JP6131541B2 - 評価支援方法、プログラム、および情報処理装置 - Google Patents
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〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態の情報処理装置を示す図である。第1の実施の形態は、生態系サービスのリストにサービス毎に採用した評価方法に応じたパラメータの情報を含めて提示し、そのパラメータの値を入力させることで、ある生態系の経済価値を複数のサービスの観点から総合的に評価することを容易にするものである。
次に第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、中山間地域の生態系の経済価値を評価する場合を例にとり、具体的な評価方法を説明する。中山間地域とは、都市や平地以外の、中間農業地域と山間農業地域の総称である。
以下、第2の実施の形態について詳細に説明する。
図4は、サーバ装置とクライアント装置との機能を示すブロック図である。
<<評価方法>>
まず、有林地における土砂の年間浸食深さと森林面積とにより、森林地域全体の侵食土砂量を求める。また無林地における土砂の年間侵食深さと森林面積とにより、森林地域をすべて無立木地とした場合の侵食土砂量を求める。次に、森林地域全体の侵食土砂量と、森林地域をすべて無立木地とした場合の侵食土砂量との差を、森林による土砂浸食防止量とする。
・評価地域の全森林面積(ha)
・傾斜5度未満の森林面積の割合(%)
・堰堤建設費(円/ms)
<土砂崩壊防止機能>
<<評価方法>>
水田の耕作により抑止されている土砂崩壊の推定発生件数を試算する。そして、地滑り1回当たりの平均被害額により、土砂崩壊防止器機能の経済価値を評価する。
・耕作放棄地による地滑り災害発生件数
・地滑り1件当たり平均被害額(円/件)
<二酸化炭素吸収>
<<評価方法>>
森林の炭素蓄積量の増分を、以下の式で求める。
・炭素蓄積量の増分=幹材積の増加量×拡大係数×容積密度×炭素含有率
幹材積は、幹の体積である。幹材積の増加量は、樹木の種類と林齢に基づいて換算できる。拡大係数は、拡大係数は、幹材積を枝・葉・根を含めた樹木全体の体積にするための係数である。容積密度は、体積を重さに変える係数である。炭素含有率は、樹木の重さのうち炭素が占める重さの割合である。
<<使用するデータ項目>>
・評価地域の全森林面積
・それぞれの地域の主要林名と樹齢(齢級)
・人工の針葉樹、スギ・ヒノキの比率、樹齢
・人工の広葉樹(ha)、樹齢
・天然の針葉樹(ha)、スギ・ヒノキの比率、樹齢
・天然の広葉樹(ha)、樹齢
・二酸化炭素回収コスト(円/t‐CO2)
<水資源浄化>
<<評価方法>>
森林によって雨水中の不純物を吸着し、水質を改善し、利用可能な水として河川などに流出させる機能を評価する。まず、流域貯留量を機能物質量とし、雨水利用施設を代替物として評価する。ただし、井戸水などで生活用水として利用する水量については、水道料金及び水道設備にかかる費用で代替とする。
流域貯留量は、以下の式で計算する。
・流域貯留量(年)=森林面積×(森林地帯の平均降雨量×裸地の流出係数−平均蒸発量)
流域貯留量に、水利用施設建設による雨水処理費を乗算した結果が、生活用水以外に使用される水資源の評価額となる。また生活用水の水量に水道料金を乗算した結果が、生活用水に使用される水資源の評価額となる。そして、生活用水以外に使用される水資源の評価額と生活用水に使用される水資源の評価額との合計が、水資源浄化サービスの評価額となる。
・評価地域の平均降雨量
・評価地域の森林面積(ha)
・井戸水の利用戸数、使用量
・水道料金の平均(円/t)
・雨水利用施設建設による雨水処理費(円/t)
<生息地保全>
<<評価方法>>
自然の保全のために必要な管理費を地域住民が支払うと仮定した場合の、地域住民の支払意志額に、地域の世帯数を乗算し、地域住民の支払意思の総額を求める。また自然の保全のために必要な管理費の負担を観光客に求める場合の、保全のための観光客の支払意思額に、観光客数を乗算し、観光客の支払意思の総額を求める。そして地域住民の支払意思の総額と、観光客の支払意思の総額との合計が、生息地保全の評価額となる。
・保存したい特別な保護対象生物種や景観の名称
・地域住民の保全のための支払意志額
・観光客の保全のための支払意志額
