JP6140036B2 - サイクロン集塵装置及びこれを備える電気掃除機 - Google Patents

サイクロン集塵装置及びこれを備える電気掃除機 Download PDF

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Description

本発明は、集塵装置及び電気掃除機に関し、特に、塵埃を含む空気から塵埃を分離する集塵装置及びこの集塵装置を備える電機掃除機に関するものである。
従来より、電気掃除機に用いられるための数多くのサイクロン分離装置ないし集塵装置が提案されている。図14は、特許文献1に示された掃除機のサイクロン分離装置901の部分断面図である。サイクロン分離装置901は、略円筒状の内周面902を有する捕集容器903と、開閉自在な底蓋904と、回転可能な圧縮部材905を備え、吸いこまれた空気を内周面902に沿って旋回させた後、フィルタを経て排気することにより、ゴミを捕集する装置である。圧縮部材905は、回転軸部906と圧縮部材905の外周面に巻きつくように設けられた螺旋状突出部907とを備えている。このサイクロン分離装置901では、モータにより螺旋状突出部907を有する圧縮部材905が回転し、捕集容器903に溜まったゴミは螺旋状曲面によって下方へと誘導され、捕集容器903の底部に圧縮される。
捕集容器903の底部に配置される底蓋904には、底面908から突出する嵌合部909が設けられており、この嵌合部909が回転軸部906の下側部分に入り込み、嵌合する。このとき、回転軸部906の下側部分の開口部からの気流の流れを防止するために嵌合部909周囲の回転軸部906と接触する部分にシール材が設けられ、回転軸部906の回転を滑らかにするために、回転軸部906の開口部周縁とシール材の接触部にはグリスが塗布されている。
特開2013−22252号公報
しかしながら、上述の装置では、嵌合部909は底面908に固定されているため、圧縮部材905の回転により隙間が生じる可能性がある。つまり、吸引したゴミが多くなると底蓋904が内側から押され、あるいは、圧縮部材905が上方に浮き上がり、シール材と回転軸部906の間に隙間が生じやすくなる。これにより、密封性が保たれず、シール材と回転軸部906の間から空気漏れが起こるため吸引したゴミをうまく分離できなくなる。
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、圧縮部材と、底面に設けられた嵌合部のシール性を維持したまま、圧縮部材の回転が可能なサイクロン集塵装置及びこれを備える電気掃除機を実現することにある。
本発明に係るサイクロン集塵装置は、内周面が略円筒状の集塵容器と、集塵容器内に設けられ、集塵容器の内周面の中心軸を中心として回転可能な圧縮部材とを備え、集塵容器内に旋回気流を形成して集塵容器内に流入する気流に含まれた塵埃を分離して集塵するサイクロン集塵装置であって、集塵容器の底面の内面側に設けられ圧縮部材の回転軸部と嵌合する嵌合部を備え、嵌合部は、保持部材とバネを含み、回転軸部と保持部材はバネの反発力により密封されることを特徴とする。
また、嵌合部は、保持部材に接続される回転可能な回転機構を備え、回転機構は、バネを保持するバネ保持部と、バネ保持部とともにバネを挟持する中間リングを含んでいる構成としてもよい。
また、回転軸部は、溝部を備え、保持部材は、溝部と係合する係合部を備え、バネ保持部の回転に伴って回転軸部が回転可能な構成としてもよい。
また、集塵容器は、底蓋を備える構成としてもよい。
本発明に係る電気掃除機は、上記のいずれかに記載のサイクロン集塵装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、圧縮部材と、底面に設けられた嵌合部のシール性を維持したまま、圧縮部材の回転が可能なサイクロン集塵装置及びこれを備える電気掃除機を実現することが可能となる。
