディスカバリーと制限された[ProSe]ディスカバリーを含むProSeディスカバリーを定義し、以下のようである。
「3.1 定義

ProSeディスカバリー:UEが近接するのを識別するプロセスで、E−UTRAを用いる。

開放[ProSe]ディスカバリー:発見されるUEからの明確な許可がないProSeディスカバリーである。
制限された[ProSe]ディスカバリー:発見されるUEからの明確な許可があるときだけ起こるProSeディスカバリーである。
…」
RAN1#73会議において、以下のポイントが、作業仮説として結論付けされる:
− D2Dが、ULスペクトル(FDDの例において)または特定のセルカバレッジのUEサブフレーム(カバレッジがないとき以外のTDDの例において)で動作すると仮定される。
○ TDD案例中のDLサブフレームの使用がさらに研究される。
− D2D送信/受信が、特定のキャリアで、全二重を用いないと仮定される。
注意すべきことは、D2Dは、装置対装置(Device to Device)を表し、且つ、ProSeディスカバリーもD2Dディスカバリーと称されることである。その上、3GPPR1−132503は、D2Dディスカバリーと広域ネットワーク(WAN)通信間のD2Dディスカバリーと作用の無線リソースを討論し、以下のようである。
「3.1 ディスカバリーの保留リソース
我々は、ネットワークが、ディスカバリーのために、アップリンクサブフレーム中に、周期的なリソースを保留することを提案する(設計原理2,3&4)。ディスカバリーに保留されるリソースを有するアップリンクサブフレームは、ほとんど連続していなければならない。連続する割り当ては、ディスカバリーの電力消費の減少を助ける。これは、図3の例に示され、64個の連続するアップリンクサブフレームは、10秒毎に、ディスカバリーに保留されるリソースを有する。
[Section3.1中の図3が省略される]
我々は、リソースを保留する期間を“ディスカバリー期間”と称し、ディスカバリーに保留されるリソースのサブフレームを“ディスカバリーサブフレーム”と称する。
ディスカバリーに参加するUEは、ディスカバリーに保留されるリソースを有するサブフレーム間で、ディスカバリーリソースを選択する。ディスカバリーリソースの厳密な定義は後に論じられる。UEは、ディスカバリー期間毎に、その選択されたディスカバリーリソースで、ディスカバリー信号を送信する。UEは、さらに、別のディスカバリーサブフレーム(設計原理2&4)で、別のUEのディスカバリー信号を見出す。
ネットワークは、SIBブロードキャストにより、UEに、ディスカバリーサブフレームを通知する。このような割り当ては、同期配置で、広域展開方式で行われる。これは、電力効率がよい方式で、セル間ディスカバリーができる。非同期配置において、割り当ては、セルを基礎として行われる。セルのeNodeBは、SIB中のその隣接セル割り当てに沿って、割り当てをブロードキャストすることができる。ここで、UEは、異なるセル中にキャンプされるUEのディスカバリー信号を見出す必要がある。
提案1:ネットワークは、ディスカバリーに用いられるアップリンクサブフレームが周期的に発生するのを保留する。

3.5 WAN通信との共存
WANとディスカバリー間の共生(harmonious coexistence)を可能にするため、eNodeBは、ディスカバリーサブフレームで、いかなる新しいPUSCH送信もスケジュールすべきではない。進行中のHARQ送信は、eNodeBにより一時的に中断され、非ディスカバリーサブフレームで再開される。
注意すべきことは、ディスカバリーサブフレームは、ほんのわずかのアップリンクサブフレーム(設計原理8)(図2中の0.64%)なので、WAN上のディスカバリーへの衝撃が最小になる。
さらなる共生を可能するため、ディスカバリーサブフレーム割り当ては、非隣接にすることができる。これは、図6に示されている。
[Section3.5中の図6が省略される]
ここで、ディスカバリーサブフレームは、5サブフレームごとに、WANアップリンクサブフレームにより撒き散らされる。サブフレームのこのような撒き散らしが用いられて、半持続(semi−persistent)方式でスケジュールされる低遅延トラフィック(たとえば音声)への分裂を最小にすることができる。
注意すべきことは、アップリンクサブフレームのディスカバリーサブフレームの撒き散らしは、ディスカバリーに参加するUEにとって、高い電力消費をもたらす。よって、ディスカバリーサブフレームは、少量のアップリンクサブフレームにより撒き散らされなければならない。
提案9:少量のアップリンクサブフレームを用いたディスカバリーサブフレームのインターリーブ」
一般に、R2−132526の討論議題と3GPPR1−132503は類似し、以下の提案が浮かび上がる。
− 提案1:この部分2.3.1で述べられる要求/観察は、ディスカバリーリソース設定とみなされるべきである。
− 提案2:共同ディスカバリーリソース(すなわち、ディスカバリーサブフレーム)の周期的な割り当て。
− 提案3:SIメッセージを用いたディスカバリーリソース設定(すなわち、ディスカバリーリソース周期とディスカバリーリソースインターバル)のブロードキャスト。
− 提案4:ディスカバリーサブフレームは、ディスカバリーリソースインターバル中で交錯(staggered)して、遅延に敏感なトラフィックとレガシーUEのUL HARQ操作への衝撃を最小化するべきである。
− 提案5:ディスカバリーリソースインターバル中、ディスカバリーと非ディスカバリーサブフレームのパターンが討論されるべきである。
