JP6131174B2 - 反力出力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、反力出力装置に関するものである。
近年、車両の発進時や走行時に、必要以上にアクセルペダルが踏まれるのを抑制するために、踏み込み状態に応じた反力をアクセルペダルに付与するアクセルペダル装置が開発されている(例えば、下記特許文献1参照)。
特許文献1に記載のアクセルペダル装置は、ペダル本体の基端を回動可能に軸支するハウジングに、ペダル本体を初期位置に戻すためのリターンスプリングと、反力を作り出すためのモータと、そのモータの回転をペダル本体に伝達するための伝達レバーと、が内蔵されている。このアクセルペダル装置では、モータが制御装置によってアクセルペダルの踏み込み状態に応じた出力に制御され、その出力が伝達レバーを通してペダル本体に付与されるようになっている。
特開2010−111379号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載のアクセルペダル装置は、反力をペダル本体に出力するための伝達レバーの軸と、駆動源であるモータの回転軸が直結された構造とされているため、モータによる反力制御時(モータの駆動時)だけでなく、モータによる反力制御が行われないとき(モータの駆動停止時)にも伝達レバーの軸とモータの回転軸とが連動し、伝動レバーの回動に伴ってモータの回転軸が連れ回されてしまう。そして、モータの駆動停止時で回転軸が回されると、モータ内のマグネットとコアの間で生じるコギングトルク等の回転フリクションが伝動レバーの軸側に作用し、アクセルペダルを踏み込む運転者に違和感を与えることがある。
そこで、本発明は、モータによる反力制御が行われていないときに、モータ側の回転フリクションが反力伝達部側に作用しないようにして、操作者に違和感を与えることのない反力出力装置を提供するものである。
本発明の反力出力装置は以下の構成を採用した。
(1)操作部に対して反力を出力する反力出力装置において、反力を作り出すモータと、前記操作部に連結されるとともに、前記操作部に反力を伝達する反力伝達部と、前記モータと前記反力伝達部との間に配設された遊星歯車機構と、前記遊星歯車機構と前記反力伝達部との間で、前記反力伝達部側への反力の伝達及び遮断を切り替えるクラッチ機構と、を備え、前記遊星歯車機構は、サンギヤと、前記サンギヤと同軸状に配置されたリングギヤと、前記サンギヤ及び前記リングギヤに互いに噛合するプラネタリギヤを自転及び公転可能に支持するキャリアと、の3つの回転要素を有し、前記3つの回転要素のうち、第1回転要素には前記モータ側からのトルクが入力され、第2回転要素は前記反力伝達部側に向けて反力を出力し、前記クラッチ機構は、前記3つの回転要素のうち、第3回転要素に突設された突起部と、前記操作部の第1位置において前記突起部が当接して、前記第3回転要素の回転を規制することで、前記操作部を前記第1位置で保持する一方のストッパと、前記操作部の第2位置において前記突起部が当接して、前記第3回転要素の回転を規制することで、前記操作部を前記第2位置で保持する他方のストッパと、を備え、前記モータの回転時に、前記突起部が前記他方のストッパに当接して、前記第3回転要素の回転を規制し、前記モータの回転停止時に、前記操作部が前記第1位置と前記第2位置との間を移動する過程で、前記突起部が前記一方のストッパ及び前記他方のストッパから離間して、前記第3回転要素の回転を許容することを特徴とする。
この構成により、操作部を操作した際、反力制御のためモータが駆動されると、モータの駆動力によって第1回転要素が回転するとともに、クラッチ機構の突起部とストッパとが当接することによって第3回転要素の回転が規制される。すると、第1回転要素の回転に連動して第2回転要素が回転することで、反力伝達部に反力が出力される。これにより、反力伝達部を介して操作部に反力が伝達される。
