JP6151073B2 - 基地局無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法およびマルチホップ無線通信システム - Google Patents
基地局無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法およびマルチホップ無線通信システム Download PDFInfo
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Description
(a)複数の無線通信装置から通信データを取得するための通信データ取得処理と、
(b)複数の無線通信装置における通信品質を計測するための通信品質計測処理と、
(c)複数の無線通信装置において計測されたそれぞれの通信品質データを取得するための通信品質データ取得処理と、
(d)通信品質データ取得処理によって取得した通信品質データに基づいて、通信周波数および通信経路を変更する通信手段切替処理とを実行する。
図1は、実施例1に係るアドホックネットワークにおけるマルチホップ無線通信システムの概要を示す図である。
図2は、基地局(或いはゲートウェイ装置とも言う)1、中継局(或いはルーター装置とも言う)10、および端末(或いは端末局、端局、端末装置とも言う)100の概略構成例を示す図である。アンテナ101と、送受信器102と、制御部(プロセッサ)103と、通信経路テーブル104と、周波数チャネルテーブル105と、通信タイミングテーブル106と、通信品質情報テーブル107と、外部装置インターフェース(I/F)108とを有する。
図3は、端末100A乃至Cの概略構成例を示す図である。端末100A乃至Cはそれぞれ、アンテナ201と、送受信機202と、制御部(プロセッサ)203と、通信経路テーブル204と、周波数チャネルテーブル205と、通信タイミングテーブル206と、通信品質情報テーブル207と、センサインターフェース(IF)208と、センサ209と、を有する。センサ(画像センサ(CCD等)、温度センサ、湿度センサ、角速度センサ、加速度センサ等)209よって取得されたセンサデータは、センサIF208を介して制御部203に入力される。
図4乃至図6は、それぞれ基地局1、中継器10、および端末100が保持する通信経路テーブル104および204の構成例を示す図である。通信経路テーブル104および204は、パケットの宛先と転送先の情報を保持している。パケットの宛先は、所望のパケットを伝送する最終目的地(無線局)のアドレス情報を示し、パケットの転送先は、当該所望のパケットを直接伝送する先(無線局)のアドレス情報を示している。転送先に伝送されたパケットは、そこを経由して最終目的地である宛先に伝送される。
図7乃至図9は、周波数チャネルテーブル105及び205の構成例を示す図である。周波数チャネルテーブル105及び205は、通信先との通信に用いるチャネル番号の情報を保持しており、このチャネル番号の情報は、後述のように基地局1または自端末(中継器10、端末100)によって適宜書き換えられるようになっている。
図10乃至図12は、通信タイミングテーブル106及び206の構成例を示す図である。通信タイミングテーブル106及び206は、タイムスロット番号と、送信先と、受信先と、を構成情報として含んでおり、送受信の繰り返し単位を表している。
図13は、基地局1、中継局10及び端末100の間で実行されるメッセージ送受信処理を説明するための通信シーケンスフローである。
図14は、本発明によるマルチホップ通信内容の時間別構成を示す図である。当該マルチホップ通信では、アプリケーションに応じたデータ取得周期(サイクル)に合わせて周期的通信フレーム1405を4つに分け、それぞれ通信データ取得手順1401、通信品質計測手順1402、通信品質データ取得手順1403、通信制御手順1404としている。
通信品質計測手順1402では、基地局1からのポーリングと端末100の基地局1への返信を行う中で、通信品質計測用パケットを全通信経路および全周波数チャネルに渡って送受信し、各無線局は図15乃至図18に示す通信品質情報テーブル(107、207)を得る。
