JP6147591B2 - 防潮扉の油圧式開閉装置 - Google Patents

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本発明は、防潮扉の油圧式開閉装置に関する。
従来、防潮等の開口部に取付けられた防潮扉が油圧シリンダで開閉操作される防潮扉の油圧式開閉装置がある(特許文献1参照)。
油圧シリンダによる防潮扉の開閉操作は、通常は、油圧回路の切換弁を電動(遠隔操作を含む。以下同様。)若しくは手動で切り換え操作することで行うようになっている。
ここで、特許文献1では、高潮、高波、津波の発生の緊急時に、切換弁でバイパス回路を開放しておく操作が必要である。その後は人為的な操作をしなくても、扉体に作用する水圧力によって、扉体を自動的に起立・閉扉させるとするものである。
ところで、数年前の東日本大震災時には、地震の影響で商用電源が広範囲で消失(停電)し、防潮扉を開閉するための切換弁を遠隔操作できなくなる事態が発生している。仮に現場に出かけて手動で切換弁を操作したとしても、油圧回路の油圧ポンプが駆動しないので、切換弁を切り換え操作しても、防潮扉を閉扉させることができない。
特開2006−257829号公報
そのため、ハンドル等の手動操作で防潮扉を全閉する必要があるが、現場は津波の到来直前で非常に危険であり、避難する時間も少なくなることから、その作業に従事せざるを得なかった多数の作業者が犠牲になったという事実がある。
また、防潮扉を全閉して津波の浸入を阻止したとしても、陸側から回り込んできた海水を海側に排除するために(内水排除)、防潮扉を全開操作する必要があるが、津波が到来した直後には、その余裕すら無かったという事実がある。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、商用電源等の消失で、切換弁の操作や油圧ポンプの駆動ができない事態が生じても、防潮扉の全閉・全開が自動的に行える防潮扉の油圧式開閉装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、防潮等の開口部に取付けられた防潮扉が油圧シリンダで開閉操作される防潮扉の油圧式開閉装置である。前記油圧シリンダの油圧回路に、中立位置と、前記油圧シリンダを往動させる閉扉位置と、前記油圧シリンダを復動させる開扉位置とに電動若しくは手動で切り換え操作可能な操作式切換弁が設けられている。一方、常時は油圧を畜えるアキュムレータが設けられている。また、前記操作式切換弁の中立位置において、海側の水位変動に連動して昇降するフロートの上昇時に前記油圧シリンダに油圧を供給して往動させる閉扉位置と、前記フロートの下降時に前記油圧シリンダに供給された油圧を油タンクに戻して復動させる開扉位置とに切り換えるフロート式切換弁が設けられている。さらに、前記フロート式切換弁の閉扉位置で前記アキュムレータ
の油圧を前記油圧シリンダの往動側に供給する供給位置と、前記フロート式切換弁の開扉位置で前記油圧シリンダの油圧を油タンクに戻す戻し位置とに切り換えるシャトル弁が設けられている。
本発明によれば、油圧シリンダの油圧回路に操作式切換弁を設けることで、商用電源等が消失していない時は、油圧シリンダを往動させる閉扉位置と、油圧シリンダを復動させる開扉位置とに電動若しくは手動で切り換え操作することができる。これにより、津波が陸側に浸入するのを阻止でき、陸側から回り込んできた海水を海側に内水排除することができる。
この油圧回路に、新たにアキュムレータとフロート式切換弁とシャトル弁とを設けている。そして、今、地震の影響で、商用電源等が消失し、操作式切換弁の操作や油圧ポンプの駆動ができない事態が生じているとする。なお、操作式切換弁は、操作されていないので、中立位置のままである。
先ず、津波が到来すると、海側の水位が上昇し、これに連動してフロートが上昇することで、フロート式切換弁が油圧シリンダに油圧を供給して往動させる閉扉位置に切り換えられる。
これにより、アキュムレータの油圧で、その油圧を油圧シリンダの往動側に供給する供給位置にシャトル弁が自動的に切り換えられる。そのため、アキュムレータの油圧が油圧シリンダの往動側に供給されるので、アキュムレータの油圧によって、防潮扉が自動的に閉扉されるようになる。