実施形態1に係る電気掃除機の外観図である。 実施形態1に係るサイクロン集塵装置の内部構造図である。 実施形態1に係るサイクロン集塵装置の底部の分解組立て図である。 実施形態1に係る集塵容器を底蓋にて閉じた状態のサイクロン集塵装置の底部の拡大断面図である。 実施形態2に係るサイクロン集塵装置の底部の分解組立て図である。 実施形態2に係る集塵容器を底蓋にて閉じた状態のサイクロン集塵装置の底部の拡大断面図である。 実施形態3に係るサイクロン集塵装置の底部の分解組立て図である。 実施形態3に係る集塵容器を底蓋にて閉じた状態のサイクロン集塵装置の底部の拡大断面図である。 実施形態3に係る底蓋を外部底面から見た図である。 実施形態3に係るサイクロン集塵装置を装着していない掃除機本体部の内部構成図である。 実施形態3に係るサイクロン集塵装置を装着していない掃除機本体部の斜視図である。 実施形態3に係るサイクロン集塵装置を装着した掃除機本体部を示す斜視図である。 実施形態3に係るサイクロン集塵装置を装着した状態でのサイクロン集塵装置の底部周辺の拡大断面図である。 特許文献1に示された集塵部の部分断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下に記述する各構成は、本発明の具体的な一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。
(実施形態1)
まず、図1を用いて本発明の一実施形態に係る電気掃除機201の概略構成について説明する。
図1に示すように、電気掃除機201は、掃除機本体部1、吸気口部2、接続管3、接続ホース4、操作ハンドル5、把持部6などを備えて概略構成されている。掃除機本体部1には、電動送風機(不図示)、制御装置(不図示)、サイクロン集塵装置101などが内蔵されている。
電動送風機は、吸気を行うための送風ファン及び該送風ファンを回転駆動する送風駆動モータを有している。制御装置は、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などの制御機器を有してなり、電気掃除機201を統括的に制御する。具体的には、制御装置では、CPUがROMに記憶された制御プログラムに従って各種の処理を実行する。
なお、操作ハンドル5には、ユーザが電気掃除機201の稼働の有無や運転モードの選択操作などを行うための操作スイッチ(不図示)が設けられている。また、その操作スイッチの近傍には、電気掃除機201の現在の状態を表示するLEDなどの表示部(不図示)も設けられている。
掃除機本体部1は、該掃除機本体部1の前端に接続された接続ホース4と、該接続ホース4に接続された接続管3とを介して吸気口部2に接続されている。従って、電気掃除機201では、掃除機本体部1に内蔵された前記電動送風機(不図示)が作動されることにより、吸気口部2からの吸気が行われる。そして、吸気口部2から吸気された空気は、接続管3及び接続ホース4を通じてサイクロン集塵装置101に流入する。サイクロン集塵装置101では、吸い込まれた空気から塵埃が遠心分離される。なお、サイクロン集塵装置101で塵埃が分離された後の空気は、掃除機本体部1の後端に設けられた不図示の排気口から排気される。
サイクロン集塵装置101は、上側に把持部6を備えている。ユーザが、把持部6をつかんで持ち上げることによってサイクロン集塵装置101は掃除機本体1から取り出される。
図2は、本実施形態に係るサイクロン集塵装置101の内部構造を説明するための図である。図に示すように、サイクロン集塵装置101は、筐体10、集塵容器11、内筒12、蓋部15などを備え、概略円筒形状に形成されている。サイクロン集塵装置101は、掃除機本体部1に対して着脱可能とされている。
筐体10は、円筒状に形成されており、集塵容器11の上方の開口部を覆うように集塵容器11に着脱可能に取り付けられている。筐体10内には、上部フィルタユニット13が設けられている。筐体10の下部に配置された集塵容器11は、内周面11cが略円筒状で、且つ外形も略円筒状の容器である。集塵容器11の略最上部の円周部には、接続ホース4(図1参照)と連通する流入部111が設けられている。また、集塵容器11の底部には、底蓋310が開閉自在に取り付けられている。
ユーザは、掃除機本体部1からサイクロン集塵装置101を取り出した後、底蓋310を開いて、集塵容器11内の塵埃を外部に放出する。ユーザが底蓋310の開動作を操作するための操作ボタンが、集塵容器11の外部に設けられている。ユーザが操作ボタンを操作することにより、底蓋310が開かれて、後述する集塵容器11の開口330を経由して集塵容器11から塵埃が排出される。なお、本実施形態では、集塵容器11の底部に底蓋310を備えた構成を例として説明するが、必ずしもこの構成である必要はなく、例えば、集塵容器の底部に底蓋を設けず、集塵容器の上方からゴミを放出する構成であっても構わない。
