JP6159717B2 - 異なる通信インターフェースの使用を介した装置の制御 - Google Patents

異なる通信インターフェースの使用を介した装置の制御 Download PDF

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Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2011年5月12日に出願された米国特許仮出願第61/485,608号明細書の利益および/または優先権を主張するものであり、参照によりその全体が本明細書に具体的に組み込まれる。
本発明は2つの装置間でコマンドの通信を行う分野に関し、特に、第1のコマンドセットが第1の通信インターフェースを介して通信され、第2のコマンドセットが第2の通信インターフェースを介して通信される、2つの装置間の通信に関する。
家庭での設定において、ユーザは、ディスプレイ装置およびセットトップボックスを使用してケーブル事業者、電話事業者、衛星事業者などのマルチサービス事業者(MSO)から受信するプログラムを表示させることができる。異なるプログラムオプションを選択するために、ユーザは、タブレット、電話機、リモートコントロールなどの制御装置を使用して、チャンネルの変更、プログラムの記録、電子プログラムガイドの表示などを含む種々のアクションを実行するようセットトップボックスに命令することもできる。制御装置からセットトップボックスへ送信されるコマンドがサポートされない場合があるが、これはコマンドそのものがセットトップボックスに認識されないことがあるからである。制御装置からのコマンドがセットトップボックスに無視される場合もあり、これはセットトップ専用のコマンドセットを発行する認証された制御装置に対してのみセットトップボックスが応答する、という専用コマンドがあり得るからである。
具体的には、セットトップボックスは、認証された分類の制御装置と相互運用可能となっている、電子プログラムガイドのルックアップ、記録ビデオなどの特別なアプリケーションを実装することができる。セットトップボックスと連携することが可能な認証された分類の制御装置の例には、セットトップボックスと同じ製造者による制御装置が含まれ、該制御装置において、セットトップボックス上で制御可能なアプリケーションを実行させるためのライセンスを購入済みである、該制御装置が種々のセキュリティプロトコルを使用して認証されたものであるなどの場合がある。従って、ユーザが、認証されない分類の制御装置をセットトップボックス装置と共に使用し、異なるコマンド、ステータス、およびイベントのメッセージが該装置間で往復して伝送されるMSOから受信する媒体の記録または再生を制御したい場合には問題がある。
2つの装置間において、制御装置から受信装置に対してどのコマンドをサポート可能であるかについての判定を行う方法およびシステムが提示される。そのような判定がなされると、第1のコマンドが、第1の通信インターフェースを通じて制御装置から受信装置へ伝送される。そして、制御装置は、第2のコマンドを、第1の通信インターフェースとは異なる第2の通信インターフェースを通じてやはり受信装置に伝送する。制御装置および受信装置に第2の通信インターフェースを介して連結されるサーバは、第2のコマンドを第1の形式から第2の形式に変換することができる。
本開示のこれらおよび他の態様、特徴、および利点は、添付の図面と関連付けて読まれるべき以下の好ましい実施形態の詳細な説明によって、記載され明らかになるであろう。
図面において、全体を通して同様の参照番号は同様の要素であることを示す。
本開示に従う、コンテンツを配信するための例示的システムのブロック図である。 異なる装置間でコマンドを配信するための方法のフローチャートである。 装置間でコマンドを伝送する際に使用する異なる通信インターフェースを判定するための方法のフローチャートである。
記載される実施形態は、MSOからの顧客宅内機器をユーザの家庭において典型的に配備する際に適用することができる。オーディオ、ビデオ、テキスト、コンピュータゲーム、ビデオゲームなどの媒体が記録および/または再生のために受信される任意のタイプの設定に対して、以下に記載する原理を適用可能であることが想定される。
ここで、図1を参照すると、本開示の一実施形態に従って、マルチサービス事業者から媒体を受信するために使用されるシステム100が示されている。図1内の装置間で使用可能な通信インターフェースには、無線周波数、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、電話回線、デジタル加入者回線、ケーブル、T3、イーサネット(登録商標)などを含むことができる。システム100の装置は、1つまたは複数のプロセッサを使用してコンピュータ使用可能コードを実行することが可能である。
制御装置105は、受信装置110を介する媒体の選択および/または再生を制御するために使用可能なタブレット、電話機、コンピュータ、リモートコントロール、入力装置、パーソナルアクセスデバイス、ディスプレイ装置などの装置である。具体的には、制御装置105は、受信装置110にコマンドを発行し、該コマンドはMSOから受信するプログラムの記録および/または再生を制御するために使用される。加えて、制御装置105からのコマンドは、電子プログラムガイド機能、ビデオオンデマンドの購入および再生などの受信装置110上のアプリケーションを可能にするべく使用することができる。選択的な一実施形態において、制御装置105は、ストリーミングなどの技術を使用することにより受信装置110を介して受信される媒体の再生を行うことが可能であり、または、制御装置105は、媒体を後で再生するためにダウンロードすることができ、その場合その媒体は受信装置110を介して受信される。受信装置110はまた、アプリケーションサーバ130、ヘッドエンドサーバ140、およびコンテンツサーバ150と通信するべく構成されてよい。
受信装置110は、MSOから媒体(メディア)を受信可能なセットトップボックス、コンピュータ、ディスプレイ装置、受信機などの装置とすることができる。受信装置110は、アプリケーションサーバ130、MSOのヘッドエンドサーバ140、および、媒体が格納されるコンテンツサーバ150と共に動作するべく構成されてよい。一実施形態において、制御装置105および受信装置110は、RFコマンドを使用するなど第1の通信スキームを使用してお互いに通信可能であり、一方、そのような装置は第2の通信形式を使用してお互いに通信可能であり、その場合アプリケーションサーバ130およびヘッドエンドサーバ140が、以下に記載するように第2の通信形式の仲介として動作する。コンテンツサーバ150は、記録および/または再生のために受信装置110に配信されるオーディオ、ビデオ、テキスト、コンピュータゲーム、ビデオゲームなどの媒体を含むことができる。
