JP6136719B2 - ボイラ - Google Patents

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Description

本発明は、ボイラに関する。より詳細には、純度の高い水を使用するボイラに関する。
従来より、蒸気を生成するボイラとして、上部ヘッダと下部ヘッダとの間に複数の水管を接続した缶体を備える貫流ボイラが使用されている。貫流ボイラにおいて、缶体内の水位は、缶体と連通する水位検知筒に配置される電極棒により検出される。詳細には、缶体内の水位は、電極棒により検出された電気伝導率に基づいて検出される。
ここで、連続運転により缶体内の水(缶水)が濃縮され、缶水に含まれる不純物の濃度が高くなる場合がある。缶水に含まれる不純物の濃度が高くなると、各水管内におけるスケールの付着が生じる場合がある。そのため、ボイラにおいて、缶水の濃縮度を測定するセンサ等が必要である。
これに対し、水位を検出する電極棒を、水位検出だけでなく、濃縮度(不純物の濃度)測定にも利用するボイラが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−130307号公報
しかし、特許文献1のボイラにおいて、純度の高い水が使用される場合、電極棒では、不純物の濃度が高くなったことを検出することはできるが、不純物が低濃度である通常運転時における水位の検出が難しくなる場合がある。
ここで、例えば、缶体内における下限水位が検出されない場合、ボイラの破損等が生じる可能性もある。
また、コストやメンテナンスの点から、純度の高い水が使用された場合でも、缶体内における水の濃縮度及び水位の検出には、電極棒が使用されることが好ましい。
上述より、純度の高い水を使用する場合であっても、電極棒を利用して缶体内における水の濃縮度及び水位を検出することが可能なボイラが望まれていた。
本発明は、純度の高い水を使用する場合であっても、電極棒を利用して缶体内における水の濃縮度及び水位を検出することが可能なボイラを提供することを目的とする。
本発明は、筐体と、前記筐体の内部に配置され蒸気を発生させる複数の水管と、前記複数の水管における下端に連結され、前記複数の水管に水を供給する下部ヘッダと、前記複数の水管における上端に連結され、前記複数の水管において発生した蒸気が集められる上部ヘッダと、を有する缶体と、前記上部ヘッダに集められた蒸気を気水分離するセパレータと、前記上部ヘッダと前記セパレータとを連通させると共に、前記上部ヘッダに集められた蒸気を前記セパレータに導入する蒸気導入ラインと、前記セパレータと前記下部ヘッダとを連通させると共に、前記セパレータで分離された水を前記下部ヘッダに供給可能な降水ラインと、前記降水ラインにおける第1位置に配置され、水の濃縮度を検出するために電気伝導率を検出する第1電極棒と、前記降水ラインにおける第2位置に配置され、水位を検出するために電気伝導率を検出する電極棒であって、前記第1電極棒よりも高い感度で電気伝導率を検出可能な第2電極棒と、を備えるボイラに関する。
また、ボイラは、前記缶体と水平方向に並んで配置され、前記複数の水管内の水位を検出する水位検出装置であって、密閉状の収容部と、前記上部ヘッダと前記収容部とを連通させる第1連通ラインと、前記下部ヘッダと前記収容部とを連通させる第2連通ラインと、前記収容部に収容され、水位を検出するために電気伝導率を検出する複数の第3電極棒と、を有する運転用水位検出装置を更に備え、前記第2電極棒は、前記複数の第3電極棒における下端よりも下方に配置されることが好ましい。
また、ボイラは、前記缶体における内部の水を排出させる排出部と、前記下部ヘッダに水を供給する給水部であって、前記降水ラインにおける前記第1位置及び前記第2位置よりも下流側に連結される供給水ラインを有する給水部と、前記第1電極棒により検出された電気伝導率に基づいて、水の濃縮度を検出する濃縮度検出部と、前記第2電極棒により検出された電気伝導率に基づいて、水位を検出する水位検出部と、前記濃縮度検出部により検出された濃縮度が所定の濃縮度以上であると判定した場合、前記缶体における内部の水の排出を開始するよう前記排出部を制御し、前記水位検出部により検出された水位が所定水位よりも下方にあると判定した場合、前記缶体における内部の水の排出を終了させるよう前記排出部を制御すると共に、前記缶体の内部に水を供給するよう前記給水部を制御する制御部と、を備えることが好ましい。
