JP6134274B2 - 半導体製造装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体製造装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6134274B2
JP6134274B2 JP2014027479A JP2014027479A JP6134274B2 JP 6134274 B2 JP6134274 B2 JP 6134274B2 JP 2014027479 A JP2014027479 A JP 2014027479A JP 2014027479 A JP2014027479 A JP 2014027479A JP 6134274 B2 JP6134274 B2 JP 6134274B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
microwave
chamber
waveguide
reflected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014027479A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015153940A (ja
Inventor
黒 恭 一 須
黒 恭 一 須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2014027479A priority Critical patent/JP6134274B2/ja
Priority to US14/467,406 priority patent/US10134612B2/en
Publication of JP2015153940A publication Critical patent/JP2015153940A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6134274B2 publication Critical patent/JP6134274B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67098Apparatus for thermal treatment
    • H01L21/67115Apparatus for thermal treatment mainly by radiation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/324Thermal treatment for modifying the properties of semiconductor bodies, e.g. annealing, sintering
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67242Apparatus for monitoring, sorting or marking
    • H01L21/67248Temperature monitoring
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/80Apparatus for specific applications

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

本発明の実施形態は、半導体製造装置および半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の微細化に伴い、種々の半導体製造プロセスにおけるプロセス温度の低温化が求められている。そこで、不純物の活性化、アモルファスの結晶化、金属シリサイドの形成などにマイクロ波を使用することが提案されている。しかしながら、電極層や配線層などの金属層が形成されたウエハにマイクロ波を照射する場合、マイクロ波で加熱したい領域(加熱対象領域)が十分に加熱されない可能性がある。理由は、マイクロ波の一部が金属層により吸収または反射されてしまうからである。そのため、加熱対象領域を十分に加熱するための消費電力が増大してしまう。さらには、電極や配線がある箇所とない箇所とで加熱のばらつきが生じ、ウエハを均一に加熱できなくなる。
特開2012−186189号公報
ウエハをマイクロ波で加熱する場合において加熱対象領域を効率的に加熱することが可能な半導体製造装置および半導体装置の製造方法を提供する。
一の実施形態によれば、半導体製造装置は、第1および第2の面を有するウエハを支持するための支持部を備える。さらに、前記装置は、前記支持部を収容するチャンバを備える。さらに、前記装置は、マイクロ波を発生させるマイクロ波発生器を備える。さらに、前記装置は、前記マイクロ波を前記チャンバ内に出射して、前記ウエハの前記第1または第2の面に前記マイクロ波を照射する導波管であって、前記導波管から出射された前記マイクロ波の前記第1または第2の面への入射方向が、前記第1または第2の面に非垂直になるように前記チャンバに取り付けられている導波管を備える。