制御装置105、受信装置110、アプリケーションサーバ130、ヘッドエンドサーバ140、およびコンテンツサーバ150は、EBIF(Enhanced TV Binary Interchange Format)などのメッセージスキームを使用して、図1に示す任意の他の装置と通信することが可能であるが、他のメッセージスキームを使用することも可能である。典型的には、EBIFコマンドは、パケットのヘッダ内の送信先装置のデバイスID番号(装置に固有のID、MAC(Media Access Control)アドレス、IPアドレスなどとすることができる)、およびパケットペイロード内の送信元装置のID番号を使用して伝送される。
一実施形態において、アプリケーションサーバ130は、通信インターフェースを通じて受信される、制御装置105からのコマンドを解釈するように構成される。具体的には、REST(representational state transfer)サービスが、制御装置105からコマンドを受信するアプリケーションサーバ130上でホストされる。RESTの用語体系を利用して、特定のサーバ、IP(Internet Protocol)アドレスなどを対象とすることができるURI(Uniform Resource Identifier)「/c3_ebif/stb_addressed_messages」を使用して、制御装置105からアプリケーションサーバ130にコマンドが伝送される。記載されるサービスの関連URIは、本開示の明細書で提供される例においては同一であるが、サーバ名およびIPアドレスは異なることに留意されたい。URIには、シングルパスの一部をプレフィックスすることもでき、そのようなプレフィックスは必要に応じで修正可能である。
そして、アプリケーションサーバ130は、URI「/c3_ebif/stb_addressed_messages」を使用して、受信したコマンドまたはステータスリクエストをヘッドエンドサーバ140に転送することができる。アプリケーションサーバ130は、受信したURIをEBIFコマンドに変換することができ、該コマンドは次に受信装置110に転送され、それによって該コマンドがTVWork、EnableTV、アプリケーションフレームワークなどのEBIFインタープリタフレームワークにより解釈され、これにより、EBIFコマンドで指定されるアクションを受信装置110に実行させる。
本開示の実施形態には、リバースコマンドパスを含むことができ、その場合受信装置110がEBIF形式を使用してヘッドエンドサーバ140にコマンドを発行する。ヘッドエンドサーバは、RESTスキームを使用してEBIFコマンドをURI「/c3_ebif/stb_originated_messages」に解釈して、これが、REST PUTリクエストコマンドを使用してアプリケーションサーバ130に伝送される。アプリケーションサーバ130は、該コマンドを、本実施形態においては制御装置105である、先に記述したURIで特定される装置に固有のキューにコピーすることができる。制御装置105は、現在キューに入っているいずれかのコマンドをアプリケーションサーバ130に要求することができ、それにより、そのようなコマンドは、一度配信されるとアプリケーションサーバ130内のキューから削除される。アプリケーションサーバ130は、そのようなコマンドをヘッドエンドサーバ140から受信した時はいつも、受信したコマンドを制御装置105に伝送るべく構成されてもよい。説明した原理の様々な実施形態では、図1の装置間でコマンドを通信する際に「push」、「pull」、またはそのような技術の組み合わせを使用することができることに、留意されたい。RESTフレームワークでは、PUT HTTPコマンドを使用して「push」コマンドが実行され、一方、GET HTTPを使用して「pull」コマンドが実行される。このタイプのEBIF/REST技術を利用して、マッピングを使用して制御装置105を受信装置110にマッピングすることが可能であり、図1に示すようなシステムに装置が加えられたり削除されたりすると、リマッピング操作を行うことができる。
本開示の一実施形態において、アプリケーションサーバ130は、制御装置105から受信したコマンドメッセージを同一の世帯内にある受信装置110に送信するために使用されるサービスをホストする。「/c3_ebif/stb_addressed_messages」のようなURIコマンドを使用して、コマンドおよびステータスリクエストの両方が送信される。このサービスを実装することにより、ヘッドエンドサーバ140によりホストされる/c3_ebif/stb_addressed_messagesサービスに、リクエストが中継される。
/c3_ebif/stb_addressed_messagesのエンドポイントは、HTTP PUTバーブをサポートする。各メッセージの内容は単一コマンドまたはステータスリクエストのメッセージである。本サービスによりサポートされるMIMEコンテンツ型は「application/vnd.technicolor.c3_ebif.request.vl」であり、これはカスタムエンコーディングに関連するコンテンツ型の識別子である。リクエストには、リクエストがアドレス指定される受信装置の識別子を含まなければならない。この識別子は、カスタムHTTPヘッダ「x−c3−ebif−stb−identifier」内に格納される。STB識別子の値は、メッセージの送信先である受信装置110のMACアドレスである。MACアドレスは識別子内に記述される。HTTPリクエストのボディを形成するコマンドメッセージは、本明細書に記載するパイプ区切り形式で配信することができる。
このサービスエンドポイントでは、全ての他のRESTサービスで使用されるセキュリティ用の同一のx−device−token/x−user−tokenHTTPヘッダを使用する。従って、アプリケーションサーバ130は、送信元の制御装置105およびHTTPヘッダでアドレス指定される受信装置110を推測することが可能である。理想的には、制御装置105の識別子はコマンドメッセージを用いて送信されるx−device−token/x−user−tokenヘッダに関連する装置と一致すべきである。
ヘッドエンドサーバ140は、アプリケーションサーバ130から受信装置110にコマンドメッセージを中継するために使用されるサービスをホストする。サービスエンドポイント/c3_ebif/stb_addressed_messagesを使用して、装置間でコマンドおよびステータスメッセージの両方を送信する。本開示の一実施形態において、サービスは、EBIFプロトコルを使用して、stb_addressed_messagesに記述されるアドレス指定された制御装置に、メッセージをルートする。