ついで、津波の到来が終わると、海側の水位が下降し、これに連動してフロートが下降することで、フロート式切換弁が油圧シリンダの油圧を油タンクに戻す戻し位置に切り換えられる。
これにより、防潮扉に作用する内水圧で、油圧シリンダの油圧を油タンクに戻す戻し位置にシャトル弁が自動的に切り換えられるから、内水圧によって、防潮扉が自動的に開扉されるようになる。
このようにして、商用電源等の消失(停電)で、操作式切換弁の操作や油圧ポンプの駆動ができない事態が生じても、防潮扉の全閉・全開が自動的に行えるようになる。
また、アキュムレータとフロート式切換弁とシャトル弁とを設ければよいから、構造が極めて簡単でコスト安であり、既存の油圧回路にも適用することが可能となる。
前記防潮扉は、防潮等の開口部の左右側壁にそれぞれヒンジ結合され、合掌状に閉扉するマイタゲートである構成とすることができる。
この構成によれば、防潮扉が合掌状に閉扉するマイタゲートであるから、津波の到来時に津波の波力で閉扉しやすく、内水排除時に内水圧で開扉しやすくなる。
本発明によれば、商用電源等の消失で、切換弁の操作や油圧ポンプの駆動ができない事態が生じても、防潮扉の全閉・全開が自動的に行えるようになる。
本発明に係る防潮扉の平面図である。 (a)は図1の正面図、(b)は図2の側面断面図である。 油圧シリンダの油圧回路図である。 操作式切換弁の操作位置を示し、(a)は閉扉時の油圧回路図、(b)は開扉時の油圧回路図である。 フロート式切換弁の操作位置を示し、(a)は閉扉時の油圧回路図、(b)は開扉時の油圧回路図である。 防潮扉の油圧式開閉装置の作用を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は防潮扉1の平面図、図2(a)は図1の正面図、図2(b)は図2(a)の側面断面図である。図3は油圧シリンダの油圧回路図である。
防潮等2の開口部3に防潮扉1が取付けられ、この防潮扉1は、油圧シリンダ4A,4Bで開閉操作されるようになっている。
防潮等2の開口部3は、例えば横幅(純径間)Wが12m、高さ(呑口高)Tが4.7m程度のものである。
防潮扉1の扉体5A,5Bは左右一対であり、各扉体5A,5Bは、開口部3の左右の各側壁3aに複数個のヒンジ金具6で海側と陸側に前後揺動自在にそれぞれヒンジ結合されている。扉体5A,5Bは、例えばアルミ合金製である。
この防潮扉1は、マイタゲートであり、図1のように、各扉体5A,5Bは、海側で合掌状に閉扉(実線参照)するとともに、海側で約90度に開扉(二点鎖線参照)するようになっている。
開口部3の各側壁3aと各扉体5A,5Bとが油圧シリンダ4A,4Bでそれぞれ連結されている。各油圧シリンダ4A,4Bは、例えばステンレス製である。
各油圧シリンダ4A,4Bは、往動すると(実線参照)、各扉体5A,5Bが閉扉されるとともに、復動すると(二点鎖線f参照)、各扉体5A,5Bが開扉されるようになっている。
開口部3の海側の各側壁3aには、水位検出機構付き非常時油圧発生装置10が設置されている。この非常時油圧発生装置10には、後述するフロート26やフロート式切換弁23等が収納されている。
また、防潮等2の陸側には、電動油圧ユニット11と、現場操作用の操作盤12と、停電時自動運転用の蓄電池ユニット13が設置されている。なお、蓄電池ユニット13には太陽光発電パネルを搭載可能である。
図3では、左右の扉体5A,5Bの各油圧シリンダ4A,4Bの油圧回路をそれぞれ図示している。しかし、各油圧シリンダ4A,4Bの油圧回路は同一であるため、以下では、左側の扉体5Aの油圧シリンダ4Aの油圧回路のみを説明する。
油圧回路には、電動モータ15aで駆動される油圧ポンプ15と、ソレノイド(電動)16a若しくはハンドル(手動)16bで切り換え操作可能な操作式切換弁16とが設けられている。なお、17はメンテナンス用の多機能弁、18はリリーフ弁、19は油タンク、20はオイルフィルターである。
操作式切換弁16は、中立位置Nと、油圧シリンダ4Aを往動させる閉扉位置Cと、油圧シリンダ4Aを復動させる開扉位置Oとの3位置に、電動若しくは手動で切り換え操作可能である。
