JP6135782B2 - 会議サーバ、会議システム、制御方法、プログラム - Google Patents

会議サーバ、会議システム、制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークにより複数の拠点を接続して行う会議システムにおいて、複数の発言が重なり合った場合に、発言内容を分かりやすく会議の参加者に提示する技術に関する。
従来、ネットワークを介して接続された複数の端末装置を利用して、会議をする会議システムが知られている。会議システムにより、遠隔地にいるユーザ同士が、1つの“会議室”に入室し、参加者の様子を撮影した画像や、音声データを送受信し、移動時間を無駄にすることなく会議を行うことができる。
しかしながら、会議システムにおいては、実際に1ヶ所に集まって会議をする場合と比較して、誰が発言しているのか分かりにくかったり、複数の参加者が同時に発言した場合に必要な発言のみを聞き取ることが困難であったりするという問題がある。
特許文献1に記載の技術には、参加者に対して予め優先順位を付けたり、先に発言を始めた参加者に高い優先順位を付与するなどして、優先順位が最も高い参加者の発言をリアルタイムで音声出力し、他の参加者の発言は文字情報に変換して出力する技術の記載がある。
特開2006−229903号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、複数の発言、特に文字情報に変換された発言について、具体的な表示の構成が記載されておらず、特に文字情報に変換された発言がある場合であって、画面上に、分かりやすく表示する構成について記載されていない。
本発明は、複数の参加者による発言に対して、同時に出力可能な発言の数に制限がある場合に、文字にて会議の参加者に適切に提示する会議システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、参加者の発言を文字出力を用いて提示する際に、文字情報に変換された発話を分かりやすく画面上に提示する会議システムを提供することを目的とする
本発明は、クライアント装置とネットワークを介して通信可能であり、前記クライアント装置から送信された音声データを会議参加中の他のクライアント装置に文字として出力可能な会議サーバであって、前記クライアント装置から送信された音声データを受け付ける音声受付手段と、前記音声受付手段により受け付けた音声データを、前記クライアント装置に対応付けて音声データ記憶手段に登録する音声データ登録手段と、文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数を記憶する文字出力権限数記憶手段と、前記音声データ記憶手段に記憶された前記クライアント装置に対応付けられた音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させることを許可する権限である文字出力権限を、該音声データの発声状況に基づき、前記文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数に従って、該音声データに対応付けられたクライアント装置に対して付与する文字出力権限付与手段と、前記クライアント装置に付与された文字出力権限を解除する文字出力終了条件を前記クライアント装置に対応付けて記憶する文字出力終了条件記憶手段と、前記文字出力終了条件記憶手段に記憶された前記文字出力終了条件に基づき、前記クライアント装置に対して付与された文字出力権限を解除する文字出力権限解除手段と、前記文字出力権限が付与され、かつ、解除されていない前記クライアント装置の音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させる文字出力制御手段と、を有することを特徴とする
本発明の会議システムにより、複数の参加者による発言に対して、同時に出力可能な発言の数に制限がある場合に、文字にて会議の参加者に適切に提示する会議システムを提供することが可能となる。
また、本発明の会議システムにより、参加者の発言を文字出力を用いて提示する際に、文字情報に変換された発話を分かりやすく画面上に提示することが可能となる。
本発明の実施形態に係わるシステム構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係わる会議サーバ、クライアント装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る会議システムにおける構成要素を示す図である。 本発明の実施形態に係わるクライアント装置に表示される会議室を登録する画面の一例である。 本発明の実施形態に係わるクライアント装置に表示される会議室を予約する画面の一例である。 本発明の実施形態に係わるクライアント装置に表示される会議に参加する画面の一例である。 本発明の実施形態に係わるクライアント装置に表示される会議実施中の画面の一例である。 本発明の実施形態に係わる終了条件テーブルの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係わる音声バッファの一例を示すイメージ図である。 本発明の実施形態に係わる権限を管理する変数および変数の状態の一例を示すイメージ図である。 本発明の実施形態に係わる会議室使用の処理を示すフローチャートの一例である。 本発明の実施形態に係わる各クライアント装置に対応するプロセスが音声または文字による発話の権限を取得する処理を示すフローチャートの一例である。 本発明の実施形態に係わる音声による発言の権限を取得したプロセスが音声出力する処理を示すフローチャートの一例である。 本発明の実施形態に係わるプロセスが文字出力する処理を示すフローチャートの一例である。 本発明の実施形態に係わる各クライアント装置に入力された音声を会議サーバに送信する処理を示すフローチャートの一例である。 本発明の実施形態に係わる各プロセスで出力された音声および文字による発言を各クライアント装置に送信する処理を示すフローチャートの一例である。 本発明の実施形態に関わるクライアント装置に表示される会議実施中の画面の一例である。 本発明の実施形態に関わる文字発話の表示画面生成の処理を示すフローチャートの一例である。 本発明の第2の実施形態に関わる文字発話の表示画面生成の処理を示すフローチャートの一例である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係わるシステム構成の一例を示す図である。
本発明のクライアント装置102は、例えば、パーソナルコンピュータであり、ネットワーク通信機能を備え、ネットワーク103(LAN、WANなど)を介して会議サーバ101(会議支援サーバ、テレビ会議サーバ)とデータ通信が可能である。
会議サーバ101は、クライアント装置102同士での会議を実現するためのサーバである。クライアント装置102は会議サーバ101へアクセスすることにより、会議画面(インターフェース)を取得して会議を行うことができる。
クライアント装置102は、会議システム(会議支援システム、テレビ会議システム)を利用するユーザが操作するパーソナルコンピュータ、タブレット端末、携帯端末などであり、会議サーバ101へアクセスするためのクライアント側アプリケーション、および専用のモジュール(アプリケーション)がインストールされている。また、会議システムがウェブを利用したウェブ会議システムである場合には、クライアント側アプリケーションはウェブブラウザを用いるように構成されていてもよい。すなわち、専用のモジュールは、例えば、ウェブブラウザを介して、会議サーバ101からダウンロードするActiveX(登録商標)コンポーネントであってもよい。なお、会議システムにおいてクライアント装置102から動画像を、会議サーバ101を通じて会議の会議参加者が利用する他のクライアント装置102(自身も含んでもよい)に配信する場合は、撮像装置(不図示)を、音声を送信する場合は、マイクロフォン(不図示)を接続する。また、相手の音声を視聴するためにはスピーカ(不図示)を接続する。
また、クライアント装置102のうちの1台が、会議サーバ101を兼ねるよう、会議サーバ101とクライアント装置102が同一筐体に構成可能であってもよい。
図2は、会議サーバ101およびクライアント装置102に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、会議サーバ101およびクライアント装置102は、システムバス204を介してCPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)203、ROM(Read Only Memory)202、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、通信I/Fコントローラ208等が接続された構成を採る。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、各サーバあるいは各PCが実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。また、本発明を実施するために必要な情報が記憶されている。なお外部メモリはデータベースであってもよい。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
