JP6151958B2 - 光変調素子および光変調素子の駆動方法 - Google Patents
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Description
図7は、本発明の第1の実施例(実施例1)にかかるマッハ・ツェンダ型光変調器700の構成を示し、図8は、図7に記載のマッハ・ツェンダ型光変調器700の破線部C−C´における断面を示す図である。
本発明の実施形態は先述の実施例1にとどまるものではない。図13は、本発明の他の実施例(実施例2)にかかるマッハ・ツェンダ型光変調器1300の構成を示す図であり、図14は、図13のマッハ・ツェンダ型光変調器1300の破線部D−D´における断面を示す図である。マッハ・ツェンダ型光変調器1300の素子は変調領域1310と位相調整領域1320を有する。
図15は、本発明の他の実施例(実施例3)にかかるマッハ・ツェンダ型光変調器1500の構成を示す図であり、図16は、図15に記載のマッハ・ツェンダ型光変調器1500の破線部E−E´における断面を示す図である。マッハ・ツェンダ型光変調器1500の素子は、変調領域1510と位相調整領域1520を有している。
図17は本発明の他の実施例(実施例4)にかかるマッハ・ツェンダ型光変調器1700の構成を示す図であり、図18は、図13のマッハ・ツェンダ型光変調器1700の破線部F−F´における断面を示す図である。マッハ・ツェンダ型光変調器1700の素子は変調領域1710と位相調整領域1720を有している。
図19は本発明にかかる他の実施例(実施例5)にかかるマッハ・ツェンダ型光変調器1900の構成を示す図であり、図20は、図19のマッハ・ツェンダ型光変調器1900の破線G−G´における断面を示す図である。マッハ・ツェンダ型光変調器1900の素子は変調領域1910と位相調整領域1920を有している。
本実施例においては、InGaAsP材料を用いたが、InAlGaAs材料など、化合物半導体におけるキャリア効果を用いることのできる材料であればどのような光半導体材料系にも適用可能である。また、使用波長に従って、本原理に従う範囲でバンドギャップ波長やキャリアのドーピング濃度の設計変更を行うことができる。
マッハ・ツェンダ型光変調器
101、701、1301、1501、1701、1901 分波器
102、702、1302、1502、1702、1902 変調電極
103、703、1303、1503、1703、1903 位相調整電極
104、704、1304、1504、1704、1904 合波器
110、710、1310、1510、1710、1910 変調領域
120、720、1320、1720、1920 位相変調領域
201、801、901 n−InP基板
202、802、1402、1602 n−InPクラッド層
203 i層InGaAsP量子井戸変調層
204、804、1404、1604 p−InPクラッド層
205、805、1405、1605、1805、2005 コンタクト層
206、806 n電極
207、807、1407、1607、1807、2007 p電極
208、808、1611 樹脂層
230、830、1430、1630、1830、2030 ハイメサ導波路
300 LN変調器
301 LN基板
302 導波路
303 信号電極
304 接地電極
501、502 アーム用電源
503、601、710−1、1310−1、1510−1、1710−1、
1910−1 第1の変調領域
504、601、710−2、1310−2、1510−2、1510−2、
1910−2 第2の変調領域
803、1403、1603、1803、2003 n−InGaAsP変調層
902−1 第1のDC電源
902−2 第2のDC電源
903 変調電源
904−1、904−2 位相変調電源
1305、1705、1905 接地電極
1330、1530、1730、1930 n領域
1340、1540、1740、1940 p領域
1401、1601、1801、2001 半絶縁性InP基板
1408、1608 i−InPクラッド層
1609、2009 犠牲層
1610、2010 空気
1802、2002 n−InGaAsPクラッド層
1804、2004 p−InGaAsPクラッド層
Claims (9)
- 半導体基板上の第1の導波路と、第2の導波路と、p型クラッド層と、n型クラッド層とを備えるマッハ・ツェンダ型光変調器であって、
前記第1の導波路は第1の変調領域を備え、
前記第2の導波路は第2の変調領域を備え、
前記第1の変調領域及び第2の変調領域は、それぞれコアとしてInP系化合物半導体からなる変調層を備え、前記変調層はnドープされた不純物層であり、
