JP6144153B2 - 軒樋継手及び軒樋の接続構造 - Google Patents

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本発明は、軒樋継手及び軒樋の接続構造に関する。
軒樋は、所定の長さ寸法で成形又は切断された複数のものを軒樋継手によって直線状に接続させたり、略直交する方向に接続させたりして、家屋等の軒先の直線部又はコーナー部に設置される。
軒樋継手としては、従来より、軒樋と略同形状に形成された樋状体と、樋状体の両端部の内壁面に形成された押え片とを備え、内壁面と押え片とによって形成された嵌合凹所に軒樋の端部を嵌合させるようになっているものが広く用いられている(例えば下記特許文献1)。
従来の軒樋継手の押え片は、前記内壁面から立ち上がって軒樋の端部の先端を当接させる当接部と、この当接部の先端から前記内壁面に平行に、かつ前記樋状体の開口部に向かって延設された挟持壁部とにより形成されている。そして、当接部は、前記挟持壁部と前記内壁面との間の全体に亘って形成されている。
このような軒樋継手は、一般的に塩化ビニル樹脂等の合成樹脂材料で射出成型法により製造されている。
特開平7−292892号公報
ところで、従来の軒樋継手は、当接部が前記挟持壁部と前記内壁面との間の全体に亘って形成されていたため、射出成型法により製造した場合、軒樋継手の押え片が形成された樋状体の外壁面上に肉厚の相違によりヒケが発生し、軒樋継手の外観性を損ねてしまうことがあった。特に、アルミニウム、錫等のメタリック粉末を添加した合成樹脂で成形したメタリック調の軒樋継手の場合、外観として現れるヒケが顕著であった。
そこで本発明は、押え片が形成された外壁面上にヒケが発生することを抑制する軒樋継手を提供することを課題とする。
本発明は、軒樋の端部間に跨って配されて雨水の流路を形成する樋状体と、この樋状体の両端部の内壁面に形成され、この内壁面と共に前記軒樋の端部を嵌合させる嵌合凹所を形成する押え片とを備え、前記押え片は、前記樋状体の内壁面と間隔を空けて平行に、かつ、前記樋状体の断面形状に沿う方向に延在させた挟持壁部と、前記挟持壁部の延在方向の一部分又は互いに離間する複数部分において前記内壁面と前記挟持壁部とを連結させるとともに前記軒樋の端部の先端を当接させる当接部と、を備え、前記当接部は、一端部が前記内壁面から離間して形成された当接補助部を有していることを特徴とする。
この構成によれば、当接部が、前記挟持壁部の延在方向の一部分又は複数部分において、すなわち部分的に前記内壁面と前記挟持壁部とを連結させているため、樋状体の外壁面にヒケが発生することを抑制させることができる。
また、当接補助部により軒樋の端部を当接させる面積が増えるため、軒樋の端部を安定的に固定することができる。
本発明の前記当接部は、少なくとも前記挟持壁部の延在方向の両端部に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、挟持壁部の内壁面への固定を安定的に維持することができる。
本発明の前記樋状体及び前記押え片は、メタリック粉末を含有する合成樹脂により形成されていてもよい。
本発明によれば、メタリック粉末を含有する合成樹脂により形成されている場合であっても、ヒケの発生を抑制しヒケが目立つのを抑制することができる。
本発明の軒樋の接続構造は、上記いずれかの軒樋継手を用いて軒樋を接続させたことを特徴とする。
この構成によれば、軒樋の接続構造すなわち軒樋継手により接続された軒樋の全体の外観性が向上する。
本発明によれば、軒樋継手及び軒樋同士が接続された軒樋の接続構造の全体の外観性が向上するという効果を奏する。
本発明の一実施形態にかかる軒樋継手に接続される軒樋の側面図である。 本発明の一実施形態にかかる軒樋継手に軒樋の端部を接続する状態を示した斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる軒樋継手を示した斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる軒樋継手に軒樋の端部を接続させた状態のY−Y線で矢視した側断面図である。 本発明の一実施形態にかかる軒樋継手の要部を拡大して示した側面図である。 本発明の他の実施形態にかかる軒樋継手の要部を示した側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の軒樋継手を実施するための形態について説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態である軒樋継手1(図2参照)に接続される軒樋2は、軒樋吊具(不図示)を介して家屋の軒先Eの先端(紙面奥行き方向に延在)に沿って軒先Eの下方に設置される雨樋部材であり、断面視略多角形状に形成されている。