サービスエンドポイントがURI「/c3_ebif/stb_addressed_messages」において使用されるとき、メッセージの内容が単一コマンドまたはステータスリクエストのメッセージである、HTTP PUTコマンドが使用される。メッセージの形式は、そのようなリクエストがアドレス指定される受信装置110を識別できるようにしなければならない。識別子はHTTPヘッダ「x−c3−ebif−stb−identifier」内に格納される。stb識別子の値は、そのようなコマンドを受信すべき制御装置110のMACアドレスにしなければならない。HTTPリクエストの本体を形成するコマンドメッセージは、本明細書に記載するパイプ区切り形式で配信することができる。
アプリケーションサーバ130はまた、受信装置110によって発行される任意のコマンドをアプリケーションサーバ130に通知するために使用することができる、URI「/c3_ebif/stb_originated_messages」にてサービスをホストするように構成することができる。また、アプリケーションサーバ130は、コマンドおよびステータスリクエストのコマンドレスポンスを受信装置110から制御装置105に中継することができる。先に記述したキューに注目すると、コマンドまたはステータスメッセージは、アプリケーションサーバ130により蓄積可能であり、これらは次に、ある時間が経過した後制御装置105に「push」されるか、または、情報のリクエストにより制御装置105からアプリケーションサーバ130に「pull」される。
/c3_ebif/stb_originated_messagesのエンドポイントは、HTTP PUTバーブ(verb)をサポートする。各メッセージの内容は、単一コマンドまたはステータスリクエストのメッセージである。本サービスによりサポートされるMIMEコンテンツ型は「text/www−url−formencoded」であり、データ内容は理想的には受信装置110からアプリケーションサーバ130に送信されるデータと同一である。/c3_ebif/stb_originaled_messagesサービスは、アプリケーションサーバ上に存在するメッセージであり、好ましくはほとんど修正されない。
HTTPリクエストは、メッセージを発行した受信装置110を識別することができる。この識別子はHTTPヘッダ「x−c3−ebif−stb−identifier」内に格納され、stb識別子の値は受信装置110のMACアドレスである。ヘッダには、EBIF形式でコマンドを発行した(帯域外メッセージと帯域内メッセージを比較して)第2の受信装置の場所を含むこともできる。メッセージボディのボディには、コマンドを受信することになる送信先の制御装置105を識別する情報を含まなければならない。メッセージがコマンドまたはステータスレスポンスメッセージである場合、メッセージ内の識別子は、元のリクエストにおける元の送信先識別子に記述される制御装置105の識別子と一致しなければならない。メッセージがイベントメッセージである場合は、メッセージ内の識別子は、受信装置110からイベントメッセージが通知されるように先にサブスクライブした制御装置105と一致しなければならない。
アプリケーションサーバ130は、本発明の一実施形態において、サービスを操作するべく構成される。サービスを使用して、受信装置110から発信されて任意の制御装置105に対してアドレス指定されるコマンドメッセージをキューに入れ最終的に配信する。サービスエンドポイント/c3_ebif/device_queueを使用して、コマンド、ステータスレスポンス、およびイベントメッセージが受信される。このサービスを実装することにより、制御装置105に対してアドレス指定されるメッセージをキューに入れる。GETサービスリクエストに対するレスポンスは、特定の制御装置105に対してアドレス指定される、キューに入っている全てのメッセージを返し、これらのメッセージをアプリケーションサーバ130のキューから消去する。
/c3_ebif/device_queueエンドポイントは、HTTP GETコマンドをサポートする。各メッセージの内容は単一コマンドまたはステータスリクエストのメッセージである。メッセージの形式は、受信装置110のレスポンスメッセージのXMLパッケージである。個々のレスポンスメッセージは、受信装置内のコマンドAppにより発信されるコマンドメッセージと同一にフォーマットされる。メッセージのコレクションはXML形式で「wrap」され、本開示の実施形態において、XML形式では、コマンドレスポンスメッセージのコレクションが、単一のルートエレメントを用いて単一のXMLドキュメントにパッケージ化される。個々のレスポンスメッセージはまた、発信元受信装置の識別子(MACアドレス)を、各コマンドレスポンスメッセージに関連付けることもできる。このサービスでサポートされるMIMEコンテンツ型は、「text/xml」であるが、メッセージ内に含まれる個々のコマンドレスポンスメッセージは、コンテンツ型の識別子「text/www−url−formencoded」に従ってフォーマットされる。
サービスに対するリクエストを処理するために、リクエストにはキューがアクセスされるべき制御装置105の識別子を含まなければならない。識別子は通常のRESTサービス装置のトークンまたはユーザ装置のトークンにより提供され、これはリクエストと共に送信されることが必要である。トークンから、アプリケーションサーバ130は、装置IDを推測することが可能である。レスポンスで返されるメッセージには、アプリケーションサーバ130の/c3_ebif/stb_originated_messagesサービスを介して装置に対してアドレス指定される全ての配信されないコマンドレスポンスメッセージが含まれる。
アプリケーションサーバ130は、コマンドリクエストを変換してC3EBIFChannelFacadeインターフェースの実装に中継するサービスを「/c3_ebif/stb_addressed_messages」にて実行することができる。インターフェースは、アプリケーションサーバ130とヘッドエンドサーバ140との間の通信チャネルをサポートするための統一されたfacade(ファサード)であるべく設計される。実装により、アプリケーションサーバ130とヘッドエンドサーバ140との間の双方向のメッセージ交換の「push」通知スタイルをサポートすることができる。/c3_ebif/device_queueサービスはまた、コマンドレスポンスを同一のC3EBIFChannelFacadeインターフェースから変換してキューに入れる。
記載されるインターフェースは、「push」スタイルメッセージ送信操作を使用して、制御装置105が発信するメッセージを受信装置110に中継することを含むいくつかの操作をサポートするべく設計される。別の操作では、受信装置110が発信するキューに入れられたメッセージが提供され、これが、C3EBIFChannelFacadeを使用して制御装置105に配信され、「pull」スタイルメッセージ回収操作を使用して発信されるイベントを受信することができる。サポートされる他の操作では、受信装置110から発信されるイベントに特定の関心事を登録または登録取り消しをする制御装置105が提供される。
上述のfacadeのJAVA(登録商標)実装を以下に示す。
