JP6149580B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents
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Description
そして、特許文献1の冷凍サイクル装置で言えば、放熱能力とは暖房能力であり、具体的には、室内放熱器が冷媒から単位時間当たりに放熱させる熱量である。また、吸熱能力は、室内蒸発器が冷媒へ単位時間当たりに吸熱させる熱量である除湿能力と、圧縮機が冷媒へ与える圧縮動力と、冷媒に吸熱させる方向を正方向として室外熱交換器が冷媒と外気との間で熱交換させる単位時間当たりの熱量である室外熱交換量との合計である。従って、上記式(1)から下記式(2)が成立する。下記式(2)に示されるように、除湿能力を必要とされる所定の大きさに維持している場合において、所望の暖房能力を得るためには、室外熱交換量を調整する必要があるといえる。
ここで、室内蒸発器のフロスト防止の観点から室内蒸発器の冷媒圧力を0℃での飽和圧力(以下、0℃飽和圧力という)以下に下げることはできない。そして、第1除湿暖房モードが選択されている場合には、室外熱交換器は室内蒸発器の冷媒流れ上流側に配置されるので、室外熱交換器の冷媒圧力も0℃飽和圧力以下に下げることができない。そのため、外気温度が例えば氷点下であるような極めて低い場合には、室外熱交換器の冷媒温度を最大限低くしたとしても、外気温度の方がその冷媒温度よりも低くなり、室外熱交換器では冷媒から外気へと熱移動する。このときの第1除湿暖房モードの冷凍サイクルはモリエル線図上で図9のように描かれ、室外熱交換器は、冷媒から放熱させる凝縮器として機能する。要するに、上記式(2)の室外熱交換量がマイナス値になる。
空調対象空間へ送風される送風空気と冷媒とを熱交換させて、その冷媒から放熱させる放熱器(12)と、
冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(15)と、
放熱器を通過する前の送風空気と冷媒とを熱交換させてその冷媒を蒸発させると共に、その冷媒を圧縮機の吸入側へ流出させる蒸発器(20)と、
室外熱交換器へ流入する冷媒を減圧膨張させる第1膨張弁(14)と、
蒸発器へ流入する冷媒を減圧膨張させる第2膨張弁(19)と、
冷媒が流れる経路を切り替える経路切替装置(17、23、24、56、60)と、
制御部(40)と、
蒸発器の出口側と圧縮機の吸入側との間に介装され、その蒸発器の出口側における冷媒の圧力を所定値に維持する定圧弁(25)とを備え、
経路切替装置は、
圧縮機から吐出された冷媒が、放熱器、第1膨張弁、室外熱交換器、第2膨張弁、蒸発器の順に流れて圧縮機に戻る第1循環経路と、
圧縮機から吐出された冷媒が放熱器へ流れ、その放熱器から第1膨張弁、室外熱交換器の順に流れて圧縮機に戻ると共に、放熱器から第2膨張弁、蒸発器の順に流れて圧縮機に戻る第2循環経路と、
圧縮機から吐出された冷媒が、放熱器、第2膨張弁、蒸発器の順に流れて圧縮機に戻る第3循環経路とが択一的に成立するように、冷媒が流れる経路を切り替えるものであり、
制御部は、経路切替装置によって、第1循環経路と第2循環経路と第3循環経路とを択一的に成立させ、
更に、制御部は、第3循環経路を成立させている場合には、放熱器の放熱能力を大きくするために、圧縮機が冷媒を圧縮する圧縮動力を増加させることを特徴とする。
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
空調対象空間へ送風される送風空気と冷媒とを熱交換させて、その冷媒から放熱させる放熱器(12)と、
冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(15)と、
放熱器を通過する前の送風空気と冷媒とを熱交換させてその冷媒を蒸発させると共に、その冷媒を圧縮機の吸入側へ流出させる蒸発器(20)と、
室外熱交換器へ流入する冷媒を減圧膨張させる第1膨張弁(14)と、
蒸発器へ流入する冷媒を減圧膨張させる第2膨張弁(19)と、
冷媒が流れる経路を切り替える経路切替装置(17、23、24、56、60)と、
制御部(40)とを備え、
経路切替装置は、
圧縮機から吐出された冷媒が、放熱器、第1膨張弁、室外熱交換器、第2膨張弁、蒸発器の順に流れて圧縮機に戻る第1循環経路と、
圧縮機から吐出された冷媒が放熱器へ流れ、その放熱器から第1膨張弁、室外熱交換器の順に流れて圧縮機に戻ると共に、放熱器から第2膨張弁、蒸発器の順に流れて圧縮機に戻る第2循環経路と、
圧縮機から吐出された冷媒が、放熱器、第2膨張弁、蒸発器の順に流れて圧縮機に戻る第3循環経路とが択一的に成立するように、冷媒が流れる経路を切り替えるものであり、