そして、図4(a)のように、遠隔操作や現場での操作盤12のボタン操作によるソレノイド(電動)16aの駆動、若しくは現場でのハンドル(手動)16bの操作によって、操作式切換弁16が閉扉位置Cに切り換えられる。すると、油圧ポンプ15からシャトル弁(後述)24を介して油圧シリンダ4Aの往動室4bに油圧が供給されながら、復動室4cの油圧が油タンク19に戻される。これにより、ピストンロッド4aは伸張方向に移動して(矢印a参照)、扉体5Aが閉扉方向(矢印b参照)に揺動されるようになる。
また、図4(b)のように、操作式切換弁16が開扉位置Oに切り換えられると、油圧ポンプ15から油圧シリンダ4Aの復動室4cに油圧が供給されながら、往動室4bの油圧がシャトル弁(後述)24を介して油タンク19に戻される。これにより、ピストンロッド4aは縮小方向に移動して(矢印c参照)、扉体5Aが開扉方向(矢印d参照)に揺動されるようになる。
図3に戻って、油圧シリンダ4Aの油圧回路には、アキュムレータ22とフロート式切換弁23とシャトル弁24とが設けられている。アキュムレータ22は、常時は油圧を畜えるものである。
フロート式切換弁23は、図5(a)のように、操作式切換弁16の中立位置Nにおいて、海側の水位変動に連動して昇降するフロート26の上昇時に(矢印参照)、油圧シリンダ4Aの往動室4bに油圧を供給して往動させる閉扉位置Cに切り換えられる。また、図5(b)のように、フロート26の下降時に(矢印参照)、油圧シリンダ4Aの往動室4bに供給された油圧を油タンク19に戻して復動させる開扉位置Oに切り換えられる。
シャトル弁24は、フロート式切換弁23の閉扉位置Cでアキュムレータ22の油圧を油圧シリンダ4Aの往動側に供給する供給位置Qと、フロート式切換弁23の開扉位置Oで油圧シリンダ4Aの油圧を油タンク19に戻す戻し位置Rとに切り換えられる。
前記のような防潮扉1の油圧式開閉装置の作用を、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS1で地震が発生し、ステップS2で設定震度を超過しているか否かを判断し、YESであれば、ステップS3で商用電源が使用可能か否かを判断する。
ステップS3でYESであれば、ステップS4で地震感知器の感知信号に基づいて自動運転が開始される。この自動運転では、操作式切換弁16が閉扉位置Cに切り換えられることで、前述の図4(a)のように、ピストンロッド4aの伸張方向の移動で、扉体5Aが閉扉方向に揺動されるようになる。
ステップS5で監視カメラにより扉体5Aの閉扉状態を監視し、ステップS6で扉体5Aの全閉を確認すると、ステップS7で扉体5Aの全閉が完了する。
ステップS3でNOであれば、ステップS8で独立電源(蓄電池ユニット13)が使用可能か否かを判断する。
ステップS8でYESであれば、ステップS9で地震感知器の感知信号に基づいて自動運転が開始される。この自動運転では、操作式切換弁16が閉扉位置Cに切り換えられることで、前述の図4(a)のように、ピストンロッド4aの伸張方向の移動で、扉体5Aが閉扉方向に揺動されるようになる。
ステップS10で監視カメラにより扉体5Aの閉扉状態を監視し、ステップS11で扉体5Aの全閉を確認すると、ステップS7で扉体5Aの全閉が完了する。
ステップS8でNOであれば、商用電源も独立電源も消失した停電状態であり、操作式切換弁16の操作や油圧ポンプ15の駆動ができない事態が生じている。
その場合には、操作式切換弁16は、操作されていないので、中立位置Nのままである。津波が到来すると、海側の水位が上昇する。これに連動して、ステップS12でフロート26が上昇することで、ステップS13で、図5(a)のように、フロート式切換弁23が油圧シリンダ4Aに油圧を供給して往動させる閉扉位置Cに切り換えられる。
これにより、アキュムレータ22の油圧で、その油圧を油圧シリンダ4Aの往動側に供給する供給位置Qにシャトル弁24が自動的に切り換えられる。そして、アキュムレータ22の油圧が油圧シリンダ4Aの往動側に供給されるので、アキュムレータ22の油圧によって、防潮扉1が自動的に閉扉されるようになる。
ステップS14で防潮扉1の自動閉扉動作が可能であると(YES)、ステップS15で監視カメラにより扉体5Aの閉扉状態を監視し、ステップS16で扉体5Aの全閉を確認すると、ステップS17で扉体5Aの全閉が完了する。
なお、ステップS14で、例えばフロート26が上昇しない等の故障で防潮扉1の自動閉扉動作が不能であると(NO)、緊急時であるから、ステップS18でシャトル弁24を手動で供給位置Qに切り換えれば、アキュムレータ22の油圧によって、防潮扉1が自動的に閉扉されるようになる。それをステップS19で監視カメラにより扉体5Aの閉扉状態を監視し、ステップS20で扉体5Aの全閉を確認すると、操作が完了する。