また、入力コントローラ205は、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。
ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210等の表示器への表示を制御する。尚、表示器は液晶ディスプレイ等の表示器でもよい。これらは、必要に応じて管理者が使用する。
メモリコントローラ207は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、あるいは、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)カードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワーク103を介して外部機器と接続・通信し、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を用いた通信等が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上に表示することが可能である。また、CPU201は、ディスプレイ210上のマウスカーソル(図示しない)等によるユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイルおよび各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明についても後述する。
図3は、本発明の実施形態に係る会議システムにおける構成要素を示す図である。図3で示すとおり、すべてのユーザとルーム(会議室)は、グループに所属する(301、303)。
システム管理者302は、会議システム全体の管理者であって、グループおよびグループ管理者の登録、変更、削除を行うと共に、会議システムに関する各種設定を行う。
グループ管理者304は、会議システム内の管理者であって、グループ内の一般ユーザと傍聴ユーザ、ルーム、タグの登録、変更、削除を行う。
一般ユーザ305は、グループ内で、実際に会議を行うユーザであって、会議室の予約、変更、削除を行うと共に、予約した会議への参加、フリースペースへの参加を行うことができる。なお、グループ管理者は、一般ユーザと同様に、会議室の予約や会議への参加を行うことができる。
その他、例えば電子メールにて招待された会議にのみ参加できるユーザである「ゲストユーザ」や、グループ内で実施されている会議を傍聴する「傍聴ユーザ」がある。また、会議を行うためには、ルームを登録する必要があり、ルームの登録は、グループ管理者が行う。
ルームには、日時、会議参加者を制限して参加するルームであって、会議を行う前に予約が必要な会議室306と、日時、会議参加者を問わず会議の予約を行わなくても、いつでも会議を行うことができる「フリースペース」307の2種類ある。ユーザは、会議の内容に応じて「会議室」と「フリースペース」を使い分けることができる。
図4は、本発明の実施形態に係わるクライアント装置に表示される会議室を登録する画面の一例である。
本願発明の実施形態で会議を実施する仮想会議室(本明細書では、「ルーム」という。)の設定方法について説明する。図4は、本実施の形態において会議を行うための会議室の設定を行うルーム登録画面である。本図のルーム登録画面は、クライアント装置102を操作する会議システムの管理者ユーザ(アドミニストレーター)のアカウントでシステムにログインをし、画面左側のルーム管理の領域を押下することにより、ルーム登録画面がディスプレイに表示される。
ルーム名401に、任意のルーム名の名称入力を受け付ける。ルームタイプ402は、「会議室」として設定するのか、「フリースペース」として設定するのかの選択を受け付ける。本発明の実施形態において「会議室」とは、会議の参加者や、開始時刻などを定めて予約をする必要があるルームのことを指す。また「フリースペース」とは会議を行うのに予約を必要とせず、参加者などの設定を特に設ける必要のない、誰でも会議に参加可能なルームのことをいう。
定員403は、ルーム定員の設定を受け付ける。傍聴機能404の設定は、会議に招待されるユーザとは別に、会議の傍聴ユーザを許可するか否かの設定を受け付ける。会議を傍聴するユーザは、定員に空きがあればルームに入室することが可能であるが、発言権限などは制限される。
録画機能405の設定は、当該ルームで実施される会議の録画を許可するか否かの設定を受け付ける。録画が許可されたルームであれば、会議中に「録画開始」ボタンの押下を受け付けることで、当該会議を録画することができる。
プロファイル406では、ルームに適用させるプロファイルの選択を受け付ける。具体的には、右側の呼出ボタン押下を受け付けると、前述の図3のプロファイル登録画面で登録したプロファイルの一覧が表示され、現在詳細設定を行っているルームに適用するプロファイルの選択を受け付けることができる。407の登録ボタンの押下を受け付けると、ルームとルームの詳細設定を会議サーバ101の管理テーブル(不図示)に登録する。
図5は、本発明の実施形態に係わるクライアント装置102に表示される会議室を予約する画面の一例である。
会議を行うために、会議室の予約をすることができる。これは、前述の「会議室」もしくは「フリースペース」という本発明の実施形態で想定するルームの種類のうち、会議の参加者や開始時間などを決めて予約する必要のある「会議室」タイプのルームを利用する場合に必要な予約処理である。
会議システムの予約画面は、本実施形態の会議システムの一般ユーザアカウントでシステムにログインをし、画面左側の「会議室予約501」の領域を押下することにより、クライアント装置102の表示装置に表示される。
会議室名502は、前述の図4のルーム登録画面で登録をしたルーム(会議室、もしくはフリースペース)の選択を受け付け、会議タイトル503の項目で、会議名を設定する。利用日付504、利用時間505で、該当のルームの利用スケジュールを設定する。参加者506は、本実施形態の会議システムに登録されているユーザ情報を呼出し、会議の参加者(会議に招待する者)を選択する。506で、「限定する」が選択されている場合には、招待(参加)ユーザの選択画面が表示され、ユーザ情報を検索して招待するユーザの選択をする。参加者を限定しない場合には、特に参加者の設定は受け付けない。なお、会議への参加者を限定しない場合とは、例えば、フリースペース形式のルームで実施する意見交換会のような会議のことをいう。
ゲスト参加者507の招待設定は、会議に参加してほしいユーザに招待通知(例えば、ユーザ情報と紐づくメールアドレスを宛先として送信される)を送信する場合に設定をする。ゲスト参加者を招待する場合には、ユーザ選択画面(不図示)が表示され、ユーザ情報を検索して招待するユーザの選択をする。
会議の録画設定508は、予約する会議の録画を許可するか否かの設定を受け付ける。なお図4のルーム登録画面において405で録画機能を「許可しない」に設定していた場合には、508の各項目はグレーアウトをして選択ができない状態となる。
予約ボタン509の押下を受け付けると、会議の予約が完了する。会議の予約が完了すると、会議サーバ101は、会議の予約情報をサーバの記憶部に記憶し、会議予約データテーブル(不図示)を更新する。また、予約ボタン509の押下を受け付けると、予約をしたユーザおよび会議に招待されたユーザのメールアドレスに対して、会議予約メールが送信されるようにしてもよい。
図6は、本発明の実施形態に係わるクライアント装置102に表示される会議に参加する画面の一例である。本画面を通して、クライアント装置102のユーザは、予約している会議に参加することができる。本実施の形態において会議参加画面は、本実施形態の会議システムの一般ユーザアカウントでシステムにログインをし、画面左側の「会議参加601」の領域を押下することにより、会議参加画面がディスプレイに表示される。図6で表示されている会議室は、ログイン中のユーザアカウントが、会議の参加者として登録されている会議の一覧である。図6では、ルームAとルームBの2つの会議室が予約されており、参加ボタン602の押下を受け付けることにより選択した会議室の会議に参加することが可能である。
図7は、本発明の実施形態に係わるクライアント装置に表示される会議実施中の画面の一例である。
会議画面700は、クライアント装置102で表示されるように制御されるものであり、3つの参加者画面701に分割されている。ここで、参加者画面701aはクライアント装置102aから参加者A、参加者画面701bにはクライアント装置102bから参加者B、参加者画面701cにはクライアント装置102cから参加者Cの画像が表示されている。
また、現時点では、参加者Aが音声発話者としての権限を取得している。音声発話者(参加者A)の発言内容(クライアント装置102aから取得した音声データ)は、音声としてクライアント装置102で再生されるように制御(音声データ再生制御部)され、文字情報としては表示されていない。一方、参加者B、Cは音声発話者としての権限がなく、文字発話者としての権限を取得している。文字発話者(参加者B、C)の発言内容(クライアント装置102b、102cから取得した音声データ)は文字に変換され、参加者画面701b、701cにそれぞれの発言内容が文字として表示されている。