制御部は、経路切替装置によって、第1循環経路と第2循環経路と第3循環経路とを択一的に成立させ、
更に、制御部は、
外気の温度(Tam)が所定の閾値(Tam1)よりも低い場合には第1循環経路、第2循環経路、または第3循環経路を成立させ、
外気の温度が所定の閾値よりも低い場合において、空調対象空間へ吹き出される送風空気の吹出温度(TAV)を、第3循環経路を成立させているときよりも高くする場合に、第2循環経路を成立させる一方で、吹出温度を、第3循環経路を成立させているときよりも低くする場合に、第1循環経路を成立させることを特徴とする。
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
空調対象空間へ送風される送風空気と冷媒とを熱交換させて、その冷媒から放熱させる放熱器(12)と、
冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(15)と、
放熱器を通過する前の送風空気と冷媒とを熱交換させてその冷媒を蒸発させると共に、その冷媒を圧縮機の吸入側へ流出させる蒸発器(20)と、
室外熱交換器へ流入する冷媒を減圧膨張させる第1膨張弁(14)と、
蒸発器へ流入する冷媒を減圧膨張させる第2膨張弁(19)と、
冷媒が流れる経路を切り替える経路切替装置(17、23、24、56、60)と、
制御部(40)とを備え、
経路切替装置は、
圧縮機から吐出された冷媒が、放熱器、第1膨張弁、室外熱交換器、第2膨張弁、蒸発器の順に流れて圧縮機に戻る第1循環経路と、
圧縮機から吐出された冷媒が放熱器へ流れ、その放熱器から第1膨張弁、室外熱交換器の順に流れて圧縮機に戻ると共に、放熱器から第2膨張弁、蒸発器の順に流れて圧縮機に戻る第2循環経路と、
圧縮機から吐出された冷媒が、放熱器、第2膨張弁、蒸発器の順に流れて圧縮機に戻る第3循環経路とが択一的に成立するように、冷媒が流れる経路を切り替えるものであり、
制御部は、経路切替装置によって、第1循環経路と第2循環経路と第3循環経路とを択一的に成立させ、
更に、制御部は、
空調対象空間へ吹き出される送風空気の吹出温度(TAV)の目標値である目標吹出温度(TAO)を決定し、吹出温度が目標吹出温度に近付くようにその吹出温度を調節し、
外気の温度(Tam)が所定の閾値(Tam1)よりも低い場合において、目標吹出温度が予め定められた第1判定値(T1)よりも低い場合に第1循環経路を成立させ、目標吹出温度が、第1判定値よりも高く予め定められた第2判定値(T2)よりも高い場合に第2循環経路を成立させ、目標吹出温度が第1判定値以上であって且つ第2判定値以下である場合に第3循環経路を成立させることを特徴とする。
図1は、第1実施形態に係る車両用空調装置8の概略構成図である。本実施形態では、例えば、図1に示す冷凍サイクル装置10をハイブリッド車両の車両用空調装置8に適用している。この冷凍サイクル装置10は、車両用空調装置8において、空調対象空間である車室内へ送風される車室内送風空気を冷却あるいは加熱する機能を果たす。
電子制御装置40は、第3除湿暖房モードでは、第2膨張弁19の絞り開度が予め定めた第3除湿暖房モード用の所定開度となるように、その絞り開度を調節する電動アクチュエータを制御する。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、前述の第1実施形態と異なる点を主として説明し、第1実施形態と同一または均等な部分については省略または簡略化して説明する。後述の第3実施形態でも同様である。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態では、前述の第1実施形態と異なる点を主として説明する。図7は、第3実施形態に係る車両用空調装置8の概略構成図である。
(1)上述の各実施形態では、エアコンスイッチがオフである場合には車両用空調装置8の運転モードが暖房モードに切り替えられ、エアコンスイッチがオンである場合には冷房モードまたは除湿暖房モードに切り替えられるが、運転モードの切替えはこれに限定されるものではない。例えば、操作パネルに各運転モードを設定する運転モード設定スイッチを設け、その運転モード設定スイッチの操作信号に応じて、暖房モードと冷房モードと除湿暖房モードとを切り替えるようにしてもよい。
11 圧縮機
12 室内凝縮器(放熱器)
14 第1膨張弁
15 室外熱交換器
17 第1開閉弁(流路切替装置)
19 第2膨張弁
20 室内蒸発器
23 第2開閉弁(流路切替装置)
24 逆止弁(流路切替装置)
Claims (14)
- 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
