JP6129506B2 - 食器洗浄方法 - Google Patents

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本発明は、複数の食器を食器カゴに収納したまま効率良く洗浄できる食器洗浄方法に関するものである。
従来、例えば特許文献1に記載された食器洗浄方法が知られている。
この従来の食器洗浄方法は、食器カゴの食器収納部に各食器の間に保持部材が介在している状態で複数の食器を重ねて収納し、この食器カゴを食器の内面が進行方向を向く姿勢で洗浄水の噴射ノズルを備えた洗浄装置内を移動させ、先頭の食器から順次洗浄水を当てることにより洗浄水のエネルギーによって食器を1個ずつ保持部材とともに食器カゴの進行方向に順送りに移動させ、この移動に伴って隣接する食器との間に洗浄に必要な間隔を生じさせながら洗浄水による洗浄を順次行う方法である。
特開平10−137172号公報
そして、近年では、複数の食器を食器カゴに収納したまま洗浄水で順次洗浄する食器洗浄方法に関して、種々の提案がされているが、複数の食器を食器カゴに収納したままいかに効率良く洗浄できるかが課題となっている。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、複数の食器を食器カゴに収納したまま効率良く洗浄できる食器洗浄方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の食器洗浄方法は、食器カゴの移動方向に互いに間隔をおいてそれぞれ並設された複数の上ノズルおよび複数の下ノズルからの洗浄水で、前記食器カゴ内の食器を洗浄する食器洗浄方法であって、大きさおよび形状が同じ複数の食器が重ねられて移動用空間部を残して収納された前記食器カゴを、この食器カゴ内の食器の開口面を前記移動方向に向けたまま、搬送手段によって食器重ね方向に沿った前記移動方向に移動させ、この移動中の食器カゴ内の食器に、前記複数の上ノズルからの洗浄水を上方側から当てることにより、互いに隣り合う食器の全体を離間させることでこれら互いに隣り合う食器の全体間に間隙を生じさせて食器を洗浄するとともに、当該移動中の食器カゴ内の食器に、前記上ノズルにより洗浄水を当てる移動方向における位置とは異なる位置で、前記複数の下ノズルからの洗浄水を当てることにより、互いに隣り合う食器の下部のみを離間させることでこれら互いに隣り合う食器の下部間のみに間隙を生じさせて食器を洗浄する、食器洗浄方法であり、前記搬送手段によって移動中の1個の食器カゴに収納された食器に対して、前記複数の上ノズルのうち一の上ノズルおよび前記複数の下ノズルのうち前記一の上ノズルと対応する一の下ノズルからの洗浄水を当てることにより、前記一の上ノズルからの洗浄水で互いに隣り合う食器の全体間に間隙を生じさせて食器を順次洗浄するとともに、前記一の下ノズルからの洗浄水で互いに隣り合う食器の下部間のみに間隙を生じさせて前記一の上ノズルによる洗浄後の食器を順次洗浄し、その後、前記搬送手段によって前記1個の食器カゴを前記移動方向に更に移動させ、この移動中の1個の食器カゴに収納された食器に対して、前記複数の上ノズルのうち他の上ノズルおよび前記複数の下ノズルのうち前記他の上ノズルと対応する他の下ノズルからの洗浄水を当てることにより、前記他の上ノズルからの洗浄水で互いに隣り合う食器の全体間に間隙を生じさせて食器を順次洗浄するとともに、前記他の下ノズルからの洗浄水で互いに隣り合う食器の下部間のみに間隙を生じさせて前記他の上ノズルによる洗浄後の食器を順次洗浄するものである。