通信データ取得手順1401、通信品質データ取得手順1403、および通信制御手順1404は通信シーケンス自体には差がなく、各種テーブル(104乃至107、204乃至207)および図13に従って行う。基地局1からの通信要求種別(データ要求、通信品質データ要求、および通信制御要求)の区別により、異なる手順として分類される。
<周波数チャネル/通信経路切替の選択アルゴリズム>
通信品質データ取得手順1403にて基地局1が取得した通信品質データ(図15乃至図18)をもとに基地局1の制御部103で、図19に示す切替対象選択フローに従うアルゴリズムで通信経路の切替、周波数チャネルの切替、または切替なしを選択する。
<周波数チャネル/通信経路切替の選択アルゴリズムの効果例>
周波数チャネル/通信経路切替の選択アルゴリズムの効果について例を挙げて説明する。
<通信制御手順のシーケンスフロー>
通信制御手順1404における通信フローを上記図20−22および図23−25の例の場合について説明する。
実施例1の通信品質データ取得手順にて、基地局1は無線ネットワーク内の全端末の間の通信疎通率を取得し、取得した通信疎通率に基づいて、図29に示すフローチャートに基づいて優先経路内の周波数チャネルを切り替える(S2904)か、代替経路に切り替える(S2905)かを決定する。まず、通信疎通率から代替経路の伝送遅延時間と優先経路の伝送遅延時間を計算する(S2901, S2902)。1−通信疎通率(通信エラー率)がある値(例えば10-4)となる遅延時間を優先経路ではtp、代替経路ではtaと定義すると、tp < taとなる周波数チャネルが優先経路内の通信路Aに存在する場合には周波数チャネルの切替を選択し(S2904)、存在しない場合には代替経路への切り替えを選択する(S2905)。
下記前提条件のもと、優先経路と代替経路の通信エラー率と伝送遅延時間の関係を計算した結果を図30に示す。通信路Aの通信エラー率が0.5以下である周波数チャネルが通信路Aに存在すれば、代替経路で通信を行うよりも通信品質が良くなることが期待されるため、実施例1の通信制御手順にて優先経路の通信路Aの周波数チャネルを切り替える。存在しない場合には代替経路に切り替える。
・前提条件
(1)通信路B-Gではどの周波数チャネルでも通信エラー率=一定(=0.1)。
(2)通信路Aのみ干渉波や障害物による通信エラー率の変動あり。
(3)通信路Aの通信エラー率をPa(変数)と表記。
(4) 1通信路あたりの通信時間は100ms(例)。
(その他)
(i)本発明による通信システムは、発電所、ビル、工場(各サイト)、家庭等内のデータ等の監視および制御を実現するために適用される。基地局は端末(複数の無線通信装置)からデータ(例えば、各サイトに設置されたセンサデータ)を受信し、そのデータを基に各サイトにおける装置等の状態を監視し必要に応じて制御を実施する。
(ii)本発明は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードによっても実現できる。この場合、プログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す。
10・・・中継局
100・・・端末
101、201・・・アンテナ
102、202・・・送受信機
103、203・・・制御部
104、204・・・通信経路テーブル
105、205・・・周波数チャネルテーブル
106、206・・・通信タイミングテーブル
107、207・・・通信品質情報テーブル
108・・・外部装置インターフェース(IF)
208・・・センサインターフェース(IF)
209・・・センサ
1301−1307・・・データ要求
1311−1324・・・応答
1331−1337・・・データ
1401・・・通信データ取得手順
1402・・・通信品質計測手順
1403・・・通信品質データ取得手順
1404・・・通信制御手順
1405・・・周期的通信フレーム
2701、2702、2703・・・周波数チャネルテーブル変更要求
2711、2712、2713・・・応答
Claims (19)
- マルチホップ無線通信システムにおける複数の無線通信装置の通信を制御するための基地局無線通信装置であって、