一方、モータの駆動停止時には、突起部とストッパとが離間することによって第3回転要素の回転が許容されるので、この状態で操作部の操作等により反力伝達部が動作した場合に第2回転要素の回転に伴い第3回転要素が回転することになる。すなわち、第3回転要素の回転が許容されている場合、第3回転要素の回転に必要なトルクは、モータの回転に必要なトルクに比べて小さいので、第1回転要素の回転を抑えた上で第3回転要素が優先的に回転することになる。これにより、モータによる反力制御が行われていないときに、反力伝達部がモータ側の回転フリクションの影響を受けずに動作することになる。その結果、モータによる反力制御が行われていないときの操作感を向上させることができる。
(2)前記(1)の反力出力装置では、前記遊星歯車機構を複数備え、前記クラッチ機構は、複数の前記遊星歯車機構のうち、最も前記反力伝達部側に位置する前記遊星歯車機構と前記反力伝達部との間で前記反力伝達部側への反力の伝達及び遮断を切り替えることが望ましい。
この構成によれば、遊星歯車機構を複数備えているため、モータの小型化及び低コスト化を図った上で、反力伝達部に向けて高トルクを出力することができる。
さらに、クラッチ機構が最も反力伝達部側に位置する遊星歯車機構と反力伝達部との間で反力伝達部側への反力の伝達及び遮断を切り替えるため、モータの回転停止時において、操作部の操作等により反力伝達部が動作した場合に、各遊星歯車機構の回転フリクションの影響を受けずに反力伝達部を動作させることができる。
本発明によれば、モータによる反力制御が行われていないときに、モータ側の回転フリクションが反力伝達部側に作用しないようにして、操作者に違和感を与えることのない反力出力装置を提供することができる。
第1実施形態に係る車両のアクセルペダル装置を示す概略構成図である。 図1のA−A線に沿う部分断面図である。 第2遊星歯車機構及びクラッチ機構の初期状態を示す反力出力装置の平面図である。 ペダル本体が踏み込まれた状態を示す図1に相当する概略構成図である。 図3に示す初期状態から反力制御が行われるまでの動作を説明するための図3に相当する平面図である。 反力制御中の動作を説明するための図3に相当する平面図である。 図5に示す状態から反力制御が解除されたときの動作を説明するための図3に相当する平面図である。 図3に示す初期状態から反力制御が行われない程度にペダル本体を踏み込んだときの動作を説明するための図3に相当する平面図である。 図3に示す初期状態から反力制御が行われない程度にペダル本体を踏み込んだときの動作を説明するための図3に相当する平面図である。 反力制御中の動作を説明するための図4に相当する概略構成図である。 第2実施形態に係る車両用ドアの閉位置を示す断面図である。 第2実施形態に係る反力出力装置の概略構成図である。 図11のB−B線に沿う断面図である。 車両用ドアの開位置を示す断面図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
第1実施形態では、本発明に係る反力出力装置10を車両のアクセルペダル装置1に搭載した例について説明する。図1は車両のアクセルペダル装置1を示す概略構成図であり、図2は図1のA−A線に沿う部分断面図である。
図1、図2に示すように、アクセルペダル装置1は、運転席の足元前方に設置されるペダル本体(操作部)2と、ペダル本体2に連結される反力出力装置10と、を備えている。
ペダル本体2は、その基端部が回動可能に支持された支軸3に固定され、先端部に運転者の踏力が付与されることで、支軸3とともに回動するように構成されている。ペダル本体2は、図示しないリターンスプリングによって初期位置(図1におけるペダル本体2の位置)に向けて常時付勢されている。ペダル本体2には、ペダル本体2の操作量(回動角度)に応じて内燃機関の図示しないスロットルバルブの開度を操作するための図示しないケーブルが接続されている。ただし、内燃機関が電子制御スロットルを採用する場合には、ペダル本体2の回動角度を検出するための回転センサを設け、その回転センサの検出信号を基にしてスロットルバルブの開度を制御するようにしてもよい。
図2に示すように、反力出力装置10は、反力を作り出すための駆動源であるモータ11と、上述したペダル本体2に反力を伝達する反力伝達部12と、モータ11の回転軸11aと反力伝達部12との間に配設されて、モータ11の回転を減速しトルクを増大させて反力伝達部12に伝達する減速機構13と、減速機構13と反力伝達部12との間で、反力伝達部12側への反力の伝達及び遮断を切り替えるクラッチ機構14(図3参照)と、を備えている。なお、本実施形態のアクセルペダル装置1のうち、少なくとも反力出力装置10や支軸3は、図示しないハウジング内に収納されている。