− 提案6:更新の必要があるディスカバリーリソース設定と更新されたディスカバリーリソース設定の伝達の方法が討論されるべきである。
− 提案7:競争ベースのリソース選択と専用リソース割り当て両方が、ディスカバリー情報の送信であるとみなされるべきである。
− 提案8:ディスカバリー情報を監視するD2D−有効UEは、D2Dダイレクトディスカバリーに設定される全ディスカバリーリソースを監視すべきである。
このほか、3GPPR2−133215,R2−133382とR2−133482で討論されるように、UEの現在のRRC(無線リソース制御)状態にかかわりなく、D2Dディスカバリーをサポートすることが提案される。その含意は、RRCアイドルモードのUEが、RRC接続モードに進入して、D2Dディスカバリー信号を送受信する必要がないことである。
3GPPTS36.331は、以下のようなページング工程の目的を規定する。
「5.3.2 ページング
5.3.2.1 概要

この工程の目的は、
− ページング情報をRRC_IDLEのUEに送信するおよび/または;
− RRC_IDLEのUEとRRC_CONNECTEDのUEに、システム情報変化を通知するおよび/または;
− ETWS第一通知(primarynotification)および/またはETWS第二通知について通知するおよび/または;
− CMAS通知について通知する。
ページング情報が上層に提供され、上層は、応答して、RRC接続構築を初期化、たとえば、着信を受信する。」
3GPPTS36.331も、以下の方法をUEに規定して、ETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)とCMAS(Commercial Mobile Alert Service)通知を受信する。
「5.2.1.4 ETWS通知の表示
ETWS第一通知および/またはETWS第二通知は、任意の時点で発生する。ページングメッセージが用いられて、RRC_IDLEのETWS能力を有するUEとRRC_CONNECTEDのUEに、ETWS第一通知および/またはETWS第二通知の存在について通知する。UEが、etws−Indicationを含むページングメッセージを受信する場合、SystemInformationBlockType1中に含まれるschedulingInfoListにしたがって、ETWS第一通知および/またはETWS第二通知の受信を開始する。ETWS通知を獲得するとき、UEが、etws−Indicationを含むページングメッセージを受信する場合、UEは、UEが、SystemInformationBlockType1内のschedulingInfoListを再獲得するまで、前もって獲得されたschedulingInfoListに基づいて、ETWS通知の獲得を続行する。
注意:UEは、SystemInformationBlockType1中に含まれるschedulingInfoListを周期的に確認する必要はないが、etws−Indicationを含むページングメッセージは、UEをトリガーして、SystemInformationBlockType1中に含まれるschedulingInfoListを再獲得して、SystemInformationBlockType10とSystemInformationBlockType11の変化をスケジューリングする。ETWSがもうスケジュールされないとき、UEは、etws−Indicationおよび/またはsystemInfoModificationを含むページングメッセージを受信する、または、受信しない。
ETWS第一通知はSystemInformationBlockType10中に含まれ、ETWS第二通知はSystemInformationBlockType11中に含まれる。セグメンテーションは、第二通知の配信に適用される。セグメンテーションは固定で、セル中の特定の第二通知の送信(すなわち、特定のセグメントに対し、同じmesssageIdentifier、serialNumber及びwarningMessageSegmentNumberを有する同じセグメントサイズ)に用いられる。ETWS第二通知は、TS23.041[37]にしたがって定義されるように、単一CBdataIEに対応する。
5.2.1.5 CMAS通知の表示
任意の時点で、CMAS通知が発生する。ページングメッセージが用いられて、RRC_IDLEのCMAS能力があるUEとRRC_CONNECTEDのUEに、ひとつ以上のCMAS通知の存在について通知する。UEが、cmas−Indicationを含むページングメッセージを受信する場合、SystemInformationBlockType1中に含まれるschedulingInfoListにしたがって、CMAS通知の受信を開始する。CMAS通知を獲得するとき、UEがcmas−Indicationを含むページングメッセージを受信する場合、UEが、SystemInformationBlockType1中のschedulingInfoListを再獲得するまで、UEは、前もって獲得されたschedulingInfoListにしたがって、CMAS通知の獲得を続行する。
注意:UEは、SystemInformationBlockType1中に含まれるschedulingInfoListを周期的に確認する必要はないが、cmas−Indicationを含むページングメッセージは、UEをトリガーして、SystemInformationBlockType1中に含まれるschedulingInfoListを再獲得して、SystemInformationBlockType12の変化をスケジューリングする。SystemInformationBlockType12がもうスケジュールされないとき、UEは、cmas−Indicationおよび/またはsystemInfoModificationを含むページングメッセージを受信する、または、受信しない。
