JP6127091B2 - 地球上のすべての地点における日の出と日の入りを示すことができる計時器 - Google Patents

地球上のすべての地点における日の出と日の入りを示すことができる計時器 Download PDF

Info

Publication number
JP6127091B2
JP6127091B2 JP2015139483A JP2015139483A JP6127091B2 JP 6127091 B2 JP6127091 B2 JP 6127091B2 JP 2015139483 A JP2015139483 A JP 2015139483A JP 2015139483 A JP2015139483 A JP 2015139483A JP 6127091 B2 JP6127091 B2 JP 6127091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
earth
support
ring
axis
timer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015139483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016024190A (ja
Inventor
ベアト・ジロマン
ミシェル・ウィルマン
ドミニク・レショー
Original Assignee
ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド filed Critical ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド
Publication of JP2016024190A publication Critical patent/JP2016024190A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6127091B2 publication Critical patent/JP6127091B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/26Clocks or watches with indicators for tides, for the phases of the moon, or the like
    • G04B19/262Clocks or watches with indicators for tides, for the phases of the moon, or the like with indicators for astrological informations
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/22Arrangements for indicating different local apparent times; Universal time pieces
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/22Arrangements for indicating different local apparent times; Universal time pieces
    • G04B19/226Arrangements for indicating different local apparent times; Universal time pieces three-dimensionally shaped, e.g. terrestrial globes, cylinders and the like
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/26Clocks or watches with indicators for tides, for the phases of the moon, or the like
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B27/00Planetaria; Globes
    • G09B27/08Globes

Description

本発明は、時計用ムーブメントと、及び季節変動に対応して日の出と日の入りを示す手段とを有する計時器に関し、前記日の出と日の入りを示す手段は、地球を表す球体と、支持体と、及び前記支持体にマウントされ前記球体と同心的に構成する輪とを有し、前記輪は、地球の明暗境界線の位置を示すように構成し、前記輪及び前記球体は、互いに垂直な2つの軸を軸として、互いに対して回転することができるように構成し、前記2つの軸のうちの第1の軸は、地球の極軸に対応し、前記2つの軸のうちの第2の軸は、前記球体の中心にて前記第1の軸と交差し、前記輪は、前記支持体に対して前記第2の軸を軸として自由に回転することができ、前記日の出と日の入りを示す手段は、さらに、赤道面に対する太陽の傾きを表す輪郭を有し1年当たり1回転のレートでムーブメントによって回転駆動されるように構成する年カムと、前記年カムと連係するように構成するカム従動子と、及び前記輪に前記カム従動子を接続するように構成する運動学的リンクとを有し、これによって、前記輪が定める平面は、赤道面に対する太陽の傾斜角と等しい角を前記第1の軸に対して形成する。