public interface C3EBOFChannelFacade {
/**
* C3メッセージを識別されたSTBに送信
**/
public void send(String stbId, String messageContent) throws NaviSystemException;
/**
* 所与の装置にキューに入れられるメッセージを返す
* @param deviceId Opaque装置の識別子。内部マップキーとして使用。
* @param maxCount Maximum 返されるメッセージの数。<=0であるどの値も
* 「no limit」と解釈され、任意の多数のキューに入れられる
* メッセージが返されてよい。
* @returns A list of Tuple2<String, String>、 STB識別子と
* C3 メッセージボディのペア。 If <i>maxCount</i> > 0, then the
* list size is <= <i>maxCount</i>.
**/
public List<Tuple2<String, String>> receiveDeviceMessages(
String deviceld, int maxCount) throws NaviSystemException;
メッセージベースのシステムにおいてpush/pullの正反対の逆転性がある場合は常に、メッセージのキューでは「pull」の機構を介して最終的に配信されるようにメッセージをバッファリングすることが必要とされる。上述のシステムは、制御装置105に対する受信装置110のシーケンスにおいてpush/pullの正反対の逆転性を有する。具体的には、ヘッドエンドサーバ140が、/c3_ebif/stb_originated_messagesRESTサービスを介して制御メッセージをアプリケーションサーバ130にpushし、制御装置105がこれらのメッセージを/c3_ebif/device_queueRESTサービスを介してアプリケーションサーバ130からpullする。
このpush/pullの正反対の逆転性はC3EBIFChannelFacadeインターフェースにおいて露出される。インターフェースは、コマンドメッセージを受信装置110に送信するためのpushメソッド(send)、および、特定の制御装置105に対してアドレス指定されるメッセージを回収するためのpullメソッド(recieveDeviceMessages)を提示する。従って、キューイングの実装はC3EBIFChannelFacadeの実装に内在し、RESTサービスベースのインターフェース実装に固有のものである。
カスタムパイプ区切り形式を使用して、本明細書に記載されるサービスのいくつかの実施形態のコマンド、ステータスリクエストメッセージ、およびイベントが表される。具体的には、記載されたサービスをサポートするいくつかの実施形態において、全く同一のパイプ区切りコマンドメッセージ形式を使用して、中継ポイントにてメッセージの構文解析を必要とすることなく、メッセージの中継および配信を円滑にする。アプリケーションサーバ130においてこれらのサービスに含まれるものには、制御装置105によりメッセージを受信装置110に伝送するために使用される/c3_ebif/stb_addressed_messagesRESTサービスリクエストボディ、アプリケーションサーバ130とヘッドエンドサーバ140との間のメッセージを受信装置110に伝送するために使用されるヘッドエンドサーバ140の/c3_ebif/stb_addressed_messagesRESTサービスリクエストボディがある。この形式は上述のfacadeインターフェースにも使用される。
パイプ区切り形式はコマンドの伝送に使用され、それにおいて、記載される実施形態のいくつかでは同じタイプのXML形式を使用して、異なる中継ポイントにおけるメッセージ構文解析を必要とすることなく、メッセージの中継および配信を最小化する。すなわち、そのようなコマンドは、メッセージを受信装置110からアプリケーションサーバ130に中継するために使用される、/c3_ebif/stb_originated_messagesサービスのRESTサービスリクエストボディ内に見出される。C3EBIFChannelFacadeのコマンドreceiveDeviceMessagesは、そのような情報を、返されるコマンドメッセージの内容に使用される第2のメンバの返されるTuple2オブジェクト内に置く。加えて、アプリケーションサーバ130の/c3_ebif/device_queueサービス内の返り値は、伝送されたXMLドキュメント内でそのようにラップされてもよい。
コマンドメッセージがXMLメッセージボディとしてエンコードされる場合、第1のメッセージ型は、コマンドおよびステータスリクエストのメッセージであり、これらは特定の受信装置110を対象とする制御装置105から発信されるメッセージである。コマンドレスポンス、ステータスレスポンス、および自発イベントメッセージを含む他のメッセージ型は、受信装置から登録された制御装置105に発信されるコマンドである。
コマンドおよびステータスのメッセージは、いくつかの実施形態においてカスタムバイナリ、パイプ区切り形式でエンコード可能である。記載された形式は、EBIF通信用のEnableTVにより既に使用されている。メッセージは、2バイトの「トリガ値」0x0001で始まる。メッセージの次の2バイトは、バイトで表すと2バイトビッグエンディアンの整数長のメッセージである。より具体的には、この整数のこの値は、「トリガ値」の2バイトとメッセージ長の2バイトを含まない、残りのメッセージの長さである。メッセージの残りはASCIIエンコードされたパイプ区切りのペイロードである。メッセージは、文字列フィールドの配列であると見なしてよく、それにおいてフィールドはパイプ文字区切りにより分離される。第1のフィールドは常にASCII10進法でエンコードされたメッセージ型コードである。残りのフィールドは数および内容の両方においてメッセージ固有である。メッセージ全体は、常に最終パイプ文字により終了される。
図2を参照すると、フローチャート200が示されている。フローチャート200では、チャネル変更コマンドを受信装置110に発行する制御装置105について記載する。本実施形態において、制御装置105がID「tabXYZ」を持ち、受信装置110がMACアドレス「00−B0−D0−86−BB−F8」を持つ。変更チャネルコマンドを要求するリクエストは、仮想チャネル「5」に対するものである。先に、制御装置105は、「CAFEBABE」に適合する装置のトークンをアプリケーションサーバ130から取得している。
ステップ205にて、制御装置105は、パイプ区切り形式のコマンドをアプリケーションサーバ130に送信する。コマンドの形式は以下の通り。
# HTTP PUT request to /c3_ebif/stb_addressed_messages

