JP6144146B2 - キャップ付き容器 - Google Patents

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本発明は、内周面に雌ねじが形成された周壁部を有するキャップと、該キャップの雌ねじが締結される雄ねじが外周面に形成された口部を有する容器本体とを備えるキャップ付き容器に関し、特に、容器本体の高さ寸法を増加させずにキャップの緩みを防止しようとするものである。
従来、キャップの緩みを防止するようにしたキャップ付き容器として、例えば特許文献1〜3に記載されるようなものが知られている。特許文献1では、容器本体の口部外周面にOリングを設置し、キャップの締結完了時に、当該Oリングがキャップの周壁部の内周面に圧接するようにしている。
また、特許文献2では、キャップの雌ねじの山部上面に上方へ突出する緩み防止突起を形成し、容器本体の雄ねじの山部下面には、キャップの締結完了時に緩み防止突起と嵌合する係止凹部を形成している。
さらに、特許文献3では、キャップの雌ねじに内周側に突出するとともに、キャップの締結完了時に容器本体の雄ねじの山頂部に圧接する緊締用の突起を形成している。
実開昭58−103740号公報 特公昭48−22780号公報 実公昭57−4604号公報
しかしながら、特許文献1記載のものでは、容器本体の口部外周面において、雄ねじ形成領域の上側又は下側に、Oリングを設置するスペースを設ける必要があり、その分だけ容器本体の高さ寸法を増加させる必要があった。
また、特許文献2記載のものでは、容器本体の雄ねじの山部に係止凹部を形成するため、当該凹部においても雄ねじの山部の強度を十分に確保するためには、雄ねじの山部全体の上下幅を大きく設定する必要があり、その結果、この場合も容器本体の高さ寸法を増加させる必要があった。
さらに、特許文献3記載のものでは、キャップの締結完了時に雌ねじ側の突起が雄ねじに圧接するにすぎず、係止される構造になっていないため、キャップの緩みを必ずしも十分に防止できるとは限らなかった。
本発明は、前述したような従来の課題を解決するために開発されたもので、容器本体の高さ寸法を増加させずにキャップの緩みを防止することができるキャップ付き容器を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の要旨構成は以下のとおりである。
1.内周面に雌ねじが形成された周壁部と該周壁部の上端を閉塞する頂壁部とを有するキャップと、該キャップの雌ねじが締結される雄ねじが外周面に形成された口部を有する容器本体とを備えるキャップ付き容器において、
前記キャップの雌ねじには、内周側へ突出する緩み防止突起が形成され、
前記容器本体の雄ねじには、前記キャップの締結完了時に前記緩み防止突起を乗越え係止させて、前記キャップの緩みを防止する係止突起が形成されていることを特徴とするキャップ付き容器。
2.前記キャップの緩み防止突起は、前記雌ねじの山頂部から、前記キャップの回転軸線に沿って、該山頂部の下方に連続する谷底部まで延びるリブ状突起である、前記1のキャップ付き容器。
3.前記キャップは前記緩み防止突起を複数有し、前記容器本体の係止突起は、前記キャップの締結完了時に、締結トルクの大きさに応じて、前記複数の緩み防止突起のうちのいずれかを乗越え係止させる、前記1又は2のキャップ付き容器。
4.前記容器本体は前記係止突起を複数有し、前記キャップは、各係止突起に対応してそれぞれ、前記複数の緩み防止突起を有する、前記3のキャップ付き容器。
本発明によれば、キャップの容器本体への締結完了時に、キャップの雌ねじに形成された内周側へ突出する緩み防止突起を、容器本体の雄ねじに形成された係止突起に乗越え係止させて、キャップの緩みを防止することができる。しかも、緩み防止突起及び係止突起は雌ねじ及び雄ねじに形成されるため、容器本体の高さ寸法を増加させる必要もない。したがって、本発明によれば、容器本体の高さ寸法を増加させずにキャップの緩みを防止することができるキャップ付き容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るキャップ付き容器の一部断面側面図である。 図1の要部拡大図である。 図1の容器本体を示す図であり、(a)は(b)のA−A断面図、(b)は一部断面側面図である。 図1のキャップを示す図であり、(a)は底面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は(a)のC−C断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係るキャップ付き容器について詳細に例示説明する。