CMAS通知は、SystemInformationBlockType12中に含まれる。セグメンテーションは、CMAS通知の配信に適用される。セグメンテーションは固定で、セル中の特定のCMAS通知の送信(すなわち、特定のセグメントに対し、同じメッセージIdentifier、serialNumber及びwarningMessageSegmentNumberを有する同じセグメントサイズ)に用いられる。E−UTRANは、CMAS通知の送信をインターリーブせず、すなわち、特定のCMAS通知送信の全セグメントは、別のCMAS通知の前に送信される。TS23.041[37]に従って定義されるように、CMAS通知は、単一CBdataIEに対応する。」
3GPPTS36.304は、以下のように、ページングの間欠受信を規定する。
「7 ページング
7.1 ページングの間欠受信
電力消費を減少させるため、UEは、アイドルモード中の間欠受信(DRX)を使用する。ひとつのページング時点(Paging Occasion、PO)はサブフレームで、ページングメッセージをアドレスするPDCCHで送信されるP−RNTIである。ひとつのページングフレーム(Paging Frame、PF)はひとつの無線フレームで、ひとつ、または、それ以上のページング時点を含んでいる。DRXが用いられるとき、UEは、DRX周期ごとに、ひとつのPOだけを監視する必要がある。
システム情報中で提供されるDRXパラメーターを用いることにより、以下の方程式で、PFとPOが決定される。
PFは以下の方程式により与えられる。
SFN mod T=(T div N)*(UE_ID mod N)
索引i_sは、7.2で定義されるサブフレームパターンからPOに指示され、以下の計算から導き出される。
i_s=floor(UE_ID/N) mod Ns
DRXパラメーター値がSIで変化するときはすぐ、UEに保存されるシステム情報DRXパラメーターが、UE中で、局部的に更新される。UEがIMSIを有さない場合、たとえば、USIMがない緊急呼び出しをするとき、UEは、PF中で、デフォルト識別(default identity)UE_ID=0と以上のi_s公式を用いる。
以下のパラメーターは、PFとi_sの計算に用いられる:
− T:UEのDRX周期上層により割り当てられる場合、Tは、最短のUE特定DRX値とシステム情報中でブロードキャストされるデフォルトDRX値により決定される。UE特定DRXが上層により設定されない場合、デフォルト値が適用される。
− nB:4T,2T,T,T/2,T/4,T/8,T/16,T/32
− N:min(T,nB)
− Ns:max(1,nB/T)
− UE_ID:IMSI mod 1024
IMSIは、特定整数(0..9)対応の数字序列で、上述の公式中のIMSIは、10進整数として解釈され、特定序列中の第一数字は最高位の数字を示す。
たとえば:
IMSI=12(digit1=1,digit2=2)
計算中、上述の数字は、10進整数"12"として解釈され、"1x16+2=18"ではない。
7.2 サブフレームパターン」
[図5を参照]
[図6を参照]
図5は、FDD(Frequency Division Duplex)サブフレームパターンを記述する3GPPTS36.304のSection7.2の表の複製図である。図6は、TDD(Time Division Duplex)状況下で、全UL(アップリンク)/DL(ダウンリンク)設定に用いられるサブフレームパターンを記述する3GPPTS36.304のSection7.2の表の複製図である。図7は、UEによりサポートされる二個のメジャメントギャップパターン設定を記述する3GPPTS36.133の表8.1.2.1−1の複製図である。」
その上、3GPPTS36.331は、UEに対し、メジャメントギャップ設定を規定する。
「− MeasGapConfig
IE MeasGapConfigは、メジャメントギャップ設定を規定すると共に、メジャメントギャップの設定/釈放(setup/release)を制御する。
MeasGapConfig情報要素
MeasGapConfigフィールド記述
gapOffset
gp0のgapOffset値は、ギャップパターンId“0”のギャップオフセットに対応し、MGRP=40msを有し、gp1のgapOffsetは、ギャップパターンId“1”のギャップオフセットに対応し、MGRP=80msを有する。また、TS36.133[16]で定義されるように、応用されるメジャメントギャップパターンを規定するのに用いられる。」
RAN1は、FDD(Frequency Division Duplex)中で、ULスペクトルforD2D操作にULスペクトルを用いることに同意する。3GPPR1−132503は、D2Dディスカバリーに対し、ネットワークが、アップリンクサブフレームが周期的に発生するのを保留することを提案する。3GPPR1−132503は、さらに、少量のアップリンクサブフレームにより、ディスカバリーサブフレームをインターリーブして、低レイテンシートラフィック(たとえば、音声サービス)に対する衝撃を最小化することを提案する。さらに、WAN(広域ネットワーク)とD2Dディスカバリー間の共生を可能にするため、3GPPR1−132503は、eNodeBが、ディスカバリーサブフレームで、どのPUSCH(物理アップリンク共有チャネル)送信もスケジュールすべきではなく、D2Dディスカバリー信号とPUSCH送信間の干渉を回避すると主張する。
