JP6132378B1 - 相手方の性格・趣向を理解してコミュニケーションをとることを支援する機能を実現させるためのプログラム - Google Patents

相手方の性格・趣向を理解してコミュニケーションをとることを支援する機能を実現させるためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自分の性格・趣向と相手のそれらとがどこがどう違うかを理解した上で、適切な言葉を掛けたり、言葉を適切に受け止めたりして円滑で良好なコミュニケーションを可能にする情報提供方法を提供する。【解決手段】生年月日を起点として人間の性格・趣向でコミュニケーション上関わってくる部分の傾向を明確に規定する。性格の違う人同士のコミュニケーションにおけるトラブル傾向や対策をも明確に規定する。これらをデータベース化したものに、ユーザが相手方の生年月日や実施日、場面の情報を入力し、場面に応じて、相手方に対して響く言葉掛けができ、また、相手方からの言葉への良い理解ができるような、効果的なコミュニケーションアドバイス情報を、インターネットを介したサーバシステムにより瞬時に手元の情報表示端末に表示する。【選択図】図23

Description

本発明は、コンピュータに、人同士(一方がロボットや人工知能の場合も含む)がユーザと相手方との性格・趣向の違いを理解してうまく意思疎通を果たすために必要なアドバイス情報を表示する機能を実現させるためのプログラムに関する。
最近は、インターネット上のウェブサイトにおいてたくさんのサービスが行われている。性格診断や相性診断などもこれらのインターネット上において提供されているサービスの1つである。
そのようなインターネット上において提供されている従来の相性診断などには、一人ひとりが診断のための質問に答えたり、ユーザの名前や誕生日等の個人情報を入力したりして相性診断を行うサービスがある。また、相性を診断するために登録された複数のユーザの中から相性がいい人を探すマッチングシステムや相性診断を行うシステムが相性診断の結果を同時に双方に返すシステムも登場していた。しかしながら、ユーザが現実に特定の相手方と円滑で良好なコミュニケーションをとる場面で、具体的に相手方の性格・趣向を示し、ユーザ自身の性格・趣向を再確認したうえで、相手方に対して響く言葉掛けができ、また、相手方からの言葉への良い理解ができるよう、適切なコミュニケーションを行うことを支援する情報が表示されるものは、今までになかった。
特開2002−123595号公報
特開2001−209723号公報
本発明の目的は、ユーザと相手方との間で、現実に円滑で良好なコミュニケーションをとることが必要とする場面により、相手方の性格・趣向を示し、ユーザの性格・趣向を再確認したうえで、相手方に対して響く言葉掛けができ、また、相手方からの言葉への良い理解ができるよう、ユーザの入力により情報表示端末上で適切なコミュニケーションアドバイス情報の表示を行うことができることである。
本発明は、前記課題を解決するため、次のように構成したことを特徴とする。
本願の請求項1に記載の発明は、人の性格・趣向を確定するために、陰陽五行論を使い、個人の生年月日を、十干と十二支を組み合わせた60日周期の六十干支で構成する干支暦に置き換え、そこでの「日の干支60通り」のうちの当該生年月日が該当する1通りが、当該人のタイプの「性格・趣向データ」であると特定した。これは図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8及び図18に記した。
また、個人の生年月日の十干十二支を起点とし、生誕後やってくる各年、各月、各日には、それぞれに活動、浪費、整理、研究、拡充、完結、投資、成果、調整、焦燥の10種類のうちの1つ、加えて、条件が当てはまれば注意年、注意月、注意日のどれかに特定される心理状況にあるとする。これらを「運気データ」と呼ぶ。これは図13、図14、図15、図16及び図17に記した。
同じ日に生まれた人は同じ性格・趣向の基礎を持って生まれてきて、そこから成長するにつれてそれぞれの人格形成がなされてきて現在に至るとする。
次にその性格・趣向を持つ人が他の性格・趣向を持つ人との相性や強弱といった力関係を仮説・検証した結果を整理し、その情報を「相対トラブル傾向・対策データ」として対人コミュニケーションをとる基本情報とした。
その60の性格・趣向は大きく4つに分かれ、そして、それぞれに関係性が出来ている。縦軸に思考中心軸(北が相手軸で南が自分軸)を、横軸に目標行動性向軸(東が目標達成に価値、西が現実対応に価値)をとり、その第一象限(目標・相手軸)に入るのは調和型ピース、第二象限(現実・相手軸)には共感型ピース、第三象限(現実・自分軸)には願望型ビジョン、第四象限(目標・自分軸)には納得型ロジカルと名づけると、それぞれの象限には、12、8、16、24通りの性格・趣向が入る。そして、これらは相互に力関係があり、納得型ロジカルは願望型ビジョンに強く、願望型ビジョンは、共感型ピース及び調和型ピースに強く、共感型ピース及び調和型ピースは納得型ロジカルに強い。また、共感型ピースと調和型ピースはお互いを理解しにくいところをもつ。4分類の四象限を誰もがわかる特徴を捉えたツール、すなわち、調和型ピースは石(じゃんけんのグー)、共感型ピースは粘土(じゃんけんのグー)、願望型ビジョンは紙(じゃんけんのパー)、納得型ロジカルははさみ(じゃんけんのチョキ)で表して理解を容易にさせるためビジュアル化する。3分類の場合は、ピースは1つと考えて、分けをピースとビジョンとロジカルとする。力関係は4分類のときと同じとなり、それぞれグー、パー、チョキとビジュアル化する。これらは図8、図10、図11及び図12に記した。
これら相互の力関係は、話が伝わりやすい、伝わりにくいとの意味であり、以下の理由により規定される。
ビジョンからピースへは、ビジョンは自分の夢や願望を楽しそうに話す傾向にある。そして、相手軸のピースは、ビジョンの想いをくみ取り、相手方の期待に応えたいと思う傾向にある。よって、ビジョンからピースへはスムーズに伝わりやすい。
その逆で、ピースからビジョンへは、ピースはもとから順を追って話そうとするが、創造性豊かなビジョンは話の途中でも興味のあるところで言葉をはさみ、脱線しやすい傾向にある。結局ピースは、ビジョンには言いたいことを最後まで話せない。よって、ピースからビジョンへは伝わりにくい。
ピースからロジカルへは、ピースは話のはじめから順を追って話す傾向があり、ロジカルは人の話は基本的に最後まで聞く傾向がある。ロジカルは結論から聞きたいと思っていても、話している相手方には途中で言葉を挟みにくく、順を追って話されると納得する。よって、ピースからロジカルへは伝わりやすい。
その逆で、ロジカルからピースへは、ピースは相手軸で相手方の気持ちに応えたいと思う、人の役に立ちたいと思っている。しかし、ロジカルは想いなどは言わず、結論・目的・要点を簡潔に伝えるが、ピースにはただの指示に聞こえ、やる気が起きない。よって、ロジカルからピースへは伝わりにくい。
ロジカルからビジョンへは、ビジョンは、あれこれとイメージは思い浮かぶのだが、的確に言葉で表現することが苦手であり、ロジカルから単刀直入に結論から言われると、気持ちよくはないが理解できる。よって、ロジカルからビジョンへは伝わりやすい。
その逆で、ビジョンからロジカルへは、ロジカルは5W1Hの具体的な内容を知りたい、結論を明確に知りたい、そして漠然とした話は好まない傾向がある。ビジョンは、魅力的に伝えたいと思うあまりに結果として漠然とした話になりやすい。さらに相手方に察してほしいと思うため結論をはっきり言わない傾向にある。よって、ビジョンからロジカルへは伝わりにくい。
また、伝わりにくいケースにおいてはその対処法として次のように取り組むことで伝わりやすくなる。
ビジョンからロジカルに伝える場合は、結論から話す。また、書類を使って説明すると伝わりやすくなる。
また、ロジカルからピースに伝える場合は、理由や経緯をきちんと話す。想いも少し交え、伝えると伝わりやすくなる。
さらに、ピースからビジョンに伝える場合は、相手方を肯定しながら話す。相手方を中心にして話すと伝わりやすくなる。
これらの情報が「相対トラブル傾向・対策データ」となる。
さらに、思考性向軸(「楽観」か「悲観」か)、先行・遅行軸(「先行」か「遅行」か)、気質(「家族・人間関係」か「健康・趣味」か「お金・計画」か「仕事・社会的名誉」か「学び・探求」で特に大切にするもの)が特徴として表れてくるので、これらを必要に応じて取り上げるようにする。
こうした性格・趣向タイプは図7、図8及び図9に示したような構造になっている。
コミュニケーションをとるときは、次の場面を想定する。ユーザが相手方に教えたいことを教え、あるいは、伝えたいことを伝える場面、ユーザが相手方に指示をする場面、ユーザが相手方と相互に認識を深める場面、ユーザが相手方に好意を持ってもらいたい場面、ユーザと相手方が何か目標に向かって力を合わせて取り組む場面、ユーザが相手方にモノやサービスを売る場面など。
そこで、類似のものを整理すると、次の3つに分かれる。第一の場面は、相手方にユーザが伝えたいことをうまく伝えたいという場面、第二の場面は、相手方との相互の認識を深めていきたい場面(共通目標をともに達成していきたい場面を含む)、第三場面は、ユーザの提供するものを相手方に好いてもらいたい場面(ユーザ自身や自社のモノやサービスを好いてもらいたい)の3つに分かれる。
