JP6131630B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
遠隔地点間での通話を行う一般電話の通話システム(従来例1)では、発信側端末の利用者は通話呼び出しを行った際に、着信側端末の利用者が応答するかどうかを予め知ることができない。この問題を解消すべく、一部のIP電話サービス等においては、通話システムの利用者の各々が自身のプレゼンスを通話システムに登録することにより、発信側端末の利用者が通話呼び出しに先立って、通話システムより着信側端末の利用者のプレゼンスを確認する方法が提案されている(従来例2)。しかし、この方法では、着信側端末の利用者自身が状況に応じて、プレゼンスを手動で登録することが必要となるため、使い勝手が悪いという問題がある。
プレゼンスの手動登録を必要としない従来技術の例としては、下記の特許文献1に開示されるプレゼンス通知方法がある(従来例3)。特許文献1によれば、発信側端末からの通話呼び出しの際に、通話システムが着信側端末から通話状態やマナーモード設定などの情報を取得し、これに基づいて呼び出しを制御する方法が記載されている。この方法は、着信側端末の利用者がプレゼンスを手動で登録する従来例2の方法と比べて、呼び出しの時点で、タイムラグの少ないプレゼンス情報を取得できるので、これに基づいて呼び出しを行うかどうかを判断可能である。
特開2011−254237号公報
しかし、高齢者など身体的な問題等により着信側端末への移動に時間がかかる利用者に通話の呼び出しを行う場合、上記いずれの方法によっても、円滑な通話接続を行うことは困難であった。
すなわち、上述した従来例1の方法を用いれば、発信側端末の利用者は、呼び出しに時間を要するため、着信側端末の利用者を留守と判断し、呼び出しを中断してしまう。従来例2の方法を用いれば、高齢者などが自身のプレゼンスを適宜通話システムに登録する必要が生じてしまい、使い勝手が悪くなる。従来例3の方法を用いれば、着信側端末の状態に応じた呼び出しを行うことは可能だが、本方法によっても着信側端末の利用者が応答するか否かを知ることができないため、従来例1と同様、着信側端末の利用者を留守と判断し、呼び出しを中断してしまう。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、着信側端末への移動に時間がかかる利用者に通話の呼び出しを行う場合でも円滑な通話接続を行うことが可能な、新規かつ改良された情報処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、発信側電話端末から着信側電話端末への着信中に、前記着信側電話端末から離れて位置する端末利用者の前記着信に対する応答意思を判定する応答意思判定部と、判定された前記端末利用者の応答意思を示す情報を前記発信側電話端末に送信する通信制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
かかる情報処理装置においては、通知を受けた発信側電話端末の利用者は、着信側電話端末の呼び出し中に、逐次着信側電話端末の利用者の応答意思を確認することができる。この結果、例えば高齢者など身体的な問題等により着信側電話端末への移動に時間がかかる利用者に通話の呼び出しを行う場合であっても、円滑な通話接続を行うことが可能となる。
また、上記の情報処理装置において、前記応答意思判定部は、前記着信中の前記端末利用者の発話内容に基づき、前記応答意思を判定することとしても良い。
また、上記の情報処理装置において、前記応答意思判定部は、前記着信中の前記端末利用者の動作に基づき、前記応答意思を判定することとしても良い。
また、上記の情報処理装置において、前記端末利用者と前記着信側電話端末の間の距離を検出する距離検出部を更に備え、前記応答意思判定部は、前記着信中の前記端末利用者の前記着信側電話端末への接近度合いに基づき、前記応答意思を判定することとしても良い。
また、上記の情報処理装置において、前記距離検出部により検出された距離に基づき前記端末利用者の歩行速度を求め、求めた歩行速度の変化に基づいて前記端末利用者の健康状態を推定する健康状態推定部を更に備えることとしても良い。
また、上記の情報処理装置において、前記健康状態推定部により推定された前記端末利用者の健康状態を通知する通知部を更に備えることとしても良い。
また、上記の情報処理装置において、前記距離検出部により検出された距離に基づき前記端末利用者の歩行速度を求め、求めた歩行速度の変化に基づいて前記端末利用者の歩行状態を推定する歩行状態推定部を更に備えることとしても良い。
また、上記の情報処理装置において、前記情報処理装置は、前記着信側電話端末に含まれることとしても良い。