D2Dディスカバリーリソースに対する類似した提案がR2−132526でも提出され、さらに、セルのシステム情報中で、D2Dディスカバリーリソース設定をブロードキャストすることを提案する。
上述の二個の投稿(R1−132503とR2−132526)は、主に、D2DのWANアップリンク送信に対する衝撃を討論する。D2DのWANダウンリンク送信に対する衝撃が分析されるとともに、潜在的な方策を以下に提出する。
3GPPTS36.304によると、セル中のUEのページング時点が、USIM(Universal Subscriber Identity Module))中に保存されるUEID(すなわち、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)に基づいて、DRX(間欠受信)周期(ページング周期とも称される)中に分布する。デフォルトページング周期は、32,64,128と256個の無線フレームを有する。3GPPR1−132503は、長さ64個のサブフレームと期間10秒で、D2Dディスカバリーサブフレームが周期的に発生することを示す。このような場合、図8に示されるように、D2Dディスカバリーサブフレームは、ページング周期(64個の無線フレームまたは640ms)中の部分的ページング時点と衝突する。
図8に示される例において、UEが、単一送信だけを受信することができる、または、D2Dディスカバリー信号を受信する余分なRF前端がない場合、セル中のUEの一部は、同時に、ページングメッセージとD2Dディスカバリー信号を監視することができない。このような場合、UEの動作が規定される必要がある。
3GPPR1−132503で提案されるように、長さ64個のサブフレームと期間10秒で、D2Dディスカバリーサブフレームが周期的に発生し、ギャップ長さ6サブフレームとギャップ期間40か80msで、メジャメントギャップが周期的に発生する。その上、ギャップオフセットが各UEに設定されて、ギャップ期間で、UEを分布させる。図9に示されるように、UEのメジャメントギャップが、D2Dディスカバリーサブフレームと衝突する。
コリジョンがUEに発生する場合、UEは、同時に、測定を実行し、D2Dディスカバリー信号を監視することができない。このような場合、UEの動作は規定される必要がある。
3GPPTS36.331によると、任意の時点でで、ETWS通知とCMAS通知が発生する。さらに、ページングメッセージが持ちいられて、RRCアイドルモードと接続モードのUEに、ETWS通知またはCMAS通知の存在について通知する。UEが、etws−Indication/cmas−Indicationを含むページングメッセージを受信する場合、SystemInformationBlockType1(SIB1)中に含まれるschedulingInfoListにしたがって、UEは、ETWS/CMAS通知の受信を開始する。
ETWS第一通知はSystemInformationBlockType10(SIB10)中に含まれ、ETWS第二通知はSystemInformationBlockType11(SIB11)中に含まれ、CMAS通知はSystemInformationBlockType12(SIB12)中に含まれる。
ETWS通知とCMAS通知が、D2Dディスカバリー信号と同時に送信されることが可能である。UEが、単一送信だけを受信することができる、または、D2Dディスカバリー信号を受信する余分なRF前端がない場合、UEは、ETWS/CMAS通知とD2Dディスカバリー信号を同時に受信することができない。このような場合、UEの動作は規定される必要がある。
コリジョン発生時、セル中の一部のUEのひとつのページング周期だけが影響を受けるが、ページングメッセージがETWS/CMAS通知を含むので、UEが、できるだけはやくページングメッセージを受信することがきわめて重要である。本発明の第一態様によると、ETWS/CMAS通知は、D2Dディスカバリー信号よりさらに重要であるべきなので、UEのページング時点(PO)がD2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、D2Dディスカバリー信号受信より、ページング受信を優先するのがUEに有益である。言い換えると、UEのPOがD2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、UEのPO中で、UEは、ページングメッセージを監視し、D2Dディスカバリー信号を監視しない。
あるいは、UEは、衝突したサブフレームで、D2Dディスカバリー信号(s)を監視し、UEに固有でないPOを監視するページングメッセージを延期する。このオプションにより、アイドルモードのUEは、まだ、システム情報変化とETWS/CMAS通知を受信するが、UEは、終了コール(terminating call)のページング情報を逃す。第一態様、または、別の態様において、D2Dディスカバリー機能がアクティブになった後、UEは、D2Dディスカバリーサブフレームで、D2Dディスカバリー信号の監視を開始し、D2Dディスカバリー機能が非アクティブになった後、D2Dディスカバリー信号の監視を停止する。
