JP6129961B2 - 切断機械 - Google Patents

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Description

本発明は、切断機械、特にフレームを有するシャシを備えた作物の切断機械に関するものである。
本発明の切断機械はトラクタの3点牽引装置(ヒッチ)に取り付けられるカップリング支持体と、少なくとも作業中にフレームに対して横方向に延びる第1関節継手を介してフレームに直接連結されたアームとを有し、アームは作業要素を支持し、作業位置、処理位置および運搬位置の間を変位装置によってフレームに対して回動でき、上記変位装置は連結ロッドと、この連結ロッドとフレームとの間に関節結合した少なくとも第1ジャッキと、アームに関節結合され、ピンを介して上記連結ロッドに連結された第2ジャッキとを含み、アームは第2ジャッキを駆動した時に連結ロッドに対して変位する。
この種の機械は特許文献1(欧州国特許第EP 1 527 669 A1号公報)で公知である。この特許ではアームが第1関節継手を介した関節結合でフレームに支持されている。この機械の好ましい変形例では、回動軸が第1関節継手の回動軸と関節継手を介した関節結合で連結ロッドもフレームに支持されている。作業位置から運搬位置への作業要素の変位は第1関節継手を中心にしたフレームと一緒のアームの回動で行われる。この回動は2つの移動に分解できる。第1移動はフレームと連結ロッドの間に配置された第1ジャッキによって行われ、連結ロッドがフレームに対して回動する。連結ロッドとアームがタイロッドの役目をする第2ジャッキによって連結されているので、この回動の間に連結ロッドはアームをフレームに対する回動移動する。第2移動時には、アームと連結ロッドの間に位置した第2ジャッキが駆動され、連結ロッドに対してアームが移動し、さらにフレームに対してアームが移動する。フレームに対する連結ロッドの位置は第1ジャッキによって決まるので、この第2ジャッキの駆動はフレームに対する連結ロッドの位置に影響を与えない。この第2移動運動では第1ジャッキがタイロッドのような役目をして、フレームと、連結ロッドと、第1ジャッキとによって形成される組立体が関節結合された剛体の三角形を成す。
この機械の欠点は、第2ジャッキの駆動でアームを連結ロッドに対してのみ移動できる、連結ロッドをフレームに対して移動できない点にある。その結果、作業位置と運搬位置との間で作業要素が十分に回動できるようにするため、特に作業要素が垂直線以上の位置に回動できるようにするためには、少なくとも一つのジャッキが著しい長くなければならない。この機械の実施例では、第1ジャッキは処理位置から運搬位置への移行に使用され、この移行中のアームの回動角度は大きく、第2ジャッキは作業位置から処理位置への変位で使用され、この変位中のアームの回動角度は小さい。第2ジャッキの長さが短いため第1ジャッキは長くなければならない。そのため変位装置の容積、質量およびコストが増大する。
特許文献2(オランダ国特許第NL 1 033 509 C2号公報)には別の切断機械が記載されている。この機械では、フレームに対して横方向に延びる連結ロッドは、関節結合された平行四辺形を形成する上下2つのバーによって、関節結合状態で、フレームに支持されている。連結ロッドとフレームとの間に第1関節結合されたジャッキによって関節結合された平行四辺形の変形と移動ができ、連結ロッドをフレームに対して垂直方向に移動する。この連結ロッドはアームを支持し、連結ロッドとアームの間に関節結合された第2ジャッキの作用で回動軸を中心にアームが回動する。アームは作業要素を支持する。この配置の欠点は、作業位置と運搬位置の間の作業要素の回動は完全に第2ジャッキの役目で、第1ジャッキはフレームに対して作業要素を垂直方向に移動するだけである点にある。そのため第2ジャッキの全運動距離および長さが大きくなるため、容積、質量およびコストが増大する。さらに、関節結合された平行四辺形を用いる構造は複雑かつ高価になり、そうした構造で使われる多くの関節継手は破損の原因になり、運動遊びの原因にもなる。
欧州国特許第EP 1 527 669 A1号公報 オランダ国特許第NL 1 033 509 C2号公報