集塵容器11の内部には、内筒12が配置されている。内筒12は、円筒状に形成されている。内筒12には、矩形状に開口する連通口121が設けられており、この連通口121を覆うように内筒フィルタ122が取り付けられている。内筒フィルタ122は、内筒フィルタ122を通過して流れる空気を濾過して、空気に含まれる塵埃を除去する。たとえば、内筒フィルタ122は、金属製のメッシュを一層または複数層重ね合わせて形成されたエアフィルタである。内筒フィルタ122はまた、一定の間隔を隔てて一定のパターンで多数の貫通孔が側面に形成された中空の円筒体であってもよく、円筒形状の骨組み材に不織布が貼付されて形成されていてもよい。
内筒12の下部には、集塵容器11内の塵埃を圧縮するための圧縮部材として螺旋状回転圧縮部123が設けられている。螺旋状回転圧縮部123は、螺旋状曲面を備えた螺旋部123a、回転軸部123b、円盤状遮蔽部材123cを有する。
円盤状遮蔽部材123cは、集塵容器11内に収納された内筒12の下端に、一体的に接合されている。円盤状遮蔽部材123cは、集塵容器11の底部に設けられた集塵部105へ塵埃をサイクロン集塵できるように、集塵容器11の内部空間を上下に仕切るように形成されている。円盤状遮蔽部材123cは、集塵部105へ塵埃を効率的に誘導するとともに、集塵部105に収容された塵埃の再飛散を抑制し、捕集した塵埃が巻き上がり内筒フィルタ122が詰まることを防いでいる。円盤状遮蔽部材123cの上下方向の寸法を確保することにより、髪の毛などの長い塵埃の内筒フィルタ122への巻き付きが抑制されている。
回転軸部123bは、円盤状遮蔽部材123cから下方に向かって延在する中空の筒形状を有する。回転軸部123bは、円盤状遮蔽部材123cに接続された円筒状の上側部分と、上側部分の底蓋310側に接続され上側部分よりも径が縮小した円筒状の下側部分とを有する。詳細は後述するが、集塵容器11の底部に配置される底蓋310には、底面311の内面側から突起する嵌合部350が形成されており、この嵌合部350に回転軸部123bの下側部分が嵌合される。
回転軸部123bの外周面には、圧縮部材の一例としての螺旋部123aが設けられている。螺旋部123aは、回転軸部123bを中心として、集塵部105の底面に向かって螺旋状に湾曲して延びる板状に形成されている。螺旋部123aの下端、すなわち、底蓋310の底面311に近接する側の螺旋部123aの端部と、底面311との間には、所定の寸法の隙間が形成されている。螺旋部123aは、底面311へ向かって延在し、嵌合部350に嵌合される回転軸部123bの外周面に設けられるが、回転軸部123bの下端近傍には螺旋部123aが設けられていない領域が形成されている。
螺旋部123aは、集塵容器11内に捕集され、集塵容器11の内周面に接触して回転に対する抵抗を受けている塵埃を、螺子の運び作用によって集塵容器11の底部の開口330へ向かって移動させる。集塵容器11の底部の集塵部105まで移動した塵埃は、底蓋310との間で生じる摩擦によって、回転軸中心から外周側に向かって押し出されて圧縮される。塵埃が螺旋部123aの回転によって固く圧縮され容易に解けないので、取り出し時にも空気中に飛散する問題がなく、そのままの形でゴミとして廃棄できる。
中空円筒状の集塵容器11の下端部には、下部開口としての開口330が形成されている。底蓋310は、開口330を開閉可能に設けられている。図2に示す底蓋310が閉じた状態で、底蓋310は、開口330を覆って、集塵容器11の下端部に係合している。底蓋310は、深皿形状に形成されている。集塵容器11の開口330と底蓋310の底面311との間には所定の寸法の隙間が形成されており、これにより、螺旋部123aにより開口330側へ移動された塵埃を底蓋310の内部に収容可能とされている。螺旋状回転圧縮部123の回転軸部123bは開口330を経由して集塵容器11の外部にまで延在し、螺旋部123aは、開口330に対応する位置がその下端となるように設けられている。
底蓋310は、底面311と、底面311に交差する向きの内周面312とを有する。図2に示す開口330を閉じた状態で、底面311は、集塵容器11の内部の集塵部105に面している。底面311は、円筒形状に形成された集塵容器11の内周面11cの中心軸Pに対して略垂直に設けられている。底面311は、集塵容器11の内部を旋回する空気の流れの回転中心線に対して、略垂直に設けられている。内周面312は、円錐面の一部形状に形成されている。内周面312は、底蓋310が集塵容器11の下端部と係合する部分から、底面311へ向かって、径が漸次縮小する。
