JP6139335B2 - メンテナンス方法及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、複合機やプリンター等の機器のメンテナンス方法及び電子機器に関し、特に、メンテナンス実行時のセキュリティーを向上する技術に関する。
複合機やプリンター等の組み込み機器には、サービスマンが機器の各種調整を行うためのサービスモードあるいはメンテナンスモードと呼ばれるインターフェイスが存在する。メンテナンスモードでは機器に対して様々な操作ができるようになっている。例えば、機器に登録されているユーザー情報のパスワードを取得する等、さまざまなセキュリティー観点上保護すべき対象にも容易にアクセスすることができる。したがって、メンテナンスモードが不正に起動されると、誰でも容易に機器に対してセキュリティー観点上問題があるような操作ができるという危険性がある。このため、パスワードをトリガーとしてメンテナンスモードを起動させるようにして、誰でもが容易にはメンテナンスモードを利用できないようにしている。
しかし、メンテナンスモードのパスワードが漏洩したり、不正に解析されたりするおそれがあるため、パスワード保護だけではセキュリティー観点上十分ではない。そこで、下記特許文献1では、USB等のメモリデバイスに登録されたメンテナンスプログラムに従ってメンテナンスモードを起動するようにしている。これにより、パスワードが漏洩しても第三者が勝手にメンテナンスモードを起動できないようにしてメンテナンスにおけるセキュリティーを確保している。
特開2006−18714号公報
上記特許文献1の先行技術によると、確かに、第三者により不正にメンテナンスモードが実行される可能性を減らすことができる。しかし、悪意を持ったサービスマンがメンテナンスモードを使用して不正にセキュリティー情報にアクセスすることについては有効に防止することが困難である。さらに、メンテナンスモードの脆弱性をついて機器を不正に操作するケースとは異なり、サービスマンによるメンテナンスモードの使用はそれ自体正当な行為であるため、サービスマンによりセキュリティー情報が盗み取られたり、改竄されたりしても、ユーザーはそのような不正な行為がなされたことに気づかない又は気づきにくいと考えられる。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、サービスマンによる機器のメンテナンスにおいて不正な行為があったことを検出容易にし、機器メンテナンスにおけるセキュリティーを向上することを目的とする。
本発明の一局面に係るメンテナンス方法は、メンテナンススクリプト生成ツールが、メンテナンス対象機器において実施すべきメンテナンスを記した第1のメンテナンススクリプトを生成するステップと、
メンテナンススクリプト生成ツールが、前記第1のメンテナンススクリプトを外部記憶媒体又はネットワーク上に出力したときに、前記第1のメンテナンススクリプトの同一性を証明するとともに、ユーザーに提供される第1のスクリプト証明書を発行するステップと、
メンテナンス対象機器が、与えられた第2のメンテナンススクリプトを実行してメンテナンスを実施するステップと、
メンテナンス対象機器が、前記第2のメンテナンススクリプトを実行してメンテナンスを実施したときに、前記第2のメンテナンススクリプトの同一性を証明するとともに、前記ユーザーに提供される第2のスクリプト証明書であって、前記第1のスクリプト証明書と対比することで前記第1及び第2のメンテナンススクリプトの同一性を判別するための第2のスクリプト証明書を発行するステップとを備えた方法である。
本発明によれば、サービスマンによる機器メンテナンスにおいて不正な行為があったことが容易に検出することができ、機器メンテナンスにおけるセキュリティーを向上することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構造を示す正面断面図である。 本発明の一実施形態に係るメンテナンス方法の概要を説明する模式図である。 画像成形装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。 一例に係るメンテナンススクリプト生成のフローチャートである。 一例に係るメンテナンス実施のフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る電子機器及びそのメンテナンス方法について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構造を示す正面断面図である。
本発明の一実施形態に係る電子機器の一例の画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機である。画像形成装置1は、装置本体11Aに、操作部47、画像形成部12、定着部13、給紙部14、原稿給送部6、及び画像読取部5等を備えて構成されている。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者から画像形成動作実行指示や原稿読取動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。
画像形成装置1が原稿読取動作を行う場合、原稿給送部6により給送されてくる原稿、又はコンタクトガラス(原稿載置ガラス)161に載置された原稿の画像を画像読取部5が光学的に読み取り、画像データを生成する。画像読取部5により生成された画像データは内蔵HDD又はネットワーク接続されたコンピューター等に保存される。
