JP6142686B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、ポールに支持される照明器具に関する。
従来、照明器具として、光源が収容される光源収容部と、照明器具を支柱に取付けるためのクランプ部を有する取付部とを備え、取付部側の部屋が上方から蓋体で覆われているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
蓋体は、照明器具の基端側にヒンジを介して開閉自在に取付けられている。
特開2012−38669号公報
特許文献1では、照明器具をクランプ部により支柱に取付ける、又は支柱から取外す際、あるいは、取付部内の保守点検を行う際などには、蓋体は、クランプ部と作業者との間に位置するように開くため、開いた蓋体が作業の邪魔になり、作業性を損ねる。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、支持ポール(支柱)への取付け、取外し等の作業性を向上させることが可能な照明器具を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の照明器具は、照明器具本体に内部を仕切る隔壁を設けて一方の室に光源を配置し、他方の室に支持ポールを締結するクランプ装置を配置し、前記一方の室の下面を透過性のグローブで密閉すると共に、前記他方の室の下面を不透過性のカバーで覆い、このカバーが前記隔壁側に設けた支点により下方へ回動され、前記支点が、前記グローブに設けたフックと前記カバーに設けたフック用開口とを備え、前記フック用開口は、前記フックが通される長穴に形成され、前記フックは、その先端部が、前記他方の室の下面を覆った状態の前記カバーの上面よりも上方まで突出し、前記フックには、その付け根部に、前記先端部よりも上方に延びる上方延出壁が形成され、前記上方延出壁は、前記隔壁の先端部に嵌められたパッキンの側面に当てられることを特徴とする。
また本発明は、上記照明器具において、前記照明器具本体側に設けたU字溝と、前記カバー側に設けたU字溝との協働により前記支持ポール周辺の開口部を塞ぎ、前記支持ポールの太さに応じて変化する前記開口部の隙間を覆う隙間調整部材を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記照明器具において、前記隙間調整部材が前記カバーの先端部に設けられていることを特徴とする。
また本発明は、上記照明器具において、前記隙間調整部材がその一部を切除するノック部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記照明器具において、前記隙間調整部材が前記支持ポールの太さに合わせたU字溝を持つ複数の板材の重ね合わせで構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、照明器具本体に内部を仕切る隔壁を設けて一方の室に光源を配置し、他方の室に支持ポールを締結するクランプ装置を配置し、前記一方の室の下面を透過性のグローブで密閉すると共に、前記他方の室の下面を不透過性のカバーで覆い、このカバーが前記隔壁側に設けた支点により下方へ回動される構成とした。この構成によれば、カバーが隔壁側に設けた支点により下方へ回動される構造を有することで、支持ポール側からカバーを開けて照明器具の取付け、取外し等の作業を行う際に、カバーが邪魔にならず、作業性を向上させることができる。
一実施形態に係る道路灯を下方から見た斜視図である。 道路灯の底面図である。 グローブ及びクランプカバーを取外した状態を示す道路灯の底面図である。 (A),(B)はクランプカバーのヒンジ構造を示す説明図である。 クランプカバーを開いた状態を示す道路灯の斜視図である。 筐体のクランプ取付室を示す斜視図である。 筐体の切欠き部と外径違いのポールとの位置関係を示す側面図である。 (A),(B)は道路灯を中間の外径を有するポールに取付けた状態を示す説明図である。 (A),(B)は道路灯を中間の外径を有するポールに取付けた場合の目隠しカバーを説明する説明図である。 (A),(B)は道路灯を最小の外径を有するポールに取付けた状態を示す説明図である。 (A),(B)は道路灯を最小の外径を有するポールに取付けた場合の目隠しカバーを説明する説明図である。 (A),(B)は道路灯を最大の外径を有するポールに取付けた状態を示す説明図である。 (A),(B)は道路灯を最大の外径を有するポールに取付けた場合の目隠しカバーを説明する説明図である。 (A),(B)は目隠しカバーの別実施形態を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。本実施形態では、照明器具の一例として道路灯を説明する。
図1は一実施形態に係る道路灯1を下方から見た斜視図である。図2は道路灯1の底面図である。
この道路灯1は、図1に示すように、アーム型のポール5の先端部5aに筐体10を支持したものである。ポール5は路肩等の道路脇の地面に立設された柱であり、アーム型のポール5は、柱の途中から曲がって先端部5aが水平方向、あるいは水平方向に対して所定角度傾いて延びている。
筐体10は、アルミダイカスト等で形成された扁平で平面視略矩形の箱形ケースであり、その長手方向が道路とほぼ直交するように延び、ポール5に取付けられる側が路肩側、その反対側が道路側に位置する。筐体10の下部は、道路側が、透明で樹脂製のグローブ12で覆われ、路肩側が、クランプカバー13で覆われている。
グローブ12は、外周部に設けられた平坦な縁部12aと、この縁部12aから下方に膨出する膨出部12bと、縁部12aのクランプカバー13側に設けられたフック12cとが一体成形されている。縁部12aは、筐体10に複数のビス15で取付けられる部分である。膨出部12bは、内部に収納された光源の光を透過させる部分である。フック12cは、クランプカバー13が開けられた際にクランプカバー13が落下しないように支持する部分である。
クランプカバー13は、底面視で略台形状の部品であり、台形の平行な対辺が筐体10の長手方向に並び、他の2辺の縁にそれぞれ近い部分が筐体10にビス17で取付けられている。クランプカバー13には、グローブ12のフック12cが通される長穴13aと、ポール5側に設けられた切欠き部13bと、この切欠き部13bの近傍に開けられた一対の水抜き穴13c,13cとが形成されている。
グローブ12の内側に配置された光源は、LEDであり、寿命が長いので、グローブ12を取外す頻度は少ない。これに対して、クランプカバー13の内側には、道路灯1をポール5に取付けるためのクランプと、端子台等の電気配線に関わる部品とが配置されているため、道路灯1の取付け、取外し、あるいは保守点検の際にクランプカバー13を取外すことになる。
図3はグローブ12及びクランプカバー13を取外した状態を示す道路灯1の底面図である。
筐体10は、道路側に配置される部分に底面視で略矩枠形状の包囲壁21が形成され、この包囲壁21内に光源室22が設けられ、包囲壁21よりもポール5側にクランプ取付室23が設けられている。包囲壁21は、その全周に亘り、本体に設けられたパッキンが密着することで、包囲壁21の内部が水密にシールされる。
光源室22内には、光源となる複数のLED26からなるLEDモジュール27、LED26毎に設けられてLED26の配光を制御する複数のレンズ体28、各LED26に電力を供給する電源ユニット31等が配置されている。電源ユニット31は、各LED26に導線を介して接続されるとともに、商用電源に導線を介して接続され、商用電源を交流から直流に変換するとともに定電圧とする電源部と、LED26の点灯を制御する制御部とを備える。
クランプ取付室23内には、ポール5を固定するクランプ33、商用電源側の導線とLED26側の導線とを接続する複数の端子を備える端子台34等が配置される。筐体10には、一体に筐体10の底壁10Eから延びる複数の起立壁10A,10B,10B,10C,10Cが形成されている。
