JP6126797B2 - ワイパ - Google Patents

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本発明は、ワイパに関するものである。
従来、車両ウィンドの払拭面を払拭するためのワイパとしては、例えばワイパ全体(ブレードラバー含む)を白色一色に塗装することで、運転者の目に優しくしようとしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−232244号公報
ところで、ワイパは、ブレードラバーを払拭面に良好に追従させるため等の理由で、例えば、アームヘッド、該アームヘッドに連結されるワイパアーム、該ワイパアームに連結されてブレードラバーを保持するトーナメント状のレバーアッセンブリ等を備えたものが一般的で、いくつかの回動部を有している。そこで、上記のようにワイパ全体を塗装した構成では、回動部の周辺の回動時摺接部(回動する際に擦れる可能性のある部分)が塗装により盛り上がってしまい、該回動時摺接部が回動時に擦れて、良好な回動が妨げられるといった虞がある。尚、このことは、例えば、ブレードラバーの払拭面への追従性を悪化させたり、異音を発生させる原因となる。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、塗装されつつ回動部の回動が良好なワイパを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、回動部を備えたワイパであって、樹脂材よりなるとともに塗装膜が形成されている構成部材を有しており、前記構成部材の回動時摺接部には非塗装部が設けられており、前記非塗装部は、前記回動時摺接部の摺接面において前記塗装膜が形成されていない部分であり、前記回動部は、ワイパブレードを構成するレバーアッセンブリの開口部に該レバーアッセンブリの長手方向と交差する方向に設けられた連結軸と、ワイパアームの先端部に装着され前記開口部内部に収容されつつ前記連結軸に回動可能に支持される連結部材との連結部分を含み、前記非塗装部は、前記構成部材である前記連結部材自体の前記回動時摺接部の摺接面と、前記レバーアッセンブリを構成する前記構成部材であるレバー自体の前記回動時摺接部の摺接面とに設けられていることを要旨とする。
同構成によれば、塗装膜が形成されたワイパ構成部材の回動時摺接部の摺接面には、非塗装部が設けられるため、回動時摺接部の塗装による寸法変化が防止されて、回動時の擦れによる回動動作の妨げを抑えることができ、回動部の回動が良好なワイパとすることができる。その結果、例えば、ブレードラバーの払拭面への追従性を良好とすることができる。又、例えば、異音の発生を抑えることができる。
同構成によれば、非塗装部は、連結部材自体の回動時摺接部の摺接面と、レバーアッセンブリを構成するレバー自体の回動時摺接部の摺接面とに設けられているため、レバーアッセンブリとワイパアームとの相対回動が良好なワイパとすることができる。その結果、例えば、レバーアッセンブリに保持されるブレードラバー全体の払拭面への追従性を良好とすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のワイパにおいて、前記非塗装部が設けられる部材の少なくとも一つは、塗装色と同系色の素材で成形されたことを要旨とする。
同構成によれば、非塗装部が設けられる部材の少なくとも一つは、塗装色と同系色の素材で成形されるため、その非塗装部が目立たず、美観を大幅に悪化させることがない。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれか1項に記載のワイパにおいて、前記構成部材の少なくとも1つは非払拭面側のみ前記塗装膜が形成された片面塗装部材であることを要旨とする。
同構成によれば、構成部材の少なくとも1つは非払拭面側からのみ塗装された片面塗装部材であるため、その構成部材を安価に製造することができる。尚、払拭面側(車両室内側)は特に車両の外部からは見え難いため、美観を大幅に悪化させることがない。
請求項に記載の発明は、回動部を備えたワイパであって、樹脂材よりなるとともに塗装膜が形成されている構成部材を有しており、前記構成部材の回動時摺接部には非塗装部が設けられており、前記非塗装部は、前記回動時摺接部の摺接面において前記塗装膜が形成されていない部分であり、前記回動部は、ワイパブレードを構成するレバーアッセンブリにおける連結部分を含み、前記レバーアッセンブリは、互いに相対回動可能に連結されるレバーを有しており、前記非塗装部は、前記レバーアッセンブリを構成するレバーの連結部分において前記構成部材である該レバー自体の前記回動時摺接部の摺接面に設けられていることを要旨とする。