前記複数の無線通信装置の通信、前記複数の無線通信装置同士の通信を実行するための通信経路、周波数チャネル、通信タイミングおよび通信品質の情報を格納するためのメモリと、
時分割多重アクセスを実行し、通信を制御するプロセッサとを有し、
前記プロセッサは、データ取得タイミングと次のデータ取得タイミングとの間の期間を1サイクルとして、前記1サイクル毎に、
(a)前記複数の無線通信装置から通信データを取得するための通信データ取得処理と、
(b)前記複数の無線通信装置における通信品質を計測するための通信品質計測処理と、
(c)前記複数の無線通信装置において計測されたそれぞれの通信品質データを取得するための通信品質データ取得処理と、
(d)前記通信品質データ取得処理によって取得した前記通信品質データに基づいて、通信周波数チャネルまたは通信経路を変更する通信制御処理とを、
前記各処理に各々設定された所定の制限時間内で実行する手段を有し、
前記各々の所定の制限時間内に一の処理が未処理又は完了していない場合には、前記1サイクルの次のサイクルにおいて、前記未処理又は完了していない処理のうち完了していない部分の処理を実行することにより、システム内の各通信経路および周波数チャネルについての品質情報をデータ通信運用中に監視し、
その監視結果に基づいて通信経路または/および周波数チャネルを一のものから他のものへ切替えることを特徴とする基地局無線通信装置。 - 前記プロセッサは、前記通信品質計測処理において、前記複数の無線通信装置に対して通信疎通率、電波受信強度を含む通信品質情報の測定を要求する手段と、
前記通信品質データ取得処理において、前記要求に応じて前記複数の無線通信装置において測定された前記通信疎通率、電波受信強度を含む通信品質情報を前記複数の無線通信装置から受信する手段と、
前記通信制御処理において前記受信した通信疎通率および電波受信強度を含む通信品質情報に基づいて、前記複数の無線通信装置それぞれについて、第1の周波数チャネルから第2の周波数チャネルへの切替、第1の通信経路から第2の通信経路への切替、または切替必要無のいずれか一つの判断を行う手段を有することを特徴とする請求項1に記載の基地局無線通信装置。 - 前記通信制御処理において、通信疎通率または電波受信強度のレベルの少なくとも一つが第1の所定値以上の場合には前記切替の必要無しと判断し、
前記通信疎通率または電波受信強度のレベルの少なくとも一つが第2の所定値以下である周波数チャネル数の全周波数チャネル数に対する割合が所定の第1の閾値より小さく、かつ、全通信周波数チャネル内に通信疎通率または電波受信強度のレベルが前記第1の所定値以上のチャネルが少なくとも一つ存在する場合には、その第1の所定値以上のチャネルへのチャネル切替を実行し、
前記通信疎通率または電波受信強度のレベルの少なくとも一つが前記第2の所定値以下である周波数チャネル数の全周波数チャネル数に対する割合が前記閾値以上であり、かつ、代替経路内の疎通無チャネル数の割合が前記第1の閾値より小さい場合には、通信経路切替を実行することを特徴とする請求項2に記載の基地局無線通信装置。 - 前記プロセッサは前記通信データ取得処理における通信エラー率を監視し、
前記通信エラー率が第2の閾値以下である場合には、前記通信データ取得処理、前記通信品質データ取得処理および前記通信制御処理の実行期間の全てを通信品質計測処理の実行期間に割り当て、
第3の所定値以上の統計データ量を蓄積したと判断できるまで前記通信品質計測処理を繰り返し、
前記所定値以上の統計データ量を蓄積したと判断した場合には、前記通信品質データ取得処理および前記通信制御処理を実行することにより、周波数チャネルまたは通信経路のうちの少なくとも一方の切り替えを行う手段を有することを特徴とする請求項3に記載の基地局無線通信装置。 - 前記通信品質計測処理において、計測すべき周波数チャネル数が第4の所定値以上の場合には計測を実行する周波数チャネルの数を前記第4の所定値未満に減らす手段を有することを特徴とする請求項3に記載の基地局無線通信装置。
- 計測すべき全周波数チャネルのうち、チャネル番号の小さいほうから順番に、全周波数チャネルを複数のグループに分け、各グループの中から少なくとも1つの周波数チャネルを含むように計測する周波数チャネルを選択する手段を有することを特徴とする請求項5に記載の基地局無線通信装置。