第1実施形態の半導体製造装置の構造を概略的に示す断面図である。 第1実施形態の半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。 第2実施形態の半導体製造装置の構造を概略的に示す断面図である。 第1または第2実施形態の種々の変形例の半導体製造装置の構造を概略的に示す平面図である。 第1または第2実施形態の種々の変形例における導波管の本数とマイクロ波のエネルギーの平均損失率との関係の一例を示したグラフである。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の半導体製造装置の構造を概略的に示す断面図である。
図1の半導体製造装置は、支持部11と、チャンバ12と、1台以上のマイクロ波発生器13と、1本以上の導波管14と、1台以上の温度計15と、1台以上のガス供給器16とを備えている。
[支持部11]
支持部11は、ウエハ1を支持するための機構であり、石英サセプタ11aと、複数本の支持ピン11bと、回転シャフト11cとを備えている。石英サセプタ11aは、透明部材である石英で形成されている。支持ピン11bは、石英サセプタ11aの表面から突出しており、矢印Aのように、ウエハ1を上下方向に昇降させることができる。回転シャフト11cは、石英サセプタ11aの裏面に取り付けられており、矢印Bのように、ウエハ1を水平面内で回転させることができる。
図1のウエハ1は、基板1aと、基板1a上に形成された1層以上の被加工層1bと、被加工層1bに含まれる1層以上の金属層1cとを備えている。基板1aの例は、Si(シリコン)基板、GaN(窒化ガリウム)基板、SiC(シリコンカーバイド)基板、Si基板上にGaN層を成長させた基板、Si基板上にSiC層を成長させた基板などの半導体基板である。被加工層1bの例は、層間絶縁膜、素子分離絶縁膜、電極層、配線層などである。金属層1cの例は、金属電極を含む電極層や、金属配線を含む配線層などである。
符号S1は、ウエハ1の表面、すなわち、ウエハ1の被加工層1b側の面を示す。符号S2は、ウエハ1の裏面、すなわち、ウエハ1の基板1a側の面を示す。ウエハ1の表面S1と裏面S2はそれぞれ、第1および第2の面の例である。本実施形態のウエハ1は、表面S1を上向き、裏面S2を下向きにして、支持部11上に設置されている。本実施形態の支持部11は、ウエハ1の裏面S2を支持している。
図1は、ウエハ1の表面S1および裏面S2に平行で、互いに垂直なX方向およびY方向と、ウエハ1の表面S1および裏面S2に垂直なZ方向とを示している。本明細書においては、+Z方向を上方向として取り扱い、−Z方向を下方向として取り扱う。例えば、基板1aと被加工層1bとの位置関係は、基板1aが被加工層1bの下方に位置していると表現される。
[チャンバ12]
チャンバ12は、支持部11を収容している。図1においては、チャンバ12内に搬入されたウエハ1が支持部11上に設置されている。
チャンバ12は、支持部11上のウエハ1の温度を測定するための窓部12aを有している。窓部12aは、石英やサファイアなどの透明部材で形成されている。
チャンバ12は、マイクロ波の反射率が90%以上である内壁面12bを有している。マイクロ波の反射率とは、内壁面12bに垂直に入射するマイクロ波の強度と、内壁面12bで反射するマイクロ波の強度との比である。90%以上の反射率は、例えば、マイクロ波を反射しやすい材料で内壁面12bを形成することや、内壁面12bの光学研磨を行うことにより実現可能である。
本実施形態のチャンバ12の内壁面12bは、アルミニウムを含有する材料、例えば、アルミニウム単体またはアルミニウム合金で形成されている。また、本実施形態のチャンバ12の内壁面12bは、アルミニウム単体またはアルミニウム合金の表面を覆う、マイクロ波を透過可能な材料で形成されていてもよい。このような材料の例は、100μm以下の膜厚を有する透明絶縁膜である。この透明絶縁膜は、アルミニウム含有材料を下地として、アルミニウム含有材料の表面に形成される。本実施形態においては、チャンバ12の内壁面12bにおける石英サセプタ11aの側方の領域付近のみを、アルミニウム含有材料や透明絶縁膜で形成してもよい。なお、このような内壁面12bの利点については、後述する。
[マイクロ波発生器13]
マイクロ波発生器13は、マイクロ波を発生させる。マイクロ波の周波数は、どのような値でもよいが、次に示す周波数範囲内に設定することが望ましい。本実施形態のマイクロ波発生器13は、2.0〜30.0GHzの周波数帯、望ましくは2.45〜24.125GHzの周波数帯のマイクロ波を発生させる。例えば、マイクロ波発生器13の製造コストや信頼性の観点から、マイクロ波の周波数は、ISM(Industry-Science-Medical)バンド(産業科学医療用バンド)である2.45GHz帯、5.80GHz帯、24.125GHz帯とすることが望ましい。また、高電力電源のコストや信頼性の観点から、マイクロ波の周波数は5.80〜14.0GHzの周波数帯に設定してもよい。マイクロ波発生器13の例は、マグネトロンである。
