JP6138954B2 - データ消去のための回転ヘッドデータ記憶および取出システムならびに方法 - Google Patents

データ消去のための回転ヘッドデータ記憶および取出システムならびに方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6138954B2
JP6138954B2 JP2015540880A JP2015540880A JP6138954B2 JP 6138954 B2 JP6138954 B2 JP 6138954B2 JP 2015540880 A JP2015540880 A JP 2015540880A JP 2015540880 A JP2015540880 A JP 2015540880A JP 6138954 B2 JP6138954 B2 JP 6138954B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
data
tape
working surface
heads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015540880A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015533446A5 (ja
JP2015533446A (ja
Inventor
マディソン,カール
オストワルド,ティモシー・シィ
Original Assignee
オラクル・インターナショナル・コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オラクル・インターナショナル・コーポレイション filed Critical オラクル・インターナショナル・コーポレイション
Publication of JP2015533446A publication Critical patent/JP2015533446A/ja
Publication of JP2015533446A5 publication Critical patent/JP2015533446A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6138954B2 publication Critical patent/JP6138954B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0055Erasing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • G11B7/00458Verification, i.e. checking data during or after recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/006Overwriting
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/003Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with webs, filaments or wires, e.g. belts, spooled tapes or films of quasi-infinite extent
    • G11B7/0031Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with webs, filaments or wires, e.g. belts, spooled tapes or films of quasi-infinite extent using a rotating head, e.g. helicoidal recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/14Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam specially adapted to record on, or to reproduce from, more than one track simultaneously

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

以下は、テープ媒体および回転ヘッドを利用し、かつデータ消去を提供する、データ記憶および取出のためのシステムならびに方法に関する。
背景
磁気および光学テープ媒体は、データバックアップまたはアーカイブ作業などにおける大量のデータの長期保管のためによく用いられる。典型的なテープデータ記憶および取出方法は、テープを縦に走るトラックへのデータの記録または書込と、テープからのそのようなデータトラックの取出または読出とを含む。複数ストライプヘッドを用いて、多くの平行トラックの書込および/または読出が行われる。磁気ヘッドは96本よりも多いトラックを有し得、磁気テープの幅に沿って軽く揺れてより多くのトラックを書込むおよび/または読出す能力を有する。レーザヘッドを用いる光学テープデータ記憶および取出システムも同様に動作する。
上記の複数ストライプヘッド設計は、テープ長がアーカイブ作業などにおいて容量を増やすために長くなるにつれて、テープの端に記憶されたデータにアクセスするのにかかる時間が長くなるため、非効率になる。短いテープは長いテープよりもアクセス時間が短くなるが、短いテープ長は記憶容量もより制限されるため、大量のデータを伴うアーカイブ作業が妨げられてしまう。容量を増大させる幅広テープは、ヘッドにより多くのトランスデューサを必要とする。データスループットも、テープ幅およびヘッド数の要因である。複数ストライプヘッド設計に対する制限は、読出および書込ヘッドの数、ならびにテープ全幅を含む。
大量のデータを消去しなければならないとき、データ記録において問題が発生する。磁気記録では、これは強磁場によってバルク消去でなされ得る。磁気記録装置はランダムまたはブランクパターンを保証するために各データビットについて書込動作も用い得るが、これは時間がかかり得る。位相変化媒体を用いる光学記録装置はバルクデータ消去方法が不可能であり、ランダムまたはブランクビットの再書込はやはり時間がかかるであろう。