また、上記の情報処理装置において、前記情報処理装置は、前記発信側電話端末と前記着信側電話端末の間の通話を制御する通話制御サーバに含まれることとしても良い。
本発明の他の観点によれば、発信側電話端末から着信側電話端末への着信中に、前記着信側電話端末から離れて位置する端末利用者の前記着信に対する応答意思を判定するステップと、判定された前記端末利用者の応答意思を示す情報を前記発信側電話端末に送信するステップと、を含む、情報処理方法が提供される。
本発明の他の観点によれば、コンピュータに、発信側電話端末から着信側電話端末への着信中に、前記着信側電話端末から離れて位置する端末利用者の前記着信に対する応答意思を判定するステップと、判定された前記端末利用者の応答意思を示す情報を前記発信側電話端末に送信するステップと、を実行させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、着信側端末への移動に時間がかかる利用者に通話の呼び出しを行う場合でも円滑な通話接続を行うことが可能となる。
本実施形態に係る通話システム1の構成例を示すブロック図である。 距離検出部216の機能構成の一例を示すブロック図である。 超音波送受信素子260が発した超音波信号の到達領域を説明するための模式図である。 送信信号と受信信号と誤差信号の関係を説明するための図である。 通話システム1の動作例を示すシーケンス図である。 プレゼンス検出部210によるプレゼンス検出処理を説明するためのフローチャートである。 プレゼンス表現部110によるプレゼンス表現処理を説明するためのフローチャートである。 歩行速度管理サーバ40の機能構成の一例を示す図である。 着信側端末20の利用者の歩行パターンに基づき健康状態の推定方法を説明するための模式図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.通話システムの構成例>
図1を参照しながら、本実施形態に係る通話システム1の構成例について説明する。図1は、本実施形態に係る通話システム1の構成例を示すブロック図である。
通話システム1は、図1に示すように、発信側電話端末の一例である発信側端末10と、着信側電話端末の一例である着信側端末20と、通話制御サーバ30と、歩行速度管理サーバ40と、メール端末50とを有する。発信側端末10、情報処理装置の一例である着信側端末20、通話制御サーバ30、歩行速度管理サーバ40、及びメール端末50は、ネットワークで接続されている。
(発信側端末10)
発信側端末10は、例えば利用者が操作可能な携帯電話や固定電話である。発信側端末10は、通信制御部102と、操作部104と、通話処理部106と、メディア入出力部108と、プレゼンス表現部110とを有する。
通信制御部102は、操作部104に操作画面データを出力する。通信制御部102は、通話処理部106に通話指示信号を出力する。通信制御部102は、プレゼンス表現部110にプレゼンス表現制御信号とプレゼンスデータを出力する。更に、通信制御部102は、着信側端末20及び通話制御サーバ30との間で通信データを送受信する。
操作部104は、例えば、発信側端末10の利用者の操作を支援するための画面(操作画面データに対応した画面)を表示する機能と、画面上の操作内容を識別する機能を有する。操作部104は、各種操作用のキー、ボタン、タッチパネル等を含む。操作部104は、利用者の操作に対応する操作データを通信制御部102に出力する。
通話処理部106は、通話データを符号化して符号データに変換し、又は符号データから通話データに復号化する。通話処理部106は、通信制御部102との間で符号データ(通話データを符号化したデータ)を入出力する。また、通話処理部106は、メディア入出力部108との間で通話データを入出力する。メディア入出力部108には、例えば、発信側端末10の利用者の映像や音声等の通話データが記憶されている。
プレゼンス表現部110は、着信側端末20からのプレゼンスデータを表示画面等に表示する。例えば、着信側端末20が発信側端末10の応答の要求に対してプレゼンスデータを発信側端末10に送信した場合には、プレゼンス表現部110は、受信したプレゼンスデータを表示する。これにより、発信側端末10の利用者は、着信側端末20の利用者が着信に応答する意思があるか否かを把握できる。
(着信側端末20)
着信側端末20は、例えば利用者が操作可能な携帯電話や固定電話である。着信側端末20は、通信制御部202と、操作部204と、通話処理部206と、メディア入出力部208と、応答意思判定部の一例であるプレゼンス検出部210とを有する。なお、操作部204、通話処理部206、及びメディア入出力部208は、発信側端末10の操作部104、通話処理部106、及びメディア入出力部108と同様な構成であるので、詳細な説明は省略する。