同構成によれば、塗装膜が形成されたワイパ構成部材の回動時摺接部の摺接面には、非塗装部が設けられるため、回動時摺接部の塗装による寸法変化が防止されて、回動時の擦れによる回動動作の妨げを抑えることができ、回動部の回動が良好なワイパとすることができる。その結果、例えば、ブレードラバーの払拭面への追従性を良好とすることができる。又、例えば、異音の発生を抑えることができる。
また、非塗装部は、レバーアッセンブリを構成するレバーの連結部分において該レバー自体の回動時摺接部の摺接面に設けられているため、レバー同士の相対回動が良好なワイパとすることができる。その結果、例えば、レバーアッセンブリに保持されるブレードラバーの払拭面への細やかな追従性を良好とすることができる。
請求項に記載の発明は、回動部を備えたワイパであって、樹脂材よりなるとともに塗装膜が形成されている構成部材を有しており、前記構成部材の回動時摺接部には非塗装部が設けられており、前記非塗装部は、前記回動時摺接部の摺接面において前記塗装膜が形成されていない部分であり、前記回動部は、車両側回動軸に固定されるアームヘッドと、そのアームヘッドに基端部が回動可能に連結されつつ付勢部材によって払拭面側に付勢されるワイパアームとの連結部分を含み、前記非塗装部は、前記構成部材である前記アームヘッド自体の前記回動時摺接部の摺接面、前記構成部材である前記ワイパアーム自体の前記回動時摺接部の摺接面とに設けられていることを要旨とする。
同構成によれば、塗装膜が形成されたワイパ構成部材の回動時摺接部の摺接面には、非塗装部が設けられるため、回動時摺接部の塗装による寸法変化が防止されて、回動時の擦れによる回動動作の妨げを抑えることができ、回動部の回動が良好なワイパとすることができる。その結果、例えば、ブレードラバーの払拭面への追従性を良好とすることができる。又、例えば、異音の発生を抑えることができる。
また、非塗装部は、アームヘッド自体の回動時摺接部の摺接面とワイパアーム自体の回動時摺接部の摺接面とに設けられているため、アームヘッドとワイパアームとの相対回動が良好なワイパとすることができる。その結果、例えば、アームヘッドに連結されるレバーアッセンブリ全体、ひいてはブレードラバー全体の払拭面への追従性を良好とすることができる。
本発明によれば、塗装されつつ回動部の回動が良好なワイパを提供することができる。
一実施形態におけるワイパを示す斜視図。 (a)一実施形態におけるワイパブレードの平面図。(b)同じくワイパブレードの側面図。 一実施形態における連結部材を用いて連結する部分の分解斜視図。 (a)一実施形態におけるレバーアッセンブリ塗装装置を説明するための斜視図。(b)同じくレバーアッセンブリ塗装装置を説明するための断面図。 別例におけるワイパを示す斜視図。 別例におけるワイパを示す分解斜視図。 レバーアッセンブリ塗装装置の別例を説明するための断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1に示すように、車両のフロントガラスの払拭面Gに付着した雨滴等を払拭するワイパ10は、図示しない車両回動軸(ピボット軸)に固定されるアームヘッドと、該アームヘッドに基端部が連結されたワイパアーム11と、該ワイパアーム11の先端部に連結されたワイパブレード12とから構成されている。ワイパ10は、ワイパモータ(図示略)による車両回動軸の回動駆動によって往復揺動(回動)され、払拭面G上の払拭を行うものである。
図3に示すように、ワイパアーム11は、先端部が細長板状に形成されており、その板状部分にU字状に折り返されたフック部11aを備えている。フック部11aは、その先端側がワイパアーム11の下面側(払拭面G側)に突出するように形成されている。
図2(a)(b)に示すように、ワイパブレード12は、互いに相対回動可能に連結されるレバーであるメインレバー13と、2つのヨークレバー14と、2つの可動カバー部材15とを有したレバーアッセンブリRと、レバーアッセンブリRの下側(払拭面G側)に保持されるブレードラバー16とを備えている。尚、本実施形態では、レバーアッセンブリRの構成部材の内、メインレバー13と2つの可動カバー部材15とが、レバーアッセンブリRにおける非払拭面側の外表面を構成するブレード外表面部材、及び非払拭面側からのみ塗装された片面塗装部材を構成している。又、メインレバー13、ヨークレバー14及び可動カバー部材15は、それぞれ樹脂材よりなる。メインレバー13の長手方向両端側にはそれぞれ回動軸部13aが設けられ、各ヨークレバー14の中央部が各回動軸部13aに組み付けられて、メインレバー13に対して各ヨークレバー14が回動可能に支持されている。