磁気テープにおける消去方法の性能は、消去を確認するための読出後の消去サイクルを義務付け得るデータセキュリティ要件によっても妨げられる。実際、そのような要件は、データが削除されたことを確かめるためにあらゆる手段を尽くし得る。厳しいセキュリティ基準を満たすために、繰返される消去サイクルは最大7回要求され得る。データがバルク消去方法で記憶媒体に書込まれると、データ完全性を検証することによって消去を確認するために情報をリードバックすることが必要である。典型的な光学記録装置(DVD等)は、これら位相変化媒体が単一のレーザ要素を用いて容易にリードバックされないため、この機能を実行するように設計されていない。
したがって、改良されたテープ媒体データ記憶システムおよび方法が必要とされる。そのようなシステムおよび方法は、回転ヘッドキャリッジアセンブリ上の使用可能な複数のヘッド要素を用いてバルクデータ消去を実行可能な回転ヘッド設計を含むであろう。付加的な専用読出ヘッドを必要とせずにそのようにするために、既存の書込ヘッドが読出モードで利用されるであろう。
概要
ここに開示される一実施形態によると、データ記憶および取出システムが提供される。システムは、作用面に配置された複数の光学ヘッドを有するヘッドキャリッジユニットを含み、ヘッドキャリッジユニットは回転運動に適合されている。システムはさらに、光学テープ媒体にヘッドキャリッジユニットの作用面を通過させるように構成されたテープ駆動ユニットを含む。
ヘッドキャリッジユニットが回転してテープが作用面を通過すると、複数の光学ヘッドのうちの第1のヘッドがテープにデータトラックを書込むように構成され、複数の光学ヘッドのうちの第2のヘッドがその後でデータトラックを読出すように構成される。第2の光学ヘッドによって読出されたデータはデータ消去を確認する際に用いられる。
ここに開示される別の実施形態によると、データ記憶および取出システムが提供される。システムは、作用面に配置された複数のヘッドを有するヘッドキャリッジユニットを含み、ヘッドキャリッジユニットは回転運動に適合されている。システムはさらに、テープ媒体にヘッドキャリッジユニットの作用面を通過させるように構成されたテープ駆動ユニットを含み、テープ媒体の幅はヘッドキャリッジユニットの作用面の幅とほぼ等しい。
ヘッドキャリッジユニットが回転してテープが作用面を通過すると、複数のヘッドのうちの第1のヘッドがテープにデータトラックを上書きするように構成され、複数のヘッドのうちの第2のヘッドがその後でデータトラックを読出すように構成される。第2のヘッドによって読出されたデータはデータ消去を確認する際に用いられる。
ここに開示されるさらに別の実施形態によると、データ記憶および取出方法が提供される。方法は、作用面に配置された複数の光学ヘッドを有するヘッドキャリッジユニットを回転させるステップと、テープにヘッドキャリッジユニットの作用面を通過させるステップとを含む。方法はさらに、ヘッドキャリッジユニットが回転してテープが作用面を通過すると、複数の光学ヘッドのうちの第1のヘッドを用いて光学テープ媒体にデータトラックを書込むステップと、ヘッドキャリッジユニットが回転してテープが作用面を通過すると、複数の光学ヘッドのうちの第2のヘッドを用いてデータトラックを読出すステップとを含み、第2の光学ヘッドによって読出されたデータはデータ消去確認の際に用いられる。
これらの実施形態および添付の図面の詳細な説明を以下に述べる。
ここに開示されるデータ記憶および取出システムの実施形態の斜視図である。 ここに開示されるデータ記憶および取出システムの実施形態の上面図である。 ここに開示されるデータ記憶および取出システムの実施形態の側面図である。 ここに開示されるデータ記憶および取出方法の実施形態を示す簡略化したフローチャートの図である。
詳細な説明
図1〜図4を参照して、テープ媒体および回転ヘッドを利用するデータ記憶および取出システムならびに方法を説明する。説明を簡単にして理解を容易にするため、ここでは図面全体にわたって同様の構成要素および特徴には同様の参照番号を使用している。
上述のように、磁気および光学テープ媒体は、データバックアップまたはアーカイブ作業などにおける大量のデータの長期保管のためによく用いられる。典型的なテープデータ記憶および取出方法は、テープを縦に走るトラックへのデータの記録または書込と、テープからのそのようなデータトラックの取出または読出とを含む。磁気テープ記憶および取出システムにおいて複数ストライプヘッドを用いて、多くの平行トラックの書込および/または読出が行われ、当該ヘッドは、テープの幅に沿って軽く揺れてより多くのトラックを書込むおよび/または読出す能力を有する。レーザヘッドを用いる光学テープ記憶および取出システムも同様に動作する。
しかし、複数ストライプヘッド設計は、容量を増やすためにテープ長が長くなるにつれて、テープの端に記憶されたデータにアクセスするのにかかる時間が長くなるため、非効率になる。短いテープ長は長いテープ長よりもアクセス時間が短くなるが、データ記憶容量もより制限される。容量を増大させる幅広テープは、ヘッドにより多くのトランスデューサを必要とする。データスループットも、テープ幅およびヘッド数の要因である。複数ストライプヘッド設計に対する制限は、ヘッド数およびテープ全幅を含む。
大量のデータを消去する必要性は、データ記録システムおよび方法においてさまざまな問題を引起こす。磁気記録では、大量のデータの消去は強磁場によってバルク消去でなされ得る。磁気記録装置はランダムまたはブランクパターンを保証するために各データビットについて書込動作も用い得るが、これは時間がかかり得る。位相変化媒体を用いる光学記録装置はバルクデータ消去方法が不可能であり、ランダムまたはブランクビットの再書込はやはり時間がかかるであろう。
消去を確認するための読出後の消去サイクルを義務付けるデータセキュリティ要件も、磁気テープにおけるデータ消去方法の性能を妨げる。実際、そのような要件は、データが削除されたことを確かめるためにあらゆる手段を尽くし得る。厳しいセキュリティ基準を満たすために、繰返される消去サイクルは最大7回要求され得る。データがバルク消去方法で記憶媒体に書込まれると、データ完全性を検証することによって消去を確認するために情報をリードバックすることが必要である。典型的な光学記録装置(DVD等)は、これら位相変化媒体が単一のレーザ要素を用いて容易にリードバックされないため、この機能を実行するように設計されていない。