空調対象空間へ送風される送風空気と前記冷媒とを熱交換させて、該冷媒から放熱させる放熱器(12)と、
前記冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(15)と、
前記放熱器を通過する前の前記送風空気と前記冷媒とを熱交換させて該冷媒を蒸発させると共に、該冷媒を前記圧縮機の吸入側へ流出させる蒸発器(20)と、
前記室外熱交換器へ流入する前記冷媒を減圧膨張させる第1膨張弁(14)と、
前記蒸発器へ流入する前記冷媒を減圧膨張させる第2膨張弁(19)と、
前記冷媒が流れる経路を切り替える経路切替装置(17、23、24、56、60)と、
制御部(40)と、
前記蒸発器の出口側と前記圧縮機の吸入側との間に介装され、該蒸発器の出口側における前記冷媒の圧力を所定値に維持する定圧弁(25)とを備え、
前記経路切替装置は、
前記圧縮機から吐出された冷媒が、前記放熱器、前記第1膨張弁、前記室外熱交換器、前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第1循環経路と、
前記圧縮機から吐出された冷媒が前記放熱器へ流れ、該放熱器から前記第1膨張弁、前記室外熱交換器の順に流れて前記圧縮機に戻ると共に、前記放熱器から前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第2循環経路と、
前記圧縮機から吐出された冷媒が、前記放熱器、前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第3循環経路とが択一的に成立するように、前記冷媒が流れる経路を切り替えるものであり、
前記制御部は、前記経路切替装置によって、前記第1循環経路と前記第2循環経路と前記第3循環経路とを択一的に成立させ、
更に、前記制御部は、前記第3循環経路を成立させている場合には、前記放熱器の放熱能力を大きくするために、前記圧縮機が前記冷媒を圧縮する圧縮動力を増加させることを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 前記第1膨張弁は、該第1膨張弁を通過する前記冷媒の流れを遮断する機能を備え、
前記制御部は、前記第3循環経路を成立させる場合には、前記第1膨張弁によって前記室外熱交換器への冷媒流れを遮断することを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記第1膨張弁が配置されている通路であって、前記放熱器から流出した前記冷媒を前記第1膨張弁を介して前記室外熱交換器の入口側へ導く第1冷媒通路(13)と、
前記室外熱交換器から流出した前記冷媒を前記圧縮機の吸入側へ導く第2冷媒通路(16)と、
前記第2膨張弁が配置されている通路であって、前記室外熱交換器から流出した前記冷媒を前記第2膨張弁を介して前記蒸発器の入口側へ導く第3冷媒通路(18)と、
前記第1冷媒通路において前記第1膨張弁へ流入する前の前記冷媒を前記第2膨張弁の入口側へ導く第4冷媒通路(22)とを備え、
前記経路切替装置(17、23、24)は、前記第2冷媒通路に配置され該第2冷媒通路を開閉する第1開閉弁(17)と、前記第4冷媒通路に配置され該第4冷媒通路を開閉する第2開閉弁(23)と、前記第3冷媒通路に配置され該第3冷媒通路において前記室外熱交換器から前記第2膨張弁への冷媒流れを許容する一方で前記第2膨張弁から前記室外熱交換器への冷媒流れを禁止する逆止弁(24)とを有し、
前記制御部は、
前記第1循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を閉じると共に、前記第2開閉弁により前記第4冷媒通路を閉じ、
前記第2循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を開くと共に、前記第2開閉弁により前記第4冷媒通路を開き、
前記第3循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を閉じると共に、前記第2開閉弁により前記第4冷媒通路を開くことを特徴とする請求項2に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記第1膨張弁が配置されている通路であって、前記放熱器から流出した前記冷媒を前記第1膨張弁を介して前記室外熱交換器の入口側へ導く第1冷媒通路(13)と、
前記室外熱交換器から流出した前記冷媒を前記圧縮機の吸入側へ導く第2冷媒通路(16)と、
前記第2膨張弁が配置されている通路であって、前記室外熱交換器から流出した前記冷媒を前記第2膨張弁を介して前記蒸発器の入口側へ導く第3冷媒通路(18)と、