# HTTP header
Content−type: application/vnd.technicolor.c3_ebif.request.vl
x−c3−ebif−stb−identifier: 00−B0−D0−86−BB−F8
x−device−token: CAFEBABE

# Message body
[[0x00 0x01 0x00 OxOC
0x7C 0x74 0x61 0x62
0x58 0x59 0x5A 0x7C
0x34 0x7C 0x35 0x7C]]

# Explanatatory breakdown of the message body
# [[0x00 0x01]] − trigger word
# [[0x00 0x0C]] − msg length word
# “|tabXYZ” − source device ID
# “|4” − message type
# “|5” − arg. to msg −− virtual channel number
# “|” − terminating pipe char

# HTTP 200 response
ステップ210にで、アプリケーションサーバ130は、パイプ区切り形式のコマンドメッセージを以下の形式を使用してヘッドエンドサーバ140に転送する。
# HTTP PUT request to /c3_ebif/stb_addressed_messages

# HTTP header
Content type: application/vnd.technicolor.c3_ebif.request.vl
x−c3−ebif−stb−identifier: 00−B0−D0−86−BB−F8

# Message body
[[0x00 0x01 0x00 OxOC
0x7C 0x74 0x61 0x62
0x58 0x59 0x5A 0x7C
0x34 0x7C 0x35 0x7C]]

# Explanatatory breakdown of the message body
# [[0x00 0x01]] − trigger word
# [[0x00 0x0C]] − msg length word
# “|tabXYZ” − source device ID
# “|4” − message type
# “|5” − arg. to msg −− virtual channel number
# “|” − terminating pipe char

# HTTP 200 response
ステップ215にて、ヘッドエンドサーバ140はパイプ区切り形式のコマンドメッセージを受信装置110に転送する。ヘッドエンドサーバ140は、以下の形式のメッセージに記述される対象の受信装置のMACアドレスを解決する。
# Send via EBIF to STB known by MAC address 00−0B−D0−86−BB−F8

# Message body
[[0x00 0x01 0x00 OxOC
0x7C 0x74 0x61 0x62
0x58 0x59 0x5A 0x7C
0x34 0x7C 0x35 0x7C]]

# Explanatatory breakdown of the message body
# [[0x00 0x01]] − trigger word
# [[0x00 OxOC]] − msg length word
# “|tabXYZ” − source device ID
# “|4” − message type
# “|5” − arg. to msg −− virtual channel number
# “I” − terminating pipe char
ステップ220にて、受信装置110は受信したコマンドを処理する。ある時点の後、ステップ225にて、受信装置110がコマンドをヘッドエンドサーバ140にHTTPリクエストを介して送信し、それにおいてメッセージの内容はname/value pairの一部としてエンコードされる。選択的に、ヘッドエンドサーバ140は、XMLのバックチャネルを介したメッセージの受信を確認する。受信装置110からヘッドエンドサーバ140へのメッセージの形式は以下の通り。
# HTTP POST request to <undocumented endpoint URI?>

# HTTP header
Content−type: text/www−url−formencoded

# Message body (line breaks are for doc purposes only)
# <undocumented name/value pairs?>
ステップ230にて、ヘッドエンドサーバ140は、受信したメッセージをバイナリパイプ区切り形式に変換し、次にこれがアプリケーションサーバ130に転送される。変換されたメッセージの形式は以下の通り。
# HTTP PUT request to /c3_ebif/stb_originated_messages

# HTTP header
Content−type: text/www−url−formencoded
x−c3−ebif−stb−identifier: 00−B0−D0−86−BB−F8
x−c3−ebif−client−identifier: tabXYZ