集塵容器11の下端部の外周面11dには、ヒンジ部340が取り付けられている。ヒンジ部340は、ヒンジ部340を回動の中心として回動可能に、底蓋310を支持する。底蓋310の周縁の一部は、ヒンジ部340によって支持されている。底蓋310がヒンジ部340の回りに一方の方向に回転移動することにより、底蓋310は集塵容器11の開口330を開放し、また底蓋310がヒンジ部340の回りに他方の方向に回転移動することにより、底蓋310は集塵容器11の開口330を閉塞する。
集塵容器11の上方の筐体10の内部には、上部フィルタユニット13が設けられている。上部フィルタユニット13は、内筒12から排気された空気をさらに濾過するHEPA(High Efficiency Particulate Air Filter)フィルタと、HEPAフィルタから塵埃を除去するフィルタ除塵部材とを含む。フィルタ除塵埃部材の外周部には、ギア13aが形成されている。このギア13aは、サイクロン集塵装置101に設けられた除塵駆動部7に設けられたギア7aに噛合される。
除塵駆動部7は、掃除機本体部1側に設けられた不図示の駆動モータ(駆動手段の一例)(以下、「除塵駆動モータ」という)に連結される減速器及び該減速器に連結されたギア7aを有している。除塵駆動部7では、除塵駆動モータの回転力が減速器を介してギア7aに伝達される。そして、除塵駆動部7のギア7aの回転力は、ギア13aに伝達される。これによりフィルタ除塵部材がHEPAフィルタに対して相対回転して、HEPAフィルタに断続して衝突して振動を与え、HEPAフィルタに付着した塵埃を叩き落とす。
そして、フィルタ除塵部材の回転は、内筒12及び内筒12と一体の螺旋状回転圧縮部123に伝達され、垂直中心軸Pの周りに回転する。
筐体10の上方には、上部フィルタユニット13の上側を覆うように筐体10に着脱自在に蓋部15が設けられている。蓋部15の後部(図2右側)側には、サイクロン集塵装置101から空気が流出する出口となる流出口113が設けられている。
ユーザが電気掃除機201の操作スイッチを操作すると、電動送風機が駆動して、吸気口部2からの空気の吸い込みが開始される。吸気口部2から吸い込まれた空気は、流入部111の空気流入口111aから集塵容器11の内部に吸い込まれ、集塵容器11の内部空間の一部を形成する分離部104に流入する。空気流入口111aは、集塵容器11の接線方向に向くように形成されており、分離部104へ流入した空気は、集塵容器11の内周面11cに沿って、集塵容器11内を高速で旋回する。
このとき、旋回する空気に含まれる比較的大きい塵埃は、旋回による遠心力で集塵容器11の内周面11cに押し付けられる。塵埃は、内周面11cから抵抗を受けて旋回の速度を失い、旋回空気から分離(遠心分離)されて落下し、集塵容器11の底側の内部空間を形成する集塵部105に収容され捕集される。
一方、塵埃が遠心分離された後の空気は、集塵容器11内を上昇して流れ、内筒12を通過して集塵容器11から流出し、上述した上部フィルタユニット13を通過した後に、流出口113を経由してサイクロン集塵装置101の外部に排出される。集塵容器11から流出口113まで空気が流通する経路上には、内筒フィルタ122と上部フィルタユニット13とが配置されている。
内筒12を経由して集塵容器11から流出する空気流中の比較的小さい塵埃は、内筒フィルタ122によって分離される。内筒フィルタ122で濾過された後の空気は、内筒12内を経由して、上部フィルタユニット13に導かれる。上部フィルタユニット13において、HEPAフィルタによって、空気流中のさらに微小な塵埃が分離される。本実施の形態のサイクロン集塵装置101では、内筒フィルタ122およびHEPAフィルタの二段階で空気を濾過して、集塵容器11から流出する空気からの塵埃を分離することにより、長時間の使用にも塵埃の捕集力の低下がしにくいようにしている。
また、掃除運転終了後は、除塵駆動モータを駆動して、フィルタ除塵部材を回転させ、HEPAフィルタに接触させることにより、HEPAフィルタに付着した塵埃を除去する。HEPAフィルタから落下した塵埃は、内筒12の内部を通って、集塵容器11の内部に落下する。なお、除塵駆動モータが無い場合には、ユーザの手によって取っ手を回転させることにより、フィルタ除塵部材を回転させる除塵機構を備えることで、HEPAフィルタに付着した塵埃を除去するようにしてもよい。