各ヨークレバー14の中央部の前記メインレバー13との連結部分よりも若干外側であってメインレバー13の長手方向端部から突出した位置には、各可動カバー部材15の基端部が回動軸部15aにて組み付けられ、各ヨークレバー14に対して各可動カバー部材15が回動可能に支持されている。尚、メインレバー13及び可動カバー部材15は、それぞれ長手方向直交断面が略逆U字状に形成され、その長手方向略全域(中央部を除く)の車両前方側の面に走行風を払拭面G側への押圧力に変換するためのフィン部13z,15zを有している。メインレバー13及び可動カバー部材15のフィン部13z,15zは、互いに長手方向に(僅かな隙間を介して)連続した面となるように形成されている。又、本実施形態では、メインレバー13とヨークレバー14との連結部分、及びヨークレバー14と可動カバー部材15の連結部分が、それぞれレバー回動部とされている。各ヨークレバー14の両端部、及び各可動カバー部材15の先端部にはそれぞれ幅方向で対をなす把持爪14a,15bが設けられ、該把持爪14a,15bにはブレードラバー16が把持されている。因みに、可動カバー部材15には、自身の把持爪15bとヨークレバー14の長手方向外側の把持爪14aとの間において、ブレードラバー16の幅方向の移動を規制すべく同方向で対をなす規制片15cが設けられている。
メインレバー13の中央部には、図2(a)に示す平面視において、長手方向が長辺となる長方形状の開口部13bが形成されている。開口部13bの幅方向(前記長手方向と交差する方向)の対向壁部13c間には、円柱状の連結軸17が掛け渡されるようにして設けられている。そして、この開口部13bの内部には、図3に示すように、ワイパアーム11の先端部である前記フック部11aに装着されて前記連結軸17に回動可能に支持される連結部材20が収容される。尚、本実施形態では、この連結軸17と連結部材20との連結部分が回動部とされている。
図3に示すように、連結部材20は、ベース部材21と、該ベース部材21に装着されるロック部材22とから構成されている。ベース部材21は、メインレバー13における開口部13bを構成する対向壁部13c(開口部13bの内側面13d)にそれぞれ対向する外側面21aを有した一対の側壁部21bと、該側壁部21b間においてワイパアーム11のフック部11aが装着される装着部21cとを備えている。
側壁部21b及び装着部21cには、幅方向に貫通する支持孔21dと該支持孔21dに向けて下方から切り欠かれた案内溝21eとが形成され、メインレバー13に備えられる連結軸17がその案内溝21eを介して支持孔21dに嵌挿されることで、ベース部材21(連結部材20)が連結軸17周りに回動可能に支持される。装着部21cは、支持孔21d周りから開口部13bの長手方向一方側に延びてフック部11aの内周面11bに倣った形状をなし、他方側はフック部11aの折返し部分(先端部分)の挿入空間21xとなっている。つまり、その挿入空間21xからフック部11aの折返し部分を挿入して装着部21c側に移動させることで、該装着部21cがフック部11aに内包されるようにして装着されるようになっている。
また、挿入空間21xが形成される両側壁部21bの長手方向他方側の端部には、内側面において互いに対向する一対の支持突部21fが形成され、該支持突部21fにはロック部材22の基部22aが支持され、ロック部材22は支持突部21f周りを回動可能とされている。
ロック部材22において基部22aの反対側の端部には、撓み可能な係合片22bが設けられている。係合片22bは、ワイパアーム11のフック部11aと略同幅に形成され、一旦下方に向かって再び上方に向かうように側方視で略U字状をなしている。係合片22bは、再び上方に向かった部分にフック部11aの円弧部分の外周面11cに倣った湾曲面22cを有している。係合片22bは、ロック部材22がロック位置に回動されることで、その湾曲面22cがベース部材21の装着部21cに装着されたフック部11aの外周面11cに弾性力を以て当接し、該係合片22bと装着部21cとでフック部11aの円弧部分を弾性挟持する。このとき、挿入空間21xの上方側開口(非払拭面側開口)は、ロック位置に回動されたロック状態のロック部材22によって覆われて閉塞される。このように、連結部材20は、レバーアッセンブリR(メインレバー13)の開口部13bの内部に収容されつつ連結軸17に回動可能に支持され、ワイパアーム11のフック部11aに装着されることで、ワイパアーム11に対してレバーアッセンブリRを回動可能に連結する。
