JP6809990B2 - マニホールド型流体制御装置 - Google Patents
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Description
流路を有する一方の連結部材の開口端部の凸部と流路を有する他方の連結部材の開口端部の凹部とを凹凸嵌合させることにより前記一方の連結部材と前記他方の連結部材が連結されるとともに、流体制御機器が接続されるマニホールド型流体制御装置であって、
前記一方の連結部材に設けられる凸部の外周面と前記他方の連結部材に設けられる凹部の内周面との間に介在する環状シール部材と、前記連結部材同士を連結方向において位置決めして固定する固定手段と、を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、隣接する連結部材の一方に設けられる凹部と他方に設けられる凸部とを凹凸嵌合させた状態において、凸部の外周面と凹部の内周面との間に介在する環状シール部材によって環状のシール部が形成されているとともに、固定手段により連結部材同士を連結方向において位置決めして固定されるため、凸部と凹部が連結方向(離脱方向も含む)に相対移動しても凹凸嵌合部分の隙間を閉塞することができ、隣接する連結部材の相対移動を許容しながら凹凸嵌合部分において流路を流れる流体の漏れ出しを防止することができる。
この特徴によれば、固定手段は、連結部材に対して連結方向に直交する方向に挿入されるボルトにより、連結部材同士を締め付けて連結方向に位置決めして固定することができるため、連結部材同士の固定時において環状シール部材に対して連結方向の圧力が作用することがなく、環状シール部材の過剰な変形を抑えることができる。
前記固定手段は、前記ボルトが挿通される貫通孔が設けられ各前記連結部材を連結方向に直交する方向から挟む一対のプレートを備えることを特徴としている。
この特徴によれば、固定手段は、断面矩形状を成す連結部材に対して連結方向に直交する方向から挟む一対のプレートに設けられる貫通孔にボルトを挿通させることにより、連結部材同士を連結方向に位置決めして固定している。そのため、連結部材は、一対のプレートの面により挟持され、連結部材相互の回転や捻れ等を防止して連結方向に凹凸嵌合される凸部と凹部に作用する外力を低減することができる。
この特徴によれば、少なくとも一方の連結部材に対応するプレートの貫通孔の径がボルトの胴部の径よりも大きいため、貫通孔の径とボルトの胴部の径との寸法差の範囲でプレートに対する連結部材の連結方向の相対位置を調整することができる。
この特徴によれば、貫通孔の径がボルトの胴部の径よりも大きいことによるプレートに対する連結部材の連結方向への相対移動の許容量が環状シール部材による凹凸嵌合部分に対するシール部の連結方向への相対移動の許容量よりも小さいため、固定手段により連結部材同士が連結方向に位置決めして固定された状態において、連結部材同士が連結方向に相対移動しても凹凸嵌合部分のシール性を維持することができる。
この特徴によれば、プレートは、各連結部材に対してボルトにより少なくとも2箇所で固定されることにより、各連結部材に対してプレートの回動が規制されるため、連結部材同士の屈曲を防止することができる。
この特徴によれば、環状シール部材は、連結部材の凸部と凹部のいずれかに形成される環状の溝に装着されるOリングであることにより、連結部材同士が固定手段により締め付けられても、凸部の外周面と凹部の内周面の間で圧迫される際に受ける連結方向に直交する方向の圧力を小さくすることができるため、環状シール部材の過度な変形を抑えることができる。
2 第1バルブ装置(流体制御機器)
3 第2バルブ装置(流体制御機器)
4 固定手段
7 圧力検出センサ
20,30 バルブハウジング
21 第1連結部材(連結部材)
22,32 弁体
23,33 端部
24 凸部
25 溝
26,36 ネジ孔
31 第2連結部材(連結部材)
34 凹部
40 プレート
41 貫通孔
42 ボルト
43 胴部
50,55 制御流入路
51,56 制御流出路
52,58 貫通孔
53 連結流出路
54,59 取付穴
57 連結流入路
100 Oリング(環状シール部材)
S シール部
Claims (7)
- 流路を有する一方の連結部材の開口端部の凸部と流路を有する他方の連結部材の開口端部の凹部とを凹凸嵌合させることにより前記一方の連結部材と前記他方の連結部材が連結されるとともに、流体制御機器が接続されるマニホールド型流体制御装置であって、
前記一方の連結部材に設けられる凸部の外周面と前記他方の連結部材に設けられる凹部の内周面との間に介在する環状シール部材と、前記連結部材同士を連結方向において位置決めして固定する固定手段と、を備え、
前記固定手段は、それぞれに貫通孔が形成され、前記一方の連結部材及び前記他方の連結部材を連結方向に直交する方向から挟む第1のプレート及び第2のプレートと、
前記第1のプレートの前記貫通孔を通して前記一方及び前記他方の連結部材の何れかに螺合する第1のボルトと、
前記第2のプレートの前記貫通孔を通して前記一方及び前記他方の連結部材の何れかに螺合する第2のボルトと、を有し、
前記第1及び第2のプレートのそれぞれの前記貫通孔の径は、前記第1及び第2のボルトのぞれぞれの胴部の径よりも大きく設定され、前記貫通孔の径と前記第1及び第2ボルトの前記胴部の径との寸法差の範囲で、前記第1及び第2のプレートに対する前記連結部材の連結方向の相対位置が調整されて、前記連結部材同士が連結方向において位置決めされていることを特徴とするマニホールド型流体制御装置。 - 前記連結部材同士が前記固定手段により位置決め固定されたとき、前記連結部材の互いに対向する端面同士は離間することを特徴とする請求項1に記載のマニホールド型流体制御装置。
- 前記凸部と前記凹部の互いに対向する端面同士が連結方向に離間することを特徴とする請求項2に記載のマニホールド型流体制御装置。
- 前記一対のプレートのうちの少なくとも一つは、前記一方の連結部材から連結方向に延びるように一体に設けられたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のマニホールド型流体制御装置。
- 前記貫通孔による前記プレートに対する前記連結部材の連結方向への相対移動の許容量は、前記環状シール部材による前記凹部と前記凸部の凹凸嵌合部分に対するシール部の連結方向への相対移動の許容量よりも小さいことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のマニホールド型流体制御装置。
- 前記第1のボルト及び前記第2のボルトの少なくとも一方は、前記プレートを各前記連結部材に対して少なくとも2箇所で固定していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のマニホールド型流体制御装置。
- 前記環状シール部材は、前記凹部と前記凸部のいずれかに形成される環状の溝に装着されるOリングであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のマニホールド型流体制御装置。
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JP2017120457A JP6809990B2 (ja) | 2017-06-20 | 2017-06-20 | マニホールド型流体制御装置 |
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