日照時間とは、毎日、日の出時に東で太陽の上部が水平線の上に現われる時点から、日の入り時に西で太陽が水平線の下に消えるまでの時間のことである。時間にかかわらず、常に、地球の表面の半分が太陽によって照らされており、残りの半分が暗くなっている。照らされている地球の部分と暗くなっている地球の部分との間の境界線は、地球の明暗境界線と呼ばれる。幾何学的にいうと、地球の明暗境界線は、地球上で円を描く大きな輪である。この大きな輪は、太陽のまわりを公転する地球の軌道の平面(黄道面と呼ばれる)に垂直な平面上にある。また、地球の中心は、これらの2つの平面の間の交差線上に位置する。
一般的には、日照時間は、年間を通して変化し、緯度に依存する。この変化は、黄道面に対して地球の回転軸が傾いていることに起因する。当然、この傾斜は、±23°27’の間である熱帯地方の緯度範囲をもたらしている。周知なように、日照時間は、北半球では12月の至に、南半球では6月の至にて最も短い。昼夜平分時には、全地球上で日照時間は夜の長さと等しい。
上記において与えられた定義に対応している計時器が既に知られている。特に、ドイツ実用新案DE7014354(U)の図3には、地球を表す球体を有する置時計が記載されており、この球体は、垂直軸上にマウントされ、ケースの形態である支持体の上を回転する。支持体の上面には、球体の軸と同軸であって24時間の円を表すような環状の盤を有する。支持体内には時計用ムーブメントが収容されており、24時間当たり1回転のレートで地球を盤の上で回転させる。この既知の置時計は、さらに、地球よりわずかに大きく地球と同心的にマウントされている半球状の殻状体を有する。これによって、殻状体が地球を包囲し、地球の半分のみが見えるようになっている。半球状の殻状体は、太陽で照らされている半球を太陽で照らされておらず暗くなっている半球と区別することができるように設けられている。この半球状の殻状体は、地球の両側に付加的に設けられた2本の垂直柱に連接されている。このようにして、地球をその中心軸で支える垂直軸と交差する水平軸を軸として半球状の殻状体が回転することができる。この殻状体には、ラックが嵌められており、このラックは、殻状体の傾斜角を制御するように設けられる機構の一部を形成するピニオンと連係するように構成する。これによって、−23.5°と+23.5°の値の間の全範囲を一年に一度一方向で通り、そして、逆方向で通る。これによって、赤道に対する太陽の傾きの変化の影響を季節に応じて再現している。
なお、上記の従来技術の文献に記載されている置時計は、地動説と呼ばれている観点にしたがって地球上の昼と夜の連続を再現している。実際に、この従来の構造では、自軸を軸として回転するのは地球であり、太陽の影は、季節に応じて傾きを変えているだけである。これは科学的な観点ではあまり正確ではないといえるかもしれないが、自分達が中心にあって太陽が自分達のまわりを回るというような地球を中心とする表現は、我々の直観とかなり一致している。
本発明の目的は、地球上の昼と夜の連続を地球中心の外観で再現することが可能になるような計時器を提供することである。この目的は、請求項1に記載の計時器を提供することによって達成される。
なお、本発明によれば、地球の明暗境界線を表す輪は、地球の極軸のまわりで支えられながら24時間当たり1回転のレートで回転する。また、この輪は、回転する支持体上を回転するようにマウントされている。これによって、この輪の極軸に対する傾きを変えることができる。この輪の傾斜角は、回転する支持体と同心的に構成する駆動軸によって制御されている。この駆動軸は、支持体と同じレートだが幾分の位相ずれがあるようにして回転するように、ムーブメントによって作動されている。この位相ずれの値によって、極軸に対する輪の傾きが決まる。
なお、本発明における文脈では、表現「輪」は必ずしもまったく完全な円を表すのではない。表現「輪」は、少なくとも1つの不連続部があるような輪にも等しく用いられる。実際に、本発明によると、このような輪がマウントされる回転軸は、地球の極軸と垂直に交差している。ここで、本発明の好ましい一実施形態によると、地球は、極軸と同軸に延在する軸にマウントされている。これらの条件では、この輪が少なくとも1つの不連続部を有し、これによって、極軸に対する輪の傾きがゼロである状態を通り抜けるときに前記軸とこの輪が交差することが可能になることが必要である。また、この後者の実施形態の好ましい変種の1つによれば、球体を支える軸は、その両端をピボットとする貫通軸である。下でさらにわかるように、前記輪には、この輪のピボット軸に垂直な1つの直径に対してお互い反対側に構成する2つの不連続部がなければならない。
本発明によると、差動機構によって、駆動軸と回転する支持体の間の位相ずれを変えることが可能になる。この差動機構は、第1及び第2の入力、そして、出力を有する。この差動機構の第1の入力は、ムーブメントによって回転駆動されるように構成し、この差動機構の出力は、駆動軸に接続されている。差動機構の第2の入力は、カム従動子に運動学的に接続されている。これによって、年カムの輪郭の変化が、これに応じて駆動軸の位相ずれの変化に反映される。