ここで、ワイパ10のレバーアッセンブリRは塗装されるものであって、レバーアッセンブリRと連結部材20とが相対回動して摺接する部位に対応した回動時摺接部(回動する際に擦れる可能性のある部分)には非塗装部としての連結部材レバー間非塗装部Xa,Xb(図3参照)が設けられている。
詳しくは、まず本実施形態のレバーアッセンブリRにおいて、メインレバー13、ヨークレバー14及び可動カバー部材15は、塗装色(例えば青色)よりも暗い色(例えば紺色)の素材である樹脂材で成形されている。又、連結部材20は、塗装色(例えば青色)と同系色(例えば青色や紺色)の素材である樹脂材で成形されている。
そして、メインレバー13及び可動カバー部材15は、後述する塗装装置及び塗装方法によって非払拭面側からのみ塗装されている。又、メインレバー13における回動時摺接部である前記開口部13bの内側面13dは、塗装されずに、連結部材レバー間非塗装部Xaとされている。又、本実施形態ではヨークレバー14は、塗装されていない。又、連結部材20は、略全体が塗装されながらも、回動時摺接部である前記外側面21aが塗装されずに、連結部材レバー間非塗装部Xbとされている。
次に、上記したレバーアッセンブリR(連結部材20は除く)の塗装装置及び塗装方法について説明する。
図4(a)(b)に示すように、レバーアッセンブリ塗装装置はマスキング保持部材31を備える。マスキング保持部材31は、前記レバー回動部(メインレバー13とヨークレバー14との連結部分、及びヨークレバー14と可動カバー部材15の連結部分)を一定の状態(すなわち、レバーアッセンブリR全体を一定の塗装姿勢)に維持しながらレバーアッセンブリRの予め設定された一部をマスキング可能とされている。
本実施形態のマスキング保持部材31は、レバーアッセンブリRの払拭面G側(図4(b)中、下側)をマスキングすべく、メインレバー13及び可動カバー部材15よりも払拭面G側を収容しつつ覆うマスキング収容溝31aを有する。マスキング収容溝31aは、メインレバー13及び可動カバー部材15よりも払拭面G側に突出する把持爪14a,15b等を収容可能に形成されている。尚、本実施形態のマスキング保持部材31は、同時に複数のレバーアッセンブリRを塗装可能とするため、複数のマスキング収容溝31aが並設されている。又、マスキング保持部材31(マスキング収容溝31a)は、レバーアッセンブリRにおける複数の把持爪14a,15bを(長手方向の)一直線状に維持して前記レバー回動部を一定の状態に維持するように形成されている。即ち、このマスキング保持部材31は、複数の把持爪14a,15bがマスキング収容溝31aに挿入されるようにレバーアッセンブリRを載置するだけで、複数の把持爪14a,15bを一直線状に維持して前記レバー回動部を一定の状態、すなわち、レバーアッセンブリR全体を一定の塗装姿勢に維持しながらレバーアッセンブリRの払拭面G側をマスキング可能とされている。
又、本実施形態のレバーアッセンブリ塗装装置は、メインレバー13の前記開口部13bに嵌入されるマスキング嵌入部材32を備える。マスキング嵌入部材32は、前記開口部13bに嵌入されることで開口部13bの内側面13d(図3参照)、即ち前記連結部材レバー間非塗装部Xaを覆い、該部分への塗料の付着、若しくは塗膜層が形成されてしまうことを防止可能に形成されている。
そして、レバーアッセンブリ塗装方法では、マスキング保持部材31にて前記レバー回動部を一定の状態(すなわち、レバーアッセンブリR全体を一定の塗装姿勢)に維持しながら、同マスキング保持部材31にてレバーアッセンブリRの予め設定された一部(レバーアッセンブリRの払拭面G側)をマスキングし、更に本実施形態ではマスキング嵌入部材32を前記開口部13bに嵌入して塗装を行う。これにより、レバーアッセンブリR(連結部材20は除く)の塗装が完了される。尚、本実施形態では、塗装は吹き付け塗装を採用している。
次に、上記のように構成されたワイパ10の作用について説明する。
上記ワイパ10では、図示しない付勢機構によりワイパアーム11の先端側が払拭面G側に付勢され、その付勢力が連結部材20、及びレバーアッセンブリRを介してブレードラバー16に伝達されて、ブレードラバー16が長手方向全長に亘って払拭面Gに押圧接触される。又、車両走行時には、フィン部13z,15zにて走行風が払拭面G側への押圧力に変換されて、ブレードラバー16が払拭面Gに押圧接触される。これらのことから、ワイパ10が往復揺動(回動)されると、良好な払拭動作が行われる。