本発明によれば、純度の高い水を使用する場合であっても、電極棒を利用して缶体内における水の濃縮度及び水位を検出することが可能なボイラを提供することができる。
本発明のボイラの一実施形態を模式的に示す図である。 本実施形態のボイラにおける動作の一例を説明するフローチャートである。
以下、本発明のボイラの好ましい一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明のボイラの一実施形態を模式的に示す図である。
本実施形態のボイラ1は、水を加熱して蒸気を生成する蒸気ボイラである。また、本実施形態のボイラ1は、純水を使用する蒸気ボイラである。
図1に示すように、ボイラ1は、缶体20と、セパレータ5と、蒸気ヘッダ10と、を備える。
図1に示すように、缶体20は、ボイラ筐体21(筐体)と、複数の水管22と、下部ヘッダ23と、上部ヘッダ24と、燃焼室25と、バーナ26と、を備える。
ボイラ筐体21は、缶体20の外形を構成する。ボイラ筐体21は、内部に複数の水管22を収容する。ボイラ筐体21は、下部ヘッダ23及び上部ヘッダ24を内部又は該ボイラ筐体21の一部として収容する。ボイラ筐体21は、内部に燃焼室25を有する。
複数の水管22は、ボイラ筐体21の内部に上下方向に延びて配置される。
複数の水管22は、蒸気を発生させる。複数の水管22には、下部ヘッダ23から水が供給される。複数の水管22は、バーナ26の燃焼により加熱されることで、蒸気を発生させる。発生した蒸気は、上部ヘッダ24へ集められる。
下部ヘッダ23は、ボイラ筐体21の下部に配置される。下部ヘッダ23には、複数の水管22の下端部が接続される。下部ヘッダ23は、複数の水管22に水を供給する。
上部ヘッダ24は、ボイラ筐体21の上部に配置される。上部ヘッダ24には、複数の水管22の上端部が接続される。上部ヘッダ24には、複数の水管22において発生した蒸気が集められる。
燃焼室25は、ボイラ筐体21の内部であって、複数の水管22に囲まれた空間により構成される。
バーナ26は、燃料を燃焼させることによりボイラ筐体21の内部を加熱する。バーナ26は、燃料噴射ノズル及び空気供給ノズル(いずれも図示せず)を含んで構成される。バーナ26は、燃料噴射ノズルから燃料をボイラ筐体21の燃焼室25に向けて噴射すると共に、空気供給ノズルから空気をボイラ筐体21の燃焼室25に供給して、燃料を燃焼させる。
セパレータ5は、上部ヘッダ24に集められた蒸気を気水分離する装置である。セパレータ5は、上部ヘッダ24から蒸気導入ラインL4を介して導入された蒸気SM1を、乾き蒸気SM2と水分(以下「分離水W4」ともいう)とに分離する装置である。
セパレータ5により分離された分離水W4は、後述する降水ラインL6を介して缶体20に供給される(戻る)。セパレータ5により分離される分離水W4は、缶水W2の一部でもある。
蒸気ヘッダ10は、ボイラ1からの蒸気を集合させて、集合した蒸気SM3を負荷機器(不図示)に供給する設備である。
また、ボイラ1は、供給水ラインL1(給水部の一部)と、燃料供給ラインL2と、排出ラインL3(排出部の一部)と、蒸気導入ラインL4と、蒸気送出ラインL5と、降水ラインL6と、を備える。本明細書における「ライン」とは、流路、経路、管路等の流体の流通が可能なラインの総称である。
供給水ラインL1は、供給水W1を缶体20に供給するラインである。供給水ラインL1は、供給水W1を下部ヘッダ23に供給するラインである。
供給水ラインL1は、接続部J1において、降水ラインL6に接続(連結)される。供給水ラインL1は、降水ラインL6における後述する第1電極棒41及び第2電極棒42よりも下流側に接続される。
供給水ラインL1は、降水ラインL6を介して、供給水W1を缶体20に供給させるラインである。
供給水ラインL1には、供給源(不図示)側から順に、給水ポンプ4と、給水バルブ91とが配置される。
給水ポンプ4(給水部の一部)は、供給源(不図示)から供給水W1(純水)を吸入し、供給水ラインL1を流通させて缶体20に供給する。給水ポンプ4は、供給水W1を缶体20に供給するオン状態と、供給しないオフ状態とに状態変化可能に構成される。