本発明の好ましい実施形態によると、当該計時器は、表盤を有する腕時計であり、極軸X−Xは、表盤の平面と平行の向きを有する。この特徴は独自である。実際に、季節変動に対応して日の出と日の入りを示す手段を有する既知の計時器は、一般に、置時計である。これらの時計では、極軸X−Xは、通常、表盤と垂直になっている。この構成は、置時計においては満足できるかもしれないが、腕時計のような時計皿を通して片側からしか見えない計時器には、実際上適していない。実際に、少なくともおおまかに地球上のあらゆる場所の位置を容易に把握できるように、地球を表す球体は十分に大きくなければならない。表盤と時計皿の間の空間が狭いことによって、小さな空間しか占めない地球を使用する必要がある。極軸が表盤の垂直方向を向いているような特定の寸法の地球を、それにもかかわらず使用することを可能にする唯一の解決策は、球体を受ける良好な形の穴を表盤に設けることである。しかし、このような構成は、可視性を制限してしまう。なぜなら、底側の半球は、腕時計の着用者にとってまったく見えにくいからである。このことは、表盤を有する腕時計であるような計時器においては、極軸X−Xが表盤の平面と平行に向いていることが好ましいことの理由である。
添付図面を参照しながら下の説明(もっぱら非限定的な例として与えられる)を読むことで、本発明の他の特徴及び効果が明らかになるであろう。
本発明の特定の実施形態による腕時計の平面図である。 図1の腕時計の概略断面図である。 図3A、3B及び3Cは、本発明の日の出と日の入りを示す手段の特定の実施形態の部分図である。これらの3つの部分図は、地球を表す球体と、支持体と、及び支持体上を回転するようにマウントされ球体と同心的に構成する殻状体とを示している。この支持体は、図3Aにおいて正面、図3Bにおいて輪郭、及び図3Cにおいて四分の三ずれた図で示されている。 図3A、3B及び3Cの日の出と日の入りを示す手段の部分断面図である。これにおいて、図3Aにおけるように支持体が正面を向いている。 本発明に係る季節変動に対応して日の出と日の入りを示す手段の特定の実施形態の斜視図である。図5は、特に、輪にカム従動子を接続する運動学的リンクを示している。
図1及び2に示す腕時計は、具体的には、主要表盤1を有する。主要表盤1は、腕時計の着用者に対して様々な情報を与えるために、3つの小さな表盤7、9及び15を支えている。これは、第1に、時間に関連している。これにおいて、時間が2つの針3及び5(それぞれ分針及び時針)によって示され、これらは、伝統的な形態で第1の小さな表盤7に対して回転するように構成する。図示した腕時計は、さらに、カレンダーを有し、カレンダーの表示には、他の2つの小さな表盤9及び15を使用する。このカレンダーを詳細には説明しない。本発明の主題ではないからである。月における日(1〜31)(又は日付)の表示が、小さな表盤15の上を回転するように構成する小さな針13によって確実に行われ、第3の小さな表盤9と連係して別の小さな針11が年における月を示すように構成していると言及するだけで十分であろう。
本発明によると、図示した腕時計には、さらに、季節変動に対応しつつ地球上の異なる地点の日の出と日の入りを示す手段を有する。これに基づき、図1及び2の腕時計は、さらに、地球を表す球体17を有する。地球の極軸X−Xと同軸に配置された貫通軸19に球体17がマウントされていることがわかるであろう。図示した実施形態では、軸19は、表盤1の平面と平行な方向を向いており、軸19の両端は、2つのベアリング(符号を付与していない)内で係合しており、これらのベアリングは、球体が極軸X−Xを軸として回転することを可能にするように、フレームによって支えられている。また、表盤1において12時の方向に配置された窪み21に球体17が収容されていることがわかるであろう。さらに、地球の極軸X−Xが、腕時計の12時−6時の直径上に重ね合わさっている。地球の北極は、伝統的な形態において上(12時の方向)を向いている。
本発明によると、この地球上の異なる地点の日の出と日の入りを示す手段は、さらに、支持体25上にマウントされ球体17と同心的に構成する輪23を有する。図示した実施形態において、この日の出と日の入りを示す手段が、地球の半分を隠すために、球体17と同心的に構成し輪を形成する半球状の殻状体27を有することがわかるであろう。なお、この実施形態によれば、半球状の殻状体27が実質的に円形の縁を有すること、及びこの縁が本発明に係る輪23を形成することを理解できるであろう。したがって、地球の明暗境界線の位置を示すのは、殻状体27の円形の縁の位置である。単純な輪の代わりに半球の形態の殻状体を使用することに伴う利点としては、非日照時間にある地球の部分と、日照時間にある地球の別の部分とを明白に識別することが可能になるということがある。例えば、殻状体27は、半透過性ないし透過性を有する材料で作ることができ、この殻状体27によってカバーされる地球の部分が暗くなっているという印象を与えるように、この材料は軽く染色されていることが好ましい。別の変種(図示せず)によれば、この殻状体27は、一方が日照時間にあることを示し他方が夜時間にあることを示すような異なる色の2つの半球を接合することによって作られる球体の形を有することもできる。そして、日照時間にあることを示す半球は、地球の表面を見やすくするように、他方の半球よりも透過性が高いことが好ましい。なお、この最後の変種によれば、2つの半球は、それらの間に実質的に円形の線状体を形成しており、この線状体は、本発明に係る輪を構成する。この変種の別の利点は、日照時間にある半球の真中にて太陽を表すという可能性を提供することができるということである。したがって、この変種によって、太陽がその頂点にある時点を腕時計が示すことが可能になる。