図3は、サイクロン集塵装置101の底部の分解組立て図、図4は、集塵容器11を底蓋310にて閉じた状態のサイクロン集塵装置101の底部の拡大断面図である。
図3に示されるように、底蓋310は集塵容器11を塞ぐ内面313を有し、この内面313は、円形の底面311と、底面311の周縁から立ち上げる内周面312とから構成されている。底蓋310の中心には円柱状の突起351が形成されている。突起351の側面上方には環状の溝351aが形成されている。この溝351aにバネ352の下部分が嵌め入れられる。溝351aの幅は、バネ352の下部分の一部が嵌め入れられる形状であればよい。また、バネ352の上部分は、図4に示す保持部材353に設けられた内溝353aに嵌め入れられる。すなわち、バネ352の一端は突起351にまた、他端は保持部材353に嵌め入れられている。嵌合部350は、上記のようにして保持部材353、バネ352及び突起351により構成される。
また、保持部材353は、底面311と接するベース部353bと、回転軸部123bの下端に嵌り込むように上方へ突出した突起部353cとを有し、ベース部353bと突起部353cとの間に環状のシール材354を保持するための環状溝353dが形成されている。環状のシール材354は環状溝353dに嵌め入れられることにより保持部材353に支持される。
図4に示すように、集塵容器11を底蓋310にて閉じた状態においては、回転軸部123bにより保持部材353が上方から押されるため、バネ352は突起351と保持部材353とに挟まれ、圧縮されている。すなわち、バネ352の反発力により保持部材353は上方に押された状態となり、保持部材353に嵌め入れられたシール材354と回転軸部123bとは密封する。この状態で螺旋状回転圧縮部123が回転すると、吸引したゴミが多くなって底蓋310が内側から押されても、シール材354と回転軸部123bの間に隙間が生じにくく密封性が保たれるので、回転軸部123bと底面311の間の空気の漏れが常に防止される。
なお、本実施形態においては、図4に示されるように回転軸部123bの下端123eと底蓋310の内面313との間には僅かな隙間(D1)が形成されており、回転軸部123bは底蓋310に対して抵抗なく軸回転するようになっている。また、回転軸部123bの下端123eと底蓋310の内面313との間に形成される僅かな隙間により、回転軸部123bの寸法精度も緩和される。
しかし、回転軸部123bは内筒12と共に軸回転する回転体であり、回転軸部123bの下端123eが全く支持されないことは回転の安定性を確保するうえで好ましくない。そこで、本実施形態では回転軸部123bの内面側の下端面より上方の位置に段差123dを形成し、この段差に環状のシール材354が当接するように構成している。環状のシール材354は段差123dと当接する部分が傾斜面となっているので、回転軸部123bは自ずと軸心が定まり、安定して軸回転することが可能となる。なお、環状のシール材354の表面には潤滑剤を塗布することで、段差123dに対する摩擦抵抗はほとんどなくなる。
また、本実施形態では、保持部材353は、回転軸部123bの下端に嵌り込むように上方へ突出した突起部353cを有した形状を例として説明しているが、保持部材353の形状はこれに限られるものではなく、回転軸部123bと嵌合し、密封可能な形状であればどのような形状でも構わない。
(実施形態2)
次に、実施形態2について説明する。本実施形態では、嵌合部が螺旋状回転圧縮部とともに回転する構成について説明する。なお、本実施形態において、実施形態1と共通する構成については説明を省略する。
図5は、サイクロン集塵装置101の底部の分解組立て図、図6は、集塵容器11を底蓋310aにて閉じた状態のサイクロン集塵装置101の底部の拡大断面図である。なお、図6においては、サイクロン集塵装置101を掃除機本体部1にセットした状態を示している。図5、図6に示されるように、底蓋310aの中心には筒状の突起361が形成されている。突起361は、上方開口部361a及び下方開口部361bを備え、中央に底蓋310aを貫通する穴部361cを有している。下方開口部361bは、さらに外周溝部361d及び穴部361cを囲む内周溝部361eを備える。