給水ポンプ4は、後述する制御部110に制御される。給水ポンプ4は、制御部110からの指示に基づいて、供給水W1を缶体20に供給するオン状態と、供給しないオフ状態とのいずれかに状態変化されるよう構成される。
給水バルブ91(給水部の一部)は、開閉可能に構成される。具体的には、給水バルブ91は、供給水W1(純水)を缶体20に供給させる開状態と、供給させない閉状態と、に状態変化可能に構成される。
給水バルブ91は、後述する制御部110により制御される。給水バルブ91は、制御部110からの指示に基づいて、開状態と、閉状態とのいずれかに状態変化されるよう構成される。
ここで、本実施形態において、供給水ラインL1、給水ポンプ4及び給水バルブ91は、給水部を構成する。
給水部は、缶体20の内部に供給水W1(純水)を供給する供給状態と、供給しない非供給状態とに、状態変化可能に構成される。
供給状態において、給水ポンプ4はオン状態であり、給水バルブ91は開状態である。また、非供給状態において、給水ポンプ4はオフ状態である、給水バルブ91は閉状態である。
また、給水部は、後述する制御部110により、缶体20の内部に供給水W1(純水)を供給する供給状態と、供給しない非供給状態とに、状態変化するよう制御される。
燃料供給ラインL2は、バーナ26により燃焼される燃料Fをバーナ26に供給するラインである。燃料供給ラインL2には、燃料供給弁92が配置される。
排出ラインL3(排出部の一部)は、缶体20における内部の缶水W2を排出させるラインである。排出ラインL3は、缶体20における底部に接続される。具体的には、排出ラインL3は、下部ヘッダ23に接続される。
排出ラインL3には、排出バルブ97が配置される。
排出バルブ97(排出部の一部)は、開閉可能に構成される。具体的には、排出バルブ97は、缶体20における内部の缶水W2を排出させる開状態と、排出させない閉状態と、に状態変化可能に構成される。
排出バルブ97は、後述する制御部110により制御される。排出バルブ97は、制御部110からの指示に基づいて、開状態と、閉状態とのいずれかに状態変化されるよう構成される。
ここで、本実施形態において、排出ラインL3及び排出バルブ99は、排出部を構成する。
排出部は、缶体20における内部の缶水W2を排出させる排出状態と、排出させない非排出状態とに、状態変化可能に構成される。
排出状態において、排出バルブ97は開状態である。また、非排出状態において、排出バルブ97は閉状態である。
排出部は、後述する制御部110により、缶体20における内部の缶水W2を排出させる排出状態と、排出させない非排出状態とに、状態変化するよう制御される。
蒸気導入ラインL4は、生成された蒸気SM1を、缶体20から取り出して、セパレータ5に導入させるラインである。蒸気導入ラインL4は、上部ヘッダ24とセパレータ5とを連通させると共に、上部ヘッダ24に集められた蒸気をセパレータ5に導入するラインである。
蒸気送出ラインL5は、セパレータ5により分離された乾き蒸気SM2を、蒸気ヘッダ10に向けて送り出すラインである。蒸気送出ラインL5には、蒸気弁95が設けられている。
降水ラインL6は、セパレータ5により分離された分離水W4を、ボイラ筐体21の下部ヘッダ23に向けて流下させるラインである。降水ラインL6は、セパレータ5と下部ヘッダ23とを連通させると共に、セパレータ5で分離された分離水W4を下部ヘッダ23に供給可能なラインである。また、降水ラインL6における下流側の接続部J1には、上述の通り、供給水ラインL1が接続される。
ここで、降水ラインL6を流通する分離水W4は、高濃縮(高濃度)、かつ、高温である。例えば、分離水W4は、後述する水位検出筒31の内部の水よりも高濃縮(高濃度)、かつ、高温である。
降水ラインL6には、セパレータ5側(上流側)から順に、第2電極棒42と、第1電極棒41とが配置される。降水ラインL6には、接続部J1よりも上流側に、第2電極棒42と、第1電極棒41とが配置される。
第1電極棒41は、水の濃縮度を検出するために電気伝導率を検出する。第1電極棒41は、検出した電気伝導率の情報を後述する濃縮度検出部102に出力する。
第1電極棒41は、接続部J1よりも上流側であって、第2電極棒42よりも下流側の第1位置に配置される。