本発明の目的は、上記の欠点のない切断機械を提供することにある。本発明は切断機械を軽量化し、そのコストを削減できる単純且つコンパクトな変位装置を提供する。この変位装置では関節継手の数を減らすことができ、それによって切断機械の寿命が延びて有利である。この変位装置はさらに、操作時および運搬時に切断機械を地面から高く維持でき、作業要素を地面から離れた所に持ち上げて作業をすることができ、運搬時に必要な場合には作業要素を垂直線を超えて回動させることによって高さを低くすることもできる。
本発明の上記目的を達成するための本発明の重要な特徴は、連結ロッドを第2関節継手を介してアームに直接連結し、かつ、この第2関節継手を第1関節継手とは別体にすることにある。こうすることによって、第2ジャッキの長さを変えることによって、アーム、連結ロッドおよび第1ジャッキをフレームに対して同時に移動することができる。カップリング支持体は中心面を有し、アームは第1関節継手から遠く離れた端部を有し、この端部が作業要素を支持する。第2ジャッキの長さを変えることで、第2ジャッキによって上記端部をピボットピンに対して中心面に対して一つの方向で移動させ、上記ピボットピンを中心面に対して同じ方向で移動させるのが有利である。それによってフレームに対してアームを移動するために第2ジャッキに要求されるストロークを減少させることができる。第2ジャッキがアームを作業位置から運搬位置へ回動させ、その回動幅が大きい実施例では、第2ジャッキの長さを短く維持できる。アームを作業位置から処理位置へ小さい幅で移動するのに使用される第1ジャッキの長さも短く維持できる。
上記以外の本発明の特徴および利点は添付図面を参照した以下の本発明のカップリング装置の複数の実施例の説明からよりよく理解できよう。しかし、本発明が下記実施例に限定されるものではない。
本発明の切断機械の第1実施例の斜視図。 作業位置での、第1実施例の背面図。 処理位置での、第1実施例の背面図。 垂直線を越えた運搬位置での、第1実施例の背面図。 略垂直の運搬位置での、第1実施例の背面図。 作業位置での、第2変形例の背面図。 第1ジャッキの制御回路の概略図。
以降の説明では、「上側で」、「下側で」、「上側」および「下側」という概念は地面に対して定義され、且つ、「前部」、「背面」、「下流」、「左」及び「右」という概念は進行方向(A)に対して定義する。
[図1]に示すように、本発明の切断機械(1)はシャシ(2)を備え、このシャシ(2)(図2に一部のみを示す)はトラクタ(4)(一部のみを示す)の3点牽引装置(attelage trois points、ヒッチ)に取り付けることができるカップリング支持体(3)を備えている。カップリング支持体(3)は例えば機械−溶接構造体の形を有する。下側部分はトラクタ(4)の下側カップリングアームと連結するための2つのピンを備え、その上側部分はトラクタ(4)の上側連結ロッドと連結するためのシャフトを受ける一つまたは複数の孔を有している。シャシ(2)はさらにフレーム(5)を備え、このフレーム(5)はカップリング支持体(3)に剛体結合するか、関節結合を介して連結できる。図では、フレーム(5)は略垂直な軸(6)を用いてカップリング支持体(3)に連結されているが、この垂直軸(6)を前方または後方へ傾斜させることもできる。さらに、カップリング支持体(3)に対してフレーム(5)を保持する保持手段(7)が設けられている。この保持手段(7)はフレーム(5)およびカップリング支持体(3)に関節結合され、上記垂直軸(6)の後方に配置されたジャッキを備えている。作業中に、これらの保持手段(7)はフレーム(5)が進行方向(A)に対してほぼ直角に延びる位置にフレーム(5)を保持する。切断機械(1)が障害物にぶつかった場合、これらの保持手段(7)はフレーム(5)を制限され状態且つ減衰された状態で後方へ回動できるようにする。
切断機械(1)はアーム(8)を備え、このアーム(8)は第1関節継手(9)を介してフレーム(5)に直接連結され、少なくとも作業中はフレーム(5)に対して横方向へ延びる。「直接」とは軸または玉継手タイプの関節継手を介してアーム(8)とフレーム(5)との間に連結が形成されることを意味する。アーム(8)は第1関節継手(9)を介して関節結合状態でフレーム(5)に支持される。アーム(8)は作業要素(10)を剛体支持するか、関節結合状態で支持する。アーム(8)は例えば単一部品で作られる。従って、アーム(8)はフレームとの間の第1関節継手(9)の一つの関節継手のみを有し、必要な場合には作業要素(10)との間に別の関節継手を有することもできる。アーム(8)は剛体の組立体である。