保持部材363は、ベース部363bと、回転軸部123bの下端に嵌り込むように上方へ突出した突起部363cと、ベース部363bの下面より突出した軸部363eを有している。ベース部363bの周囲には環状のシール材364を保持するための環状凸部363dが形成されている。環状のシール材364は環状凸部363dに嵌め入れられることにより保持部材363に支持される。また、軸部363eの内部には、後述するネジを嵌め込むネジ穴363fを備え、外周面には縦方向に複数の溝部363gが形成されている。
シール材364を嵌め入れられた保持部材363は、軸部363eを下にして、突起361の上方開口部361aに嵌め入れられ、軸部363eは穴部361cを貫通する。
下方開口部361bの外周溝部361dには、パッキン365が嵌め入れられる。また、内周溝部361eには、段差366aを有する中間リング366が嵌め入れられる。なお、中間リング366の外周と内周溝部361eの外周とは密着した状態ではなく、所定の間隙が設けられており、中間リング366は内周溝部361eに嵌め入れられた状態で回転可能となっている。中間リング366中央に設けられた穴部の内周には縦方向に複数の溝366bが形成されており、この溝366bと軸部363eに形成された溝部363gが係合した状態で、保持部材363の軸部363eが中間リング366を貫通する。
さらに、段差366aと内周溝部361eの内壁により形成される空間にはバネ362の上端が嵌め入れられる。バネ362の下端は、バネ保持部367に設けられた外周溝部367aに嵌め入れられる。
バネ保持部367は中央に内周溝部367bを有し、さらに内周溝部367bの中央に穴部367cを有し、底蓋310aの下方開口部361bに外周溝部367aを上にして嵌め入れられている。なお、バネ保持部367と下方開口部361bとは密着した状態ではなく、所定の間隙が設けられており、バネ保持部367は下方開口部361bに嵌め入れられた状態で回転可能となっている。内周溝部367bの内壁には、縦方向に複数の溝367dが形成されており、この溝367dと軸部363eに形成された溝部363gが係合する。また、バネ保持部367の内周溝部361eの下面部には穴部367cと連通するネジ穴367eが設けられ、このネジ穴367eからネジ368が挿入され、穴部367cを貫通して、保持部材363のネジ穴363fまで到達しネジ留めされる。
上記のようにして、保持部材363とバネに加えて、回転機構としての中間リング366とバネ保持部367を備えた嵌合部が構成される。
図6に示すように、集塵容器11を底蓋310aにて閉じた上で、サイクロン集塵装置101を掃除機本体部1にセットした状態においては、回転軸部123bにより保持部材363が上方から押され、なおかつバネ保持部367が掃除機本体部1により下方より押される。このため、バネ362は中間リング366とバネ保持部367とに挟まれ圧縮された状態となる。すなわち、掃除機本体部1によりバネ362の下部分は固定されるので、バネ362の反発力により保持部材363は上方に押された状態となり、保持部材363に嵌め入れられたシール材364と回転軸部123bとは密封する。さらに、回転機構を備えているので、回転軸部123bの回転に伴い、保持部材363と回転軸部123bは密着した状態で共に回転する。このような構成とすることで、螺旋状回転圧縮部123が回転すると、吸引したゴミが多くなって底蓋310aが内側から押されても、シール材364と回転軸部123bの間に隙間が生じにくく密封性が保たれるので、回転軸部123bと底面311の間の空気の漏れが常に防止される。
(実施形態3)
次に、実施形態3について説明する。本実施形態では、除塵駆動モータの回転力を伝達するギアがサイクロン集塵装置の下側に設けられた構成について説明する。なお、本実施形態において、実施形態1及び2と共通する構成については説明を省略する。
図7は、本実施形態に係るサイクロン集塵装置101aの底部の分解組立て図、図8は、集塵容器11を底蓋310bにて閉じた状態のサイクロン集塵装置101aの底部の拡大断面図、図9は、底蓋310bを外部底面から見た図である。図7、図8、図9に示されるように、底蓋310bは、その中央に略円柱状の凸部310cが形成され、底蓋310bの外面(下面)は凸部310cの裏面となる凹部310dが形成されている。凸部310cの中央には筒状の突起371が形成されている。突起371は、上方開口部371a及び下方開口部371bを備え、中央に底蓋310bを貫通する穴部371cを有している。下方開口部371bは、さらに外周溝部371d及び外周溝部371dの内周側に穴部371cを囲む内周溝部371eを備える。