第1電極棒41は、供給水ラインL1からの供給水W1(純水)が供給される接続部J1よりも上流に配置される。第1電極棒41は、純水が混合することで濃縮度(不純物の濃度)が変化(低くなる)するという影響を受けにくい位置に配置される。
第1電極棒41は、第2電極棒42よりも垂直方向において下方側に配置される。第1電極棒41は、後述の下限水位よりも下方に位置するよう配置される。第1電極棒41は、常時、水面よりも下に位置するよう配置される。
第2電極棒42は、水位を検出するために電気伝導率を検出する。第2電極棒42は、第1電極棒41よりも高い感度で電気伝導率を検出可能な電極棒である。第2電極棒42は、水の濃縮度が低い状態(不純物の濃度が低い状態)においても水位を検出する必要がある。そのため、第2電極棒42として、第1電極棒よりも高い感度で電気伝導率を検出可能な電極棒が用いられる。
第2電極棒42は、検出した電気伝導率の情報を後述する低水位検出部103(水位検出部)に出力する。
第2電極棒42は、鉛直方向において、缶体20内における下限水位の位置に配置される(第1位置)。本実施形態において、下限水位(低水位)とは、ボイラ1の運転自体における下限の水位である。例えば、水位が下限水位を下回った場合、ボイラ1の稼働は停止される。
第2電極棒42は、鉛直方向において、後述する高水位電極棒34及び中水位電極棒35(第3電極棒)における下端よりも下方に配置される。また、第2電極棒42は、接続部J1及び第1電極棒41よりも上流側に配置される。
第2電極棒42は、供給水ラインL1からの純水が供給される接続部J1よりも上流に配置される。第2電極棒42は、純水が混合することで濃縮度(不純物の濃度)が変化(低くなる)するという影響を受けにくい位置に配置される。
第2電極棒42は、高濃縮(高濃度)、かつ、高温、例えば、後述する水位検出筒31の内部の水よりも高濃縮(高濃度)、かつ、高温である分離水W4が供給される位置に配置される。
また、ボイラ1は、運転用水位検出装置30を備える。
運転用水位検出装置30は、複数の水管22内の水位を検出するための装置である。運転用水位検出装置30は、缶体20と水平方向に並んで配置される。
運転用水位検出装置30は、密閉状の水位検出筒31(収容部)と、上部ヘッダ24と水位検出筒31とを連通させる第1連通ライン32と、下部ヘッダ23と水位検出筒31とを連通させる第2連通ライン33と、水位検出筒31に収容され、水位を検出するために電気伝導率を検出する高水位電極棒34及び中水位電極棒35(複数の第3電極棒、運転用の電極棒)と、を有する。
水位検出筒31は、両端が封止された略円筒形状に形成されている。水位検出筒31は、導通可能な金属により形成される。
水位検出筒31において、上端部には上部ヘッダ24と水位検出筒31とを連通させる第1連通ライン32が接続され、下端部には下部ヘッダ23と水位検出筒31とを連通させる第2連通ライン33が接続される。
水位検出筒31は、上端部及び下端部が上部ヘッダ24及び下部ヘッダ23を介して複数の水管22と連通することにより、複数の水管22内の缶水W2の水位と同じ水位を該水位検出筒31の内部に実現させる。
高水位電極棒34(第3電極棒、運転用の電極棒)は、水位検出筒31に収容される。高水位電極棒34は、下端が高水位に位置するよう水位検出筒31における上端部に取り付けられる。本実施形態において、高水位とは、ボイラ1の通常運転時における上限の水位である。例えば、水位が高水位に到達した場合、缶体20内への水の供給が停止される。
高水位電極棒34は、水位を検出するために電気伝導率を検出する。高水位電極棒34は、水位が高水位以上であるかを検出するために電気伝導率を検出する。
高水位電極棒34は、検出した電気伝導率の情報を、後述する高水位検出部104に出力する。
中水位電極棒35(第3電極棒、運転用の電極棒)は、水位検出筒31に収容される。中水位電極棒35は、下端が中水位に位置するよう水位検出筒31における上端部に取り付けられる。本実施形態において、中水位とは、ボイラ1の通常運転時における下限の水位である。例えば、水位が中水位を下回った場合、缶体20内への供給水W1の供給が開始される。
中水位電極棒35は、水位を検出するために電気伝導率を検出する。中水位電極棒35は、水位が中水位以上であるかを検出するために電気伝導率を検出する。
中水位電極棒35は、検出した電気伝導率の情報を、後述する中水位検出部105に出力する。