減速機構13は、モータ11の回転軸11aと同軸状に配置された第1遊星歯車機構21及び第2遊星歯車機構31を備えている。なお、以下の説明では、回転軸11aの軸方向に沿うモータ11側を一端側、減速機構13側を他端側という。また、回転軸11aに直交する方向を径方向、回転軸11a周りの方向を周方向という。
第1遊星歯車機構21は、第1サンギヤ22と、第1サンギヤ22と同軸状に配置された第1リングギヤ23と、これら第1サンギヤ22及び第1リングギヤ23に噛合するとともに、第1サンギヤ22を中心に公転可能に配設された複数の第1プラネタリギヤ24を自転(回転)可能に支持する第1キャリア25と、の3つの回転要素を備えている。
また、第2遊星歯車機構31は、第1遊星歯車機構21と同様の構成からなり、第2サンギヤ(第1回転要素)32と、第2サンギヤ32と同軸状に配置された第2リングギヤ(第3回転要素)33と、これら第2サンギヤ32及び第2リングギヤ33に噛合するとともに、第2サンギヤ32を中心に公転可能に配設された複数の第2プラネタリギヤ34を自転(回転)可能に支持する第2キャリア(第2回転要素)35と、の3つの回転要素を備えている。なお、図1や後述する図3以降の図では第2サンギヤ32や第2プラネタリギヤ34の構成を分かり易くするため、第2キャリア35については各第2プラネタリギヤ34の中心を結ぶ三角形で示している。
第1遊星歯車機構21の各回転要素22,23,25のうち、第1サンギヤ22にはモータ11の回転軸11aが連結されている。また、第1リングギヤ23は、ハウジングに回転不能に固定されている。さらに、第1キャリア25における径方向の中央部には、軸方向の一端側に向けて第1出力軸25aが立設され、この第1出力軸25aに第2遊星歯車機構31の第2サンギヤ32が連結されている。
第2遊星歯車機構31の各回転要素32,33,35のうち、第2サンギヤ32には上述したように第1キャリア25の第1出力軸25aが連結され、モータ11側からのトルクが入力されるように構成されている。また、第2リングギヤ33は、ペダル本体2(反力伝達部12)の動作またはモータ11の動作に応じて回転可能に構成されている(具体的な作用は後述する)。
第2キャリア35における径方向の中央部には、軸方向の一端側に向けて第2出力軸35aが立設され、この第2出力軸35aに反力伝達部12が連結されている。
反力伝達部12は、上述した第2出力軸35aに固定された減速機構側アーム41と、支軸3に固定された支軸側アーム42と、これら各アーム41,42間を連結するリンクアーム43と、を有している。
減速機構側アーム41は、一端部が第2出力軸35aに固定される一方、他端部にリンクアーム43の一端部が回動可能に支持されている。
支軸側アーム42は、一端部が支軸3に固定される一方、他端部にリンクアーム43の他端部が回動可能に支持されている。したがって、各アーム41,42のうち、一方のアーム41,42の動作に伴い他方のアーム41,42が連動するようになっている。
図3は、第2遊星歯車機構31及びクラッチ機構14の初期状態を示す反力出力装置10の平面図である。
ここで、図3に示すように、クラッチ機構14は、第2リングギヤ33から径方向の外側に向けて突出する突起部52と、ハウジングのうち周方向で突起部52と重なる位置に形成され、突起部52が当接可能なストッパ53と、を備えている。
突起部52は、第2リングギヤ33のうち、周方向に沿う180°間隔で2つ設けられている。
ストッパ53は、回転軸11aを中心として各突起部52がなす中心角のうち、狭い方の角度(劣角側)で90°間隔で2つ設けられている。そして、図3に示す例において、各ストッパ53間に上述した突起部52のうち、一方の突起部52が配置されている。
突起部52は、第2リングギヤ33の回転に応じて第2リングギヤ33とともに回転し、何れかのストッパ53に当接することで第2リングギヤ33の回転を規制する。