[導波管14]
導波管14は、マイクロ波発生器13から発生したマイクロ波をチャンバ12内に出射して、ウエハ1の表面S1にマイクロ波を照射する。符号Kは、導波管14から出射されたマイクロ波のウエハ1の表面S1への入射方向を示す。導波管14は、この入射方向Kが、ウエハ1の表面S1に非垂直になるようにチャンバ12に取り付けられている。導波管14は、チャンバ12に直接的に取り付けられていてもよいし、チャンバ12に他の部材などを介して間接的に取り付けられていてもよい。
符号Lは、導波管14の中心軸を示す。本実施形態の中心軸Lは、K方向に平行に設定されている。その結果、本実施形態の導波管14から出射されたマイクロ波は、ウエハ1の表面S1にK方向から入射する。なお、本実施形態においては、マイクロ波の出射方向と入射方向が同じ方向に設定されているが、マイクロ波の出射方向と入射方向は異なる方向に設定されていてもよい。
符号θは、導波管14から出射されたマイクロ波のウエハ1の表面S1への入射角度を示す。よって、符号θは、ウエハ1の表面S1に対するK方向の角度を示す。入射角度θは、例えば0°<θ<60°を満たす値であり、望ましくは55度以下(θ≦55°)である。具体的には、本実施形態における入射角度θは、0°<θ≦30°を満たす値に設定され、例えば0°<θ≦10°を満たす値に設定される。よって、本実施形態のウエハ1の表面S1には、表面S1に平行に近い方向、具体的には、入射角度θが30度以下の視射角の方向からのマイクロ波が入射する。
[温度計15]
温度計15は、ウエハ1の温度を測定し、温度の測定結果を出力する。本実施形態の温度計15は、1波長または2波長の電磁波の受信および測定が可能な放射温度計である。よって、本実施形態の温度計15は、ウエハ1から放射された電磁波を測定することで、ウエハ1の温度を測定する。温度計15による温度の測定結果は、例えば、支持ピン11bの位置(A)、回転シャフト11cの回転(B)、マイクロ波発生器13の動作、ガス供給器16の動作などの制御用に利用される。
本実施形態の温度計15は、ウエハ1の表面S1へのマイクロ波照射によりウエハ1の裏面S2から放射された光の強度を、900〜2000nmの波長の範囲内で測定する。本実施形態の温度計15は、ウエハ1の温度領域によって最も感度が高い波長の光を測定するが、500℃以下の低温領域で温度測定を行う場合には、測定精度を高くするために上記光に対するノイズを減らすことが望ましい。
本実施形態の温度計15は、少なくとも1台の第1温度計15aと、少なくとも1台の第2温度計15bとを含んでいる。第1温度計15aは、M方向に角度が可変な光ファイバ15cを窓部12a付近に備えている。第1温度計15aは、ウエハ1から放射された電磁波を窓部12aおよび光ファイバ15cを介して測定することで、ウエハ1の温度を測定する。第2温度計15bは、チャンバ12の壁面を貫通している光ファイバ15dを備えている。第2温度計15bは、ウエハ1から放射された電磁波を光ファイバ15dを介して測定することで、ウエハ1の温度を測定する。
本実施形態の温度計15は、ウエハ1の異なる2箇所以上の温度を測定する。例えば、ウエハ1の中心部付近と端部付近の温度が測定される。さらには、ウエハ1の中心部と端部との間の地点の温度を測定してもよい。図1の温度計15は、5台の第2温度計15bによりウエハ1の5箇所の温度を測定している。
[ガス供給器16]
ガス供給器16は、ウエハ1を冷却するための冷却ガスを主に供給する第1ガス供給器16aと、ウエハ1を加工するためのプロセスガスを主に供給する第2ガス供給器16bとを含んでいる。第1および第2ガス供給器16a、16bは、支持部11上のウエハ1に冷却ガスやプロセスガスを吹き付けるための共通の吹付ノズル16cを備えている。吹付ノズル16cは、複数の開口部を有しており、これらのガスをシャワーのようにウエハ1に吹き付けることで、これらのガスをウエハ1の表面S1の全面に均一に吹き付けることができる。
第1ガス供給器16aは、不活性ガス、例えばAr(アルゴン)ガス、Ne(ネオン)ガス、He(ヘリウム)ガス、Xe(キセノンガス)、N(窒素)ガスの中から選ばれる少なくとも1つ以上のガスを、第1マスフローコントローラー16dを通して供給する。
一方、第2ガス供給器16bは、例えばArガス、Heガス、Nガス、O(酸素)ガス、H(水素)ガス、HO(水)ガスの中から選ばれる少なくとも1つ以上のガスを、第2マスフローコントローラー16eを通して供給する。
なお、本実施形態のガス供給器16は、供給ガスの総流量を多くするために、第1および第2ガス供給器16a、16bから同一ガスを供給してもよい。