クランプ33は、平板が折り曲げられて形成された金属製(例えば、ステンレス鋼製)の部品であり、複数のボルト36により、筐体10側に設けられた一対のボス部(不図示)に取付けられる。筐体10とクランプ33との間にはポール5の先端部5aが挟み込まれ、更に、クランプ33に貫通するようにねじ込まれた複数のボルト37の先端でポール5の先端部5aが押し付けられて固定される。また更に、ポール5に対して道路灯1が回動しないようにクランプ33及びポール5の先端部5aの両方にボルト38がねじ込まれている。
上記のクランプ33、ボルト36,37,38及び筐体10のボス部は、クランプ装置40を構成している。
ポール5の端面5bは、筐体10の起立壁10Aに当てられ、また、クランプ33の一方の端面33dは、筐体10の起立壁10B,10Bに当てられ、ポール5及びクランプ33における、ポール5の長手方向の位置決めが行われる。
このように、ポール5及びクランプ33の位置決めが行えるので、筐体10側のボルト穴とクランプ33側のボルト穴、及びポール5側のボルト穴とクランプ33側のボルト穴とを容易に合致させることができる。従って、ボルト36,38を迅速に締め込むことができ、作業性を向上させることができる。
クランプ取付室23のポール5に対して両側方の側壁(筐体10の側壁)43,44には、クランプカバー13(図2参照)の縁を受けるカバー受け部43a,44aが形成される。カバー受け部43a,44aの中間部には、クランプカバー13を固定するビス17(図2参照)がねじ込まれるボス部43b,44bが形成され、カバー受け部43a,44aの一端部には、クランプカバー13の落下を防止する内方突出部43c,44cが形成されている。
また、クランプ取付室23の路肩側の側壁46には、ポール5が通される切欠き部46aが形成されている。
図4はクランプカバー13のヒンジ構造を示す説明図である。図4(A)はヒンジ構造を示す斜視図、図4(B)は、図2のIV−IV線断面図である。
図4(A)に示すように、グローブ12のフック12cは、縁部12aに設けられた厚肉部12dと、この厚肉部12dの端部から断面円弧状に延びるフック本体12eとからなり、フック本体12eの先端部が、クランプカバー13の長穴13a内に挿入されている。道路灯1を組み立てる場合には、まず、筐体10にクランプカバー13を取付け、次に、フック本体12eを長穴13aに挿入しながら筐体10にグローブ12を取付ける。
図4(B)に示すように、グローブ12のフック12cにおいて、フック本体12eの先端部12fはクランプカバー13の上面13dよりも上方まで突出している。また、フック12cには、フック本体12eの付け根部に一体に、フック本体12eの先端部12fよりも上方に延びる上方延出壁12gが形成されている。上方延出壁12gは、筐体10の包囲壁21に近接して配置され、包囲壁21の先端部に嵌められたパッキン51の側面に当たっている。このように、上方延出壁12gをパッキン51に当てる構造にすることで、グローブ12を筐体10に取付ける際に、上方延出壁12gをパッキン51に当ててグローブ12の位置決めを行うことができ、グローブ12の組付け性を向上させることができる。
クランプカバー13は、筐体10に設けられた一対のボス部43b,44b(ボス部43bは図3参照)にビス17で取付けられる。ボス部43b,44b及びビス17は、クランプカバー13のポール5が延びる方向の長さのほぼ中央を固定しているため、長穴13aの近傍のクランプカバー13が上方に移動すると、長穴13aからフック本体12eの先端部12fが外れる可能性がある。そこで、本実施形態では、図3に示したように、筐体10のカバー受け部43a,44aの端部に内方突出部43c,44cを設けている。
内方突出部43c,44cを設けることで、図4(B)において、長穴13aの近傍のクランプカバー13における筐体10の底壁10E側への移動を阻止することができ、フック12cから長穴13aが外れる心配がない。
クランプカバー13の端部には、ポール5が挿入された筐体10の切欠き部46aを通して筐体10内が見えないように目隠しする目隠しカバー54Aを一体に備える。目隠しカバー54Aは、筐体10の下部を覆う下部カバー53の端部からほぼ直角に屈曲するように形成された部分であり、図では上方に延びて先端部がポール5の近傍に位置している。下部カバー53と目隠しカバー54Aとが、クランプカバー13を構成している。