通信制御部202は、操作部204に操作画面データを出力する。通信制御部202は、通話処理部206に通話指示信号を出力し、プレゼンス検出制御部212にプレゼンス検出制御信号を出力する。更に、通信制御部202は、発信側端末10及び通信制御サーバ30との間で通信データを入出力し、歩行速度管理サーバ40に通信データを出力する。
プレゼンス検出部210は、着信があった場合の着信側端末20の利用者のプレゼンスを検出する機能を有する。プレゼンス検出部210は、発信側端末10から着信側端末20への着信中に、着信側端末20から離れて位置する利用者(端末利用者)の着信に対する応答意思を判定する機能を有する。
例えば、プレゼンス検出部210は、着信中の利用者の発話内容に基づき、応答意思を判定しても良い。又、プレゼンス検出部210は、着信中の利用者の動作(例えば、拍手やジェスチャー等)に基づき、応答意思を判定しても良い。又、プレゼンス検出部210は、着信中の利用者の着信側端末20への接近度合いに基づき、応答意思を判定しても良い。これにより、着信側端末20への移動に時間がかかる利用者(例えば、高齢者)である場合、利用者の着信に対する応答意思を適切に判定することが可能となる。
そして、上述した機能を実現するために、プレゼンス検出部210は、図1に示すように、プレゼンス検出制御部212と、応答意思検出部214と、距離検出部216とを有する。
プレゼンス検出制御部212は、応答意思検出部214に応答意思検出に関する応答意思検出制御信号を出力し、距離検出部216に距離検出に関する距離検出制御信号を出力する。プレゼンス検出制御部212は、応答意思検出や距離検出の検出データをプレゼンスデータ(利用者の応答意思を示す情報に該当)として、通信制御部202に出力する。なお、通信制御部202は、着信中に、入力されたプレゼンスデータを発信側端末10に送信する。
応答意思検出部214は、着信側端末20の利用者の着信に対する応答意思を検出する。応答意思検出部214は、例えば着信があった際の利用者の発話や動作等を検出して、応答意思を判定する。応答意思検出部214は、プレゼンス検出制御部212に応答意思検出データを出力する。
距離検出部216は、着信側端末20の利用者と着信側端末20の間の距離を検出する。距離検出部216は、例えば超音波信号の利用者での反射を利用して、利用者の着信側端末20への距離を検出する。距離検出部216は、プレゼンス検出制御部212に距離検出データを出力する。
上述したように、プレゼンス検出部210が利用者の着信に対する応答意思を自動で検出することにより、利用者が特段の設定等を行わなくても、着信に対する応答意思を発信側端末10に通知できる。このため、発信側端末10への移動に時間がかかる利用者(例えば、高齢者等)と、着信側端末20の利用者との間での円滑な通話が可能となる。
通話制御サーバ30は、発信側端末10及び着信側端末20の間で通信データを送受信する。通信制御サーバ30は、既存のプロトコル、例えばSIPプロトコルにより、発信側端末10と着信側端末20の間の通話を制御する機能を有する。
歩行速度管理サーバ40には、着信側端末20から着信側端末20の利用者の歩行速度に関する通信データが入力される。歩行速度管理サーバ40は、入力された通信データから、着信側端末20の利用者の歩行状態や健康状態を推定し、推定結果をメール端末50に通信データを出力する。
<2.距離検出部の概要>
図2を参照しながら、距離検出部216の構成例について説明する。図2は、距離検出部216の機能構成の一例を示すブロック図である。距離検出部216は、タイミング制御部242と、超音波送信部244と、超音波受信部246と、データ記憶部248と、誤差信号計算部250と、検出部252とを有する。
タイミング制御部242は、プレゼンス検出制御部212(図1)から距離検出制御信号が入力されると、超音波送信部244に送信制御信号を出力する。また、タイミング制御部242は、データ記憶部248に送信制御信号に同期した記憶制御信号を出力し、誤差信号計算部250に送信制御信号に同期した誤差信号計算制御信号を出力する。
超音波送信部244は、送信制御信号に同期して、超音波信号(送信信号とも呼ぶ)を出力する。超音波受信部246は、超音波信号の反射信号を受信し、データ記憶部248に受信信号として出力する。超音波送信部244及び超音波受信部246は、図3に示す超音波送受信素子260を構成する。