請求項2記載の食器洗浄方法は、請求項1記載の食器洗浄方法において、前記搬送手段によって移動中の1個の食器カゴに収納された食器に対して、前記複数の上ノズルのうち一の上ノズルおよび前記複数の下ノズルのうち前記一の上ノズルと対応する一の下ノズルからの洗浄水を当てることにより、前記一の上ノズルからの洗浄水で食器を1枚ずつ順次移動させつつその開口面が斜め下方を向く傾斜姿勢にして互いに隣り合う食器の全体間に間隙を生じさせて食器を順次洗浄するとともに、前記一の下ノズルからの洗浄水で食器を1枚ずつ傾斜姿勢から鉛直姿勢に順次姿勢変化させて互いに隣り合う食器の下部間のみに間隙を生じさせて前記一の上ノズルによる洗浄後の食器を順次洗浄し、その後、前記搬送手段によって前記1個の食器カゴを前記移動方向に更に移動させ、この移動中の1個の食器カゴに収納された食器に対して、前記複数の上ノズルのうち他の上ノズルおよび前記複数の下ノズルのうち前記他の上ノズルと対応する他の下ノズルからの洗浄水を当てることにより、前記他の上ノズルからの洗浄水で食器を1枚ずつ順次移動させつつその開口面が斜め下方を向く傾斜姿勢にして互いに隣り合う食器の全体間に間隙を生じさせて食器を順次洗浄するとともに、前記他の下ノズルからの洗浄水で食器を1枚ずつ傾斜姿勢から鉛直姿勢に順次姿勢変化させて互いに隣り合う食器の下部間のみに間隙を生じさせて前記他の上ノズルによる洗浄後の食器を順次洗浄するものである。
請求項記載の食器洗浄方法は、請求項1または2記載の食器洗浄方法において、一の下ノズルからの洗浄水の噴射方向と他の下ノズルからの洗浄水の噴射方向とが、互いに異なるものである。
請求項記載の食器洗浄方法は、請求項記載の食器洗浄方法において、一の下ノズルからの洗浄水の噴射方向は、鉛直方向に対して食器カゴの反移動方向側に向かって第1傾斜角度をもって傾斜しており、他の下ノズルからの洗浄水の噴射方向は、鉛直方向に対して食器カゴの反移動方向側に向かって前記第1傾斜角度とは異なる第2傾斜角度をもって傾斜しているものである
本発明によれば、移動中の食器カゴ内の食器に上ノズルからの洗浄水を当てることにより互いに隣り合う食器間に間隙を生じさせて食器を洗浄した後、移動中の食器カゴ内の食器に下ノズルからの洗浄水を当てることにより互いに隣り合う食器間に間隙を生じさせて食器を洗浄するため、複数の食器を食器カゴに収納したまま効率良く洗浄できる。
本発明の一実施の形態に係る食器洗浄方法の使用に用いる食器洗浄装置の概略側面図である。 同上食器洗浄装置の要部側面図である。 (a)ないし(c)は同上食器洗浄方法の説明図である。 同上食器洗浄方法の説明図である。 複数の食器が収納された食器カゴの通常姿勢状態の斜視図である。 複数の食器が収納された食器カゴの洗浄姿勢状態の斜視図である。
本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1において、1は食器洗浄装置で、この食器洗浄装置1は、同じ種類の複数の食器2を食器カゴ3に収納したまま、浸漬水に浸すことなく噴射水である洗浄水Wを用いて、連続的に洗浄する業務用食器洗浄機である。なお、この食器洗浄装置1は、例えば給食センター等の給食現場に設置されて使用される。
食器2は、図5等に示されるように、例えば円形の開口部である開口面4を上面に有する円形状の皿(容器)である。食器2は、円形状の底板部5と、この底板部5の周端部に一体に設けられ上方に向かって拡径する截頭円錐筒状の側板部6とを有し、この側板部6の上端部の内方が開口面4となっている。
食器カゴ3は、例えば複数本の棒部材が組み合わされて構成された外形直方体状の金網カゴで、食器運搬時等の通常時には図5の通常姿勢状態で使用され、食器洗浄時には図6の洗浄姿勢状態(通常姿勢状態から前面が上面になるように90度回転した状態)で使用される。そして、食器洗浄装置1による食器洗浄時には、食器カゴ3は、図6の洗浄姿勢状態のまま、食器洗浄装置1内に投入され、その食器カゴ3内の食器2の開口面4が移動方向を向いた状態で食器重ね方向に沿った移動方向に移動する。
ここで、食器カゴ3は、図5に示されるように、複数の食器2が互いに接触して上下方向に重ねられて収納される収納空間部11と、この収納空間部11の上面前側を上方に開口させ、収納空間部11に対して食器2の出し入れをするための食器出入用開口部12とを備えている。