側壁46と目隠しカバー54Aとの間には空間55が形成され、この空間55を通じてクランプ取付室23の内部が見えないように、空間55の両側方は起立壁10Cで塞がれている。
図5はクランプカバー13を開いた状態を示す道路灯1の斜視図である。
一対のビス17(図1参照)を外すと、クランプカバー13は、一端部に長穴13aを有する下部カバー53が、グローブ12のフック12cに係止され、目隠しカバー54A側が下方に揺動して吊り下げられた状態になる。
上記したフック12cと、このフック12cが挿入される長穴13aが形成された下部カバー53とはヒンジ56を構成する部分である。
このように、グローブ12にクランプカバー13が揺動可能に連結されることで、クランプ取付室23内でのポール5(図3参照)をクランプ33で取付ける、又はポール5をクランプ33から外すことによる道路灯1の取付け又は取外しや、端子台34での導線の脱着等の保守を行う際に、その作業をクランプカバー13を開け放した状態で行うことができる。作業は、道路灯1の路肩側に配置された側壁46側から行われるので、開いたクランプカバー13が作業の邪魔になることがない。また、クランプカバー13は、フック12cに吊り下げられた状態にあり、作業者の手の届く範囲に位置するため、作業が終了した後に、直ちにクランプカバー13を閉めてビス17(図1参照)で固定することができる。以上のことから、作業性を向上させることができ、高所での作業を容易に且つ迅速に行うことができる。
図6は筐体10のクランプ取付室23を示す斜視図である。
筐体10の底壁10Eには、側壁43,44の内側に形成された一対のボス部61,61と、これらのボス部61,61間にポール5(図3参照)を差し込む方向に延びるように形成された一対の縦リブ62,62とを備える。
ボス部61は、クランプ33(図3参照)を締結するボルト36(図3参照)をねじ結合する部分であり、起立壁10Bと共に、底壁10Eに形成された斜面10Fに設けられている。縦リブ62は、側壁46と、一対の斜面10F,10F間を連結する起立壁10Aとを繋ぐように形成された部分であり、一対の縦リブ62,62によりポール5(図3参照)の外周面が長手方向に沿って支持される。これらのボス部61,61及び縦リブ62,62もクランプ装置40を構成している。
上記したように、縦リブ62を設けることで、筐体10の底壁10Eを補強することができる。更に縦リブ62,62は側壁46と起立壁10Aとにも連結されるので、底壁10Eはより一層補強されるから、単に底壁10Eでポール5を支持するのに比べて、本実施形態ではポール5を強固に支持することができる。
図中の符号61aはボス部61に形成されためねじである。また、符号10Gは起立壁10Aの縁部に形成された断面円弧状の切欠き部であり、切欠き部10Gの縁にポール5が突き当てられる。
図7は筐体10の切欠き部46aと外径違いのポール5,6,7との位置関係を示す側面図である。外径違いのポール5,6,7については、断面の輪郭のみ示している。
本実施形態の道路灯1(図1参照)は、外形違いの3種のポール5,6,7に取付けることが可能である。外径は、例えば、ポール5が48.6mm、ポール6が34mm、ポール7が60.5mmである。
道路灯1を、3種のうちの中間の外径を有するポール5に取付けた場合には、ポール5は、筐体10の一対の縦リブ62,62に支持される。道路灯1を、3種のうちの最小の外径を有するポール6に取付けた場合には、ポール6は、縦リブ62,62に支持され、また、側壁46の切欠き部46aに形成された円弧部46dがポール6に近接して配置される。道路灯1を、3種のうちの最大の外径を有するポール7に取付けた場合には、ポール7は、縦リブ62,62に支持され、また、側壁46の切欠き部46aに形成された円弧部46dがポール7の外周面に沿って近接して配置される。
このように、ポール6,7に近接するように側壁46の切欠き部46aに円弧部46dを形成することで、ポール6,7と切欠き部46aとの隙間をより小さくすることができ、クランプ取付室23の内部をより見えにくくできる。従って、道路灯1の外観性を向上させることができる。
