JP6152198B2 - ダンパー装置を備えた液体供給システム、並びにインクジェット式記録装置 - Google Patents
ダンパー装置を備えた液体供給システム、並びにインクジェット式記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6152198B2 JP6152198B2 JP2016113154A JP2016113154A JP6152198B2 JP 6152198 B2 JP6152198 B2 JP 6152198B2 JP 2016113154 A JP2016113154 A JP 2016113154A JP 2016113154 A JP2016113154 A JP 2016113154A JP 6152198 B2 JP6152198 B2 JP 6152198B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- pressure
- ink
- storage chamber
- sensitive film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
本発明に係る一の液体供給システムは、液体を供給する液体供給部と、液体を吐出する液体吐出部と、上記液体供給部と上記液体吐出部とを連通する液体供給路と、上記液体供給路に配置され、上記液体吐出部に液体を供給するダンパー装置と、一端が上記液体供給路と連通し、他端が上記ダンパー装置と連通する液体循環路と、を備える。このダンパー装置は、開口が形成された中空のケース本体と、上記ケース本体の上記開口を覆うように上記ケース本体に取り付けられ、上記ケース本体と共に液体貯留室を区画し、上記液体貯留室の内側および外側に撓み変形可能な感圧膜と、上記感圧膜を上記液体貯留室の外側に撓ませるように上記感圧膜と連結されている弾性部材と、上記感圧膜と上記弾性部材との間に介在し、上記感圧膜に接合された接合部と上記感圧膜に接合されていない非接合部とを有する受圧板と、上記ケース本体に形成され、上記液体貯留室と連通し、液体が流入する流入口と、上記ケース本体に形成され、上記液体貯留室と連通し、液体が上記液体吐出部の方へ流出する吐出用流出口と、上記液体循環路へと液体が流出する循環用流出口と、を備える。上記循環用流出口の下端は、上記流入口の下端よりも重力方向の下方に配置されている。上記受圧板は、複数の上記接合部を有し、上記複数の接合部は、上記受圧板の上記感圧膜と対向する側の面の中央を中心点とした同一円周上に等間隔で配置されている。
本発明に係る一の液体供給システムは、液体を供給する液体供給部と、液体を吐出する液体吐出部と、上記液体供給部と上記液体吐出部とを連通する液体供給路と、上記液体供給路に配置され、上記液体吐出部に液体を供給するダンパー装置と、一端が上記液体供給路と連通し、他端が上記ダンパー装置と連通する液体循環路と、を備える。このダンパー装置は、開口が形成された中空のケース本体と、上記ケース本体の上記開口を覆うように上記ケース本体に取り付けられ、上記ケース本体と共に液体貯留室を区画し、上記液体貯留室の内側および外側に撓み変形可能な感圧膜と、上記感圧膜を上記液体貯留室の外側に撓ませるように上記感圧膜と連結されている弾性部材と、上記感圧膜と上記弾性部材との間に介在し、上記感圧膜に接合された接合部と上記感圧膜に接合されていない非接合部とを有する受圧板と、上記ケース本体に形成され、上記液体貯留室と連通し、液体が流入する流入口と、上記ケース本体に形成され、上記液体貯留室と連通し、液体が上記液体吐出部の方へ流出する吐出用流出口と、上記液体循環路へと液体が流出する循環用流出口と、を備える。上記循環用流出口の下端は、上記流入口の下端よりも重力方向の下方に配置されている。上記感圧膜は多角形状であり、上記受圧板は、上記感圧膜の多角形状の頂点の数と等しい数の上記接合部を有している。
本発明に係る一の液体供給システムは、液体を供給する液体供給部と、液体を吐出する液体吐出部と、上記液体供給部と上記液体吐出部とを連通する液体供給路と、上記液体供給路に配置され、上記液体吐出部に液体を供給するダンパー装置と、一端が上記液体供給路と連通し、他端が上記ダンパー装置と連通する液体循環路と、を備える。このダンパー装置は、開口が形成された中空のケース本体と、上記ケース本体の上記開口を覆うように上記ケース本体に取り付けられ、上記ケース本体と共に液体貯留室を区画し、上記液体貯留室の内側および外側に撓み変形可能な感圧膜と、上記感圧膜を上記液体貯留室の外側に撓ませるように上記感圧膜と連結されている弾性部材と、上記感圧膜と上記弾性部材との間に介在し、上記感圧膜に接合された接合部と上記感圧膜に接合されていない非接合部とを有する受圧板と、上記ケース本体に形成され、上記液体貯留室と連通し、液体が流入する流入口と、上記ケース本体に形成され、上記液体貯留室と連通し、液体が上記液体吐出部の方へ流出する吐出用流出口と、上記液体循環路へと液体が流出する循環用流出口と、を備える。上記循環用流出口の下端は、上記流入口の下端よりも重力方向の下方に配置されている。上記接合部は、上記受圧板の上記感圧膜と対向する側の面の中央を中心点として放射状に配置されている。