なお、本明細書において上方及び下方とはそれぞれ、容器本体を起立させ、キャップを取り付けた状態での上方及び下方を意味するものとする。
図1〜図2に示すように、本実施形態に係るキャップ付き容器1は、キャップ20と、容器本体30とからなる。
キャップ20は、キャップ20の回転軸線Oの周りに周設された周壁部21と、周壁部21の上端を閉塞する頂壁部22とを有する。頂壁部22の裏面には、円盤状のパッキン23が配置されている。周壁部21の内周面の上端縁付近には、パッキン23の外周縁を保持するための環状突起24が周設されている。環状突起24より下方の周壁部21の内周面には、雌ねじ25が形成されている。
容器本体30は、円筒状の胴部31から縮径するとともに容器本体30の内部空間に繋がる開口32を形成する口部33を有する。口部33の外周面には、キャップ20の雌ねじ25が締結される雄ねじ34が形成されている。
なお、本例では、キャップ20及び容器本体30はいずれも、合成樹脂材料の射出成形によって形成することが好ましいが、必ずしもそのような素材及び製造方法に限定されるものではない。
図3(a)及び図3(b)に示すように、雄ねじ34は、山部35が断面台形状をなす一条ねじとして形成されている。雄ねじ34の山部35は、図4を用いて後述する雌ねじ25の場合とは異なり、雄ねじ34の旋回軌道に沿って連続して設けられている。雄ねじ34の谷底部36は、口部33の外周面と同一の径寸法になっている。谷底部36の上下方向の幅Vは、山部35における山頂部35aの上下方向の幅Mよりも広くなっている。
雄ねじ34の谷底部36には、キャップの回転軸線Oを挟んで互いに対向する2箇所にそれぞれ、1本の上下方向に延びるリブ状の係止突起37が形成されている。係止突起37は、当該係止突起37の上下に隣接する雄ねじ34の山部35間に亘って延びている。係止突起37の上方からみた断面形状は、図3(a)に示したように、略半円形状としてもよいが、例えば矩形状としてもよく、適宜変更が可能である。
キャップ20の雌ねじ25は、図4(a)〜図4(c)に示すように、前述した雄ねじ34の場合と同様に、山部26が断面台形状をなす一条ねじとして形成されている。しかしながら、本例では、雌ねじ25の山部26は、雄ねじ34の場合とは異なり、雌ねじ25の旋回軌道に沿って断続的に設けられている。すなわち、雌ねじ25の山部26は、雌ねじ25の回転軸線Oの周りに対称な4箇所において間隔Xを空けるように断続して設けられている。
雌ねじ25の谷底部27は、周壁部21の内周面と同一の径寸法になっている。谷底部27の上下方向の幅Vは、山部26における山頂部26aの上下方向の幅Mよりも広くなっている。また、図2に示したように、雌ねじ25の山頂部26aの上下方向の幅Mは、雄ねじ34の山頂部35aの上下方向の幅Mよりも小さく、雌ねじ25の谷底部27の上下方向の幅Vは、雄ねじ34の谷底部36の上下方向の幅Vよりも大きくなっている。
雌ねじ25には、キャップ20の容器本体30への締結完了時に、前述した係止突起37と対向する位置に、内周側へ突出する緩み防止突起28が形成されている。緩み防止突起28は、雌ねじ25の山頂部26aから、キャップ20の回転軸線Oに沿って、当該山頂部26aの下方に連続する谷底部27まで延びるリブ状突起として形成されている。緩み防止突起28は、周方向から見た断面形状が台形状をなし、雌ねじ25の山頂部26aから内周側へ突出した部分が、キャップ20の締結完了時に係止突起37に乗越え係止するようになっている。
また、図4(a)〜図4(c)に示したように、1つの係止突起37に対して互いに近接する3つの緩み防止突起28が形成されている。これら3つの緩み防止突起28は、キャップ20の締結完了時に、キャップ20が、締結トルクの大きさによってどの位置で止まっても、3つの緩み防止突起28のうちのいずれかが係止突起37に乗越え係止されるように配置されている。なお、本例では、係止突起37は2つ設けられているので、緩み防止突起28は計6つ設けられている。
なお、このように、雌ねじ25の山頂部26aから内周側へ突出する緩み防止突起28を有するキャップ20を合成樹脂の射出成形によって製造するに際しては、コラプシブルコアとも称される径方向に縮径させて抜くコアを使用することが、コアへの緩み防止突起28の引掛りを回避する観点から好ましい。