# < undocumented name/value pairs?>
ステップ235にて、アプリケーションサーバ130は、コマンドレスポンスメッセージに埋め込まれるIDを使用して対象の制御装置105を解決する。メッセージのコピーが、受信装置110のMACアドレスと共に、制御装置105に関連するアプリケーションサーバ130内のキューに置かれる。ステップ240にて、制御装置105は最終的に、アプリケーションサーバ130内のキューにあるメッセージを要求するが、そこには他のメッセージを格納することもできる。そのようなメッセージは以下に示すようなXMLドキュメントの形式で配信される。
# HTTP response from request

# HTTP header
Content−type: text/xml

# Message body (line breaks are for doc purposes only)
<Responses>
<Response>
<stb>00−B0−D0−86−BB−F8</stb>
<message><!CDATA[[
#<undocumented name/value pairs?>
]]!></message>
</Response>
</Responses>
ステップ245にて、制御装置105は、受信したXMLドキュメントを構文解析し、包含されるメッセージを処理する。
ステップ250にて、受信装置110は、変更チャネルコマンドが成功したことをヘッドエンドサーバ140に通知する。メッセージの内容は、name/value pairの組としてエンコードされる。選択的に、ヘッドエンドサーバ140は、XMLのバックチャネルを介したメッセージの受信を確認する。ステップ255では、ヘッドエンドサーバ140がメッセージをバイナリパイプ区切り形式に変換し、そのようなメッセージはアプリケーションサーバ130に転送される。
ステップ260にて、アプリケーションサーバ130は意図される制御装置105をメッセージの対象として解決し、それにおいてレスポンスメッセージ「channel changed」のコピーおよび受信装置110のIDが送信される。ステップ265にて、制御装置105は最終的に、アプリケーションサーバ130内のメッセージのキューの内容を要求する。
ここで図3を参照すると、フローチャート300が示されている。フローチャート300は、2つの装置間で使用されるメッセージスキームを判定することを対象とする。ステップ305にて、受信装置110は、発見機構を使用して制御装置105を同定するプログラムを実行することができ、該発見機構に含まれるものは、UPnP(universal plug and play)、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)を介するデバイスルックアップ、制御装置105上でサポートされるアプリケーションを判定するアプリケーションを受信装置110上で実行すること、リモートサーバから受信される情報、IPアドレスのルックアップ、および他の技術がある。そのような情報から、受信装置は、制御装置105が特定のコマンドを発行することを認証され、他のコマンドは制限されるということを判定することができる。例えば、認証されるコマンドは、受信装置110が出力する量を増減させるコマンドとすることができる。サポートされないコマンドは、制御装置115から受信される場合は記録チャネルまたはEPG情報コマンドであり得る。
ステップ305の選択的部分として、受信装置110がサポートされるべきコマンドを認識すると、受信装置110は制御装置105にこれらの装置がお互いにインターフェースで連通可能な場合にサポートされるコマンドセットを通知する。例えば、サポートされるのであれば、赤外線を使用するRFインターフェースが使用可能である一方、図2の通信スキームも使用可能である。
ステップ310にて、制御装置105は、サポートされるコマンドをコマンドセットの一部として第1の通信インターフェースを介して受信装置110に通信する。ステップ315にて、制御装置105は、第2のコマンドを第2のコマンドセットの一部として第2の通信インターフェースを使用して通信する。本開示に従う、この第2の通信インターフェースの一実施形態が図2に関連して記載されたが、他の実施形態が使用されてよく本開示の範囲内にあるとみなされる。
第1の実施形態において、通信インターフェースは、サーバまたは他の装置が介在することなく制御装置105と受信装置110とを物理的に連結させる接続である。第2の実施形態において、通信インターフェースは、制御装置105と受信装置110との間の連結とすることができ、それにおいては、図2に関連して記載されるように本開示に従い、両装置間の通信が他の装置および/またはサーバを介して発生する。
異なるコマンドの例が表Iに示され、これらのコマンドは、制御装置105から発行されると制御装置110の動作に影響を与える。オープンのコマンドは第1の通信インターフェースを通じて伝送可能であり、制限のあるコマンドは第2の通信インターフェースを通じて伝送可能であることに留意されたい。そのような判定は、本開示の実施形態に従い、上記で記述した発見技術に応答して受信装置110から受信される情報に応答して行うことが可能である。本開示の別の実施形態において、制御装置105は、受信装置110をポーリングして、どのコマンドが制限されるかまたはオープンであるかを、そのようなコマンドを伝送する際に使用すべき通信インターフェースを判定する時に、判定することができる。伝送されるコマンドの形式も、そのようなコマンドが制限されるかオープンであるかにより影響を受け得る。例えば、オープンのコマンドはRF信号、XML、テキストなどとすることができる。制限のあるコマンドは、必要に応じて第2の形式に変換可能であるEBIF、UPnP、HDMIなどの形式とすることができる。
Figure 0006159717
制限のあるコマンドおよびオープンのコマンドの分類は、装置の配置、ソフトウェアのアップグレード、ハードウェアのアップグレードなどによって変更されて良い。すなわち、本原理を用いる実施形態に従い、異なる装置に対する同一のコマンドを、異なって分類することができる。例えば、第1の制御装置105が受信装置110と通信すると、コマンドは、オープンであるとして分類可能である。第2の制御装置105が同じ受信装置110と通信すると、同一のコマンドが制限あるものとして分類可能である。
本原理に従う一実施形態において、コマンドが、制御装置105から受信装置110に発行された際に「制限のある」コマンドであると判定される場合、制御装置105には、発行されたコマンドが成功裏に受信装置110に伝送されたかどうかが分からないかもしれない。従って、コマンドがいつ受信装置110に所望の操作を実行させたのかを示すためにアプリケーションサーバ130などの介在する装置を使用することができる。すなわち、受信装置110は、ヘッドエンドサーバ140を介してアプリケーションサーバ130に、所望の操作が成功したことを示すメッセージを発行することができる。本原理に従う一実施形態において、受信装置110がそのようなメッセージを発行するのは、装置が、受信装置110が応答したコマンドをどの装置が最初に発行したのかについて知らない場合である。本原理に従う別の実施形態において、受信装置110が、受信したコマンドが成功したことを発行するのは、制御装置105がコマンドを発行したが、そのコマンドが制限のあるコマンドであって、オープンのコマンドではないということを受信装置が認識するときである。