ここに開示される改良されたテープ媒体データ記憶システムおよび方法は、回転ヘッドキャリッジアセンブリ上の使用可能な複数のヘッド要素を用いてバルクデータ消去を実行可能な回転ヘッド設計を含む。付加的な専用読出ヘッドを必要とせずにそのようにするために、既存の書込ヘッドが読出モードで利用される。書込要素が読出要素としても機能するため、費用および複雑性の低減が達成され、厳しいデータセキュリティ要件が満たされ得る。
次に図1を参照して、ここに開示されるテープデータ記憶および取出システムの実施形態の斜視図が示される。システム10は、テープ駆動ユニットおよびヘッドキャリッジユニットを含む。テープ駆動ユニットは、光学テープであり得るテープ媒体12と、支持サーボ駆動システム14とを含む。テープ媒体12は供給リール16上に供給され得、供給リール駆動モータ20および巻取リール駆動モータ22のサーボ作用によって巻取リール18に送られ得る。2つのモータ20,22は共に作用して、テープ経路に沿ったテープ12のスムーズな動きを提供し得る。
図1に見ることができるように、テープ媒体12は幅(w)とテープ12のそれぞれの端から伸びる長さ(l)とを有し、これらの端は供給および巻取リール16,18に取付けられている(図示せず)。テープ12はテープ経路に沿って、矢印24によって示される方向に進む。テープ経路は、テープ12がヘッドアセンブリ28を通過するように駆動される際にテープ12の制御を提供するのに役立つ一連のガイドローラ26を有する。テープ12に閉ループ動作制御を提供し、ヘッドアセンブリ28に対してテープ張力および位置を正確に制御するために、サーボ制御システム(図示せず)を用いてもよい。
これも図1に見られるように、ヘッドアセンブリ28は実質的にディスク形状であり得、テープ媒体12に近接して実質的に円形かつ実質的に平面の作用面30を含む。ヘッドアセンブリ28は、テープ媒体12にデータを記録するおよび/またはテープ媒体12からデータを読出すための複数のヘッド32を含み得る。その点について、ヘッドアセンブリ28は、テープ媒体12が矢印24によって示される方向に動くと、矢印34によって示される方向に動作時に回転する。図1の回転ヘッドデータ記憶および取出システムを、その開示全体が引用によって本明細書に援用される米国特許番号第8,225,339号および米国特許出願番号第13/622,607号における付加的な特徴、構成要素、動作、機能および方法と共にさらに説明する。
次に図2および図3を参照して、ここに開示されるデータ記憶および取出システムの実施形態の上面図および側面図が示される。ここに見られるように、ヘッドアセンブリ28はヘッドキャリッジユニット上に製作され得る。キャリッジユニットは、光学テープ12に対するデータの実際の書込/読出または記録/取出を実行する複数の光学ピックアップユニット(OPU)レーザアセンブリ32を保持し得る。特定の数のOPU32が図2に示されるが、任意の数のOPUアセンブリ32が用いられ得る。さらに、OPU32は、Blu−Ray(商標)のディスクドライブに使用されるのと同様のアセンブリであり得る。
図2に見られるように、OPUアセンブリ32は回転ヘッドキャリッジ28上に半径方向に、固定半径で実質的に円形パターンに配置され得る。OPUアセンブリ32をこのように位置決めすることによって、ヘッドアセンブリ28が矢印34によって示される方向に回転し、テープ12が矢印24によって示される方向に動くと、各OPU32′からの光ビームが実質的に等しい半径円弧をテープ媒体12上に転記することが確実になり得る。
回転可能なヘッドアセンブリ28はテープ媒体12の下に装着され得る。回転可能なヘッドアセンブリ28を支持するためにスピンドルシャフト40が設けられ得る。ヘッドアセンブリ28は、ヘッドアセンブリ28に組込まれ得るヘッド駆動モータ42によって回転駆動され得る。その点について、回転ヘッドアセンブリ28に関連付けられる受動ロータ磁石44が、テープ駆動ベース46内に固定されるステータコイル(図示せず)のコミュテーションによって駆動され得る。
図3を参照して、OPUアセンブリ32の機能およびデータ通信を制御するためにヘッドアセンブリ回路基板48が設けられ得る。誘導結合50を介してヘッド回路48に電力が供給され得る。OPUアセンブリ32へのおよびOPUアセンブリ32からのデータ信号は、誘導結合50を介して送信され得る。テープ駆動ベース46内に配置され得る回路基板52によって、モータ制御およびさらなるデータ信号処理が行なわれ得る。
引続き図3を参照して、テープ媒体12は、矢印24によって示される方向においてヘッドアセンブリ28上を通過する経路を進む。ヘッドアセンブリ28はさらに、矢印34によって示される方向に回転する。各OPU32からの光ビームがテープ媒体12を通過することによって、実質的に同様の近似円弧54の記録スポットのデータトラックがテープ媒体12に転記され得る。テープ媒体12がヘッド32を通過することによって、真の円弧から記録されたデータトラックが、回転ヘッド32の速度および動いているテープ12の速度に比例して細長い円弧54にスキューされるため、円弧54は半径のみが近似している。
OPUアセンブリ32からの回転レーザスポットが、テープ媒体12および回転ヘッドアセンブリ28の速度の関数としての間隔を互いに空けてデータトラック54を個別に書込むようにテープ媒体12の速度を制御するために、サーボ制御方法およびシステム(図示せず)を提供してもよい。その点について、テープ媒体12とヘッドアセンブリ28との相対速度は大きくてもよく、ヘッドアセンブリ28の速度はBlu−RayのDVDの記録速度をエミュレートし、テープ媒体12の速度は非常に低くてもよい。この結果、テープ媒体12および記録ヘッド32の両方を動かすことによって、回転ヘッドアセンブリ28を有するここに開示されるデータ記憶システムおよび方法は、非常に高いデータレートおよび非常に大きい記憶容量を提供し得る。