なお、本発明の実施形態では、音声発話者は1参加者(1つのクライアント装置102からの音声データ)に限定した例として説明しているが、後述の文字発話者のように、複数の音声発話権限を用意してもよい。
また、図7では、参加者A〜Cの全員が発言しており、その場合、音声または文字のいずれかによりその発言内容が音声により再生または文字により表示されるが、さらに参加者が多く文字による表示も数が多くなる可能性がある場合には、後述するように、文字発話者の数も制限してよい。すなわち、音声発話者だけではなく、文字発話者も1つではなく、複数可能であって数が制限されるようにしてもよい。
図8は、本発明の実施形態に係わる終了条件テーブルの構成の一例を示す図である。本発明の実施形態において、音声発話の権限は、クライアント装置102から送られた音声データのうち、発言を開始した順(早い者勝ち)で取得されるものである。また、発言を中止すると(音声バッファに音声データがなくなると)音声発話の権限を解除し、他の発言者がある場合には(他のクライアント装置102から送られた音声データがある場合には)他の発言者に音声発話の権限を取得させるものである。
しかしながら、例えば発言中の息継ぎなど、極わずかな間隔を空けただけで(すなわち音声バッファ上の音声データとして極わずかな音声データがない区間があっただけで)他の発言者に音声発話の権限が移ってしまっては、突然、音声発話者と文字発話者が入れ替わることになり不適切である。従って、音声発話者が発言を中断した場合に、どの程度の間隔を空ければ発言を中止したと見なすかを判断し、発言が中止されたと見なされた場合に音声発話の権限を解除させるように制御する。これにより、突然、文章として区切るのが不適切な位置であるにもかかわらず、音声発話者と文字発話者が入れ替わることを防止するという効果が得られる。
また、同様に、音声発話者の音声発話権限を解除したとたんに、突然、今まで文字発話者だった参加者の発言が、音声に切り替わるのも適切ではない場合がある。例えば、発言中の内容を文字と音声に区切った位置によっては、その前後(前は文字、後は音声)が、それぞれ意味をなさないものとなる可能性がある(例えば「資料をせつめいします」が「資料をせ」と「つめいします」に区切られた場合)。その場合には、その発言を聴いている他の参加者は、文字を読むことから音声を聴くことのタイミングを適切に切り替えて理解しなければならない。また、実際には、文字発話は、音声バッファに蓄積された音声データを文字に変換する処理が伴うため、音声バッファに音声データが蓄積された後、時差が発生する。このため、この時差の分、文字発話が抜け落ちてしまうか、あるいは文字発話と後続の音声発話が重複してなされ、他の参加者は両方を同時に理解しなければならないという状況が発生する。
従って、音声発話が文字発話に切り替わる場合と同様に、文字発話者が発言を中断し、どの程度の間隔を空ければ音声発話に切り替えてもよいか、を適切に判断してから音声発話の権限を取得するように制御する。これにより、突然、発言を文章として区切る位置として不適切なタイミングで、文字発話から音声発話に入れ替わることを防止するという効果が得られる。
図8を用いて、終了条件の設定について説明する。条件種別801には、音声発話者が発言を中断してから音声発話権限を解除するまでの間隔(経過の時間)を設定する音声出力終了条件802(音声出力終了条件記憶部)、発言を中断してから文字発話者が音声発話権限を取得しようとするまでの間隔(経過の時間)を設定する文字出力終了条件803(文字出力終了条件記憶部)からなる。
端末804においては、設定対象となるクライアント装置102を特定するための端末情報を設定する。また、端末804に対する端末情報が設定されていない場合、あるいは端末情報は設定されているものの音声出力終了条件802、文字出力終了条件803が設定されていない場合に用いる共通805(デフォルト値)が設定可能である。図8の例では、音声出力終了条件802として“0.5秒”、文字出力終了条件803として“0.3秒”が設定されており、各端末に対する終了条件が設定されていない場合に、この設定値を用いる。
806には、各端末と対応する終了条件が記載されている。例えば、クライアント装置102aに対しては、音声出力終了条件802として“1.0秒”が設定されている。また、文字出力終了条件803としては“−”(設定なし)と記載されているため、共通805の設定値“0.3秒”を用いる。
なお、終了条件テーブルの設定値は、新たに参加者が追加される度に、例えば“議長”役を務めるユーザが設定できるようにクライアント装置102に設定画面を表示して操作させてもよい。また、図5の参加者506により予め参加者を限定する場合には、その時点で終了条件を設定してもよい。
端末毎に終了条件の設定値を個別に設定できることにより、例えば“議長”役のユーザや、“顧客”が使用する端末に対する終了条件は長めにし、音声発話権限が解除されにくくするなど、状況に応じた運用を可能とする効果が得られる。
図9は、本発明の実施形態に係わる音声バッファの一例を示すイメージ図である。図9の900は、会議サーバ101のメモリなどでシステムが管理している音声バッファであり、図9の例では、クライアント装置102a〜102c(参加者A〜C)の音声データを別々の音声バッファ(3つの音声バッファ)に記憶する。音声データは、図15で後述する方法などにより、会議サーバ101がクライアント装置102から受信するものである。
900には、前述のようにクライアント装置102a〜102c(参加者A〜C)の3つの音声バッファがある。クライアント装置102a〜102cの参加者が発言している(音声バッファに音声データがある)状態を901(実線)で表している。また、発言していない(音声バッファに音声データがない)状態を902(点線)で表している。901および902は、左から右に向かって時間の進行を表しており、903(矢印)が現在の時間(すなわちバッファの先頭)を表している。すなわち時間の進行と共に、903(矢印)は、左から右に進んでいく。例えば、900aのクライアント装置102aに対応する音声バッファにおいて、発言が中断される、というのは903(矢印)が906aの左端にあり、901(実線)と902(点線)の境目にある状態などを指す。すなわち音声バッファの先頭というのは、図9の線の左端ではなく、時間の進行と共に前述の903(矢印)の動きの通り、右に進んでいく位置を表しているものとする。実際には音声バッファのサイズは有限であるが、使用が終わった音声データを削除し、新たにクライアント装置から受信した音声データの格納をすることを繰り返すことによって、参加者が会議室から退出するまでの時間において使用される。
900aにおいては当初、クライアント装置102aが音声発話権限を持っているが、906aの左端で音声データがなくなる。その後、終了条件テーブル(図8)におけるクライアント装置102aの音声出力終了条件802の間(906aの右端までの間)に音声データが再度現れるため、発言は中止されなかったものと見なし、クライアント装置102aは音声発話権限を解除することなく、継続して音声発話がなされる。クライアント装置102b、102cの音声バッファにも音声データがあるが、音声発話権限を取得することはない。
900bにおいては当初、クライアント装置102aが音声発話権限を持っているが、906aの左端で音声データがなくなる。その後、終了条件テーブル(図8)におけるクライアント装置102aの音声出力終了条件802の間(906aの右端までの間)に音声データが再度現れない。また、クライアント装置102aの音声発話権限が解除された後、クライアント装置102b、102cはいずれも一旦は音声データがなくなり、終了条件テーブル(図8)におけるそれぞれの文字出力終了条件803よりも長い時間、音声データが再開されないため、音声発話権限を取得することが可能である。最終的には、クライアント装置102cの音声データが先に現れるため、クライアント装置102cが音声発話権限を取得する。クライアント装置102bが発言を再開すると、再び文字発話となる。
900cにおいては、900bと同様、クライアント装置102aの音声発話権限が解除された後、クライアント装置102b、102cはいずれも一旦は音声データがなくなる。クライアント装置102bの音声データはクライアント装置102cの音声データよりも先に再開されるが、終了条件テーブル(図8)における文字出力終了条件803を満たさない短い時間で再開されるため、音声発話権限を取得することができず、文字発話として再開される。一方、クライアント装置102cの音声データは、文字出力終了条件803を満たした上で再開されるため、音声発話権限を取得する。
図10は、本発明の実施形態に係わる権限を管理する変数および変数の状態の一例を示すイメージ図である。以下の説明において、便宜上、動作主体がクライアント装置102であるように記載しているが、実際には図11以降のフローチャートで説明するようにクライアント装置102に対応して生成された会議サーバ101におけるプロセスを、会議サーバ101のCPU201が実行する処理である。
まず、音声発話権限の取得、解除について説明する。いずれのクライアント装置102も音声発話権限を取得していない場合には、1000aのように、“音声用ロック変数1001a=1”となっている。また、“音声出力端末1002a=指定なし”であり、いずれのクライアント装置102も音声発話権限を取得していないことが分かる。