これらにより、津波が陸側に浸入するのを阻止することができる。
なお、ステップS2でNOであっても、場合によってはステップS21で待機し、ステップS22で状況により、遠隔または現場で操作式切換弁16を閉扉位置Cに切り換えることができる。そして、ステップS23で監視カメラにより扉体5Aの閉扉状態を監視し、ステップS24で扉体5Aの全閉を確認すると、ステップS7で扉体5Aの全閉が完了する。
一方、津波の到来が終わって、陸側から回り込んできた海水を海側に排除する場合を説明する。
ステップS3での商用電源の使用が可能である場合や、ステップS8での独立電源(蓄電池ユニット13)の使用が可能である場合には、図4(b)で説明したように、操作式切換弁16を開扉位置Oに切り換える。これにより、扉体5Aが開扉方向(矢印d参照)に揺動されるようになる。
今、商用電源も独立電源も消失した停電状態であり、操作式切換弁16の操作や油圧ポンプ15の駆動ができない事態が生じているとする。
ステップS12でフロート26が上昇することで、ステップS13で、図5(a)のように、フロート式切換弁23が油圧シリンダ4Aに油圧を供給して往動させる閉扉位置Cに切り換えられている。
この状態で、津波の到来が終わると、海側の水位が下降し、図5(b)のように、これに連動してフロート26が下降することで、フロート式切換弁23が油圧シリンダ4Aの油圧を油タンク19に戻す開扉位置Oに切り換えられる。
これにより、防潮扉1に作用する内水圧で、油圧シリンダ4Aの油圧を油タンク19に戻す戻し位置Rにシャトル弁24が自動的に切り換えられるから、内水圧によって、防潮扉1が自動的に開扉されるようになる。
これにより、陸側から回り込んできた海水を海側に内水排除することができる。
このようにして、商用電源等の消失(停電)で、操作式切換弁の操作や油圧ポンプの駆動ができない事態が生じても、防潮扉1の全閉・全開が自動的に行えるようになる。
また、アキュムレータ22とフロート式切換弁23とシャトル弁24とを設ければよいから、構造が極めて簡単でコスト安であり、既存の油圧回路にも適用することが可能となる。
さらに、防潮扉1が合掌状に閉扉するマイタゲートであれば、津波の到来時に津波の波力で閉扉しやすく、内水排除時に内水圧で開扉しやすくなる。
なお、マイタケート以外にもローラゲートやフラップゲート等にも適用可能である。
前記実施形態では、防潮堤の開口部の防潮扉を例にとったが、水路や通路用トンネルの開口部にも適用することができる。
1 防潮扉
2 防波堤等
3 開口部
3a 側壁
4A,4B 油圧シリンダ
5A,5B 扉体
6 ヒンジ金具
15 油圧ポンプ
19 油タンク
22 アキュムレータ
23 フロート式切換弁
24 シャトル弁
26 フロート

Claims (2)

  1. 防潮等の開口部に取付けられた防潮扉が油圧シリンダで開閉操作される防潮扉の油圧式開閉装置において、
    前記油圧シリンダの油圧回路に、中立位置と、前記油圧シリンダを往動させる閉扉位置と、前記油圧シリンダを復動させる開扉位置とに電動若しくは手動で切り換え操作可能な操作式切換弁が設けられる一方、
    常時は油圧を畜えるアキュムレータと、
    前記操作式切換弁の中立位置において、海側の水位変動に連動して昇降するフロートの上昇時に前記油圧シリンダに油圧を供給して往動させる閉扉位置と、前記フロートの下降時に前記油圧シリンダに供給された油圧を油タンクに戻して復動させる開扉位置とに切り換えるフロート式切換弁と、
    前記フロート式切換弁の閉扉位置で前記アキュムレータの油圧を前記油圧シリンダの往動側に供給する供給位置と、前記フロート式切換弁の開扉位置で前記油圧シリンダの油圧を油タンクに戻す戻し位置とに切り換えるシャトル弁とが設けられていることを特徴とする防潮扉の油圧式開閉装置。
  2. 前記防潮扉は、防潮等の開口部の左右側壁にそれぞれヒンジ結合され、合掌状に閉扉するマイタゲートであることを特徴とする請求項1に記載の防潮扉の油圧式開閉装置。
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