それぞれの場面において、4分類か3分類のいずれかを使うが、それに加えて、必要に応じ、思考性向軸と先行・遅行軸、気質を合わせて使う。
つまり、第一場面は4分類と気質を使う。第二場面は4分類と気質(それに男女の話ならば、「男女の違い」)を使う。第三場面は3分類と思考性向軸、先行・遅行軸それに気質(継続利用など目標設定が関わる場合には、4分類を使う)を使う。
ある同一の生年月日に誕生した人は同じ性格・趣向を持つのと同じく、ある生年月日に生まれた人は単一の運気を持ち、年、月及び日のそれぞれについて10(十干)と12(十二支)の組み合わせで60のサイクルで巡っている。個人の生年月日の十干十二支を起点とし、各年、各月及び各日の持つ十干十二支との関係により個人の心理状況に一定の影響を与えていて、例えば、会員となった顧客の生年月日から、具体的な年、月及び日における顧客の心理状態を特定できる。新しい情報に反応しやすい日、レスポンス率が高い日、衝動買いしやすい日、ゆったりしたい日、仕事を辞めたくなる日、探究心が高くなる日及びミスやダメージを受けやすい日などがある。ユーザと相手方とが別の運気で回っていることを踏まえると、コミュニケーションを取る際に、いつを実施日とするかにより、結果に与える影響が出てくることがあり、これを踏まえた対応が有益となるところ。
円滑で良好なコミュニケーションをとるためのアドバイス情報の表示の順序としては、概して言うと、見やすくかつ頭に入れやすく、結果、実施した際の効果を最大限上げるために、まず、相手方の性格・趣向を示し、次に、ユーザ自身の性格・趣向を再把握し、その上で、相手方に響く言葉掛けを示し、最後に、相手方の発しやすい言葉の正しい理解の方法を示す、という順で表示する。
表示する情報の要素として、次のものを用意する。
一つは、ユーザ及び相手方の性格・趣向。二つは、相手方との関わりの中でユーザと相手方の違い。三つは、相手方に響く言葉。四つは、相手方が話を聞きたい順序。五つは、相手方の立場を思いやる言葉(相手方が共感を持つ言葉)。六つは、ユーザの性格・趣向が影響して相手方に逆効果を及ぼすかもしれない禁句の言葉。七つは、ユーザが自分の個性を抑えて対応することでユーザが感じるストレスとその対策。八つは、語りかけの具体例文。九つは、相手方がユーザに掛けてくる言葉の特徴。十は、相手方がユーザとの間で感じる立場の優劣。十一は、実施日とユーザと相手方との関係でその実施日にコミュニケーションをとる際の注意点。
本プログラムが動かすコンピュータシステムの構成としては、図20に記載のように、外部の情報入力表示端末よりインターネットを介して生年月日情報を入れると「性格・趣向、運気データベース」と「相対トラブル傾向・対策データベース」を記憶する「性格等データ記憶手段」から情報の束を抽出して、「性格等データ取得手段」に情報を保持する、さらに、既情報入力表示端末より同じく場面情報を入れることで「性格等データ取得手段」より情報を引き出して「性格等データ取得手段」に一時保存する。それを情報入力表示端末で表示し、また、紙でも出力できるというもの。
次に、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載のプログラムが動くコンピュータに、生年月日を聞けないケースにおいても、ユーザが相手方の性格・趣向が4分類あるいは3分類のうちのどのタイプであるかをあらかた確定させることにより、同プログラムを一部の機能は使わずとも大部分を有効活用することが出来る。思考中心軸と目標行動性向軸の見極めに関する2つの設問事項について、ユーザがみた相手方に対する印象に基づいて答えるが、対話中に相手方の話し方の特徴をつかみ選択をする。この選択肢で性格・趣向がどのタイプかを確定させる。
あらかじめユーザの生年月日を登録することにより、ユーザの性格・趣向毎に、2つの設問事項は使いやすいものが表示される。以下がその例となる。
第一の事項は、相手方が話の結論を考えついてから話し始めるケースか、結論を考えずに話し始めて、話しているうちに出てくる方向性を結論とするケースか、のどちらかを選択するもの。
そして、第二の事項は、次の三つのタイプのどれかを選ぶ。一つ目は、主語がない、擬音を多用する、話が飛びやすい、漠然として具体性がない、結論が見えない話し方をするタイプ。二つ目は、話が長い、元の元から話そうとする、なぜそうなるのかなどの質問が多い、本音が見えない話し方をするタイプ。三つ目は、結論が見える、整理されている、リアクションが少ない、わかりやすい話し方をするタイプ。
2つの事項の選択はユーザの主観によるため、必ずしも性格・趣向を特定できるものではない。
また、相手方の性格・趣向を推測できる設問事項として、必ずしもこれらに限定されるものではない。
人は話したり、認められることで、脳が活発化し、モチベーションが高まるが、一人暮らしや孤立している人は、人と話す機会は少なく、認められたり褒められる機会が非常に少ない。これが孤立化や自己肯定感の低下につながり、認知症やうつ病の発症につながる。
カウンセリングによる心のケアは有効であるが、人口減少に伴い、人の時間と労力を要するサービスの価値がますます高価となり、またカウンセリングまでの需要は少なく、周りも気づかないうちに問題が深刻化するケースが多い。
現在のロボット技術は、目に見える具体的なものについての何らかの問題を解くすばらしい能力を持つ人工知能の活用によるものが主流であり、ヒト型ロボットについても、人間により近い動作ができるなど形や動きに関する技術は日々進化している。しかし、人間と共存し、言葉をしゃべり、自分で思考するロボットはまだ生まれていない。プログラミングに従った動きが中心で、誰に対しても同じ反応しかできない。
しかしながら、今回の発明のような形で、相手方の性格・趣向にあわせて個別対応できるロボットが存在するとなると、本来人の言葉がけによってしかできなかった生活管理や意欲向上、コミュニケーションの一部をロボットが代替できることとなる。
そこで、請求項3に記載の発明は、ロボットに搭載するコンピュータに、顔認識機能と請求項1に記載のプログラムで実現する情報表示機能を搭載し、情報を読み上げられる機能を付加することで、顔認証機能を活用して生年月日が登録された相手方であることを特定すれば、ユーザであるロボットが相手方の性格・趣向にロボット自身の性格・趣向を合わせ、以下のように相手方が満足するような設定の下で、相手方に話しかけ、そして、受け答えできる機能を実現させるためのプログラム。
相手方が満足する会話のやり取りの一つは、日々の目標設定した活動に対し、ロボットは相手方にその実施の有無を語りかけ、相手方による回答に対して、ロボットは、目標達成レベルに合わせて、請求項1の相手方の性格・趣向のタイプをもとに、相手方にとって満足度の高い言葉を選択し応答する。二つは、相手方が話す説明を、ロボットがオウム返しのように発言する。
これにより相手方は自分のことをロボットが正しく認識してくれていることがわかり、自己肯定感アップや孤独感の解消につながる可能性が増える。
これらは、相手方から見て話し相手が人間であれば、面倒なことと思うことが表情に表れたり、また、人間は休みが必要であり、いないことがあったり、それにそのようなマンツーマンのサービスは高くつくので、毎日実施できない可能性が高い。それが、話し相手がロボットであるならば自分の個性を持たず、相手の性格・趣向に合わせることが徹底的にできるので表情に表れないし、ロボットはそばにいつもいることが可能なことからロボットが実施することが特に有効なものである。
活用が望ましいケースとしては、「人のメンタルヘルスケア・癒し」、「一人暮らしの高齢者の見守り」、「共働き世帯における子供の生活管理」などの場面において、一人暮らしの高齢者、一人暮らしの方、共働き世帯のこども、対人関係が苦手な人、引きこもりを克服したい人、ペットを飼いたいけど飼えない人、職場や人間関係のストレスを抱えている人、認知症予防などの目的で病院・介護施設に入居している人などを対象とすることが期待される。
例えば、高齢者の場合、生活リズムに合わせ「歯を磨く」「食事をする」「運動をする」「睡眠をとる」などの目標を登録し、時間に合わせてロボットは、朝の歯磨きをしましたかなどと相手方に問いかける。
まだ実施していない場合は、ロボットは思考性向軸で、相手方が楽観タイプの場合には「歯を磨くと気持ちいいから早く磨いてね」と促し、悲観タイプの場合には「磨かないと虫歯になっちゃうから忘れず磨いてね」と促す。
また、歯磨きを実施したことを伝えたら、3分類をもとに、相手方がビジョンタイプの場合には「オッケー!やったね!」といい、ロジカルタイプの場合には「了解です。その調子!」といい、ピースの場合には「よかったです。報告ありがとう」という。
人間に毎回そのようなことを確認されると煩わしいものであるが、ロボットの場合、より親近感・愛着を感じられる。
また「運動する」などの努力を要することを達成した場合には、相手方がビジョンタイプの場合には「すごい!○○さん!やったね!」といい、ロジカルタイプの場合には「○○さん、さすがです。その調子です!」といい、ピースタイプの場合には「頑張りましたね。僕も嬉しい!」のように応答する。
さらに、インターネットでの報告機能をつけることにより、高齢者の場合は、別世帯家族にとって遠隔での「身守り」と「正確な生活状況の把握」ができることともなる。