軒樋2は、雨水の流路Rを一方向に形成するよう軒先Eの延在方向(紙面奥行き方向)に配される底板3と、底板3の短手方向の一端部3aから立設され、家屋の鼻隠板側(不図示)に配置される後方側板4と、底板3の同他端部3b側から立設され、軒先Eの外側に配置される前方側板5とを備えている。なお、前方側板5の下部には、軒先Eの延在方向に平行に延在する段差部6が形成されている。この段差部6は、前方側板5の外表面5sを流れる雨水の水切り部(段差部6を水切り部6と称する)を構成している。
前方側板5及び後方側板4の各上端部5t,4tには、不図示の軒樋吊具に係止させる前方耳部7及び後方耳部8が設けられている。これら前方耳部7及び後方耳部8は、共に前方側板5及び後方側板4の上端に沿って連続して形成されている。
図2,図3に示すように、軒樋継手1は、“曲り”と呼ばれ、図1に示す軒先Eの出隅コーナー部に用いられるもので、平面視した形状がほぼL字状に形成されている。
この軒樋継手1は、軒樋2の端部2a,2a間に跨って配され雨水の流路Rを形成する樋状体10と、樋状体10の両端部10a,10aの内壁面11に形成され、この内壁面11と共に軒樋2の端部2aを嵌合させる嵌合凹所12を形成する押え片13A,13Bとを備えている。
図4は、図2の軒樋2をその端部2aの近傍のY−Y線で矢視した側断面図である。樋状体10は、図4に示すようにその内壁面11側に軒樋2の端部2aを略隙間なく嵌合させることができるよう、軒樋2の端部2aの外形に沿って、軒樋2の端部2aよりもやや大きく形成されている。
具体的には、樋状体10は、図3,図4に示すように軒樋2(図4参照)の形状に対応して底壁部14と、底壁部14の幅方向の一端部から立設され、鼻隠板側に配置される後方側壁部15と、底壁部14の同他端側から立設され、軒先の外側に配置される前方側壁部16とを備えている。また、前方側壁部16の下部には、軒樋2の水切り部6の形状に合わせて水切り部17が形成されている。
図3に示すように、前方側壁部16の流路R方向の端部16aの上端16bには、軒樋2の前方耳部7を嵌合させて軒樋2の端部2aを樋状体10の内側に固定する嵌合爪18が形成されている。また、後方側壁部15の両端部の上端にも同様に、軒樋2の後方耳部8を嵌合せて軒樋2の端部2aを樋状体10の内側に固定する嵌合爪19が形成されている。
押え片13A,13Bは、樋状体10の前方側壁部16から底壁部14に至る部分と、後方側壁部15から底壁部14に至る部分とにそれぞれ形成されている。
図5は、図4において二点鎖線で示したサークルDで囲まれた部分を拡大して示した図である。図5においては、軒樋2の図示を省略している。
図4,図5に示すように、押え片13Aは、軒樋2の端部2aの嵌合時に、軒樋2の端部2aを内壁面11とで挟持するように押える挟持壁部25Aと、軒樋2の端部2aの先端を当接させる当接部26Aとを備えている。
挟持壁部25Aは、図3に示すように略短冊状の平板部材を軒樋2の内面形状に略沿うように(すなわち、樋状体10の断面形状に沿って)折曲して形成されたものであり、図5に示すように樋状体10の内壁面11との間隔を空けつつ平坦な面25aを内壁面11に平行に配して、図3に示す雨水の流路Rに対し交叉する方向(すなわち樋状体10の断面形状)に沿って延在するよう配置されている。
詳細には、挟持壁部25Aは、図5に示すように、樋状体10の断面形状に沿う長手方向の一端部27を前方側壁部16の鉛直方向略中央部付近に配し、中間部28を水切り部17に対応する部分に沿わせ、同他端部29を底壁部14の幅方向中間部に配している。
当接部26Aは、図3に示すように挟持壁部25Aの短手方向の奥側(すなわち樋状体10の端部10aの開口部30側と反対側)の端部31に向かって、内壁面11から立ち上がる壁部である。
当接部26Aは、図5に示すように挟持壁部25Aの長手方向の互いに離間する複数部分において、内壁面11と挟持壁部25Aとを連結させている。具体的には、当接部26Aは、挟持壁部25Aの一端部27と、中央部近傍から他端部29に至る領域P1とにおいて内壁面11と挟持壁部25とを連結させている。
そして、この当接部26Aは、挟持壁部25Aと内壁面11とを連結させている連結部C1,C2以外の部分においては、端部32が内壁面11から離間した位置(すなわち挟持壁部25と内壁面11との間)に形成された当接補助部33を有している。言い換えると、当接部26Aには、前方側壁部16の内壁面11に沿って、この内壁面11を開口端部の一部とする貫通孔34が形成され、貫通孔34が形成された部分の前方側壁部16の厚さ寸法が押え片13Aが設けられていない部分の厚さと同寸法となる構成となっている。
