JP6154644B2 - 直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッド - Google Patents

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本発明は、両用エアーノズルヘッドに係り、特に、片手でチャージングノズルをコントロールしてどれか一つのアダプターに挿入すると、エアーの注入を直接行うことにより、この種類の両用エアーノズルヘッドのエアー注入時の操作の円滑性と利便性を大いに向上することができる直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッドに関する。
これまでの両用エアーノズルヘッドは特許文献1〜2などの先技術文献に示されるようなものであるが、これらの先行技術には以下の様な欠点が存在する。
(1)これらの先行技術はエアー注入時に、必ず片方の手で本体を保持し、チャージングノズルをコントロールしていずれかのアダプターに挿入し、しかる後にさらにもう一方の手でレバーを動かし、内部圧力タンクを下方移動させるアダプターでチャージングノズルをグリップし、最後にやっとエアー注入を行うことが可能となる。このような両手での操作モデルは不便であり、実に時間も労力も掛かる。
(2)これらの先行技術は圧力タンクが下方に移動することによってアダプターに軸方向の変形を発生させ、アダプターを径方向に「間接的に」変形させて、チャージングノズルをグリップするが、このアダプターの径方向の変形量は極僅かであるため、アダプターがチャージングノズルをグリップする力もほんの僅かであり、結果としてエアー注入時にエアー漏れが極めて起こり易い。
(3)これらの先行技術の全体構造はあまりに複雑すぎ、製造と組立のコストを下げられないという欠点をもたらしている。
本発明者は以上の問題点に鑑み、関連製品の製造開発と設計に長年従事し、詳細な設計と周到かつ慎重な評価を行った後に、確実に実用性と進歩性を有する本発明を完成した。
台湾特許第095107665号明細書 台湾特許第097203517号明細書
そこで、本発明は、上記のような先行技術の問題点を解決することができる、直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッドを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1は、上下両端を貫通するバルブ孔と、上下両端間に設けられる給気口とを有する本体と、第1ノズル孔を有する第1アダプターと、第2ノズル孔を有する第2アダプターと、バルブ孔の軸方向に沿って第1位置と第2位置の間を限定的に移動するバルブプラグと、を備え、前記バルブプラグには、複数の第1グリッパーと複数の第2グリッパーが設けられ、前記第1グリッパーは第1グリップ溝と交互に配置されることにより、前記バルブ孔と同軸配置となり且つ径方向に収束する第1グリップ孔を決定し、前記第1グリップ孔には前記第1アダプターが前記第1グリップ孔及び前記バルブ孔と同軸となるように挿入されて組み立てられ、前記第2グリッパーは第2グリップ溝と交互に配置されることにより、前記バルブ孔と同軸配置となり且つ径方向に収束する第2グリップ孔を決定し、前記第2グリップ孔には前記第2アダプターが前記第2グリップ孔及び前記バルブ孔と同軸となるように挿入されて組み立てられ、前記バルブプラグが第1位置にあるとき、前記バルブ孔は前記第2グリッパーをリリースし、前記第1グリッパーを圧迫することで、前記第1グリップ孔は自動的に径方向に前記第1アダプターを締付け、且つ前記給気口を前記第1ノズル孔と連通させる一方、前記バルブプラグが第2位置にあるとき、前記バルブ孔は前記第1グリッパーをリリースし、前記第2グリッパーを圧迫することで、前記第2グリップ孔は自動的に径方向に前記第2アダプターを締付け、且つ前記給気口を前記第2ノズル孔と連通させることを特徴とする、直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッドである。