・地域の世帯数
・年間の観光客数
以上が、調整サービスに属する生態系サービスの評価方法と、評価に使用するデータ項目である。次に、文化的サービスに属する生態系サービスの評価方法と、評価に使用するデータ項目について説明する。
<<評価方法>>
森林・農業地域のレクリエーション施設毎の旅行者数に、そのレクリエーション施設利用者の旅行費を乗算し、乗算結果を、各レクリエーション施設の評価額とする。そしてレクリエーション施設毎の評価額の合計は、レクリエーションサービスの評価額となる。
・キャンプや釣りなど森林山間地域の訪問者数(人/年)
・評価地域にある宿泊施設の利用客(人/年)
・各宿泊施設の宿泊代金(円)
・日帰り客の消費額(円/人)
・宿泊客の平均消費額(円/人)
<伝統的行事>
<<評価方法>>
伝統的行事については、評価額を算出する定量的な評価のみではなく、定性的な評価も合わせて行うことができる。
1)定性評価:定性的に地域の大事な行事を抽出
2)伝統的行事を保存し続けるために必要な資金を支払うと仮定した場合の、地域住民の支払意志額に、評価地域の世帯数を乗算し、地域住民の支払意思の総額を求める。また伝統行事に参加する観光客の保全に対する支払意志額に、行事に参加する観光客数を乗算しし、観光客の支払意思の総額を求める。そして地域住民の支払意思の総額と、観光客の支払意思の総額との合計を、伝統的行事の評価額とする。
・山間地域に根付く考え方や大切にしている感覚や伝統行事の名称
・地域住民の保全への支払意志額(円/世帯)
・観光客の保全への支払意志額(円/人)
・評価地域の世帯数
・各行事の観光客数
<教育と科学の機会>
<<評価方法>>
評価地域が教育や研究の場となってときに、教育または研究に関与する人の滞在費、調査費などを合計する。
・森林山間地域での研究調査の研究員の人数
・研究日数(年間)
・1日当たりの1人分の経費(滞在費・調査費)
以上のような評価方法により、各カテゴリに属する、評価地域内の生態系サービスの評価額を計算できる。そして評価シート111には、評価額の計算に使用するデータ項目がリストアップされているため、ユーザは、評価シート111を参照するだけで、各生態系サービスの評価額の計算に使用するデータ項目を認識できる。
図9は、クライアント装置とサーバ装置の通信例を示すシーケンス図である。
クライアント装置200は、ユーザからの操作に応答して、評価シート111の取得要求をサーバ装置100に送信する(ステップS11)。評価シート111の取得要求を受信したサーバ装置100は、評価シート記憶部110から評価シート111を読み出し、クライアント装置200に送信する(ステップS21)。
図12は、評価額計算処理の手順の一例を示すフローチャートである。なお、評価額計算処理は、評価シート表示ウィンドウ211に入力された入力情報を、クライアント装置200から受信したときに実行される。
(ステップS112)補完部160は、選択したカテゴリ内で、評価対象と指定され、かつ評価額を計算していない生態系サービスを1つ選択する。
(ステップS119)計算部170は、評価額が未計算のカテゴリがあるか否かを判断する。評価額が未計算のカテゴリがあれば、処理がステップS111に進められる。すべてのカテゴリについて評価額の計算が完了していれば、処理がステップS120に進められる。
このようにして、カテゴリ毎の、生態系サービスの経済価値を示す評価額が計算できる。しかも、生態系サービスの経済価値の計算に用いるデータ項目のうち、値が未入力のデータ項目があっても、そのデータ項目の値として標準値を用い、評価額を概算することができる。
まず、クライアント装置200からサーバ装置100に送信された入力情報81が、補完部160で受け取られる。入力情報81には、評価地域が「T自然公園」であること、この評価地域は「K県」内にあることが示されている。また入力情報81には、「表面浸食防止機能」が経済価値の評価対象であることが示されている。さらに入力情報81には、「表面浸食防止機能」の経済価値の計算に用いられるデータ項目のうち、森林面積の値が含まれている。なお「表面浸食防止機能」の経済価値の計算に用いられるデータ項目のうち、「森林の傾斜5度未満の割合」と「堰堤建設費」との各値については、入力情報81に含まれていない。
2 評価結果
10 情報処理装置
11 記憶部
11a 評価リスト
11b 標準値リスト
12 演算部
Claims (5)
