JP6138520B2 - ガスメータ - Google Patents
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Description
請求項1のガスメータによれば、メータケース内で第1及び第2の口金の間を連絡するガス流路の一部をベローズで構成したから、ガス管にガスメータを接続する際に、口金を傾けた場合に、ベローズが変形して傾けた口金の変位を吸収する。そして、ベローズは、メータケース内のガス流路の一部を構成する部材として、メータケース内に予め収容されているから、ガス管と口金との間をベローズで繋ぐ作業が不要になり、取り付け作業の煩雑化を防止することができると共に、ベローズの破損を防止することができる。
請求項2の発明の「フランジ受止部」がフレーム天板に設けられていないとすると、ガスメータの組み立て作業中に、第2の口金が、フレーム天板の第2の貫通孔の下方に落下し、フレーム天板の上方のメータケースの上面壁に第2の口金を固定する作業が困難になる。
請求項3の発明によれば、第2の貫通孔内における第2の口金の回転範囲を規制したから、第2の口金とガス管とを螺合接続するときや、第2の口金の中間フランジより上側外周面にナットを螺合するときに、第2の口金が連れ回りしてベローズが捻れることを防ぐことができる。
請求項4の発明によれば、ガスメータは、支持フレーム、メータ本体、第1及び第2の口金等が一体になったインナーアッシを下側ケース構成体に収容した状態で、そのインナーアッシに上側ケース構成体を被せて上側ケース構成体と下側ケース構成体とを固定し、インナーアッシに備えた第1及び第2の口金を、上側ケース構成体に形成された第1及び第2の口金固定孔に通して固定することで完成する。ここで、下側ケース構成体内にインナーアッシを収容した状態で、下側ケース構成体内におけるインナーアッシの水平移動を規制することができるから、インナーアッシに上側ケース構成体を被せる際に、第1及び第2の口金固定孔と、第1及び第2の口金との位置合わせを比較的容易に行うことができる。
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図2に示すように、ガスメータ10は、インナーアッシ90の外側を、板金製のメータケース11で覆った構造をなしている。メータケース11は、直方体の箱形構造をなし、図1に示すように、上下方向の中間部で上側ケース構成体12と下側ケース構成体18とに分割可能となっている。上側ケース構成体12は、矩形状をなしたケース上面壁13(図5参照)の縁部から上ケース側壁14が垂下し、その上ケース側壁14の下端部から側方に上ケース鍔壁15が張り出した構造をなす。一方、下側ケース構成体18は、矩形状をなしたケース底壁19の縁部から下ケース側壁20が直立し、その下ケース側壁20の上端部から側方に下ケース鍔壁21が張り出した構造をなす。上ケース鍔壁15及び下ケース鍔壁21は互いに重ね合わされて、それらを貫通した複数のボルト及びナットにより締結されている。なお、上ケース鍔壁15と下ケース鍔壁21との間には、図示しないパッキンが挟まれている。
図11及び図12に基づいて、本発明の第2実施形態を説明する。本実施形態は、インナーアッシ90の構造が上記第1実施形態とは異なる。以下、第1実施形態との相違点についてのみ説明を行うこととし、第1実施形態と同一の構成については、同一符号を付すことで重複した説明は省略する。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
11 メータケース
12 上側ケース構成体
13 ケース上面壁(メータケースの上面壁)
16 第1の口金固定孔
17 第2の口金固定孔
18 下側ケース構成体
26 係合軸部
30 第1の口金
31 第2の口金
31D 平坦面
35 中間フランジ
36 ナット
37 ナット
40 メータ本体
41 第1のバッファ容器
42 第2のバッファ容器
43 計測管
44 超音波素子
70 ベローズ
80 支持フレーム
81 フレーム側板(フレーム柱部材)
82 フレーム底板(フレーム底部材)
83 フレーム天板
84H 係合孔
85 第1の貫通孔
86 第2の貫通孔
86C フランジ受止部
90 インナーアッシ
110 ベローズ
Claims (4)
- ガス管の途中に接続されてガスの流量を計測するガスメータであって、板金製のメータケースの内部にメータ本体が収容され、そのメータ本体と前記ガス管と間を連結する第1及び第2の口金が前記メータケースの上面壁に貫通形成された第1及び第2の口金固定孔に通された状態に固定されたガスメータにおいて、
前記メータケースの内側には、前記第1と第2の口金の下端部が貫通した第1及び第2の貫通孔を有するフレーム天板と、前記メータ本体に下方から宛われたフレーム底部材と、前記フレーム天板と前記フレーム底部材との間を連絡するフレーム柱部材とからなる支持フレームが設けられて、前記支持フレームに前記メータ本体が固定され、
前記第1と第2の口金のうち前記第1の口金のみの下端部に前記フレーム天板が固定されて、前記第1の口金と前記メータ本体の間が連結されると共に、
前記第2の口金の下端部が前記第2の貫通孔内に遊嵌されて、その第2の口金の下端部と前記メータ本体との間がベローズで連結されていることを特徴とするガスメータ。 - 前記第1及び第2の口金は、軸方向の中間部から側方に張り出した中間フランジをそれぞれ備えて、前記中間フランジより上側外周面の螺子部に螺合したナットと前記中間フランジとの間で前記第1及び第2の口金固定孔の開口縁を挟んで前記メータケースの上面壁にそれぞれ固定され、
前記第2の口金の前記中間フランジに対して隙間を空けて下方から対向するフランジ受止部が前記フレーム天板に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のガスメータ。 - 前記第2の貫通孔の内面及び前記第2の口金の下端部外周面の一部にそれぞれ平坦面を形成して互いに対向配置し、前記第2の貫通孔内における前記第2の口金の回転範囲を規制したことを特徴とする請求項2に記載のガスメータ。
- 前記メータケースは、上下方向の中間位置で上側ケース構成体と下側ケース構成体とに分割され、
前記支持フレーム、前記メータ本体、前記ベローズ及び前記第1と第2の口金が一体になったインナーアッシと、
前記インナーアッシと前記下側ケース構成体とに設けられて、前記インナーアッシを前記下側ケース構成体に収容したときに互いに上下方向で嵌合し、前記下側ケース構成体内における前記インナーアッシの水平移動を規制する係合孔及び係合軸部と、が備えられたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のガスメータ。
Priority Applications (1)
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JP2013042697A JP6138520B2 (ja) | 2013-03-05 | 2013-03-05 | ガスメータ |
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JP2013042697A JP6138520B2 (ja) | 2013-03-05 | 2013-03-05 | ガスメータ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019124654A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | アズビル金門株式会社 | ガスメータ |
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JPS45383Y1 (ja) * | 1966-08-31 | 1970-01-09 |
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2013
- 2013-03-05 JP JP2013042697A patent/JP6138520B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019124654A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | アズビル金門株式会社 | ガスメータ |
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Publication number | Publication date |
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