また、本発明の請求項2は、請求項1において、前記バルブ孔は、一端の壁面に第1グリップ部が凹設され、他端の壁面に第2グリップ部が凹設され、前記バルブプラグにはさらに、前記第1グリップ部とペアになる第1ホック部と、前記第2グリップ部とペアになる第2ホック部とが凸設され、前記バルブプラグが第1位置まで移動したときには、前記第1ホック部が前記第1グリップ部と係合し、前記第2ホック部が前記第2グリップ部から外れる一方、前記バルブプラグが第2位置まで移動したときには、前記第2ホック部が前記第2グリップ部と係合し、前記第1ホック部が前記第1グリップ部から外れることを特徴とする直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッドである。
また、本発明の請求項3は、請求項2において、前記バルブプラグは、長さが前記バルブ孔より長く、しかも両端が前記バルブ孔から突き出し、前記バルブプラグが第1位置まで移動したときには、前記バルブプラグの第2グリッパー側の一端がバルブ孔の位置からさらに突出し、突出した前記バルブプラグの第2グリッパー側の一端を押すことで前記第1ホック部と前記第1グリップ部の係合を解除できる一方、前記バルブプラグが第2位置まで移動したときには、前記バルブプラグの第1グリッパー側の他端がバルブ孔の位置からさらに突出し、突出した前記バルブプラグの第1グリッパー側の他端を押すことで前記第2ホック部と前記第2グリップ部の係合を解除できることを特徴とする、請求項2に記載の直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッドである。
また、本発明の請求項4は、請求項2において、複数の前記第1グリッパーは前記第1グリップ溝と交互にリング状に配置されることにより、前記第1グリッパー内側で第1グリップ孔を決定し、前記第1グリッパー外側に対してバルブ孔の径方向への動きに供する錐軸部を形成し、且つ前記錐軸部上に第1ホック部を突設し、複数の前記第2グリッパーは前記第2グリップ溝と交互にリング状に配置されることにより、前記第2グリッパー内側で第2グリップ孔を決定し、前記第2グリッパー外側に対してバルブ孔の径方向への動きに供する錐軸部を形成し、且つ前記錐軸部上に第2ホック部を突設することを特徴とする直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッドである。
さらに、本発明の請求項5は、請求項1乃至4の何れか1項において、第1グリッパーには、第1ストッパー部を設け、前記第1ストッパーの外縁は前記バルブ孔の外側に位置し、且つその直径が前記バルブ孔より大きく、さらに第1ストッパー部内縁は前記第1アダプター底端に接触し、第2グリッパーには、第2ストッパー部を設け、前記第2ストッパーの外縁は前記バルブ孔の外側に位置し、且つその直径が前記バルブ孔より大きく、さらに第2ストッパー部内縁は前記第2アダプター頂端に接触することを特徴とする、請求項1乃至4の何れか1項に記載の直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッドである。
本発明は、上記の構成を有するものであり、少なくとも以下のような効果を有する。
(1)本体の片手操作のみでチャージングノズルをどのアダプターにも挿入する操作が可能であり、そのままバルブプラグを定点へ移動させることができ、こうしてバルブ孔が対応するグリッパー及びアダプターを動かすことができる。自動でこのチャージングノズルをグリップするものであり、このような片手操作モデルは両手での操作を練習するよりもはるかに簡単である。
(2)本発明のアダプターは、バルブ孔、グリッパーの同軸連動関係によって、「直接且つ十分」に径方向に変形したチャージングノズルをグリップできるため、アダプターがチャージングノズルをグリップする力を強くすることが可能である。エアー注入が必要なときに、エアー漏れを最低限とすることが可能であり、且つこのグリッパーはチャージングノズルをグリップして、このチャージングノズルが注入過程でトリップするのを防止できる。
本発明の第1チャージングノズルの挿入時の全体斜視図である。 本発明の第1チャージングノズルの挿入後の全体斜視図である。 図2の本発明の縦断面図である。 本発明の第2チャージングノズルの挿入後の全体斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳述する。