保持部材373は、ベース部373bと、回転軸部123bの下端に嵌り込むように上方へ突出した突起部373cと、ベース部373bの下面より突出した軸部373eを有している。ベース部373bの周囲には環状のシール材374を保持するための環状凸部373dが形成されている。環状のシール材374は環状凸部373dに嵌め入れられることにより保持部材373に支持される。突起部373cの表面には係合部373hが形成されている。この係合部373hは、回転軸部123bに設けられた溝部124に係合する。また、軸部373eの内部には、ネジを嵌め込むネジ穴373fを備え、外周面には縦方向に複数の溝部373gが形成されている。
シール材374を嵌め入れられた保持部材373は、軸部373eを下にして、突起371の上方開口部371に嵌め入れられ、軸部373eは穴部371cを貫通する。
下方開口部371bの外周溝部371dには、パッキン375が嵌め入れられる。また、内周溝部371eには、段差376aを有する中間リング376が嵌め入れられる。なお、中間リング376の外周と内周溝部371eの外周とは密着した状態ではなく、所定の間隙が設けられており、中間リング376は内周溝部371eに嵌め入れられた状態で回転可能となっている。中間リング376中央に設けられた穴部の内周には縦方向に複数の溝376bが形成されており、この溝376bと軸部373eに形成された溝部373gが係合した状態で、保持部材373の軸部373eが中間リング376を貫通する。
さらに、段差376aと内周溝部371eの内壁により形成される空間にはバネ372の上端が嵌め入れられる。バネ372の下端は、バネ保持部377に設けられた外周溝部377aに嵌め入れられる。
バネ保持部377は、その側面にギア部377fを有しており、外周溝部377aのさらに内周側に内周溝部377bを有し、さらに内周溝部377bの中央に穴部377cを有している。内周溝部377bの内壁には、縦方向に複数の溝377dが形成されており、この溝377dと軸部373eに形成された溝部373gが係合する。また、バネ保持部377の下面側には穴部377cと連通するネジ穴377eが設けられ、このネジ穴377eからネジ378が挿入され、穴部377cを貫通して、保持部材373のネジ穴373fまで到達し、ネジ留めされる。
上記のようにして、保持部材373とバネ372に加えて、回転機構としての中間リング376とバネ保持部377を備えた嵌合部が構成される。
図10は、サイクロン集塵装置101aを装着していない掃除機本体部の内部構成図である。掃除機本体部1は、本体下部に接続ホース4の差込口41を有し、差込口41の上部に除塵駆動部70を備えている。除塵駆動部70の働きは、実施形態1で説明した除塵駆動部7と同じく、ゴミの圧縮及びHEPAフィルタに付着した塵埃を叩き落とす動力源となる機構である。除塵駆動部70は、モータ75、相互に噛合する複数のギア71〜73、ギア73上に一体化されたギア74およびこれらを収納するケース76とを備える。
図11は、サイクロン集塵装置101aを装着していない掃除機本体部を示す斜視図である。除塵駆動部カバー410は、除塵駆動部70を覆うように、かつ前カバー部材411のリング部411aに重ねられるように設けられる。
また、除塵駆動部カバー410の上面には中心孔410aを有する環状凸部410bが設けられ、この環状凸部410bは図9に示すサイクロン集塵装置101aの底蓋310bの下面に設けられた凹部310dと嵌合する。
さらに、除塵駆動部カバー410の環状凸部410bの内周面には窓部が形成されており、この窓部を通してギア74が環状凸部410b側に露出している。
図12は、本実施形態におけるサイクロン集塵装置101aを装着した掃除機本体部を示す斜視図、図13は、サイクロン集塵装置101aを装着した状態でのサイクロン集塵装置101aの底部周辺の拡大断面図である。サイクロン集塵装置101aは、その底面を掃除機本体部の除塵駆動カバー410上に、環状凸部410bと底蓋310bの下面に設けられた凹部310dと嵌合するように装着される。