前記第1冷媒通路において前記第1膨張弁へ流入する前の前記冷媒を前記第2膨張弁の入口側へ導く第4冷媒通路(22)とを備え、
前記経路切替装置(17、56)は、前記第2冷媒通路に配置され該第2冷媒通路を開閉する第1開閉弁(17)と、前記第3冷媒通路において前記室外熱交換器と前記第2膨張弁との間に配置された切替弁(56)とを有し、
該切替弁は、前記室外熱交換器の出口側を前記第2膨張弁の入口側へ接続する一方で前記第4冷媒通路を閉塞する第1接続状態と、前記室外熱交換器の出口側を閉塞する一方で前記第4冷媒通路の出口側を前記第2膨張弁の入口側へ接続する第2接続状態とに切り替わるものであり、
前記制御部は、
前記第1循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を閉じると共に、前記切替弁を前記第1接続状態とし、
前記第2循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を開くと共に、前記切替弁を前記第2接続状態とし、
前記第3循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を閉じると共に、前記切替弁を前記第2接続状態とすることを特徴とする請求項2に記載の冷凍サイクル装置。 - 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
空調対象空間へ送風される送風空気と前記冷媒とを熱交換させて、該冷媒から放熱させる放熱器(12)と、
前記冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(15)と、
前記放熱器を通過する前の前記送風空気と前記冷媒とを熱交換させて該冷媒を蒸発させると共に、該冷媒を前記圧縮機の吸入側へ流出させる蒸発器(20)と、
前記室外熱交換器へ流入する前記冷媒を減圧膨張させる第1膨張弁(14)と、
前記蒸発器へ流入する前記冷媒を減圧膨張させる第2膨張弁(19)と、
前記冷媒が流れる経路を切り替える経路切替装置(17、56)と、
制御部(40)と、
前記第1膨張弁が配置されている通路であって、前記放熱器から流出した前記冷媒を前記第1膨張弁を介して前記室外熱交換器の入口側へ導く第1冷媒通路(13)と、
前記室外熱交換器から流出した前記冷媒を前記圧縮機の吸入側へ導く第2冷媒通路(16)と、
前記第2膨張弁が配置されている通路であって、前記室外熱交換器から流出した前記冷媒を前記第2膨張弁を介して前記蒸発器の入口側へ導く第3冷媒通路(18)と、
前記第1冷媒通路において前記第1膨張弁へ流入する前の前記冷媒を前記第2膨張弁の入口側へ導く第4冷媒通路(22)とを備え、
前記経路切替装置は、
前記圧縮機から吐出された冷媒が、前記放熱器、前記第1膨張弁、前記室外熱交換器、前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第1循環経路と、
前記圧縮機から吐出された冷媒が前記放熱器へ流れ、該放熱器から前記第1膨張弁、前記室外熱交換器の順に流れて前記圧縮機に戻ると共に、前記放熱器から前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第2循環経路と、
前記圧縮機から吐出された冷媒が、前記放熱器、前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第3循環経路とが択一的に成立するように、前記冷媒が流れる経路を切り替えるものであり、
前記制御部は、前記経路切替装置によって、前記第1循環経路と前記第2循環経路と前記第3循環経路とを択一的に成立させ、
前記第1膨張弁は、該第1膨張弁を通過する前記冷媒の流れを遮断する機能を備え、
前記制御部は、前記第3循環経路を成立させる場合には、前記第1膨張弁によって前記室外熱交換器への冷媒流れを遮断し、
前記経路切替装置は、前記第2冷媒通路に配置され該第2冷媒通路を開閉する第1開閉弁(17)と、前記第3冷媒通路において前記室外熱交換器と前記第2膨張弁との間に配置された切替弁(56)とを有し、
該切替弁は、前記室外熱交換器の出口側を前記第2膨張弁の入口側へ接続する一方で前記第4冷媒通路を閉塞する第1接続状態と、前記室外熱交換器の出口側を閉塞する一方で前記第4冷媒通路の出口側を前記第2膨張弁の入口側へ接続する第2接続状態とに切り替わるものであり、
更に、前記制御部は、
前記第1循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を閉じると共に、前記切替弁を前記第1接続状態とし、