特許文献1のダンパー装置は、インク貯留室を形成するケース本体と、インク貯留室の一面を構成する可撓性の感圧膜と、上記感圧膜をインク貯留室の外側に付勢するための弾性部材とを備えている。感圧膜のほぼ中央には、補強部材が貼り付けられている。このダンパー装置では、感圧膜の撓み変形に基づいて、インク吐出ヘッドに所定の圧力でインクを供給するようにしている。
20 インク流入口(流入口)
21 ケース本体
22 ダンパー膜(伸縮部材)
23 インク貯留室(液体貯留室)
24 テーパ―バネ(弾性部材)
25 受圧板
26 間欠接合部
27 検知レバー
29a 吐出用インク流出口(吐出用流出口)
29b 循環用インク流出口(循環用流出口)
Claims (4)
- 液体を供給する液体供給部と、
液体を吐出する液体吐出部と、
前記液体供給部と前記液体吐出部とを連通する液体供給路と、
前記液体供給路に配置され、前記液体吐出部に液体を供給するダンパー装置と、
一端が前記液体供給路と連通し、他端が前記ダンパー装置と連通する液体循環路と、
を備え、
前記ダンパー装置は、
開口が形成された中空のケース本体と、
前記ケース本体の前記開口を覆うように前記ケース本体に取り付けられ、前記ケース本体と共に液体貯留室を区画し、前記液体貯留室の内側および外側に撓み変形可能な感圧膜と、
前記感圧膜を前記液体貯留室の外側に撓ませるように前記感圧膜と連結されている弾性部材と、
前記感圧膜と前記弾性部材との間に介在し、前記感圧膜に接合された接合部と前記感圧膜に接合されていない非接合部とを有する受圧板と、
前記ケース本体に形成され、前記液体貯留室と連通し、液体が流入する流入口と、
前記ケース本体に形成され、前記液体貯留室と連通し、液体が前記液体吐出部の方へ流出する吐出用流出口と、
前記液体循環路へと液体が流出する循環用流出口と、
を備え、
前記循環用流出口の下端は、前記流入口の下端よりも重力方向の下方に配置されており、
前記接合部は、前記受圧板の前記感圧膜と対向する側の面の中央を中心点とした回転対称性を有するように配置されている、液体供給システム。 - 液体を供給する液体供給部と、
液体を吐出する液体吐出部と、
前記液体供給部と前記液体吐出部とを連通する液体供給路と、
前記液体供給路に配置され、前記液体吐出部に液体を供給するダンパー装置と、
一端が前記液体供給路と連通し、他端が前記ダンパー装置と連通する液体循環路と、
を備え、
前記ダンパー装置は、
開口が形成された中空のケース本体と、
前記ケース本体の前記開口を覆うように前記ケース本体に取り付けられ、前記ケース本体と共に液体貯留室を区画し、前記液体貯留室の内側および外側に撓み変形可能な感圧膜と、
前記感圧膜を前記液体貯留室の外側に撓ませるように前記感圧膜と連結されている弾性部材と、
前記感圧膜と前記弾性部材との間に介在し、前記感圧膜に接合された接合部と前記感圧膜に接合されていない非接合部とを有する受圧板と、
前記ケース本体に形成され、前記液体貯留室と連通し、液体が流入する流入口と、
前記ケース本体に形成され、前記液体貯留室と連通し、液体が前記液体吐出部の方へ流出する吐出用流出口と、
前記液体循環路へと液体が流出する循環用流出口と、
を備え、
前記循環用流出口の下端は、前記流入口の下端よりも重力方向の下方に配置されており、
前記受圧板は、複数の前記接合部を有し、
前記複数の接合部は、前記受圧板の前記感圧膜と対向する側の面の中央を中心点とした同一円周上に等間隔で配置されている、液体供給システム。 - 液体を供給する液体供給部と、
液体を吐出する液体吐出部と、
前記液体供給部と前記液体吐出部とを連通する液体供給路と、
前記液体供給路に配置され、前記液体吐出部に液体を供給するダンパー装置と、
一端が前記液体供給路と連通し、他端が前記ダンパー装置と連通する液体循環路と、
を備え、
前記ダンパー装置は、
開口が形成された中空のケース本体と、
前記ケース本体の前記開口を覆うように前記ケース本体に取り付けられ、前記ケース本体と共に液体貯留室を区画し、前記液体貯留室の内側および外側に撓み変形可能な感圧膜と、
前記感圧膜を前記液体貯留室の外側に撓ませるように前記感圧膜と連結されている弾性部材と、
前記感圧膜と前記弾性部材との間に介在し、前記感圧膜に接合された接合部と前記感圧膜に接合されていない非接合部とを有する受圧板と、
前記ケース本体に形成され、前記液体貯留室と連通し、液体が流入する流入口と、
前記ケース本体に形成され、前記液体貯留室と連通し、液体が前記液体吐出部の方へ流出する吐出用流出口と、
前記液体循環路へと液体が流出する循環用流出口と、
を備え、
前記循環用流出口の下端は、前記流入口の下端よりも重力方向の下方に配置されており、