図1乃至図4を参照されたい。本発明は一種の直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッドで、少なくとも以下を含む。
本体10は、上下両端を貫通するバルブ孔11を有し、バルブ孔11の両端の間に給気口12が接続され、この給気口12は気圧ソースをバルブ孔11に提供することができ、バルブ孔11は下端の壁面のくぼみに第1グリップ部13を設け、さらにバルブ孔11上端の壁面くぼみに第2グリップ部14を設けている。
リング状の第1アダプター20は、第1チャージングノズル91にプラグインできる第1ノズル孔21を有する。
リング状の第2アダプター30は、第2チャージングノズル92がプラグインできる第2ノズル孔31を有する。
バルブプラグ40は、バルブ孔11と同軸でスライド連動し、長さはバルブ孔11より長い。このバルブプラグ40の両端がバルブ孔11から突き出し、このバブルプラグ40はバルブ孔11の範囲内のくぼみに相互に導通していない第1通路411、第2通路412が設けられ、第2通路412が第1通路411の上方に位置している。
バルブプラグ40の外周の第1通路411下方に第1ガスケット421、第2通路412上方に第2ガスケット422を設け、この第1通路411と第2通路412の間には第3ガスケット423を設け、第1ガスケット421、第2ガスケット422及び第3ガスケット423がバルブ孔11と気密となるよう組み合っている。このようにして第1通路411、第2通路412の気密効果を保つことができる。
このバルブプラグ40の外周にはさらに、第1グリップ部13とペアになる第1ホック部431、及び第2グリップ部14とペアになる第2ホック部432を突き出させ、バルブプラグ40がバルブ孔11軸方向に沿って第1位置まで移動したときに、第1ホック部431と第1グリップ部13が向い合って係合し、第2ホック部432は第2グリップ部14から外れる。第1通路411は給気口12と接続され、バルブプラグ40の頂端はバルブ孔11の位置からさらに突出し、人が下方に押すことで第1ホック部431と第1グリップ部13の組み合わせを強制解除する。
バルブプラグ40がバルブ孔11の軸方向に第2位置まで移動したときには、第2ホック部432が第2グリップ部14と向い合って係合し、第1ホック部431は第1グリップ部13から外れ、このとき第2通路412は給気口12と接続され、バルブプラグ40底端はバルブ孔11の位置からさらに突出し、人が上方に押すことで第2ホック部432と第2グリップ部14の組み合わせを強制解除する。このようにバルブプラグ40は第1及び第2位置の間をわずかに移動できる。
このバルブプラグ40底部には軸方向に沿って複数の第1グリッパー44が、頂部には軸方向に沿って複数の第2グリッパー45がそれぞれ設けられ、これらの第1グリッパー44は第1グリップ溝46と交互にリング状に配置される。これによりこれらの第1グリッパー44内側でバルブ孔11と同軸配置となり且つ径方向に収束する第1グリップ孔47を決定する。
これら第1グリッパー44外側については相対してバルブ孔11に径方向への動きに使用できる錐軸部を形成し、且つ第1ホック部431をこの錐軸部上に突き出して設ける。前述の第1グリップ孔47は第1アダプター20の同軸挿入組立に使用し、併せて第1ノズル孔21を第1通路411と接続させる。これら第2グリッパー45は第2グリップ溝48を以て交互にリング状に配置され、これら第2グリッパー45内側でバルブ孔11と同軸配置となり且つ径方向に収束する第2グリップ孔49を決定する。これら第2グリッパー45外側については相対してバルブ孔11に径方向への動きに使用できる錐軸部を形成し、且つ第2ホック部分432をこの錐軸部上に設ける。前述の第2グリップ孔49は第2アダプター30の同軸挿入組立に使用し、第2ノズル孔31は第2通路412と接続される。
図2と図3に示すように、人が片手で本体10を操作し、第1チャージングノズル91を第1アダプター20の第1ノズル孔21に挿入すると、そのままこれに連動してバルブプラグ40を第1位置まで移動させることができる。