いずれかのクライアント装置102が音声発話権限を取得しようとする場合、音声用ロック変数に対してロックをかける。ロックをかけると1000bのように“音声用ロック変数1001b=0”となり、他のクライアント装置102は、音声発話権限を取得することができなくなる。既に他のクライアント装置102がロックをかけている場合には、ロックをかける処理がエラーとなる。また、ロックをかけることができた場合であっても、音声出力端末1002に既に他の端末情報が登録されている場合には、音声発話権限は取得できない。1002bにはまだいずれの端末情報も登録されていないため、端末情報を登録する。
1000cは、音声出力端末1002cに端末情報としてクライアント装置102aを登録した状態である。ロックを解除することにより“音声用ロック変数1001c=1”となり、クライアント装置102aの音声発話権限を取得する処理が完了し、音声発話を開始する。
音声発話が完了すると、クライアント装置102aは、再び音声用ロック変数1001にロックをかけ(音声用ロック変数1001d=0)、音声出力端末1002dに登録されている“クライアント装置102a”を削除し、ロックを解除する。これにより1000eの状態となる。
また、前述したように文字発話についても権限を取得可能なクライアント装置の数を制限してもよい。その場合の文字発話権限を取得するイメージを、1010f〜1010hに記載している。この図においては、文字発話権限を2つのクライアント装置102が取得することができる。詳細の説明は、文字出力端末を登録する変数が複数あることを除き、音声発話時の処理と同様なので省略する。
なお、音声発話権限、文字発話権限共に、1つであってもよいし複数であってもよい。また、この数は固定ではなく、図4により会議室を登録したユーザや、図5により会議室を予約したユーザにより設定されるようにしてもよい。
図10の1012におけるブロック数(例では2つ)が制限の数であり、不図示の文字出力権限数記憶部に制限する数を記憶することで実現可能である。また、音声発話権限も複数認めるようにし(1002のブロックを複数用意する)、その数を不図示の音声出力権限数記憶部に記憶することで実現可能である。
次に、図11から図16のフローチャートにより、会議システムの処理の詳細について説明する。
図11は、本発明の実施形態に係わる会議室使用の処理を示すフローチャートの一例である。図11の各ステップは、会議サーバ101のCPU201によって実行される。
ステップS1101においては、会議室使用を開始する。会議室使用の開始(すなわち本フローチャートの開始)は、図5において会議室の予約をする際に利用日付504、利用時間505により設定された開始時間に自動的に開始されてもよいし、クライアント装置102から会議使用の開始の指示を受け付けて開始されてもよい。
ステップS1102においては、新たな参加者(クライアント装置102)が、会議室に入室したか否かをチェックする。
ステップS1103においては、ステップS1102における新たな参加者のチェックに基づき、新たな参加者があると判定した場合(“YES”)にはステップS1104に進む。新たな参加者がない場合(“NO”)にはステップS1105に進む。
ステップS1104においては、新たな参加者(クライアント装置102)の発言を処理するためのプロセスを生成、開始する。プロセスにおける処理の詳細は、図12〜図14にて説明する。
ステップS1105においては、ステップS1104において生成したいずれかのプロセスにおいて、参加者(クライアント装置102)からの退出操作を受け付けたか否かを判定する。退出操作を受け付けたプロセスがある場合(“YES”)には、ステップS1106に進む。退出操作を受け付けたプロセスがない場合(“NO”)には、ステップS1107に進む。
ステップS1106においては、ステップS1105において退出操作を受け付けたプロセスを終了し、削除する。
ステップS1107においては、会議が終了したか否かを判定する。具体的には、ユーザの操作によりクライアント装置102から会議終了操作を受け付けた場合である。また、全ての参加者が退出したことにより、会議が終了したと判定するよう実装してもよい。会議が終了したと判定された場合(“YES”)には、ステップS1108に進む。終了していないと判定された場合(“NO”)には、ステップS1102に進む。
ステップS1108においては、会議室の使用終了処理をする。
以上で、図11のフローチャートの説明を完了する。
図12は、本発明の実施形態に係わる各クライアント装置に対応するプロセスが音声または文字による発話の権限を取得する処理を示すフローチャートの一例である。前記プロセスとは、図11のフローチャートで生成されたプロセスである。図12の各ステップは、会議サーバ101のCPU201によって実行される。
ステップS1201においては、クライアント装置102における操作に基づき、会議室からの退出イベントを受け付けたか否かを判定する。退出イベントを受け付けた場合(“YES”)には、本フローチャートを終了する。また、終了する際に、図11で説明した処理に、本プロセスが、退出イベントを受け付けて終了する旨を通知する。退出イベントを受け付けていない場合(“NO”)には、ステップS1202に進む。
ステップS1202においては、本プロセスに対応する音声バッファに音声データがあるか否かを判定する。具体的には、図9で説明した音声バッファに実線部分として示された音声データが格納されているか否かを判定する。なお、音声データは、図15のフローチャートで説明するように、クライアント装置102から受け取り、音声バッファ(音声データ記憶部)に格納される(音声データ登録部)。音声データがある場合(“YES”)には、ステップS1203に進む。ない場合(“NO”)にはステップS1201に進む。
ステップS1203においては、音声用ロック変数にロックをかける(図10における1001)。
ステップS1204においては、ステップS1203におけるロックをかける処理が成功したか否かを判定する。成功した場合(“YES”)にはステップS1205に進む。成功しなかった場合(“NO”)には、ステップS1214に進む。
ステップS1205においては、音声出力権限を取得できるか否かを判定する(音声出力権限付与判定部)。具体的には、図10における1002の端末登録に空きがあり、登録可能か否かを判定する。音声出力権限を取得できた場合(“YES”)には、ステップS1206に進む。取得できない場合(“NO”)には、ステップS1213に進む。
ステップS1206においては、本プロセスのために、音声出力権限を取得する(音声出力権限付与部)。具体的には、図10における1002に、本プロセスに対応するクライアント装置102の端末情報を登録する。
ステップS1207においては、音声出力権限の取得処理が終了したため、音声出力用ロック変数にかけたロックを解除する。
ステップS1208においては、本プロセスが音声発話権限を取得したため、音声バッファ内の音声データを、音声として出力する処理を実行する。詳細は、図13のフローチャートにより説明する。
図13は、本発明の実施形態に係わる音声による発言の権限を取得したプロセスが音声出力する処理を示すフローチャートの一例である。図13の各ステップは、会議サーバ101のCPU201によって実行される。
ステップS1301においては、音声バッファの先頭に音声データがあるか否かを判定する。具体的には、図9の音声バッファのイメージ図において、現在時刻に対応する音声バッファの位置として903(矢印)の直後(矢印の右側)に音声データがあるか(図では実線になっているか)否かにより判定する。音声データがある場合(“YES”)には、ステップS1302に進む。音声データがない場合(“NO”)には、ステップS1304に進む。
ステップS1302においては、音声バッファの音声データを、音声として出力する。本プロセスが音声発話権限を有しており、かつ音声データが存在するためである。
ステップS1303においては、音声バッファに音声データがなく、音声発話が中断された時刻に対応する“音声非出力開始時刻”が設定されていないことを示すため“0”を代入する(初期化)。さらにステップS1301に戻り、新たに音声バッファに音声データがあれば、音声発話を繰り返す。
ステップS1304においては、“音声非出力開始時刻”が“0”であるか否かを判定する。“0”である場合とは、それまでステップS1304以降の処理を実行しておらず、初めて音声データがない状態(クライアント装置102における発言が中断された直後である状態)である。“音声非出力開始時刻”が“0”である場合(“YES”)には、ステップS1305に進む。“音声非出力開始時刻”が0でない場合(“NO”)には、(音声非出力開始時刻に現在時刻を設定する必要がないため)ステップS1306に進む。
ステップS1305においては、“音声非出力開始時刻”に現在の時刻を設定する。すなわち、クライアント装置102における参加者の発言が中断され、本プロセスに対応する音声バッファに音声データがなくなった時刻を“音声非出力開始時刻”に設定する。
ステップS1306においては、“現在時刻−音声非出力開始時刻”が“音声出力終了条件”の値よりも大きな値(または等しい場合を含んでもよい)であるか否かを判定する。すなわち、図8で記憶されている音声出力終了条件802の値よりも大きい(等しい場合を含んでもよい)値であるか否かを判定する。“音声出力終了条件”の値よりも大きい(等しい場合を含んでもよい)値である場合(“YES”)には、ステップS1307に進み“終了条件”(図12のフローチャートに対する戻り値)に“true”を設定し、ステップS1308において“音声非出力開始時刻”を“0”にして(初期化)、本フローチャートを終了する。そうでない場合には、“終了条件”に“false”を設定して本フローチャートを終了する。
以上により、図13のフローチャートの説明を完了する。説明を図12のフローチャートに戻す。この時点で、ステップS1208が完了している。
ステップS1209においては、図13のフローチャートの処理からの戻り値が、“false”であるか“true”であるかを判定する(音声出力権限解除判定部)。“false”の場合には、ステップS1208(すなわち図13のフローチャートの処理)に戻る。“true”の場合には、ステップS1210に進む。“false”の場合とは、図13の処理において、音声バッファにおける音声データが中断したものの、中断時間が図8の音声出力終了条件802の値に比して短く、音声発話権限を解除する必要がない場合である。そこで再度、図13のフローチャートの処理に戻り、音声バッファに新たに音声データがあれば、音声発話を再開する。
一方、図13のフローチャートの処理に戻ったものの、音声バッファに新たに音声データがなければ、ステップS1306の判定が繰り返される。この時点で“現在時刻”は前回の判定時より進んでいくため、何度も繰り返されるといずれ“終了条件”が“true”となる(ステップS1307)。すなわち、いずれは発言を中断している時間が音声出力終了条件802の値より長くなる。
ステップS1210においては、音声発話権限を解除するため図10の音声用ロック変数1001にロックをかける。
ステップS1211においては、図10の音声出力端末に登録してあった、本プロセスに対応する端末情報を削除する(音声出力権限解除部)。
ステップS1212においては、音声用ロック変数1001のロックを解除する。
ステップS1213においては、音声用ロック変数1001のロックを解除する。本ステップは、ロックをかけたものの音声出力権限を取得できなかった場合の解除である。
ステップS1214においては、本プロセスは、音声バッファ内の音声データを、文字として出力する処理を実行する。詳細は、図14のフローチャートにより説明する。
図14は、本発明の実施形態に係わるプロセスが文字出力する処理を示すフローチャートの一例である。図14の各ステップは、会議サーバ101のCPU201によって実行される。
ステップS1401においては、音声バッファの先頭に音声データがあるか否かを判定する。具体的には、図9の音声バッファのイメージ図において、現在時刻に対応する音声バッファの位置として903(矢印)の直後(矢印の右側)に音声データがあるか(図では実線になっているか)否かにより判定する。音声データがある場合(“YES”)には、ステップS1402に進む。音声データがない場合(“NO”)には、ステップS1404に進む。
ステップS1402においては、音声バッファの音声データを、文字に変換し文字として出力する(音声データ文字変換部)。
ステップS1403においては、音声バッファに音声データがなく、文字発話が中断された時刻に対応する“文字非出力開始時刻”が設定されていないことを示すため“0”を代入する(初期化)。さらにステップS1401に戻り、新たに音声バッファに音声データがあれば、文字発話を繰り返す。
ステップS1404においては、“文字非出力開始時刻”が“0”であるか否かを判定する。“0”である場合とは、それまでステップS1404以降の処理を実行しておらず、初めて音声データがない状態(クライアント装置102における発言が中断された直後である状態)である。“文字非出力開始時刻”が“0”である場合(“YES”)には、ステップS1405に進む。“文字非出力開始時刻”が0でない場合(“NO”)には、(文字非出力開始時刻に現在時刻を設定する必要がないため)ステップS1406に進む。
ステップS1405においては、“文字非出力開始時刻”に現在の時刻を設定する。すなわち、クライアント装置102における参加者の発言が中断され、本プロセスに対応する音声バッファに音声データがなくなった時刻を“文字非出力開始時刻”に設定する。
ステップS1406においては、“現在時刻−文字非出力開始時刻”が“文字出力終了条件”の値よりも大きな値(等しい場合を含んでもよい)であるか否かを判定する。すなわち、図8で記憶されている文字出力終了条件803の値よりも大きい(等しい場合を含んでもよい)値であるか否かを判定する。“文字出力終了条件”の値よりも大きい(等しい場合を含んでもよい)値である場合(“YES”)には、ステップS1407に進み“終了条件”(図12のフローチャートに対する戻り値)に“true”を設定し、ステップS1408において“文字非出力開始時刻”を“0”にして(初期化)、本フローチャートを終了する。そうでない場合には、ステップS1409において“終了条件”に“false”を設定して本フローチャートを終了する。
以上により、図14のフローチャートの説明を完了する。説明を図12のフローチャートに戻す。この時点で、ステップS1214が完了している。
ステップS1215においては、図14のフローチャートの処理からの戻り値が、“false”であるか“true”であるかを判定する(文字出力権限解除判定部)。“false”の場合には、ステップS1214(すなわち図14のフローチャートの処理)に戻る。“true”の場合には、ステップS1201に進む。“false”の場合とは、図14の処理において、音声バッファにおける音声データが中断したものの、中断時間が図8の文字出力終了条件803の値に比して短く、文字発話を継続する場合である。そこで再度、図14のフローチャートの処理に戻り、音声バッファに新たに音声データがあれば、文字発話を再開する。
一方、図14のフローチャートの処理に戻ったものの、音声バッファに新たに音声データがなければ、ステップS1406の判定が繰り返される。この時点で“現在時刻”は前回の判定時より進んでいくため、何度も繰り返されるといずれ“終了条件”が“true”となる(ステップS1407)。すなわち、いずれは発言を中断している時間が文字出力終了条件803の値より長くなる。
なお、図12においては、文字発話を行う際(ステップS1214における文字出力)には、権限の取得は行っていない。ここで、音声発話権限と同様に、文字発話権限を要求するようにしてもよい(図10の1000f〜1000h)。これにより、文字発話を行うクライアント装置102(参加者)の数を制限し、発言が分かりやすくすることが可能となる。フローチャートとしては、音声発話権限の取得、解除と同様になるので説明を省略するが、文字出力権限付与判定部、文字出力権限付与部、文字出力権限解除部を実装することが可能である。
以上により図12のフローチャートの説明を終了する。
なお、図8の終了条件テーブルにおいて、音声出力終了条件802、文字出力終了条件803は時間(音声バッファ内の音声データが中断した時間)により設定され、また図13、図14のフローチャートの説明においては、前述の時間的な条件が満たされた場合に、音声出力または文字出力を終了するものとしている。
しかしながら、条件は他の方法で指定されるものであってもよい。例えば、条件として“キーワード”を設定可能であってもよい。その場合、図13のステップS1302、図14のステップS1402において、その発言の中に例えば、“以上、終了します。”、“終わります。どうぞ”などのキーワードのパターンに一致した場合に、終了条件を“true”として図12のフローチャートに戻るようにしてもよい。
また、図8の時間的な終了条件と、キーワードの終了条件、その他の終了条件を組み合わせたものであってもよい。
図15は、本発明の実施形態に係わる各クライアント装置に入力された音声を会議サーバに送信する処理を示すフローチャートの一例である。図15のステップS1501〜S1504は、クライアント装置102のCPU201によって、ステップS1511〜S1514は、会議サーバ101のCPU201によって実行される。
ステップS1501において、クライアント装置102は、マイクロフォンを接続することにより、会議に参加するユーザから音声データの入力を受け付ける。
ステップS1502において、クライアント装置102は、ユーザから受け付けた音声データを会議サーバ101に送信する(音声データ送信部)。
ステップS1511において、会議サーバ101は、クライアント装置102から音声データを受信する(音声受付部)。
ステップS1512において、会議サーバ101は、受信した音声データを音声バッファ(図9)に格納する。ユーザが発言せず、音声データがない場合には、音声バッファ内に同じ時間分だけの無音のデータを格納してもよい。あるいは、音声バッファに格納されている音声データに時刻が対応付けられる様にして、音声バッファから音声データを取り出す際に、利用する側のアプリケーションが、音声データ間の無音の間隔を解析して処理できるようにしてもよい。
また、クライアント装置102における後述のステップS1503〜S1504は、ステップS1501〜ステップS1502とは非同期に実行される。同様に、会議サーバ101における後述のステップS1513〜ステップS1514は、ステップS1511〜ステップS1512と非同期に実行される。
ステップS1503において、クライアント装置102は、撮像装置を接続することにより、クライアント装置102を利用するユーザの様子などを動画像として入力させ、受け付ける。
ステップS1504において、クライアント装置102は、動画像を画像データとして会議サーバ101に送信する。
ステップS1513において、会議サーバ101は、クライアント装置102から画像データを受信する(画像受付部)。
ステップS1514において、会議サーバ101は、受信した画像データを画像バッファ(画像データ記憶部)に格納する(画像データ登録部)。
以上により、図15のフローチャートの説明を完了する。
図16は、本発明の実施形態に係わる各プロセスで出力された音声および文字による発言を各クライアント装置に送信する処理を示すフローチャートの一例である。図16のステップS1601〜S1604は、クライアント装置102のCPU201によって、ステップS1611〜S1615は、会議サーバ101のCPU201によって実行される。
ステップS1611において、会議サーバ101は、音声データを取得する(音声取得部)。具体的には、図13のステップS1302において出力された音声データを取得する。
ステップS1612において、会議サーバ101は、音声データをクライアント装置102に送信する(音声送信部)。
ステップS1601において、クライアント装置102は、会議サーバ101から音声データを受信する(音声データ受信部)。
ステップS1602において、クライアント装置102は、音声データの出力を制御する。具体的には、クライアント装置102に接続されたスピーカなどから、音声データを出力させる。
また、クライアント装置102における後述のステップS1603〜S1604は、ステップS1601〜ステップS1602とは非同期に実行される。同様に、会議サーバ101における後述のステップS1613〜ステップS1615は、ステップS1611〜ステップS1612と非同期に実行される。
ステップS1613において、会議サーバ101は、画像データを取得する。具体的には、図15のステップS1514において画像バッファに記録したクライアント装置102の画像データを取得する。
ステップS1614において、会議サーバ101は、文字情報を画像データに合成する(画像合成部)。具体的には、図14のステップS1402において音声データから文字に変換され、出力された文字情報を取得し、その音声データと対応するクライアント装置102から送信された画像と合成する(図7の701b、701cなど)。さらに、クライアント装置102が複数ある場合であって、合成された画像が複数ある場合には(図7の701a〜701c。ただし701aは文字情報が合成されていない)、さらに1つの全体画像データとしてクライアント装置102で表示させる形式を生成する(図7の700)。
なお、文字情報を全体画像データとは別にクライアント装置102に送信し、クライアント装置102において、文字情報と全体画像データを合成可能である場合には、クライアント装置102に文字情報を送信してもよい。
ステップS1615において、会議サーバ101は、ステップS1614において合成された全体画像データをクライアント装置102に送信する(全体画像データ送信部)。
ステップS1603において、クライアント装置102は、会議サーバ101から全体画像データを受信する。
ステップS1604において、クライアント装置102は、受信した全体画像データの表示を制御する。具体的には、クライアント装置102に接続された表示装置などに表示させる。
以上で、図16のフローチャートの説明が完了する。
以上で、発話を、音声発話、文字発話としてユーザに提示し、また各発話の区切りにおいて音声発話と文字発話をユーザにとって分かりやすく切り替える方式について説明した。
次に、図17〜図18を(および前述の図7を再度)用いて、「文字発話」の際に表示する文字を、画面上(クライアント装置102のクライアント側アプリケーション、例えばWebブラウザ)のいずれの位置に分かりやすく表示するか、について説明する。
図7においては、3つのクライアント装置(102a〜102c)において、3名(A、B、C)が発話し、BとCの発話が文字発話となっている。すなわち、文字発話をしている端末に対応する参加者画面がクライアント上に表示されているため、文字も対応する参加者画面上に表示している。この画面構成により誰が発話しているかを分かりやすく表示する。
図17は、本発明の実施形態に関わるクライアント装置に表示される会議実施中の画面の一例である。1701の画面には、1つの端末からの参加者画面のみが表示されている。この場合、図7とは異なり、B、Cの参加者画面が存在しないため、各発話者に対応する参加者画面以外の領域に表示する。この領域は、表示されている1つの参加者画面の画像に合成されていてもよい。また、発話者に対応する参加者画面がない場合には、文字発話専用の枠(文字発話枠)が用意され、その中に表示されてもよい(1702の画面)。ここで、文字は発話のタイミングに応じて時系列的に左から右に流れるように図示しているが、これはあくまで一例であり、縦やその他の方向、向きであってもよい。
また、不図示ではあるが、文字発話に対応する参加者画面が表示されているか否かにかかわらず、発話は全て文字発話枠に表示されるようにしてもよい。
発話に対応する参加者画面があればその参加者画面内に表示するか、参加者画面があっても文字発話枠に表示するかは、“発話枠表示フラグ”に設定する。発話枠表示フラグが“true”の場合は、発話に対応する参加者画面があっても文字発話枠に文字を表示し、“false”の場合は、発話に対応する参加者画面があれば、該参加者画面内に表示する。
また、“発話枠表示フラグ=false”である場合、発話に参加者画面が表示されていなければ発話を表示しないようにしてもよい。参加者画面の表示状態は、参加者(実際にはクライアント装置102)に対応する画面上のフレーム(表示枠)が表示されるよう会議サーバ101により制御されているか否かにより、画面データ表示判定部により判定する。具体的には、“参加者発話表示フラグ”が“true”の場合は、文字発話枠を使用する、すなわち文字発話に対応する参加者画面が表示されていない場合には、その文字発話を文字発話枠内に表示する。“false”の場合は、文字発話に対応する参加者画面が表示されていないときには文字発話枠を使用せず、文字発話の内容は、画面には表示されないようにしてもよい。
発話枠表示フラグ、参加者発話表示フラグは、不図示の“発話文字表示設定記憶部”に記憶される。
以上で図17の説明を完了する。
図18は、本発明の実施形態に関わる文字発話の表示画面生成の処理を示すフローチャートの一例である。図18の各ステップは会議サーバ101のCPU201によって実行される。具体的には、図16における会議サーバ側の処理ステップであるステップS1613を詳細に説明するものである。
ステップS1801からステップS1808のループでは、文字発話権限を持つクライアント装置102に対応する各音声データに対する処理を実行する。
ステップS1802においては、実際に音声バッファにおいて音声データが認識され、これから文字発話しようとする1つの発話者(実際には1つの端末)の音声データに着目する。以下便宜上、“着目中の発話”という。例えば“着目中の発話を文字発話として表示しない”と表現する。
ステップS1803においては、着目中の発話を、文字発話として文字発話枠に表示するか否かを判定する(文字発話枠表示判定部)。具体的には、“発話枠表示フラグ”がtrueかfalseかにより判定する。trueの場合は、全ての発話を文字発話枠に表示する場合であり、ステップS1807に進む。falseの場合はステップS1804に進む。
ステップS1804においては、着目中の発話に対応する(すなわち着目中の発話に対応するクライアント装置102に対応する)参加者画面が、表示されているか否かを判定する(画像データ表示判定部)。表示されている場合(YESの場合)は、ステップS1805に進む。表示されていない場合(NOの場合)はステップS1806に進む。
ステップS1805においては、着目中の発話を文字発話として、対応する参加者画面に表示する。
ステップS1806においては、着目中の発話を、文字発話として文字発話枠に表示するか否かを判定する(参加者発話表示判定部)。具体的には、“参加者発話表示フラグ”がtrueかfalseかにより判定する。trueの場合は、着目中の発話を、文字発話として文字発話枠に表示するとの設定であり、ステップS1807に進む。falseの場合は、ステップS1808に進む。
ステップS1808においては、着目中の発話を文字発話として文字発話枠に文字の合成を行う。既に他の文字発話者の文字がある場合には、その文字を消してしまわないよう追加となる。
なお、図17の1704の文字発話DとEの横方向の位置のずれで示すように、時間的に後からなされた文字発話は、時系列的にずれるようにしてもよい。会議サーバにおいては、図16の会議サーバ101側の処理で示すように、ステップS1614(すなわち図18のフローチャートで説明する処理)は、非同期に繰り返される。その際、発話時刻に応じて、前述のように複数の文字発話の表示位置が時系列的にずれるように画面を合成することにより実現可能である。
以上で、図18のフローチャートの説明を完了する。
次に、図19のフローチャートを用いて第2実施形態を説明する。図18のフローチャートで説明した処理とは異なり、あらかじめ設定した各種フラグを用いずに文字出力の表示をどのように処理するかを決定する。
図19は、本発明の第2の実施形態に関わる文字発話の表示画面生成の処理を示すフローチャートの一例である。図19の各ステップは、会議サーバ101のCPU201によって実行される。
ステップS1901からステップS1906のループは、全ての文字出力についての繰り返し処理である。
ステップS1902においては、1つの文字出力に着目する。
ステップS1903においては、着目した文字出力に対応する参加者画面が、全体画像データに含まれているか否か判定する。含まれている場合には、ステップS1904に進む。含まれていない場合にはステップS1905に進む。
ステップS1904においては、着目中の文字出力に対応する参加者画面に、着目中の文字出力データを合成する。
ステップS1905においては、着目中の文字出力を文字発話枠に表示する。文字発話枠がなければ生成する。
以上で、図19のフローチャートの説明を完了する。
なお、図18、図19のフローチャートで、文字出力と対応する参加者画面があれば、参加者画面と出力文字を合成する旨の説明をした。実際には、参加者画面の画像データの領域内に画像データとして合成してもよいし、また、隣り合う領域に表示(例えば、画像データの下に横書きする、画像データの右に縦書きする)ようにしてもよい。いずれの方法においても、文字出力と参加者画面とが、対応していることが明確にわかればよい。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、図11〜図16、図18に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図11〜図16、図18の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図11〜図16、図18の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 会議サーバ
102 クライアント装置
103 ネットワーク
301 会議システム
302 システム管理者
303 グループ
304 グループ管理者
305 一般ユーザ
306 会議室
307 フリースペース

Claims (12)

  1. クライアント装置とネットワークを介して通信可能であり、前記クライアント装置から送信された音声データを会議参加中の他のクライアント装置に文字として出力可能な会議サーバであって、
    前記クライアント装置から送信された音声データを受け付ける音声受付手段と、
    前記音声受付手段により受け付けた音声データを、前記クライアント装置に対応付けて音声データ記憶手段に登録する音声データ登録手段と、
    文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数を記憶する文字出力権限数記憶手段と、
    前記音声データ記憶手段に記憶された前記クライアント装置に対応付けられた音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させることを許可する権限である文字出力権限を、該音声データの発声状況に基づき、前記文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数に従って、該音声データに対応付けられたクライアント装置に対して付与する文字出力権限付与手段と、
    前記クライアント装置に付与された文字出力権限を解除する文字出力終了条件を前記クライアント装置に対応付けて記憶する文字出力終了条件記憶手段と、
    前記文字出力終了条件記憶手段に記憶された前記文字出力終了条件に基づき、前記クライアント装置に対して付与された文字出力権限を解除する文字出力権限解除手段と、
    前記文字出力権限が付与され、かつ、解除されていない前記クライアント装置の音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させる文字出力制御手段と、
    を有することを特徴とする会議サーバ。
  2. 前記文字出力終了条件は、前記音声データ記憶手段に記憶された前記クライアント装置に対応する音声データの発声がない時間の閾値として設定され、
    前記文字出力権限解除手段は、前記音声データ記憶手段に記憶された前記クライアント装置に対応付けられた音声データのうち発声がないまま経過した時間と、前記閾値とを比較した結果により、該クライアント装置に付与された文字出力権限を解除する
    ことを特徴とする請求項1に記載の会議サーバ。
  3. 前記文字出力終了条件は、前記クライアント装置において会議に参加する参加者の発言のうち、発言の終了を意味するキーワードの指定が可能であって、
    前記文字出力権限解除手段、前記クライアント装置に対応する音声データにおける前記文字出力終了条件であるキーワードに基づき、前記クライアント装置に付与された前記文字出力権限を解除する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の会議サーバ。
  4. 前記クライアント装置から送信された画像データを受け付ける画像データ受付手段と、
    前記画像データ受付手段により受け付けた画像データを、前記クライアント装置に対応付けて画像データ記憶手段に登録する画像データ登録手段と、
    前記画像データ記憶手段に記憶された画像データと、前記文字出力権限が付与されたクライアント装置に対する文字データを該クライアント装置に対する前記画像データと対応付けて表示する文字出力画像データとを、前記会議参加中のクライアント装置に送信する全体画像データに合成する画像合成手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の会議サーバ。
  5. 前記画像合成手段は、前記文字出力権限が付与されたクライアント装置に対する前記画像データを表示しない場合、該クライアント装置に対する前記文字データを文字表示領域である文字発話枠に表示する文字発話枠画像データとして全体画像データに合成する
    ことを特徴とする請求項4に記載の会議サーバ。
  6. 前記クライアント装置に対して、前記文字データを前記文字発話枠に表示させるか否かを発話枠表示フラグの値として記憶する文字表示設定記憶手段と、
    を有し、
    前記画像合成手段は、前記発話枠表示フラグが前記クライアント装置に対して前記文字データを前記文字発話枠に表示すると設定されている場合、前記クライアント装置に対する前記画像データを表示する場合であっても、前記クライアント装置に対する前記文字データを前記文字発話枠に表示する文字発話枠画像データとして全体画像データに合成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の会議サーバ。
  7. 前記文字表示設定記憶手段は、更に、前記文字データを前記クライアント装置に対する画像データに対応付けて表示するか否かを参加者発話表示フラグの値として記憶するものであって、
    前記画像合成手段は、前記発話枠表示フラグが前記クライアント装置に対して前記文字データを前記文字発話枠に表示すると設定されていない場合であって、前記参加者発話表示フラグが前記クライアント装置に対する画像データに対応付けて表示すると設定されている場合に、前記クライアント装置に対する前記画像データを表示するならば前記文字データを該クライアント装置に対する該画像データと対応付けて表示する文字出力画像データとして、また一方、前記クライアント装置に対する前記画像データを表示しないならば前記文字データを前記文字発話枠に表示する文字発話枠画像データとして、全体画像データに合成する
    ことを特徴とする請求項6に記載の会議サーバ。
  8. クライアント装置と、前記クライアント装置から送信された音声データを会議参加中の他のクライアント装置に文字として出力可能な会議サーバとが、ネットワークを介して通信可能な会議システムであって、
    前記クライアント装置は、
    力された音声データ前記会議サーバに送信する音声データ送信手段と、
    前記会議サーバからの出力指示を受けて、文字出力を含む画面を表示する表示手段と、
    を有し、
    前記会議サーバは、
    前記クライアント装置から送信された音声データを受け付ける音声受付手段と、
    前記音声受付手段により受け付けた音声データを、前記クライアント装置に対応付けて音声データ記憶手段に登録する音声データ登録手段と、
    文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数を記憶する文字出力権限数記憶手段と、
    前記音声データ記憶手段に記憶された前記クライアント装置に対応付けられた音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させることを許可する権限である文字出力権限を、該音声データの発声状況に基づき、前記文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数に従って、該音声データに対応付けられたクライアント装置に対して付与する文字出力権限付与手段と、
    前記クライアント装置に付与された文字出力権限を解除する文字出力終了条件を前記クライアント装置に対応付けて記憶する文字出力終了条件記憶手段と、
    前記文字出力終了条件記憶手段に記憶された前記文字出力終了条件に基づき、前記クライアント装置に対して付与された文字出力権限を解除する文字出力権限解除手段と、
    前記文字出力権限が付与され、かつ、解除されていない前記クライアント装置の音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させる文字出力制御手段と、
    を有することを特徴とする会議システム。
  9. クライアント装置とネットワークを介して通信可能であり、文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数を記憶する文字出力権限数記憶手段を有し、前記クライアント装置から送信された音声データを会議参加中の他のクライアント装置に文字として出力可能な会議サーバの制御方法であって、
    音声受付手段が、前記クライアント装置から送信された音声データを受け付ける音声受付ステップと、
    音声データ登録手段が、前記音声受付手段により受け付けた音声データを、前記クライアント装置に対応付けて音声データ記憶手段に登録する音声データ登録ステップと、
    前記音声データ記憶手段に記憶された前記クライアント装置に対応付けられた音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させることを許可する権限である文字出力権限を、該音声データの発声状況に基づき、前記文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数に従って、該音声データに対応付けられたクライアント装置に対して付与する文字出力権限付与手段と、
    文字出力終了条件登録手段が、前記クライアント装置に付与された文字出力権限を解除する文字出力終了条件を前記クライアント装置に対応付けて記憶する文字出力終了条件記憶手段に登録する文字出力終了条件登録ステップと、
    文字出力権限解除手段が、前記文字出力終了条件記憶手段に記憶された前記文字出力終了条件に基づき、前記クライアント装置に対して付与された文字出力権限を解除する文字出力権限解除ステップと、
    文字出力制御手段が、前記文字出力権限が付与され、かつ、解除されていない前記クライアント装置の音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させる文字出力制御ステップと、
    を有することを特徴とする会議サーバの制御方法。
  10. クライアント装置と、文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数を記憶する文字出力権限数記憶手段を有し、前記クライアント装置から送信された音声データを会議参加中の他のクライアント装置に文字として出力可能な会議サーバとが、ネットワークを介して通信可能な会議システムの制御方法であって、
    前記クライアント装置は、
    音声データ送信手段が、入力された音声データを前記会議サーバに送信する音声データ送信ステップと、
    表示手段が、前記会議サーバからの出力指示を受けて、文字出力を含む画面を表示する表示ステップと、
    を有し、
    前記会議サーバは、
    音声受付手段が、前記クライアント装置から送信された音声データを受け付ける音声受付ステップと、
    音声データ登録手段が、前記音声受付手段により受け付けた音声データを、前記クライアント装置に対応付けて音声データ記憶手段に登録する音声データ登録ステップと、
    文字出力権限付与手段が、前記音声データ記憶手段に記憶された前記クライアント装置に対応付けられた音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させることを許可する権限である文字出力権限を、該音声データの発声状況に基づき、前記文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数に従って、該音声データに対応付けられたクライアント装置に対して付与する文字出力権限付与ステップと、
    文字出力終了条件登録手段が、前記クライアント装置に付与された文字出力権限を解除する文字出力終了条件を前記クライアント装置に対応付けて記憶する文字出力終了条件記憶手段に登録する文字出力終了条件登録ステップと、
    文字出力権限解除手段が、前記文字出力終了条件記憶手段に記憶された前記文字出力終了条件に基づき、前記クライアント装置に対して付与された文字出力権限を解除する文字出力権限解除ステップと、
    文字出力制御手段が、前記文字出力権限が付与され、かつ、解除されていない前記クライアント装置の音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させる文字出力制御ステップと、
    を有することを特徴とする会議システムの制御方法。
  11. ライアント装置とネットワークを介して通信可能であり、前記クライアント装置から送信された音声データを会議参加中の他のクライアント装置に文字として出力可能な会議サーバにおいて実行可能なプログラムであって、
    前記会議サーバを、
    前記クライアント装置から送信された音声データを受け付ける音声受付手段、
    前記音声受付手段により受け付けた音声データを、前記クライアント装置に対応付けて音声データ記憶手段に登録する音声データ登録手段、
    文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数を記憶する文字出力権限数記憶手段、
    前記音声データ記憶手段に記憶された前記クライアント装置に対応付けられた音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させることを許可する権限である文字出力権限を、該音声データの発声状況に基づき、前記文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数に従って、該音声データに対応付けられたクライアント装置に対して付与する文字出力権限付与手段、
    前記クライアント装置に付与された文字出力権限を解除する文字出力終了条件を前記クライアント装置に対応付けて記憶する文字出力終了条件記憶手段、
    前記文字出力終了条件記憶手段に記憶された前記文字出力終了条件に基づき、前記クライアント装置に対して付与された文字出力権限を解除する文字出力権限解除手段、
    前記文字出力権限が付与され、かつ、解除されていない前記クライアント装置の音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させる文字出力制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  12. クライアント装置と、前記クライアント装置から送信された音声データを会議参加中の他のクライアント装置に文字として出力可能な会議サーバとが、ネットワークを介して通信可能な会議システムにおいて実行可能なプログラムであって、
    前記クライアント装置を、
    入力された音声データを前記会議サーバに送信する音声データ送信手段、
    前記会議サーバからの出力指示を受けて、文字出力を含む画面を表示する表示手段、
    として機能させ、
    前記会議サーバを、
    前記クライアント装置から送信された音声データを受け付ける音声受付手段、
    前記音声受付手段により受け付けた音声データを、前記クライアント装置に対応付けて音声データ記憶手段に登録する音声データ登録手段と、
    文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数を記憶する文字出力権限数記憶手段、
    前記音声データ記憶手段に記憶された前記クライアント装置に対応付けられた音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させることを許可する権限である文字出力権限を、該音声データの発声状況に基づき、前記文字出力権限を付与可能な前記クライアント装置の数に従って、該音声データに対応付けられたクライアント装置に対して付与する文字出力権限付与手段、
    前記クライアント装置に付与された文字出力権限を解除する文字出力終了条件を前記クライアント装置に対応付けて記憶する文字出力終了条件記憶手段、
    前記文字出力終了条件記憶手段に記憶された前記文字出力終了条件に基づき、前記クライアント装置に対して付与された文字出力権限を解除する文字出力権限解除手段、
    前記文字出力権限が付与され、かつ、解除されていない前記クライアント装置の音声データを前記会議参加中のクライアント装置に文字として出力させる文字出力制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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