前記感圧膜は多角形状であり、
前記受圧板は、前記感圧膜の多角形状の頂点の数と等しい数の前記接合部を有している、液体供給システム。 - 液体を供給する液体供給部と、
液体を吐出する液体吐出部と、
前記液体供給部と前記液体吐出部とを連通する液体供給路と、
前記液体供給路に配置され、前記液体吐出部に液体を供給するダンパー装置と、
一端が前記液体供給路と連通し、他端が前記ダンパー装置と連通する液体循環路と、
を備え、
前記ダンパー装置は、
開口が形成された中空のケース本体と、
前記ケース本体の前記開口を覆うように前記ケース本体に取り付けられ、前記ケース本体と共に液体貯留室を区画し、前記液体貯留室の内側および外側に撓み変形可能な感圧膜と、
前記感圧膜を前記液体貯留室の外側に撓ませるように前記感圧膜と連結されている弾性部材と、
前記感圧膜と前記弾性部材との間に介在し、前記感圧膜に接合された接合部と前記感圧膜に接合されていない非接合部とを有する受圧板と、
前記ケース本体に形成され、前記液体貯留室と連通し、液体が流入する流入口と、
前記ケース本体に形成され、前記液体貯留室と連通し、液体が前記液体吐出部の方へ流出する吐出用流出口と、
前記液体循環路へと液体が流出する循環用流出口と、
を備え、
前記循環用流出口の下端は、前記流入口の下端よりも重力方向の下方に配置されており、
前記接合部は、前記受圧板の前記感圧膜と対向する側の面の中央を中心点として放射状に配置されている、液体供給システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016113154A JP6152198B2 (ja) | 2016-06-07 | 2016-06-07 | ダンパー装置を備えた液体供給システム、並びにインクジェット式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016113154A JP6152198B2 (ja) | 2016-06-07 | 2016-06-07 | ダンパー装置を備えた液体供給システム、並びにインクジェット式記録装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015169132A Division JP5951091B1 (ja) | 2015-08-28 | 2015-08-28 | ダンパー装置及びこれを備えた液体供給システム、並びにインクジェット式記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017043085A JP2017043085A (ja) | 2017-03-02 |
JP6152198B2 true JP6152198B2 (ja) | 2017-06-21 |
Family
ID=58209403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016113154A Expired - Fee Related JP6152198B2 (ja) | 2016-06-07 | 2016-06-07 | ダンパー装置を備えた液体供給システム、並びにインクジェット式記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6152198B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7246953B2 (ja) * | 2019-02-12 | 2023-03-28 | ローランドディー.ジー.株式会社 | インク供給システム、インクジェットプリンタおよびポンプの状態検出用のコンピュータプログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4755119B2 (ja) * | 2007-02-14 | 2011-08-24 | 株式会社リコー | 液体吐出ヘッド用液体供給部材、液体吐出装置及び画像形成装置 |
JP5381518B2 (ja) * | 2009-09-01 | 2014-01-08 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP5506452B2 (ja) * | 2010-02-25 | 2014-05-28 | エスアイアイ・プリンテック株式会社 | 圧力緩衝器、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
JP2012096510A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Ricoh Co Ltd | 液体収容タンク、液体吐出ヘッドユニット及び画像形成装置 |