ボイラ1は、濃縮度検出部102と、低水位検出部103(水位検出部)と、高水位検出部104と、中水位検出部105と、制御部110と、を有する。
濃縮度検出部102は、第1電極棒41により検出された電気伝導率に基づいて、水の濃縮度を検出する。
濃縮度検出部102は、第1電極棒41から出力された電気伝導率の情報に基づいて、分離水W4の濃縮度(不純物の濃度)を検出する。濃縮度検出部102は、例えば、所定間隔ごとに、第1電極棒41から出力された電気伝導率の情報に基づいて、分離水W4の濃縮度(不純物の濃度)を検出する。
そして、濃縮度検出部102は、濃縮度に関する情報を制御部110に出力する。
低水位検出部103(水位検出部)は、第2電極棒42により検出された電気伝導率に基づいて、水位を検出する。
低水位検出部103は、第2電極棒42から出力された電気伝導率の情報に基づいて、分離水W4の水位が下限水位(低水位)を下回っているかを検出する。低水位検出部103は、例えば、所定間隔ごとに、第2電極棒42から出力された電気伝導率の情報に基づいて、分離水W4の水位が下限水位を下回っているかを検出する。
そして、低水位検出部103は、水位に関する情報を制御部110に出力する。
高水位検出部104は、高水位電極棒34により検出された電気伝導率に基づいて、水位を検出する。
高水位検出部104は、高水位電極棒34から出力された電気伝導率の情報に基づいて、水位検出筒31内の水位が設定された高水位以上であるかを検出する。高水位検出部104は、例えば、所定間隔ごとに高水位電極棒34から出力された電気伝導率の情報に基づいて、水位検出筒31内の水位が設定された高水位以上であるかを検出する。
そして、高水位検出部104は、水位に関する情報を制御部110に出力する。
中水位検出部105は、中水位電極棒35により検出された電気伝導率に基づいて、水位を検出する。
中水位検出部105は、中水位電極棒35から出力された電気伝導率の情報に基づいて、水位検出筒31内の水位が中水位以上であるかを検出する。中水位検出部105は、例えば、所定間隔ごとに、中水位電極棒35から出力された電気伝導率の情報に基づいて、水位検出筒31内の水位が設定された中水位以上であるかを検出する。
そして、中水位検出部105は、水位に関する情報を制御部110に出力する。
制御部110は、ボイラ1を構成する各部と所定の回線を介して接続され、各部から各種情報を受け付け可能であると共に、各部に対して所定の指示を出力可能に構成される。
例えば、制御部110は、高水位検出部104、中水位検出部105や低水位検出部103からの水位に関する情報に基づいて、給水ポンプ4と、給水バルブ91とを制御する。
具体的には、制御部110は、給水ポンプ4がオン状態、給水バルブ91が開状態(供給部が供給状態)である場合において、高水位検出部104からの情報に基づいて、水位が高水位に達したと判定した場合、給水ポンプ4をオフ状態とし、かつ、給水バルブ91を閉状態(供給部を非供給状態)とするよう給水ポンプ4及び給水バルブ91を制御する。
また、具体的には、制御部110は、中水位検出部105からの情報に基づいて、水位が中水位を下回ったと判定した場合、給水ポンプ4をオン状態とし、かつ、給水バルブ91を開状態(供給部を供給状態)とするよう給水ポンプ4及び給水バルブ91を制御する。そして、制御部110は、所定時間後、再び、給水ポンプ4をオフ状態とし、かつ、給水バルブ91を閉状態(供給部を非供給状態)とするよう給水ポンプ4及び給水バルブ91を制御する。
また、具体的には、制御部110は、低水位検出部103からの情報に基づいて、水位が下限水位(低水位)を下回ったと判定した場合、後述する高濃縮時の調整動作中である場合を除いて、ボイラ1における全部又は一部の動作を停止するよう各部を制御する。
続けて、例えば、制御部110は、濃縮度検出部102及び低水位検出部103からの情報に基づいて、排出バルブ97(排出部)と、給水ポンプ4及び給水バルブ91(供給部)と、を制御する。
具体的には、制御部110は、濃縮度検出部102からの情報に基づいて、水の濃縮度(不純物の濃度)が所定以上であると判定した場合、高濃縮時の調整動作を行わせるよう排出バルブ97(排出部)と、給水ポンプ4及び給水バルブ91(供給部)と、を制御する。