かかる構成によれば、図2に示したように、キャップ20の容器本体30への締結完了時に、キャップ20の雌ねじ25に形成された内周側へ突出する緩み防止突起28を、容器本体30の雄ねじ34に形成された係止突起37に乗越え係止させて、キャップ20の緩みを防止することができる。しかも、緩み防止突起28及び係止突起37は雌ねじ25及び雄ねじ34に形成されるため、容器本体30の高さ寸法を増加させる必要もない。
また、本例では、緩み防止突起28は、雌ねじ25の山頂部26aから、キャップ20の回転軸線Oに沿って、当該山頂部26aの下方に連続する谷底部27まで延びるリブ状突起として形成されているため、少ない材料で効率的に強度を高めた緩み防止突起とすることができ、キャップ20の緩み防止効果を高めることができる。
また、本例では、1つの係止突起37に対して互いに近接する3つの緩み防止突起28が形成されているため、係止突起37は、キャップ20の締結完了時に、締結トルクの大きさに応じて、互いに近接する3つの緩み防止突起28のうちのいずれかを乗越え係止させることができる。すなわち、キャップ20の締結完了時に、キャップ20が、締結トルクの大きさによって3つの緩み防止突起28のいずれが係止される位置で止まっても、緩みを防止することができる。
さらに、本例では、係止突起37が2つ形成され、各係止突起37に対応してそれぞれ、互いに近接する3つの緩み防止突起28が形成されているため、キャップ20の締結完了時に、2つの係止突起37にそれぞれ、緩み防止突起28を係止させることができ、緩み防止効果を高めることができる。
上述したところは、本発明の一実施形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、本例では、係止突起37を2つ設け、各係止突起37に対して3つの緩み防止突起28を設けるものとして説明したが、必ずしもそのような個数とする必要はなく、例えば、係止突起37を1つ又は3つとしたり、各係止突起37に対して2つ又は4つの緩み防止突起28を設けたりすることもできる。また、逆に、1つの緩み防止突起28に対して互いに近接する複数の係止突起37を設け、キャップ20の締結完了時に、締結トルクの大きさに応じて、緩み防止突起28を複数の係止突起37のうちのいずれかに乗越え係止させるようにしてもよい。さらに、緩み防止突起28は、周方向から見た断面形状が台形状をなすものとして説明したが、必ずしもこのような形状に限定する必要はなく、例えば、矩形状とすることもできる。このように矩形状とする場合には、緩み防止突起28は、例えば、雌ねじ25の山頂部26aの上下方向中央部から、キャップ20の回転軸線Oに沿って、当該山頂部26aの下方に連続する谷底部27の上下方向中央部まで延びるリブ状突起として形成することができる。
1 キャップ付き容器
20 キャップ
21 周壁部
22 頂壁部
23 パッキン
24 環状突起
25 雌ねじ
26 雌ねじの山部
26a 雌ねじの山部の山頂部
27 雌ねじの谷底部
28 緩み防止突起
30 容器本体
31 胴部
32 開口
33 口部
34 雄ねじ
35 雄ねじの山部
35a 雄ねじの山部の山頂部
36 雄ねじの谷底部
37 係止突起
O 回転軸線
雄ねじの谷底部の上下方向の幅
雄ねじの山部における山頂部の上下方向の幅
X 間隔
雌ねじの谷底部の上下方向の幅
雌ねじの山部における山頂部の上下方向の幅

Claims (4)

  1. 内周面に雌ねじが形成された周壁部と該周壁部の上端を閉塞する頂壁部とを有するキャップと、該キャップの雌ねじが締結される雄ねじが外周面に形成された口部を有する容器本体とを備えるキャップ付き容器において、
    前記キャップの雌ねじには、内周側へ突出する緩み防止突起が形成され、
    前記容器本体の雄ねじには、前記キャップの締結完了時に前記緩み防止突起を乗越え係止させて、前記キャップの緩みを防止する係止突起が形成されていることを特徴とするキャップ付き容器。
  2. 前記キャップの緩み防止突起は、前記雌ねじの山頂部から、前記キャップの回転軸線に沿って、該山頂部の下方に連続する谷底部まで延びるリブ状突起である、請求項1に記載のキャップ付き容器。
  3. 前記キャップは前記緩み防止突起を複数有し、前記容器本体の係止突起は、前記キャップの締結完了時に、締結トルクの大きさに応じて、前記複数の緩み防止突起のうちのいずれかを乗越え係止させる、請求項1又は2に記載のキャップ付き容器。
  4. 前記容器本体は前記係止突起を複数有し、前記キャップは、各係止突起に対応してそれぞれ、前記複数の緩み防止突起を有する、請求項3に記載のキャップ付き容器。
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