この食器カゴ3内の食器収納部である収納空間部11には、複数の食器2が動かない状態に一杯に収納されるのではなく、食器洗浄装置1による食器洗浄時に食器2を食器重ね方向に移動させるための移動用空間部(余地)13を残して複数の食器2が上下に積み重ねられて収納される。
このとき、複数の食器2は、互いに隣り合う食器2のうちの一方の食器2の表面(内面)と他方の食器2の裏面(外面)とが介在部材(従来の保持部材等)を介さずに互いに接触して対向した状態に重ねられて収納される。
なお、ここでいう一方の食器2の表面と他方の食器2の裏面とが互いに接触する場合には、表面と裏面とが厳密な意味で接触する場合のほか、表面と裏面とが略接触する場合も含まれる。すなわち例えば互いに隣り合う食器2間に食器2に付着した汚れである付着物、すなわち例えば残飯や残汁等の残滓が存在して表面と裏面とが若干離れている場合も含まれる。
また、図5に示されるように、食器カゴ3は、収納空間部11の上面に配設された上規制部(一方側規制部)16を備えている。上規制部16は、例えば複数箇所で折り曲げられた左右方向長手状の前側の上規制棒17と、折り曲げられていない真っ直ぐな左右方向長手状の後側の上規制棒18と、これら前後の上規制棒17,18の中央部同士を連結する上連結棒19とを有している。なお、上規制部16と上端の食器2との間に、移動用空間部13が存在する。
さらに、食器カゴ3は、収納空間部11の下面に配設され、その収納空間部11に互いに接触して上下方向に重ねられて収納された複数の食器2を下方から支持する下規制部(他方側規制部)21を備えている。下規制部21は、例えば前後方向長手状の複数本(例えば3本)の下規制棒22を有している。
また、食器カゴ3は、収納空間部11の前面に配設され、その収納空間部11に互いに接触して上下方向に重ねられて収納された複数の食器2の前方への移動を規制する前規制部23を備えている。前規制部23は、例えば上下方向長手状の左右1対で2本の前規制棒24を有している。
さらに、食器カゴ3は、収納空間部11の後面に配設され、その収納空間部11に互いに接触して上下方向に重ねられて収納された複数の食器2の後方への移動を規制する後規制部26を備えている。後規制部26は、例えば上下方向長手状の左右1対で2本の支持棒である後規制棒27を有している。なお、断面円形の丸棒状をなす各後規制棒27の外周部は、例えば食器2との摩擦係数が小さい樹脂等にて形成されている。
そして、食器洗浄装置1による食器洗浄時には、食器カゴ3は、図6に示すように、図5の通常姿勢状態から、前規制部23が上側に位置するように90度回転した洗浄姿勢状態に姿勢変更される。
この図6の洗浄姿勢状態では、支持棒部である後規制部26は、収納空間部11に互いに接触して水平方向に重ねられて収納された複数の食器2の周端部を食器重ね方向に移動可能に下方から支持する。このとき複数の食器2のうちの少なくとも一部は、その自重に基づいて隣の食器2にもたれ掛るように鉛直方向に対して傾斜した傾斜姿勢(開口面4が斜め上方を向いた傾斜姿勢)となる。
また、この洗浄姿勢状態では、上規制部16は、収納空間部11に互いに接触して水平方向に重ねられて収納された複数の食器2のうちの一方端の食器2の表面との当接により、その食器2の一方向(食器カゴ3の移動方向)への移動を規制する。同様に、下規制部21は、収納空間部11に互いに接触して水平方向に重ねられて収納された複数の食器2のうちの他方端の食器2の裏面との当接により、その食器2の他方向(食器カゴ3の反移動方向)への移動を規制する。
