JP6133079B2 - 接続構造体及びその接続方法 - Google Patents
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Description
前記圧着部に、キャップ形状の先端を圧潰することによりキャップ底面部と、当該キャップ底面部の両側縁から立設した一対のキャップ側面部とからなる凹部を形成し、
前記端子接続部の一部が延在することにより形成された接続底面部を前記凹部内の前記キャップ底面部上に配置した状態で接合することを特徴とする。
また、請求項6に記載した本発明の接続方法は、前記接続端子に、前記端子接続部の一部が延在することにより形成された接続底面部と、当該接続底面部の両側縁から略垂直に設けられた一対の接続側面部を形成し、前記接続底面部及び前記一対の接続側面部が前記凹部に内接した状態で接合することを特徴とする。
さらに、請求項7に記載した本発明の接続方法は、他の端子と接続するための端子接続部と、被覆電線の導体部分を収容して圧着可能な圧着部とを有する接続端子の接続方法であって、前記圧着部に、キャップ形状の先端を圧潰することにより形成されたキャップ底面部と、当該キャップ底面部の両側縁から立設した一対のキャップ側面部とからなる凹部を形成し、前記端子接続部の一部が延在することにより形成された接続底面部、及び、当該接続底面部の両側縁から略垂直に設けられた一対の接続側面部を前記凹部に外接した状態で接合することを特徴とする。
そして、請求項8に記載した本発明の接続方法は、前記接続端子に、前記端子接続部の一部が延在する延在部と、当該延在部から立設する立設部と、当該立設部の一端に設けられる前記接続底面部と、を形成し、前記接続底面部を、前記立設部の一端から前記延在部から離れる方向に当該延在部と略平行に延在させ、かつ、前記接続底面部と前記延在部とが前記立設部の立設方向寸法分の段差をもった位置関係に形成したことを特徴する。
以下、本発明の実施形態に係る接続端子の接続構造体及び接続方法について図面を参照して説明する。はじめに、図1を参照して、本発明の第1実施形態及び第2実施形態に係る接続構造体について詳細に説明する。
次に、図3を参照して、本発明の第3実施形態に係る接続構造体及び接続端子との接続方法について詳細に説明する。なお、本発明の第3実施形態に係る接続構造体及び接続方法は、本発明の第1実施形態に係る接続構造体及び接続方法と略同様の構成等を有するため、同様の構成等については説明を省略するものとする。また、第1実施形態に係る接続構造体と同様の構成要素には同一の符号を付して説明する。
このようにして、本発明の実施形態に係る接続構造体1、11、1111は、他の端子と接続するための端子接続部(端子接続部22から延在するキャップ接合部24、424)と、被覆電線(電線41)の導体42部分を収容して圧着可能な圧着部(キャップ31)とを有する接続端子(雌端子21、221、421)の接続構造体1、11、1111であって、圧着部は、キャップ形状で形成され、キャップ形状の先端を圧潰して形成された凹部32と端子接続部とを接合(抵抗溶接もしくは超音波接合)した
11 接続構造体(第2実施形態)
21 雌端子(接続端子、第1実施形態)
22 端子接続部
23 弾性接触片
24 キャップ接合部
26 トランジション部
31 キャップ
32 凹部
41 電線
42 導体
43 導体被覆部
221 雌端子(接続端子、第2実施形態)
421 雌端子(接続端子、第3実施形態)
424 キャップ接合部(第3実施形態)
1111 接続構造体(第3実施形態)
Claims (8)
- 他の端子と接続するための端子接続部と、被覆電線の導体部分を収容して圧着可能な圧着部とを有する接続端子の接続構造体であって、
前記接続端子は、前記端子接続部の一部が延在することにより形成された接続底面部を有し、
前記圧着部は、キャップ形状の先端を圧潰することにより形成されたキャップ底面部と、当該キャップ底面部の両側縁から立設した一対のキャップ側面部とからなる凹部を有し、
前記接続底面部が前記凹部内の前記キャップ底面部上に配置された状態で接合されていることを特徴とする接続構造体。 - 前記端子接続部は、前記接続底面部の両側縁から略垂直に設けられた一対の接続側面部をさらに有し、
前記接続底面部及び前記一対の接続側面部が前記凹部に内接した状態で接合されていることを特徴とする請求項1に記載の接続構造体。 - 他の端子と接続するための端子接続部と、被覆電線の導体部分を収容して圧着可能な圧着部とを有する接続端子の接続構造体であって、
前記接続端子は、前記端子接続部の一部が延在することにより形成された接続底面部と、当該接続底面部の両側縁から略垂直に設けられた一対の接続側面部とを有し、
前記圧着部は、キャップ形状の先端を圧潰することにより形成されたキャップ底面部と、当該キャップ底面部の両側縁から立設した一対のキャップ側面部とからなる凹部を有し、
前記接続底面部及び前記一対の接続側面部が前記凹部に外接した状態で接合されていることを特徴とする接続構造体。 - 前記接続端子は、前記端子接続部の一部が延在して形成された延在部と、当該延在部から立設した立設部と、当該立設部の一端に設けられた前記接続底面部と、を有し、
前記接続底面部が前記立設部の一端から前記延在部から離れる方向に当該延在部と略平行に延在し、かつ、前記接続底面部と前記延在部とが前記立設部の立設方向寸法分の段差をもった位置関係にあることを特徴する請求項1から3のいずれか一項に記載の接続構造体。 - 他の端子と接続するための端子接続部と、被覆電線の導体部分を収容して圧着可能な圧着部とを有する接続端子の接続方法であって、
前記圧着部に、キャップ形状の先端を圧潰することによりキャップ底面部と、当該キャップ底面部の両側縁から立設した一対のキャップ側面部とからなる凹部を形成し、
前記端子接続部の一部が延在することにより形成された接続底面部を前記凹部内の前記キャップ底面部上に配置した状態で接合することを特徴とする接続方法。 - 前記接続端子に、前記端子接続部の一部が延在することにより形成された接続底面部と、当該接続底面部の両側縁から略垂直に設けられた一対の接続側面部を形成し、
前記接続底面部及び前記一対の接続側面部が前記凹部に内接した状態で接合することを特徴とする請求項5に記載の接続方法。 - 他の端子と接続するための端子接続部と、被覆電線の導体部分を収容して圧着可能な圧着部とを有する接続端子の接続方法であって、
前記圧着部に、キャップ形状の先端を圧潰することにより形成されたキャップ底面部と、当該キャップ底面部の両側縁から立設した一対のキャップ側面部とからなる凹部を形成し、
前記端子接続部の一部が延在することにより形成された接続底面部、及び、当該接続底面部の両側縁から略垂直に設けられた一対の接続側面部を前記凹部に外接した状態で接合することを特徴とする接続方法。 - 前記接続端子に、前記端子接続部の一部が延在する延在部と、当該延在部から立設する立設部と、当該立設部の一端に設けられる前記接続底面部と、を形成し、
前記接続底面部を、前記立設部の一端から前記延在部から離れる方向に当該延在部と略平行に延在させ、かつ、前記接続底面部と前記延在部とが前記立設部の立設方向寸法分の段差をもった位置関係に形成したことを特徴する請求項5から7のいずれか一項に記載の接続方法。
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