- 前記通信品質計測処理において、計測すべき通信経路数が第5の所定値よりも多い場合には計測を実行する通信経路の数を前記第5の所定値未満に減らす手段を有することを特徴とする請求項3に記載の基地局無線通信装置。
- マルチホップ無線通信システムにおける複数の無線通信装置の通信を制御するための基地局無線通信装置であって、
前記複数の無線通信装置の通信、前記複数の無線通信装置同士の通信を実行するための通信経路、周波数チャネル、通信タイミングおよび通信品質の情報を格納するためのメモリと、
時分割多重アクセスを実行し、通信を制御するプロセッサとを有し、
前記プロセッサは、データ取得タイミングと次のデータ取得タイミングとの間の期間を1サイクルとして、前記1サイクル毎に、
(a)前記複数の無線通信装置から通信データを取得するための通信データ取得処理と、
(b)前記複数の無線通信装置における通信品質を計測するための通信品質計測処理と、
(c)前記複数の無線通信装置において計測されたそれぞれの通信品質データを取得するための通信品質データ取得処理と、
(d)前記通信品質データ取得処理によって取得した前記通信品質データに基づいて、通信周波数チャネルまたは通信経路を変更する通信制御処理とを、
前記各処理に各々設定された所定の制限時間内で実行する手段を有し、
前記各々の所定の制限時間内に一の処理が未処理又は完了していない場合には、前記1サイクルの次のサイクルにおいて、前記未処理又は完了していない処理を実行することにより、システム内の各通信経路および周波数チャネルについての品質情報をデータ通信運用中に監視し、
その監視結果に基づいて通信経路または/および周波数チャネルを一のものから他のものへ切替えることを特徴とする基地局無線通信装置と、
複数の無線通信中継局および複数の無線通信端末とを有し、
前記基地局無線通信装置が、前記基地局無線通信装置、複数の無線通信中継局および複数の無線通信端末における通信処理を制御する無線通信方法であって、
前記通信データ取得処理において、
前記基地局無線通信装置は前記複数の無線通信端末に対してデータ取得要求を送信し、
前記複数の無線通信装置は前記データ取得要求を前記複数の無線通信中継局を中継して受信し、前記複数の無線通信装置はそれに応答して通信データを前記基地局無線通信装置に送信し、
前記通信品質計測処理において、前記基地局無線通信装置は前記複数の無線通信端末に対して通信品質計測用パケットを全周波数チャネルおよび全通信経路に対し送信し、前記複数の無線通信中継局および複数の無線通信端末は通信品質計測用パケットの送受信を行うことにより前記通信品質を計測し、
前記通信品質データ取得処理において、前記基地局無線通信装置は、前記複数の無線通信中継局および複数の無線通信端末に対して通信品質データ取得要求を送信し、前記複数の無線通信中継局および複数の無線通信端末は前記通信品質データ取得要求を受信し、前記複数の無線通信中継局および複数の無線通信端末はそれに応答して前記計測して得られた通信品質データを前記基地局無線通信装置に送信し、
前記通信制御処理において、前記基地局無線通信装置は、前記複数の無線通信中継器および複数の無線通信端末から受信した前記通信品質データに基づいて前記複数の無線通信中継局および複数の無線通信端末に対し第1の周波数チャネルから第2の周波数チャネルへの切替、第1の通信経路から第2の通信経路への切替、または切替えが不要を判断し、
切替の対象となる前記無線通信装置に対して切替要求信号を送信し、前記切替の対象となる無線通信装置は前記切替要求信号を受信し、前記切替の対象となる無線通信装置はそれに応答して切替対象となるテーブルの情報を書換えることで通信制御を実現することにより、システム内の各通信経路および周波数チャネルについての品質情報をデータ通信運用中に監視し、監視結果に基づいて通信経路および周波数チャネルを切替えることを特徴とする無線通信方法。 - 前記通信品質計測処理において、前記プロセッサは、前記複数の無線通信装置に対して通信疎通率、電波受信強度を含む通信品質情報を測定するように要求し、
前記通信品質データ取得処理において、前記要求に応じて前記複数の無線通信装置において測定された前記通信疎通率、電波受信強度を含む通信品質情報の信号を前記複数の無線通信装置から受信し、