図3A、3B、3C及び図4は、球体17、支持体25及び殻状体27によって形成されるアセンブリについての詳細な図である。3つの図3A、3B及び3Cはそれぞれ、輪郭図及び四分の三ずれた図によって、殻状体と、正面を向いている支持体を示している。図4は、図3Aと同じアセンブリを正面から見た断面図で示している。引き続き図3Aを参照する。支持体25は、概して、球体の両側に対称的に延在する2つの枝体33a及び33bを短い幹体が支えているフォークの形を有することがわかるであろう。図示した変種では、支持体25は、地球の極軸X−Xと一致している対称軸を有する。ここで、図4の拡大断面図を参照する。支持体25の幹体が第1の筒かな31によって形成されており、第1の筒かな31の中に、第2の筒かな35、そして、軸19が通っていることがわかるであろう。図示した実施形態では、軸19と第1の筒かな31の間に、第2の筒かな35が配置されている。しかし、変種の1つによると、第2の筒かな35の内側には、第1の筒かな31が配置されている。また、これらの2つの変種では、2つの筒かな31、35と、軸19とは、お互いに対して独立に自由に回転することができる。
また、お互いの軸方向の延長線上に同軸に構成する2つの継ぎ目37a及び37bによって、2つの枝体33a、33bの間を回転するように殻状体27がマウントされていることが図面から明白であろう。したがって、殻状体27は、これらの2つの継ぎ目37a及び37bを通り抜ける回転軸を軸として支持体25上で回転することができる。このピボット軸は、球体17の中心にて極軸X−Xと交差しており、このピボット軸を以下において黄道軸と呼び、符号Y−Yを与える。これら2つの継ぎ目37a、37bのそれぞれは、殻状体27の縁上にあるピボットによって形成されており、枝体33a、33bの一方の端に固定されているベアリングに挿入されている。また、これらの2つのベアリングに挿入されるピボットは、殻状体27の縁によって形成される大きな輪23上における直径的に対向する2つの位置を占めている。
図3A及び4を再度参照する。チェーン41が第2の筒かな35を継ぎ目37Aに接続していることを理解できるであろう。より正確には、チェーン41は、筒かな35に設けられている円形の溝と、継ぎ目37aが有するピニオン39との間できつく引っ張られている。ピニオン39は、殻状体27と一体化されているピボットの端上に固定されている。なお、図示した実施形態においては、筒かな35は、本発明に係る駆動軸を形成し、円形の溝、チェーン41及びピニオン39はともに、駆動軸を輪23に接続するように構成する伝達手段を形成する。すぐ上に説明した構成によると、支持体25に対する筒かな35のあらゆる回転は、チェーン41によってピニオン39に伝達されている。このようにして、支持体25に対する筒かな35のあらゆる回転は、これに応じた黄道軸Y−Yを軸とする殻状体27の回転運動を引き起こす。なお、先ほど説明した機構の結果、極軸X−Xに対する殻状体27の傾斜角が+23.5°と−23.5°の間の値である範囲を完全に一方向に通り抜け、そして、逆方向に通り抜けることができる。なお、この構造のために、この日の出と日の入りを示す手段は、季節に応じた赤道の上の太陽の傾きの変化の影響を考慮に入れることができる。特に図3C及び4を参照する。殻状体の縁23が、継ぎ目37a及び37bの途中の直径的に反対の位置に配置された2つの溝43a、43bを有することが明らかであろう。なお、溝43a、43bは、殻状体27が極軸X−Xに対して傾いているときに、軸19が殻状体27を通り抜けることを可能にするという機能を有する。
本発明よると、支持体25は、24時間当たり1回転のレートで第1の軸X−Xを軸として回るように、ムーブメントによって駆動されるように構成することがわかるであろう。また、差動機構によって支持体25と同じレートであるが支持体に対して角変位があるように、ムーブメントが極軸X−Xに共軸の駆動軸を回転駆動するように構成する。なお、図示した実施形態においてこの駆動軸は、筒かな35で形成され、筒かな31の歯構成によってムーブメントが支持体25を回転させる。
図5は、本発明に係る日の出と日の入りを示す手段の特定の実施形態の斜視図である。図5は、差動機構50を特に示している。図示した実施形態では、差動機構50は、惑星車列で形成され、これは、車51及びピニオン53で形成される第1の入力運動機構と、ブリッジカム従動子58と一体化された惑星車キャリア55を有する第2の入力運動機構と、惑星車キャリア55とブリッジカム従動子58の間で回転され、同心のピニオン60と車62で形成される惑星車機構と、最後に、車64及びピニオン66で形成される出力運動機構とを有する。
また、図5は、ムーブメントの時車68と、及び差動機構50の第1の入力に時車68を接続する中間的運動機構70とを示している。また、年カム72と、及びブリッジカム従動子58によって支えられるフィーラスピンドル74とを示している。このブリッジカム従動子58は、差動機構の第2の入力を形成する。フィーラスピンドル74は、ばね(図示せず)によってカム72の方に引かれることを指摘すべきであろう。また、差動機構の出力と筒かな35の間に、2つの中間的車76及び78が配置される。