社員の中でのうつ病の増加や離職率の増加、人手不足、連携ミス、働く意欲の低下など、職場環境における「人」の問題は増加の一途をたどっている。働く側にとって以前に比べて「自分らしさ」「ワークライフバランス」に対する重要度が増し、組織の一員としての在り方そのものに対する意識の変化が起きているためと考える。
また、管理職や指導役におけるコミュニケーション力・マネジメント力の必要性は従来から認識されているが、組織全体のマネジメント力だけではなく、1対1のコミュニケーション力も同時に求められている。しかしながら、現在、人それぞれの性格・趣向を客観的に分析できる、チーム全体の意思疎通に効果が高い、1対1にも効果が高い、職場で簡単に実践できる方法は求められるが存在していない。誰でも自分と相手方は同じとは限らないことは認識しているが、「何がどのように自分と相手方の考え方が違うのか」を知るための手法やツールがない。コミュニケーションのズレで問題が発生しても、原因と解決策が特定できない。
そんな中で、請求項4に記載の発明は、これらの課題を解消し得るはじめてのツールとなる。請求項1に記載のプログラムが動くコンピュータに、組織の相関図を作成し、管理職が部下のタイプを把握して関わり方を注意して伝わりやすい言葉掛けをする、教える側と教わる側のタイプを合わせて指導役を決める、タイプ別に教え方をマニュアル化する、などにより職場環境の改善を図ることができる。これは教育担当のミスマッチ防止、連携ミス防止にもなる。さらには、「仕事の教え方・覚え方」、「伝達の仕方・受け取り方」のタイプによる違いを管理職が把握し、組織のマネジメントに活かすことができる。また、組織全体で共有することで、相互理解につながり、職場の人間関係改善が図れることとなる。
組織におけるその複数の構成員の生年月日を入力し、4分類で組織構成員を分けて、組織診断を行い組織構成員で共有が出来る形で表示する、また、管理職は部下への配慮をタイプ別にどのようにすればよいかを示す形で表示することにより、組織の意思疎通の円滑化による組織連携強化、そして、管理職は部下への声掛けを円滑に行えるように改良した情報提供方法とする。これにより、生産性効率、離職率の軽減、うつ防止等のメンタルヘルス改善に役立つ。
職場においては、期限、連携、伝達をはじめとする業務効率や業務連携を重視するため、目標行動性向軸を生かしたものとする。それと同時に、人の性格・趣向の基本となる気質5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類を表示し、より細かく個々のスランプ傾向と対処法を確認しつつ、4分類の言葉掛けと相乗的に活用する。
さらには、人事異動に当たりうまく組織マネジメントを行う上で、候補となる人を構成メンバーに加えることにより、上司・部下として適している組合せと適さない組合せ、また、組合せにおいて注意すべき点などをアドバイスするよう表示する。
表示手法としては、4分類の四象限を誰もがわかる特徴を捉えたツール(はさみ(納得型ロジカル:じゃんけんのチョキ)、石(調和型ピース:じゃんけんのグー)、粘土(共感型ピース:じゃんけんのグー)、紙(願望型ビジョン:じゃんけんのパー))で表し、「性格の差異と同一」かつ「パワーバランス=ジャンケンの関係が成立」を示す相関図を表示する。
さらには、人事異動などを考えるときにマネジメントを行う上で、候補となる人を入れることにより、上司・部下として適している組合せと適さない組合せ、また、組合せにおいて注意すべき点などをアドバイスする形で表示するようにする。
成果が出ている営業担当は、持ち前の感覚を頼りに顧客に合った対応をしていて、常時平均以下の成果しか出せない営業担当は、顧客に合った対応ができていない。顧客によって一つの商品に対して興味を持つ角度、購入を決断する決め手は違うが、常時営業成績が平均以下の営業担当は、自分の価値観を基準に、「自分にとって響く言葉が顧客も同じように響くはず」と思い込み、アプローチやクロージングが自分の考え一辺倒になる、又は会社から与えられたマニュアルどおりに行うことで誰にでも同じようにアプローチをするためいい結果が出ない傾向が強い。
顧客との信頼関係の構築や顧客のニーズに合った対応が大切なことは理解しているが、「顧客が求めるものを予測して、どのように提案すればいいのか」、「どのようにすれば顧客と信頼関係が築けるのか」を知るための方法やツールは存在しない。精神論や一般論の解決策しかなく、営業担当が納得して取り組もうと試みる具体的な方法・解決策がないのが現状である。
そこで、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、営業担当と顧客のデータを入力し、タイプ別の顧客リストを作成し、販売する商品毎にタイプ別に、アプローチ、クロージングをマニュアル化し、さらに営業担当と顧客の組み合わせごとに、顧客に響く営業トーク(重視する説明ポイント、説明の順序)、営業担当の注意点、顧客のタブー、成功率が上がるアポイントの取り方、クロージングの重点ポイントを示す機能を実現させるためのプログラムである。結果として契約成功率を上げることになる。また、クレームについても、顧客のタイプ別に対応できるようにマニュアル化して臨むことにより、クレームの悪化を防止する。
営業は、顧客の購買を促すことがミッションであり、「商品説明、魅力、メリット、リスク」について顧客に響く言葉で伝えることが重要なため、3分類と思考性向軸を組み合わせた6分類(ビジョン(楽観)、ビジョン(悲観)、ピース(楽観)、ピース(悲観)、ロジカル(楽観)、ロジカル(悲観))で示す。それと同時に、人の性格の基礎となる気質5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類を別ページで表示し、より細かく営業担当の営業傾向やスランプ傾向、その対処法を示し、営業担当者は6分類の言葉がけと相乗的に活用する。
次に請求項6に記載の発明は、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、インターネットホームページの会員専用ページやメールマガジンなどといった電子広告媒体において、会員や顧客の生年月日を入力して6分類と気質5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類を加味し、タイプ毎に効果的に響くような言葉掛けを行えるよう、キャッチコピーの文言、写真の配置、文字の大きさ、説明の仕方を表示し、営業の効果があがるようなコンテンツ素材の構築を支援する文章を表示する機能を実現させるためのプログラム。その先には、会員顧客のタイプ別に会員顧客が好むような商品説明ページが表示されることが期待される。
次に、結婚や恋愛をサポートするため、請求項7に記載の発明は、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、ユーザと相手方の生年月日を入力し4分類で性格診断を行うとともに、加えて、男女の違い及び気質5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類を入れて、特に双方の愛情表現の違い、誕生日プレゼントや過ごし方の重要度、デートの予定の組み方をはじめ、家庭に求めるもの、家事の分担の意義などに関し、相手方への言葉の伝え方や自分の受け取り方を表示する機能を実現させるためのプログラムである。
4分類に加え、男女の価値観の違いを加味した診断結果を表示する。すなわち、「男女の違い」「タイプの違い」「パワーバランス」を加味してアドバイスを表示するが、男女の場合は「伝え方」とあわせて「受け取り方」のアドバイスが重要である。実施日の関係性についてもあわせて表示することで、トラブルを未然に防止することが出来る。
恋愛・結婚における異性関係は、職場や友人としての関係に比べ、相手に「愛されたい」「嫌われたくない」という感情が強く働くため、価値観の違いに対して敏感で、また、感情的にもなりがちである。しかし、コミュニケーション力が不足、マスコミ等の情報の氾濫などが影響して、異性とはこういうものだとの何らかの決め付けが出てきてしまい、全ての方が個々に性格の違いがあるということを知らない人が恋愛において多くのコミュニケーショントラブルを起こしている。また、その際のコミュニケーションの修正方法がわからないため、安易に別れを選択しがちである。双方の「愛情表現の違い」「誕生日プレゼントや過ごし方の重要度」「デートの予定の組み方」をはじめ、「家庭に求めるもの」「家事の分担の意識」など、個々の違いを踏まえてアドバイスを表示する。
ここにおける考え方は以下の論理構成をベースに規定しているので紹介する。
男性と女性はそもそも次のような欲求や本能をもっている。男性は自分が大事で、自己重要感をもつ。一方女性は相手が大事で、愛やつながりを意識する。また、男性は攻撃・チャレンジを好み、成長への欲が強い。女性は守備・安定を好み、貢献への欲が強い。
3分類でタイプ別の特徴をキーワードで示すと次の通り。ビジョンは、自己重要感、チャレンジ、ピースは愛、つながり、安定、ロジカルは成長、貢献、平等となる。
そして、男性の場合には先ほどの男性の欲求、本能を各タイプに入れると次のようになる。
ビジョンの男性は、男性要素の自己重要感、チャレンジ、成長と、自己重要感、チャレンジとなる。
ピースの男性は、男性要素の自己重要感、チャレンジ、成長と、愛、つながり、安定となる。