図4に示すように、挟持壁部25Bは、その長手方向の一端部40を後方耳部8近傍の下方に配し、中間部41を後方側壁部15と底壁部14との角部に沿わせ、同他端部42を底壁部14の幅方向中間部に配している。なお、他端部42は、挟持壁部25Aの他端部29と間隔を空けて配されている。
また、当接部26Bには、図5に図示するような貫通孔34が形成されることなく、挟持壁部25Bの長手方向の全体に亘って内壁面11と挟持壁部25Bとを連結させている。
以上の構成の下に、当接部26Aは、挟持壁部25Aを内壁面11に向かって倒れ込ませることなく、軒樋2の端部2aの肉厚分の隙間35を形成しつつ挟持壁部25Aと内壁面11とを連結させ、かつ、図2に示すように軒樋2の端部2aを嵌合させた際に端部2aの先端を当接させて確実に保持することができるようになっている。
そして、押え片13Aと内壁面11とにより軒樋2の端部2aを嵌合させる嵌合凹所12が形成されている。
同様に、当接部26Bは、挟持壁部25Bを内壁面11に向かって倒れ込ませることなく、軒樋2の端部2aの肉厚分の隙間35を形成しつつ挟持壁部25Bと内壁面11とを連結させ、かつ、軒樋2の端部2aを嵌合させた際に端部2aの先端を当接させて保持することができるようになっている。
そして、押え片13Bと内壁面11とにより軒樋2の端部2aを嵌合させる嵌合凹所12が形成されている。
樋状体10及び押え片13A,13Bの成形に用いられる樹脂材料としては、特に限定されないが、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂、ASA樹脂、AES樹脂、AS樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられる。これらは単独又は2種以上組み合わせて用いてもよい。なお、前記AES樹脂とは、アクリロニトリルとエチレンプロピレンゴムとスチレンという3種類のモノマーを重合させて形成されるもので、耐衝撃性や耐候性が大きいという性質を有するものである。
また、樋状体10及び押え片13A,13Bとしては、前記熱可塑性樹脂材料にアルミニウム、錫等のメタリック粉末を含有させた合成樹脂材料を用いることもできる。メタリック粉末としては扁平状のアルミニウムが好適である。
なお、メタリック粉末を上記熱可塑性樹脂に含有させる場合、メタリック粉末の含有量は、上記熱可塑性樹脂100重量部に対し、0.5〜5.0重量部とすることが望ましい。
次に、軒樋継手1の使用方法について説明する。
軒樋継手1に軒樋2の端部2aを嵌合させて固定するには、図2に示すように樋状体10の端部10aの先端と押え片13A,13Bとの間の内壁面11上に、流路Rに直交する方向に接着剤50を塗布し、軒樋2の端部2aを嵌合凹所12に嵌合させる。
そうすると、軒樋2の端部2aが樋状体10の内壁面11に沿って摺動することにより、押え片13Aにおいては接着剤50の一部が軒樋2の端部2aの先端により当接部26Aに寄せられ、押え片13Aにおいては貫通孔34内に充填される。また、押え片13Bにおいては、接着剤50の一部が当接部26Bと軒樋2の端部2aとの間に溜められる。したがって、軒樋2が嵌合凹所12,12に嵌合するとともに、接着剤50により樋状体10に強固に固定される。
以上より、軒樋継手1によれば、図5に示すように樋状体10の前方側壁部16側に設けられた押え片13Aの当接部26Aが、挟持壁部25Aの長手方向の一端部27と中央部近傍との間において連結しない構成となっている、すなわち、前方側壁部16がその中央部付近の一部においてのみ当接部26Aと連結する構成になっている。したがって、前方側壁部16の外壁面においてヒケが発生する箇所が限定的となって目立ちにくくなるため、軒樋継手1の外観性が向上するという効果が得られる。
また、当接部26Aが、挟持壁部25Aの一端部27と中間部28から他端部29に至るまでの部分P1とにおいて内壁面11と挟持壁部25Aとを連結させているため、内壁面11と挟持壁部25Aとの間に軒樋2の肉厚寸法の隙間35(図4参照)を確実に形成することができる。また、同様の理由から押え片13Aの樋状体10に対する固定を強固にすることができるという効果が得られる。
また、当接部26Aの貫通孔34が形成されている領域には、内壁面11と挟持壁部25Aとの間に挟持壁部25A側に連結する当接補助部33が設けられている。
したがって、この当接補助部33が当接部26Aの強度を高め、軒樋2の端部2aを嵌合させた際に押え片13Aが破損することを効果的に防止することができる。