図13に示すように、掃除機本体部にサイクロン集塵装置101aが装着された状態において、バネ保持部377の側面に設けられたギア部377fは、除塵駆動部カバー410の中心孔410aに嵌り込んで除塵駆動部70のギア74と噛合する。これにより、除塵駆動部70からの回転力がギア71、ギア72、ギア73に伝わり、ギア74を介してギア部377fに伝わる。
ギア377が回転すると、これにネジ留めされた保持部材373が回転し、保持部材377の係合部373hと溝部124が嵌合しているため、回転軸部123bが回転する。すなわち、ギア74の回転力は回転軸部123bに伝達される。
図13に示すように、集塵容器11を底蓋310bにて閉じた状態においては、回転軸部123bにより保持部材373が上方から押されるため、バネ372は中間リング376とギア377とに挟まれ、圧縮された状態でネジ留めされている。すなわち、バネ372の反発力により保持部材373は上方に押された状態となり、保持部材373に嵌め入れられたシール材374と回転軸部123bとは密封する。さらに、モータ75の回転に伴い、保持部材373と回転軸部123bは密着した状態で共に回転する。このような構成とすることで、螺旋状回転圧縮部123が回転すると、吸引したゴミが多くなって底蓋310bが内側から押されても、シール材374と回転軸部123bの間に隙間が生じにくく密封性が保たれるので、回転軸部123bと底面311の間の空気の漏れが常に防止される。
また、本実施形態のような構成とすることで、サイクロン集塵装置101の上部にギア構造を設ける必要がなくたるため、電気掃除機の小型化が可能となる。
以上、それぞれの実施形態で説明したとおり、本発明によれば、底面に設けられた嵌合部と回転圧縮部のシール性を維持したまま回転可能なサイクロン集塵装置及びこれを備える電気掃除機を実現することが可能となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、サイクロン集塵装置を備えた電気掃除機に好適に適用することができる。
1 電気掃除機本体部
2 吸気口部
3 接続管
4 接続ホース
5 操作ハンドル
6 把持部
7、70 除塵駆動部
10 筐体
11 集塵容器
12 内筒
13 上部フィルタユニット
15 蓋部
71〜74 ギア
75 モータ
101 サイクロン集塵装置
104 分離部
105 集塵部
111 流入部
113 流出口
121 連通口
122 内筒フィルタ
123 螺旋状回転圧縮部
124 溝部
201 電気掃除機
310、310a、310b 底蓋
311 底面
312 内周面
340 ヒンジ
350 嵌合部
351、361、371 突起
352、362、372 バネ
353、363、373 保持部材
354、364、374 シール材
365、375 パッキン
366、376 中間リング
367、377 バネ保持部
368、378 ネジ
410 除塵駆動カバー

Claims (5)

  1. 内周面が略円筒状の集塵容器と、
    前記集塵容器内に設けられ、前記集塵容器の内周面の中心軸を中心として回転可能な圧縮部材とを備え、
    前記集塵容器内に旋回気流を形成して前記集塵容器内に流入する気流に含まれた塵埃を分離して集塵するサイクロン集塵装置であって、
    前記集塵容器の底面の内面側に設けられ前記圧縮部材と嵌合する嵌合部を備え、
    前記嵌合部は、保持部材とバネを含み、
    前記圧縮部材の回転軸部と前記保持部材は前記バネの反発力により密封されるサイクロン集塵装置。
  2. 前記嵌合部は、前記保持部材に接続される回転可能な回転機構を備え、
    前記回転機構は、前記バネを保持するバネ保持部と、
    前記バネ保持部とともに前記バネを挟持する中間リングを含んでいる請求項1記載のサイクロン集塵装置。
  3. 前記回転軸部は、溝部を備え、
    前記保持部材は、前記溝部と係合する係合部を備え、
    前記バネ保持部の回転に伴って前記回転軸部が回転可能な請求項2記載のサイクロン集塵装置。
  4. 前記集塵容器は、底蓋を備える請求項1から3のいずれかに記載のサイクロン集塵装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のサイクロン集塵装置を備える電気掃除機。
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