作業要素(10)は中間フレーム(11)を備える。アーム(8)と作業要素(10)との間が剛体連結されている場合には、視覚的にはアーム(8)は作業要素(10)の外側ケーシングと一体に見えるので、必ずしも作業要素(10)の上側のある程度離れた所に配置する必要はない。その場合には、アーム(8)を中間フレーム(11)と一緒にすることができる。変形例では作業要素(10)をアーム(8)に関節結合することができる。この関節結合では一つ以上の回転自由度を含むことができる。図では、中間フレーム(11)は、進行方向(A)へ延びる軸(12)を介してアーム(8)に関節結合されている。
作業要素(10)は切断要素(13)、例えば、切断ディスクのような切断ロータ(14)またはロータ(14)の外周縁部を越えて延びるブレードを備えた切断ドラムを有している。切断ロータはカッターバー(15)上にほぼ一定間隔で配置された軸受けに取り付けられ、作業中に潤滑剤、例えばオイルを入れた密封ケーシング中に組み込まれた歯車列を用いて高速回転される。切断ロータが回転すると、ブレードが地面に生えている作物、例えば牧草、その他の飼料植物を切断する。カッターバー(15)のケーシングは細長い平行6面体の形をしている。歯車列はトラクタ(4)から必要な動力を伝達する伝達手段によって駆動される。この伝達手段(16)は歯車ケーシング(17)と関節接合式の伝達要素(18)とを含んでいる。
図では、伝達ケーシングはカッターバー(15)の左側に位置している。伝達ケーシングは例えば、切断要素(13)に機械的に連結された一つまたは複数の歯車、チェーンまたはベルトを含む。歯車ケーシング(17)はシャシ(2)の下側に位置している。歯車ケーシング(17)はシャシ(2)に剛体連結される。また、歯車ケーシング(17)をシャシ(2)に関節結合し、その移動を例えばフレーム(5)またはアーム(8)に連結されたレバーで制御することもできる。関節結合された第1伝達要素(18)は、その各端で歯車ケーシング(17)に連結した自在継手、および伝達ケーシングをそれぞれ支持する。関節結合された第2伝達要素(図示せず)はシャフトの形をしており、このシャフトの一端には歯車ケーシング(17)に連結されたカルダン継手が設けられ、その他端にはトラクタ(4)の動力取出装置への迅速連結手段が取り付けられている。伝達手段(16)に油圧モータまたは電気モータを備えることもできる。作業要素(10)は切断された作物をコンディショニング(conditioning、調整)するための要素(19)を、カッターバー(15)より下流側に有していてもよい。このコンディショニング要素(19)は中間フレーム(11)に支持できる。このコンディショニング要素(19)は、ロータの上側に配置されたプレートおよび/または櫛と共同運動するフィンガー(指状部材)または殻ざお(flail)([図1]に一部を示す)を支持する一つまたは複数のロータ(20)で形成できる。上記のプレートおよび/または櫛はコンディショニング程度を変更できるように必要に応じて調節可能になっている。
コンディショニング要素(19)を表面に隆起構造、例えば山形構造を有するローラで形成することもできる。また、刈取り幅調節(andainage)要素(21)、例えばカッターバー(15)の側端部に配置された刈取り幅調節板(toles a andain)(22)または刈取り幅調節ドラムを作業要素(10)に設けることもできる。上記の刈取り幅調節要素(21)を進行方向(A)に対して直角に配置した一つまたは複数のスクリュー(auger)またはコンベヤーで形成することもできる。[図1]に示すように、中間フレーム(11)は切断済みの作物の流れをトラクタ(3)の前輪の間へ移動させる刈取り幅調節板(14)を支持している、さらに、作業要素(8)に保護(プロテクター)要素(15)を備えることができる。この保護要素(15)は上記カッターバー(15)およびオプション部材であるコンディショニング要素(19)および/または刈取り幅調節要素(21)の少なくとも一部を取り囲んでいる。刈取り幅調節要素(21)が動作位置と非動作位置の間で移動できるようにするために、刈取り幅調節要素(21)を中間フレーム(11)に関節結合された支持体で支持することもできる。最後に、作業要素(10)は保護要素(23)を備えることができる。この保護要素(23)は例えば可撓性シート(24)で形成できる。この可撓性シート(24)は保護要素(23)の前面、左面および右面を形成するように垂直に延びている。この可撓性シートの上側外周縁部は保護要素(23)の上側面を形成するフード(25)に取り付けられている。このフード(25)は一つまたは複数の金属板を組み合わせて作られ、その一部をプラスチックで作ることもできる。このフードは中間フレーム(11)に連結され、一部を折り畳み式にすることもできる。