図8は道路灯1を中間の外径を有するポール5に取付けた状態を示す説明図である。図8(A)はクランプ取付室23を示す斜視図、図8(B)はポール5を差し込む方向から見た側面図である。
図8(A)は、筐体10が、クランプ33と、一対のボルト36,36と、複数のボルト37とでポール5に取付けられ、ボルト38で回り止めされた状態を示している。
詳しくは、クランプ33が一対のボルト36,36で筐体10に取付けられ、クランプ33と筐体10との間にポール5がその端面5bを起立壁10Aに突き当てるように挿入される。次に、ボルト37がクランプ33の中央部に開けられためねじにねじ込まれ、更にクランプ33を貫通してねじ込まれたボルト37の先端でポール5が押えられる。また、ボルト38がクランプ33の中央部に開けられためねじと、ポール5の先端部に開けられためねじとの両方にねじ込まれ、ポール5に対する筐体10の回り止めが成される。
図8(B)に示すように、クランプ33は、その両側に離れて配置される側部取付部33a,33aと、側部取付部33a,33aから内側に傾斜するように延びる傾斜部33b,33bと、傾斜部33b,33b間を繋ぐ内側平坦部33cとからなる。
側部取付部33a,33a、傾斜部33b,33b及び内側平坦部33cは一体に形成されている。側部取付部33aは、ボス部61にボルト36で締結される部分である。内側平坦部33cは、ボルト37,38がねじ込まれる部分である。ポール5に道路灯1が取付けられる場合には、クランプ33の内側平坦部33cは、側部取付部33a,33aよりもポール5から下方に離れるように配置される。
ポール5は、クランプ33にねじ込まれたボルト37の先端で一対の縦リブ62,62に押し付けられることで、ポール5に筐体10が固定される。従って、クランプ33自体はポール5に当たっていない。このような構造とすることにより、ポール5より外径の大きく、且つ上記したポール7(図7参照)より外径の小さいポールにも対応することも可能である。
図9は道路灯1を中間の外径を有するポール5に取付けた場合の目隠しカバー54Aを説明する説明図である。図9(A)はクランプカバー13を示す側面図、図9(B)はクランプカバー13を装着した道路灯1の側面図である。
図9(A)は、加工を施した後の目隠しカバー54Aを示す。目隠しカバー54Aは、目隠しカバー54(図11(A)も参照)に対して想像線で示す第3目隠し部54gを除去したものである。
目隠しカバー54は、下部カバー53に隣接する第1目隠し部54eと、第1目隠し部54eの先端側に設けられた第2目隠し部54fと、第2目隠し部54fの先端側に設けられた第3目隠し部54gとからなる。
第3目隠し部54gを除去した後の、第2目隠し部54fの第2先端部54nは、第2先端円弧部54pと、第2先端円弧部54pの両端に続く直線部54q,54qとからなる。直線部54q,54qは、平行に形成されている。第2先端円弧部54pは、目隠しカバー54を第2円弧溝54k(図11(A)参照)で切断したときに出来た部分である。第2先端円弧部54pの半径は、ポール5の外径の半分よりわずかに大きい。
図9(B)に示すように、筐体10にクランプカバー13を取付けた状態では、目隠しカバー54Aは、筐体10の側壁46の内側に入り込んでいる。ポール5と、側壁46の円弧部46dとの隙間、及びポール5と、第2先端円弧部54pとの隙間は共に小さいので、図示のように、側壁46の外方からは筐体10の内部がほとんど見えなくなる。
図10は道路灯1を最小の外径を有するポール6に取付けた状態を示す説明図である。図10(A)はクランプ取付室23を示す斜視図、図10(B)はポール6を差し込む方向から見た側面図である。
図10(A)は、筐体10が、クランプ33と、一対のボルト36,36とでポール6に取付けられ、ボルト38で回り止めされた状態を示している。
詳しくは、ポール6が側壁46の切欠き部46aから挿入されてポール6の端面6bが起立壁10Aに突き当てられる。次に、裏返しにされたクランプ33が一対のボルト36,36で筐体10に取付けられて、クランプ33の内側平坦部33cでポール6が押えられる。また、ボルト38がクランプ33の中央部に開けられためねじと、ポール6の先端部6aに開けられためねじとの両方にねじ込まれ、ポール6に対する筐体10の回り止めが成される。