図5に示す差動機構の動作を説明する。時車68は、12時間当たり1回転のレートで従来の方法で駆動される。時車68は、中間的運動機構70と噛み合う。この中間的運動機構70は、次に、差動機構の第1の入力の車51を駆動する。図示した実施形態では、車51が24時間当たり1回転するようなギア比となっている。
また、車51がピニオン53によって差動機構50の入力運動機構を形成することも明白であろう。なお、ピニオン53も24時間当たり1回転のレートで回転する。ピニオン53は、惑星車機構のピニオン60と噛み合う。このように、惑星車機構を自身の軸を軸として回転させる。惑星車機構の車62は、次には、(ピニオン66及び車64で形成される)差動機構の出力運動機構のピニオン66と噛み合う。これによって、この出力運動機構は、回転駆動される。図示した実施形態では、第2の入力が作動されていない前提で、出力運動機構は、(車51及びピニオン53で形成される)第1の入力の運動機構と同じレートで回転するようなギア比となっている。
図5を再度参照する。3つの中間的車80、82及び84が、車51を支持体25の筒かな31に接続することを理解できるであろう。なお、筒かな31及び支持体25も、24時間当たり1回転のレートで時車68によって駆動されている。支持体25の回転の方向、したがって、殻状体27の回転の方向も、地球のまわりを回転する太陽の見かけの運動を再現するように選択されている。これらの条件では、地球の明暗境界線は、地球上の東から西の方向へとずれる。
本発明によると、年カム72は、1年当たり1回転のレートで計時器のムーブメントによって回転駆動されるように構成し、また、年カム72の輪郭は、地球の赤道面に対する太陽の傾斜の年間における変化を表す。また、ブリッジカム従動子58が、惑星車キャリア55と一体化されており、差動機構50の第2の入力を惑星車キャリア55と形成することもわかるであろう。また、ブリッジカム従動子58は、年カム72と連係するように構成するフィーラスピンドル74を支えている。なお、ブリッジカム従動子58及び惑星車キャリア55は、年カムの輪郭の各変化に応じて差動機構に対してお互い同軸に回転するように構成する。惑星車キャリアが回転すると、惑星車機構のピニオン60は、差動機構の第1の入力運動機構のピニオン53の歯構成上を転がる。このように、単独で知られている既知の方法によって、惑星車キャリア55の回転運動が、惑星車機構の車62によって出力運動機構のピニオン70に伝達される。したがって、惑星車キャリア55のあらゆる回転運動が、差動機構の出力運動機構の回転速度を簡潔に変更するという効果を有する。このようにして、出力運動機構のレートが、年カム72の輪郭の変化によって変更される。
図示した実施形態において、(ピニオン66及び車64で形成される)差動機構の出力運動機構は、惑星車キャリア55が運動をしていないかぎり、第1の入力運動機構51及び53と同じレートで回転する。このようにして、差動機構の出力運動機構の車64は24時間当たり1回転のレートでムーブメントによって駆動され、車64と差動機構の第1の入力運動機構の間の位相ずれがブリッジカム従動子58の角位置によって決まることがわかるであろう。再び、図5に示すように、差動機構の出力車64は、中間的車76及び78によって筒かな35を駆動するように構成し、他方、差動機構の第1の入力運動機構の車51は、3つの中間的車80、82及び84によって支持体25の筒かな31を駆動するように構成する。なお、筒かな35と支持体25の間の位相ずれが、年カム72の輪郭によって決められることがわかるであろう。また、図5に示すように、中間的車84及び第1の筒かな31は、お互いに垂直であり、また、中間的車78と第2の筒かな35も、お互いに垂直である。このようにして、円錐ギアトレーンが設けられ、これらの車の連係が可能になる。
筒かな35が、チェーン41によって殻状体27の傾きを制御するように構成し、このチェーン41は、筒かな35を2つのピボットのうちの1つと一体化されたピニオン39に接続し、これらのピボットによって、殻状体が保持されていることを理解できたであろう。筒かな35が支持体25と同じレートで回転するかぎり、支持体に対する筒かな35の回転速度は、ゼロである。チェーン41が支持体によって支えられるので、筒かな35が支持体に対して運動していないかぎり、チェーン41は作動しない。逆に、年カム72が惑星車キャリア55を回転させるごとに、この回転運動によって、筒かな35が支持体25に対して回転する。この回転は、年カムが殻状体27を極軸X−Xに対して回転させるように、チェーン41及びピニオン39に伝達される。
図1及び2に示す実施形態において、所与の時間において地球の2分の1のみを見ることができるような形態で、地球を表す球体17が表盤に設けられた窪み21に収容されることを上で理解できたであろう。また、極軸X−Xと同軸に構成する中央軸19に球体17がマウントされることも理解できたであろう。また、表盤1と平行に軸が向いており、地球が自身の軸を軸として回転することができるように、軸の両端がベアリング内で係合している。これによって、表盤側から見ることができる部分を変えることができる。