なお、周方向に沿うストッパ53間の間隔は、ペダル本体2が初期位置からフルストローク位置までの回動に伴う第2リングギヤ33の回転角度と同等に設定されている。すなわち、ペダル本体2が初期位置にあるとき、一方の突起部52が一方のストッパ53に当接し、ペダル本体2がフルストローク位置にあるとき一方の突起部52が他方のストッパ53に当接するようになっている。なお、本実施形態において、例えば図6に示すような一方の突起部52が他方のストッパ53に当接した状態をクラッチ機構14の伝達状態といい、図3に示すような一方の突起部52が他方のストッパ53から周方向で離間した状態をクラッチ機構14の遮断状態という。
<作用>
次に、上述したアクセルペダル装置1の作用について説明する。図4は、ペダル本体2が踏み込まれた状態を示す図1に相当する概略構成図である。
図4に示すように、ペダル本体2がリターンスプリングの付勢力に抗する方向に運転者によって踏み込まれると、ペダル本体2とともに支軸3がC1方向に回転し、その回転角に応じて内燃機関のスロットルバルブの開度が調整される。また、ペダル本体2が初期位置からC1方向に回転すると、支軸3に固定された支軸側アーム42が支軸3とともに回転することで、リンクアーム43を介して減速機構側アーム41が第2キャリア35とともに、C2方向に回転する。
そして、このときのペダル本体2の踏込速度や車両の運転状況に応じて踏み込み過ぎと判断されると、反力出力装置10による反力制御を開始する。具体的には、図2に示すように、反力出力装置10のモータ11が駆動されると、そのモータ11のトルクが第1遊星歯車機構21の第1サンギヤ22に伝達され、第1サンギヤ22が回転する。そして、第1サンギヤ22が回転すると、第1プラネタリギヤ24が自転しながら、第1サンギヤ22の周りを公転することで、第1キャリア25が回転する。
図5〜図9は反力出力装置10の動作を説明するための図であって、図3に相当する平面図である。
また、図5に示すように、第1キャリア25が回転すると、第1キャリア25の第1出力軸25aに連結された第2サンギヤ32がC3方向に回転するとともに、これに伴い第2プラネタリギヤ34がC4方向に自転し始める。そして、第2プラネタリギヤ34がC4方向に自転すると、第2リングギヤ33がC5方向に回転する。すなわち、クラッチ機構14が図5に示す遮断状態にあるときは、第2リングギヤ33がモータ11の動作に応じて回転可能とされているため、第2プラネタリギヤ34は公転せず、第2リングギヤ33がC5方向に回転する。
図6に示すように、第2リングギヤ33のC5方向への回転が進むと、クラッチ機構14のうち、一方の突起部52が他方のストッパ53に当接し、第2リングギヤ33のC5方向への回転が規制される。これにより、クラッチ機構14が伝達状態となる。そして、第2リングギヤ33のC5方向への回転が規制されると、第2プラネタリギヤ34がC4方向に自転しながら、第2サンギヤ32の周りを公転する。よって、モータ11のトルクが、第2キャリア35から反力伝達部12に向けてC6方向への反力として出力される。
図10は、反力制御中の動作を説明するための図4に相当する概略構成図である。
そして、図10に示すように、第2キャリア35から出力された反力は、反力伝達部12を介して支軸3に伝達され(図中の矢印C7方向)、支軸3に対してリターンスプリングの復元方向(図中の矢印C8方向)に向けて伝達される。これにより、ペダル本体2に対して初期位置に向けた反力が作用する。このとき、ペダル本体2にはペダル本体2の踏込速度や車両の運転状況に応じたトルクがモータ11から出力されるため、運転者には、ペダル本体2を踏む足裏を通して、内燃機関の加速状態や「踏み込み過ぎ」等の情報が伝えられる。
そして、図5に示す反力制御状態からペダル本体2に対する運転者の踏力が解除される等してモータ11が駆動停止すると、リターンスプリングの復元力により支軸3がC8方向(図10参照)に回転する。これにより、ペダル本体2が初期位置に向けて回動するとともに、反力伝達部12を介して第2キャリア35がC6方向に回転する。