図10は、本発明の第一新規態様によるフローチャート1000である。一般に、ひとつの方法が提案されて、アクティブであるD2Dディスカバリー機能を有するD2D−有効UEが、ページングメッセージを逃すのを防止し、ページングメッセージは、ETWS/CMAS通知を有し、且つ、非常に重要である。好ましくは、ステップ1005において、UEは、一セルによりブロードキャストされるシステム情報メッセージ中に含まれるD2Dディスカバリーリソース設定を受信し、D2Dディスカバリーリソース設定は情報を含んで、D2Dディスカバリーに割り当てられるリソースを定義する。さらに好ましくは、D2Dディスカバリーリソースは、アップリンクスペクトルで割り当てられる。
その後、好ましくは、ステップ1010に示されるように、UEで、D2Dディスカバリー機能がアクティブになった後、UEは、D2Dディスカバリーサブフレームで、D2Dディスカバリー信号の監視を開始する。さらに好ましくは、D2Dディスカバリーサブフレームが、周期的に発生する。ステップ1015において、UEのPOがD2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、UEのページング時点(PO)で、UEは、ページングメッセージを監視し、D2Dディスカバリー信号を監視しない。その上、POは、ページングメッセージをアドレスするPDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)で伝送されるP−RNTI(Paging Radio Network Temporary Identifier)であるサブフレームである。また、UEはRRC(無線リソース制御)アイドルモードである。
最後に、好ましくは、ステップ1020に示されるように、D2Dディスカバリー機能が非アクティブになった後、UEが、D2Dディスカバリー信号の監視を停止する。
図3と図4を再度参照すると、装置300は、メモリ310に保存されるプログラムコード312を有する。第一実施態様において、CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEのPOがD2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、UEのPO中、UEが、ページングメッセージを監視し、D2Dディスカバリー信号を監視する。さらに、好ましくは、CPUは、プログラムコード312を実行して、D2Dディスカバリー機能がアクティブになった後、D2Dディスカバリーサブフレーム中で、UEが、D2Dディスカバリー信号の監視を開始できるようにすると共に、D2Dディスカバリー機能が非アクティブになった後、D2Dディスカバリー信号の監視を停止する。このほか、好ましくは、CPUは、プログラムコード312を実行して、UEが、一セルによりブロードキャストされるシステム情報メッセージ中に含まれるD2Dディスカバリーリソース設定を受信できるようにし、D2Dディスカバリーリソース設定は情報を含んで、D2Dディスカバリーに割り当てられるリソースを定義する。
その上、CPU308はプログラムコード312を実行して、上述の動作、ステップ、または、他に記述されることのすべてを実行する。
一般に、周波数間および/またはインターラット(inter−RAT)測定のため、メジャメントギャップがUEに設定され、これらの測定の結果がハンドオーバ決定に用いられる。本発明の第二新規態様によると、UEは、次のD2Dディスカバリーサブフレーム期間でも、D2Dディスカバリー信号を監視して、UE−関係者(interested parties)を見つけるので、移動度ロバスト性にとって、メジャメントギャップが任意のD2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、D2Dディスカバリーより、測定を優先するのがUEに有益である。言い換えると、メジャメントギャップが任意のD2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、メジャメントギャップ間で、UEは、測定を実行し、D2Dディスカバリー信号を監視しない。一実施態様において、D2Dディスカバリー機能がアクティブになった後、UEは、D2Dディスカバリーサブフレームで、D2Dディスカバリー信号の監視を開始すると共に、D2Dディスカバリー機能が非アクティブになった後、D2Dディスカバリー信号の監視を停止する。
図11は、本発明の第二実施態様によるフローチャート1100である。一般に、ひとつ方法が提案されて、アクティブであるD2Dディスカバリー機能を有するUEの移動度パフォーマンスの低下を防止、または、改善する。好ましくは、ステップ1105において、UEは、一セルによりブロードキャストされるシステム情報メッセージ中に含まれるD2Dディスカバリーリソース設定を受信し、D2Dディスカバリーリソース設定は情報を含んで、D2Dディスカバリーに割り当てられるリソースを定義する。さらに好ましくは、D2Dディスカバリーリソースが、アップリンクスペクトルで割り当てられる。
その後、好ましくは、ステップ1110に示されるように、UEで、D2Dディスカバリー機能がアクティブになった後、UEは、D2Dディスカバリーサブフレームで、D2Dディスカバリー信号の監視を開始する。さらに好ましくは、D2Dディスカバリーサブフレームが、周期的に発生する。ステップ1115において、UEは、RRCメッセージを受信して、メジャメントギャップをUEに設定する。あるいは、ステップ1110の前に、ステップ1115が発生する。ステップ1120において、メジャメントギャップが任意のD2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、メジャメントギャップ間で、UEは、測定を実行し、D2Dディスカバリー信号を監視しない。好ましくは、RRCメッセージは情報を含み、ギャップオフセットとギャップパターンを示す。