次に、上記実施の形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)塗装されたワイパ10(レバーアッセンブリR)の回動時摺接部には、非塗装部(連結部材レバー間非塗装部Xa,Xb)が設けられるため、回動時摺接部の塗装による寸法変化(具体的には、塗装された部品の塗装膜形成による寸法増加)が防止されて、回動時の擦れや部材間の回動抵抗増加によるスムーズな回動動作の妨げを抑えることができ、その回動部の回動が良好なワイパ10とすることができる。その結果、例えば、ブレードラバー16の払拭面Gへの追従性を良好とすることができる。又、例えば、異音の発生を抑えることができる。
(2)前記非塗装部は、レバーアッセンブリRとワイパアーム11の先端部に装着される連結部材20とが相対回動して摺接する部位に対応した回動時摺接部(前記内側面13d及び前記外側面21a)に設けられた連結部材レバー間非塗装部Xa,Xbとされるため、レバーアッセンブリRとワイパアーム11との相対回動が良好なワイパ10とすることができる。具体的には、連結部材レバー間非塗装部Xa,Xbは、連結部材20における連結軸17と交差する外側面21a、及びその外側面21aと対向するレバーアッセンブリRにおける開口部13bの内側面13dであるため、それらの面同志の回動時の接触圧が塗装膜形成による寸法増加によって増加し回動抵抗が増加しまうことや、それら面が回動時に擦れることを抑えることができ、レバーアッセンブリRとワイパアーム11との相対回動が良好となる。その結果、例えば、レバーアッセンブリRに保持されるブレードラバー16全体の払拭面Gへの追従性を良好とすることができる。
(3)連結部材20は、塗装色(例えば青色)と同系色(例えば青色や紺色)の素材である樹脂材で成形されるため、連結部材レバー間非塗装部Xbが目立たず、美観を大幅に悪化させることがない。即ち、連結部材20が塗装色(例えば青色)と同系色でない色(例えば白色)の素材で成形されている場合では、連結部材レバー間非塗装部Xbが目立ってしまい、美観を大幅に悪化させることになるが、これを防ぐことができる。
(4)メインレバー13及び2つの可動カバー部材15は非払拭面側からのみ塗装された片面塗装部材であるため、安価に製造することができる。尚、払拭面G側(車両室内側)は特に車両の外部からは見え難いため、(外側からの)美観を大幅に悪化させることがない。
(5)メインレバー13及び2つの可動カバー部材15(片面塗装部材)は、レバーアッセンブリRにおける非払拭面側の外表面を構成し払拭面G側にブレードラバー16が配置されるブレード外表面部材である。よって、払拭面G側が塗装されていなくてもブレードラバー16によって車両室内側からも見え難く、(内側からの)美観を大幅に悪化させることがない。
(6)メインレバー13及び2つの可動カバー部材15(片面塗装部材)は、塗装色(例えば青色)よりも暗い色(例えば紺色)の素材である樹脂材で成形されるため、払拭面G側(車両室内側)が暗い色となり、その払拭面G側(車両室内側)を運転手が目障りに感じることを抑えることができる。
(7)レバーアッセンブリRを構成するメインレバー13及び可動カバー部材15が特にフィン部13z,15zを有している場合には、走行風による払拭面G側への押圧力をブレードラバー16に作用せしめる過程で、回動時摺接部の塗装による回動抵抗がこの変換された押圧力をも減衰させてしまうことが防止され、より一層良好な払拭動作が行われる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、連結軸17と連結部材20との連結部分を回動部として、その回動部に対応した回動時摺接部(前記内側面13d及び前記外側面21a)を非塗装部(連結部材レバー間非塗装部Xa,Xb)としたが、ワイパの他の回動部に対応した回動時摺接部(回動する際に擦れる可能性のある部分)に非塗装部を設けたものとしてもよい。
例えば、図5及び図6に示すワイパ51に具体化してもよい。この例のワイパ51は、図示しない車両側回動軸に固定されるアームヘッド52と、該アームヘッド52に基端部54aが回動可能に連結されつつ付勢部材53によって払拭面側(図中、下側)に付勢されるワイパアーム54と、該ワイパアーム54の先端部54bに回動可能に連結されるワイパブレード55とから構成されている。