上述のように、ヘッドキャリッジアセンブリ28は実質的にディスク形状であり得、テープ媒体12に近接して実質的に円形かつ実質的に平面の作用面30を含み得る。しかし、ヘッドアセンブリ28および作用面30は異なる形状および/または構成を有し得ることに留意すべきである。さらに、OPUアセンブリ32は、テープ媒体12およびヘッドキャリッジアセンブリ28に対するOPU32の動きを制御するためのサーボサブシステムを含み得、当該動きはヘッドキャリッジアセンブリ28の作用面30上のOPU32の半径方向の動きを含む。
ここに開示されるシステム10および方法によると、各OPU32はデータ完全性を検証するためにリード・アフター・ライトモードで用いられ得る。すなわち、各OPU32は、テープ媒体12にデータを書込むように、かつテープ媒体12からデータを読出すように動作し得る。このように、複数のレーザOPU32を有する回転ヘッドアセンブリ28は連続したアクティブOPU32を利用して、テープ媒体12にデータトラックが書込まれた直後に当該データトラックを読出す。回転OPU32はしたがって、回転ヘッドアセンブリ28がテープ媒体12を1回通過する際に、連続動作で同じデータトラック54上に互いに上書き可能である。
このように、回転ヘッドアセンブリ28はテープ媒体12に対する書込/読出動作において複数のOPU32を利用することによって、ヘッドアセンブリ28がテープ12を1回通過する際に複数の書込−読出サイクルが可能になる(たとえば7回以上の書込/読出サイクルによって、バルクデータ消去に関連付けられる厳しいデータセキュリティ要件を満たす)。ここに開示されるシステム10および方法は、静止記録方法に対して改良されたデータ消去性能も提供する。
より特定的に、次に図1および図2を参照して、ここに開示される一実施形態では、第1のOPU32がテープ媒体12上のデータトラック54に第1の文字(ランダムであり得る)を書込むか上書きし得、第1のOPU32の直後の第2のOPU32が当該データをリードバックし得、第3のOPU32が次にデータトラック54上の同じスポットに別の文字(ランダムであり得る)を書込むか上書きし得、第4のOPU32が当該データをリードバックして完全性を検証し、したがってデータ消去を確認し得る。ヘッドアセンブリ28およびOPU32の回転によって、媒体12がヘッドアセンブリ28上をゆっくりと通過する間、ヘッドアセンブリ28の1回のスワイプまたは回転時にそのような動作が可能になる。各OPU32はトラック追跡サーボモータ(図示せず)を利用して必要なデータトラック54内にとどまることに再度留意すべきである。
次に図1〜図3を参照して、上述のように、回転運動に適合されたヘッドキャリッジユニット28は、作用面30に配置された複数のヘッド32を含み得る。テープ駆動ユニットは、テープ媒体12にヘッドキャリッジユニット28の作用面30を通過させるように構成され、テープ媒体12の幅(w)はヘッドキャリッジユニット28の作用面30の幅とほぼ等しくてもよい。ヘッドキャリッジユニット28が回転してテープ12が作用面30を通過すると、複数のヘッドのうちの第1のヘッドがテープ12にデータトラック54を書込むまたは上書きするように適合、構成および/または位置決めされ得、複数のヘッド32のうちの第2のヘッドがその後でデータトラック54を読出すように適合、構成および/または位置決めされ得る。第2のヘッド32によって読出されたデータはデータ消去を確認する際に用いられる。
上述のように、複数のヘッド32は光学ヘッドを含み得、テープ媒体12は光学テープを含み得、複数の光学ヘッド32の各々は光学テープ12にデータトラック54を書込むように、かつ光学テープ12からデータトラック54を読出すように適合、構成および/または位置決めされ得る。ヘッドキャリッジユニット28は実質的にディスク形状であり得、作用面30は実質的に円形であり得、複数のヘッド32は作用面30上に円形に配列され得る。複数のヘッド32のうちの第2のヘッドは複数のヘッド32のうちの第1のヘッドに直接隣接して作用面30上に配置され得、複数のヘッド32の各々は、サーボサブシステムなどによって、作用面30上でのヘッドキャリッジユニット28に対する半径方向の動き用に構成され得る。
しかし、データトラック54が書込まれた後にデータトラック54を読出すように適合、構成および/または位置決めされる第2のヘッド32は、第1のヘッド32に直接隣接して作用面上に配置されなくてもよいことに留意すべきである。その点について、データトラック54を読出すように適合、構成および/または位置決めされる第2のヘッド32は、ヘッドアセンブリ28が回転するとデータトラック54を書込むように適合、構成および/または位置決めされる第1のヘッド32に続く任意の他のヘッド32であり得る。すなわち、データトラック54を書込むように適合、構成および/または位置決めされるヘッド32の後の第3の、第4のまたは任意の他のヘッド32を利用して、データ消去を確認する際に用いられるデータトラック54がその後で読出され得る。さらに、複数のヘッド32を利用して、第1のヘッド32によってデータトラック54が書込まれた後に、冗長的にデータトラック54を読出してもよい。
これも上述のように、ヘッドキャリッジユニット28が回転してテープ12が作用面30を通過すると、複数のヘッド32のうちの第3のヘッドがテープ12にデータトラック54を書込むように適合、構成および/または位置決めされ得、複数のヘッド32のうちの第4のヘッドがその後でデータトラック54を読出すように適合、構成および/または位置決めされ得る。そのような実施形態では、第4のヘッド54によって読出されたデータはデータ消去を確認する際に再び用いられ得る。ここで再び、作用面30上に互いに隣接するか他の方法で配置された任意の数または組合せのその後のヘッド32を用いて、テープ12上のデータトラック54にデータを書込み、その後でデータトラック54を読出すことができ、読出された当該データはデータ消去を確認する際に用いられる。
作用面30上の複数のヘッド32は代替的にヘッド32の第1および第2の同心円を含み得、第1の円の直径は第2の円の直径よりも小さい。データトラック54を書込むように適合、構成および/または位置決めされる複数のヘッド32のうちの第1のヘッドはヘッド32の第1の円に配置され得、データトラック54が書込まれた後にデータトラック54を読出すように適合、構成および/または位置決めされる複数のヘッド32のうちの第2のヘッドはヘッド32の第2の円に配置され得る。テープ媒体12の幅(w)は複数のヘッド32の円の直径よりも小さくてもよく、または代替的に、幅(w)は複数のヘッド32の円の直径よりも大きくてもよい。