詳細には、制御部110は、濃縮度検出部102により検出された濃縮度が所定の濃縮度以上であると判定した場合、缶体20における内部の缶水W2の排出を開始するよう排出部を制御する。具体的には、制御部110は、開状態に状態変化させるよう排出バルブ97を制御する。そして、制御部110は、缶体20における内部の缶水W2の排出を開始するよう排出部を制御している状態において、低水位検出部103により検出された水位が下限水位(所定水位)よりも下方にあると判定した場合、缶体20における内部の缶水W2の排出を終了させるよう排出部を制御すると共に、缶体20の内部に供給水W1を供給するよう給水部を制御する。
具体的には、制御部110は、開状態に状態変化させるよう排出バルブ97を制御している状態において、低水位検出部103からの情報に基づいて、水位が下限水位を下回っていると判定した場合、まず、開状態から開状態に状態変化させるよう排出バルブ97を制御する。更に、制御部110は、給水ポンプ4をオン状態とし、かつ、給水バルブ91を開状態(供給部を供給状態)とするよう給水ポンプ4及び給水バルブ91を制御する。そして、制御部110は、所定時間後、再び、給水ポンプ4をオフ状態とし、かつ、給水バルブ91を閉状態(供給部を非供給状態)とするよう給水ポンプ4及び給水バルブ91を制御する。
続けて、図1を参照して、本実施形態のボイラ1の動作について説明する。図1に示すように、まず、給水ポンプ4を作動させることにより、供給源(不図示)に貯留された供給水W1は、供給水ラインL1を通して、ボイラ筐体21の下部ヘッダ23に向けて送り出される。そして、供給された供給水W1は、下部ヘッダ23において、缶水W2として貯留される。
次に、燃料供給弁92を閉状態から開状態に切り替えることで、バーナ26に燃料を供給する。バーナ26が着火されることで、バーナ26は、燃焼を開始する。
下部ヘッダ23及び各水管22に貯留された缶水W2は、水管壁を通してバーナ26により加熱されながら、各水管22の内部を上昇していき、その後、蒸気SM1となる。そして、各水管22の内部において生成された蒸気SM1は、上部ヘッダ24に集められ、蒸気導入ラインL4を介して、セパレータ5に導入される。
セパレータ5に導入された蒸気SM1は、乾き蒸気SM2と分離水W4とに分離される。セパレータ5で分離された乾き蒸気SM2は、蒸気弁95を閉状態から開状態に切り替えておくことにより、蒸気送出ラインL5を通じて、蒸気ヘッダ10において集合される。セパレータ5で分離された分離水W4は、降水ラインL6を通じて下部ヘッダ23に戻される。
続けて、本実施形態のボイラ1における高濃縮時の調整動作について説明する。図2は、本実施形態のボイラにおける動作の一例を説明するフローチャートである。
まず、ステップST1において、濃縮度検出部102は、第1電極棒41からの電気伝導率の情報に基づいて、濃縮度(不純物の濃度)を検出する。ここで、第1電極棒41は、高濃縮度(高濃度)かつ高温の分離水W4に常時接触している。また、第1電極棒41は、水位が低下しても分離水W4の水位よりも上に位置することはない。また、第1電極棒41は、降水ラインL6における供給水ラインL1が接続する接続部J1よりも上流に配置される。上述より、濃縮度検出部102は、濃縮された水の電気伝導率を好適に検出する。
続けて、ステップST2において、制御部110は、濃縮度検出部102からの情報に基づいて、水の濃縮度が所定の濃縮度以上であるか否かを判定する。制御部110は、水の濃縮度が所定の濃縮度以上であると判定した場合(ST2、YES)、処理をステップST3に進める。また、制御部110は、水の濃縮度が所定の濃縮度以上ではないと判定した場合(ST2、NO)、処理を終了させる。
続けて、ステップST3において、制御部110は、排出状態となるよう排出部を制御する。具体的には、制御部110は、開状態となるよう排出バルブ97を制御する。これにより、缶体20内部の缶水W2の排出が開始される。
続けて、ステップST4において、制御部110は、低水位検出部103からの情報に基づいて、水位が下限水位よりも下であるかを判定する。
ここで、第2電極棒42は、高濃縮度(高濃度)かつ高温の分離水W4に常時接触している。また、第2電極棒42は、降水ラインL6における供給水ラインL1が接続する接続部J1よりも上流に配置される。上述より、低水位検出部103は、濃縮度が低い場合においても(長時間連続運転されていない状態でも)水の電気伝導率を検出可能である。