この例のアームヘッド52は、図6に示すように、図示しない車両側回動軸(ピボット軸)に直接固定されるヘッド本体52aと、該ヘッド本体52aに装着されアームヘッド52の外表面を構成するヘッドカバー52bとからなり、ヘッド本体52a側は塗装されず、ヘッドカバー52b側のみ(例えば青色で)塗装されている。又、この例のワイパアーム54は、そのほぼ全体が(例えば青色で)塗装されている。
そして、この例では、アームヘッド52とワイパアーム54との連結部分が回動部の一つを構成し、アームヘッド52とワイパアーム54とが相対回動して摺接する部位に対応した回動時摺接部(回動する際に擦れる可能性のある部分)が非塗装部としてのヘッドアーム間非塗装部Xc,Xdとされている。尚、この例では、アームヘッド52において塗装されるのがヘッドカバー52b側のみであるため、ヘッドアーム間非塗装部Xcはヘッドカバー52bにのみ設けられることになる。
又、この例のワイパブレード55は、互いに相対回動可能に連結されるレバーである第1レバー56と第2レバー57とを有したレバーアッセンブリ58と、レバーアッセンブリ58の払拭面側(図5及び図6中、下側)に保持されるブレードラバー59とを備えている。尚、本実施形態のレバーアッセンブリ58の第1及び第2レバー56,57は、それぞれそのほぼ全体が(例えば青色で)塗装されている。
図6に示すように、第1レバー56の長手方向中央部より基端部側には、上方(非払拭面方向)から見て、長方形状の開口部56aが形成され、その開口部56a内部にワイパアーム54の先端部54bが直接収容されつつ回動可能に支持される。
又、第2レバー57の長手方向中央部には、上方(非払拭面方向)から見て、長方形状の開口部57aが形成され、その開口部57a内部に第1レバー56の基端部56bが収容されつつ回動可能に支持される。そして、第1レバー56の先端側に設けられた把持爪56c、及び第2レバー57の両端側に設けられた把持爪57bにブレードラバー59が把持されている。
そして、この例では、レバーアッセンブリ58における連結部分(即ち第1レバー56と第2レバー57の連結部分)が回動部の一つを構成し、第1レバー56と第2レバー57が相対回動して摺接する部位に対応した回動時摺接部(回動する際に擦れる可能性のある部分)が非塗装部としてのレバー同士間非塗装部Xe,Xfとされている。
更に、この例では、ワイパアーム54とレバーアッセンブリ58(第1レバー56)の連結部分が回動部の一つを構成し、ワイパアーム54とレバーアッセンブリ58との相対回動に対応した回動時摺接部(回動する際に擦れる可能性のある部分)が非塗装部としてのアームレバー間非塗装部Xg,Xhとされている。
このようにしても、塗装されたワイパ51の各回動時摺接部には、非塗装部(ヘッドアーム間非塗装部Xc,Xd、レバー同士間非塗装部Xe,Xf、アームレバー間非塗装部Xg,Xh)が設けられるため、各回動時摺接部の塗装による寸法変化(具体的には、塗装された部品の塗装膜形成による寸法増加)が防止されて、回動時の擦れや部材間の回動抵抗増加によるスムーズな回動動作の妨げを抑えることができ、その回動部の回動が良好なワイパ51とすることができる。
より詳しくは、非塗装部は、アームヘッド52とワイパアーム54との相対回動に対応した回動時摺接部に設けられたヘッドアーム間非塗装部Xc,Xdを含むため、アームヘッド52とワイパアーム54との相対回動が良好なワイパ51とすることができる。その結果、例えば、アームヘッド52に連結されるレバーアッセンブリ58全体、ひいてはブレードラバー59全体の払拭面への追従性を良好とすることができる。
又、非塗装部は、レバーアッセンブリ58を構成する第1レバー56と第2レバー57との相対回動に対応した回動時摺接部に設けられたレバー同士間非塗装部Xe,Xfを含むため、第1レバー56と第2レバー57との相対回動が良好なワイパ51とすることができる。その結果、例えば、レバーアッセンブリ58に保持されるブレードラバー59の払拭面への細やかな追従性を良好とすることができる。
又、非塗装部は、ワイパアーム54とレバーアッセンブリ58との相対回動に対応した回動時摺接部に設けられたアームレバー間非塗装部Xg,Xhを含むため、ワイパアーム54とレバーアッセンブリ58との相対回動が良好なワイパ51とすることができる。その結果、例えば、レバーアッセンブリ58に保持されるブレードラバー59全体の払拭面への追従性を良好とすることができる。