ロジカルの男性は、男性要素の自己重要感、チャレンジ、成長と、成長、貢献、平等となる。
これを解説すると、ビジョンの男性は、自己重要感とチャレンジがどちらにも該当するので、特に、特定の異性には「自分を立ててほしい、自分を一番で思ってほしい」、「尊敬されたいから成功したい」、「安定だけでは物足りない」という気持ちが強く、男女平等という意識は低め。しかし、ロジカルの妻には弱い。
ピースの男性は、自己重要感はありながらも「愛・つながり」を大切にし、「一緒にいたい」とい気持ちが強い。チャレンジ精神はあるものの、リスクを避けようとする思考が強い。また相手軸のため外では対人関係に気を使っているため、家庭では「自己重要感」が強くなる傾向がある。ピースあるいはロジカルの妻だと亭主関白になりやすい。しかしビジョンの妻には弱い。
ロジカルの男性は、自己重要感はあるが、平等という意識があるため、あらかじめ役割分担したものは淡々とこなす。例えば、ゴミ出しはビジョンの男性は嫌がる。ピースは相手方を思いやって行う。ロジカルは役割として決まっているから割り切る。また、成功願望はあるものの、現実的志向のほうが強いため、昨日より今日、今日よりも明日、日々の現実的な「成長」を好む。ピースの妻には弱い。ロジカルの妻とは同等。ビジョンの妻には夫は意識していないが妻が弱い。
次に、女性の場合にも、先ほどの女性の欲求、本能を各タイプに入れると次のようになる。
ビジョンの女性は、女性要素の愛、つながり、安定、貢献と、自己重要感、チャレンジとなる。
ピースの女性は、女性要素の愛、つながり、安定、貢献と、愛、つながり、安定となる。
ロジカルの女性は、女性要素の愛、つながり、安定、貢献と、成長、貢献、平等となる。
これを解説すると、ビジョンの女性は、女性で唯一「自己重要感、チャレンジ」があるので、男性の「自己重要感」に共感し、その気持ちを尊重できる。外(他人の前)では、自分自身が自己重要感が高く、チャレンジ精神旺盛だが、恋愛・家庭となると、「男性(夫)を立てる」という感覚が強いため、言われたことに反論できない。特にパワーバランスの関係で、ビジョンの女性は夫がロジカルの場合、指摘されると何も言えなくなる。驚くほど外とのギャップが大きい。
ピースの女性は「愛、つながり」がどちらにも該当するので、一緒にいたい、つながっていたいという気持ちが特に強い。相手軸なので、相手方に合わせようとしているが、男性の「自己重要感」は理解できず、「自分勝手」と不快に感じることがある。ロジカルの男性には強い。ビジョンの男性には弱い。ピース同士は夫が強い。
ロジカルの女性は平等意識が強く、男女も平等だと思っている。男性の「自己重要感」は全く理解できず、役割は平等にして当然と思っている。ビジョンの男性と結婚すると「カカア天下」になりやすい。ロジカルの女性は、目的・結果を重視するため、愛・つながりよりも、目的があり、結果に対して力を尽くす「貢献」を好む。男女の関係でも、「与えつづける無償の愛情」ではなく、「フィフティ・フィフティ」の感覚が強い。
次に、請求項8に記載の発明は、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、「運気データ」を使い、結婚対象としている相手方へアポイントを申し込む日を相手の運気がよいところにするのがよく、次のケースがその対象となり、さらに、実際に会う日は付き合いを長く続けていくのが趣旨であるから、お互いの「注意日」を避けて設定するのがよく、そうしたタイミングを教えてくれる結婚や恋愛を支援する機能を実現させるためのプログラムである。
1)契約率の高いタイミング
(1)ゆとりのある(個人にとり干支暦で「調整」に当たる年、月及び日)
(2)投資に興味が高い(個人にとり干支暦で「投資」に当たる年、月及び日)(個人にとり干支暦で「成果」に当たる年、月及び日)
2)レスポンス率・契約率が高いタイミング
(1)新しい情報に反応しやすい(個人にとり干支暦で「活動」に当たる年、月及び日)
次に、請求項9に記載の発明は、教育・学習プログラムに付加できて、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、教わる側の生年月日を入力して4分類とし、個人に応じて学習効果を高めるよう褒める言葉や励ます言葉などを学習状況、正解、不正解に応じてタブレット端末などに表示する機能を実現させるためのプログラムである。
子供達が持つタブレットと、この情報提供方法を連携させ、タイプ別に分けて個々の子供に合った目標設定画面、課題の引き出し方、問題の解き方、正解したときの褒めコメント、間違ったときのアドバイス、興味を持続させるコンテンツが出てくるように設定をする。子供本来の個性を尊重し、個々に響く言葉がけでモチベーションを引き出す仕組みを構築する。一人一台タブレットを持つ時代だからできる「個々にあったオーダーメイド学習」を実現する。
IoT(インターネット・オブ・シングス)の普及、人工知能の進化により、これからの子供達には、与えられた課題をこなすだけではなく、英語やICTを使いこなし、解決したい課題を自ら見出し、周りの他者と協働しながら、解決し新しい価値を生み出していく力が求められていく。全国の学校で子どもたちが一人一台のタブレットを持つ環境が整い始め、授業だけでなく家庭学習でも活用して成果をあげる研究が進められている。自分で課題や目標を見つけたり、解決法を試行錯誤したりするなど、自立した学習者の育成を目標としている。しかしながら、今の子どもたちは「与えられた課題」に対して答える「受身の学習法」が身についていると言える。
そこで、一人一台のタブレットをもつ利点を活かして、個々にあった言葉がけや指導ができる仕組みが必要であり、児童・生徒が能動的に学習するため、効率的にモチベーションを上げる仕組む方法を提供する。
全員に同じ教え方、カリキュラムで対応するのではなく、あらかじめ4分類でそれに合った目標設定画面、課題の引き出し方、問題の解き方マニュアルを作成し、生徒児童に合った画面を表示する。
タイプ毎の、正解したときの褒めコメント、間違ったときのアドバイスと励まし、興味を持続させる工夫などを設定し、学習状況・正解・不正解に応じて表示し、学習者のモチベーションを上げる。
次に、請求項10に記載の発明は、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータにおいて、教わる側の生年月日を入力して4分類とし、学校教育をはじめとした集合教育の場において、教員の性格・趣向のタイプを踏まえ、教わる側の学習効果が上がるように4分類で褒める言葉や励ます言葉などの響く言葉掛けと、ユーザの性格・趣向が影響して相手方に逆効果を及ぼすかもしれない禁句の言葉を表示することで、教師による学ぶ者への言葉掛けなどアドバイスする情報を表示する機能を実現させるためのプログラムである。
次に、請求項11に記載の発明は、家庭教師の派遣においては、マンツーマンの指導であることから、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、教わる側の生年月日を入力して出した4分類で同じタイプの教師を選ぶ機能を実現させるためのプログラムである。同じタイプの教師を派遣することで、その教師と教わる者とは自分の性格・趣向と類似であるために、コミュニケーションをとりやすく、それ故、勉強の成果も出やすいと思われ、有効に作用することが期待できる。
その際にも請求項10において記載した集合教育の場での表示内容と同じものを表示する機能、さらに、教わる側の両親・父兄といった保護者の生年月日を入力して4分類を確認しつつ、それを前提とした保護者から教わる者へのアドバイスの表示を見せつつ、当該家庭教師が教わる者と同じタイプであり、教わる者の立場や気持ちなどを本人に変わって当該家庭教師が説明もすることで、保護者に対して教わる者へのより有効な言葉掛けを示す機能、を実現させるためのプログラムである。
スポーツジムなど健康関連施設やエステサロンなど美容サロンに通う顧客は、それぞれに健康になりたい、美しくなりたい、やせたいなどの直接的な目的はあるが、最初契約した時はやる気があっても、月日がたつごとにマンネリなどでやる気が落ち、継続しない、または競合店に移ることがある。顧客は自分を理解してくれるトレーナーを好む。健康美容業界にとっては、顧客の継続率が売り上げに大きく関わるため、顧客のやる気を維持するために、トレーナーや施術担当者の言葉がけや関わり方が、継続率の決め手となる。
次に、請求項12に記載の発明は、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、トレーニングジムやエステサロンをはじめとした健康美容産業の場において、トレーナーまたは施術者あるいはエステティシャンである担当者であるユーザと顧客との生年月日を入力し、4分類と取り組み意欲に関わる思考性向軸を組み合わせた8分類に、スランプ傾向と対処法に関わる気質5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類とを併せて顧客の性格・趣向の特徴を表示する機能、担当者と顧客との性格・趣向のタイプを踏まえ、4分類で褒める言葉や励ます言葉など響く言葉掛けと、ユーザの性格・趣向が影響して相手方に逆効果を及ぼすかもしれない禁句の言葉を表示する機能、思考性向軸を加えることにより、「痩せるために」「太らないように」など、同じ目的・内容を伝える場合でも、より顧客に響く伝え方を示す機能、さらに、気質の5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類を加えることにより顧客の会話の好みを表示する機能、を実現させるためのプログラムである。継続性が高まる要素として、顧客が好む会話の要素が明確でそれを話すことにより担当者と顧客との関係性が良くなり、理解されていることで存在感が持てるようにすることを通じ、トレーナーまたは施術者による顧客の取組意欲と併せて継続意欲が上がるような顧客への言葉掛けなどをアドバイスする情報を表示するプログラムである。