本開示の一実施形態において、第1の実施形態と第2の実施形態とを混合して採用することが可能である。図面で示した要素がハードウェア、ソフトウェア、またはその組み合わせの様々な形式で実装可能であることは理解すべきである。好ましくは、これらの要素は、1つまたは複数の適切にプログラムされた汎用の装置上でハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにおいて実装され、これにはプロセッサ、メモリ、および入/出力インターフェースが含まれてよい。
本説明では本開示の原理が例示されている。従って、本開示の原理を具現化しその範囲に含まれる種々の配置構成は、本明細書に明示的に記載も表示もされないが、当業者が考案可能であること理解されたい。
本明細書において列挙される全ての例および条件付き言語は、情報提供を目的として、本開示の原理および本発明者により技術の促進のために提供される概念を、読者が理解する助けとなることが意図され、そのような具体的に列挙される例および条件に制限されることはないと解釈されるべきである。
さらに、本開示の原理、態様、および実施形態を列挙する本明細書における全ての記述のみならずその具体例も、構造上および機能上両方の等価物を包含することが意図される。加えて、そのような等価物には、現在既知である等価物のみならず将来開発される等価物、すなわち、構造にかかわらず同じ機能を実行する任意の開発される要素が含まれることが意図される。
従って、例えば、本明細書において提示されるブロック図が、本開示の原理を具現化する例示的な回路の概念図を表すことを当業者は理解するであろう。同様に、任意のフローチャート、フロー図、状態遷移図、疑似コードなどが種々の処理を表し、該処理が実質的にコンピュータ可読媒体内において表され、そのようにコンピュータまたはプロセッサにより実行されるが、そういったコンピュータまたはプロセッサが明示的に示されているかどうかに係わらない、ということを理解されるであろう。コンピュータ可読媒体および記述されるコードは、一時的な状態(信号)および非一時的な状態(例えば、CD−ROM、DVD、ブルーレイ、ハードドライブ、フラッシュカード、または他のタイプの有形の記憶媒体等の有形の媒体上において)において実装可能である。
図面に示される種々の要素の機能は、専用のハードウェアのみならず、適切なソフトウェアに関連してソフトウェアを実行可能なハードウェアを使用することにより提供されてよい。プロセッサにより提供される場合、機能は、単一の専用プロセッサ、単一の共有プロセッサ、または複数の個別のプロセッサにより提供されてよく、これらプロセッサはいくつかが共有されてもよい。さらに、用語「プロセッサ」または「コントローラ」を明示的に使用することは、ソフトウェアを実行可能なハードウェアに排他的に言及することである解釈されるべきでなく、また、「DSP(digital signal processor)」ハードウェア、ソフトウェアを記憶するための「ROM(read only memory)」、「RAM(random access memory)」、および不揮発性記憶装置が暗黙的に含まれてよいがこれらに限定されない。
他のハードウェアが、従来のものおよび/または特別のものも、含まれて良い。同様に、図面に示される任意のスイッチは単に概念的なものである。その機能は、プログラム論理の演算、専用論理、プログラム制御と専用ロジックとの相互作用を介して、または手動でも実行することができ、文脈からより具体的に理解されるように、実装者により特別な技術が選択可能である。
本開示の教示を組み込む実施形態が本明細書において示され詳細に記載されたが、当業者は、これらの教示をさらに組み込む多くの他の変形実施形態を容易に考案可能である。上記の教示に照らして修正および変形が当業者により行われることが可能であることに留意されたい。
<付記1>
装置間でコマンドを通信する方法であって、
第1のインターフェースおよび第2のインターフェースを介して装置に少なくとも1つのコマンドを伝送するかどうかを、前記装置から受信される情報に応答して判定するステップ、
を含む、前記方法。
<付記2>
前記判定するステップは、送信されることとなる少なくとも1つのコマンドに応答して、オープン・コマンドまたは制限されたコマンドとして判定されることをさらに含む、付記1に記載の方法。
<付記3>
前記少なくとも1つのコマンドがオープン・コマンドであると判定される場合に、前記少なくとも1つのコマンドを前記第1のインターフェースを通じて前記装置に伝送するステップ、
をさらに含む、付記2に記載の方法。
<付記4>
前記少なくとも1つのコマンドが制限されたコマンドであると判定される場合に、前記少なくとも1つのコマンドを前記第2のインターフェースを通じて前記装置に伝送するステップ、
をさらに含む、付記2に記載の方法。
<付記5>
前記伝送するステップは、前記少なくとも1つのコマンドを第1の形式でサーバに伝送し、前記コマンドは、前記サーバにより前記装置への伝送のために第2の形式に変換される、付記4に記載の方法。
<付記6>
前記第1の形式はRest State Transfer(REST)形式であり、第2の形式はEnhanced TV Binary Interexchange Format(EBIF)形式である、付記5に記載の方法。
<付記7>
前記第2の少なくとも1つのコマンドが前記少なくとも1つのコマンドを伝送した装置に伝送されている時に、前記サーバが、前記第2の形式から第1の形式に前記装置から受信される第2の少なくとも1つのコマンドを変換する、付記5に記載の方法。
<付記8>
前記第1のインターフェースは、制御装置と前記装置との間で直接的に接続される物理リンクであり、前記第2のインターフェースは、第1の形式から第2の形式へ前記少なくとも1つのコマンドの変換を実行する介在するサーバによりネットワークを介する、付記1に記載の方法。
<付記9>
装置間でコマンドを通信するシステムであって、
第1の通信媒体を通じて第2の装置に第1のコマンドを伝送する第1の装置であって、前記第1の装置は第2の通信媒体を通じて前記第2の装置に第2のコマンドを伝送し、前記通信媒体は前記第1のコマンドおよび前記第2のコマンドがオープンであるか制限されたものであるかに依拠して選択される、前記第1の装置と、
前記第2の通信媒体を介して前記第1の装置と前記第2の装置との間に介在するサーバであって、前記サーバは、変換されたコマンドを前記第2の装置に転送する前に、前記第1の装置から受信される前記第2のコマンドを、第1の形式から第2の形式に変換する、前記サーバと、
を備える、前記システム。
<付記10>
コマンドを伝送する装置であって、
コマンドを装置に、第1のインターフェースを介して伝送すべきか、または第2のインターフェースを介して伝送すべきかを、前記コマンドの属性によって判定する手段と、
前記コマンドを第1のインターフェースを通じて伝送する手段と、
前記コマンドを第2のインターフェースを通じて伝送する手段と
を備える、前記装置。
<付記11>
前記コマンドの前記属性が、オープン・コマンドまたは制限的なコマンドのいずれかである、付記10に記載の装置。