図3は、超音波送受信素子260が発した超音波信号の到達領域を説明するための模式図である。超音波信号は、図3(a)に示すように水平方向に扇状の広い指向性を持ち、50kHz〜100kHz程度の単一パルスを1秒周期にて繰り返す。図3(b)に示すように、到達領域内の位置(例えば、位置P1や位置P2)に利用者がいる場合には超音波信号が反射され、反射信号が超音波受信部246に入力される。図3(b)では、利用者が位置P1から位置P2へ向かって移動している(すなわち、着信側端末20へ接近している)ものとする。
データ記憶部248は、記憶制御信号に同期して、所定周期に区切られた受信信号を記憶する。すなわち、データ記憶部248は、連続する受信信号(蓄積受信信号)を記憶する。データ記憶部248は、誤差信号計算部250に蓄積受信信号を出力する。
誤差信号計算部250は、誤差信号計算制御信号に同期して、蓄積受信信号から誤差信号を計算する。具体的には、誤差信号計算部250は、連続する受信信号の波形の差分を計算することで、誤差信号を求める。誤差信号計算部250は、検出部252に誤差信号を出力する。
検出部252は、誤差信号に基づき距離の値を推定し、プレゼンス検出制御部212に距離検出データとして出力する。
ここで、図4を参照しながら、距離検出部216による着信側端末20と利用者の間の距離の推定方法について説明する。図4は、送信信号と受信信号と誤差信号の関係を説明するための図である。
まず、プレゼンス検出制御部212(図1)より距離検出の開始を示す距離検出制御信号が出力されると、タイミング制御部242は、1秒周期毎の送信制御信号を超音波送信部244に出力する。これにより、超音波送信部244は、1秒周期の超音波送信号(図4に示す送信信号)を出力する。超音波信号は、着信側端末20が配置された空間内を伝播し、その反射信号が超音波受信部246にて受信される。
超音波受信部246は、反射信号に相当する受信信号をデータ記憶部に出力する。ここで、タイミング制御部242が送信制御信号に同期した記憶制御信号をデータ記憶部248に出力することにより、データ記憶部248は、記憶制御信号に基づいて1秒周期に区切られた受信信号を記憶する。図4では、連続する二つの超音波信号(図中、送信信号)に対して、AおよびBの受信信号波形(図中、受信信号)がデータ記憶部248に記憶される。例えば、受信信号Aは、図3(b)の位置P1に位置する利用者に反射された信号であり、受信信号Bは、位置P2に位置する利用者に反射された信号である。
次に、タイミング制御部242は、送信制御信号に同期した誤差信号計算制御信号を誤差信号計算部250に出力する。誤差信号計算部250は、誤差信号計算制御信号に同期して、データ記憶部248より1秒周期に区切られた受信信号(蓄積受信信号)を読み出し、連続する二つの長さ1秒の受信波形の差分を計算して、これを誤差信号として検出部252に出力する。図4では、誤差信号計算部250は、受信信号A、Bの差分から誤差信号Cを取得する。
検出部252は、誤差信号の信号値の大きい位置を検出し、超音波信号の送信時刻からの時間間隔を計算する。図4では、検出部252は、誤差信号Cに対する時間間隔Tを計算する。そして、検出部252は、計算した時間間隔と超音波の空中伝播速度(公知)とに基づいて距離の値を推定し、プレゼンス検出制御部212に距離検出データとして出力する。
<3.通話システムの動作例>
図5を参照しながら、上述した構成の通話システム1の動作例について説明する。図5は、通話システム1の動作例を示すシーケンス図である。以下に説明する通話システム1の動作は、発信側端末10、着信側端末20、及び通信制御サーバ30のCPUが、ROMに記憶されたプログラム(ソフトウェア)に基いて、実行される。なお、プログラムは、例えばネットワーク等を介してダウンロードされたものであっても良い。なお、図5では、説明の便宜上、通話制御サーバ30が省略されている。
図5の処理は、発信側端末10の利用者が操作部104で呼び出しの操作を行うところから開始される(ステップS102)。すると、操作部104は、「着信側端末20への呼び出し」を示す操作データを通信制御部102に出力する。次に、通信制御部102は、通話制御サーバ30に「着信側端末20への呼び出し」を示す通信データを送信すると共に、プレゼンス表現部110にプレゼンス表現の開始を示すプレゼンス表現制御信号を出力する。
次に、通話制御サーバ30は、発信側端末10の通信制御部102から通信データを受信すると、着信側端末20の通信制御部202に「発信側端末10に対する着信応答要求」を示す通信データを送信する(ステップS104)。
次に、通信制御部202は、「発信側端末10に対する着信応答要求」を示す通信データを受信すると、着信状態に対応する操作画面データを生成して、操作部204に出力する。操作部204は、操作画面データに対応した操作画面を表示する(ステップS106)。この際、着信側端末20に内蔵したスピーカにより着信音も出力される。