さらに、この洗浄姿勢状態では、他方端の食器2はそれ以外の食器2の自重を受けて下規制部21に当接しているが、例えば一方端の食器2はその開口面4が斜め上方を向くように鉛直方向に対して傾斜した傾斜姿勢で上規制部16には当接しておらず、この一方端の食器2と上規制部16との間には食器洗浄時に食器カゴ3内の食器2を後規制部26上で移動させるための移動用空間部13があり、食器2は食器カゴ3内において食器重ね方向に不安定な状態(食器重ね方向に移動可能でかつ傾斜姿勢と鉛直姿勢との間で姿勢変化可能な状態)となっている。
なお、食器2の形状等によっては、例えば食器カゴ3内で傾斜姿勢となっている一方端の食器2の下部のみが上規制部16に当接する場合や、例えば食器カゴ3内で傾斜姿勢にならず、すべての食器2が鉛直姿勢で収納される場合等もある。
食器洗浄装置1は、図1および図2に示されるように、複数の食器2が介在部材を介さずに互いに接触して水平方向に重ねられて収納された洗浄姿勢状態の食器カゴ3を、この食器カゴ3内の食器2の開口面4が移動方向を向いた状態で、食器重ね方向に沿った移動方向に移動させるバーコンベヤ等の搬送手段31を備えている。
搬送手段31は、モータ等の駆動源32からの動力に基づいて所定方向に回行する左右1対の無端体33を有し、この各無端体33は駆動回転体34および従動回転体35に掛け渡されている。両無端体33間には、食器2を収納した食器カゴ3を載せて搬送方向である移動方向に移動させる丸棒状の複数本の搬送棒36が無端体の回行方向に等間隔をおいて架設されている。なお、個々の食器カゴ3は、それぞれ複数本(例えば4本)の搬送棒36に載った状態で搬送される。
また、食器洗浄装置1は、食器カゴ3が移動する移動領域の上方に配設され、下向きの上噴射口部41aから洗浄水Wを食器カゴ3内の食器2に向けて下方に噴射する複数の上ノズル41と、食器カゴ3が移動する移動領域の下方に配設され、上向きの下噴射口部42aから洗浄水Wを食器カゴ3内の食器2に向けて上方に噴射する複数の下ノズル42とを備えている。
各上ノズル41は、食器カゴ3の移動方向と直交する水平方向に長手方向を有した角筒状でその内部に洗浄水Wが供給される筒状部45と、この筒状部45の下面に突設されこの筒状部45の略全長にわたって位置する横長状の1つのノズル部46とを有している。ノズル部46の先端面には、食器カゴ3の移動方向と直交する水平方向に長手方向を有するスリット状の落水口部である上噴射口部41aが形成されており、この上噴射口部41aからカーテン状の洗浄水Wが噴射される。なお、上噴射口部41aの長手方向長さ寸法は、搬送手段31の幅寸法と略同じである。
各下ノズル42は、食器カゴ3の移動方向と直交する水平方向に長手方向を有した円筒状でその内部に洗浄水Wが供給される筒状部(ノズルパイプ)47と、この筒状部47の外周面に突設されこの筒状部47の長手方向に互いに間隔をおいて並んだ複数のノズル部48とを有している。各ノズル部48の先端面には、直線状の洗浄水Wを噴射する円形状の下噴射口部42aが形成されている。つまり、食器カゴ3の移動方向と直交する水平方向に互いに間隔をおいて並んだ複数の下噴射口部42aから、それぞれ直線状の洗浄水Wが噴射される。なお、下ノズル42は、往路側の搬送棒36と復路側の搬送棒36との間に配設されている。
さらに、食器洗浄装置1は、タンク51内の洗浄水Wを吸い込んで圧送する複数個のポンプ52を備えている。各ポンプ52に接続された接続管53には上ノズル41および下ノズル42がそれぞれ1つずつ接続され、その下ノズル42はその上ノズル41の真下位置から食器カゴ3の移動方向側に少しずれた位置に配設されている。つまり、複数の上ノズル41および下ノズル42は、いずれも食器カゴ3の移動方向に互いに間隔をおいて並設されているが、下ノズル42は、同じ接続管53から洗浄水Wが供給される対応する上ノズル41の真下位置から食器カゴ3の移動方向側に所定距離だけずれた位置に配設されている。