この際、次のようなポイントを踏まえて顧客が好む会話を表示する。これらを「気質別好ましい会話内容」と呼ぶ。
家庭・人間関係重視の方は、家庭・家族の話を好む。コツコツ継続型。
健康・趣味重視の方は、健康・美容・食に関することは何でも好き。新しい情報を好む。
お金・計画重視の方は、計画・結果重視。具体的な成果を上げるための方法を知りたい。
仕事・名誉重視の方は、仕事の話、仕事に役立つ話が好き。褒められることを好む。
学び・探求重視の方は、元の元から知りたい。具体的な成果を上げるための方法と合わせて周辺の情報も知りたい。
次に、請求項13に記載の発明は、請求項1に記載のプログラムが動くコンピュータに、スポーツ指導者であるユーザと選手の生年月日を入力し、4分類と取り組み意欲に関わる思考性向軸を組み合わせた8分類に、スランプ傾向と対処法に関わる気質5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類とを併せて選手の性格・趣向を表示する機能、指導者のやり方を選手に押しつけたり、選手に対して一律の指導法で教えたりするのではなく、指導者が一人、あるいは、複数の選手に対して、個々にあった言葉掛けや指導法を表示する機能、優秀な選手育成のため指導者が選手に対する言葉掛けなどをアドバイスする情報を表示する機能を実現させるためのプログラムである。
1対1の指導においては、「選手に合った褒め方、目標設定、練習メニューの組み方、教え方、メンタルの維持向上に効果の高い言葉掛け、逆効果となるタブー(やる気をなくす言動、してはいけないこと)、スランプ時へのアドバイス・励まし方」を表示する機能、またチームでの集団指導においては、「性格・趣向の力関係をもとに、トップ(監督)・リーダー(キャプテン)・選手の関係性と円滑な連携に必要なアドバイスや、チーム内で予測できるトラブルを予測し予防策・解決策」を表示する機能、を実現させるためのプログラムである。
次に、請求項14に記載の発明は、指導者と選手などの教わる側とがマンツーマンの指導である場合には、その指導者と教わる者とが同じタイプであれば、性格・趣向が類似しており、コミュニケーションをとりやすく、それ故、練習の成果も出やすいと思われ、有効に作用することが期待できるため、請求項1に記載のプログラムが動くコンピュータにおいて、教わる側の生年月日を入力し、4分類で同じタイプの指導者を選定する機能、その際にも、請求項13において記載した、指導者が一人の選手に対するアドバイス情報と同じものを表示する機能、を実現させるためのプログラムである。
医療や介護の分野では、患者への医師や看護師、そして、介護士による言葉の使い方は、患者の心理や精神状態と密接な関係があるため、特に適切なコミュニケーションの重要性が高い。検査結果を受けてのアドバイスで未病状態から悪い数値が出た場合の今後の改善努力を起こさせるためには、患者に響く言葉の掛け方が非常に重要となる。また、在宅医療においても、響く言葉を掛けることは、目の届かないところでの禁止事項を自ら守れない可能性が高まるので、重要視されてくる。
こうした予防医療では、思考性向軸(楽観か悲観か)と4分類を組み合わせて表示するが、例えば、人間ドッグの後の医師による指導のタイミングなどで、アドバイスする医師が見る画面にその人のタイプに合ったアドバイス方法が表示されると大変有効になる。 糖尿病の予防には、楽観タイプの方には、「毎食のカロリー管理をしっかりつづけたら、数値は改善できますよ」といい、悲観タイプの方には、「このまま節制しなかったら、インシュリン注射になりますよ。だから気をつけましょう」という。また、ロジカルには具体的な数字を使って説明することで頭に入るところとなる。
請求項15に記載の発明は、効果的な予防医療が実現できるため、請求項1に記載のプログラムが動くコンピュータに、ユーザと顧客の生年月日を入力し3分類と患者の取組意欲に関わる思考性向軸とを組み合わせた6分類で患者の性格・趣向を表示する機能、医師、看護師や介護士などが、患者の検査結果を受けて今後病気になるリスクを踏まえ、患者が病気予防に取り組む意欲を湧かせる言葉を表示する機能、を実現させるためのプログラムである。
また、同じく、介護職員や家族であるユーザが、見守る対象となる高齢者に対し、ユーザと高齢者の生年月日を入力し3分類と高齢者の取組意欲に関わる思考性向軸とを組み合わせた6分類で分類して高齢者の性格・趣向を表示するとともに、ユーザが高齢者に脳の活性化につながる響く褒め言葉を表示するとともに、タブーな言葉をかけてストレスや恐怖感・嫌悪感を与え認知症が進行したりしないように、避けるべき言葉を表示する機能、を実現させるためのプログラムである。
次に、請求項16に記載の発明は、職場や学校など組織ベースでのストレスチェック、メンタルヘルスなどのアンケートをとり、それを分析することにより職場などでのメンバーの置かれた状況がわかるところであるが、診断の結果、改善が必要となる原因が対人コミュニケーションが行き届いていないところにある場合の対処法は十分に提示されていないところ。
ここで、原因と対処法を見つけるに当たり、請求項1に記載のプログラムが動くコンピュータに、分析対象の各人について、生年月日をもとにした4通りのタイプ別での性格・趣向を確認し、対人タイプ別強弱関係、組織での上下関係を踏まえたストレス傾向分析結果を示す機能、ストレスの対象となる者と理由についても把握できた場合には、対当該者とのコミュニケーション傾向及び適切なコミュニケーションのとり方のアドバイスを表示する、あるいは、レポート作成する機能、を実現できるためのプログラムである。
ペットも人間と同様に生年月日があり、ペットショップやブリーダーを通して取得した場合、血統書などで生年月日がわかる。犬・猫・馬などは人間の言葉は話さないとしても、性格・趣向は人間が生年月日により規定できるのと同じく動物も規定できる。
請求項17に記載の発明は、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、飼い主であるユーザとペットとの生年月日を入力し、3分類と取り組み意欲に関わる思考性向軸を組み合わせた6分類で、動物病院などのペットの健康に関する場や、ペットショップ、ペットのしつけやトレーニングを行う場において、飼い主とペットの性格・趣向のタイプを踏まえ、獣医やトレーナー、ペットショップの店員が、飼い主に対して行う「ペットにストレスを与えない関わり方・飼い方、言葉がけや対応方法」のアドバイスを表示する機能、を実現させるためのプログラムである。
ペットも3分類を適用するとピースとビジョンとロジカルに分けることができ、ペット側の性格・趣向を踏まえたものとしてのアドバイス情報として、3分類それぞれについて例えば以下のように表示する。
ピースのペットへは、「さびしがりやで甘え上手。大きな声は嫌い。一人で留守番が続くとストレスになる。ありがとう。大好き!という言葉が好き。」となる。
ビジョンのペットへは、「決まったペースにあてはめすぎるとストレスになる。散歩のルートは時々変化をつけるとよい。厳しいしつけは向かない。」となる。
ロジカルのペットへは、「急な変更は嫌がる。出かけるときは前日から教えておく。散歩や食事はペースを守ってあげる。」となる。
請求項18に記載の発明は、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、音声認識・分析機能を付加し、請求項1に記載のプログラムにおいて、ユーザの生年月日を入力し性格・趣向の60分類のタイプのどれかが固まり、次に、コミュニケーションの相手方としてユーザが60分類のタイプの中から選んだタイプを有する主人公が画面に登場する機能、
トレーニングとして、最初は、主人公の性格・趣向の自分との違いについての解説を表示し、次に、この主人公から「主人公に響く言葉による褒める・叱る・励ます・教えるなどの表現方法」が例題として表示または発声された後に、演習としてユーザに当該表現方法を発声するように求める。それに対して応えて発声すると、音声認識・分析機能により、ユーザの音声(言葉の抑揚、必須言語の有無、タブー言語の有無、内容、話の組み立て)を分析し、主人公に響いたかどうかの「好感度数」と「評価・改善コメント」が表示されるが、コメントは、主人公が発する音声でも流れる形とし、ユーザは主人公とのコミュニケーションを通して、相手方に伝わることの達成感を感じながら上達できる機能、
選定する主人公は会話をする際のユーザの相手方になるところ、性別、年齢層、血縁関係を含む社会的な関係性、請求項1で記載した60のタイプの性格・趣向、画像としての映り方(顔のみ、上半身、手振り付きなど。顔についてはコンピュータグラフィック技術も駆使しつつ、実際の人物を想起できるようなものを入れることも可能とする)を選択できる機能、また、トレーニングが促進するような相手方の選定を可能とするため、複数の主人公を選択して使い分けることもできる機能を、実現できるためのプログラムである。