前記第1の変調領域に、第1のバイアス電圧を印加し、
前記第2の変調領域に、第2のバイアス電圧を印加し、
前記第1の変調領域と、第2の変調領域とに変調電圧をさらに印加することにより変調動作を行い、
前記第1のバイアス電圧及び前記第2のバイアス電圧は、前記変調電圧の印加方向に対して前記第1の導波路及び前記第2の導波路の屈折率変化がそれぞれ逆方向になるように設定される
ことを特徴とするマッハ・ツェンダ型光変調器。 - 前記第1の導波路及び前記第2の導波路は、それぞれ位相調整領域をさらに備え、前記それぞれの位相調整領域に電流注入または逆バイアス印加を行うことにより変調条件の調整を行うことを特徴とする請求項1に記載のマッハ・ツェンダ型光変調器。
- 前記半導体基板上面の前記第1の導波路上及び前記第2の導波路上に第1の電極を設け、前記半導体基板裏面に第2の電極を設け、前記第1の電極がn電極かつ前記第2の電極がp電極であり、もしくは前記第1の電極がp電極かつ前記第2の電極がn電極であり、
前記p電極と、前記n電極に変調電圧を印加することにより、前記半導体基板に垂直に変調電圧を印加することを特徴とする請求項1または2に記載のマッハ・ツェンダ型光変調器。 - 半導体基板上の第1の導波路と、第2の導波路とを備えるマッハ・ツェンダ型光変調器であって、
前記第1の導波路は第1の変調領域を備え、
前記第2の導波路は第2の変調領域を備え、
前記第1の変調領域及び第2の変調領域は、それぞれコアとしてInP系化合物半導体からなる変調層を備え、前記変調層はnドープされた不純物層であり、
前記第1の変調領域の、水平方向の一方の側に隣接してp型クラッド層を設け、水平方向の他方の側に隣接してn型クラッド層を設け、
前記第2の変調領域の、水平方向の一方の側に隣接してp型クラッド層を設け、水平方向の他方の側に隣接してn型クラッド層を設け、
前記p型クラッド層はp電極に接続され、前記n型クラッド層はn電極に接続され、
前記p電極と、前記n電極に変調電圧を印加することにより、前記半導体基板の水平方向に変調電圧を印加し、
前記第1の変調領域に、第1のバイアス電圧を印加し、
前記第2の変調領域に、第2のバイアス電圧を印加し、
前記第1の変調領域と、第2の変調領域とに変調電圧をさらに印加することにより変調動作を行い、
前記第1のバイアス電圧及び前記第2のバイアス電圧は、前記変調電圧の印加方向に対して前記第1の導波路及び前記第2の導波路の屈折率変化がそれぞれ逆方向になるように設定される
ことを特徴とするマッハ・ツェンダ型光変調器。 - 前記p型クラッド層及び前記n型クラッド層と、前記第1及び第2の変調領域は、異なる材料により形成されることを特徴とする請求項4に記載のマッハ・ツェンダ型光変調器。
- 前記p型クラッド層及び前記n型クラッド層と、前記第1及び第2の変調領域は、同一の材料により形成されることを特徴とする請求項4に記載のマッハ・ツェンダ型光変調器。
- 前記半導体基板と、前記第1の導波路及び前記第2の導波路との間は、エアブリッジ型構造により形成されることを特徴とする請求項5または6に記載のマッハ・ツェンダ型光変調器。
- 半導体基板上の第1の変調領域を備える第1の導波路と、第2の変調領域を備える第2の導波路と、p型クラッド層と、n型クラッド層とを備えるマッハ・ツェンダ型光変調器の駆動方法であって、
前記第1の変調領域に、第1のバイアス電圧を印加するステップと、
前記第2の変調領域に、第2のバイアス電圧を印加するステップと、
前記第1の変調領域と、第2の変調領域とに変調電圧をさらに印加するステップと
を含み、
前記マッハ・ツェンダ型光変調器の前記第1の変調領域及び前記第2の変調領域は、それぞれコアとしてInP系化合物半導体からなる変調層を備え、前記変調層はnドープされた不純物層であり、
前記第1のバイアス電圧及び前記第2のバイアス電圧は、前記変調電圧の印加方向に対して前記第1の導波路及び前記第2の導波路の屈折率変化がそれぞれ逆方向になるように設定される
ことを特徴とする駆動方法。 - 前記第1の導波路及び前記第2の導波路は、それぞれ位相調整領域をさらに備え、前記それぞれの位相調整領域に電流注入または逆バイアス印加を行うことにより変調条件の調整を行うステップをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の駆動方法。
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JP2013091727A JP6151958B2 (ja) | 2013-04-24 | 2013-04-24 | 光変調素子および光変調素子の駆動方法 |
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