最後に、好ましくは、ステップ1125に示されるように、D2Dディスカバリー機能が非アクティブになった後、UEが、D2Dディスカバリー信号の監視を停止する。
図3と図4を再度参照すると、装置300は、メモリ310中に保存されるプログラムコード312を有する。第二新規態様において、CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが、(i)RRCメッセージを受信して、メジャメントギャップをUEに設定する(ii)メジャメントギャップが任意のD2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、メジャメントギャップ間で、測定を実行すると共に、D2Dディスカバリー信号を監視しない工程を実行することができるようにする。さらに、好ましくは、CPUは、プログラムコード312を実行して、D2Dディスカバリー機能がアクティブになった後、UEが、D2Dディスカバリーサブフレームで、D2Dディスカバリー信号の監視を開始すると共に、D2Dディスカバリー機能が非アクティブになった後、D2Dディスカバリー信号の監視を停止する。このほか、または、あるいは、好ましくは、CPUは、プログラムコード312を実行して、UEが、一セルによりブロードキャストされるシステム情報メッセージ中に含まれるD2Dディスカバリーリソース設定を受信できるようにし、D2Dディスカバリーリソース設定は情報を含んで、D2Dディスカバリーに割り当てられるリソースを定義する。
その上、CPU308は、プログラムコード312を実行して、上述の動作、ステップ、または、他に記述されることのすべてを実行する。
第三実施態様によると、ETWS/CMAS通知は、D2Dディスカバリー信号よりもさらに重要なので、ETWS/CMAS通知を受信するサブフレームが、D2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、D2Dディスカバリー信号受信より、ETWS/CMAS通知受信を優先するのがUEにとって有益である。言い換えると、ETWS/CMAS通知を受信するサブフレームが、D2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、UEは、ETWS/CMAS通知を受信し、D2Dディスカバリー信号を監視しない。
一実施態様において、ETWS第一通知とETWS第二通知を含むETWS通知の二カテゴリーがある。ETWS第一通知はSystemInformationBlockType10(SIB10)中に含まれ、ETWS第二通知はSystemInformationBlockType11(SIB11)に含まれ、CMAS通知はSystemInformationBlockType12(SIB12)に含まれる。また、好ましくは、UEが、etws−Indicationまたはcmas−Indicationを含むページングメッセージを受信する場合、SystemInformationBlockType1(SIB1)中に含まれるスケジューリング情報リストにしたがって、UEが、ETWSまたはCMAS通知の受信を開始する。
一方、システム情報修正を含むページングメッセージの信号のため、別のSIBタイプの受信を、D2Dディスカバリー信号受信より優先することがUEに有益である。あるいは、好ましくは、D2Dディスカバリー機能がアクティブになった後、UEは、D2Dディスカバリーサブフレームで、D2Dディスカバリー信号の監視を開始すると共に、D2Dディスカバリー機能が非アクティブになった後、D2Dディスカバリー信号の監視を停止する。
図12は、本発明の第三実施態様によるフローチャート1200である。一般に、ひとつの方法が提案されて、アクティブであるD2Dディスカバリー機能を有するD2D−有効UEが、ETWS/CMAS通知を逃すのを防止する。好ましくは、ステップ1205において、UEは、一セルによりブロードキャストされるシステム情報メッセージ中に含まれるD2Dディスカバリーリソース設定を受信し、D2Dディスカバリーリソース設定は情報を含んで、D2Dディスカバリーに割り当てられるリソースを定義する。さらに好ましくは、D2Dディスカバリーリソースは、アップリンクスペクトルで割り当てられる。
その後、好ましくは、ステップ1210に示されるように、UEで、D2Dディスカバリー機能がアクティブになった後、UEは、D2Dディスカバリーサブフレームで、D2Dディスカバリー信号の監視を開始する。さらに好ましくは、D2Dディスカバリーサブフレームが、周期的に発生する。ステップ1215において、SIBを受信するサブフレームが、D2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、UEは、システム情報ブロック(SIB)を受信し、D2Dディスカバリー信号を監視しない。好ましくは、SIBは、ETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)通知またはCMAS(Commercial Mobile Alert Service)通知を含む。
最後に、好ましくは、ステップ1220に示されるように、D2Dディスカバリー機能が非アクティブになった後、UEが、D2Dディスカバリー信号の監視を停止する。