また、食器洗浄装置1は、上下のノズル41,42から噴射される洗浄水Wで食器カゴ3内の食器2を洗浄するための洗浄室55を備えている。洗浄室55は、例えば荒洗浄室部56、中間洗浄室部57および仕上げ洗浄室部58にて構成され、これら3つの洗浄室部56,57,58内を食器カゴ3が移動する際に食器カゴ3内の食器2が上下のノズル41,42からの洗浄水Wによって洗浄される。
荒洗浄室部56には、その上部に複数、例えば3つの上ノズル41が配設され、その下部に同数の下ノズル42が配設されている。中間洗浄室部57にも、その上部に複数、例えば3つの上ノズル41が配設され、その下部に同数の下ノズル42が配設されている。仕上げ洗浄室部58には、その上部に複数、例えば2つの上ノズル41が配設され、その下部に同数の下ノズル42が配設されている。なお、各洗浄室部56,57,58内のノズル41,42の数は、これには限定されず任意である。
ここで、図1および図2に示されるように、洗浄室55内の上部で食器カゴ3の移動方向に間隔をおいて並ぶ複数の上ノズル41は、食器2の種類に合わせてすべて同じ方向に向けられている。換言すると、洗浄室55内のすべての上ノズル41の上噴射口部41aの向きは、互いに隣り合う食器2間に洗浄水Wが円滑に流入するように、食器2の種類(食器2の形状等)に応じた一定方向に設定されている。
つまり、各上ノズル41から下方に噴射される洗浄水Wの噴射方向(上噴射口部41aの開口方向)は、鉛直方向に対して食器カゴ3の反移動方向側(移動方向後方側)に向かってすべて同じ傾斜角度αをもって傾斜している。
なお、この洗浄水Wの噴射方向の鉛直下向きに対する傾斜角度(上ノズル41の傾斜角度)αは、「0度を含まない10度以下」として、あらゆる食器2に対応できるようにし、さらに好ましくは一般的に使用される多くの食器2に対応できる「0度を含まない5度以下」であり、例えば図2に示す例では、食器カゴ3内の重なった食器2の重なり具合に応じた最適な角度として、5度に設定されている。
また、洗浄室55内の下部で食器カゴ3の移動方向に間隔をおいて並ぶ複数の下ノズル42は、上ノズル41とは異なり、複数方向に向けられている。
つまり、複数の下ノズル42のうちの一の下ノズル42、すなわち例えば各洗浄室部56,57,58の1番目の下ノズル42から上方に噴射される洗浄水Wの噴射方向(下噴射口部42aの開口方向)は、鉛直方向に対して食器カゴ3の反移動方向側(移動方向後方側)に向かって第1傾斜角度β1をもって傾斜しており、複数の下ノズル42のうちの他の下ノズル42、すなわち例えば各洗浄室部56,57,58の2番目の下ノズル42から上方に噴射される洗浄水Wの噴射方向は、鉛直方向に対して食器カゴ3の反移動方向側に向かって第2傾斜角度β2をもって傾斜しており、複数の下ノズル42のうちのさらに他の下ノズル42、すなわち例えば荒洗浄室部56および中間洗浄室部57の3番目の下ノズル42から上方に噴射される洗浄水Wの噴射方向は、鉛直方向に対して食器カゴ3の反移動方向側に向かって第3傾斜角度β3をもって傾斜している。
なお、この洗浄水Wの噴射方向の鉛直上向きに対する傾斜角度(下ノズル42の傾斜角度)β1,β2,β3は、互いに異なる角度であり、例えば図2に示す例においては、β1が10度、β2が40度、β3が20度に設定されている。なお、各下ノズル42の傾斜角度は、例えば0〜45度の範囲内でそれぞれ個別に調整可能となっている。
また、上ノズル41の上噴射口部41aから下方に噴射される洗浄水Wの噴射圧力は、互いに隣り合う食器2の全体を離間させることでこれら互いに隣り合う食器2を離して離間させ、これら両食器2の全体間に上下双方開口状の間隙を生じさせる程度の大きさに設定されている。なお、各上ノズル41からの洗浄水Wの噴射圧力はすべて一定(略一定を含む)である。
一方、下ノズル42の下噴射口部42aから上方に噴射される洗浄水Wの噴射圧力は、接触した互いに隣り合う食器2を完全に離間させることなく、互いに隣り合う食器2の上部は離れることなく下部のみを離すことでこれら互いに隣り合う食器2の下部間のみに下方開口状の間隙を生じさせる程度の大きさに設定されている。なお、各下ノズル42からの洗浄水Wの噴射圧力はすべて一定(略一定を含む)である。