図10(B)に示すように、ポール6に道路灯1が取付けられる場合には、上記したように、クランプ33が裏返しにされて使用される。即ち、クランプ33の内側平坦部33cは、側部取付部33a,33aよりもポール6側に配置され、ポール6に接触する。
即ち、ポール6が、クランプ33の内側平坦部33cに押し付けられることで、ポール6に筐体10が固定される。このような構造とすることにより、ポール5(図8(B)参照)のときに使用したクランプ33を共用することができ、コストアップを抑制することができる。
図11は道路灯1を最小の外径を有するポール6に取付けた場合の目隠しカバー54を説明する説明図である。図11(A)はクランプカバー13を示す側面図、図11(B)はクランプカバー13を装着した道路灯1の側面図である。
図11(A)は、加工を施していない目隠しカバー54を示す。
目隠しカバー54の第3目隠し部54gの先端部には凹状の第3先端円弧部54mが形成されている。第3先端円弧部54mの半径は、ポール6(図10(B)参照)の外径の半分よりわずかに大きい。
第1目隠し部54eと第2目隠し部54fとの境界には片面又は両面に円弧状に延びる第1円弧溝54jが形成されている。また、第2目隠し部54fと第3目隠し部54gとの境界には片面又は両面に円弧状に延びる第2円弧溝54kが形成されている。
上記した目隠しカバー54の第1円弧溝54j及び第2円弧溝54kの有る部分は薄肉となり、カッター、ニッパ等の工具で切断することが可能である。
図11(B)に示すように、筐体10にクランプカバー13を取付けた状態では、目隠しカバー54は、筐体10の側壁46の内側に入り込んでいる。ポール6と、側壁46の円弧部46dとの隙間、及びポール6と、第3先端円弧部54mとの隙間は共に小さいので、図示のように、側壁46の外方からは筐体10の内部がほとんど見えなくなる。
図12は道路灯1を最大の外径を有するポール7に取付けた状態を示す説明図である。図12(A)はクランプ取付室23を示す斜視図、図12(B)はポール7を差し込む方向から見た側面図である。
図12(A)は、筐体10が、クランプ33と、一対のボルト36,36とでポール7に取付けられ、ボルト38で回り止めされた状態を示している。
詳しくは、ポール7が側壁46の切欠き部46aから挿入されてポール7の端面7bが起立壁10Aに突き当てられる。次に、クランプ33が一対のボルト36,36で筐体10に取付けられて、クランプ33の傾斜部33b,33b及び内側平坦部33cでポール7が押えられる。また、ボルト38がクランプ33の中央部に開けられためねじと、ポール7の先端部7aに開けられためねじとの両方にねじ込まれ、ポール7に対する筐体10の回り止めが成される。
図12(B)に示すように、ポール7に道路灯1が取付けられる場合には、クランプ33の内側平坦部33cは、側部取付部33a,33aよりも下方に配置される。
このように、ポール7が、クランプ33の傾斜部33b,33b及び内側平坦部33cで押し付けられることで、ポール7に筐体10が固定される。このような構造とすることにより、クランプ33におけるポール7を押さえる部分を多くすることができ、ポール7に筐体10を強固に固定することができる。
図13は道路灯1を最大の外径を有するポール7に取付けた場合の目隠しカバー54Bを説明する説明図である。図13(A)はクランプカバー13を示す側面図、図13(B)はクランプカバー13を装着した道路灯1の側面図である。
図13(A)は、加工を施した後の目隠しカバー54Bを示す。目隠しカバー54Bは、目隠しカバー54(図11(A)参照)に対して想像線で示す第2目隠し部54f及び第3目隠し部54gを除去したものである。
目隠しカバー54Bの第1目隠し部54eの先端部には凹状の第1先端円弧部54rが形成されている。第1先端円弧部54rは、目隠しカバー54を第1円弧溝54j(図11(A)参照)で切断したときに出来た部分である。第1先端円弧部54rの半径は、ポール7(図11(B)参照)の外径の半分よりわずかに大きい。