図7に示すように、第2キャリア35がC6方向に回転すると、第2プラネタリギヤ34が第2サンギヤ32を中心に公転しながら、C9方向に自転する。これにより、第2リングギヤ33がC10方向に回転することで、一方の突起部52が他方のストッパ53から離間する。その結果、クラッチ機構14が第2リングギヤ33の回転を許容する遮断状態となる。すなわち、第2サンギヤ32には、第1遊星歯車機構21を介してモータ11が連結されているため、クラッチ機構14の遮断状態において、第2リングギヤ33の回転に必要なトルクは、第2サンギヤ32の回転に必要なトルクに比べて小さい。これにより、第2プラネタリギヤ34の自転に伴う第2サンギヤ32の回転を抑えた上で、第2リングギヤ33を優先的に回転させることができる。
そして、ペダル本体2が初期位置に復帰するタイミングで、突起部52が図3に示す状態に復帰する。
ここで、反力出力装置10による反力制御が行われない程度にペダル本体2を踏み込んだ場合、上述した図4に示すように支軸3がC1方向に回転することで、反力伝達部12が動作し、この反力伝達部12を介して第2キャリア35がC2方向に回転する。これにより、図8に示すように、第2プラネタリギヤ34がC4方向に自転しながら第2サンギヤ32を中心に公転する。このとき、上述したようにクラッチ機構14の遮断状態において、第2リングギヤ33の回転に必要なトルクは、第2サンギヤ32の回転に必要なトルクに比べて小さいため、第2サンギヤ32は回転せず、第2リングギヤ33がC5方向に優先的に回転する(図9参照)。
したがって、ペダル本体2が運転者によって踏み込まれ、支軸3を介して反力伝達部12が動作した場合であっても、モータ11の回転軸11aは連れ回されなくなる。このため、モータ11のコギングトルク等の回転フリクションはペダル本体2の回動操作に影響を与えなくなる。
また、図9に示す状態からペダル本体2の踏み込みを解除して、ペダル本体2がリターンスプリングの復元力により初期位置に戻される場合には、上述した図7の動作と同様の動作により、ペダル本体2が初期位置に復帰する。
このように、本実施形態によれば、モータ11による反力制御が行われていないときに、モータ11側の回転フリクションが反力伝達部12(ペダル本体2)側に作用するのを抑制でき、モータ11による反力制御が行われていないときの操作感を向上させることができる。
しかも、ペダル本体2の踏み込みを解除した場合に、ペダル本体2はモータ11の回転フリクションの影響を受けずに迅速に初期位置に戻される。これにより、リターンスプリングのバネ力を抑えることができるので、ペダル本体2の踏込荷重を抑えることができる。
また、本実施形態では、遊星歯車機構21,31を複数備えているため、モータ11の小型化及び低コスト化を図った上で、反力伝達部12に向けて高トルクを出力することができる。
また、第2遊星歯車機構31側にクラッチ機構14が設けられているため、モータ11の駆動停止時において、ペダル本体2の操作等により反力伝達部12が動作した場合に、第1遊星歯車機構21の回転フリクションの影響を受けずに反力伝達部12を動作させることができる。これにより、操作性の更なる向上を図ることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、上述した反力出力装置10を車両用ドア100(以下、単にドア100という)に採用した場合について説明する。なお、以下の説明では、車両の右側のフロントドアを例にして説明する。また、以下の説明における前後上下左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。さらに、以下の説明では、上述した第1実施形態の符号や機能を適宜援用し、説明を省略している。
図11は、ドア100の閉位置を示す断面図である。
図11に示すように、ドア100は、車体101のドア開口部101aを開閉可能に取り付けられたものであって、車幅方向に重ね合わされたドアアウタパネル102及びドアインナパネル103と、ドアインナパネル103に車幅方向の内側から取り付けられたドアライニング104と、を主に備えている。
ドアアウタパネル102は、プレス加工等により形成され、その外面がドア100の外側意正面を構成している。
ドアインナパネル103は、プレス加工等により形成され、ドアアウタパネル102に対して車幅方向に間隔をあけた状態で配置されている。ドアインナパネル103の前部は、車幅方向の外側に向けて屈曲する前壁部103aを有し、この前壁部103aの前端部がドアアウタパネル102の前端部に接合されている。また、ドア100は、ドアインナパネル103の前壁部103aが回動軸O1周りに回動可能に車体101に支持されている。