また、本実施形態においては、第1マスフローコントローラー16dの最大流量が第2マスフローコントローラー16eの最大流量よりも大きく設計されている。よって、多くの場合、第1および第2マスフローコントローラー16d、16eは、第1ガス供給器16aからのガス流量を第2ガス供給器16aからのガス流量よりも大きく設定するように動作することとなる。
(1)第1実施形態の半導体製造装置の詳細
次に、引き続き図1を参照し、第1実施形態の半導体製造装置の詳細を説明する。
一般的な半導体製造装置は、導波管14から出射されたマイクロ波のウエハ1の表面S1への入射方向Kが、表面S1に垂直になるように構成されている。よって、導波管14から出射されたマイクロ波は、ウエハ1の表面S1に−Z方向から入射し、ウエハ1の表面S1で主に+Z方向に反射される。+Z方向に反射されたマイクロ波は、チャンバ12の上部に到達する。一般に、チャンバ12内のウエハ1の上部領域には多くの機器が配置されている。そのため、チャンバ12内のウエハ1の上部領域に到達するマイクロ波は、様々な方向に反射されてしまう。よって、チャンバ12内のウエハ1の上部領域に到達するマイクロ波の多くは、再びウエハ1に照射されることはない。
一方、本実施形態の半導体製造装置は、導波管14から出射されたマイクロ波のウエハ1の表面S1への入射方向Kが、表面S1に非垂直になるように構成されている。よって、ウエハ1の表面S1で反射されたマイクロ波は、主にチャンバ12の側部に到達する。一般に、チャンバ12の側部には機器がほとんど配置されていない。よって、本実施形態においては、チャンバ12の側部に到達するマイクロ波の多くを、その後、チャンバ12の内壁面12bで繰り返し反射させることができる。よって、本実施形態においては、チャンバ12の側部に到達するマイクロ波の多くを、再びウエハ1に照射することができる。
よって、本実施形態によれば、ウエハ1が金属層1cを含む場合であっても、同じマイクロ波をウエハ1に繰り返し照射することにより、ウエハ1の加熱対象領域を少ない消費電力で十分に加熱することができる。
さらに、本実施形態によれば、ウエハ1の様々な領域に様々な方向からマイクロ波が照射されるため、ウエハ1を均一に加熱することができる。
また、本実施形態のチャンバ12は、マイクロ波の反射率が90%以上の内壁面12bを有している。よって、マイクロ波がチャンバ12の内壁面12bで反射される際、マイクロ波のエネルギーがほとんど失われない。例えば、チャンバ12の内壁面12bに垂直入射したマイクロ波がチャンバ12の内壁面12bで反射される際、マイクロ波のエネルギーの損失量は10%未満である。よって、本実施形態によれば、マイクロ波のエネルギーの損失を抑制しつつ、同じマイクロ波をウエハ1に繰り返し照射することができる。
なお、本実施形態の導波管14の位置、角度、形状は、各導波管14から出射されたマイクロ波が、再び同じ導波管14や別の導波管14に戻ってこないように設計することが望ましい。
(2)第1実施形態の半導体装置の製造方法
図2は、第1実施形態の半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。
まず、チャンバ12内にウエハ1を搬入し、支持部11によりウエハ1を支持する(ステップS1)。このとき、ウエハ1は、表面S1を上向き、裏面S2を下向きにして、支持部11により支持される。
次に、マイクロ波発生器13からマイクロ波を発生させる(ステップS2)。次に、導波管14からチャンバ12内にマイクロ波を出射する(ステップS3)。導波管14は、ウエハ1の表面S1へのマイクロ波の入射方向Kが、表面S1に非垂直になるようにチャンバ12に取り付けられている。導波管14からマイクロ波が出射されることで、マイクロ波がウエハ1の表面S1に照射され、ウエハ1がマイクロ波の熱によりアニールされる(ステップS4)。
このアニールは例えば、不純物の活性化や、イオン注入時の欠陥修復や、アモルファスの結晶化や、金属シリサイドの形成のために行われる。これらの場合、ウエハ1の加熱対象領域は、活性化対象の不純物が注入された領域や、イオン注入時に欠陥が形成された領域や、結晶化対象のアモルファス層が形成された領域や、金属シリサイド層の形成予定領域である。
なお、ステップS2〜S4の処理の間、回転シャフト11cを回転させることで、ウエハ1を回転させてもよい。これにより、ウエハ1をより均一に加熱することができる。また、ステップS2〜S4の処理の間、温度計15によりウエハ1の温度を測定してもよいし、ガス供給器16によりウエハ1を冷却してもよい。
以上のように、本実施形態の導波管14は、ウエハ1の表面S1へのマイクロ波の入射方向Kが、表面S1に非垂直になるようにチャンバ12に取り付けられている。具体的には、本実施形態のマイクロ波の入射角度θは、30度以下に設定されている。よって、本実施形態によれば、ウエハ1(例えば、ウエハ1の半導体層、絶縁層、半導体層と絶縁層との界面、金属層など)をマイクロ波で加熱する場合において、ウエハ1の加熱対象領域を効率的に加熱することが可能となる。
なお、本実施形態のマイクロ波の入射角度θは、マイクロ波の入射方向KがZ方向に非平行であれば、30度より大きくてもよい。ただし、本実施形態においては、入射角度θを30度以下に設定することにより、入射方向Kをウエハ1の表面S1に平行に近い方向に設定することができる。その結果、本実施形態によれば、ウエハ1の表面S1で反射されるマイクロ波の多くを、チャンバ12の上部ではなくウエハ1の側部に向かわせることが可能となる。
また、本実施形態のウエハ1は、表面S1を下向き、裏面S2を上向きにして、支持部11上に設置してもよい。例えば、ウエハ1の表面S1側に高密度の電極パターンや配線パターンが形成されている場合や、ウエハ1の裏面S2側に不純物がイオン注入やプラズマドーピングにより導入されている場合には、ウエハ1をこのように設置してもよい。これらの場合、ウエハ1の表面S1と裏面S2はそれぞれ第2および第1の面の例であり、ウエハ1の裏面S2にマイクロ波が照射される。
(第2実施形態)
図3は、第2実施形態の半導体製造装置の構造を概略的に示す断面図である。
図3の半導体製造装置は、図1の半導体製造装置と同様に、支持部11と、チャンバ12と、1台以上のマイクロ波発生器13と、1本以上の導波管14と、1台以上の温度計15と、1台以上のガス供給器16とを備えている。
本実施形態のマイクロ波の入射角度θは、45度〜55度(45°≦θ≦55°)である。よって、本実施形態のウエハ1の表面S1には、表面S1と斜めの方向からのマイクロ波が入射する。
本実施形態においては、第1実施形態と同様、マイクロ波の入射方向KがZ方向に非平行であるため、同じマイクロ波をウエハ1に繰り返し照射することができる。その結果、本実施形態によれば、ウエハ1の加熱対象領域を少ない消費電力で十分に加熱することができる。
さらに、本実施形態においては、第1実施形態と同様に同じマイクロ波をウエハ1に繰り返し照射することができるため、ウエハ1の様々な領域に様々な方向からマイクロ波を照射することができる。その結果、本実施形態によれば、ウエハ1を均一に加熱することができる。
なお、本実施形態の導波管14の位置、角度、形状は、各導波管14から出射されたマイクロ波が、再び同じ導波管14や別の導波管14に戻ってこないように設計することが望ましい。本実施形態においては、ウエハ1に対する導波管14の位置が、ウエハ1の水平に近い方向(視射角方向)ではなくウエハ1の斜め方向に位置しているため、このような設計を実現しやすい。
ここで、ウエハ1の表面S1にてマイクロ波の入射強度Iと反射強度Rとの比R/Iが最小になる入射角度θを、ウエハ1の最小反射入射角度θ0と呼ぶことにする。本実施形態のマイクロ波の入射角度θは、マイクロ波の入射角度θとウエハ1の最小反射入射角度θ0との差の大きさが、5度以下となるように設定することが望ましい。即ち、マイクロ波の入射角度θは、ウエハ1の最小反射入射角度θ0に近い角度に設定することが望ましい。例えば、ウエハ1の最小反射入射角度θ0が50度の場合、マイクロ波の入射角度θは45度〜55度に設定することが望ましい。
本実施形態においては、マイクロ波の入射角度θを最小反射入射角度θ0に近い角度に設定することにより、マイクロ波の多くをウエハ1内に吸収させることができる。その結果、本実施形態によれば、ウエハ1をより効率的に加熱することができる。
以上のように、本実施形態の導波管14は、ウエハ1の表面S1へのマイクロ波の入射方向Kが、表面S1に非垂直になるようにチャンバ12に取り付けられている。具体的には、本実施形態のマイクロ波の入射角度θは、45度〜55度(45°≦θ≦55°)に設定されている。よって、本実施形態によれば、ウエハ1をマイクロ波で加熱する場合において、ウエハ1の加熱対象領域を効率的に加熱することが可能となる。
なお、第1および第2実施形態の半導体製造装置を使用し、ウエハ1をマイクロ波により加熱したところ、ウエハ1の温度を室温から600℃まで上昇させる時間は、一般的な半導体製造装置を使用した場合の半分未満となることが分かった。
(第1および第2実施形態の変形例)
図4は、第1または第2実施形態の種々の変形例の半導体製造装置の構造を概略的に示す平面図である。
図4(a)〜図4(f)の半導体製造装置の各々は、N本(Nは2以上の整数)の導波管14を備えている。具体的には、図4(a)〜図4(f)の半導体製造装置はそれぞれ、4〜9本の導波管14を備えている。図4(a)〜図4(f)の各々において、N本の導波管14は等間隔に配置されている。
図5は、第1または第2実施形態の種々の変形例における導波管14の本数とマイクロ波のエネルギーの平均損失率との関係の一例を示したグラフである。例えば、図5において導波管14の本数が5本の場合、マイクロ波がチャンバ12の内壁面12bなどで1回反射されるごとに、マイクロ波のエネルギーの8%程度が失われる。
図5によれば、導波管14の本数が奇数の場合の平均損失率が、導波管14の本数が偶数の場合の平均損失率よりも低いことが分かる。理由は、導波管14の本数が偶数の場合には、各導波管14から出射されたマイクロ波が、再び同じ導波管14や別の導波管14に戻ってきて、エネルギーを大きく失う可能性が高いからである。
よって、第1および第2実施形態における導波管14の本数は、3本以上の奇数に設定することが望ましい。これにより、マイクロ波発生器13からのマイクロ波を効率よくウエハ1に照射することが可能となる。その結果、より消費電力の少ないマイクロ波発生器13を使用することが可能になり、半導体製造装置の消費電力の低減や、半導体装置の製造コストの低減を実現することが可能となる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規な装置および方法は、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明した装置および方法の形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびこれに均等な範囲は、発明の範囲や要旨に含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
1:ウエハ、1a:基板、1b:被加工層、1c:金属層、
11:支持部、11a:石英サセプタ、11b:支持ピン、11c:回転シャフト、
12:チャンバ、12a:窓部、12b:内壁面、13:マイクロ波発生器、
14:導波管、15:温度計、15a:第1温度計、15b:第2温度計、
15c:光ファイバ、15d:光ファイバ、16:ガス供給器、
16a:第1ガス供給器、16b:第2ガス供給器、16c:吹付ノズル、
16d:第1マスフローコントローラー、16e:第2マスフローコントローラー

Claims (9)

  1. 第1および第2の面を有するウエハを支持するための支持部と、
    前記支持部を収容するチャンバと、
    マイクロ波を発生させるマイクロ波発生器と、
    前記マイクロ波を前記チャンバ内に出射して、前記ウエハの前記第1または第2の面に前記マイクロ波を照射する導波管であって、前記導波管から出射された前記マイクロ波の前記第1または第2の面への入射方向が、前記第1または第2の面に非垂直になるように前記チャンバに取り付けられている導波管と、
    を備え
    前記導波管から出射された前記マイクロ波は、前記導波管から前記ウエハに入射して前記ウエハで反射され、前記ウエハで反射された前記マイクロ波の少なくとも一部は、前記チャンバの側部に到達し、前記チャンバの内壁面で反射され、再び前記ウエハに入射する、半導体製造装置。
  2. 前記チャンバは、前記マイクロ波の反射率が90%以上である前記内壁面を有する、請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 前記チャンバは、アルミニウムを含有する第1材料で形成された前記内壁面を有する、請求項1または2に記載の半導体製造装置。
  4. 前記チャンバは、前記マイクロ波を透過可能な第2材料で形成された前記内壁面を有し、前記第2材料は、アルミニウムを含有する第1材料を下地として前記第1材料の表面に形成されている、請求項1に記載の半導体製造装置。
  5. 前記導波管から出射された前記マイクロ波の前記第1または第2の面への入射角度は、0度より大きくかつ30度以下である、請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  6. 前記導波管から出射された前記マイクロ波の前記第1または第2の面への入射角度は、45度以上かつ55度以下である、請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  7. 前記ウエハは、基板と、前記基板上の被加工層とを含み、
    前記第1の面は、前記ウエハの前記被加工層側の面であり、
    前記第2の面は、前記ウエハの前記基板側の面であり、
    前記導波管は、前記ウエハの前記第1の面に前記マイクロ波を照射
    前記導波管から出射された前記マイクロ波は、前記導波管から前記ウエハの前記第1の面に入射して前記ウエハの前記第1の面で反射され、前記ウエハの前記第1の面で反射された前記マイクロ波の少なくとも一部は、前記チャンバの側部に到達し、前記チャンバの内壁面で反射され、再び前記ウエハの前記第1の面に入射する、半導体製造装置。
  8. チャンバ内の支持部により、第1および第2の面を有するウエハを支持し、
    マイクロ波発生器からマイクロ波を発生させ、
    前記チャンバに取り付けられた導波管から前記チャンバ内に前記マイクロ波を出射して、前記ウエハの前記第1または第2の面に前記マイクロ波を照射する、
    ことを含み、
    前記導波管は、前記導波管から出射された前記マイクロ波の前記第1または第2の面への入射方向が、前記第1または第2の面に非垂直になるように前記チャンバに取り付けられており
    前記導波管から出射された前記マイクロ波は、前記導波管から前記ウエハに入射して前記ウエハで反射され、前記ウエハで反射された前記マイクロ波の少なくとも一部は、前記チャンバの側部に到達し、前記チャンバの内壁面で反射され、再び前記ウエハに入射する、半導体装置の製造方法。
  9. 前記導波管から出射された前記マイクロ波の前記第1または第2の面への入射角度と、前記ウエハにおいて前記マイクロ波の入射強度と反射強度との比が最小になる前記入射角度である最小反射入射角度との差の大きさは、5度以下である、請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
JP2014027479A 2014-02-17 2014-02-17 半導体製造装置および半導体装置の製造方法 Active JP6134274B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014027479A JP6134274B2 (ja) 2014-02-17 2014-02-17 半導体製造装置および半導体装置の製造方法
US14/467,406 US10134612B2 (en) 2014-02-17 2014-08-25 Semiconductor manufacturing apparatus and method of manufacturing semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014027479A JP6134274B2 (ja) 2014-02-17 2014-02-17 半導体製造装置および半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015153940A JP2015153940A (ja) 2015-08-24
JP6134274B2 true JP6134274B2 (ja) 2017-05-24

Family

ID=53798724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014027479A Active JP6134274B2 (ja) 2014-02-17 2014-02-17 半導体製造装置および半導体装置の製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10134612B2 (ja)
JP (1) JP6134274B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2757814C1 (ru) * 2020-12-25 2021-10-21 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ярославский государственный технический университет" ФГБОУВО "ЯГТУ" Агрегат для смешения сыпучих материалов
US11484851B2 (en) 2017-01-11 2022-11-01 Sanko Astec Inc. Parallel stirring blade

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6596285B2 (ja) 2015-09-24 2019-10-23 東芝メモリ株式会社 マイクロ波照射装置および基板処理方法
IT201700106479A1 (it) * 2017-09-22 2019-03-22 Univ Degli Studi Roma La Sapienza Gruppo per la deposizione di nanostrutture di silicio
US11375584B2 (en) * 2019-08-20 2022-06-28 Applied Materials, Inc. Methods and apparatus for processing a substrate using microwave energy
TWI810772B (zh) * 2021-12-30 2023-08-01 日揚科技股份有限公司 一種快速退火設備

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6352421A (ja) * 1986-08-22 1988-03-05 Hitachi Ltd ウエハの加熱処理方法および加熱処理装置
US6172322B1 (en) 1997-11-07 2001-01-09 Applied Technology, Inc. Annealing an amorphous film using microwave energy
JP2006222211A (ja) 2005-02-09 2006-08-24 Sony Corp 半導体素子基板およびその製造方法、ならびに表示装置
JP5422396B2 (ja) * 2008-01-31 2014-02-19 東京エレクトロン株式会社 マイクロ波プラズマ処理装置
KR20100002532A (ko) * 2008-06-30 2010-01-07 삼성전자주식회사 웨이퍼 가공 장치
WO2011007682A1 (en) 2009-07-17 2011-01-20 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method of manufacturing semiconductor device
JP2011066254A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置
JP5615207B2 (ja) 2011-03-03 2014-10-29 株式会社東芝 半導体装置の製造方法
JP2014032766A (ja) * 2012-08-01 2014-02-20 Tokyo Electron Ltd マイクロ波照射装置
GB201214370D0 (en) * 2012-08-13 2012-09-26 Element Six Ltd Thick polycrystalline synthetic diamond wafers for heat spreading applications and microwave plasma chemical vapour deposition synthesis techniques
JP5955394B2 (ja) * 2012-09-06 2016-07-20 株式会社日立国際電気 基板処理装置、半導体装置の製造方法及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11484851B2 (en) 2017-01-11 2022-11-01 Sanko Astec Inc. Parallel stirring blade
RU2757814C1 (ru) * 2020-12-25 2021-10-21 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ярославский государственный технический университет" ФГБОУВО "ЯГТУ" Агрегат для смешения сыпучих материалов

Also Published As

Publication number Publication date
US20150235878A1 (en) 2015-08-20
JP2015153940A (ja) 2015-08-24
US10134612B2 (en) 2018-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6134274B2 (ja) 半導体製造装置および半導体装置の製造方法
TWI692047B (zh) 用於epi製程之晶圓加熱的二極體雷射
US9029739B2 (en) Apparatus and methods for rapid thermal processing
JP6163442B2 (ja) 半導体製造装置及び半導体装置の製造方法
TWI489554B (zh) 在dsa類型系統中用於矽雷射退火的適合短波長光
CN115699287A (zh) 用于热蚀刻的快速且精确的温度控制
TWI653357B (zh) 改良的熱處理腔室
KR20210005310A (ko) 빔 폭 변조를 이용한 웨이퍼 스폿 가열
JP7516444B2 (ja) 熱処理システムにおける局所加熱のための支持板
JP2023106380A (ja) チャンバ部品を製造するための方法
KR20090048320A (ko) 필라멘트 램프 및 광 조사식 가열 처리 장치
JP5964630B2 (ja) 熱処理装置
TWI614796B (zh) 在處理腔室中之固態光源之整合解決方案
JP6318363B2 (ja) プラズマ処理装置及び方法、電子デバイスの製造方法
JP2015122399A (ja) 半導体製造装置および半導体装置の製造方法
TWI853888B (zh) 用於製造腔室部件的方法
WO2023192402A1 (en) Radiative heat windows and wafer support pads in vapor etch reactors
KR20110050355A (ko) 실리콘 박막의 처리 방법 및 플래시 램프 조사 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170324

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170421

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6134274

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350