JP2012192646A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2013103485A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP5460757B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2014-04-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP6362361B2 (ja) * | 2014-03-07 | 2018-07-25 | フルタ電機株式会社 | 送風機 |
-
2016
- 2016-06-07 JP JP2016113154A patent/JP6152198B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017043085A (ja) | 2017-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5951091B1 (ja) | ダンパー装置及びこれを備えた液体供給システム、並びにインクジェット式記録装置 | |
US8636337B2 (en) | Liquid ejecting apparatus | |
US9096061B2 (en) | Droplet discharge head, and image-forming apparatus | |
JP5980390B1 (ja) | 液体供給システム及びこれを備えたインクジェット式記録装置 | |
JP2013035138A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2018089906A (ja) | インク供給システムおよびインクジェットプリンタ | |
JP2018079573A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2018154068A (ja) | 液体循環装置、液体を吐出する装置 | |
JP6083265B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、画像形成装置 | |
JP7102892B2 (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP2009078512A (ja) | 液滴噴射装置 | |
JP6152198B2 (ja) | ダンパー装置を備えた液体供給システム、並びにインクジェット式記録装置 | |
JP5593616B2 (ja) | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 | |
JP5040478B2 (ja) | 流体吐出装置 | |
JP6254211B2 (ja) | 液体供給システム及びこれを備えたインクジェット式記録装置 | |
JP4931610B2 (ja) | 液体吐出装置、画像形成装置、液体吐出方法 | |
JP5499444B2 (ja) | 流体噴射装置 | |
JP2017043051A (ja) | 自重式圧力制御弁を備えたインクジェット式記録装置 | |
JP5304558B2 (ja) | 液体容器及び画像形成装置 | |
JP5067073B2 (ja) | 液滴噴射装置 | |
JP2019001027A (ja) | インクジェットプリンタにおけるダンパーへのインク充填方法およびインク充填システム | |
US20180194143A1 (en) | Liquid supply system and inkjet recording apparatus having the same | |
JP5176437B2 (ja) | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 | |
JP2009078406A (ja) | 液滴噴射装置 | |
JP2018089784A (ja) | インクジェットプリンタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161215 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161215 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20161215 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20170130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170316 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6152198 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |