JP6128777B2 - 表示制御装置、表示装置、及びその制御方法 - Google Patents

表示制御装置、表示装置、及びその制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、表示制御装置、表示装置、及びその制御方法に関するものである。
近年、医用画像のデジタル化に伴い、読影現場では医用ビューアを用いたモニタ診断が主流となりつつなる。また、モダリティ(CT(computerized tomography)、MRI(magnetic resonance imaging)など)によっては、診断するのに多数の画像を読影しなければならず、読影にかかる時間も長くなる。その為、限られた時間内で多くの症例の読影が要求される現場において、効率良く読影できる読影方法が必要である。
読影方法の1つに、モダリティで生成された断層画像群の画像を、一定速度で1枚ずつ
モニタ上に表示しながら読影を行うページング読影がある。このページング読影は、多数の画像を迅速に読影できる為、病変候補が存在する画像を多数の画像の中から特定する上で有効な手段である(非特許文献1)。
また、ページング読影時の画像送り速度の設定は、読影医が自分の読影能力を考慮した上で、予めビューワ上から入力し設定を行う。
上述したようなページング読影を、より効率的に実施するための技術として、病変候補が存在しない部分について画像送り速度を早くすることで、全断層画像群の読影時間を短縮する技術が公開されている(特許文献1)。
また、病変候補の有無に関わらず、読影医が予めマーキング指定した区間について画像送り速度を変更する技術が公開されている(特許文献2)。
特開2007−252763号公報 特開2001−128098号公報
「アールティ No.38」エーザイ株式会社 企画・発行、株式会社メディカルトリビューン 編集、2007年11月号、(p.126−p.138:胸部CTにおける診断プロセス 原 眞咲 著) PS3.3-2001翻訳 医療におけるデジタル画像と通信(DICOM) 巻3:情報オブジェクト定義、Published by National Electrical Manufacturers Association
非特許文献1に記述されているように、ページング読影時における病変の見落とし率は、病変の表示サイズが小さい程、高くなる。
また、読影現場によって、医用画像を表示するモニタの性能(解像度(画素数)や画素ピッチ)は様々である。例えば、図20に示すように、図20(A)と図20(B)に示す2つのモニタは、画面寸法は同じだが、解像度が異なる為、画素ピッチが異なる。その為、図20(A)は、図20(B)に比べて1画素あたりのピッチが小さいことにより、
図20(B)の4倍の画素を表示することが可能である。逆に、同じ画素数を表示した場合の表示サイズは、図20(A)は図20(B)の1/4倍となる。また、画面寸法が異
なるが、解像度が同じモニタの場合も、画素ピッチが異なるため表示サイズも異なる。
従って、同じ画像(病変)を表示した場合でも、表示するモニタの性能の違いによって、表示される病変の表示サイズは異なってしまう。また、画面寸法が異なるが解像度が同じであるモニタの場合も、画素ピッチは異なる為、表示される病変の表示サイズは異なってしまう。
上述した特許文献1では、病変の有無に応じて画像送り速度を変更することは可能であるが、病変が存在する画像の画像送り速度は、病変の大きさによらず一定の速度となる。その為、画像送り速度が速い時は、短時間で読影が行えるが、表示される病変が小さい場合は画像内を観察する時間が足らず病変を見落とす可能性があった。逆に、画像送り速度が遅い時は、見落とし率を軽減できるが、病変の大きさが容易に見つけやすい場合は見つけた後も次の画像が表示されるまで待つ必要があり、読影効率が低下する恐れがあった。
また、特許文献2では、区間を指定することで、指定した区間の画像送り速度を変更することは可能であるが、初見時に設定することは難しかった。つまり、断層画像群のどの画像にどのくらいの病変が存在するかを判断することは初見時には難しく、また画像送り速度を細かく設定しようとすると時間と手間がかかっていた。
そこで本発明は、複数の画像を連続的に観察して画像に含まれる特定オブジェクトを発見する作業を支援する表示装置において、特定オブジェクトの発見に要する時間の短縮と特定オブジェクトを見落とす可能性の低減を両立する技術を提供することを目的とする。
本発明は、画像を表示させるための表示制御を行う表示制御装置であって、
連続的に再生される複数の画像からなる画像群データを入力する入力手段と、
各画像内の特定オブジェクトの表示サイズの情報を取得する取得手段と、
各画像内の特定オブジェクトの表示サイズに応じて、前記複数の画像を1枚ずつ連続的に再生する際の再生速度を決定する決定手段と、
を備え
前記画像群データは、各画像内の特定オブジェクトの大きさの情報を含む付帯情報を有し、
前記取得手段は、前記付帯情報から特定オブジェクトの表示サイズの情報を取得する表示制御装置である。
本発明は、画像を表示させるための表示制御を行う表示制御方法であって、
連続的に再生される複数の画像からなる画像群データを入力する入力工程と、
各画像内の特定オブジェクトの表示サイズの情報を取得する取得工程と、
各画像内の特定オブジェクトの表示サイズに応じて、前記複数の画像を1枚ずつ連続的に再生する際の再生速度を決定する決定工程と、
を有し、
前記画像群データは、各画像内の特定オブジェクトの大きさの情報を含む付帯情報を有し、
前記取得工程では、前記付帯情報から特定オブジェクトの表示サイズの情報を取得する表示制御方法である。
本発明によれば、複数の画像を連続的に観察して画像に含まれる特定オブジェクトを発見する作業を支援する表示装置において、特定オブジェクトの発見に要する時間の短縮と特定オブジェクトを見落とす可能性の低減を両立することが可能となる。
実施例1に係る医用画像支援システムの模式図 実施例1に係るモダリティの構成を示すブロック図 実施例1に係る医用画像表示装置の構成を示すブロック図 実施例1に係るユーザ操作時の画面例 実施例1に係る画像付帯情報の例 実施例1に係るページング読影に関する設定情報の例 実施例1に係る画像送り速度判定テーブルの例1 実施例1に係る病変表示サイズ算出部の動作フロー 実施例1に係る画像送り速度決定部の動作フロー 実施例1に係る表示制御部の動作フロー 実施例1に係る画像送り速度判定テーブルの例2 実施例1に係る画像送り速度判定テーブルの例3 実施例1に係るページング読影時の画像送り速度例 実施例2に係る医用画像支援システムの模式図 実施例2に係る医用画像表示装置の構成を示すブロック図 実施例2に係るモニタ毎の断層画像データの表示例 実施例3に係るCT値とグレースケールの相関図 実施例3に係るDICOM規格の画像データ構成図 実施例3に係るCT値と病変の相関図 モニタの説明図
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例について、図面を参照して説明する。
第1の実施例では、医用画像表示装置において、断層画像データの付帯情報から病変の有無と大きさを抽出し、実際にモニタ上に表示される病変の表示サイズを算出し、画像送り速度を制御する例について説明する。なお、ユーザとは、特別な記載がない限り医用画像表示装置の読影医を指すものとする。
図1は、実施例1において断層画像データを機器間伝送するコンピュータネットワークシステムを示す模式図である。図1に示すように、モダリティ101、画像管理サーバ102、医用画像表示装置103は、院内LAN(Local Area Network) 100を介して
接続されている。ここで、モダリティ101とは、X線CT、MRI、PET、SPECTなどの医用断層画像を撮影、生成する装置であり、被検体の内部に存在する病変等のオブジェクトが写った断層画像を取得する。また、画像管理サーバ102は、モダリティ101が生成した断層画像を院内LAN100経由で受信し保管する装置である。
図2は、実施例1に係るモダリティ101の構成を示すブロック図である。図2に示すように、モダリティ101は、被検体201の断層画像を撮影する断層画像撮像部200、断層画像生成部202、画像データ送信部204、を備え、院内LAN100に接続されている。
モダリティ101は、断層画像撮像部200において被検体201の断層画像を撮影する。断層画像生成部202は、断層画像撮像部200で撮影された断層画像から医用画像フォーマットの医用画像群データである断層画像データ203を生成する。
画像データ送信部204は、モダリティ101の操作者の要求により、断層画像生成部202で生成した断層画像データ203を、院内LAN100経由で画像管理サーバ102に送信する。あるいは、画像データ送信部204は、ユーザからの要求により、断層画像データ203を、院内LAN100経由で医用画像表示装置103に送信する。
図3は、実施例1に係る医用画像表示装置103の構成を示すブロック図である。医用画像表示装置103は、UI部301、画像データ受信部302、画像データ記憶部303、表示設定情報記憶部304、速度判定情報記憶部305、病変表示サイズ算出部306、画像送り速度決定部307、表示制御部308、表示部309を備える。
UI部301は、医用画像表示装置103と接続されている入力デバイス(例えば、マウスやキーボード)を介し、ユーザからの入力操作を受け付ける。また、UI部301は、入力操作を各処理部へ通知する。例えば、図4の401に示すような、画像表示ボタンが押下された場合は、UI部301は、後述する画像データ受信部302に画像データの取得を通知する。また、図の402に示すような、ページング読影ボタンが押下された場合は、UI部301は、後述する表示制御部308へページング読影開始を通知する。また、UI部301は、ページング読影時の設定として、画像の表示倍率(例えばDotByDot、2倍、画面フル表示)等の設定操作を行う。
画像データ受信部302は、院内LAN100を介して、モダリティ101あるいは画像管理サーバ102から断層画像データ203を受信して、画像データ記憶部303に送る。なお、受信する断層画像データ203には、予めモダリティ101が、断層画像データ203を生成する際に、画像内の病変の有無や病変のサイズを解析した情報が付帯している。図5(A)は、画像付帯情報の一例であり、付帯情報には病変の種類情報501、病変の位置座標情報502、画像内の病変の大きさ情報503が記述されている。例えば、図5(A)の画像ID8の病変の位置(200,30)は、図5(B)に示すように、画像の左上頂点を原点として、右に200pixel、下に30pixelの箇所に病変が存在することを示している。
画像データ記憶部303は、画像データ受信部302から受け取った断層画像データ203を保存する。なお、保存する媒体は、ハードディスク等の不揮発性メモリでも良いし、RAM等の揮発性メモリでも良い。
表示設定情報記憶部304は、ページング読影に関する設定情報として、図6に示すような、画像の表示倍率や表示部309の解像度(画素数)や1画素当たりの画素ピッチ情
報を保持している。なお、保存する媒体は、ハードディスク等の不揮発性メモリでも良いし、RAM等の揮発性メモリでも良い。
速度判定情報記憶部305は、複数の断層画像を1枚ずつ連続的に表示する際の画像送り速度(フレームレート)の判定を行うための情報テーブルとして、図7に示すような情報を保持している。なお、保存する媒体は、ハードディスク等の不揮発性メモリでも良いし、RAM等の揮発性メモリでも良い。また、画像送り速度の判定テーブルは病変の表示サイズと見落とし率の関係(例えば、非特許文献1参照)から作成されるものであり、その作成方法の一例は次のとおりである。まず、読影対象の画像(参考画像で良い)に対して、病変の見落とし率が一定値以下になる為に必要な読影時間を計測する。次に、前記画像の病変の表示サイズから読影時間を除算して、単位時間当たりの読影面積を算出する。ユーザの視線移動量が単位時間当たりにおいて限定されることから、単位時間当たりの読影面積は、単位時間当たりのユーザの読影可能範囲を意味する。よって、病変の表示サイズに対応する読影時間は、単位時間当たりのユーザの読影可能範囲から算出できる。そして、病変の表示サイズに対応する読影時間が、1画像を表示しておく時間となり、画像送り速度が決まることとなる。
病変表示サイズ算出部306は、断層画像データ203の付帯情報から、各断層画像データ内に病変が存在するかを判断する。病変が存在する場合、病変表示サイズ算出部30
6は、断層画像データ203の付帯情報と、表示設定情報記憶部304に記憶しているページング読影に関する設定情報(表示倍率、表示部309の1画素当たりの画素ピッチ)から病変の表示サイズを算出する。また、病変表示サイズ算出部306は、算出した病変の表示サイズを画像送り速度決定部307に通知する。
なお、病変表示サイズ算出部306の処理の詳細については後述する。
画像送り速度決定部307は、病変表示サイズ算出部306が算出した、病変の表示サイズと、速度判定情報記憶部305に予め記憶している画像送り速度の判定テーブルから、ページング読影時の画像送り速度を決定し、表示制御部308へ通知する。
なお、画像送り速度決定部307の処理の詳細については後述する。
表示制御部308は、画像データ記憶部303に保存している断層画像データ203を取得し、表示部309へ出力する。また、ページング読影時は、画像送り速度決定部307が決定した画像送り速度に従って、表示部309に表示する断層画像データを順次切り換える。
なお、表示制御部308の処理の詳細については後述する。
表示部309は、表示制御部308から出力された断層画像データ203を実際に表示する。
(病変表示サイズ算出部306の処理フローの説明)
図8は、病変表示サイズ算出部306の処理フローである。
ステップS801において、病変表示サイズ算出部306は、表示中の断層画像データに病変が存在するか否か判断する為に、付帯情報の病変の種類情報501を取得する。
ステップS802において、取得した病変の種類情報501が、無し以外の場合(例えば、石灰化など)は、病変表示サイズ算出部306は、病変が存在すると判断しステップS803へ進む。病変の種類情報501が、無しの場合は、病変表示サイズ算出部306は、病変が存在しないと判断しステップS805へ進む。
ステップS803において、病変表示サイズ算出部306は、付帯情報内の病変の大きさ情報503を取得し、病変の大きさKに値を保持する。

K(pixel)=病変の大きさ情報503
ステップS804において、病変表示サイズ算出部306は、モニタ上に実際に表示される病変の表示サイズを算出するため、表示設定情報記憶部304に保持しているページング読影に関する設定情報から、画像の表示倍率と表示部309の画素ピッチを取得する。そして病変表示サイズ算出部306は、病変の表示サイズH(mm)を次の式により算出する。

H(mm)=K(pixel)×画像の表示倍率×画素ピッチ(mm/pixel)
ステップS805において、病変表示サイズ算出部306は、病変の表示サイズH(mm)に0を代入する。
ステップS806において、病変表示サイズ算出部306は、前記S804、又はS805で算出した病変の表示サイズH(mm)を画像送り速度決定部307へ出力し、処理を終了する。
なお、同一画像内に病変が複数存在する場合は、病変表示サイズ算出部306は、画像付帯情報の病変の大きさ情報503をもとに、表示サイズが最も小さい病変の表示サイズを表示サイズH(mm)に代入する。
(画像送り速度決定部307の処理フローの説明)
図9は、画像送り速度決定部307の処理フローである。
ステップS901において、画像送り速度決定部307は、病変表示サイズ算出部306が算出した病変の表示サイズH(mm)を受信し、ステップS902へ進む。
ステップS902において、病変の表示サイズH(mm)が0の場合は、画像送り速度決定部307は、ステップS906に進み、速度判定情報記憶部305に保持している画像送り速度判定テーブル(図7)から画像送り速度を決定し、画像送り速度Pに代入する。本実施例では画像送り速度決定部307は、画像送り速度Pに10(fps)を代入する。
病変の表示サイズH(mm)が0以外の場合は、画像送り速度決定部307は、ステップS903に進む。
ステップS903で病変の表示サイズH(mm)が0<H<3mmの場合、画像送り速度決定部307はステップS907に進み、速度判定情報記憶部305に保持している画像送り速度判定テーブル(図7)から画像送り速度を決定し、画像送り速度Pに代入する。本実施例では画像送り速度決定部307は、画像送り速度Pに1(fps)を代入する。病変
の表示サイズH(mm)が0<H<3mm以外の場合は、画像送り速度決定部307は、ステップS904に進む。
ステップS904で病変の表示サイズH(mm)が3≦H<5mmの場合、画像送り速度決定部307はステップS908に進み、速度判定情報記憶部305に保持している画像送り速度判定テーブル(図7)から画像送り速度を決定し、画像送り速度Pに代入する。本実施例では画像送り速度決定部307は、画像送り速度Pに2(fps)を代入する。病変
の表示サイズH(mm)が3≦H<5mm以外の場合は、画像送り速度決定部307は、ステップS905に進む。
ステップS905で病変の表示サイズH(mm)が5≦H<7mmの場合、画像送り速度決定部307はステップS909に進み、速度判定情報記憶部305に保持している画像送り速度判定テーブル(図7)から画像送り速度を決定し、画像送り速度Pに代入する。本実施例では画像送り速度決定部307は、画像送り速度Pに4(fps)を代入する。病変
の表示サイズH(mm)が5≦H<7mm以外の場合は、画像送り速度決定部307は、ステップS910に進み、速度判定情報記憶部305に保持している画像送り速度判定テーブル(図7)から画像送り速度を決定し、画像送り速度Pに代入する。
ステップS911において、画像送り速度決定部307は、決定した画像送り速度P(fps)を表示制御部308へ出力し、処理を終了する。
(表示制御部308の処理フローの説明)
図10は、表示制御部308の処理フローである。
ステップS1001において、表示制御部308は、ページング読影開始時に画像データ記憶部303から全断層画像データm枚を取得し、先頭の1枚を表示部309へ出力し、表示させる。
ステップS1002において、表示制御部308は、表示した断層画像データの画像送り速度を決定するために、病変表示サイズ算出部306へ表示中の画像を通知し、画像送
り速度決定部307が決定した画像送り速度Pを受信する。
ステップS1003において、表示制御部308は、S1002で決定した画像送り速度Pから、表示中の断層画像データの表示時間Tを次の式により算出する。

1画像当たりの表示時間T(s)=1/P(fps)
例えば、図5に示す画像送り速度の判定テーブルによれば、病変が存在しない場合の画像送り速度Pは、10fpsであり、表示時間は0.1秒となる。また、画像送り速度Pが2fpsの場合は、表示時間は0.5秒となる。
ステップS1004において、表示制御部308は、S1003で算出した表示時間は表示中の断層画像データを表示し続け、その後、ステップS1005へ進む。
ステップS1005において、表示制御部308は、断層画像データm枚を全て表示したか判断し、全て表示していない場合はステップS1006に進む。全ての断層画像データを表示した場合は、表示制御部308は、ページング読影処理を終了する。
ステップS1006において、表示制御部308は、次の断層画像データを表示部309へ出力して表示させ、再度ステップS1002〜S1005までの処理を繰り返す。
図13は本実施例1により断層画像データ203をページング読影した場合の画像送り速度の遷移の一例を示した図である。つまり、ページング読影時に、断層画像内に病変が現れ始めの、表示サイズが小さい段階では、見落とし率を軽減するように画像送り速度が遅くなり、徐々に病変の表示サイズが大きくなると読影時間を短縮するように画像送り速度が速くなる。
以上のように、本発明によれば、ページング読影の画像送り速度が、病変の表示サイズに応じて適切な速度に変更される為、病変の見落とし率を軽減でき、かつ、読影にかかる時間が不要に長くなることを抑制できる。
なお、本実施例では、断層画像データを1枚表示する毎に、画像の付帯情報を解析し、画像送り速度を決定する例を説明した。しかし、予めページング読影前に全断層画像データの画像付帯情報を解析し、全断層画像データの表示時間を算出してから表示を開始するようにしても良い。
また、本実施例では、画像送り速度は病変の表示サイズに応じ予め定められた速度とする例を説明したが、図11に示すように、ユーザが画像送り速度を設定できるようにしてもよい。この場合、図11に示すように、ユーザが基準となる画像送り速度を設定することにより、病変の表示サイズ毎の画像送り速度が自動で算出されるようにしても良い。図11に示すように、病変が存在しない断層画像の送り速度が最も遅く、病変が存在する断層画像については表示サイズが大きくなるほど画像送り速度が速くなるように算出する。これは、表示サイズが大きい画像は画像送り速度が速くても見落としの確率が低い傾向があることに基づく。画像送り速度と見落とし確率との関係は、読影するユーザの経験や能力に依存する。図11に示すようにユーザが画像送り速度を設定できるようにすることにより、ユーザの読影能力を加味して病変の表示サイズに応じた画像送り速度の変更が可能になるので、利便性が更に向上する。また、その場合でも、病変の見落とし率がある一定値以上にならないよう、ユーザが設定できる画像送り速度に制限を設けるようにしても良い。
また、本実施例では、表示サイズに応じた画像送り速度の対応関係が病変の種類に依存しない例を説明したが、図12に示すように、病変の種類に応じてこの対応関係を異ならせるようにしても良い。
これにより、病変の表示サイズが同じ場合でも、病変の種類により画像送り速度を変えることができ、更にユーザの読影効率を向上することができる。
また、本実施例では、画像データ記憶部303と表示設定情報記憶部304と速度判定情報記憶部305を分けて説明したが、これらに記憶される情報が同じ記憶部に記憶される構成であっても良い。
なお、本実施例では、断層画像データをページング読影する例を説明したが、断層画像データ以外の単純X線等の画像のページング読影にも本発明は適用可能である。
(実施例2)
本発明の第2の実施例では、医用画像表示装置と表示モニタが分離している場合について説明する。なお、第1の実施例と同じ所は詳細な説明を省略し、差異を中心に説明する。
図14は、実施例2に係る医用画像表示装置1401が、表示モニタ1402とデータ伝送路1400を介して接続されている形態を示す模式図である。ここで、データ伝送路1400は、映像信号とモニタ情報を送受信できるシステムを利用するものであり、有線方式であっても良いし無線方式であっても良い。例えば、有線方式にはDVI(Display Visual Interface)、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)、Display Port等が
ある。また無線方式には、Wireless HD、WHDI(Wireless Home Digital Interface)等がある。
図15は、実施例2に係る医用画像表示装置1401の構成を示すブロック図である。実施例1との差異は、データ送受信部1409を追加した点と、表示制御部1408の処理が異なる点と、表示部309が存在しない点である。
データ送受信部1409は、表示する断層画像データ203を表示制御部1408の要求により、データ伝送路1400を介して表示モニタ1402へ送信する。また、データ送受信部1409は、データ伝送路1400を介して表示モニタ1402からモニタ情報を取得する。ここで、モニタ情報とは、EDID(Extended display identification data)などのモニタのスペックが数値化されたデータである。
表示制御部1408は、データ送受信部1409が表示モニタ1402から取得したモニタ情報を解析し、表示モニタ1402の解像度(画素数)と画素ピッチの情報を抽出し、表示設定情報記憶部304にページング読影に関する設定情報として保存する。EDIDのFirst Detailed Timing Descriptionから画面の縦と横の画素ピッチに関する数値デ
ータを取得することができる。またEDIDのBasic Display Parametersの画面の縦と横の長さの実寸値に関する数値データをもとに次の式により解像度を算出可能である。

解像度=実寸値/画素ピッチ
また、表示制御部1408は、画像データ記憶部303に保存された断層画像データ203を表示する場合には、データ送受信部1409へ通知する。
動作フローについては、実施例1と同様に、病変表示サイズ算出部306が表示設定情
報記憶部304に保存されているページング読影に関する設定情報から断層画像ごとに病変の表示サイズを算出する。そして、画像送り速度決定部307が速度判定情報記憶部305に保存されている病変の表示サイズと画像送り速度の判定テーブルに従って、病変の表示サイズに応じて画像送り速度を決定する。
なお、図16は医用画像表示装置1401に接続する表示モニタ毎の断層画像データの表示例を示したものである。本実施例2によれば、図16(A)と図16(B)に示すように、モニタの画面寸法が同じでも画素ピッチが異なるモニタを接続した場合は、表示モニタ上に表示される病変の表示サイズが異なる為、異なる画像送り速度でページング読影のための表示が行われる。また、図16(C)と図16(D)に示すように、表示モニタの寸法が異なる場合でも画素ピッチが同じ場合は、病変の表示サイズが同じになる為、同じ画像送り速度でページング読影のための表示が行われる。
以上のように、接続モニタのモニタ情報を、データ伝送路1400を介してEDIDから取得することで、接続モニタに応じた病変の表示サイズを算出できる。これにより、見落とし率を軽減しかつページング読影にかかる時間が不要に長くなることを抑制できる画像送り速度に制御することができる。
(実施例3)
本発明の第3の実施例では、断層画像ごとの病変の有無と大きさの情報を、実施例1のような画像付帯情報からでなく、断層画像データ203を解析して抽出する。そして、それに基づいて実際にモニタ上に表示される病変の表示サイズを算出し、画像送り速度を制御する例について説明する。
まず、図1および図2のブロック図を用いて、医用断層画像データの生成、および伝送について説明する。本実施例では、モダリティ101はX線CTであるとする。
モダリティ101は、X線CT画像撮像部200において被検体201にX線を曝射し、X線の吸収値つまりCT値(HU)を取得する。X線CT画像生成部202は、X線CT画像撮像部200で撮影されたCT値(HU)をグレースケールに変換してCT画像化する。図17は、CT値(HU)(特性値)をグレースケール(断層画像の画素値)に変換する一例である。さらに、X線CT画像生成部202は、CT画像から医用画像フォーマットのデータを生成する。医用画像フォーマットのデータ例については、後でより詳しく説明する。
画像データ送信部204は、モダリティ101の操作者の要求により、X線CT画像生成部202で生成したX線CT画像データを、院内LAN100経由で画像管理サーバ102に送信して保管する。画像データ送信部204は、あるいは、ユーザからの要求により、院内LAN100経由で医用画像表示装置103に送信する。
ここで、本実施例における医用画像フォーマットのデータ例について説明する。
図18は、医用画像フォーマットとしてDICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格を適用した場合のデータ構成である。データファイル全般に関す
る情報を含むMeta File Information、患者に関する情報や画像データに関する情報を含
むData Element、そして実際の画像データから構成されている。
DICOMデータの仕様では、画素データとCT値(HU)の変換情報を格納することができ、図18に示すData Element内のリスケール片辺bとリスケール傾斜mの情報を用いて、計算式 HU = m * SV +b によりデータ変換できる。ここで、SVは各画素データであり、HUはCT値(HU)を意味する。(非特許文献2参照)。
続いて、図3のブロック図を用いて、医用画像表示装置103の動作について説明する。
病変表示サイズ算出部306は、先に説明したDICOMデータに格納されている情報から、断層画像データ203の各画素に対応するCT値を算出し、CT値が一定の範囲内にある画素を抽出する。例えば、病変表示サイズ算出部306は、図19に示すCT値と病変の関係から、CT値が所定の範囲(例えば60〜80(HU))に該当する画素を抽出する。CT値が60〜80(HU)に該当する画素が存在する場合は、病変表示サイズ算出部306は、当該画素が何ピクセル連続しているかを画像解析し、病変(腫瘍)の大きさ(ピクセル数)を解析する。
そして、病変表示サイズ算出部306は、解析した病変の大きさと、表示設定情報記憶部304に記憶しているページング読影に関する設定情報から、病変の表示サイズを算出する。
断層画像データの各画素のCT値から、病変の有無や大きさを算出することにより、CAD等の解析結果が付帯情報として断層画像データに付与されていない場合でも、病変の表示サイズを算出し、画像送り速度を病変サイズに応じた速度に制御することができる。
103 医用画像表示装置
302 画像データ受信部
304 表示設定情報記憶部
305 速度判定情報記憶部
306 病変表示サイズ算出部
307 画像送り速度決定部
308 表示制御部

Claims (19)

  1. 画像を表示させるための表示制御を行う表示制御装置であって、
    連続的に再生される複数の画像からなる画像群データを入力する入力手段と、
    各画像内の特定オブジェクトの表示サイズの情報を取得する取得手段と、
    各画像内の特定オブジェクトの表示サイズに応じて、前記複数の画像を1枚ずつ連続的に再生する際の再生速度を決定する決定手段と、
    を備え
    前記画像群データは、各画像内の特定オブジェクトの大きさの情報を含む付帯情報を有し、
    前記取得手段は、前記付帯情報から特定オブジェクトの表示サイズの情報を取得する表示制御装置。
  2. 前記付帯情報は、特定オブジェクトの大きさを画素数の情報として含み、
    前記取得手段は、画像を表示させる表示装置の画素ピッチの情報を取得し、前記画素ピッチの情報と、前記付帯情報から取得した特定オブジェクトの画素数と、に基づき特定オブジェクトの表示サイズを取得する請求項に記載の表示制御装置。
  3. 画像を表示させるための表示制御を行う表示制御装置であって、
    連続的に再生される複数の画像からなる画像群データを入力する入力手段と、
    特定オブジェクトの表示サイズと再生速度との予め定められた対応関係の情報を記憶する記憶手段と、
    各画像内の特定オブジェクトの表示サイズの情報を取得する取得手段と、
    前記対応関係に基づき、各画像内の特定オブジェクトの表示サイズに応じて、前記複数の画像を1枚ずつ連続的に再生する際の再生速度を決定する決定手段と、
    を備える表示制御装置。
  4. 前記決定手段は、各画像内の特定オブジェクトの表示サイズが小さいほど再生速度が遅くなるように、再生速度を決定する請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記決定手段は、特定オブジェクトが写っていない画像の再生速度が最も速くなるよう
    、再生速度を決定する請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記対応関係において、基準となる再生速度をユーザが設定することができる請求項に記載の表示制御装置。
  7. 前記記憶手段は、特定オブジェクトの種類ごとに異なる対応関係を記憶している請求項又は6に記載の表示制御装置。
  8. 前記画像は、被検体の断層画像である請求項1〜のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  9. 画像を表示させるための表示制御を行う表示制御方法であって、
    連続的に再生される複数の画像からなる画像群データを入力する入力工程と、
    各画像内の特定オブジェクトの表示サイズの情報を取得する取得工程と、
    各画像内の特定オブジェクトの表示サイズに応じて、前記複数の画像を1枚ずつ連続的に再生する際の再生速度を決定する決定工程と、
    を有し、
    前記画像群データは、各画像内の特定オブジェクトの大きさの情報を含む付帯情報を有し、
    前記取得工程では、前記付帯情報から特定オブジェクトの表示サイズの情報を取得する表示制御方法。
  10. 前記付帯情報は、特定オブジェクトの大きさを画素数の情報として含み、
    前記取得工程では、画像を表示させる表示装置の画素ピッチの情報を取得し、前記画素ピッチの情報と、前記付帯情報から取得した特定オブジェクトの画素数と、に基づき特定オブジェクトの表示サイズを取得する請求項に記載の表示制御方法。
  11. 画像を表示させるための表示制御を行う表示制御方法であって、
    連続的に再生される複数の画像からなる画像群データを入力する入力工程と、
    特定オブジェクトの表示サイズと再生速度との予め定められた対応関係の情報を記憶手段から読み出す工程
    各画像内の特定オブジェクトの表示サイズの情報を取得する取得工程と、
    前記対応関係に基づき、各画像内の特定オブジェクトの表示サイズに応じて、前記複数の画像を1枚ずつ連続的に再生する際の再生速度を決定する決定工程と、
    を有する表示制御方法。
  12. 前記決定工程では、各画像内の特定オブジェクトの表示サイズが小さいほど再生速度が遅くなるように、再生速度を決定する請求項9〜11のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  13. 前記決定工程では、特定オブジェクトが写っていない画像の再生速度が最も速くなるように、再生速度を決定する請求項9〜12のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  14. 前記対応関係において、基準となる再生速度をユーザが設定することができる請求項11に記載の表示制御方法。
  15. 前記記憶手段は、特定オブジェクトの種類ごとに異なる対応関係を記憶している請求項11又は14に記載の表示制御方法。
  16. 前記画像は、被検体の断層画像である請求項15のいずれか1項に記載の表示制御
    方法。
  17. 請求項1〜のいずれか1項に記載の表示制御装置と、
    画像データに基づく画像を表示する表示手段と、
    を備えた表示装置。
  18. 前記画像群データはモダリティによって得られた医用画像群データであり、
    前記特定オブジェクトは病変である請求項1〜のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  19. 前記画像群データはモダリティによって得られた医用画像群データであり、
    前記特定オブジェクトは病変である請求項16のいずれか1項に記載の表示制御方法。
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