Claims (8)

  1. 制御装置と受信装置との間でコマンドを通信する方法であって、
    前記制御装置において、サポートされるコマンドセットを受信することと、
    前記制御装置において、少なくとも1つのコマンドを受信することと、
    前記少なくとも1つのコマンドが前記サポートされるコマンドセットに含まれるかを判定することと、
    前記少なくとも1つのコマンドを第1の通信インターフェースまたは第2の通信インターフェースを介して前記受信装置に伝送するかを判定することであって前記第2の通信インターフェースは、サーバを含み、前記第1の通信インターフェースは、直接的に接続された無線リンクを含み、前記サポートされるコマンドセットは、前記第1の通信インターフェースを介して伝送される、こととを含み、
    前記第1または第2の通信インターフェースのいずれを介して伝送されるかの判定において、前記少なくとも1つのコマンドが前記サポートされるコマンドセットに含まれる場合、前記少なくとも1つのコマンドが前記第1の通信インターフェースを介して伝送され、前記少なくとも1つのコマンドが前記サポートされるコマンドセットに含まれない場合、前記少なくとも1つのコマンドが前記第2の通信インターフェースを介して伝送される、前記方法。
  2. 記少なくとも1つのコマンドは、第1の形式で前記サーバに伝送され、前記コマンドは、前記受信装置への伝送のために、前記サーバによって第2の形式に変換される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の形式はRepresentational State Transfer(REST)形式であり、第2の形式はEnhanced TV Binary Interexchange Format(EBIF)形式である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのコマンドを伝送した前記制御装置に第2の少なくとも1つのコマンドが伝送されようとするときに、前記サーバが、前記受信装置から受信された前記第2の少なくとも1つのコマンドを前記第2の形式から第1の形式に変換する、請求項2に記載の方法。
  5. 制御装置と受信装置との間でコマンドを通信するシステムであって、
    前記システムは、前記制御装置と前記受信装置とを備え、
    前記制御装置は、
    サポートされるコマンドセットを受信し、
    少なくとも1つのコマンドを受信し、
    前記少なくとも1つのコマンドが前記サポートされるコマンドセットに含まれるかを判定し、
    前記少なくとも1つのコマンドを第1の通信インターフェースまたは第2の通信インターフェースを介して前記受信装置に伝送するかを判定し、前記第2の通信インターフェースは、サーバを含み、前記第1の通信インターフェースは、直接的に接続された無線リンクを含み、前記サポートされるコマンドセットは、前記第1の通信インターフェースを介して伝送され、
    前記第1または第2の通信インターフェースのいずれを介して伝送されるかの判定において、前記少なくとも1つのコマンドが前記サポートされるコマンドセットに含まれる場合、前記少なくとも1つのコマンドが前記第1の通信インターフェースを介して伝送され、前記少なくとも1つのコマンドが前記サポートされるコマンドセットに含まれない場合、前記少なくとも1つのコマンドが前記第2の通信インターフェースを介して伝送される、前記システム。
  6. 前記少なくとも1つのコマンドは、第1の形式で前記サーバに伝送され、前記コマンドは、前記受信装置への伝送のために、前記サーバによって第2の形式に変換される、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記第1の形式はRepresentational State Transfer(REST)形式であり、第2の形式はEnhanced TV Binary Interexchange Format(EBIF)形式である、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記少なくとも1つのコマンドを伝送した前記制御装置に第2の少なくとも1つのコマンドが伝送されようとするときに、前記サーバが、前記受信装置から受信された前記第2の少なくとも1つのコマンドを前記第2の形式から第1の形式に変換する、請求項6に記載のシステム。
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