本来現実でしか体験できない「さまざまな性格・趣向をもつ人とのコミュニケーション」を仮想体験し、ユーザは「発した言葉の抑揚・内容、リアクション、タブー」について即座に評価が得られるため、失敗を恐れずにコミュニケーションするためのトレーニングが可能となる。
活用の場として、ビジネスでは接客・営業のトレーニングになりサービスの向上や売上アップが図られる、結婚相手を求める際には、異性とのコミュニケーショントレーニングになる、教育の場では教師の教え方トレーニングとなり、家庭では、親の子どもとのコミュニケーショントレーニングになって「子育て孤立化」の防止などに資することとなり、また、うつや引きこもりで社会ブランクがある人などが社会復帰用のコミュニケーショントレーニングになる、などが挙げられる。
今後ICTの進化により、スマートフォンの普及とSNSの活用機会の増加を受けて、ますますリアルなコミュニケーションの場・時間が減少する中で、コミュニケーションの質が求められる現代社会において、サービスの向上をはじめ、個人の孤立を防ぎ、社会との共存を図れる人の育成に役立つものとなりうる。
この機能の具体的展開の例を挙げる。
褒める言葉の例を示す。
主人公に部屋の掃除を依頼すると、たった2時間の間に床だけでなく、窓まできれいに磨いてあった。
その主人公がロジカルのタイプだった場合の模範解答は次の通り。
しっかり部屋を見回し、リアクションはほどほどに、出来るだけ具体的に。
「お願いしてから2時間もたっていないのに、こんなにきれいにしてくれて。段ボールも片づけて、窓まで磨いてくれたのね。さすがだわ。あなたにお願いしてよかった。ありがとう。」(具体的に評価することが重要)
次に、ピースのタイプだった場合の模範解答は次の通り。
部屋を見たら、すぐに本人の顔をみて、感謝・ねぎらいを伝えることから話を進める。
「ありがとう。ひとりで大変だったでしょう?こんなにきれいにしてくれて、本当にありがとう」(笑顔で感謝の気持ちを)
さらに、ビジョンのタイプだった場合の模範解答は次の通り。
部屋を見たら、まずは驚くこと。短く、力強くがポイント。
「あっ!すごい!すっごくきれい!ピカピカだわ!びっくりしたわ!嬉しい!ありがとう!」(オーバーに称賛)
また、指導の言葉の例を挙げる。
ロジカルのユーザがビジョンタイプに響く言葉を意識して褒めた場合の指導の言葉は次のとおり。
ユーザ「すごいねぇ。きれいだね。」
主人公からの評価『えっ?これだけ?ぜんぜんすごいと思っていないでしょう?物足りない〜』
主人公からの解説『あなたにとっては「すごい」は、あまり使わない言葉ですね。抑揚
がないため「すごい」という言葉が、相手方に褒め言葉として伝わりません。コツをつか
んでください。「す」を大きく、「す」「ご」の間に小さい「っ」を入れて、『すっごい』と
言ってみてください。擬音を言うときは、驚きの表情を加えて言ってみましょう。きっと
伝わりますよ。』
次に、ビジョンのユーザがピースタイプに響く言葉を意識して褒めた場合の指導の言葉は次のとおり。
ユーザ「ありがとう!嬉しい!きれいすぎてびっくりした!」
主人公からの評価『嬉しいけど、なんだか・・・』
主人公からの解説『一つ一つの言葉に勢いがありすぎますね。また「びっくり」という
言葉はあなたにとってはうれしい言葉ですが、ピースタイプの人にとっては嬉しくはあり
ません。逆効果です。最初に「ありがとう」を喜びの感情込めて言いましょう。このとき
オーバーにならないように。そのあと気遣いのあるねぎらいの言葉「大変だったでしょ?
疲れていない?」を添えて、あなたらしく喜んでください。きっと伝わりますよ』
本発明により、相手方が決まっている際に、その生年月日により相手の性格・趣向を4分類などをもとにして分けて、その相手とはコミュニケーションをどのようにとれば円滑で有効なものとなるかの実践例を示すことができることとなる。
これまではこれを実現するには、性格分析の専門書を紐解くとともに、相手方のことを長年研究してはじめてどういったタイプの人間かを推論できて、また、ユーザ自身のことも客観的に把握をし、そして、自分と性格が違い、受け止め方が違う相手方とどのような言葉掛けをすればどのような結果のコミュニケーションをとることとなるかを仮説を立て、それを様々な角度から検証して、そして、実践できるというものであり、誰もそこまでやらなかったものであった。逆に言うと、これまで人間には無理であるといわれていたところである。このようなことが本発明により、多くの時間を掛けなくて済むのみならず誰でも簡単にできるということで人類史上はじめて価値の大きいものであり、まさに人間にとって不可能と思われていたことが可能となることである。また、将来的には対人コミュニケーション型ロボットの製作にも適用できるものとなる。
生年月日と性格・趣向タイプの関係図である。 西暦と性格・趣向タイプの関係図の例を示すもの。 調和型ピースのタイプはどれであるかを示すもの。 共感型ピースのタイプはどれであるかを示すもの。 願望型ビジョンのタイプはどれであるかを示すもの。 納得型ロジカルのタイプはどれであるかを示すもの。 気質5分類と先行・遅行のタイプはどれであるかを示すもの。 性格・趣向タイプとその位置付けを示すもの。 陰陽五行論と十干及び目標行動性向軸の関係図である。 4分類を示すもの。 4分類、3分類とそれらの強弱関係を示すもの。 3分類を示すもの。 運気データの特定の法則を示すもの。 陰陽五行論と十干十二支の関係と影響の与え方を示すもの。 顧客の生年月日の十干別の影響日などの例を示すもの。 各々の意味を示すもの。 運気のグループを示すもの。 干支暦と生年月日、そして性格・趣向の関係を示すもの。 十二支における季節と土用について 本情報提供方法の構成図である。
本発明のプログラムが動かすコンピュータシステムの構成としては、外部の情報入力表示端末よりインターネットを介して生年月日情報を入れると「性格・趣向、運気データベース」と「相対トラブル傾向・対策データベース」を記憶する「性格等データ記憶手段」から情報の束を抽出して、「性格等データ取得手段」に情報を保持する、さらに、既情報入力表示端末より同じく場面情報を入れることで「性格等データ取得手段」より情報を引き出して「性格等データ取得手段」に一時保存する。それを情報入力表示端末で表示し、また、紙でも出力できるというもの。
1a−b ユーザの情報入力表示端末
10 インターネット
20 サーバ
21 ソフトウエアプログラム
22 性格等データ記憶手段
23 性格等データ取得手段

Claims (18)

  1. 人が人に対して円滑で良好なコミュニケーションを図ることを支援するためのコミュニケーションアドバイス情報を人に提供するため、コンピュータに、
    外部の情報入力表示端末よりインターネットを介して2つの生年月日情報を入れると、それぞれにコミュニケーションをとる際の性格・趣向、運気のデータベース(以下「性格・趣向、運気データベース」という)、及び、ある性格・趣向を持つ人が他の性格・趣向を持つ人との相性や強弱といった力関係を仮説・検証した結果を整理し、相手方との関わりの中でトラブルが起こる傾向と対策を、対人コミュニケーションをとる際の重要参照情報として整理したデータベース(以下、「相対トラブル傾向・対策データベース」という)の2つを記憶する「性格等データ記憶手段」から該当する情報の束を抽出して、「性格等データ取得手段」に該情報の束を保持する機能(機能1)、
    さらに、前記情報入力表示端末より、あらかじめ設定した場面情報(実施日と「コミュニケーション場面」で構成)からそれぞれ一を選ぶと、それぞれに一つ設定した下記の規則に基づき、「性格等データ取得手段」の中にある2つの保持された情報の束から情報を抽出し、同取得手段に一時保存する機能(機能2)、
    次に、機能2に記載の当該一時保存された情報が該情報入力表示端末に、相手方の性格・趣向情報、ユーザ自身の性格・趣向情報、相対トラブル傾向・対策情報、例示情報の順序に基づいて表示させる機能(機能3)、
    指示した場合には前の画面に表示させた内容を紙に印刷させることができる機能(機能4)、を実現させるためのプログラム。
    「性格・趣向、運気データベース」は、2つの内容(「性格・趣向データ」及び「運気データ」)に分かれていて、個人の生年月日を、十干と十二支を組み合わせた60日周期の六十干支で構成する干支暦に置き換え、そこでの「日の干支60通り」のうちの当該生年月日が該当する1通りが、当該人のタイプの「性格・趣向データ」であると特定したもの。
    また、個人の生年月日の十干十二支を起点とし、生誕後やってくる各年、各月、各日には、それぞれに活動、浪費、整理、研究、拡充、完結、投資、成果、調整、焦燥の10種類のうちの1つ、加えて、条件が当てはまれば注意年、注意月、注意日のどれかに特定される心理状況にあるとする。これを「運気データ」という。
    そして、性格・趣向データの内容として、次の軸や気質で分類したコミュニケーション上必要な性格・趣向データが含まれる。