また、当接補助部33が設けられていることにより貫通孔34の開口面積が小さくなるため、軒樋2の端部2aの嵌合時に接着剤50で貫通孔34が埋まりやすくなり、軒樋2の端部2aの樋状体10への固定がより強固になるという効果が得られる。
また、軒樋継手1を用いて複数の軒樋2,2を接続させた軒樋の接続構造60(図2参照)によれば、軒樋継手1を含む軒樋2,2の全体の外観性が向上するという効果が得られる。
また、軒樋継手1によれば、メタリック粉末を含有する合成樹脂により形成されている場合であっても、外観として現れるヒケを有効に抑制することができるという効果が得られる。
以上、本発明の軒樋継手1の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態で示した構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することができる。
すなわち、上記実施形態は、“曲り”タイプの軒樋継手1を用いて説明したが、本発明の軒樋継手1は、直線状に形成された軒樋継手にも用いることができる。
また、上記実施形態の軒樋継手1は、断面が多角形状の樋状体10を用いて説明したが、樋状体10の内壁面11に軒樋2の端部2aを嵌合させる押え片13Aを設けるものであれば、どのような断面形状の軒樋継手1にも適用することができる。
また、当接部26Aにおいて内壁面11と挟持壁部25Aとを連結させる連結部C1,C2は、内壁面11と挟持壁部25Aとの隙間35を適切に形成し、軒樋2の端部2aを当接させることができる限り、挟持壁部25Aの長手方向のいずれの箇所に設けられていてもよい。
ただし、内壁面11と挟持壁部25Aとの連結部C1,C2は、少なくとも挟持壁部25Aの一端部27近傍と他端部29近傍に設けられていることが望ましい。当接部26Aをこのように形成することによって、挟持壁部25Aの内壁面11側への倒れ込みを効果的に防止することができるとともに、樋状体10の外壁面においてヒケが発生することを防止することができるという効果が得られる。
また、当接部26Aと内壁面11と連結させない貫通孔34は、前方側壁部16に沿う位置のみならず、図6に仮想線55,56,57で示すように、図1に示す軒先Eの下方から人が目に付き得る部分、例えば水切り部17の下部、底壁部14に沿う部分に形成されていてもよい。この場合にも、軒樋継手1の外観性をより一層向上させることができるという効果が得られる。
また、上記実施形態においては、当接部26Aが、当接補助部33を有する構成となっているが、当接補助部33は必ずしも設けられていなくてもよい。
このような構成であっても、ヒケの発生を抑えることはできる。
また、当接補助部33を設けない場合であっても、挟持壁部25Aの長手方向で適宜内壁面11と挟持壁部25Aとを連結させていれば、押え片13Aを安定的に樋状体10の内壁面11に固定することができるとともに、軒樋2の端部2aを嵌合させた際に貫通孔34を接着剤50で埋め、押え片13Aの樋状体10に対する固定を強固にすることができるという効果が得られる。
1 軒樋継手
2 軒樋
2a 軒樋2の端部
10 樋状体
10a 端部
11 内壁面
12 嵌合凹所
13A 押え片
13B 押え片
25A 挟持壁部
25B 挟持壁部
26A 当接部
26B 当接部
27 一端部(両端部)
29 他端部(両端部)
30 樋状体の開口部
32 当接部の一端部
33 当接補助部
R 流路

Claims (4)

  1. 軒樋の端部間に跨って配されて雨水の流路を形成する樋状体と、この樋状体の両端部の内壁面に形成され、この内壁面と共に前記軒樋の端部を嵌合させる嵌合凹所を形成する押え片とを備え、
    前記押え片は、前記樋状体の内壁面と間隔を空けて平行に、かつ、前記樋状体の断面形状に沿う方向に延在させた挟持壁部と、
    前記挟持壁部の延在方向の一部分又は互いに離間する複数部分において前記内壁面と前記挟持壁部とを連結させるとともに前記軒樋の端部の先端を当接させる当接部と、を備え
    前記当接部は、一端部が前記内壁面から離間して形成された当接補助部を有していることを特徴とする軒樋継手。
  2. 前記当接部は、少なくとも前記挟持壁部の延在方向の両端部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の軒樋継手。
  3. 前記樋状体及び前記押え片が、メタリック粉末を含有する合成樹脂により形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の軒樋継手。
  4. 請求項1〜のいずれか一項に記載の軒樋継手を用いて軒樋を接続させたことを特徴とする軒樋の接続構造。
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