第1ホック部431は第1グリップ部13と相対して係合し、このバルブプラグ40のバルブ孔11内での位置を決定するが、このときバルブ孔11は第2グリッパー45の外周をリリースし、第1グリッパー44外周が形成する錐軸部を圧迫することで、第1グリップ孔47は自動的に径方向に第1アダプター20の外周を締付ける。
第1ノズル孔21は径方向に直接第1チャージングノズル91をグリップし、これに続いて、給気口12によってエアー圧力源を提供する。こうして第1チャージングノズル91にエアー注入を行うことが出来る。
注入完了後、バルブプラグ40頂端を押し下げることで、強制的に第1ホック部431を第1グリップ部13から外せば、バルブ孔11をして第1グリッパー44外周が形成する錐軸部をリリースさせることができる。これにより第1アダプター20と第1チャージングノズル91のグリップ状態を解除する。
図4に示すように、人が片手で本体10を操作し、第2チャージングノズル92を第2アダプター30の第2ノズル孔31に挿入すると、そのまま、これに連動してバルブプラグ40を第2位置まで移動させることができる。
第2ホック部432は第2グリップ部14と相対して組み合い、このバルブプラグ40のバルブ孔11内での位置を決定する。このときバルブ孔11は第1グリッパー44外周をリリースし、第2グリッパー45外周が形成する錐軸部を圧迫することで、第2グリッパー45は自動的に径方向で第2アダプター30の外周を挟み込み、第2ノズル孔31は径方向に直接第2チャージングノズル92をグリップすることとなる。これに続いて、給気口12によってエアー圧力源を提供する。こうして第2チャージングノズル92にエアーの注入を行う。
注入完了後、バルブプラグ40底端を押し上げることで、強制的に第2ホック部432を第2グリップ部14から外せば、バルブ孔11は第2フリップ爪45外周が形成する錐軸部をリリースすることができ、これにより第2アダプター30と第2チャージングノズル92のグリップ状態を解除する。
本発明では、全体的な構造をさらに堅固にするため、第1グリッパー44底端に第1ストッパー部441を設け、この第1ストッパー441の外縁はバルブ孔11の外側に位置し、且つそれが形成する直径はバルブ孔11より大きく、さらに第1ストッパー部441内縁は第1アダプター20底端に接触する。第2グリッパー45の頂端には第2ストッパー部451を設け、係る第2ストッパー451の外縁はバルブ孔11の外側に位置し、且つその形成する直径はバルブ孔11より大きく、さらに第2ストッパー部451内縁は第2アダプター30底端に接触する。
このようにして、バルブプラグ40のバルブ孔11からの脱落、第1アダプター20の第1グリッパー44からの脱落、及び第2アダプター30の第2グリッパー45からの脱落を防止し、且つ第1ストッパー部441、第2ストッパー部451はチャージングノズル91、92を挟んで固定し、このチャージングノズルが空気注入過程でトリップするのを防止できる。
10:本体
11:バルブ孔
12:給気口
13:第1グリップ部
14:第2グリップ部
20:第1アダプター
21:第1ノズル孔
30:第2アダプター
31:第2ノズル孔
40:バルブプラグ
411:第1通路
412:第2通路
421:第1ガスケット
422:第2ガスケット
423:第3ガスケット
431:第1ホック部
432:第2ホック部
44:第1グリッパー
441:第1ストッパー部
45:第2グリッパー
451:第2ストッパー部
46:第1グリップ溝
47:第1グリップ孔
48:第2グリップ溝
49:第2グリップ孔
91:第1チャージングノズル
92:第チャージングノズル

Claims (5)

  1. 上下両端を貫通するバルブ孔と、上下両端間に設けられる給気口とを有する本体と、
    第1ノズル孔を有する第1アダプターと、
    第2ノズル孔を有する第2アダプターと、
    バルブ孔の軸方向に沿って第1位置と第2位置の間を限定的に移動するバルブプラグと、を備え、
    前記バルブプラグには、複数の第1グリッパーと複数の第2グリッパーが設けられ、
    前記第1グリッパーは第1グリップ溝と交互に配置されることにより、前記バルブ孔と同軸配置となり且つ径方向に収束する第1グリップ孔を決定し、前記第1グリップ孔には前記第1アダプターが前記第1グリップ孔及び前記バルブ孔と同軸となるように挿入されて組み立てられ