前記第2循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を開くと共に、前記切替弁を前記第2接続状態とし、
前記第3循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を閉じると共に、前記切替弁を前記第2接続状態とすることを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 前記第1膨張弁が配置されている通路であって、前記放熱器から流出した前記冷媒を前記第1膨張弁を介して前記室外熱交換器の入口側へ導く第1冷媒通路(13)と、
前記室外熱交換器から流出した前記冷媒を前記圧縮機の吸入側へ導く第2冷媒通路(16)と、
前記第2膨張弁が配置されている通路であって、前記室外熱交換器から流出した前記冷媒を前記第2膨張弁を介して前記蒸発器の入口側へ導く第3冷媒通路(18)と、
前記第1冷媒通路において前記第1膨張弁へ流入する前の前記冷媒を前記第2膨張弁の入口側へ導く第4冷媒通路(22)とを備え、
前記経路切替装置(17、24、60)は、前記第2冷媒通路に配置され該第2冷媒通路を開閉する第1開閉弁(17)と、前記第3冷媒通路に配置され該第3冷媒通路において前記室外熱交換器から前記第2膨張弁への冷媒流れを許容する一方で前記第2膨張弁から前記室外熱交換器への冷媒流れを禁止する逆止弁(24)と、前記第1冷媒通路において前記放熱器と前記第1膨張弁との間に配置された切替弁(60)とを有し、
該切替弁は、前記放熱器の出口側を前記第1膨張弁の入口側へ接続する一方で前記第4冷媒通路を閉塞する第1接続状態と、前記放熱器の出口側を前記第1膨張弁の入口側と前記第4冷媒通路の入口側とへ接続する第2接続状態と、前記放熱器の出口側を前記第4冷媒通路の入口側へ接続する一方で前記第1膨張弁の入口側を閉塞する第3接続状態とに切り替わるものであり、
前記制御部は、
前記第1循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を閉じると共に、前記切替弁を前記第1接続状態とし、
前記第2循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を開くと共に、前記切替弁を前記第2接続状態とし、
前記第3循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を閉じると共に、前記切替弁を前記第3接続状態とすることを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。 - 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
空調対象空間へ送風される送風空気と前記冷媒とを熱交換させて、該冷媒から放熱させる放熱器(12)と、
前記冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(15)と、
前記放熱器を通過する前の前記送風空気と前記冷媒とを熱交換させて該冷媒を蒸発させると共に、該冷媒を前記圧縮機の吸入側へ流出させる蒸発器(20)と、
前記室外熱交換器へ流入する前記冷媒を減圧膨張させる第1膨張弁(14)と、
前記蒸発器へ流入する前記冷媒を減圧膨張させる第2膨張弁(19)と、
前記冷媒が流れる経路を切り替える経路切替装置(17、24、60)と、
制御部(40)と、
前記第1膨張弁が配置されている通路であって、前記放熱器から流出した前記冷媒を前記第1膨張弁を介して前記室外熱交換器の入口側へ導く第1冷媒通路(13)と、
前記室外熱交換器から流出した前記冷媒を前記圧縮機の吸入側へ導く第2冷媒通路(16)と、
前記第2膨張弁が配置されている通路であって、前記室外熱交換器から流出した前記冷媒を前記第2膨張弁を介して前記蒸発器の入口側へ導く第3冷媒通路(18)と、
前記第1冷媒通路において前記第1膨張弁へ流入する前の前記冷媒を前記第2膨張弁の入口側へ導く第4冷媒通路(22)とを備え、
前記経路切替装置は、
前記圧縮機から吐出された冷媒が、前記放熱器、前記第1膨張弁、前記室外熱交換器、前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第1循環経路と、
前記圧縮機から吐出された冷媒が前記放熱器へ流れ、該放熱器から前記第1膨張弁、前記室外熱交換器の順に流れて前記圧縮機に戻ると共に、前記放熱器から前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第2循環経路と、
前記圧縮機から吐出された冷媒が、前記放熱器、前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第3循環経路とが択一的に成立するように、前記冷媒が流れる経路を切り替えるものであり、