地球上のすべての地点における日の出と日の入りを示すことができるためには、地球上の各地点を腕時計の表盤で見ることができることが必要である。なお、このために、地球を表す球体は回転することができる必要がある。したがって、腕時計の着用者が作動させて地球を回転させることができるような手動式制御メンバーを腕時計が有すると有用である。また、好ましい実施例によれば、腕時計の時計皿は、極軸X−X上に重ね合わされた短い線を見せることができる。時計皿上のこの線の存在によって、地球の向きを正確に調整することが簡単になる。当業者であれば、ここで与えた情報から、球体17の向きを調整することを可能にする手動式制御機構を構成することに苦労しないであろう。
また、支持体25の第1及び第2のアーム33a、33bは、所与の時点で見える地球の表面の部分を増やすように、切り抜かれているか、透過性を有する材料で作られても良い。
なお、添付の請求の範囲によって定められる本発明のフレームワークから逸脱せずに、当業者にとって明白な様々な改造及び/又は改善を、本明細書の主題を形成する実施形態に対してなすことができる。具体的には、差動機構50の第1の入力を、24時間当たり1回転のレートでムーブメントによって駆動する必要はない。また、差動機構50の出力は、駆動軸35と同じレートで回転する必要はない。回転速度に適応するために、運動学的リンクの異なる要素の間に、減速ギア又は増速ギアを容易に設けることができる。
1 表盤
17 球体
23 輪
25 支持体
27 殻状体
35 駆動軸
41 ベルト
50 差動機構
55 惑星車キャリア
72 年カム
74 カム従動子
33a、33b アーム
43a、43b 溝
X−X 極軸
Y−Y 黄道軸

Claims (11)

  1. 時計用ムーブメントと、及び季節変動に対応して日の出と日の入りを示す手段とを有する計時器であって、
    前記日の出と日の入りを示す手段は、地球を表す球体(17)と、支持体(25)と、及び前記支持体にマウントされ前記球体と同心的に構成する輪(23)とを有し、
    前記輪は、地球の明暗境界線の位置を示すように構成し、
    前記輪(23)及び前記球体(17)は、互いに垂直な2つの軸(X−X、Y−Y)を軸として、互いに対して回転することができるように構成し、
    前記2つの軸のうちの第1の軸は、地球の極軸に対応し、極軸(X−X)と呼ばれ、前記2つの軸のうちの第2の軸は、前記球体(17)の中心にて前記極軸と交差し、黄道軸(Y−Y)と呼ばれ、
    前記輪(23)は、前記支持体(25)に対して前記黄道軸を軸として自由に回転することができ、
    前記日の出と日の入りを示す手段は、さらに、赤道面に対する太陽の傾きを表す輪郭を有し1年当たり1回転のレートでムーブメントによって回転駆動されるように構成する年カム(72)と、
    前記年カムと連係するように構成するフィーラスピンドル(74)と、及び前記輪に前記フィーラスピンドルを接続するように構成する運動学的リンクとを有し、
    これによって、前記輪が定める平面は、赤道面に対する太陽の傾斜角と等しい角を前記極軸(X−X)に対して形成し、
    前記支持体(25)は前記輪(23)とともに、24時間当たり1回転のレートで前記極軸(X−X)を軸として回転するように、ムーブメントによって駆動されるように構成し、
    前記日の出と日の入りを示す手段は、差動機構(50)と、及び前記極軸(X−X)と同軸で前記差動機構の出力に接続されている駆動軸(35)とを有し、
    前記駆動軸(35)は、前記支持体(25)と同じレートだが前記支持体に対して角変位があるようにして、前記差動機構の第1の入力によってムーブメントによって回転駆動され、
    前記フィーラスピンドル(74)は、前記差動機構(50)の第2の入力に接続されており、
    前記駆動軸の角変位は、赤道面に対する太陽の傾きを表し、前記駆動軸(35)と前記輪(23)の間に、伝達手段(39、41)がさらに設けられており、
    これによって、角変位が変わるとそれに応じて前記輪が定める平面と前記極軸(X−X)の間の角の値が変わる
    ことを特徴とする計時器。
  2. 当該計時器は、表盤(1)を有し、
    前記極軸(X−X)は、前記表盤の平面と実質的に平行に向いている
    ことを特徴とする請求項1に記載の計時器。
  3. 当該計時器は、腕時計である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の計時器。
  4. 前記日の出と日の入りを示す手段は、地球を表す球体(17)と同心的に構成する殻状体(27)を有し、
    前記殻状体は、非日照時間にある地球の部分と日照時間にある地球の別の部分との境界を定めるように構成し、
    前記殻状体(27)は、概して半球の形を有し概して円形の縁を有し、
    この縁は、地球の明暗境界線の位置を示すように構成する前記輪(23)を形成する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の計時器。
  5. 前記黄道軸(Y−Y)は、前記輪(23)の1つの直径の上に実質的にあり、
    前記殻状体(27)は、延長線上に前記直径の両端がある2つのピボットを支えており、
    前記支持体(25)は第1のアーム(33a)及び第2のアーム(33b)を備え、前記2つのピボットがそれぞれ、前記支持体(25)の前記第1及び第2のアーム(33a、33b)上の点にてピボット回転する