互いの上下に配置された2列の切断指状部を有し、互いに交互に駆動される別のカッターバーをシャシ(2)で支持することもできる。また、切断要素(13)を垂直または水平に配置された一つまたは複数の粉砕ロータで形成することもできる。この粉砕ロータは例えばブレード、殻ざお(flail)またはハンマを備えている。
切断機械(1)の各種関節継手は軸および/または玉継手を用いて公知の方法で形成できる。
アーム(8)はフレーム(5)に対して回動でき、作業要素(10)が地面に当接する作業 (travail) 位置([図2])と、作業要素(10)が地面からある程度離れた所に持ち上げられて障害物または既に刈り取った作物を越える処理(manoeuvre)位置(図3)と、一般道路でのまたは土地の一区画から別の一区画への切断機械(1)の運搬を容易にするために作業要素(10)が最大限に持ち上げられる運搬 (transport) 位置(例えば図4)との間をフレーム(5)に対して回動できる。[図4]に見られるように、作業要素(10)を水平線から90°以上の角度で折畳むこともできる。この配置にすることよって法的限界以下の運搬高さにすることが可能になるので、作業要素(10)が大きな作業幅を有する場合には有利である。変形例では[図5]に示すように、運搬位置で作業要素(10)を略垂直に延ばすこともできる。この配置は作業要素(10)の作業幅が小さいときに好ましい。
フレーム(5)に対するアーム(8)の上記位置の間の回動は変位装置(26)によって行われる。この変位装置(26)は連結ロッド(27)を含んでいる。[図2]に示す実施例では、連結ロッド(27)はアーム(8)とは別体の要素である。変位装置(26)はさらに、フレーム(5)と連結ロッド(27)の間に関節結合された少なくとも一つの第1ジャッキ(28)と、アーム(8)に関節結合され、ピボットピン(30)を介して連結ロッド(27)に連結された第2ジャッキ(29)とを有する。
本発明の重要な特徴は、連結ロッド(27)が第2関節継手(31)を介してアーム(8)に直接連結されている点にある。「直接」とは、連結ロッド(27)とアーム(8)との間に軸または玉継手タイプの関節継手を介して連結が形成されることを意味する。連結ロッド(27)は第2関節継手(31)によってアーム(8)に支持される。その結果、第1関節継手(9)を中心としたアーム(8)の変位によって、それと一緒に連結ロッド(27)が駆動され、移動する。第2関節継手(31)は第1関節継手(9)とは別体である。これは、これら第1および第2の関節継手(9および31)の各軸すなわち幾何学的な回動点が別々であるということを意味する。すなわち、例えば[図2]からわかるように、これらの関節継手(9および31)の各軸すなわち幾何学的な回動点を通る、進行方向(A)に対して略平行な2つの垂直面は少なくとも作業位置において互いに遠く離れている。
第1ジャッキ(28)が駆動されると、第1ジャッキ(28)が連結ロッド(27)をフレーム(5)に対して移動させ、その移動によって連結ロッド(27)はアーム(8)およびフレーム(5)を第1関節継手(9)を中心として回動させる。第2ジャッキ(29)が駆動された時には、第2ジャッキ(29)がアーム(8)を連結ロッド(27)に対して移動させる。この場合にはアーム(8)および連結ロッド(27)が第2剛体関節継手(31)を中心として相対回動する。連結ロッド(27)は第1ジャッキ(28)に支持され、アーム(8)は第1関節継手(9)を介してフレーム(5)に支持されているので、第2ジャッキ(29)はアーム(8)、連結ロッド(27)および第1ジャッキ(28)をフレーム(5)に対して同時に動かす。
カップリング支持体(3)は中心面(P)を有する。図では、この中心面(P)はほぼ垂直で、進行方向(A)に対して平行に延びる。アーム(8)は第1関節継手(9)から遠い方の端部(32)は作業要素(10)を支持している。図示した実施例では、この端部(32)は作業要素(10)とその軸(12)を支持している。