制御部110は、開状態となるよう排出バルブ97を制御している状態において、水位が下限水位よりも下であると判定した場合(ステップST4、YES)、処理をステップST5に進める。
また、制御部110は、開状態となるよう排出バルブ97を制御している状態において、水位が下限水位よりも下ではない判定した場合(ステップST4、NO)、処理をステップST4の前に戻す。そして、制御部110は、所定時間後(所定間隔で)、低水位検出部103より受け付けた情報に基づいて、水位が下限水位よりも下であるかを判定する。
続けて、ステップST5において、制御部110は、排出状態から非排出状態に状態変化させるよう排出部を制御する。具体的には、制御部110は、開状態から閉状態となるよう排出バルブ97を制御する。これにより、缶体20内部の缶水W2の排出が停止される。
続けて、ステップST6において、制御部110は、供給状態となるよう供給部を制御する。具体的には、制御部110は、給水ポンプ4がオン状態、かつ、給水バルブ91が開状態となるよう給水ポンプ4及び給水バルブ91を制御する。そして、制御部110は、所定時間後(例えば、T秒後)、再び、給水ポンプ4がオフ状態、かつ、給水バルブ91が閉状態となるよう給水ポンプ4及び給水バルブ91を制御する。ここで、所定時間(例えば、T秒)として、水位が下限水位から十分に上昇(例えば、中水位より上まで上昇)するのに十分な供給水W1が供給されるために必要な時間を設定できる。
そして、制御部110は、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態のボイラ1によれば、例えば、次の効果が奏される。
本実施形態において、ボイラ1は、降水ラインL6における第1位置に配置され、水の濃縮度を検出するために電気伝導率を検出する第1電極棒41と、降水ラインL6における第2位置に配置され、水位を検出するために電気伝導率を検出する電極棒であって、第1電極棒41よりも高い感度で電気伝導率を検出可能な第2電極棒42と、を備える。
そして、本実施形態において、第2位置は下限水位であり、第1位置は下限水位(第2位置)よりも下方の位置である。
これにより、第1電極棒41は、高濃縮度(高濃度)かつ高温の分離水W4に常時接触している。また、第1電極棒41は、水位が低下しても分離水W4の水位よりも上に位置することはない。また、これにより、ボイラ1は、好適に濃縮された水の電気伝導率を検出する。また、これにより、ボイラ1は、水管(ライン)内にスケールが付着すること等を抑制できる。
また、第2電極棒42は、第1電極棒41よりも高い感度で電気伝導率を検出可能である。これにより、ボイラ1は、濃縮度が低い場合においても(長時間連続運転されていない状態でも)水の電気伝導率を検出可能である。
また、第2電極棒42は、高濃縮度(高濃度)かつ高温の分離水W4に常時接触している。これにより、ボイラ1は、濃縮度が低い場合においても(長時間連続運転されていない状態でも)水の電気伝導率を検出可能である。また、これにより、ボイラ1は、下限水位を好適に検出するので、缶体20の破損等を抑制できる。
また、本実施形態によれば、純度の高い水(例えば、純水)を使用した場合であっても、電極棒を利用して缶体内における水の濃縮度及び水位を検出することが可能なボイラを提供することができる。
また、本実施形態において、供給水ラインL1は、降水ラインにおける第1位置及び第2位置よりも下流側に接続(連結)される。
第1電極棒41は、降水ラインL6における供給水ラインL1が接続する接続部J1よりも上流に配置される。第1電極棒41は、純水が混合することで濃縮度(不純物の濃度)が変化(低くなる)するという影響を受けにくい位置に配置される。これにより、ボイラ1は、好適に濃縮された水の電気伝導率を検出する。また、これにより、ボイラ1は、水管(ライン)内にスケールが付着すること等を抑制できる。
また、第2電極棒42は、降水ラインL6における供給水ラインL1が接続する接続部J1よりも上流に配置される。第2電極棒42は、純水が混合することで濃縮度(不純物の濃度)が変化(低くなる)するという影響を受けにくい位置に配置される。これにより、ボイラ1は、濃縮度が低い場合においても(長時間連続運転されていない状態でも)水の電気伝導率を検出可能である。また、これにより、ボイラ1は、下限水位を好適に検出するので、缶体20の破損等を抑制できる。