図3と図4を再度参照すると、装置300は、メモリ310中に保存されるプログラムコード312を有する。第三実施態様において、CPU308は、プログラムコード312を実行して、SIBを受信するサブフレームが、D2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、UEが、システム情報ブロック(SIB)を受信し、D2Dディスカバリー信号を監視しないようにする。さらに、好ましくは、CPU308は、プログラムコード312を実行して、D2Dディスカバリー機能がアクティブになった後、D2Dディスカバリーサブフレーム中で、UEが、D2Dディスカバリー信号の監視を開始すると共に、D2Dディスカバリー機能が非アクティブになった後、D2Dディスカバリー信号の監視を停止する。このほか、好ましくは、CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが、一セルによりブロードキャストされるシステム情報メッセージ中に含まれるD2Dディスカバリーリソース設定を受信できるようにし、D2Dディスカバリーリソース設定は情報を含んで、D2Dディスカバリーに割り当てられるリソースを定義する。
その上、CPU308はプログラムコード312を実行して、上述の動作、ステップ、または、他に記述されることのすべてを実行する。
以上の段落は、様々な態様を開示している。本文の教示は、多種の方式で実現され、範例中で開示される特定の構造、機能、又は、両方は、代表的なものであることが理解できる。本文の教示に基づくと、当業者なら、本文中の各態様で、実行することができる、又は、二種以上の態様を合併して実行することが出来ることが理解できる。例えば、装置や方法は、前述の態様により実行、実現する。この他、このような装置の実行、方法は、別の構造、機能性、又は、構造、及び、機能性を、前述の一つ、又は、それ以上の態様に加える、又は、前述の一つ、又は、それ以上の態様と異なることにより実行される。更に例を挙げて、上述の概念を説明すると、ある態様で、並列チャネルは、パルス繰り返し周波数に基づいて構築される。ある態様で、並列チャネルは、パルス位置かオフセットに基づいて構築される。ある態様で、並列チャネルは、時間ホッピングシーケンスに基づいて構築される。ある態様で、並列チャネルは、パルス繰り返し周波数、パルス位置、又は、オフセット、及び、時間ホッピングシーケンスに基づいて構築される。
当業者なら分かるように、情報および信号は、各種異なる科学技術および技術を用いて表現される。例えば、上記で参考にされるデータ、指令、命令、情報、信号、ビット、符号およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子またはそれらの組み合わせにより表現される。
当業者なら更に分かるように、ここで描写される論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路および開示される態様に関連するアルゴリズムステップは、電子機器(例えば、情報源符号化または別の技術を用いて設計されるデジタル実現、アナログ実現または両者の組み合わせ)、各種形式のプログラムまたは指令を含む設計コード(文中では、便宜上、“ソフトウェア”または“ソフトウェアモジュール”と称する)または両方の組み合わせとして実施される。ハードウェアおよびソフトウェアの互換性をはっきりと説明するため、各種コンポーネンツ、ブロック、モジュール、回路およびステップは、ほとんど、それらの機能性の観点から記述される。このような機能性がハードウェアまたはソフトウェアとして実施されるかは、総合システム上の特定のアプリケーションおよび設計制約に基づく。当業者は、各特定のアプリケーションに、記述される機能性を各種方式で実行することができるが、このような実現の判断は、本発明の領域から逸脱すると解釈されるべきではない。
この他、各種実例となる開示される態様に関連する論理ブロック、モジュールおよび回路は、集積回路(“IC”)、アクセスターミナルまたはアクセスポイント内で実施されるかまたは集積回路、アクセスターミナルまたはアクセスポイントにより実行される。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit、ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(field programmable gate array、FPGA)または別のプログラム可能論理回路、離散ゲート(discrete gate)またはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、電気部品、光学部品、機械素子またはそれらの組み合わせを含み、記載される機能を実行し、IC内、IC外または両方に存在するコードや指令を実行する。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであるが、別の方法では、プロセッサは、従来のプロセッサ、コントローラー、マイクロコントローラーまたは状態機械である。プロセッサはコンピュータデバイスの組み合わせとして実施され、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、一組以上のマイクロプロセッサおよびDSP コアまたはその他の類似の配置である。
ここで開示されるプロセスのあらゆる特定の順序または分層の工程は例のアプローチである。デザイン嗜好に基づくと、理解できることは、本プロセスにおける特定の順序または分層の工程は、本発明の範囲内で再構成される。付随する方法は、例の順序で各種工程の素子の提示を要求し、提示される特定の順序または分層に制限されることを意味するのではない。