次に、通信制御部202は、発信側端末10がプレゼンスデータを通知可能な相手であるか否かを判断する。この判断は、例えば、着信側端末20に予め設定されたプレゼンスデータ通知可能端末のリストを参照して行う。そして、発信側端末10がプレゼンスデータを通知可能な端末であると判断された場合には、通信制御部202は、プレゼンス検出部210にプレゼンス検出開始を示すプレゼンス検出制御信号を出力する。すると、プレゼンス検出部210は、応答意思と接近状態を検出する(ステップS108)。
(プレゼンス検出処理)
図6を参照しながら、プレゼンス検出部210によるプレゼンス検出処理の具体的な流れについて説明する。図6は、プレゼンス検出部210によるプレゼンス検出処理を説明するためのフローチャートである。図6のフローチャートは、プレゼンス検出の開始を示すプレゼンス検出制御信号がプレゼンス検出制御部212に入力されることで、開始される。
まず、プレゼンス検出制御部212は、通信制御部202からプレゼンス検出の終了が指示されていないかどうかをチェックする(ステップS202)。ステップ202で終了指示がある場合には(Yes)、プレゼンス検出部210は本処理を終了する。ステップS202で終了指示が無い場合には(No)、応答意思検出部214に応答意思検出の開始を示す応答意思制御信号を出力する。これにより、応答意思検出部214は、応答意思の検出を行う(ステップS204)。
そして、ステップS206で応答意思が検出できない場合には(No)、プレゼンス検出部210はステップS202の処理に戻る。一方で、ステップS206で応答意思が検出できた場合には(Yes)、プレゼンス検出部210は、応答意思データをプレゼンスデータとして通信制御部202に出力する。
具体的には、応答意思検出部214は、着信側端末20に内蔵したマイクにより、着信側端末20の利用者が発した発話を検出し、公知の方法により発話内容を認識する。例えば、利用者の特定の発話(「はい」、「待って」等)を予め着信側端末20に登録し、応答意思検出部214は、登録された発話と類似の発話を検出した場合に、応答意思検出データをプレゼンスデータとして、プレゼンス検出制御部212を介して通信制御部202に出力する。そして、通信制御部202は、プレゼンスデータを発信側端末10に送信する(ステップS208)。
次に、プレゼンス検出制御部212は、通信制御部202からプレゼンス検出の終了が指示されていないかどうかをチェックする(ステップS210)。ステップ210で終了指示がある場合には(Yes)、プレゼンス検出部210は本処理を終了する。ステップS210で終了指示が無い場合には(No)、距離検出部216に距離検出の開始を示す距離検出制御信号を出力する。これにより、応答意思検出部214の処理が終了する一方で、距離検出部216は距離の検出を行う(ステップS212)。
具体的には、距離検出部216は、所定時間間隔(例えば、1秒周期)で着信側端末20の利用者までの距離を推定する。そして、距離検出部216は、距離検出データとしてプレゼンス検出制御部212に逐次出力する。
そして、ステップS214で距離を検出できない場合には(No)、プレゼンス検出部210はステップS210の処理に戻る。一方で、ステップS214で距離を検出できた場合には(Yes)、プレゼンス検出部210は、距離検出データをプレゼンスデータとして通信制御部202に出力する。そして、通信制御部202は、プレゼンスデータを発信側端末10に通知する(ステップS216)。すなわち、通信制御部202は、応答意思検出データ及び距離検出データをプレゼンスデータ(利用者の着信に対する応答意思を示す情報)として、発信側端末10に送信する。
図5のシーケンス図に戻って、通話システム1の動作例の説明を続ける。発信側端末10の通信制御部102は、着信側端末20からプレゼンスデータを受信すると(ステップS110)、プレゼンス表現部110にプレゼンスデータを出力する。プレゼンス表現部110は、プレゼンス表現の開始を示すプレゼンス表現制御信号が既に入力されている場合には、プレゼンスデータを画面に表示し、音で出力し、発光部(ランプ)で発光することで、発信側端末10の利用者に提示する(ステップS112)。
プレゼンスデータは、着信側端末20の利用者の応答意思データおよび距離検出データから構成されるので、例えばプレゼンスデータを画面で表示する場合には、応答意思データに基づき「応答するまで少々お待ちください」と表示したり、距離検出データを時間に換算して「あと○○秒ほどお待ちください」と表示するなどして、発信側端末10の利用者に提示する。これにより、発信側端末10の利用者は、着信側端末20の利用者が呼び出しに対して応答する意思があることを把握できる。