    思考中心軸(「自分軸」(自分中心に考えるのか)、「相手軸」(相手中心に考えるのか))、目標行動性向軸(「現実」(現状に即してどう対応すべきか)と「目標」(立てた目標・計画をいかに遂行するか)のいずれが大きな価値を持つと考えるか)、思考性向軸(「楽観」(メリットを明確に表す言葉を好むか)、「悲観」(リスクを回避できることを表す言葉を好むか))、先行・遅行軸(「先行」(人より前に出るタイプ)、「遅行」(後ろに引くタイプ))、気質軸(「家族・人間関係」か「健康・趣味」か「お金・計画」か「仕事・社会的名誉」か「学び・探求」で特に大切にするもの。5通り))。
    人の性格・趣向については、大きくは思考中心軸と目標行動性向軸との2つの軸で4つに分けられ、該4分類を基礎分類として該データベースでデータが整理・格納されている。また、相手軸にある2つは類似するためそれを一括りとした3分類でも、接客時のコミュニケーションで使えるため、データが整理・格納されている。3分類、4分類を基礎の軸とし、様々な「コミュニケーション場面」に対応した他の軸を適宜加えた軸でも、データが整理・格納されている。
    「コミュニケーション場面」とは、人が人とのコミュニケーションをとる際のすべての場面として、次の3つの場面に分けられる。第一の場面は、相手方にユーザが伝えたいことをうまく伝えたいという場面、第二の場面は、相手方との相互の認識を深めていきたい場面(共通目標をともに達成していきたい場面を含む)、第三の場面は、ユーザの提供するものを相手方に好いてもらいたい場面(ユーザ自身や自社のモノやサービスを好いてもらいたい)。
    それぞれの場面において、第一の場面は4分類と気質の軸を使い、第二の場面は4分類と気質(それに男女の話ならば、「男女の違い」)の軸を使う。第三の場面は3分類と思考性向軸、先行・遅行軸それに気質の軸(継続利用など目標設定が関わる場合には、4分類の軸を使う)を使う。
    機能2における規則は、前記「コミュニケーション場面」から一を選ぶと、前記の3とおりの軸のうちの一つが選定されるので、そこに存在するデータが抽出され、また、実施日の運気データが抽出されるもの。
  2. 生年月日がわからない相手であっても、相手方の性格・趣向が4分類あるいは3分類のうちのどのタイプであるかを確定させるため、請求項1の記載のプログラムで動くコンピュータに、
    請求項1に記載のプログラムにおいて、相手方の生年月日を入れる代わりに、ユーザが過去の対話中の相手方の話し方の特徴をつかみ、思考中心軸と目標行動性向軸の見極めに関する2つの設問事項について適当と思われる選択肢を選ぶことでどのタイプであるかが決まり、機能1において生年月日がなくとも該当する情報の束を抽出して保持することが可能となる機能、
    あらかじめユーザの生年月日を登録することにより、ユーザの性格・趣向に合わせて、2つの設問事項は使いやすいものが表示される機能、を実現させるためのプログラム。
  3. 相手方が満足するような設定の下で、相手方に話しかけ、そして、受け答えできるようにした対人対話ロボットを実現するため、ロボットに搭載するコンピュータに、顔認識機能と請求項1に記載のプログラムで実現する情報表示機能を搭載し、その情報を読み上げられる機能を付加し、顔認証機能を活用して生年月日が登録された相手方であることを特定すれば、ユーザであるロボットが相手方の性格・趣向にロボット自身の性格・趣向を合わせることとし、以下のように、相手方が満足する会話のやり取りを行う機能、を実現させるためのプログラム。
    一つは、相手方が日々の目標設定した活動について、ロボットは相手方に活動実施の有無を尋ねかけ、相手方による回答に対して、ロボットは、目標達成レベルに合わせて、相手方にとって満足度の高い言葉を選択し応答する。
    二つは、相手方が話す説明を、ロボットが「オウム返し」のように発言する。
  4. 組織の意思疎通の円滑化による組織連携強化、そして、ユーザである管理職は部下への声掛けを円滑に行えるようにするため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、
    ユーザと属する組織における複数の構成員の生年月日を入力し、4分類で組織構成員を分けて組織診断を行い、それを組織構成員で共有が出来る形で表示する機能、
    ユーザである管理職が部下への仕事上の配慮をタイプ別にどのようにすればよいか、どのような言葉がけをすればよいかを表示する機能、
    ユーザである管理職がより細かく個々の組織構成員のスランプ傾向と対処法をみるため、人の性格・趣向のベースとなる気質5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類を表示する機能、
    さらには、人事異動に当たりうまく組織マネジメントを行う上で使うため、候補となる人を構成メンバーに加えることにより、上司・部下として適している組合せと適さない組合せ、また、組合せにおいて注意すべき点を表示する機能を、実現させるためのプログラム。
  5. 顧客にあった言葉掛けにより購入意欲を湧かせるため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、ユーザと顧客の生年月日を入力し、3分類と顧客の購買意欲に関わる思考性向軸とを組み合わせた6分類で分類し、ユーザである営業担当者が当該顧客に購買意欲を湧かせる言葉を表示する機能、を実現させるためのプログラム。
  6. 顧客のタイプ毎に購入を促す営業文章作成に関して効果的に響くような言葉掛けを盛り込む編集支援のツールとするため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、顧客の生年月日を入力して6つの顧客タイプと気質5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類を加味し、インターネットホームページの会員専用ページやメールマガジンといった電子広告媒体において、顧客のタイプ別に購入意欲が湧く方向に効果的に響くような言葉を使う編集作業の参考になる文章を表示をする機能、を実現させるためのプログラム。
  7. 相手方への言葉の伝え方やユーザである自分の受け取り方を表示することで結婚や恋愛をサポートするため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、
    ユーザと相手方の生年月日を入力し、4分類で性格診断を行い表示する機能、
    さらに、同じ情報から男女の違い及び気質5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類を入れて、双方の愛情表現の違いをはじめ、家庭に求めるもの、家事の分担の意義を表示する機能、を実現させるためのプログラム。
  8. 婚活における相手方へのアポイントを取る際に、成功確率が高い日にアポイントを申し込み、実際に会う日は付き合いを長く続けていきにくい日は排除するということを伝えて結婚、恋愛を支援するため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、
    請求項1に記載の機能1を活用して、運気データのうちで、結婚対象としている相手方へアポイントを申し込む日を相手の運気がよいところにするのがよく、次のケースが対象日となり、さらに、実際に会う日は付き合いを長く続けていくのが趣旨であるから、お互いの「注意日」を避けて設定するのがよく、そうしたタイミングを表示する機能、を実現するためのプログラム。
    (1)契約率の高いタイミング
    1)ゆとりのある(個人にとり干支暦で「調整」に当たる年、月及び日)
    2)投資に興味が高い(個人にとり干支暦で「投資」に当たる年、月及び日)(個人にとり干支暦で「成果」に当たる年、月及び日)
    (2)レスポンス率・契約率が高いタイミング
    1)新しい情報に反応しやすい(個人にとり干支暦で「活動」に当たる年、月及び日)
  9. 既にある教育・学習プログラムに付加できて、個人に応じた響く言葉掛けを取り入れて学習効果をより高めるようにするため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、
    教わる側の生年月日を入力して4分類に分け、学習効果を高めるために効果的なタイプ別に響く褒める言葉や励ます言葉を、情報端末に表示されている教育・学習プログラムの中での学習進捗状況、あるいは解答についての正解、不正解に応じて表示させる機能、を実現させるためのプログラム。
  10. 学校教育をはじめとした集合教育の場において教師による学ぶ者への適切な言葉掛けをアドバイスするため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、
    ユーザである教員と教わる側の生年月日を入力して、教員の性格・趣向のタイプを踏まえ、教わる側の学習効果が上がるように4分類で褒める言葉や励ます言葉といった響く言葉掛けと、ユーザの性格・趣向が影響して相手方に逆効果を及ぼすかもしれない禁句の言葉を表示する機能、を実現させるためのプログラム。
  11. 家庭教師の派遣はマンツーマンの指導であることから、家庭教師と学生とのタイプについては同じタイプであれば性格・趣向とが類似していてコミュニケーションがとりやすく勉強の成果も出やすいことからそれが期待できる家庭教師を特定して派遣するため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、