前記通信制御処理において前記受信した通信疎通率の信号および電波受信強度の信号に基づいて、前記複数の無線通信装置のそれぞれについて、第1の周波数チャネルから第2の周波数チャネルへの切替、第1の通信経路から第2の通信経路への切替、または切替不要の判断をすることを特徴とする請求項8に記載の無線通信方法。 - 前記通信制御処理において通信疎通率または電波受信強度のレベルが第1の所定値以上の場合には切替不要と判断し、
前記通信疎通率または電波受信強度のレベルが第2の所定値未満の周波数チャネル数の全周波数チャネル数に対する割合が所定の閾値より小さく、かつ、全通信周波数チャネル内にデータ通信に使用しているチャネルよりも通信疎通率または電波受信強度のレベルが前記第1の所定値以上のチャネルが存在する場合にはチャネル切替を実行し、
前記通信疎通率または電波受信強度のレベルが前記第2の所定値未満の周波数チャネル数の全周波数チャネル数に対する割合が前記所定の閾値以上であり、かつ、代替経路内の疎通無チャネル数の割合が前記所定の閾値未満である場合には、通信経路切替を実行することを特徴とする請求項9に記載の無線通信方法。 - 前記通信データ取得処理における通信エラー率を監視し、その通信エラー率が前記第2の閾値未満になると、通信データ取得手順、通信品質データ取得手順および通信制御手順の実行期間を、全て通信品質計測処理の実行期間に割り当て、
第3の所定値以上の統計量が蓄積したと判断できるまで、前記通信品質計測処理を繰り返し、
前記第3の所定値以上の統計量が蓄積されたと判断した場合には、前記通信品質データ取得処理および前記通信制御処理を実行して第1の周波数チャネルから第2の周波数チャネルへの切替、または第1の通信経路から第2の通信経路の切替を行い、通常の手順を繰り返すことを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。 - 前記通信品質計測処理において、計測すべき周波数チャネル数が第4の所定値以上の場合には計測を実行する周波数チャネルの数を前記第4の所定値未満に減らすことを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。
- 計測すべき全周波数チャネルのうち、チャネル番号の小さいほうから順番に全周波数チャネルを複数のグループに分け、
各グループの中から、少なくとも1つの周波数チャネルを含むように、計測する周波数チャネルを選択することを特徴とする請求項12に記載無線通信方法。 - 前記通信品質計測処理において、計測すべき通信経路数が第5の所定値以上の場合には計測を実行する通信経路の数を前記第5の所定値未満に減らすことを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。
- 複数の無線通信装置を有するマルチホップ無線通信システムであって、
前記複数の無線通信装置同士の通信を実行するための通信経路、周波数チャネル、通信タイミング、および通信品質の情報を格納するメモリと、
時分割多重アクセスを実行し、通信を制御するプロセッサとを有し、前記プロセッサは、データ取得タイミングと次のデータ取得タイミングとの間の期間を1サイクルとして、当該サイクル毎に
(a)前記複数の無線通信装置から通信データを取得するための通信データ取得処理と、
(b)前記複数の無線通信装置における通信品質を計測するための通信品質計測処理と、
(c)前記複数の無線通信装置において計測されたそれぞれの通信品質データを取得するための通信品質データ取得処理と、
(d)前記通信品質データ取得処理によって取得した前記通信品質データに基づいて、通信周波数チャネルまたは通信経路を変更する通信制御処理とを、
各処理に設定された所定の制限時間内で実行し、その処理が一のサイクルにおける前記制限時間内に完了しない場合には、次のサイクルで前記完了しなかった処理のうち完了していない部分の処理を実行することにより、システム内の各通信経路および周波数チャネルについての品質情報をデータ通信運用中に監視し、監視結果に基づいて通信経路および周波数チャネルを切替えることを特徴とするマルチホップ無線通信システム。 - 前記通信品質計測処理において、無線通信システム内の1ホップで接続可能な他の複数の無線通信装置に対して通信品質計測用パケットを送受信することで通信疎通率、電波受信強度を含む通信品質情報を測定する手段を有し、