次に図4を参照して、ここに開示されるデータ記憶および取出方法60の実施形態の簡略化したフローチャートが示される。ここに見られるように、方法60は、作用面に配置された複数の光学ヘッドを有するヘッドキャリッジユニットを回転させるステップ62と、テープにヘッドキャリッジユニットの作用面を通過させるステップ64とを含み得る。方法60は、ヘッドキャリッジユニットが回転してテープが作用面を通過すると、複数の光学ヘッドのうちの第1のヘッドを用いて光学テープ媒体にデータトラックを書込むステップ66をさらに含み得る。その点について、複数の光学ヘッドのうちの第1のヘッドを用いてデータトラックにデータを書込むステップ66は、複数の光学ヘッドのうちの第1のヘッドを用いてデータトラックにデータを上書きするステップを含み得る。方法60は、ヘッドキャリッジユニットが回転してテープが作用面を通過すると、複数の光学ヘッドのうちの第2のヘッドを用いてデータトラックを読出すステップ68をさらに含み得、第2の光学ヘッドによって読出されたデータはデータ消去確認の際に用いられる。
ここで再び、図1〜図3に関して上で述べたように、ここに開示されるデータ記憶方法の実施形態によると、ヘッドキャリッジユニット28は実質的にディスク形状であり得、作用面30は実質的に円形であり得、複数のヘッド32は作用面30上に円形に配列され得る。複数のヘッド32のうちの第2のヘッドは複数のヘッド32のうちの第1のヘッドに直接隣接して作用面30上に配置され得、複数のヘッド32の各々は、サーボサブシステムなどによって、作用面30上でのヘッドキャリッジユニット28に対する半径方向の動き用に構成され得る。
引き続き図4を参照して、ここに開示される一実施形態では、方法60は、ヘッドキャリッジユニットが回転してテープが作用面を通過すると、複数の光学ヘッドのうちの第3のヘッドを用いてデータトラックにデータを書込むステップ70をさらに含み得る。その点について、複数の光学ヘッドのうちの第3のヘッドを用いてデータトラックにデータを書込むステップ70は、複数の光学ヘッドのうちの第3のヘッドを用いてデータトラックにデータを上書きするステップを含み得る。方法60は、ヘッドキャリッジユニットが回転してテープが作用面を通過すると、複数の光学ヘッドのうちの第4のヘッドを用いてデータトラックを読出すステップ72をさらに含み得る。そのような実施形態では、第4の光学ヘッドによって読出されたデータはデータ消去確認の際に用いられ得る。この実施形態では、複数の光学ヘッドのうちの第3のヘッドは複数の光学ヘッドのうちの第2のヘッドに直接隣接して作用面上に配置され得、複数の光学ヘッドのうちの第4のヘッドは複数の光学ヘッドのうちの第3のヘッドに直接隣接して作用面上に配置され得る。
これも図1〜図3に関して上で述べたように、ここに開示されるデータ記憶方法60によると、複数のヘッドの各々は、サーボサブシステムなどによって、作用面上でのヘッドキャリッジユニットに対する半径方向の動きに適合、構成および/または位置決めされ得る。代替的に、作用面30上の複数のヘッド32はヘッド32の第1および第2の同心円を含み得、第1の円の直径は第2の円の直径よりも小さい。データトラック54を書込むように適合、構成および/または位置決めされる複数のヘッド32のうちの第1のヘッドはヘッド32の第1の円に配置され得、データトラック54が書込まれた後にデータトラック54を読出すように適合、構成および/または位置決めされる複数のヘッド32のうちの第2のヘッドはヘッド32の第2の円に配置され得る。テープ媒体の幅(w)は複数の光学ヘッド32の円の直径よりも小さくても大きくてもよい。
上記の説明から明らかであるように、回転ヘッド設計を有する改良されたテープ媒体データ記憶および取出システムならびに方法が提供される。回転ヘッドキャリッジアセンブリ上の使用可能な複数のヘッド要素を用いて、バルクデータ消去が実行され得る。付加的な専用読出ヘッドを必要とせずにそのようにするために、既存の書込ヘッドが読出モードで利用される。書込要素が読出要素としても機能するため、厳しいデータセキュリティ要件が満たしつつ、費用および複雑性の低減が達成され得る。
テープ媒体および回転ヘッドを利用するデータ記憶および取出システムならびに方法の一定の実施形態をここに図示および説明したが、それらは例示的なものに過ぎず、これらの実施形態がすべての可能な実施形態を図示および説明していることを意図していない。むしろ、ここに使用される用語は限定ではなく説明の用語であり、以下の特許請求の範囲の思想および範囲から逸脱することなくさまざまな変更がなされ得ることが理解される。

Claims (16)

  1. データ記憶および取出システムであって、
    作用面に配置された複数の光学ヘッドを有するヘッドキャリッジユニットを備え、前記ヘッドキャリッジユニットは点について回転運動に適合されており、前記複数の光学ヘッドの各々は、前記作用面上で当該点に関して前記ヘッドキャリッジユニットに対して半径方向に動くように構成され、
    光学テープ媒体に前記ヘッドキャリッジユニットの前記作用面を通過させるように構成されたテープ駆動ユニットを備え、
    前記ヘッドキャリッジユニットが回転してテープが前記作用面を通過するときに、前記複数の光学ヘッドのうちの第1のヘッドが前記テープにデータトラックを書込むように構成され、前記複数の光学ヘッドのうちの第2のヘッドがその後で前記データトラックを読出すように構成され、前記第2のヘッドによって読出されたデータはデータ消去を確認する際に用いられる、システム。