ドア100と車体101との間には、ドア100の開度を調整するためのドアチェッカ(操作部)110が介装されている。ドアチェッカ110は、車体101及びドア100間を連結するリンクアーム111と、ドア100の内部においてリンクアーム111に連結された反力出力装置112と、を備えている。
リンクアーム111は、ドアインナパネル103の内面に沿って前後方向に延びるとともに、ドアインナパネル103の前壁部103aに形成された貫通孔113内にブッシュ114を介して前後方向に移動可能に支持されている。リンクアーム111は、その先端部が貫通孔113を通してドア100の外部に突出しており、車体101に取り付けられたブラケット115に、上述した回動軸O1と平行な回動軸O2周りに回動可能に支持されている。一方、リンクアーム111の基端部には、ブッシュ114からの抜け止めを行うストッパ116が設けられている。
図12は、第2実施形態に係る反力出力装置112の概略構成図である。
図11、図12に示すように、反力出力装置112は、反力を作り出すための駆動源であるモータ11と、上述したリンクアーム111に反力を伝達する反力伝達部121(図11参照)と、モータ11の回転軸11aと反力伝達部121との間に介装されて、モータ11の回転を減速しトルクを増大させて反力伝達部121に伝達する減速機構122と、減速機構122と反力伝達部121との間で、反力伝達部121側への反力の伝達及び遮断を切り替えるクラッチ機構14(図3参照)と、を備えている。なお、反力出力装置112のうち、モータ11、減速機構122、及びクラッチ機構14はハウジング155内に収納されている。
図12に示すように、減速機構122は、モータ11の回転軸11aと同軸状に配置された第1遊星歯車機構141、第2遊星歯車機構142、及び第3遊星歯車機構143を備えている。各遊星歯車機構141〜143は、上述した第1実施形態における各遊星歯車機構21,31と同様の構成からなり、それぞれサンギヤ(第1回転要素)151、リングギヤ(第3回転要素)152、及びキャリア153の3つの回転要素を備えるとともに、サンギヤ151及びリングギヤ152に噛合する複数のプラネタリギヤ154が自転及び公転可能にキャリア(第2回転要素)153に支持されている。
そして、第1遊星歯車機構141の各回転要素151〜153のうち、サンギヤ151はモータ11の回転軸11aに連結され、リングギヤ152はハウジング155に固定されている。また、キャリア153は出力軸153aを介して第2遊星歯車機構142のサンギヤ151に連結されている。
また、第2遊星歯車機構142の各回転要素151〜153のうち、サンギヤ151は上述したように第1遊星歯車機構141におけるキャリア153の出力軸153aに連結され、リングギヤ152はハウジング155に固定されている。また、キャリア153は出力軸153aを介して第3遊星歯車機構143のサンギヤ151に連結されている。
第3遊星歯車機構143の各回転要素151〜153のうち、サンギヤ151は上述したように第2遊星歯車機構142におけるキャリア153の出力軸153aに連結され、リングギヤ152はドアチェッカ110の動作またはモータ11の動作に応じて回転可能に構成されている。また、キャリア153は出力軸153aを介して反力伝達部121に連結されている。
ここで、クラッチ機構14は、上述した第1実施形態と同様の構成からなるため、図3を援用すると、第3遊星歯車機構143のリングギヤ152に設けられた突起部52と、ハウジング155のうち周方向で突起部52と重なる位置に形成され、突起部52が当接可能なストッパ53と、を備えている。
図11に示すように、反力伝達部121は、いわゆるラック&ピニオン機構を構成しており、リンクアーム111の基端部に支持されたラック161と、ラック161に噛合するピニオン162と、を備えている。
ラック161は、リンクアーム111の延長線上に沿って延在するとともに、リンクアーム111に連動して前後方向に移動可能に構成されている。