次に、上記の食器洗浄装置1を使用して食器を洗浄する食器洗浄方法について説明する。
作業者は、付着物が付着した同じ種類の複数の食器2が上下に積み重ねられて収納された通常姿勢状態の食器カゴ3を、90度回転させて洗浄姿勢状態にしてから、食器洗浄装置1の洗浄室55内に順次投入する。
洗浄室55内に投入された洗浄姿勢状態の食器カゴ3は、搬送手段31の複数本の搬送棒36上に跨って載置された状態となって、それら複数本の搬送棒36によって搬送される。
つまり、図3(a)に示すように、複数の食器2が互いに接触して水平方向に重ねられて収納された食器カゴ3を、この食器カゴ3内の食器2の開口面4を移動方向に向けたまま、その食器重ね方向に沿った移動方向に移動させる。
そして、図3(b)に示すように、搬送手段31にて移動方向に移動中の食器カゴ3内の食器2に、食器2の種類に合わせた向きの上ノズル41の上噴射口部41aからの洗浄水Wを上方側から当てることにより、互いに隣り合う食器2の全体を離間させることでこれら互いに隣り合う食器2の全体間に上下双方開口状の間隙を生じさせ、この生じた間隙に洗浄水Wを上方から入り込ませ、この入り込んだ洗浄水Wが間隙内を上から下に向かって流動することで食器2の付着物を下方へ流し落して食器2を洗浄する。
つまり、上ノズル41からの洗浄水Wにより食器2を1枚ずつ順次移動させて隣の食器2との間に上下双方開口状の間隙を生じさせ、その間隙に洗浄水Wを入り込ませて食器2の付着物(汚れ)を除去する。なお、この上ノズル41による洗浄後の食器2は、食器カゴ3内でその開口面4が斜め下方を向くように鉛直方向に対して傾斜した傾斜姿勢となっている。
その後、図3(c)に示すように、前記の上ノズル41よりも移動方向前方側の位置で、搬送手段31にて移動方向に移動中の食器カゴ3内の食器2に、下ノズル42の下噴射口部42aからの洗浄水Wを下方側から当てることにより、互いに隣り合う食器2の上部同士を接触させたまま(つまり、移動方向前側の一方の食器2に移動方向後側の他方の食器2がもたれ掛った傾斜姿勢の状態で、一方の食器2の裏面上部と他方の食器2の表面上部とを互いに接触させたまま)、互いに隣り合う食器2の下部のみを離すことでこれら互いに隣り合う食器2の下部間のみに下方開口状の間隙を生じさせ、この生じた間隙に洗浄水Wを下方から入り込ませ、この入り込んだ洗浄水Wによって互いに隣り合う食器2の下部間に挟まって残っていた付着物を下方へ流し落して食器2を洗浄する。
つまり、下ノズル42からの洗浄水Wにより食器2を1枚ずつ傾斜姿勢(開口面4が斜め下方を向いた傾斜姿勢)から鉛直姿勢に順次姿勢変化させて隣の食器2の下部との間に下方開口状で下端側ほど大きな間隙を生じさせ、この生じた間隙に下方から洗浄水Wを入り込ませることによって、上ノズル41による洗浄時に互いに隣り合う食器2の下部間に留まってしまった付着物を除去する。
また同時に、下ノズル42からの洗浄水Wにより、上ノズル41による洗浄の死角部分を洗浄するとともに、食器2の下部付近の洗浄を行い、例えば食器カゴ3の支持棒27等に引っ掛かった付着物を除去する。
また、図4の実線で示すように、例えば荒洗浄室部56の1番目の下ノズル42からの洗浄水Wが搬送棒36に当たる場合には、その1番目の下ノズル42からの洗浄水Wによって、先頭の食器2の裏面下部とその隣の食器2の表面下部との間に間隙を生じさせることができない。
しかし、図4の2点鎖線で示すように、例えば荒洗浄室部56の2番目の下ノズル42からの洗浄水Wは、その噴射方向が1番目の下ノズル42からの洗浄水Wの噴射方向とは異なるため、搬送棒36には当たらず、互いに隣り合う搬送棒36間を通過して先頭の食器2の下部に当たる。その結果、この2番目の下ノズル42からの洗浄水Wによって、先頭の食器2の裏面下部とその隣の食器2の表面下部との間に下方開口状の間隙が生じ、この生じた間隙に洗浄水Wが入り込んで食器2が洗浄される。