尚、勿論、上記実施形態及び別例の各回動部に対応した各非塗装部は、1つのワイパでどのように組み合わせて実施してもよい。例えば、上記別例のワイパ51の3箇所の非塗装部(ヘッドアーム間非塗装部Xc,Xd、レバー同士間非塗装部Xe,Xf、アームレバー間非塗装部Xg,Xh)の内のいずれか2箇所の非塗装部のみを設けたワイパとしたり、いずれか1箇所の非塗装部のみを設けたワイパとして実施してもよい。
・上記実施形態のマスキング保持部材31は、複数の把持爪14a,15bがマスキング収容溝31aに挿入されるようにレバーアッセンブリRが載置されると、複数の把持爪14a,15bを一直線状(レバーアッセンブリR全体を真直ぐとした塗装姿勢)に維持するものとしたが、図7に示すように、把持爪14a(15b)にて把持される被把持部としての被把持部材61を備えたものとしてもよい。
詳しくは、この例のマスキング収容溝31aの底部には、前記把持爪14a,15bと対応した長手方向の位置に把持爪14a,15bにて把持可能な被把持部材61が固定されている。そして、複数の把持爪14a,15bを(レバーアッセンブリRの)長手方向にスライド移動させることで把持爪14a,15bに被把持部材61を把持させることで、複数の把持爪14a,15bを一直線状に維持して払拭面直交方向(上下方向)に移動不能とさせるようにしてもよい。このようにすると、複数の把持爪14a,15bが一直線状の状態(レバーアッセンブリR全体を真直ぐとした塗装姿勢)を強固に保持することができる。これにより、例えば、レバーアッセンブリRにおける払拭面G側(把持爪14a,15b側)を上方に配置して、言い換えると非払拭面側を下方に配置して、転写フィルムを液面に浮かべた水槽などに浸してレバーアッセンブリRの非払拭面側表面に転写する水圧転写等の塗装(含む印刷)が可能となる。即ち、上記実施形態では、塗装は、吹き付け塗装を採用したが、この例では、水圧転写を採用してもよい。又、勿論、吹き付け塗装や水圧転写以外の他の塗装方法(装置)を採用してもよい。又、ワイパの一部(例えば連結部材20のロック部材22の外表面)の塗装は、(非塗装部を避けていれば)デザイン性を向上させるための粘着シールを貼り付けるように変更してもよい。この粘着シールは、例えば、異なる色や模様、ロゴ入り等、異なるデザイン性のものを複数種類まとめて製品に同梱して、購入者が好みに応じて自由に貼り付けるようにしてもよい。
・上記実施形態及び別例では、対向する回動時摺接部の両方に非塗装部を設けたが、対向する回動時摺接部のいずれか一方にのみ非塗装部を設けた構成としてもよい。例えば、上記実施形態の連結部材レバー間非塗装部Xa,Xbの一方を塗装せず、他方を塗装した構成としてもよい。このようにしても、両方が塗装されるものに比べて、回動時摺接部の塗装による寸法変化(具体的には、塗装された部品の塗装膜形成による寸法増加)が抑制されて、回動時の擦れや部材間の回動抵抗増加を抑えることができる。
・上記実施形態では、連結部材20は、塗装色(例えば青色)と同系色(例えば青色や紺色)の素材である樹脂材で成形されるとしたが、これに限定されず、同系色でない色(例えば白色や黒色)の素材で成形されたものとしてもよい。
・上記実施形態では、メインレバー13及び2つの可動カバー部材15は非払拭面側からのみ塗装された片面塗装部材であるとしたが、これに限定されず、払拭面側からも塗装された部材としてもよい。
・上記実施形態では、メインレバー13及び2つの可動カバー部材15(片面塗装部材)は、塗装色(例えば青色)よりも暗い色(例えば暗い色であるとともに同系色である紺色)の素材である樹脂材で成形されるとしたが、これに限定されず、例えば、塗装色(例えば青色)よりも暗くない色(例えば同じ青色や、シルバー)の素材で成形してもよい。
・上記実施形態のレバーアッセンブリR(連結部材20は除く)の塗装装置及び塗装方法は変更してもよく、例えば、レバーアッセンブリRが組み立てられていない状態で、メインレバー13や可動カバー部材15をそれぞれ塗装するようにしてもよい。
上記実施の形態及び別例から把握できる技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)前記連結部材レバー間非塗装部は、前記連結部材における前記連結軸と交差する外側面、及びその外側面と対向する前記レバーアッセンブリにおける開口部の内側面の少なくとも一方を含むことを特徴とする。
同構成によれば、連結部材レバー間非塗装部は、連結部材における連結軸と交差する外側面、及びその外側面と対向するレバーアッセンブリにおける開口部の内側面の少なくとも一方を含むため、それらの面が回動時に擦れることを抑えることができ、より具体的に請求項2に記載の発明の効果を得ることができる。