開示される態様に関連する方法やアルゴリズムの工程は、直接、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、または両者の組み合わせで具体化される。ソフトウェアモジュール(実行可能命令と関連データを含む)および別のデータは、データメモリ、例えば、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMまたは従来の技術の別の形式のコンピュータ可読ストレージ媒体中に存在する。サンプルストレージ媒体は、機械、例えば、コンピュータ/プロセッサ(本文中では、便宜上、“プロセッサ”とする)に結合され、このようなプロセッサは、ストレージ媒体から情報(例えば、コード)を読み取り、情報をストレージ媒体に書き込む。サンプルストレージ媒体はプロセッサに整合される。プロセッサおよびストレージ媒体はASIC中に存在する。ASICはユーザー装置中に存在する。また、プロセッサおよびストレージ媒体は、ユーザー装置中で、個別部品として存在する。さらに、ある態様では、適当なコンピュータプログラム製品は、本発明の一つまたはそれ以上の態様に関連するコードを含むコンピュータ可読媒体を含む。ある態様で、コンピュータプログラム製品はパッケージ材料を含む。
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
100 アクセスネットワーク
104、106、…、112 アンテナ群
116、122 アクセスターミナル
118、120、…、126 通信リンク
212 データソース
214 TXデータプロセッサ
220 TX MIMOプロセッサ
230 プロセッサ
232 メモリ
242 RXデータプロセッサ
240 復調器
260 RXデータプロセッサ
272 メモリ
270 プロセッサ
280 変調器
238 TXデータプロセッサ
236 データソース
302 入力装置
304 出力装置
306 制御回路
308 CPU
310 メモリ
312 プログラムコード
314 トランシーバ
400 アプリケーション層
402 第3層
404 第2層
406 第1層

Claims (7)

  1. D2Dディスカバリーをサポートする方法であって、D2Dディスカバリー機能は、ユーザー装置(UE)でアクティブになり、前記方法は、
    前記UEのページング時点(PO)がD2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、前記UEが、前記UEのPOで、ページングメッセージを監視し、D2Dディスカバリー信号を監視しない工程と、
    システム情報ブロック(SIB)を受信するサブフレームが、D2Dディスカバリーサブフレームと衝突する場合、前記UEは前記SIBを受信すると共に、D2Dディスカバリー信号を監視しない工程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記SIBは、ETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)通知またはCMAS(Commercial Mobile Alert Service)通知を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEで、前記D2Dディスカバリー機能がアクティブになった後、前記UEは、D2Dディスカバリーサブフレームで、前記D2Dディスカバリー信号の監視を開始すると共に、前記D2Dディスカバリー機能が非アクティブになった後、前記D2Dディスカバリー信号の監視を停止する工程を更に含むことを特徴とする請求項1から2のいずれか一項に記載の方法。
  4. 前記UEが、セルによりブロードキャストされるシステム情報メッセージ中に含まれるD2Dディスカバリー設定を受信する工程を更に含み、
    前記D2Dディスカバリー設定は情報を含み、前記D2Dディスカバリーに割り当てられるリソースを定義し、前記D2Dディスカバリーに割り当てられた前記リソースが、アップリンクスペクトルの中にあることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記D2Dディスカバリーサブフレームが、周期的に発生することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記POは、ページングメッセージをアドレスするPDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)で伝送されるP−RNTI(Paging Radio Network Temporary Identifier)であるサブフレームである、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。
  7. D2Dディスカバリーをサポートする通信装置であって、D2Dディスカバリー機能は、ユーザー装置(UE)でアクティブになり、前記通信装置は、
    制御回路と、
    前記制御回路に含まれるプロセッサと、
    前記制御回路に含まれ、前記プロセッサに結合されるメモリと、を有し、
    前記プロセッサは、前記メモリに保存されたプログラムコードを実行すると、前記UEに、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の方法を実行させることを特徴とする通信装置。
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