    ことを特徴とする請求項4に記載の計時器。
  6. 前記殻状体(27)の前記(23)には、前記2つのピボットの間にて直径的に反対方向に位置する2つの溝(43a、43b)が設けられている
    ことを特徴とする請求項5に記載の計時器。
  7. 当該計時器は、月における日(13)及び月(11)を示すように構成するカレンダー機構を有し、
    前記年カム(72)は、前記カレンダー機構に運動学的に接続されている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の計時器。
  8. 前記輪(23)は、ベルト(41)ないしチェーンによって前記駆動軸(35)に運動学的に接続されている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の計時器。
  9. 前記運動学的リンクは、前記差動機構(50)の前記第2の入力を伝達し、
    前記差動機構(50)は、前記フィーラスピンドル(74)と一体化された惑星車キャリア(55)を有する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の計時器。
  10. 前記支持体(25)の前記第1及び第2のアーム(33a、33b)は、所与の時点で見える地球の表面の部分を増やすように、切り抜かれている
    ことを特徴とする請求項5に記載の計時器。
  11. 前記支持体(25)の前記第1及び第2のアーム(33a、33b)は、所与の時点で見える地球の表面の部分を増やすように、透過性を有する材料で作られる
    ことを特徴とする請求項5に記載の計時器。
JP2015139483A 2014-07-23 2015-07-13 地球上のすべての地点における日の出と日の入りを示すことができる計時器 Active JP6127091B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP14178227.6 2014-07-23
EP14178227.6A EP2977832B1 (fr) 2014-07-23 2014-07-23 Pièce d'horlogerie pouvant indiquer le lever ou le coucher du soleil en tout point du globe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016024190A JP2016024190A (ja) 2016-02-08
JP6127091B2 true JP6127091B2 (ja) 2017-05-10

Family

ID=51212760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015139483A Active JP6127091B2 (ja) 2014-07-23 2015-07-13 地球上のすべての地点における日の出と日の入りを示すことができる計時器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9535402B2 (ja)
EP (1) EP2977832B1 (ja)
JP (1) JP6127091B2 (ja)
CN (1) CN105319941B (ja)
HK (1) HK1221999A1 (ja)
RU (1) RU2015130334A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3007012B1 (fr) * 2014-10-07 2017-08-16 The Swatch Group Research and Development Ltd. Piece d'horlogerie pouvant indiquer le lever ou le coucher du soleil en tout point du globe
USD867165S1 (en) * 2015-05-19 2019-11-19 Jacob & Co Sa Watch
EP3339971B1 (fr) 2016-12-23 2019-08-28 The Swatch Group Research and Development Ltd Piece d'horlogerie comportant un affichage jour/nuit tenant compte des variations saisonnieres
EP3339972B1 (fr) * 2016-12-23 2020-01-01 The Swatch Group Research and Development Ltd Pièce d'horlogerie comportant un affichage jour/nuit tenant compte des variations saisonnières
CH713581A2 (fr) * 2017-03-17 2018-09-28 Montres Jaquet Droz Sa Pièce d'horlogerie comprenant un automate capable de reproduire des battements d'ailes.