前記制御部は、前記経路切替装置によって、前記第1循環経路と前記第2循環経路と前記第3循環経路とを択一的に成立させ、
前記経路切替装置は、前記第2冷媒通路に配置され該第2冷媒通路を開閉する第1開閉弁(17)と、前記第3冷媒通路に配置され該第3冷媒通路において前記室外熱交換器から前記第2膨張弁への冷媒流れを許容する一方で前記第2膨張弁から前記室外熱交換器への冷媒流れを禁止する逆止弁(24)と、前記第1冷媒通路において前記放熱器と前記第1膨張弁との間に配置された切替弁(60)とを有し、
該切替弁は、前記放熱器の出口側を前記第1膨張弁の入口側へ接続する一方で前記第4冷媒通路を閉塞する第1接続状態と、前記放熱器の出口側を前記第1膨張弁の入口側と前記第4冷媒通路の入口側とへ接続する第2接続状態と、前記放熱器の出口側を前記第4冷媒通路の入口側へ接続する一方で前記第1膨張弁の入口側を閉塞する第3接続状態とに切り替わるものであり、
更に、前記制御部は、
前記第1循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を閉じると共に、前記切替弁を前記第1接続状態とし、
前記第2循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を開くと共に、前記切替弁を前記第2接続状態とし、
前記第3循環経路を成立させる場合には、前記第1開閉弁により前記第2冷媒通路を閉じると共に、前記切替弁を前記第3接続状態とすることを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 前記制御部は、
前記外気の温度(Tam)が所定の閾値(Tam1)よりも低い場合には前記第1循環経路、前記第2循環経路、または前記第3循環経路を成立させ、
前記外気の温度が前記所定の閾値よりも低い場合において、前記空調対象空間へ吹き出される前記送風空気の吹出温度(TAV)を、前記第3循環経路を成立させているときよりも高くする場合に、前記第2循環経路を成立させる一方で、前記吹出温度を、前記第3循環経路を成立させているときよりも低くする場合に、前記第1循環経路を成立させることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の冷凍サイクル装置。 - 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
空調対象空間へ送風される送風空気と前記冷媒とを熱交換させて、該冷媒から放熱させる放熱器(12)と、
前記冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(15)と、
前記放熱器を通過する前の前記送風空気と前記冷媒とを熱交換させて該冷媒を蒸発させると共に、該冷媒を前記圧縮機の吸入側へ流出させる蒸発器(20)と、
前記室外熱交換器へ流入する前記冷媒を減圧膨張させる第1膨張弁(14)と、
前記蒸発器へ流入する前記冷媒を減圧膨張させる第2膨張弁(19)と、
前記冷媒が流れる経路を切り替える経路切替装置(17、23、24、56、60)と、
制御部(40)とを備え、
前記経路切替装置は、
前記圧縮機から吐出された冷媒が、前記放熱器、前記第1膨張弁、前記室外熱交換器、前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第1循環経路と、
前記圧縮機から吐出された冷媒が前記放熱器へ流れ、該放熱器から前記第1膨張弁、前記室外熱交換器の順に流れて前記圧縮機に戻ると共に、前記放熱器から前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第2循環経路と、
前記圧縮機から吐出された冷媒が、前記放熱器、前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第3循環経路とが択一的に成立するように、前記冷媒が流れる経路を切り替えるものであり、
前記制御部は、前記経路切替装置によって、前記第1循環経路と前記第2循環経路と前記第3循環経路とを択一的に成立させ、
更に、前記制御部は、
前記外気の温度(Tam)が所定の閾値(Tam1)よりも低い場合には前記第1循環経路、前記第2循環経路、または前記第3循環経路を成立させ、
前記外気の温度が前記所定の閾値よりも低い場合において、前記空調対象空間へ吹き出される前記送風空気の吹出温度(TAV)を、前記第3循環経路を成立させているときよりも高くする場合に、前記第2循環経路を成立させる一方で、前記吹出温度を、前記第3循環経路を成立させているときよりも低くする場合に、前記第1循環経路を成立させることを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 前記制御部は、