図13(B)に示すように、筐体10にクランプカバー13を取付けた状態では、目隠しカバー54Bは、筐体10の側壁46の内側に入り込んでいる。ポール7と、側壁46の円弧部46dとの隙間、及びポール7と、第1先端円弧部54rとの隙間は共に小さいので、図示のように、側壁46の外方からは筐体10の内部がほとんど見えなくなる。
以上の図1、図3及び図5に示したように、照明器具本体としての筐体10に内部を仕切る隔壁としての包囲壁21を設けて一方の室としての光源室22に光源としてのLED26を配置し、他方の室としてのクランプ取付室23にポール5を締結するクランプ装置40を配置し、光源室22の下面を透過性のグローブ12で密閉すると共に、クランプ取付室23の下面を不透過性のクランプカバー13で覆い、このクランプカバー13が包囲壁21側に設けた支点(ヒンジ56)により下方へ回動される。
この構成によれば、クランプカバー13が包囲壁21側に設けた支点により下方へ回動される構造を有することで、ポール5側(路肩側)からクランプカバー13を開けて道路灯1の脱着や保守点検を行う際に、クランプカバー13が邪魔にならず、作業性を向上させることができる。
また、図4(A),(B)に示したように、支点としてのヒンジ56は、グローブ12及びクランプカバー13のそれぞれの一部で構成される。
この構成によれば、特別にヒンジを設けることなく、クランプカバー13をグローブ12に対して回動させることができ、コストを抑えることができる。また、ヒンジ56のグローブ12側を、グローブ12に一体に成形すれば、よりコスト低減効果を高めることができる。
また、ヒンジ56が、グローブ12に設けたフック12cとクランプカバー13に設けたフック用開口としての長穴13aとを備えた。
この構成によれば、簡単な構造でヒンジ56を構成することができ、コストを抑えることができる。
また、図9(A),(B)、図11(A),(B)及び図13(A),(B)に示したように、筐体10側に設けたU字溝としての切欠き部46aと、クランプカバー13側に設けたU字溝としての第1先端円弧部54r、第2先端円弧部54p、第3先端円弧部54mとの協働によりポール5,6,7周辺の開口部を塞ぎ、ポール5,6,7の太さに応じて変化する開口部の隙間を覆う隙間調整部材としての目隠しカバー54を備えた。
この構成によれば、ポール5,6,7の太さに応じて一つの目隠しカバー54で容易に隙間を調整することができ、ポール5,6,7の太さに応じた隙間調整用の部材を設ける必要がない。従って、コストアップを抑えることができる。
また、図5、図11(A),(B)及び図13(A),(B)に示したように、目隠しカバー54がクランプカバー13の先端部に設けられている。
この構成によれば、ポール5,6,7周辺の開口部の隙間をポール5,6,7側から容易に調整することができる。また、筐体10の側壁46側から筐体10内を見えにくくすることができ、道路灯1の外観性を向上させることができる。
また、図9(A),(B)、図11(A),(B)及び図13(A),(B)に示したように、目隠しカバー54がその一部を切除するノック部としての第1円弧溝54j及び第2円弧溝54kを備えた。
この構成によれば、一つの目隠しカバー54に第1円弧溝54j及び第2円弧溝54kを備えることにより、ポール5,6,7の太さに応じた第1円弧溝54j及び第2円弧溝54kで切除することにより、容易に隙間を調整することができる。
図14(A),(B)は、別の実施形態を示す。
この実施形態では、クランプカバー13の先端部に、所謂重ね合わせ式の目隠しカバー154が設けられている。この目隠しカバー154は、クランプカバー13の先端部を曲げて一体に形成した基部カバー154a(板材)と、この基部カバー154aに固定ねじ155で固定された2枚の調整カバー154b,154c(板材)とで構成されている。基部カバー154aおよび2枚の調整カバー154b,154cには、それぞれU字溝156a,156b,156cが形成されている。