上記変位装置(26)は、第2ジャッキ(29)を駆動した時に上記端部(32)とピボットピン(30)との間の第1距離が変更され(第1の距離値)かつピボットピン(30)と中心面(P)との間の第2距離が変更される(第1の変更値と同じ符号の第2の距離値)ように設計されているのが好ましい。第2の距離値は上記中心面(P)に対して直角に測定される。第1の距離値および第2の距離値は正または負の値である。例えば、作業要素(10)が作業位置から運搬位置へ移行する時に第2ジャッキ(29)を駆動すると、ピボットピン(30)の端部(32)をピボットピン(30)に近づけ、ピボットピン(30)を中心面(P)に近づける。この場合、上記の第1の距離値および第2の距離値の各々は別の第1の距離値および第2の距離値へそれぞれ短くなる。これらの距離値は正である。
本発明の切断機械(1)では、第1および第2のジャッキ(28、29)の少なくとも一方が作業位置と処理位置との間で作業要素(10)を移動させる。
第1および第2のジャッキ(28、29)の少なくとも他方は処理位置と運搬位置との間で作業要素(10)を移動させる。すなわち、第1および第2のジャッキ(28、29)の単独移動または組み合わされた移動によって、作業位置、処理位置および運搬位置のいずれかの間で作業要素(10)の移動(変位)が行われる。
変形例では、第1ジャッキ(28)が作業位置と処理位置の間で作業要素(10)を移動させ、第2ジャッキ(29)が処理位置と運搬位置の間で作業要素(10)を移動させる。
[図1]〜[図5]の第1実施例では、第1ジャッキ(28)は単動式の伸びるジャッキである。[図4]に示すように、第2ジャッキ(29)は複動式にすることができる。特に、運搬位置で垂直位置を越えて作業要素(10)を回動させるための複動式ジャッキにすることができる。すなわち、第2ジャッキ(29)を短くなるように駆動して作業要素(10)を運搬位置へ移動させ、さらに運搬位置から作業要素(10)を移動させるためにジャッキを伸長させる。変形例では、[図5]に示すように、第2ジャッキ(29)は単動式にすることができる。特に、運搬位置で単動式ジャッキで作業要素(10)を略垂直に延ばし、次いで第2ジャッキ(29)が短くなるように駆動する。
[図1]〜[図5]の第1実施例では、第1ジャッキ(28)が伸びると切断機械(1)の背面図でみて連結ロッド(27)は中心面(P)へ向かって上方へ回動移動を行う。その時には第2ジャッキ(29)は駆動されず、従って、固定長を有するタイロッドのように挙動する。従って、連結ロッド(27)の運動がアーム(8)に伝達され、アーム(8)は第1関節継手(9)を中心に回動し、それによって作業要素(10)が地面から処理位置へ向かって持ち上げられる。この処理位置にはアーム(8)が適度な角度だけ回動した後に達する。従って、第1ジャッキ(28)のストロークを短くでき、長さを短くすることができる。
次に、第2ジャッキ(29)を駆動して短くする。第1関節継手(9)から遠く離れたアーム(8)の端部がピボットピン(30)に近付く。この時に、処理位置にいる第1ジャッキ(28)は長さを維持し、剛体タイロッドの役目をする。連結ロッド(27)の第1ジャッキ(28)に対する反作用によって、ピボットピン(30)は中心面(P)へ近付く。上記の種々の変位移動は第2ジャッキ(29)の長さが切断機械(1)の運搬位置に対応する長さに達するまで続けられる。すなわち、アーム(8)を処理位置から運搬位置へ変位移動させるには、第2ジャッキ(29)を短くする動作と、第2ジャッキを支持するピボットピン(30)をアーム(8)が運搬位置で取る位置へ近づける動作とを組み合わせて行う。この特徴によってストロークが短い(長さの短い)第2ジャッキ(29)が使用できる。従って、変位装置(26)全体の寸法、特に進行方向(A)に対して直角な方向での寸法がかなりコンパクトになる。この特徴によって、[図3]に示すように、処理位置において作業要素(10)をアーム(8)に大きく近付けることができ、その結果、地面の上側により大きなクリアランスができる。さらに、[図4]および[図5]から分かるように、運搬位置での変位装置(26)の垂直容積が小さくなる。この特徴によって、アーム(8)を垂直線を越えて大きく回動できるようになり、その結果、切断機械(1)の運搬高さが低くなり、地上クリアランスが広くなる。運搬中に、ジャッキ(28、29)、アーム(8)および連結ロッド(27)がフレーム(5)の最低ポイントの上側に延びる点に注目されたい。