ピニオン162は、上述した第3遊星歯車機構143におけるキャリア153の出力軸153aに連結され、ラック161の移動に伴い回転可能に構成されている。
図13は、図11のB−B線に沿う断面図である。
なお、図13に示すように、本実施形態において、反力出力装置112は、出力軸153aの回転速度や回転角度を検出する回転センサ172を備えている。具体的に、回転センサ172は、出力軸153aに固定された磁性体からなる回転検出ギヤ170と、ハウジング155において回転検出ギヤ170と径方向で対向する位置に固定されたホールIC171と、を備えている。そして、回転センサ172は、回転検出ギヤ170の凸部と凹部とがホールIC171を通過する際の、ホールIC171を貫く磁束密度の変化により、出力軸153aの回転速度と回転角度を検出する。これにより、手動操作や坂道、強風等による急速な閉操作の際等において、その閉速度を検出することができる。
このように構成されたドア100において、図11に示す閉位置から図14に示す開位置に向けてドア100を回動軸O1周りに回動させると、ドア100の回動動作に連動してリンクアーム111が回動軸O2周りに回動する。さらに、リンクアーム111がドア100に対して前方に引き出されるとともに、リンクアーム111の移動に伴い、ラック161が前方に移動することで、ピニオン162が回転する。これにより、ドア100が図14に示す開位置となる。
一方、図14に示す開位置から図11に示す閉位置に向けてドア100を回動軸O1周りに回動させると、ドア100の回動動作に連動してリンクアーム111が回動軸O2周りに回動する。さらに、リンクアーム111がドア100内に引き込まれるとともに、リンクアーム111の移動に伴い、ラック161が後方に移動することで、ピニオン162が回転する。これにより、ドア100が図11に示す閉位置となる。
そして、例えば上述したドア100の閉操作の際、上述した回転センサ172によりドア100の閉速度が速過ぎると検出されると、反力出力装置112による反力制御を開始する。具体的に、モータ11のトルクは、第1遊星歯車機構141及び第2遊星歯車機構142で減速された後、第3遊星歯車機構143のサンギヤ151に入力される。これにより、第3遊星歯車機構143のサンギヤ151が回転すると、この回転に伴いプラネタリギヤ154が自転することで、リングギヤ152が回転する。
その後、リングギヤ152の回転が進み、リングギヤ152の突起部52(図3参照)がハウジング155のストッパ53(図3参照)に当接して、クラッチ機構14(図3参照)が伝達状態になる。その結果、リングギヤ152の回転が規制されることで、プラネタリギヤ154が自転しながら、サンギヤ151の周りを公転する。これにより、モータ11のトルクがキャリア153からピニオン162(反力伝達部121)に向けて反力として出力される。
キャリア153からピニオン162に向けて出力された反力は、ピニオン162を介してラック161に伝達された後、リンクアーム111に対して前方(開方向)に向けて作用する。
その結果、ドア100の閉速度を減少させ、滑らかにドア100を閉めることができる。
ところで、反力出力装置112による反力制御が行われない程度の閉速度でドア100を閉めた場合、リンクアーム111及びラック161の閉方向(後方)への移動に伴い、ピニオン162が回転することで、第3遊星歯車機構143のキャリア153が回転する。これにより、プラネタリギヤ154が自転しながらサンギヤ151を中心に公転する。すなわち、クラッチ機構14がリングギヤ152の回転を許容する遮断状態にある場合、リングギヤ152の回転に必要なトルクは、サンギヤ151の回転に必要なトルクに比べて小さいため、サンギヤ151は回転せず、リングギヤ152が優先的に回転する。
したがって、ドア100が閉操作され、リンクアーム111を介して反力伝達部121が動作した場合であっても、モータ11の回転軸11aは連れ回されなくなる。このため、モータ11のコギングトルク等の回転フリクションはドア100の回動操作に影響を与えなくなる。