(プレゼンス表現処理)
図7を参照しながら、プレゼンス表現部110によるプレゼンス表現処理の具体的な流れについて説明する。図7は、プレゼンス表現部110によるプレゼンス表現処理を説明するためのフローチャートである。図7のフローチャートは、プレゼンス表現制御信号がプレゼンス表現部110に入力されることで、開始される。
まず、プレゼンス表現部110は、通信制御部102からプレゼンス表現の終了が指示されていないかどうかをチェックする(ステップS302)。ステップS302で終了指示がある場合には(Yes)、プレゼンス表現部110は本処理を終了する。ステップS302で終了指示が無い場合には(No)、プレゼンス表現部110は、着信側端末20からのプレゼンスデータの有無を確認する(ステップS304)。
そして、ステップS306でプレゼンスデータが確認できない場合には(No)、プレゼンス表現部110は、ステップS302の処理に戻る。一方で、ステップS306でプレゼンスデータが確認できる場合には(Yes)、プレゼンス表現部110は、プレゼンスデータを発信側端末10の利用者に提示する(ステップS308)。
図5のシーケンス図に戻って、通話システム1の動作例の説明を続ける。発信側端末10でプレゼンスデータが提示された(ステップS112)後に、着信側端末20の利用者が操作部204により応答の操作を行うと(ステップS114)、操作部204は、「応答」を示す操作データを通信制御部202に出力する。
通信制御部202は、通話制御サーバ30に「発信側端末10への応答」を示す通信データを送信するとともに、プレゼンス検出制御部212にプレゼンス検出の終了を示すプレゼンス検出制御信号を出力する。これにより、プレゼンス検出部210は処理を終了し、これ以降、新たな着信があるまで、プレゼンス検出制御部212からプレゼンスデータが出力されない。
通話制御サーバ30は、「発信側端末10への応答」を示す通信データを受信すると、発信側端末10の通信制御部102に「着信側端末20からの応答」を示す通信データを送信する。
すると、通信制御部102は、通話処理部106に通話開始を指示するとともに、プレゼンス表現部110にプレゼンス表現の終了を示すプレゼンス表現制御信号を出力する(ステップS116)。これにより、プレゼンス表現部110は、プレゼンスデータの提示を終了する。
通話処理部106には、メディア入出力部108から発信側端末10の利用者の映像や音声等を含む通話データが入力される。そして、通話処理部106は、入力された通話データを符号化し、符号データとして通信制御部102に出力する。通信制御部102は、符号データを通信データに変換して、着信側端末20の通信制御部202に送信する。
通信制御部202は、受信した通信データから符号データを抽出して、通話処理部206に入力する。通話処理部206は、符号データを通話データに復号化し、復号化した通話データをメディア入出力部208に出力する。メディア入出力部208は、入力された通話データに基づいて、発信側端末10の利用者の映像や音声を再生する。同時に、着信側端末20の利用者の映像や音声等を含む通話データは、発信側端末10の利用者の映像や音声を含む通話データと同様に、発信側端末10にて再生される。
その後、発信側端末10の利用者が操作部104により通話終了の操作を行い、又は着信側端末20の利用者が操作部204により通話終了の操作を行うと(ステップS118)、通話終了の操作に対応する操作データが通信制御部102、202に入力される。ここでは、着信側端末20の操作部204により通話終了の操作が行われたものとする。
次に、通信制御部202は、通話制御サーバ30に「通話切断」を示す通信データを送信する。すると、通話制御サーバ30は、発信側端末10の通信制御部102に「通話切断」を示す通信データを送信する。これにより、通信制御部102、202は、通話処理部106、206に通話切断を指示するとともに、通話切断により遷移すべき操作画面データを操作部104、204に出力する(ステップS120)。
<4.着信側端末の利用者の歩行状態・健康状態の検出>
歩行速度管理サーバ40(図1)は、着信時に着信側端末20で検出された距離検出データに基づいて、着信側端末20の利用者の歩行状態・健康状態を推定可能である。そして、歩行速度管理サーバ40は、利用者の歩行状態・健康状態を通知するために、推定結果をメール端末50(図1)に通知する。
図8を参照しながら、歩行速度管理サーバ40の構成について説明する。図8は、歩行速度管理サーバ40の機能構成の一例を示す図である。歩行速度管理サーバ40(以下、管理サーバ40と呼ぶ)は、距離データ取得部41と、記憶部42と、状態推定部43と、通知部44とを有する。