    前記第2グリッパーは第2グリップ溝と交互に配置されることにより、前記バルブ孔と同軸配置となり且つ径方向に収束する第2グリップ孔を決定し、前記第2グリップ孔には前記第2アダプターが前記第2グリップ孔及び前記バルブ孔と同軸となるように挿入されて組み立てられ
    前記バルブプラグが第1位置にあるとき、前記バルブ孔は前記第2グリッパーをリリースし、前記第1グリッパーを圧迫することで、前記第1グリップ孔は自動的に径方向に前記第1アダプターを締付け、且つ前記給気口を前記第1ノズル孔と連通させる一方、
    前記バルブプラグが第2位置にあるとき、前記バルブ孔は前記第1グリッパーをリリースし、前記第2グリッパーを圧迫することで、前記第2グリップ孔は自動的に径方向に前記第2アダプターを締付け、且つ前記給気口を前記第2ノズル孔と連通させることを特徴とする、直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッド。
  2. 前記バルブ孔は、一端の壁面に第1グリップ部が凹設され、他端の壁面に第2グリップ部が凹設され、
    前記バルブプラグにはさらに、前記第1グリップ部とペアになる第1ホック部と、前記第2グリップ部とペアになる第2ホック部とが凸設され、
    前記バルブプラグが第1位置まで移動したときには、前記第1ホック部が前記第1グリップ部と係合し、前記第2ホック部が前記第2グリップ部から外れる一方、
    前記バルブプラグが第2位置まで移動したときには、前記第2ホック部が前記第2グリップ部と係合し、前記第1ホック部が前記第1グリップ部から外れることを特徴とする、請求項1に記載の直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッド。
  3. 前記バルブプラグは、長さが前記バルブ孔より長く、しかも両端が前記バルブ孔から突き出し、
    前記バルブプラグが第1位置まで移動したときには、前記バルブプラグの第2グリッパー側の一端がバルブ孔の位置からさらに突出し、突出した前記バルブプラグの第2グリッパー側の一端を押すことで前記第1ホック部と前記第1グリップ部の係合を解除できる一方、
    前記バルブプラグが第2位置まで移動したときには、前記バルブプラグの第1グリッパー側の他端がバルブ孔の位置からさらに突出し、突出した前記バルブプラグの第1グリッパー側の他端を押すことで前記第2ホック部と前記第2グリップ部の係合を解除できることを特徴とする、請求項2に記載の直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッド。
  4. 複数の前記第1グリッパーは前記第1グリップ溝と交互にリング状に配置されることにより、前記第1グリッパー内側で第1グリップ孔を決定し、前記第1グリッパー外側に対してバルブ孔の径方向への動きに供する錐軸部を形成し、且つ前記錐軸部上に第1ホック部を突設し、
    複数の前記第2グリッパーは前記第2グリップ溝と交互にリング状に配置されることにより、前記第2グリッパー内側で第2グリップ孔を決定し、前記第2グリッパー外側に対してバルブ孔の径方向への動きに供する錐軸部を形成し、且つ前記錐軸部上に第2ホック部を突設することを特徴とする、請求項2に記載の直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッド。
  5. 第1グリッパーには、第1ストッパー部を設け、前記第1ストッパーの外縁は前記バルブ孔の外側に位置し、且つその直径が前記バルブ孔より大きく、さらに第1ストッパー部内縁は前記第1アダプター底端に接触し、
    第2グリッパーには、第2ストッパー部を設け、前記第2ストッパーの外縁は前記バルブ孔の外側に位置し、且つその直径が前記バルブ孔より大きく、さらに第2ストッパー部内縁は前記第2アダプター頂端に接触することを特徴とする、請求項1乃至4の何れか1項に記載の直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッド。
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