画像形成装置1が画像形成動作を行う場合は、上記原稿読取動作により生成された画像データ、又はネットワーク接続されたコンピューターやスマートフォン等のユーザー端末装置から受信した画像データ、又は内蔵HDDに記憶されている画像データ等に基づいて、画像形成部12が、給紙部14から給紙される記録媒体としての記録紙Pにトナー像を形成する。画像形成部12の画像形成ユニット12M、12C、12Y、及び12Bkは、感光体ドラムと、感光体ドラムへトナーを供給する現像装置と、トナーを収容するトナーカートリッジ(不図示)と、帯電装置と、露光装置と、1次転写ローラー126とをそれぞれ備えている。
カラー印刷を行う場合、画像形成部12のマゼンタ用の画像形成ユニット12M、シアン用の画像形成ユニット12C、イエロー用の画像形成ユニット12Y及びブラック用の画像形成ユニット12Bkは、それぞれに、画像データを構成するそれぞれの色成分からなる画像に基づいて、帯電、露光及び現像の工程により感光体ドラム121上にトナー像を形成し、トナー像を1次転写ローラー126により、駆動ローラー125a及び従動ローラー125bに張架されている中間転写ベルト125上に転写させる。
中間転写ベルト125は、その外周面にトナー像が転写される像担持面が設定され、感光体ドラム121の周面に当接した状態で駆動ローラー125aによって駆動される。中間転写ベルト125は、各感光体ドラム121と同期しながら、駆動ローラー125aと従動ローラー125bとの間を無端走行する。
中間転写ベルト125上に転写される各色のトナー画像は、転写タイミングを調整して中間転写ベルト125上で重ね合わされ、カラーのトナー像となる。2次転写ローラー210は、中間転写ベルト125の表面に形成されたカラーのトナー像を、中間転写ベルト125を挟んで駆動ローラー125aとのニップ部Nにおいて、給紙部14から搬送路190を搬送されてきた記録紙Pに転写させる。この後、定着部13が、記録紙P上のトナー像を熱圧着により記録紙Pに定着させる。定着処理の完了したカラー画像形成済みの記録紙Pは、排出トレイ151に排出される。
給紙部14は、複数の給紙カセットを備える。制御部(不図示)は、操作者による指示で指定されたサイズの記録紙が収容された給紙カセットのピックアップローラー145を回転駆動させて、各給紙カセットに収容されている記録紙Pを上記ニップ部Nに向けて搬送させる。
図2は、本発明の一実施形態に係るメンテナンス方法の概要を説明する模式図である。
画像形成装置1(メンテナンス対象機器)のメンテナンスを実施するに当たって、サービスマンはメンテナンススクリプト生成ツール20を用いてメンテナンススクリプト201を生成する。メンテナンススクリプト生成ツール20はPC又はサーバー2上で動作するコンピュータープログラムである。当該プログラムは図示しない記憶装置に格納されており、サービスマンが必要に応じて当該プログラムを実行することでPC又はサーバー2上でメンテナンススクリプト生成ツール20が利用可能となる。PC又はサーバー2はメンテナンスサービスを提供する事業者の社内に配置されたコンピューターである。
メンテナンススクリプト201は、画像形成装置1において実施すべきメンテナンスが実行可能なプログラムである。サービスマンは、例えば、USBメモリー3にメンテナンススクリプト201を保存してメンテナンススクリプト201を社外へ持ち出すことができる。USBメモリー3以外に、サービスマンはインターネット等のネットワークを利用して、生成したメンテナンススクリプト201を社外において取得することができる。
サービスマンは、USBメモリー3を画像形成装置1に接続して画像形成装置1にメンテナンススクリプト201を読み込ませる。画像形成装置1は、読み込んだメンテナンススクリプト201を実行してメンテナンスを実行する。これにより、サービスマンは画像形成装置1のメンテナンスモードを起動してメンテナンス項目を逐一選択してメンテナンスを実施しなくてよく、ユーザー先でのメンテナンス作業に要する時間を短縮できる。また、メンテナンススクリプト201に従ってメンテナンスを行うようにすることで、メンテナンス時におけるサービスマンによる不正な行為も防止可能になる。
メンテナンススクリプト生成ツール20は、さらに、生成したメンテナンススクリプト201の同一性を証明するスクリプト証明書202を発行する。発行されたスクリプト証明書202はメンテナンスサービスを受けるユーザーに提供される。スクリプト証明書202は電子データの形態で提供されてもよいし、印刷物として提供されてもよい。
なお、メンテナンススクリプト201の同一性を証明する指標として、メンテナンススクリプト201のファイルサイズ、チェックサム値、ハッシュ値などを利用することができる。
後述するように、サービスマンがメンテナンス計画を立案して責任者がそれを承認することでメンテナンススクリプト201が生成される。これにより、スクリプト証明書202が発行されたメンテナンススクリプト201にサービスマンによる不正なメンテナンス項目(例えば、セキュリティー情報の不正取得や改竄等)が入り込む余地はなく、メンテナンスのセキュリティーが向上する。このように、スクリプト証明書202は、メンテナンススクリプト201が責任者の承認を得た正当なものであることを証明するものである。
なお、メンテナンススクリプト生成ツール20は、スクリプト証明書202に、メンテナンス内容を説明する情報を含ませてもよい。これにより、メンテナンスサービスを受けるユーザーは、メンテナンススクリプト201によって画像形成装置1に対してどのようなメンテナンスが行われるのかを事前に確認することができる。