前記通信制御処理において前記受信した通信疎通率および電波受信強度に基づいて、前記複数の無線通信装置の第1の周波数チャネルから第2の周波数チャネルへの切替、第1の通信経路から第2の通信経路への切替、または切替不要の判断することを特徴とする請求項15に記載のマルチホップ無線通信システム。 - 前記通信制御処理において通信疎通率または電波受信強度のレベルが第1の所定値以上の場合には切替不要と判断し、
前記通信疎通率または電波受信強度のレベルが第2の所定値未満の周波数チャネル数の全周波数チャネル数に対する割合が所定の閾値より小さく、かつ、全通信周波数チャネル内にデータ通信に使用しているチャネルよりも通信疎通率または電波受信強度のレベルが前記第1の所定値以上チャネルが存在する場合にはチャネル切替を実行し、
前記通信疎通率または電波受信強度のレベルが前記第2の所定値未満の周波数チャネル数の全周波数チャネル数に対する割合が前記所定の閾値以上であり、かつ、代替経路内の疎通無チャネル数の割合が前記所定の閾値未満である場合には通信経路切替を実行することを特徴とする請求項15に記載のマルチホップ無線通信システム。 - 基地局無線通信装置、複数の無線通信中継局および複数の無線通信端末を有し、前記基地局無線通信装置が、前記基地局無線通信装置、複数の無線通信中継局および複数の無線通信端末における通信処理を制御する無線通信システムであって、
前記複数の無線通信装置の通信、前記複数の無線通信装置同士の通信を実行するための通信経路、周波数チャネル、通信タイミングおよび通信品質の情報を格納するためのメモリと、
時分割多重アクセスを実行し、通信を制御するプロセッサとを有し、
前記プロセッサは、データ取得タイミングと次のデータ取得タイミングとの間の期間を1サイクルとして、前記1サイクル毎に、
(a)前記複数の無線通信装置から通信データを取得するための通信データ取得処理と、
(b)前記複数の無線通信装置における通信品質を計測するための通信品質計測処理と、
(c)前記複数の無線通信装置において計測されたそれぞれの通信品質データを取得するための通信品質データ取得処理と、
(d)前記通信品質データ取得処理によって取得した前記通信品質データに基づいて、通信周波数チャネルまたは通信経路を変更する通信制御処理とを、
前記各処理に各々設定された所定の制限時間内で実行する手段を有し、
前記通信データ取得処理において、
前記基地局無線通信装置は前記複数の無線通信端末に対してデータ取得要求を送信し、
前記複数の無線通信装置は前記データ取得要求信号を前記複数の無線通信中継局を中継して受信し、
前記複数の無線通信装置は前記データ取得要求信号の受信に応答して通信データを前記基地局無線通信装置に送信し、
前記通信品質計測処理において、各無線通信装置は1ホップで接続可能な他の複数の無線通信装置に対して通信品質計測用パケットを全周波数チャネルおよび全通信経路に対し受信することで通信疎通率や電波受信強度を含む通信品質情報を計測する手段を有し、
前記通信制御処理において、前記各無線通信装置は、計測した前記通信品質データに基づいて前記各無線通信装置は自身の設定について、第1の周波数チャネルから第2の周波数チャネルへの切替、第1の通信経路から第2の通信経路への切替、または切替不要の判断を行い、切替対象となるテーブルの情報を書換えることを特徴とする無線通信システム。 - 無線通信ネットワーク内の通信経路内の全無線端末間における通信疎通率または通信エラー率を無線通信ネットワーク内の無線機がそれぞれ計測し、無線基地局が前記全通信路の通信疎通率または通信エラー率情報を収集し、収集結果を用いて送信元から送信先までの複数ある通信周波数チャネルおよび通信経路ごとの通信エラー率と伝送遅延時間をそれぞれ計算し、計算結果に基づいて通信エラー率と伝送遅延時間を最小にする通信周波数チャネルまたは通信経路を選択することを特徴とする請求項18に記載の無線通信システム。
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