各U字溝156a,156b,156cは、ポール5,6,7の太さに対応して設けられ、基部カバー154aのU字溝156aが最も太いポール7に対応し、調整カバー154bのU字溝156bが中間太さのポール5に対応し、調整カバー154cのU字溝156cが最も細いポール6に対応している。
この実施形態では、最も細いポール6を挿入するとき、2枚の調整カバー154b,154cを共に基部カバー154aに固定し、中間太さのポール5を挿入するとき、調整カバー154cのみを取り外し、最も太いポール7を挿入するとき、2枚の調整カバー154b,154cを共に取り外す。
以上の図14(A),(B)に示したように、目隠しカバー54がポール5,6,7の太さに合わせたU字溝156a,156b,156cを持つ複数の板材(基部カバー154a、調整カバー154b,154c)の重ね合わせで構成されている。
この構成によれば、ポール5,6,7の太さに応じて板材(基部カバー154a、調整カバー154b,154c)の構成を容易に変更することができ、常にポール5,6,7と筐体10(図7参照)との隙間をより小さくすることができるため、道路灯1の外観性を向上させることができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施形態において、図2及び図4(A)に示したように、クランプカバー13のフック用開口を長穴13aとしたが、長方形の角穴、楕円形、長円形、あるいはこれらに近似する形状としても良い。
また、図4(B)に示したように、フック12cのフック本体12eの断面形状を円弧形状としたが、これに限らず、断面形状を、V字、楕円の一部を含む形状、コ字、あるいはこれらに近似する形状にしても良い。
1 道路灯(照明器具)
5,6,7 ポール(支持ポール)
10 筐体(照明器具本体)
12 グローブ
12c フック
13 クランプカバー(カバー)
13a 角穴(フック用開口)
21 包囲壁(隔壁)
22 光源室(一方の室)
23 クランプ取付室(他方の室)
26 LED(光源)
40 クランプ装置
46a 切欠き部(U字溝)
54,154 目隠しカバー(隙間調整部材)
54j 第1円弧溝(ノック部)
54k 第2円弧溝(ノック部)
54m 第3先端円弧部(U字溝)
54p 第2先端円弧部(U字溝)
54r 第1先端円弧部(U字溝)
56 ヒンジ(支点)
154a 基部カバー(板材)
154b,154c 調整カバー(板材)
156a,156b,156c U字溝

Claims (5)

  1. 照明器具本体に内部を仕切る隔壁を設けて一方の室に光源を配置し、他方の室に支持ポールを締結するクランプ装置を配置し、前記一方の室の下面を透過性のグローブで密閉すると共に、前記他方の室の下面を不透過性のカバーで覆い、このカバーが前記隔壁側に設けた支点により下方へ回動され
    前記支点が、前記グローブに設けたフックと前記カバーに設けたフック用開口とを備え、
    前記フック用開口は、前記フックが通される長穴に形成され、
    前記フックは、その先端部が、前記他方の室の下面を覆った状態の前記カバーの上面よりも上方まで突出し、
    前記フックには、その付け根部に、前記先端部よりも上方に延びる上方延出壁が形成され、前記上方延出壁は、前記隔壁の先端部に嵌められたパッキンの側面に当てられることを特徴とする照明器具。
  2. 前記照明器具本体側に設けたU字溝と、前記カバー側に設けたU字溝との協働により前記支持ポール周辺の開口部を塞ぎ、前記支持ポールの太さに応じて変化する前記開口部の隙間を覆う隙間調整部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記隙間調整部材が前記カバーの先端部に設けられていることを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  4. 前記隙間調整部材がその一部を切除するノック部を備えたことを特徴とする請求項又はに記載の照明器具。
  5. 前記隙間調整部材が前記支持ポールの太さに合わせたU字溝を持つ複数の板材の重ね合わせで構成されていることを特徴とする請求項又はに記載の照明器具。
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