こうして、荒洗浄室部56内の上下のノズル41,42からの洗浄水Wにより食器カゴ3内の食器2が順次洗浄され、その後、中間洗浄室部57内の上下のノズル41,42からの洗浄水Wにより食器カゴ3内の食器2が順次洗浄され、さらにその後、仕上げ洗浄室部58内の上下のノズル41,42からの洗浄水Wにより食器カゴ3内の食器2が順次洗浄されて食器2の洗浄作業が完了し、この洗浄作業が完了した食器カゴ3が食器洗浄装置1の洗浄室55外に排出される。
そして、このような食器洗浄方法によれば、同じ種類の複数の食器2が重ねられて収納された食器カゴ3を食器重ね方向に沿った移動方向に移動させ、この移動中の食器カゴ3内の食器2に食器2の種類に合わせてすべて同じ方向に向けた複数の上ノズル41からの洗浄水Wを当てることにより互いに隣り合う食器2間に間隙を生じさせて食器を洗浄するため、互いに隣り合う食器2間に生じた間隙に適量の洗浄水Wを流入でき、適切な浸漬効果を実現でき、複数の食器2を食器カゴ3に収納したまま効率良く洗浄できる。
また、各上ノズル41からの洗浄水Wの噴射方向は、鉛直方向に対して食器カゴ3の反移動方向側に向かって同じ傾斜角度αをもって傾斜しているため、互いに隣り合う食器2と食器2の間を離間させやすく、さらにはその離間させた間隙に洗浄水Wが流入しやすくなり、複数の食器2をより一層効率良く洗浄できる。
さらに、移動中の食器カゴ3内の食器2に上ノズル41からの洗浄水Wを当てることにより互いに隣り合う食器2の全体間に上下双方開口状の間隙を生じさせて食器2を洗浄した後に、移動中の食器カゴ3内の食器2に下ノズル42からの洗浄水Wを当てることにより互いに隣り合う食器2の下部間のみに下方開口状の間隙を生じさせて食器2を洗浄するため、万一、上ノズル41からの洗浄水Wによって洗い落とすことができず互いに隣り合う食器2の下部間に挟まった付着物があったとしてもその付着物を適切に除去でき、また上ノズル41から噴射された洗浄水Wでは洗浄が困難となっている食器2の下部付近にも、下ノズル42からの洗浄水Wが噴き付けられて、食器全域に洗浄が行き渡ることとなり、よって、複数の食器2を食器カゴ3に収納したまま効率良く洗浄できる。
なお、洗浄対象物である食器2は、円形状の皿には限定されず、例えば円形状の椀やトレイ等でもよく、また多角形状の皿、椀、或いはトレイ等でもよい。そして、その食器2の種類に合わせて上ノズル41の傾斜角度αを設定する。
また、上ノズル41の上噴射口部41aは、カーテン状の洗浄水Wを噴射するスリット状の長孔部からなるものには限定されず、例えば直線状の洗浄水Wを噴射する円形状のもの等でもよい。
さらに、例えば複数のすべての上ノズル41の傾斜角度を一斉に調整可能な角度調整手段を設けるようにしてもよい。なお、複数のすべての上ノズル41を鉛直下向きにしてもよい。
また、例えば複数のすべての下ノズル42の傾斜角度をそれぞれ異なるようにしてもよく、さらには、下ノズル42の形状を上ノズル41と同様、食器カゴ3の移動方向と直交する水平方向に長手方向を有するスリット状にしてもよい。
2 食器
3 食器カゴ
13 移動用空間部
31 搬送手段
41 上ノズル
41a 上噴射口部
42 下ノズル
W 洗浄水
β1 第1傾斜角度
β2 第2傾斜角度

Claims (4)

  1. 食器カゴの移動方向に互いに間隔をおいてそれぞれ並設された複数の上ノズルおよび複数の下ノズルからの洗浄水で、前記食器カゴ内の食器を洗浄する食器洗浄方法であって、
    大きさおよび形状が同じ複数の食器が重ねられて移動用空間部を残して収納された前記食器カゴを、この食器カゴ内の食器の開口面を前記移動方向に向けたまま、搬送手段によって食器重ね方向に沿った前記移動方向に移動させ、