距離データ取得部41は、着信側端末20の距離検出部216が検出した距離検出データを取得する。距離データ取得部41は、取得した距離検出データを記憶部42に出力する。記憶部42は、着信側端末20の利用者の距離検出データを、例えば時系列に記憶する。
状態推定部43は、時系列の距離検出データに基づいて着信側端末20の利用者の歩行速度を推定する。状態推定部43は、推定した歩行速度の変化に基づいて、利用者の歩行状態が異常か否かを判定する歩行状態推定部の機能を有する。例えば、歩行速度が所定の閾値よりも小さい状態が続いている場合や、歩行速度が大きく変動する場合や、過去の歩行速度と比較して大きくずれている場合には、状態推定部43は、利用者の歩行状態が異常であると判定する。
また、状態推定部43は、着信時の着信側端末20の利用者の歩行速度の変化(歩行パターン)を検出することで、利用者の健康状態を推定する健康状態推定部の機能を有する。上述したように、着信時には利用者は着信側端末20に向けて歩行するため、歩行パターンが限定され、健康状態を推定しやすい。
図9は、着信側端末20の利用者の歩行パターンに基づき健康状態の推定方法を説明するための模式図である。図9(a)に示す歩行パターンのように歩行速度が過去の歩行速度の平均値に比べて遅い場合には、状態推定部43は、利用者の体力が低下して健康状態が悪化していると推定する。図9(b)に示す歩行パターンように歩行速度が一定のリズムで大きく変化する場合には、状態推定部43は、利用者が引きずり、又は蛇行した歩行を行った可能性が高く、健康状態が悪化していると推定する。図9(c)に示す歩行パターンように、歩行速度が急激に遅くなった場合には、利用者が転倒し、又は足腰に不調が発生したと推定する。
健康状態の推定は、上述した例に限定されない。例えば、利用者が着信側端末20へ歩行する途中で立ち止まったまま所定時間(例えば、数分間)経過したとき、利用者が痛みのため動けない可能性が高く、健康状態が悪化していると推定しても良い。
また、時間経過と共に複数回歩行速度を取得した場合に、歩行速度が過去の平均値よりも大きくても、歩行速度が時間経過と共に徐々に遅くなっている傾向にあれば、健康状態が悪化していると推定しても良い。
さらに、上記では、健康状態が悪化したケースを検出した例を説明したが、健康状態が回復したケースを検出しても良い。例えば、歩行速度が過去の平均値よりも大きくなっている場合には、健康状態が回復したと判定しても良い。また、歩行速度が過去の平均値よりも大きくなくても、歩行速度が時間経過と共に徐々に速くなっている傾向にあれば、健康状態が回復していると推定しても良い。
通知部44は、状態推定部43により推定された利用者の歩行状態や健康状態を、メール端末50に通知する。例えば、通知部44は、利用者の歩行状態に異常があると推定した場合や、健康状態が悪化していると推定した場合には、推定結果をメール端末50に通知する。これにより、メール端末の利用者(第三者等)は、着信側端末20の利用者の歩行状態や健康状態を把握できる。なお、通知部44は、メール端末50だけで無く、発信側端末10に通知しても良い。
なお、上記では、管理サーバ40が着信側端末20の利用者の歩行状態や健康状態を推定することとしたが、これに限定されない。例えば、管理サーバ40を設けずに、着信側端末20や通話制御サーバ30が、着信側端末20の歩行状態や健康状態を推定することとしても良い。かかる場合には、通話システム1のシステム構成を簡略化することが可能となる。
<5.まとめ>
上述した着信側端末20(情報処理装置)は、発信側端末10からの着信を検出すると着信側端末20の利用者の応答意思を判定して、該当するプレゼンスデータを発信側端末10に通知する。例えば、着信側端末20は、利用者の発話内容や利用者の着信側端末20への距離に基づいて、応答意思を判定する。
これにより、通知を受けた発信側端末10の利用者は、着信側端末20の呼び出し中に、逐次着信側端末20の利用者の応答意思を確認することができる。この結果、例えば高齢者など身体的な問題等により着信側端末20への移動に時間がかかる利用者に通話の呼び出しを行う場合であっても、円滑な通話接続を行うことが可能となる。また、発信側端末10に通知されるプレゼンスデータは、着信側端末20の利用者の応答意思に基づく状況のみに限定されているので、最低限のプライバシが確保される。
なお、上記では、情報処理装置は、着信側端末20に含まれることとしたが、これに限定されない。例えば、情報処理装置は、発信側端末10と着信側端末20の間の通話を制御する通話制御サーバ30に含まれることとしても良い。かかる場合には、通話制御サーバ30が通話に関する処理を制御しやすくなると共に、着信側端末20での処理負荷を低減させることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