画像形成装置1は、さらに、USBメモリー3から読み込んだメンテナンススクリプト201の同一性を証明するスクリプト証明書203を発行する。発行されたスクリプト証明書203はメンテナンスサービスを受けるユーザーに提供される。スクリプト証明書203は電子データの形態で提供されてもよいし、印刷物として提供されてもよい。
メンテナンススクリプト生成ツール20によって生成されたメンテナンススクリプト201と、画像形成装置1に読み込ませたメンテナンススクリプト201とが同一のもの、すなわち、後者が何ら改竄されていなければ、スクリプト証明書202とスクリプト証明書203は同一となる。一方、画像形成装置1に読み込ませるメンテナンススクリプト201が改竄されていれば、スクリプト証明書202とスクリプト証明書203とが一致しなくなる。すなわち、ユーザーはスクリプト証明書202とスクリプト証明書203とを対比することで、メンテナンススクリプト生成ツール20によって生成されたメンテナンススクリプト201と画像形成装置1に読み込ませたメンテナンススクリプト201との同一性を判別することができ、これにより、サービスマンによる機器メンテナンスにおいて不正な行為があったことを容易に検出することできる。
図3は、画像形成装置1の主要内部構成を示す機能ブロック図である。画像形成装置1は、制御ユニット10、操作部47、原稿搬送部6、画像読取部5、画像メモリー32、画像形成部12、駆動モーター70、ファクシミリ通信部71、ネットワークインターフェイス部91、HDD92、及びUSBインターフェイス33等を備える。
制御ユニット10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。
画像読取部5は、制御ユニット10による制御の下、光照射部及びCCDセンサー等を有する読取機構を備える。画像読取部5は、光照射部により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサーで受光することにより、原稿から画像を読み取る。
画像処理部31は、画像読取部5で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部31は、画像読取部5により読み取られた画像が画像形成部12により画像形成された後の品質を向上させるために、シェーディング補正等の予め定められた画像処理を行う。
画像メモリー32は、画像読取部5による読取で得られた原稿画像のデータを一時的に記憶したり、画像形成部12のプリント対象となるデータを一時的に保存する領域である。
画像形成部12は、画像読取部5で読み取られた印刷データ、ネットワーク接続されたコンピューター200から受信した印刷データ等の画像形成を行う。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者からの指示を受け付ける。操作部47は、表示部473を備える。メンテナンスモード時の操作は操作部47を通じて行う。
ファクシミリ通信部71は、図略の符号化/復号化部、変復調部及びNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行うものである。
ネットワークインターフェイス部91は、LANボード等の通信モジュールから構成され、当該ネットワークインターフェイス部91に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内のコンピューター200等と種々のデータの送受信を行う。
HDD92は、画像読取部5によって読み取られた原稿画像等を記憶する大容量の記憶装置である。
駆動モーター70は、画像形成部12の各回転部材及び搬送ローラー等に回転駆動力を付与する駆動源である。
USBインターフェイス33は、USBメモリー3等が差し込み可能な差し込み口を有する。USBインターフェイス33にUSBメモリー3を差し込むことで、画像形成装置1はUSBメモリー3に対してデータを読み書きすることができる。
制御ユニット10は、制御部100と、メンテナンススクリプト処理部101と、スクリプト証明書発行部102とを備えている。
制御部100は、画像読取部5、原稿搬送部6、画像処理部31、画像メモリー32、画像形成部12、操作部47、ファクシミリ通信部71、ネットワークインターフェイス部91、HDD(ハードディスクドライブ)92、USBインターフェイス33等と接続され、これら各部の駆動制御を行う。
メンテナンススクリプト処理部101は、USBインターフェイス33に接続されたUSBメモリー3から、又はネットワークインターフェイス部91を介してネットワーク上のコンピューター200から、与えられるメンテナンススクリプト201を実行して、メンテナンススクリプト201に記されたメンテナンスを実行する。
スクリプト証明書発行部102は、与えられたメンテナンススクリプト201の同一性を証明するスクリプト証明書203を発行する。上述したように、スクリプト証明書203は電子データの形態で提供されてもよいし、所定のフォーマットで印刷された印刷物として提供することができる。また、スクリプト証明書発行部102は、メンテナンススクリプト201の同一性を証明する指標として、メンテナンススクリプト201のファイルサイズ、チェックサム値、ハッシュ値などを利用することができる。