EP3410232B1 (fr) * 2017-05-29 2021-07-21 Montres Breguet S.A. Mécanisme d'horlogerie
USD893617S1 (en) * 2018-10-31 2020-08-18 Hangzhou Zt Model Co., Ltd Teaching model
TWD208141S (zh) * 2019-10-14 2020-11-11 瑞士商杜林控股股份有限公司 手錶之部分
CN111081135B (zh) * 2019-12-31 2022-05-31 武汉易索乐科技有限公司 具有地轴定向机构的太阳、地球运动演示仪

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2721442A (en) * 1952-06-06 1955-10-25 Sr James F Pettigrew Global clock
US3370415A (en) * 1964-09-09 1968-02-27 Hubert A. Mcilvaine Global clocks
DE7014354U (de) 1970-04-18 1970-11-05 Koch W Welt- und jahreszeituhr
US4308604A (en) * 1980-05-27 1981-12-29 Graham James L G Globe clock
GB2127591B (en) * 1982-09-14 1986-02-19 Alan Lindsy Heath A clock
JPS5978990U (ja) * 1982-11-18 1984-05-28 トヨタ自動車株式会社 季節時計
US5280458A (en) * 1992-12-18 1994-01-18 Scott Craig S Sunlit world globe
US5379271A (en) * 1993-12-02 1995-01-03 Moedt; Philip C. Chronoglobe
CN2206466Y (zh) * 1994-04-27 1995-08-30 张恒敬 多用时钟地图仪
US6018503A (en) * 1996-07-05 2000-01-25 Edouard Pfister Time zone indicator device
FR2780796B1 (fr) * 1998-07-06 2000-10-13 Monts Sa Montre munie de moyens pour definir la longitude d'un lieu
KR19990083708A (ko) * 1999-06-16 1999-12-06 어윤형 일출-일몰시각과태양의위치를나타내는시계
US6134186A (en) * 1999-11-10 2000-10-17 Jang; Huei-Lung Multi-area clock or watch
US6603709B2 (en) 1999-12-23 2003-08-05 Miguel Guillermo Ochoa Loaiza World globe pocket clock and world globe desk clock
JP2001290418A (ja) * 2000-04-07 2001-10-19 Tetsuzo Shibuya 地球儀
WO2002082191A1 (de) * 2001-04-05 2002-10-17 Egino Riedl Weltzeituhr
EP1349020A1 (fr) * 2002-03-28 2003-10-01 Manufacture Roger Dubuis S.A. Pièce d'horlogerie à calendrier
CN2548181Y (zh) * 2002-06-12 2003-04-30 王子友 地球仪钟表
US20050105397A1 (en) * 2003-11-14 2005-05-19 Christopher Tuason System and method for a clock using a time standard where global time works cooperatively with all local time zones
US20050122842A1 (en) * 2003-12-05 2005-06-09 Barton Sean A. Sunset time device
KR20060109708A (ko) * 2005-04-18 2006-10-23 어윤형 밤낮이 표시되는 만국시계
US7518956B1 (en) * 2005-09-30 2009-04-14 Trident Design, Llc Planisphere clock
EP2362277B1 (fr) * 2010-02-25 2012-10-31 Montres Breguet SA Fuseau horaire à la demande sur l'aiguillage principal d'une pièce d'horlogerie
CH705722B1 (fr) * 2011-11-02 2016-03-15 Gfpi S A Pièce d'horlogerie.
EP2728420B1 (fr) * 2012-11-06 2018-01-03 Montres Breguet SA Montre astronomique
EP2911013B1 (fr) * 2014-02-20 2017-04-05 The Swatch Group Research and Development Ltd. Pièce d'horlogerie pouvant indiquer le lever ou le coucher du soleil en tout point du globe

Also Published As

Publication number Publication date
CN105319941B (zh) 2018-02-02
US9535402B2 (en) 2017-01-03
HK1221999A1 (zh) 2017-06-16
EP2977832A1 (fr) 2016-01-27
EP2977832B1 (fr) 2017-08-30
CN105319941A (zh) 2016-02-10
US20160026153A1 (en) 2016-01-28
JP2016024190A (ja) 2016-02-08
RU2015130334A (ru) 2017-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6127091B2 (ja) 地球上のすべての地点における日の出と日の入りを示すことができる計時器
US9207642B2 (en) Timepiece able to indicate the sunrise or sunset anywhere in the world
US5508979A (en) Timepiece with indication of the part of the earth visible from the moon
US4761138A (en) Planet model with solar display
JP2014092549A (ja) 天文腕時計
JP6067814B2 (ja) 世界中全ての場所の日出又は日没を表示できる計時器
JPH0631721B2 (ja) 天文学用腕時計
JP2019090798A (ja) 二重運動連鎖を使用する修正システムを有する、太陰日及び月相を表示する計時器機構
US1674161A (en) Time-measuring device
RU146127U1 (ru) Часы с механическим устройством отображения движения луны вокруг земли относительно солнца
JP2006220509A (ja) 時計表示装置
JP2009229069A (ja) 月位置および月齢表示機構を備えた時計
EP2009392B1 (fr) Montre d'orientation
JP2014164297A (ja) 四季の変化のメカニズムを説明する地球儀
RU2557345C1 (ru) Часы с механическим устройством отображения движения луны вокруг земли относительно солнца
CN211264079U (zh) 显示日相月相星相天文钟
US20240027970A1 (en) Animation mechanism for a timepiece
JP2000267561A (ja) 天球儀型星座早見器
WO2020152015A1 (fr) Montre avec dispositif d'affichage des croisements de trajectoires d'astres propices à l'apparition d'éclipses
JP2001290418A (ja) 地球儀
CN2615792Y (zh) 天地日月演象仪
JP2001166685A (ja) 地球儀
CN108241282A (zh) 包括考虑季节变化的昼/夜显示装置的钟表
WO1999049368A1 (fr) Horloge representant la carte du monde et les etoiles
CH709290A2 (fr) Pièce d'horlogerie pouvant indiquer le lever ou le coucher du soleil en tout point du globe.

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6127091

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250