変位装置(26)は、少なくとも作業位置で第1関節継手(9)が中心面(P)と第2関節継手(31)との間に配置されるように設計するのが好ましい。換言すれば、切断機械(1)の背面図において第2関節継手(31)は第1関節継手(9)の右に位置する。別の実施例(図示せず)では、アーム(8)は第1関節継手(9)の左に延びる部分を有し、この部分が第2関節継手(31)を支持するように変位装置(26)を設計することができる。
[図1]〜[図5]の第1実施例では、連結ロッド(27)は第2関節継手(31)の上側に位置する上側部分(33)と、第2関節継手(31)の下側に位置する下側部分(34)とに分けられ、上側部分(33)はピボットピン(30)を支持し、下側部分(34)は第1ジャッキ(28)に関節結合される。この配置にすることによって、第1関節継手(9)の下側で利用可能な空間の一部を第1ジャッキ(28)を収容でき、従って、第1関節継手(9)の上側に大きな空間が確保され、アーム(8)を垂直線を越える大きな角度に回動することができる。
[図6]の第2実施例では、連結ロッド(27)は第2関節継手(31)の上側に位置する上側部分(33)を有し、この上側部分(33)はピボットピン(30)を支持し、第1ジャッキ(28)に関節結合されている。この場合、第1ジャッキ(28)はその少なくとも一部が第1関節継手(9)の上側に延びる。この形態は処理位置および/または運搬位置で地上からのクリアランスを大きくしたり、投げ上げた飼料(fodder)から第1ジャッキ(28)を守ることができるのに好ましい。
これらの2つの変形例では、第1ジャッキ(29)はその少なくとも一部がアーム(8)の上側に延びる。従って、アーム(8)下に大きな空間ができ、地面からのクリアランスを大きくして、処理位置で作業要素(10)が地面に近付けることができる。
第1ジャッキ(28)および第2ジャッキ(29)は作業位置および処理位置の少なくとも一つの位置で互いに上下にあるのが有利である。これは、切断機械(1)の背面図で、2つのジャッキ(28、29)が少なくとも部分的に重なり合うことを意味する。この特徴によって変位装置(26)の進行方向(A)に対して直角な方向での寸法をコンパクトなものにすることができる。
図では、第1関節継手(9)はトラクタ(4)の進行方向(A)に対して平行な垂直面内に位置した回動軸(35)を有している。すなわち、作業位置ではアーム(8)は進行方向(A)に対してほぼ直角に延びる。上記回動軸(35)は進行方向(A)に向けることができ、この場合、アーム(8)は作業位置と運搬位置との間で垂直面内を移動する。変形例では、上記回動軸(35)を前方へ傾けることができ、それによって運搬位置での切断機械(1)の重心をトラクタ(4)に近付けることができる。この回動軸(35)を後方へ傾けることで、例えば寸法の大きな作業要素(10)をトラクタ(4)と衝突させずに上方へ折り畳むことができる。
本発明の有利な特徴は、第1ジャッキ(28)の制御回路(36)がアキュムレータ(37)およびリフトポンプ(38)を備えている点にある。すなわち、第1ジャッキ(28)を用いることで作業中の作業要素(10)および変位装置(26)の軽量化を実現でき、それと同時に作業中および処理位置の周りでの作業要素(10)の変位移動を減衰(ダンピング)することができる。作業時の軽量化を実現する目的は作業要素(10)が移動するときに作業要素(10)が地面に加える圧力を減らして、作業要素(10)が地面を過度に掘ったり、地中に過度に埋まらないようにすることにある。それによって作業要素(10)を過剰な摩耗から保護でき、切断機械(1)の前方移動に対する抵抗力を減らすことができる。さらに、軽量化によって刈り取った作物中に不純物(泥、石)が過剰に入るのを避けることができる。上記の減衰は作業要素(10)が作業中に障害物上で跳ね返らないようにするためのものである。さらに、減衰することによって例えばトラクタ(4)が不整地上を走行した時に、処理位置の周りで生じうる作業要素(10)の変位を制動することができる。