次に、メンテナンススクリプト201の生成について説明する。図4は、一例に係るメンテナンススクリプト生成のフローチャートである。
まず、サービスマンは、PC又はサーバー2においてメンテナンススクリプト生成ツール20を起動する(S11)。そして、ユーザー認証処理が行われて(S12)、メンテナンススクリプト生成ツール20を用いてメンテナンススクリプトを生成することができるようになる。
サービスマンは、メンテナンス対象機器において必要なメンテナンス項目を選択して(S13)、メンテナンス計画を立案する。責任者はメンテナンス内容を確認し、それが妥当であればメンテナンス計画を承認する(S14でYES)。一方、メンテナンス内容に問題があれば、責任者はメンテナンス計画を承認せずに(S14でNO)、ステップS13に戻ってサービスマンはメンテナンス内容を再度選択(修正)する。
責任者によりメンテナンス計画が承認されると、メンテナンススクリプト生成ツール20は当該承認されたメンテナンスを記したメンテナンススクリプト201を出力する(S15)。出力先は、例えば、USBメモリー3又はネットワーク上のコンピューター200である。さらに、メンテナンススクリプト生成ツール20は出力したメンテナンススクリプト201の同一性を証明するためのスクリプト証明書202を発行する(S16)。
上記のメンテナンススクリプト生成はメンテナンスサービスを提供する事業者の社内等で実施される。
次に、画像形成装置1におけるメンテナンスの実施について説明する。図5は、一例に係るメンテナンス実施のフローチャートである。
まず、画像形成装置1は、USBメモリー3又はネットワーク上のコンピューター200からメンテナンススクリプト201を読み込む(S21)。画像形成装置1は、メンテナンススクリプト201を読み込むとメンテナンスモードを起動する(S22)。
メンテナンスモードが起動されると、メンテナンススクリプト処理部101は、ステップS21で読み込まれたメンテナンススクリプト201を実行してメンテナンスを実施する(S23)。そして、スクリプト証明書発行部102は、実行したメンテナンス内容を証明するためにスクリプト証明書203を発行する(S24)。
ユーザーは、図4のステップS16で発行されたスクリプト証明書202と図5のステップS24で発行されたスクリプト証明書203とを対比することにより、メンテナンス時にサービスマンにより不正な行為が行われたかを判定することができる。
以上のように本実施形態によると、サービスマンによる機器メンテナンスにおいて不正な行為があったことが容易に検出することができ、機器メンテナンスにおけるセキュリティーを向上することができる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置の一実施形態として複合機を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、他の電子機器、例えば、プリンター、コピー機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置でもよい。あるいは、メンテナンス対象機器は画像形成装置以外の機器でもよい。
また、上記実施形態では、図1乃至図5を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置(メンテナンス対象機器)
20 メンテナンススクリプト生成ツール
201 メンテナンススクリプト
202 スクリプト証明書(第1のスクリプト証明書)
203 スクリプト証明書(第2のスクリプト証明書)
101 メンテナンススクリプト処理部
102 スクリプト証明書発行部

Claims (3)

  1. メンテナンススクリプト生成ツールが、メンテナンス対象機器において実施すべきメンテナンスを記した第1のメンテナンススクリプトを生成するステップと、
    メンテナンススクリプト生成ツールが、前記第1のメンテナンススクリプトを外部記憶媒体又はネットワーク上に出力したときに、前記第1のメンテナンススクリプトの同一性を証明するとともに、ユーザーに提供される第1のスクリプト証明書を発行するステップと、
    メンテナンス対象機器が、与えられた第2のメンテナンススクリプトを実行してメンテナンスを実施するステップと、
    メンテナンス対象機器が、前記第2のメンテナンススクリプトを実行してメンテナンスを実施したときに、前記第2のメンテナンススクリプトの同一性を証明するとともに、前記ユーザーに提供される第2のスクリプト証明書であって、前記第1のスクリプト証明書と対比することで前記第1及び第2のメンテナンススクリプトの同一性を判別するための第2のスクリプト証明書を発行するステップとを備えた、メンテナンス方法。
  2. 前記第1のスクリプト証明書がメンテナンス内容を説明する情報を含む、請求項1に記載のメンテナンス方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のメンテナンス方法で使用するメンテナンス対象機器としての電子機器であって、
    与えられたメンテナンススクリプトを実行して当該メンテナンススクリプトに記されたメンテナンスを実施するメンテナンススクリプト処理部と、
    前記与えられたメンテナンススクリプトの同一性を証明するスクリプト証明書を前記第2のスクリプト証明書として発行するスクリプト証明書発行部とを備えた電子機器。
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