    あらかじめ家庭教師の生年月日を入れて4分類でタイプを特定しておき、教わる側の生年月日を入力し、4分類での同じタイプの家庭教師から選んで派遣することを可能とする機能、
    請求項10において記載した集合教育の場での表示内容と同じものを表示する機能、
    さらに、教わる側の両親・父兄といった保護者の生年月日を入力して4分類を確認しつつ、それを前提とした保護者から教わる者へのアドバイスの表示を見せつつ、当該家庭教師が教わる者と同じタイプであり、教わる者の立場や気持ちを本人に代わって当該家庭教師が説明もすることで、保護者に対して教わる者へのより有効な言葉掛けをアドバイスする機能、を実現させるためのプログラム。
  12. トレーニングジムやエステサロンをはじめとした健康美容産業の場において、継続性が高まる要素として、顧客が好む会話の要素が明確でそれを話すことにより担当者と顧客との関係性が良くなり、理解されていることで存在感が持てるようにすることを通じ、トレーナーまたは施術者による顧客の取組意欲と併せて継続意欲が上がるような顧客への言葉掛けをアドバイスする情報を表示するため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、
    トレーナーまたは施術者あるいはエステティシャンである担当者であるユーザと顧客との生年月日を入力し、4分類と取り組み意欲に関わる思考性向軸を組み合わせた8分類に、スランプ傾向と対処法に関わる気質5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類とを併せて顧客の性格・趣向の特徴を表示する機能、
    担当者と顧客との性格・趣向のタイプを踏まえ、4分類で褒める言葉や励ます言葉といった響く言葉掛けと、ユーザの性格・趣向が影響して相手方に逆効果を及ぼすかもしれない禁句の言葉を表示する機能、
    思考性向軸を加えることにより、「痩せるために」「太らないように」といった、同じ目的・内容を伝える場合でも、より顧客に響く伝え方を表示する機能、
    気質の5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類を加えることにより顧客の会話の好みを表示する機能、を実現させるためのプログラム。
  13. 指導者のやり方を選手に押しつけたり、選手に対して一律の指導法で教えたりするのではなく、指導者が一人の選手、あるいは、複数の選手に対して、個々にあった言葉掛けや指導法を学び、コミュニケーションをうまくとれて成果があがるようにするため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、
    スポーツ指導者であるユーザと選手の生年月日を入力し、4分類と取り組み意欲に関わる思考性向軸を組み合わせた8分類に、スランプ傾向と対処法に関わる気質5分類に先行・遅行軸の2分類を併せた10分類とを併せて選手の性格・趣向を表示する機能、
    指導者が一人の選手、あるいは、複数の選手に対して、個々にあった言葉掛けや指導法を表示する機能、
    1対1の指導においては、選手に合った褒め方、目標設定、練習メニューの組み方、教え方、メンタルの維持向上に効果の高い言葉掛け、逆効果となるタブー(やる気をなくす言動、してはいけないこと)、スランプ時へのアドバイス・励まし方を表示する機能、
    チームでの指導においては、性格・趣向の力関係をもとに、トップ(監督)・リーダー(キャプテン)・選手の関係性と円滑な連携に必要なアドバイスや、チーム内で予測できるトラブルを予測し予防策・解決策を表示する機能、を実現させるためのプログラム。
  14. 指導者と選手といった教わる側とがマンツーマンの指導である場合には、指導者と教わる側とのタイプについては同じタイプであれば性格・趣向とが類似していてコミュニケーションがとりやすく練習の成果も出やすいことからそれが期待できる指導者を特定して指導するため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、教わる側の生年月日を入力し、4分類で同じタイプの指導者を選定する機能、
    請求項13において記載した、指導者が一人の選手に対するアドバイス情報と同じものを表示する機能、を実現させるためのプログラム。
  15. 医師、看護師や介護士といったユーザが、患者の検査結果を受けて今後病気になるリスクを踏まえ、患者が病気予防に取り組む意欲を湧かせる言葉を掛けて効果的な予防医療が実現できるようにするために、あるいは、介護職員や家族であるユーザが、見守る対象となる高齢者に対し、響く褒め言葉をかけて、脳の活性化につなげたり、タブーな言葉をかけてストレスや恐怖感・嫌悪感を与え認知症が進行したりしないように、避けるべき言葉を認識して会話をすることにより、認知症予防や改善に資するため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、
    ユーザと顧客の生年月日を入力し3分類と患者の取組意欲に関わる思考性向軸とを組み合わせた6分類で分類して患者の性格・趣向を表示するとともに、ユーザが患者に病気予防に取り組む意欲を湧かせる言葉掛けを表示する機能、
    また、介護職員や家族であるユーザが、見守る対象となる高齢者に対し、ユーザと高齢者の生年月日を入力し3分類と高齢者の取組意欲に関わる思考性向軸とを組み合わせた6分類で分類して高齢者の性格・趣向を表示するとともに、ユーザが高齢者に脳の活性化につながる響く褒め言葉を表示するとともに、タブーな言葉をかけてストレスや恐怖感・嫌悪感を与え認知症が進行したりしないように、避けるべき言葉を表示する機能、を実現させるためのプログラム。
  16. 職場や学校といった組織ベースでのストレスチェック、メンタルヘルスに関するアンケートをとり分析を行う際に原因と対処法を見つけるため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、分析対象の各人について、生年月日をもとにした4通りのタイプ別での性格・趣向を確認し、対人タイプ別強弱関係、組織での上下関係を踏まえたストレス傾向分析結果を示す機能、
    ストレスの対象となる者と理由についても把握できた場合には、対当該者とのコミュニケーション傾向及び適切なコミュニケーションのとり方のアドバイスを表示する、あるいは、レポート作成する機能、を実現できるためのプログラム。
  17. 動物病院といったペットの健康に関する場や、ペットショップ、ペットのしつけやトレーニングを行う場において、飼い主とペットの性格・趣向のタイプを踏まえ、獣医やトレーナー、ペットショップの店員が、飼い主に対して行う「ペットにストレスを与えない関わり方・飼い方、言葉がけや対応方法」のアドバイスができるようにするため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、
    飼い主であるユーザとペットとの生年月日を入力し、3分類と取り組み意欲に関わる思考性向軸を組み合わせた6分類で、飼い主とペットの性格・趣向のタイプを踏まえ、獣医やトレーナー、ペットショップの店員が、飼い主に対して行う「ペットにストレスを与えない関わり方・飼い方、言葉がけや対応方法」のアドバイスを表示する機能、を実現させるためのプログラム。
  18. ウェブ上で対人コミュニケーションの実践力・応用力の習得ができる個別コミュニケーショントレーニングツールとするため、請求項1に記載のプログラムで動くコンピュータに、
    音声認識・分析機能を付加し、請求項1に記載のプログラムにおいて、ユーザの生年月日を入力し性格・趣向の60分類のタイプのどれかが固まり、次に、コミュニケーションの相手方としてユーザが60分類の中から選んだタイプを有する主人公が画面に登場する機能、
    トレーニングとして、最初は、主人公の性格・趣向の自分との違いについての解説を表示し、次に、主人公から「主人公に響く言葉による褒める・叱る・励ます・教えるといった表現方法」が例題として表示または発声された後に、演習としてユーザに当該表現方法を発声するように求める。それに対して応えて発声すると、音声認識・分析機能により、ユーザの音声(言葉の抑揚、必須言語の有無、タブー言語の有無、内容、話の組み立て)を分析し、主人公に響いたかどうかの「好感度数」と「評価・改善コメント」が表示されるが、コメントは、主人公が発する音声でも流れる形とし、ユーザは主人公とのコミュニケーションを通して、相手方に伝わることの達成感を感じながら上達できる機能、
    選定する主人公は会話をする際のユーザの相手方になるところ、性別、年齢層、血縁関係を含む社会的な関係性、請求項1で記載した60のタイプの性格・趣向、画像としての映り方(顔のみ、上半身、手振り付きのいずれかを選択。顔についてはコンピュータグラフィック技術も駆使しつつ、実際の人物を想起できるようなものを入れることも可能とする)を選択できる機能
    また、トレーニングが促進するような相手方の選定を可能とするため、複数の主人公を選択して使い分けることができる機能を、実現できるためのプログラム。
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