[図7]に示すように、第1ジャッキ(28)の制御回路(36)は第1ジャッキ(28)、アキュムレータ(37)およびリフトポンプ(38)を互いに連結する流体循環システム(39)を含む。アキュムレータ(37)は内部容積が可撓性膜によって2つのチャンバに分離された球状物である。その一つのチャンバは窒素のような加圧ガスを収容し、他方のチャンバはオイルを収容する。リフトシリンダ(38)はその内部をピストンが摺動するバレルの形をしている。このピストンは容積が可変な2つのチャンバを分離する。制御回路(36)は第1分岐(41)と第2分岐(42)とに分かれるダクト(40)を備える。第1ジャッキ(28)、好ましくは単動式ジャッキにはダクト(40)を介してオイルが供給される。第1分岐(41)は三方弁(3)に接続され、この第1分岐(41)にはアキュムレータ(37)と圧力計(44)とが取り付けられている。第2分岐(42)はリフトシリンダ(38)の一方のチャンバに接続され、リフトシリンダ(38)の他方のチャンバは三方弁(43)に接続される。三方弁(43)は、トラクタ(4)からオイルが供給される油圧分配器(図示せず)に接続されている。
作業要素(10)を移動させる時には、分配器とリフトポンプ(38)との間にのみオイルが流れるような方向に、三方弁(43)を向けて、分配器の位置によって、オイルをリフトポンプ(38)へ送る。このリフトシリンダ(38)のピストンの移動で所定量のオイルをジャッキ(28)の方向へ送ることで作業要素(10)が上方へ回動する。分配器の他の位置では、リフトポンプ(38)からタンクへオイルを戻すことができ、作業要素(10)は自重で下がる。三方弁(43)を動かしてオイルを第1分岐(41)へ送ることができる。分配器に作用することによって、次いでオイルを第1分岐(41)へ送ることができる。この三方弁(43)の向きではリフトシリンダ(38)のピストンは動かないので、アキュムレータ(37)と第1ジャッキ(28)内の圧力が上昇し、従って、軽量化が増す。作業中、場合によっては処理位置の周りで生じる作業要素(10)の垂直移動に従って第1ジャッキ(28)の長さが変化するが、第1ジャッキ(28)の長さとストロークが小さいので、少量の流体しか移動しない。従って、適当なサイズのアキュムレータ(37)でほぼ一定の減衰値を維持できる。これは本発明の変位装置(26)全体の寸法をコンパクトにしたことによって得られる追加の利点である。
シャシ(2)に当接手段(45)を設けるのが有利である。図示した実施例では、この当接手段(45)はフレーム(2)上に配置されているが、カップリング支持体(3)上に配置することもできる。[図4]および[図5]に示す運搬位置では、連結ロッド(27)の上側部分(33)が、例えばピボットピン(30)の近くで、当接手段(45)に当接する。そのために、当接手段(45)には例えばゴムのダンパーが設けられている。[図4]の実施例では運搬位置が垂直線を越えて持ち上げられるが、連結ロッド(27)は変位装置(26)と作業要素(10)の自重によって当接手段(45)上の所定位置に維持される。ほぼ垂直な運搬位置を示す[図5]の実施例では、当接手段(45)がロック手段(図示せず)を備えているのが好ましい。このロック手段は例えばシャシ(2)に関節結合されたフックから成り、運搬位置ではこのフックを連結ロッド(27)またはアーム(8)に剛体固定された軸に引掛ける。このロック手段を[図4]の実施例で使用することもできる。
本発明が添付図面に示し、上述した実施例に限定されないことは明らかである。請求の範囲で規定される保護範囲から逸脱することなしに、変更、特に様々な機素の構成や数又は技術的な均等物への置換が可能である。

Claims (20)

  1. フレーム(5)を備えたシャシ(2)と、トラクタ(4)の3点牽引装置に取り付けられるカップリング支持体(3)と、第1関節継手(9)を介して上記フレーム(5)に直接連結されたアーム(8)とを備え、このアーム(8)は作業要素(10)を支持し、少なくとも作業中に上記フレーム(5)に対して横方向に延び、上記アーム(8)は変位装置(26)によって作業位置、処理位置および運搬位置の間をフレーム(5)に対して回動でき、上記変位装置(26)は連結ロッド(27)と、フレーム(5)と連結ロッド(27)との間に関節結合された少なくとも第1ジャッキ(28)と、アーム(8)に関節結合され且つピボットピン(30)を介して連結ロッド(27)に連結された第2ジャッキ(29)とを含み、第2ジャッキ(29)が駆動された時に上記アーム(8)が連結ロッド(27)に対して移動する切断機械(1)、特に植物の切断機械(1)において、