また、本実施形態によれば、下限水位(低水位)を検出するための第2電極棒42は、水位検出筒31ではなく降水ラインL6に配置されている。これにより、ボイラ1は、水位検出筒31を小型化可能である。これにより、ボイラ1は、小型化可能である。
以上、本発明のボイラの好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態において、供給水ラインL1は、降水ラインL6に接続されているが、これに限定されず、缶体20に直接接続されていてもよい。
また、本実施形態において、第1電極棒41は第2電極棒42の下方に配置されているが、これに限定されず、第2電極棒42の上方に配置されてもよく、第2電極棒42と並んで配置されてもよい。
1 ボイラ
4 給水ポンプ
5 セパレータ
20 缶体
21 ボイラ筐体
22 水管
23 下部ヘッダ
24 上部ヘッダ
30 運転用水位検知装置
31 水位検出筒
32 第1連通ライン
33 第2連通ライン
34 高水位電極棒
35 中水位電極棒
41 第1電極棒
42 第2電極棒
91 給水バルブ
97 排出バルブ
102 濃縮度検出部
103 低水位検出部
104 高水位検出部
105 中水位検出部
110 制御部
L1 供給水ライン
L3 排出ライン
L6 降水ライン

Claims (3)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に配置され蒸気を発生させる複数の水管と、
    前記複数の水管における下端に連結され、前記複数の水管に水を供給する下部ヘッダと、
    前記複数の水管における上端に連結され、前記複数の水管において発生した蒸気が集められる上部ヘッダと、を有する缶体と、
    前記上部ヘッダに集められた蒸気を気水分離するセパレータと、
    前記上部ヘッダと前記セパレータとを連通させると共に、前記上部ヘッダに集められた蒸気を前記セパレータに導入する蒸気導入ラインと、
    前記セパレータと前記下部ヘッダとを連通させると共に、前記セパレータで分離された水を前記下部ヘッダに供給可能な降水ラインと、
    前記降水ラインにおける第1位置に配置され、水の濃縮度を検出するために電気伝導率を検出する第1電極棒と、
    前記降水ラインにおける第2位置に配置され、水位を検出するために電気伝導率を検出する電極棒であって、前記第1電極棒よりも高い感度で電気伝導率を検出可能な第2電極棒と、を備えるボイラ。
  2. 前記缶体と水平方向に並んで配置され、前記複数の水管内の水位を検出する水位検出装置であって、
    密閉状の収容部と、
    前記上部ヘッダと前記収容部とを連通させる第1連通ラインと、
    前記下部ヘッダと前記収容部とを連通させる第2連通ラインと、
    前記収容部に収容され、水位を検出するために電気伝導率を検出する複数の第3電極棒と、を有する運転用水位検出装置を更に備え、
    前記第2電極棒は、前記複数の第3電極棒における下端よりも下方に配置される請求項1に記載のボイラ。
  3. 前記缶体における内部の水を排出させる排出部と、
    前記下部ヘッダに水を供給する給水部であって、前記降水ラインにおける前記第1位置及び前記第2位置よりも下流側に連結される供給水ラインを有する給水部と、
    前記第1電極棒により検出された電気伝導率に基づいて、水の濃縮度を検出する濃縮度検出部と、
    前記第2電極棒により検出された電気伝導率に基づいて、水位を検出する水位検出部と、
    前記濃縮度検出部により検出された濃縮度が所定の濃縮度以上であると判定した場合、前記缶体における内部の水の排出を開始するよう前記排出部を制御し、
    前記水位検出部により検出された水位が所定水位よりも下方にあると判定した場合、前記缶体における内部の水の排出を終了させるよう前記排出部を制御すると共に、前記缶体の内部に水を供給するよう前記給水部を制御する制御部と、を備える請求項1又は2に記載のボイラ。
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