- 情報処理装置が、
異なる種類の複数の生態系サービスのリストであって、生態系サービス毎に当該生態系サービスに対して選択された経済価値の評価方法で用いられる1またはそれ以上のパラメータを示す情報を含む評価リストを出力し、
前記評価リストに記載された前記複数の生態系サービスのうち2以上の生態系サービスについて、前記評価リストに基づいて入力された前記1またはそれ以上のパラメータの値、および前記2以上の生態系サービスを提供する第1の地域を含む土地の地名を受け付け、
前記2以上の生態系サービスの経済価値の評価方法に用いられるパラメータのうち、値が入力されていないパラメータがある場合、生態系サービスの経済価値の評価方法に用いられるパラメータそれぞれの、複数の第2の地域それぞれにおける標準値、および前記複数の第2の地域それぞれの地名を記憶する記憶部から、前記第1の地域を含む土地と同じ地名の第2の地域における、該値が入力されていないパラメータの標準値を取得し、
前記2以上の生態系サービスの経済価値を、生態系サービス毎の前記評価方法および入力された前記1またはそれ以上のパラメータの値と、該値が入力されていないパラメータについて前記記憶部から取得した標準値とに基づいて算出する、
評価支援方法。 - 前記評価リストには、前記1またはそれ以上のパラメータの値を入力する入力域が設けられており、
前記1またはそれ以上のパラメータの値の受け付けでは、前記評価リストの入力域に入力された値を受け付ける、
ことを特徴とする請求項1記載の評価支援方法。 - 経済価値の算出では、前記2以上の生態系サービスの経済価値の合計を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の評価支援方法。
- 情報処理装置に、
異なる種類の複数の生態系サービスのリストであって、生態系サービス毎に当該生態系サービスに対して選択された経済価値の評価方法で用いられる1またはそれ以上のパラメータを示す情報を含む評価リストを出力し、
前記評価リストに記載された前記複数の生態系サービスのうち2以上の生態系サービスについて、前記評価リストに基づいて入力された前記1またはそれ以上のパラメータの値、および前記2以上の生態系サービスを提供する第1の地域を含む土地の地名を受け付け、
前記2以上の生態系サービスの経済価値の評価方法に用いられるパラメータのうち、値が入力されていないパラメータがある場合、生態系サービスの経済価値の評価方法に用いられるパラメータそれぞれの、複数の第2の地域それぞれにおける標準値、および前記複数の第2の地域それぞれの地名を記憶する記憶部から、前記第1の地域を含む土地と同じ地名の第2の地域における、該値が入力されていないパラメータの標準値を取得し、
前記2以上の生態系サービスの経済価値を、生態系サービス毎の前記評価方法および入力された前記1またはそれ以上のパラメータの値と、該値が入力されていないパラメータについて前記記憶部から取得した標準値とに基づいて算出する、
処理を実行させるプログラム。 - 異なる種類の複数の生態系サービスのリストであって、生態系サービス毎に当該生態系サービスに対して選択された経済価値の評価方法で用いられる1またはそれ以上のパラメータを示す情報を含む評価リストを記憶する記憶部と、
前記評価リストを出力し、前記評価リストに記載された前記複数の生態系サービスのうち2以上の生態系サービスについて、前記評価リストに基づいて入力された前記1またはそれ以上のパラメータの値、および前記2以上の生態系サービスを提供する第1の地域を含む土地の地名を受け付け、前記2以上の生態系サービスの経済価値の評価方法に用いられるパラメータのうち、値が入力されていないパラメータがある場合、生態系サービスの経済価値の評価方法に用いられるパラメータそれぞれの、複数の第2の地域それぞれにおける標準値、および前記複数の第2の地域それぞれの地名を記憶する記憶部から、前記第1の地域を含む土地と同じ地名の第2の地域における、該値が入力されていないパラメータの標準値を取得し、前記2以上の生態系サービスの経済価値を、生態系サービス毎の前記評価方法および入力された前記1またはそれ以上のパラメータの値と、該値が入力されていないパラメータについて前記記憶部から取得した標準値とに基づいて算出する演算部と、
を有する情報処理装置。
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