  2. 前記複数の光学ヘッドの各々は、前記光学テープ媒体にデータトラックを書込むように、かつ前記光学テープ媒体からデータトラックを読出すように構成される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ヘッドキャリッジユニットは実質的にディスク形状であり、前記作用面は実質的に円形であり、前記複数の光学ヘッドは前記作用面上に実質的に円形に配列される、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記複数の光学ヘッドのうちの前記第2のヘッドは、前記複数の光学ヘッドのうちの前記第1のヘッドに直接隣接して前記作用面上に配置される、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記ヘッドキャリッジユニットが回転してテープが前記作用面を通過すると、前記複数の光学ヘッドのうちの第3のヘッドが前記テープにデータトラックを書込むように構成され、前記複数の光学ヘッドのうちの第4のヘッドがその後で前記データトラックを読出すように構成され、前記第4のヘッドによって読出されたデータはデータ消去を確認する際に用いられる、請求項4に記載のシステム。
  6. データ記憶および取出システムであって、
    作用面に配置された複数のヘッドを有するヘッドキャリッジユニットを備え、前記ヘッドキャリッジユニットは点について回転運動に適合されており、前記複数のヘッドの各々は、前記作用面上で当該点に関して前記ヘッドキャリッジユニットに対して半径方向に動くように構成され、
    テープ媒体に前記ヘッドキャリッジユニットの前記作用面を通過させるように構成されたテープ駆動ユニットを備え、前記テープ媒体の幅は前記ヘッドキャリッジユニットの前記作用面の幅とほぼ等しく、
    前記ヘッドキャリッジユニットが回転してテープが前記作用面を通過するときに、前記複数のヘッドのうちの第1のヘッドが前記テープにデータトラックを上書きするように構成され、前記複数のヘッドのうちの第2のヘッドがその後で前記データトラックを読出すように構成され、前記第2のヘッドによって読出されたデータはデータ消去を確認する際に用いられる、システム。
  7. 前記複数のヘッドは光学ヘッドを含み、前記テープ媒体は光学テープを含み、前記複数のヘッドの各々は、前記光学テープにデータトラックを書込むように、かつ前記光学テープからデータトラックを読出すように構成される、請求項に記載のシステム。
  8. 前記ヘッドキャリッジユニットは実質的にディスク形状であり、前記作用面は実質的に円形であり、前記複数のヘッドは前記作用面上に円形に配列される、請求項6または7に記載のシステム。
  9. 前記複数のヘッドのうちの前記第2のヘッドは、前記複数のヘッドのうちの前記第1のヘッドに直接隣接して前記作用面上に配置される、請求項に記載のシステム。
  10. 前記ヘッドキャリッジユニットが回転して前記テープが前記作用面を通過するときに、前記複数のヘッドのうちの第3のヘッドが前記テープにデータトラックを書込むように構成され、前記複数のヘッドのうちの第4のヘッドがその後で前記データトラックを読出すように構成され、前記第4のヘッドによって読出されたデータはデータ消去を確認する際に用いられる、請求項に記載のシステム。
  11. 前記テープ媒体の幅は前記複数のヘッドの円の直径よりも小さい、請求項1〜10のいずれか1項に記載のシステム。
  12. 前記テープ媒体の幅は前記複数のヘッドの円の直径よりも大きい、請求項1〜10のいずれか1項に記載のシステム。
  13. データ記憶および取出方法であって、
    ヘッドキャリッジユニットを点について回転させるステップを備え、前記ヘッドキャリッジユニットは作用面に配置された複数の光学ヘッドを有しており、
    テープに前記ヘッドキャリッジユニットの前記作用面を通過させるステップと、
    前記ヘッドキャリッジユニットが回転して前記テープが前記作用面を通過すると、前記複数の光学ヘッドのうちの第1のヘッドを用いて光学テープ媒体にデータトラックを書込むステップと、
    前記ヘッドキャリッジユニットが回転して前記テープが前記作用面を通過すると、前記複数の光学ヘッドのうちの第2のヘッドを用いて前記データトラックを読出すステップとを備え、前記第2のヘッドによって読出されたデータはデータ消去確認の際に用いられ、書込むステップおよび/または読込むステップは、当該点に関して光学ヘッドを半径方向に動かすステップを含む、方法。
  14. 前記ヘッドキャリッジユニットは実質的にディスク形状であり、前記作用面は実質的に円形であり、前記複数の光学ヘッドは前記作用面上に実質的に円形に配列され、前記複数の光学ヘッドのうちの前記第2のヘッドは、前記複数の光学ヘッドのうちの前記第1のヘッドに直接隣接して前記作用面上に配置され、前記複数の光学ヘッドの各々は、前記作用面上で当該点に関して半径方向に動くように構成される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ヘッドキャリッジユニットが回転して前記テープが前記作用面を通過すると、前記複数の光学ヘッドのうちの第3のヘッドを用いて前記データトラックにデータを書込むステップと、
    前記ヘッドキャリッジユニットが回転して前記テープが前記作用面を通過すると、前記複数の光学ヘッドのうちの第4のヘッドを用いて前記データトラックを読出すステップとをさらに備え、前記第4のヘッドによって読出されたデータはデータ消去確認の際に
    用いられ、
    前記複数の光学ヘッドのうちの前記第3のヘッドは、前記複数の光学ヘッドのうちの前記第2のヘッドに直接隣接して前記作用面上に配置され、前記複数の光学ヘッドのうちの前記第4のヘッドは、前記複数の光学ヘッドのうちの前記第3のヘッドに直接隣接して前記作用面上に配置される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記複数の光学ヘッドのうちの第1のヘッドを用いて前記データトラックにデータを書込むステップは、前記複数の光学ヘッドのうちの前記第1のヘッドを用いて前記データトラックにデータを上書きするステップを含み、前記複数の光学ヘッドのうちの第3のヘッドを用いて前記データトラックにデータを書込むステップは、前記複数の光学ヘッドのうちの前記第3のヘッドを用いて前記データトラックにデータを上書きするステップを含む、請求項15に記載の方法。
JP2015540880A 2012-11-07 2013-11-06 データ消去のための回転ヘッドデータ記憶および取出システムならびに方法 Active JP6138954B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/670,744 US8780682B2 (en) 2012-11-07 2012-11-07 Rotary head data storage and retrieval system and method for data erasure