このように、本実施形態では、上述した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができるため、モータ11による反力制御が行われていないときの操作感を向上させることができる。なお、上述した第2実施形態では、閉操作時の反力制御について説明したが、これに限らず、開操作時や閉操作及び開操作の双方でも同様に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、遊星歯車機構を2段または3段設ける構成について説明したが、これに限らず、1段または4段以上の複数段設ける構成にしても構わない。
また、上述した実施形態では、アクセルペダル装置1やドア100に本発明の反力出力装置10,112を採用する構成について説明したが、これに限らず、種々の装置に本発明を採用することが可能である。
さらに、上述した実施形態では、クラッチ機構14の突起部52及びストッパ53を2つずつ設ける構成について説明したが、これに限らず、1つずつでも3つ以上の複数ずつでも構わない。
また、上述した実施形態では、複数の遊星歯車機構のうち、最も反力伝達部側に位置する遊星歯車機構(例えば、第2遊星歯車機構31や第3遊星歯車機構143)と反力伝達部との間にクラッチ機構14を設ける構成について説明したが、これに限られない。
さらに、上述した実施形態では、サンギヤをモータ11からの入力側に設定し、キャリアを反力伝達部への出力側に設定し、リングギヤにクラッチ機構14を設ける構成について説明したが、これに限られない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
2…ペダル本体(操作部)
10,112…反力出力装置
11…モータ
11a…回転軸
12,121…反力伝達部
14…クラッチ機構
31…第2遊星歯車機構(遊星歯車機構)
32…第2サンギヤ(サンギヤ、第1回転要素)
33…第2リングギヤ(リングギヤ、第3回転要素)
34…第2プラネタリギヤ(プラネタリギヤ)
35…第2キャリア(キャリア、第2回転要素)
110…車両用ドア(操作部)
143…第3遊星歯車機構
151…サンギヤ(第1回転要素)
152…リングギヤ(第3回転要素)
153…キャリア(第2回転要素)
154…プラネタリギヤ

Claims (2)

  1. 操作部に対して反力を出力する反力出力装置において、
    反力を作り出すモータと、
    前記操作部に連結されるとともに、前記操作部に反力を伝達する反力伝達部と、
    前記モータと前記反力伝達部との間に配設された遊星歯車機構と、
    前記遊星歯車機構と前記反力伝達部との間で、前記反力伝達部側への反力の伝達及び遮断を切り替えるクラッチ機構と、を備え、
    前記遊星歯車機構は、サンギヤと、前記サンギヤと同軸状に配置されたリングギヤと、前記サンギヤ及び前記リングギヤに互いに噛合するプラネタリギヤを自転及び公転可能に支持するキャリアと、の3つの回転要素を有し、
    前記3つの回転要素のうち、第1回転要素には前記モータ側からのトルクが入力され、
    第2回転要素は前記反力伝達部側に向けて反力を出力し、
    前記クラッチ機構は、
    前記3つの回転要素のうち、第3回転要素に突設された突起部と、
    前記操作部の第1位置において前記突起部が当接して、前記第3回転要素の回転を規制することで、前記操作部を前記第1位置で保持する一方のストッパと、
    前記操作部の第2位置において前記突起部が当接して、前記第3回転要素の回転を規制することで、前記操作部を前記第2位置で保持する他方のストッパと、を備え、
    前記モータの回転時に、前記突起部が前記他方のストッパに当接して、前記第3回転要素の回転を規制し、
    前記モータの回転停止時に、前記操作部が前記第1位置と前記第2位置との間を移動する過程で、前記突起部が前記一方のストッパ及び前記他方のストッパから離間して、前記第3回転要素の回転を許容することを特徴とする反力出力装置。

  2. 前記遊星歯車機構を複数備え、
    前記クラッチ機構は、複数の前記遊星歯車機構のうち、最も前記反力伝達部側に位置する前記遊星歯車機構と前記反力伝達部との間で前記反力伝達部側への反力の伝達及び遮断を切り替えることを特徴とする請求項1記載の反力出力装置。
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