上記では、着信側端末20の利用者の発話内容や動作に基づき、着信に対する応答意思を判定することとしたが、これに限定されない。例えば、着信側端末20に内蔵されているカメラや人感センサ等により、着信側端末20への利用者の接近(気配)を検出できれば、着信に対する応答意思があると判定しても良い。
また、上記では、着信側端末20に対する利用者の距離を、超音波送受信素子260を用いて検出することとしたが、これに限定されない。例えば、着信側端末20のカメラが撮像した撮像画像中の利用者の大きさを検出することにより、距離を検出することとしても良い。
また、上記の実施形態のフローチャートに示されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
本明細書において説明した通話システム1による処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、各装置の内部又は外部に設けられる記憶媒体に予め格納される。そして、各プログラムは、例えば、実行時にRAM(Random Access Memory)に読み込まれ、CPUなどのプロセッサにより実行される。
1 通話システム
10 発信側端末
20 着信側端末
30 通話制御サーバ
40 歩行速度管理サーバ
43 状態推定部
44 通知部
202 通信制御部
210 プレゼンス検出部
212 プレゼンス検出制御部
214 応答意思検出部
216 距離検出部
250 誤差信号計算部
252 検出部
260 超音波送受信素子

Claims (8)

  1. 発信側電話端末から着信側電話端末への着信中に、前記着信側電話端末から離れて位置する端末利用者の前記着信に対する応答意思を判定する応答意思判定部と、
    判定された前記端末利用者の応答意思を示す情報を前記発信側電話端末に送信する通信制御部と、
    前記端末利用者と前記着信側電話端末の間の距離を検出する距離検出部と、
    を備え、
    前記応答意思判定部は、前記着信中の前記端末利用者の前記着信側電話端末への接近度合いに基づき、前記応答意思を判定する、情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記距離検出部により検出された距離に基づき前記端末利用者の歩行速度を求め、求めた歩行速度の変化に基づいて前記端末利用者の健康状態を推定する健康状態推定部を更に備える、情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記健康状態推定部により推定された前記端末利用者の健康状態を通知する通知部を更に備える、情報処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記距離検出部により検出された距離に基づき前記端末利用者の歩行速度を求め、求めた歩行速度の変化に基づいて前記端末利用者の歩行状態を推定する歩行状態推定部を更に備える、情報処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記情報処理装置は、前記着信側電話端末に含まれる、情報処理装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記情報処理装置は、前記発信側電話端末と前記着信側電話端末の間の通話を制御する通話制御サーバに含まれる、情報処理装置。
  7. 端末利用者と着信側電話端末の間の距離を検出するステップと、
    発信側電話端末から前記着信側電話端末への着信中に、前記着信側電話端末から離れて位置する前記端末利用者の前記着信側電話端末への接近度合いに基づき、前記端末利用者の前記着信に対する応答意思を判定するステップと、
    判定された前記端末利用者の応答意思を示す情報を前記発信側電話端末に送信するステップと、
    を含む、情報処理方法。
  8. コンピュータに、
    端末利用者と着信側電話端末の間の距離を検出するステップと、
    発信側電話端末から前記着信側電話端末への着信中に、前記着信側電話端末から離れて位置する前記端末利用者の前記着信側電話端末への接近度合いに基づき、前記端末利用者の前記着信に対する応答意思を判定するステップと、
    判定された前記端末利用者の応答意思を示す情報を前記発信側電話端末に送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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