US13/670,744 2012-11-07
PCT/US2013/068646 WO2014074551A1 (en) 2012-11-07 2013-11-06 Rotary head data storage and retrieval system and method for data erasure

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015533446A JP2015533446A (ja) 2015-11-24
JP2015533446A5 JP2015533446A5 (ja) 2016-12-01
JP6138954B2 true JP6138954B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=49585668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015540880A Active JP6138954B2 (ja) 2012-11-07 2013-11-06 データ消去のための回転ヘッドデータ記憶および取出システムならびに方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8780682B2 (ja)
EP (1) EP2917913A1 (ja)
JP (1) JP6138954B2 (ja)
CN (1) CN104704561B (ja)
AU (1) AU2013341309B2 (ja)
NZ (1) NZ705811A (ja)
WO (1) WO2014074551A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9324347B2 (en) * 2012-09-19 2016-04-26 Oracle International Corporation Apparatus and method for controlling tape movement in a rotary head data storage system and retrieval system
US10276204B1 (en) 2018-04-24 2019-04-30 International Business Machines Corporation Behavioral model for dynamic tension compensation

Family Cites Families (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2866012A (en) 1955-05-06 1958-12-23 Ampex Magnetic tape recording and reproducing system
DE2203840C2 (de) 1970-05-06 1982-06-03 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Vorrichtung zur Durchführung eines Verfahrens zur Aufzeichnung analoger und digitaler Daten
DE2022265C3 (de) 1970-05-06 1974-08-15 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Anordnung zur Aufzeichnung und Wiedergabe analoger und digitaler Daten auf einem lichtempfindlichen Band
KR910003039B1 (ko) * 1987-01-26 1991-05-17 가부시기가이샤 히다찌세이사꾸쇼 정보의 기록 재생 방법
US4970707A (en) 1987-09-04 1990-11-13 Hitachi, Ltd. Optical tape apparatus with a tracking control mechanism and/or a focusing control mechanism
JP2710961B2 (ja) * 1988-10-07 1998-02-10 キヤノン株式会社 光学的情報記録再生装置
JPH0479006A (ja) * 1990-07-20 1992-03-12 Csk Corp 磁気ヘッド
US5331490A (en) 1990-10-31 1994-07-19 Hewlett-Packard Company Tape head fine positioning system for a tape backup drive
JPH04315857A (ja) 1991-04-16 1992-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd テープ記録再生装置とカセット
JPH06290401A (ja) 1992-03-05 1994-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置
US5465243A (en) 1992-04-24 1995-11-07 E-Systems, Inc. Optical recorder and reader of data on light sensitive media
US5216534A (en) 1992-04-24 1993-06-01 E-Systems, Inc. Read-write head for an optical tape recorder
MX9303225A (es) * 1992-06-12 1994-05-31 Minnesota Mining & Mfg Aparato para grabar y leer datos sobre una cinta magnetica, en la forma de una secuencia de pistas arqueadas.