    上記連結ロッド(27)が第2関節継手(31)を介して上記アーム(8)に直接連結され、第2関節継手(31)が第1関節継手(9)とは別のものであることを特徴とする切断機械(1)。
  2. 連結ロッド(27)がアーム(8)とは別体である請求項1に記載の切断機械。
  3. 連結ロッド(27)が第2関節継手(31)によって上記アーム(8)に支持されている請求項1または2に記載の切断機械。
  4. 上記アーム(8)、連結ロッド(27)および第1ジャッキ(28)が第2ジャッキ(29)によってフレーム(5)に対して同時に変位する請求項1〜3のいずれか一項に記載の切断機械。
  5. カップリング支持体(3)が中心面(P)を有し、上記アーム(8)が第1関節継手(9)から遠く離れた端部(32)を有し、この端部(32)が作業要素(10)を支持し、第2ジャッキ(29)が駆動された時に上記端部(32)とピボットピン(30)との間の第1距離が第1の距離値だけ変更され、ピボットピン(30)と中心面(P)との間の第2距離が第1の距離値と同じ符号で第2の距離値だけ変更される請求項4に記載の切断機械。
  6. 第1関節継手(9)が、少なくとも作業位置で、上記中心面(P)と第2関節継手(31)との間に配置される請求項1〜5のいずれか一項に記載の切断機械。
  7. 連結ロッド(27)が第2関節継手(31)の上側に位置する上側部分(33)と、第2関節継手(31)の下側に位置する下側部分(34)とに分けられ、上記の上側部分(33)はピボットピン(30)を支持し、上記の下側部分(34)は第1ジャッキ(28)に関節結合されている請求項1〜6のいずれか一項に記載の切断機械。
  8. 連結ロッド(27)が第2関節継手(31)の上側に位置する上側部分(33)を有し、第1ジャッキ(28)に関節結合され、上記の上側部分(33)がピボットピン(30)を支持する請求項1〜6のいずれか一項に記載の切断機械。
  9. 第2ジャッキ(29)が短くなるように駆動された時にピボットピン(30)が中心面(P)に近付く請求項5と請求項7または8に記載の切断機械。
  10. 作業位置および処理位置の少なくとも一つで、第1ジャッキ(28)および第2ジャッキ(29)が上下に重なり合う請求項1〜9のいずれか一項に記載の切断機械。
  11. 第1関節継手(9)がトラクタ(4)の進行方向(A)に対して平行な垂直面内に位置した回動軸(35)を有する請求項1〜10のいずれか一項に記載の切断機械。
  12. 第1および第2ジャッキ(28、29)の少なくとも一つによって作業要素(10)が作業位置と処理位置との間を移動される請求項1〜11のいずれか一項に記載の切断機械(1)。
  13. 第1および第2ジャッキ(28、29)の少なくとも一つによって作業要素(10)が処理位置と運搬位置との間を移動される請求項12に記載の切断機械。
  14. 第1ジャッキ(28)によって作業要素(10)が作業位置と処理位置との間を移動される請求項12に記載の切断機械。
  15. 第2ジャッキ(29)によって作業要素(10)が処理位置と運搬位置との間を移動される請求項13に記載の切断機械。
  16. 第1ジャッキ(28)が単動ジャッキである請求項14に記載の切断機械。
  17. 第1ジャッキ(28)の制御回路(36)が、第1ジャッキ(28)、アキュムレータ(37)およびリフトポンプ(38)を互いに連結する流体循環システム(39)を含み、この流体循環システム(39)内の圧力が調整可能である請求項16に記載の切断機械。
  18. 運搬位置で作業要素(10)がほぼ垂直となるように変位装置(26)が設計され、第2ジャッキ(29)が短くなるように駆動される単動ジャッキである請求項15に記載の切断機械。
  19. 運搬位置で作業要素(10)が垂直位置を越えて回動するように変位装置(26)が設計され、第2ジャッキ(29)が複動ジャッキであり、第2ジャッキ(29)が短くなるように駆動されたときに作業要素(10)が運搬位置へ向かって移動し、第2ジャッキ(29)が伸長するように駆動されたときに作業要素(10)が運搬位置から移動される請求項15に記載の切断機械。
  20. シャシ(2)が当接手段(45)を有し、運搬位置で連結ロッド(27)の上側部分(33)がこの当接手段(45)と当接する請求項1〜19のいずれか一項に記載の切断機械。
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