前記外気の温度が前記所定の閾値以上である場合には前記第3循環経路を成立させずに前記第1循環経路または前記第2循環経路を成立させ、
前記外気の温度が前記所定の閾値以上である場合において、前記第1循環経路を成立させているときよりも前記吹出温度を高くする場合に、前記第2循環経路を成立させることを特徴とする請求項8または9に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記制御部は、
前記第3循環経路を成立させているときに実現される前記吹出温度の最高温度と最低温度との差が前記外気の温度が高いほど縮小するように、前記第1循環経路と前記第2循環経路と前記第3循環経路とを択一的に成立させることを特徴とする請求項8ないし10のいずれか1つに記載の冷凍サイクル装置。 - 前記制御部は、
前記空調対象空間へ吹き出される前記送風空気の吹出温度(TAV)の目標値である目標吹出温度(TAO)を決定し、前記吹出温度が前記目標吹出温度に近付くように該吹出温度を調節し、
前記外気の温度(Tam)が所定の閾値(Tam1)よりも低い場合において、前記目標吹出温度が予め定められた第1判定値(T1)よりも低い場合に前記第1循環経路を成立させ、前記目標吹出温度が、前記第1判定値よりも高く予め定められた第2判定値(T2)よりも高い場合に前記第2循環経路を成立させ、前記目標吹出温度が前記第1判定値以上であって且つ前記第2判定値以下である場合に前記第3循環経路を成立させることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の冷凍サイクル装置。 - 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
空調対象空間へ送風される送風空気と前記冷媒とを熱交換させて、該冷媒から放熱させる放熱器(12)と、
前記冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(15)と、
前記放熱器を通過する前の前記送風空気と前記冷媒とを熱交換させて該冷媒を蒸発させると共に、該冷媒を前記圧縮機の吸入側へ流出させる蒸発器(20)と、
前記室外熱交換器へ流入する前記冷媒を減圧膨張させる第1膨張弁(14)と、
前記蒸発器へ流入する前記冷媒を減圧膨張させる第2膨張弁(19)と、
前記冷媒が流れる経路を切り替える経路切替装置(17、23、24、56、60)と、
制御部(40)とを備え、
前記経路切替装置は、
前記圧縮機から吐出された冷媒が、前記放熱器、前記第1膨張弁、前記室外熱交換器、前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第1循環経路と、
前記圧縮機から吐出された冷媒が前記放熱器へ流れ、該放熱器から前記第1膨張弁、前記室外熱交換器の順に流れて前記圧縮機に戻ると共に、前記放熱器から前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第2循環経路と、
前記圧縮機から吐出された冷媒が、前記放熱器、前記第2膨張弁、前記蒸発器の順に流れて前記圧縮機に戻る第3循環経路とが択一的に成立するように、前記冷媒が流れる経路を切り替えるものであり、
前記制御部は、前記経路切替装置によって、前記第1循環経路と前記第2循環経路と前記第3循環経路とを択一的に成立させ、
更に、前記制御部は、
前記空調対象空間へ吹き出される前記送風空気の吹出温度(TAV)の目標値である目標吹出温度(TAO)を決定し、前記吹出温度が前記目標吹出温度に近付くように該吹出温度を調節し、
前記外気の温度(Tam)が所定の閾値(Tam1)よりも低い場合において、前記目標吹出温度が予め定められた第1判定値(T1)よりも低い場合に前記第1循環経路を成立させ、前記目標吹出温度が、前記第1判定値よりも高く予め定められた第2判定値(T2)よりも高い場合に前記第2循環経路を成立させ、前記目標吹出温度が前記第1判定値以上であって且つ前記第2判定値以下である場合に前記第3循環経路を成立させることを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 前記制御部は、
前記第1判定値と前記第2判定値との差が前記外気の温度が高いほど縮小するように、該第1判定値と該第2判定値とを定めることを特徴とする請求項12または13に記載の冷凍サイクル装置。
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