    この移動中の食器カゴ内の食器に、前記複数の上ノズルからの洗浄水を上方側から当てることにより、互いに隣り合う食器の全体を離間させることでこれら互いに隣り合う食器の全体間に間隙を生じさせて食器を洗浄するとともに、当該移動中の食器カゴ内の食器に、前記上ノズルにより洗浄水を当てる移動方向における位置とは異なる位置で、前記複数の下ノズルからの洗浄水を当てることにより、互いに隣り合う食器の下部のみを離間させることでこれら互いに隣り合う食器の下部間のみに間隙を生じさせて食器を洗浄する、食器洗浄方法であり、
    前記搬送手段によって移動中の1個の食器カゴに収納された食器に対して、前記複数の上ノズルのうち一の上ノズルおよび前記複数の下ノズルのうち前記一の上ノズルと対応する一の下ノズルからの洗浄水を当てることにより、前記一の上ノズルからの洗浄水で互いに隣り合う食器の全体間に間隙を生じさせて食器を順次洗浄するとともに、前記一の下ノズルからの洗浄水で互いに隣り合う食器の下部間のみに間隙を生じさせて前記一の上ノズルによる洗浄後の食器を順次洗浄し、
    その後、前記搬送手段によって前記1個の食器カゴを前記移動方向に更に移動させ、この移動中の1個の食器カゴに収納された食器に対して、前記複数の上ノズルのうち他の上ノズルおよび前記複数の下ノズルのうち前記他の上ノズルと対応する他の下ノズルからの洗浄水を当てることにより、前記他の上ノズルからの洗浄水で互いに隣り合う食器の全体間に間隙を生じさせて食器を順次洗浄するとともに、前記他の下ノズルからの洗浄水で互いに隣り合う食器の下部間のみに間隙を生じさせて前記他の上ノズルによる洗浄後の食器を順次洗浄する
    ことを特徴とする食器洗浄方法。
  2. 前記搬送手段によって移動中の1個の食器カゴに収納された食器に対して、前記複数の上ノズルのうち一の上ノズルおよび前記複数の下ノズルのうち前記一の上ノズルと対応する一の下ノズルからの洗浄水を当てることにより、前記一の上ノズルからの洗浄水で食器を1枚ずつ順次移動させつつその開口面が斜め下方を向く傾斜姿勢にして互いに隣り合う食器の全体間に間隙を生じさせて食器を順次洗浄するとともに、前記一の下ノズルからの洗浄水で食器を1枚ずつ傾斜姿勢から鉛直姿勢に順次姿勢変化させて互いに隣り合う食器の下部間のみに間隙を生じさせて前記一の上ノズルによる洗浄後の食器を順次洗浄し、
    その後、前記搬送手段によって前記1個の食器カゴを前記移動方向に更に移動させ、この移動中の1個の食器カゴに収納された食器に対して、前記複数の上ノズルのうち他の上ノズルおよび前記複数の下ノズルのうち前記他の上ノズルと対応する他の下ノズルからの洗浄水を当てることにより、前記他の上ノズルからの洗浄水で食器を1枚ずつ順次移動させつつその開口面が斜め下方を向く傾斜姿勢にして互いに隣り合う食器の全体間に間隙を生じさせて食器を順次洗浄するとともに、前記他の下ノズルからの洗浄水で食器を1枚ずつ傾斜姿勢から鉛直姿勢に順次姿勢変化させて互いに隣り合う食器の下部間のみに間隙を生じさせて前記他の上ノズルによる洗浄後の食器を順次洗浄する
    ことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄方法。
  3. 一の下ノズルからの洗浄水の噴射方向と他の下ノズルからの洗浄水の噴射方向とが、互いに異なる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の食器洗浄方法。
  4. 一の下ノズルからの洗浄水の噴射方向は、鉛直方向に対して食器カゴの反移動方向側に向かって第1傾斜角度をもって傾斜しており、
    他の下ノズルからの洗浄水の噴射方向は、鉛直方向に対して食器カゴの反移動方向側に向かって前記第1傾斜角度とは異なる第2傾斜角度をもって傾斜している
    ことを特徴とする請求項記載の食器洗浄方法。
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