JPH0798828A (ja) 1993-08-02 1995-04-11 Teac Corp ヘッド位置決め機構及びヘッド位置決め方法
US5585978A (en) 1993-08-30 1996-12-17 Conner Peripherals, Inc. Arcuate scan tape drive
JPH07220290A (ja) * 1994-02-03 1995-08-18 Hitachi Ltd 光記録再生装置
US5646806A (en) 1994-02-09 1997-07-08 Minnesota Mining And Manufacturing Company Edge tensioning sloping tape guide for arcuately scanning tape drive
US5953482A (en) * 1995-10-18 1999-09-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic recording/reproducing apparatus with the recording/reproducing heads preceding the erasing heads
US6088183A (en) 1994-11-10 2000-07-11 Seagate Peripherals, Inc. Arcuate scan read/write assembly
US5519554A (en) 1994-11-17 1996-05-21 Storage Technology Corporation Rack and pinion linear slide read/write head positioning device
JP2950181B2 (ja) * 1995-02-16 1999-09-20 日本電気株式会社 光磁気ディスク記録装置
US5796537A (en) 1995-11-13 1998-08-18 Seagate Technology, Inc. Method and arrangement for servoing and formatting magnetic recording tape
US5847892A (en) 1995-11-13 1998-12-08 Seagate Technology, Inc. Servoing and formatting magnetic recording tape in an arcuate scanner system
JPH10198983A (ja) 1997-01-14 1998-07-31 Pioneer Electron Corp 光学情報記録再生装置
US6141312A (en) 1997-09-30 2000-10-31 Compaq Computer Coporation Optical tape drive that performs direct read after write operations
JP4092733B2 (ja) 1997-10-07 2008-05-28 ソニー株式会社 磁気記録再生装置
JPH11161925A (ja) 1997-11-28 1999-06-18 Hitachi Ltd 回転ドラム装置およびこれを用いた記録再生装置
US6297927B1 (en) 1998-01-13 2001-10-02 Tandberg Data Asa Multiple tape cartridge and drive system wherein tapes are extracted from the cartridge
US6075678A (en) 1998-03-24 2000-06-13 Quantum Corporation Pivoting lever cam guide tape head positioner
US6442126B1 (en) 2000-01-03 2002-08-27 Eastman Kodak Company Apparatus for recording and simultaneously reading information recorded on a moveable optical recording medium using objective lens and beam splitter
JP2001229589A (ja) 2000-02-16 2001-08-24 Canon Inc 光磁気記録媒体及び光磁気記録装置
AU2000261468A1 (en) 2000-07-26 2002-02-05 Lubomir Slunsk Data recording and reading method and device
JP2002092801A (ja) 2000-09-13 2002-03-29 Sony Corp 回転ドラム及びこれを用いたテープドライブ装置
WO2002035338A1 (fr) * 2000-10-25 2002-05-02 Fujitsu Limited Enregistreur de donnees
US6856484B2 (en) 2001-09-05 2005-02-15 Quantum Corporation Magnetic servo of a recording head
US7133262B1 (en) 2001-11-30 2006-11-07 Certance Llc Tape drive apparatus with a head alignment system
JP3633565B2 (ja) 2002-02-19 2005-03-30 ソニー株式会社 回転ドラム装置及び磁気テープドライブ装置
US6940682B2 (en) 2003-09-10 2005-09-06 International Business Machines Corporation Data read transducers for determining lateral position of a tape head with respect to longitudinal servo bands of magnetic tape
WO2005072242A2 (en) 2004-01-21 2005-08-11 Microcontinuum, Inc. Pre-formatted linear optical data storage medium
GB2418770B (en) 2004-10-02 2009-04-22 Hewlett Packard Development Co Data storage apparatus and method
US20070047395A1 (en) 2005-08-26 2007-03-01 Plasmon Lms, Inc. Optical disk shred operation with detection
US7694208B2 (en) 2005-12-20 2010-04-06 Quantum Corporation Error correction algorithm using interleaved parity check and Reed-Solomon code
US7969832B2 (en) 2006-02-02 2011-06-28 Oracle America, Inc. Optical tape drive systems
JP4273147B2 (ja) * 2006-09-26 2009-06-03 Necフィールディング株式会社 メディアデータ消去装置及び方法並びにプログラム
US8014246B2 (en) 2009-12-16 2011-09-06 Oracle America, Inc. Data storage system and method for calibrating same
US8077566B2 (en) * 2010-03-30 2011-12-13 Oracle International Corporation Systems and methods for testing unformatted optical recording media
US8225339B1 (en) 2011-06-17 2012-07-17 Oracle International Corporation Rotary head data storage and retrieval system and method
US8792317B2 (en) 2012-03-09 2014-07-29 Oracle International Corporation Optical storage device with direct read after write

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014074551A1 (en) 2014-05-15
US8780682B2 (en) 2014-07-15
AU2013341309A1 (en) 2015-03-05
US20140126343A1 (en) 2014-05-08
CN104704561B (zh) 2018-09-18
CN104704561A (zh) 2015-06-10
AU2013341309B2 (en) 2019-03-14
NZ705811A (en) 2018-04-27
JP2015533446A (ja) 2015-11-24
EP2917913A1 (en) 2015-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6220885B2 (ja) 横方向の一次データトラックおよび縦方向の二次データトラックを有するテープ媒体を用いる回転ヘッドデータ記憶および取出システムならびに方法
US9472223B1 (en) Media certification with different recording widths
JP6125497B2 (ja) 回転ヘッドデータ記憶および検索システムおよび方法
JP6138954B2 (ja) データ消去のための回転ヘッドデータ記憶および取出システムならびに方法
JP6534413B2 (ja) データ検証のための回転ヘッドデータ記憶および取出システムならびに方法
US9093095B2 (en) Electronic system with media preparation mechanism and method of operation thereof
JP4959630B2 (ja) データ記憶装置
JP2015533446A5 (ja)
US8869179B2 (en) Rotary head data storage and retrieval system and method
US9111565B2 (en) Data storage device with both bit patterned and continuous media
US8869180B2 (en) Rotary head multi-layer data storage and retrieval system and method
KR20030065005A (ko) 원통형 정보기록장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161013

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6138954

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250