(ロ)前記片面塗装部材は、ワイパブレードを構成するレバーアッセンブリにおける非払拭面側の外表面を構成し払拭面側にブレードラバーが配置されるブレード外表面部材であることを特徴とする。
同構成によれば、片面塗装部材は、ワイパブレードを構成するレバーアッセンブリにおける非払拭面側の外表面を構成し払拭面側にブレードラバーが配置されるブレード外表面部材であるため、払拭面側が塗装されていなくてもブレードラバーによって車両室内側からも見え難く、美観を大幅に悪化させることがない。
(ハ)前記片面塗装部材は、塗装色よりも暗い色の素材で成形されたことを特徴とする。
同構成によれば、片面塗装部材は、塗装色よりも暗い色の素材で成形されるため、払拭面側(車両室内側)が暗い色となり、その払拭面側(車両室内側)を運転手が目障りに感じることを抑えることができる。
11,54…ワイパアーム、12,55…ワイパブレード、13…片面塗装部材の一部を構成するメインレバー、13b…開口部、13d…開口部の内側面(回動時摺接部)、15…片面塗装部材の一部を構成する可動カバー部材、17…連結軸、20…連結部材、21a…連結部材の外側面(回動時摺接部)、52…アームヘッド、53…付勢部材、G…払拭面、R,58…レバーアッセンブリ、Xa,Xb…連結部材レバー間非塗装部(非塗装部)、Xc,Xd…ヘッドアーム間非塗装部(非塗装部)、Xe,Xf…レバー同士間非塗装部(非塗装部)、Xg,Xh…アームレバー間非塗装部(非塗装部)。

Claims (5)

  1. 回動部を備えたワイパであって、
    樹脂材よりなるとともに塗装膜が形成されている構成部材を有しており、
    前記構成部材の回動時摺接部には非塗装部が設けられており、
    前記非塗装部は、前記回動時摺接部の摺接面において前記塗装膜が形成されていない部分であり、
    前記回動部は、ワイパブレードを構成するレバーアッセンブリの開口部に該レバーアッセンブリの長手方向と交差する方向に設けられた連結軸と、ワイパアームの先端部に装着され前記開口部内部に収容されつつ前記連結軸に回動可能に支持される連結部材との連結部分を含み、
    前記非塗装部は、前記構成部材である前記連結部材自体の前記回動時摺接部の摺接面と、前記レバーアッセンブリを構成する前記構成部材であるレバー自体の前記回動時摺接部の摺接面とに設けられていることを特徴とするワイパ。
  2. 回動部を備えたワイパであって、
    樹脂材よりなるとともに塗装膜が形成されている構成部材を有しており、
    前記構成部材の回動時摺接部には非塗装部が設けられており、
    前記非塗装部は、前記回動時摺接部の摺接面において前記塗装膜が形成されていない部分であり、
    前記回動部は、ワイパブレードを構成するレバーアッセンブリにおける連結部分を含み、前記レバーアッセンブリは、互いに相対回動可能に連結されるレバーを有しており、
    前記非塗装部は、前記レバーアッセンブリを構成するレバーの連結部分において前記構成部材である該レバー自体の前記回動時摺接部の摺接面に設けられていることを特徴とするワイパ。
  3. 回動部を備えたワイパであって、
    樹脂材よりなるとともに塗装膜が形成されている構成部材を有しており、
    前記構成部材の回動時摺接部には非塗装部が設けられており、
    前記非塗装部は、前記回動時摺接部の摺接面において前記塗装膜が形成されていない部分であり、
    前記回動部は、車両側回動軸に固定されるアームヘッドと、そのアームヘッドに基端部が回動可能に連結されつつ付勢部材によって払拭面側に付勢されるワイパアームとの連結部分を含み、
    前記非塗装部は、前記構成部材である前記アームヘッド自体の前記回動時摺接部の摺接面、前記構成部材である前記ワイパアーム自体の前記回動時摺接部の摺接面とに設けられていることを特徴とするワイパ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のワイパにおいて、
    前記非塗装部が設けられる部材の少なくとも一つは、塗装色と同系色の素材で成形されたことを特徴とするワイパ。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のワイパにおいて、
    前記構成部材の少なくとも1つは非払拭面側のみ前記塗装膜が形成された片面塗装部材であることを特徴とするワイパ。
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